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俳句1万句の旅☆ 行く秋や雨に消えゆく人の影 ☆
2010年10月31日
10月も今日で終わりである。あと2か月で今年も終わり。月日は過ぎ去りまた新しい年がきて自分も成長する。そうでありたいものである。
2010年10月31日
俳句1万句の旅☆ 傘を手に少し濡れてや秋しぐれ ☆
2010年10月30日
俳句1万句の旅☆ ボジョレーヌーボー君に乾杯さわやかに ☆
2010年10月30日
俳句1万句の旅☆ 小包を母へ送るや冬支度 ☆
2010年10月30日
俳句1万句の旅☆ 初恋の紅葉の里を歩きけり ☆
2010年10月30日
俳句1万句の旅☆ この街の時の流れよ秋惜しむ ☆
2010年10月30日
俳句1万句の旅☆ 一人してわれゆく道や冬ちかし ☆
2010年10月30日
こ の 街 に 住 む 女 この街が好きだといえば嘘になる この街が嫌いだといえば嘘になる ならばどんな街が最高なのか 仕事があり家族がありこの街で 暮さねばならない理由がある それがなければ最高の場所に 住みたいものだと思っている この街よりももっといい街が 日本のどこかにあるだろう どうにもならない現実があるから 今はこの街で暮すしかない この街が好きだといえば嘘になる この街が嫌いだといえば嘘になる いつかは最高の街で暮らしたい この街よりももっといい街で・・・
2010年10月30日
台風14号はもっと雨をふらし近畿地方を通りすぎるものと思っていた。それが朝から少しだけ雨をもたらしただけで通りすぎていった。予報ではかなり大きな台風ではあったと思うが今は平穏である。一言でいえば近畿地方に上陸せずによかったということだ。明日は台風一過でいい天気になるのではないかと思っている。
2010年10月30日
晩 秋 の 女 門をくぐりぬけるとそこは古民家の群れ 群れならぶ古民家の中を私は歩く 古民家の周囲は紅葉に染まって 晩秋の色濃きたたずまいである 雲ひとつない秋空に心は澄みわたる 古民家の群れの中を歩いていくと いにしえ人を偲ぶ民具があった ここにもあそこにも置かれていた 赤く錆びた鉄の色や風化した木の色が まるで時代を超えた晩秋の色をみせて 何かを語るがごとく置かれていた それを見たとき私の脳裏は混乱した ずっとずっと私たちの歩いてきた道に 残してくれたものは民具であった 民具は私たちの先人達が作ったもの それらによって成り立っていた時代 ゆっくりと歩け ゆっくりと見よ!! 民具はそう語りかけてくるようだ 私は涙もろくなりうろたえるばかりだ 先人たちの歴史と命が宿る民具を 見つめるたびに熱い思いに襲われ 私はその場に倒れそうになった ああ~ 何という暮らしがあったのか ひるがえって我々が歩いていく道に いったい何が残せるであろうか 機械文明の中に埋没している今 これほど人の心を打つものは きっと残せないだろうと思う 赤く錆びた鉄の色の民具がある 風化した木の色の民具がある 古民家の群れ並ぶ道を歩きながら 私の脳裏は再び混乱をきたした
2010年10月27日
寒い一日だった。仕事仲間の同僚が寒いといっていた。下着が半袖の上衣であったから・・・雨も朝はパラパラと降って本当に寒いなあ~という日であった。
2010年10月27日
花 の よ う に な り た い 女 私たちはどれほどの花を見てきただろう 四季折々に咲く色んな花に心うばわれ 花を植え花を育て花を飾ってきた 花にはそれぞれの個性があって それは人の世界を見る思いがした 春夏秋冬に咲くいろんな花は 私たちに何をあたえただろう 美しく咲く花に何を感じただろう 人はいろんな美しい花を見てきた 水仙・梅・木蓮を見た 桜・たんぽぽ・菜の花を見た チュウリップ・ひまわりを見た コスモス・りんどうを見た ほかにも多くの花を見てきた それぞれの花一つ一つに誠を感じた 美しく咲く花の装いが女の心にひびいた 女は花のような人間になりたいといった この世に咲く美しい花になりたい 花のような可憐な人になりたい 誰からとなくこの花美しいねって そう呼ばれるような女になりたい この世に私の花を咲かせたい そして人から愛されてみたい 花のような人といわれたい 私は花のようになりたい
