文豪のつぶやき

2005.09.28
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カテゴリ: 新撰組
土方隊、それに続く松平隊、中島隊らは林の中で明治政府軍の先鋒と遭遇する。
皆、白刃を抜きつれた。
白兵戦はかれらの真骨頂であろう。
たちまち明治新政府軍の先鋒を蹴散らすと、さらに進んだ。
途中、新手の明治新政府軍に遭うが、これは銃と砲で撃退する。
そしてついに函館郊外の一本木関門に到達する。
陽は天にある。
ここに明治新政府軍の主力がある。
土方の眼前には、重厚に、銃陣を敷いた明治新政府軍がいる。

間断なく降り注ぐ銃弾の雨に、寡少な松平隊の銃隊も応射するが話にならない。
その激戦の凄まじさは、後年、
その激闘、古今に類なし。
といわれたぐらいであったらしい。
戦勢は土方ら北海道政府軍に徐々に不利になっていく。





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最終更新日  2005.09.28 07:58:35
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