2010年10月23日
領 土 を 守 れ と い う 女 この国の領土はどれほどあるのだろう 北端は南端はいったいどこまでなのか 海に突き出た小さな島も領土である 四周海に囲まれ平和に暮らしていると 自国の領土のことなど考えないものだ これが陸続きだと領土はどこをもって 線が引かれるのかを真剣に考える 歴史は領土・領地の侵略の争いであった それはおおかた陸における争いであった だが今の時代は海までも争うことになる 小さな島はどちらの領土になるのか それを国と国とで争う時代なのである 200海里の資源を確保するために 海上に線引きをする時代である いわゆる領海というのであるが これが今一番の問題である そういう時代において私たちは どんな意識をもたねばならないか それは確固たる国防心である ひとりひとりがこの国を守るんだ”” どんな侵略があろうとも陸も海も 渡さないという強固な精神である 領土は毅然として守らねばならない 自分の国は自分たちで守らねば ならないという意識をもたねば この国は滅びてしまうだろう 目覚めよ 目覚めよ この国の領土を守れ!! この国の陸海空を守れ!! わが愛する国を守れ!! 伝統と文化を守れ!! 美しい国の平和を守れ!! 女はいま真剣に考える 男よりも強いまなざしで この国を未来永劫に守ろう!! 女はみんなにいう この国の領土を守ろう!! 陸も海も空もみんなで守ろう!! 自分の国は自分たちの力により 守らねばならないのだと・・・
2010年10月22日
金木犀の小花が散っていることに気がついた。雨や風に散ったのだろうが知らぬ間の散り方だった。今年の金木犀の香りは、猛暑のせいかどうか?ふくいくとした甘い香りが乏しかったような気がする。今は南天の実が大きくなりつつある。まだ青いがうっすらと赤みもつきだしている。秋も日一日と深まり日も短くなっている。やがて紅葉便りが気になる時期となる。月日のたつのは早いものである。
2010年10月22日
熊の親子が射殺された!!テレビニュースで知った!!いつも僕は思う。熊が危害を加えているのには腹も立つし、危害防止には射殺しか解決方法はないこと、よくわかる。しかし熊のことを考えると悲しくなる。人間と熊との共存生活は難しいだろうか?同じ地球に住むものとしてなんとか共存できるよう人間は、英知を図らねばいけないのではないかと思う。射殺するのは人間の横暴ではないのか・・・これって殺人罪みたいな行為でしょ””複雑な思いでニュースを僕は見た。
2010年10月18日
毎 日 が 誕 生 日 の 女 私は自分が誕生した日を知らない 父と母によってこの世に生をうけたが 生まれた時の記憶はまったくない だからいつ生まれたかは自己の 認識のなかには存在していない 物心がついてから誕生した日を 聞かされ教えられて知るだけである 誕生日を祝うハッピーバースディー ケーキを買ってろうそくを吹き消して おめでとうと拍手されるのは好まない 好まないというのは生きていることや 誕生したことがハッピーなのかどうか・・・ 自分にはわからないからである 誕生したことに心は歓喜していない だから私は誕生日を祝うことはない 決して卑屈な女ではないのですが・・・ それが私の真なる心なのである しかし私には別の意味において 私なりのうれしい誕生日がある それは目覚めた時にいつも思う ああ~ 今日も元気に生まれたと・・・ 清々しい朝の光が私をつつむ時に 私はこの世に生まれた喜びを知る ああ~ 何という新鮮な世界なのか 私の心は歓喜にあふれるのです 毎日新しい人間として生まれる そのことに喜びを感じるのです 毎日毎日心があらわれ誕生する ケーキもろうそくも歌も拍手もない たったひとりの私だけの誕生日 生まれ変わり生まれ変わり 成長しながら眠りから目覚める その時が私の真の誕生日なのです 私の知らないある年月日をもって 誕生日おめでとうと言われるのも はなはだ気恥ずかしいものです まだ人生経験も少なくこの世に 生まれたことに歓喜できない 自分がいることも知らずに おめでとうなんて言われても 何がおめでとうなのようって 心の中で思ってしまうのです 私が心の中で自分に言う おめでとうの言葉は・・・ それは朝が訪れた時です 毎日目が覚めた時に私は思う 新しく生まれ変わった自分に 出会い大いなる喜びを感じる時 今日も元気で生きていることに おめでとうって言います ああ~ 何という歓喜でしょうか 365日毎日が私の誕生日です 目覚めた女は明るくそう言った
2010年10月18日
俳句1万句の旅☆ 青みかん味見の色を買いにけり ☆
2010年10月17日
自 然 に ま な ぶ 女 太陽と月が毎日地球を照らしている 太陽と月は万物のために存在している 宇宙の法則どおりに運行して世界中に めぐみと生きる力を与えている 空気は万物にたいして均等に配分されて 空気を吸うことにおいて過不足は生じない 澄んだ空気は大自然が作りだしている この世は大宇宙・大自然によって成り立ち 生物はすべてそれらによって守られ 生きていけるようにこの世に誕生した 自然に学ぼうとして本に書かれた 内容をノートに書きうつしている女 本のタイトルは「 自然に学ぶ心 」である 私たちは自然から学ばなければならない 自然の恩恵に感謝しなければならない この地球を大切にしなければならない 人類は地球や自然と対立してはならない しかし自然に学ぶ女は今を嘆いている 地球や自然が破壊されつつあることを・・・ 人類と地球が対立しつつあることを・・・ 海や山や川を汚しているのはだれか? 澄んだ空気を汚しているのはだれか? それは人間という名の地上生物です 自然を大切にしなければいずれ 地球は闇の世界になってしまう 美しい地球がいつまでもあるように 私たちは今どんな行動をとるべきか 真剣に考えないといけません”” 地球や自然を守っていこうとする 人間としての強い力が必要です 永遠に地球があるように・・・ 自然にまなぶ女は力強い口調で そう言ったのであった
2010年10月17日
詩を書くこと詩というのはなぜ難しいのだろうか誰もが読めるような文体で書いた詩があまりに少なすぎはしないだろうか・・・難しい高尚な文体ではなくて、中学程度の学力があれば、理解できるような詩集が・・・詩集を読んでも大人でありながら理解できず途中で投げ出してしまって読もうとせず、詩集に接している人は多いと思う。自分もそのうちの一人である(笑)
2010年10月17日
海 に 消 え た 女 波が浜辺に押しよせている 狂乱のような浜辺の騒動はさって 打ち寄せる波の調べが聞こえるだけだ そんな風景の中にひとりの女がいた 誰もいない海に女の影が落ちる 白い砂の上を歩きながら海をみる女 哀愁のシルエットが海をみつめている この海はどこへ続いているのだろう まだ見ぬ遠い国へと続いているのか この海は私を生んだ母なる海である 波の調べは母なる海の声なのか 夕焼け空が海を赤くそめてゆく 砂に残した足跡は砂紋となって 白い砂浜に模様を描いている それは女が歩んだ人生模様である 美しい女の砂紋が浜風にゆれて 最後の模様を描き終えたときに 女はもう一度母に会いたくなった いずれは誰もが帰趨すべき海をみる 私の竜宮城はどこにあるのだろうか 海をみていた女が紅の海に向かう 海へ海へ海へ小さな女の影よ 美しい砂紋を浜辺に残して・・・ 女の小さな影が海に消えていった 誰もいない浜辺に波が押しよせている 誰も知らないおとぎ話のメロディーが 海の中から漣となって聞こえている 美しい母と娘の人生ハーモニー 竜宮城から聞こえる幸せの歌だった
2010年10月16日
タ ク シ ー ド ラ イ バ ー の 女 汚れた夜の街にタクシーが停車している ネオン輝く道路の片隅で客を待つ たむろする若造が小さな声で言った 「タクシードライバーは女性だよ」 座席でハンドルを握るのは女である 髪が長くてネオンに浮かびあがる顔が やけに色っぽく大人の淑女を感じさせる 「女性が夜の街でタクシードライバーを やるなんて危険極まりないことだよ!!」 「どんな理由で夜のタクシードライバーに?」 「危険手当をもらっての勤務だろう」 若造たちが煙草をふかしながら言った そう言った矢先に女のタクシーが動いた 煙草をくゆらす若造の前で車がとまった 「女性専用列車というのはあるが タクシーまで女性専用になるとはなあ~」 そう言って若造たちはみんな驚いている 窓をあけてタクシードライバーは言った 「こんなところでたむろしないでよ! あなた達が夜の街を徘徊するから 女性の身を守る必要性があるから 女性専用のタクシーはあるのです! 原因はあなたたちにあるのですよ 女性専用の電車もタクシーも 男性たちの危険性にあるのです! 深夜にうろうろせず早く帰りなさい!」 少し勇気がいっただろうに・・・ 女性タクシードライバーは 若造たちにきっぱりと言い放った 夜の街にたむろする若造たちは みんな押し黙ったままである じっと聞きうなずくだけであった
2010年10月16日
俳句1万句の旅☆ 秋深きメール絵文字は紅葉かな ☆
2010年10月16日
隠 れ 住 む 女 もう誰にも逢いたくない!! 一人で暮らし一人で過ごしたい!! 父よ 母よ 私の兄弟よ この世に私はいないことにしてほしい 私は誰にも逢うことなく一人で暮らしたい しばしの歳月を一人で暮らしたい 私の居所はだれにも言わないでおく メールだけが私を知る細き糸なり 私がなぜこんなことになったかは だれも知らぬだれも知らぬ秘密なり だれも知らぬから私は逃れられる 私の過去は私だけが知っている ある町の小さな部屋に一人住む 表札もない小さな部屋に隠れ住む 父や母そして兄弟と別れて 一人暮らしをしている私には 幸せなどはあるはずもない・・・ あるのは女の身の上だけである あるのはひ弱な女の心だけである あるのは女の暗い過去だけである 私はだれも知らない町に一人住む 心が晴れるまで悲しみが終わるまで もうだれにも逢わずに暮らす いつになったら父や母に兄弟に 逢うことができるのだろうか 隠れ住むことで成長できるのか 私の暮らしはよくなるのだろうか 未来への希望と絶望が交錯して ゆううつな毎日が続いている 友人のメールだけが希望の光 「いつかいつか笑顔で逢いましょう」 「一日も早く実現できますように」 そんなメールに涙して過ごしている この町の片隅に隠れ住む女がいる 幸せが一日も早く訪れるように 今は静かに見守ってあげよう メールでのかすかな糸によって 元気でいることを知ろう いつか笑顔で逢えるまで…
2010年10月15日
蝶の日記2010年10月15日紋黄蝶を見た。今年は12月まで見れるだろうか?毎年興味をもって蝶を見ている。
2010年10月15日
幸 せ の コ ー ヒ ー を 飲 む 女 赤いコーヒーカップにクリームをいれると白い縞模様ができた 糖類ゼロですっきりした甘さの砂糖がある ステック1本(1.8g)ゼロKCal で砂糖約5gの甘さ そんな砂糖をさらさらとカップに入れスプーンで混ぜると 私の美味しいコーヒーは出来上がり ”” コーヒーが喉を流れ落ちるとうれしくなってくる ゼロKCal の甘さが精神的な安らぎを与えてくれる 一杯のコーヒーによって毎日幸せを得ている ゼロKCal の甘さが私に幸せを運んでくれる
2010年10月15日
俳句1万句の旅☆ 恋しくて濡れて走るや秋の雨 ☆
2010年10月09日
金木犀が咲いたと日記に書いたが、この雨よって少し道端が黄色くなっているのを見てしまった。少し僕はセンチな気分になった。遠くからでも黄色いものが落ちているのがわかるのだから、少しというものの小花の数は50くらいはあるのではないだろうか・・・雨が止むといいがこのまま降り続くとまた50ほどの小花は落ちるだろうちょっと残念な気持がしてならない。
2010年10月09日
秋 雨 に 思 う 女 雨がふるふる城ケ島の磯に~ 雨雨ふれふれもっとふれ~ 傘がない~ 氷雨~ 雨雨ふれふれ母さんが~ 私はそんな歌を思い出すのですが 今日の雨はどんな雨なのでしょう? 今日の雨は非情の雨です! 真っ青な秋空がほしいのに 雨が降るなんてどうかしてるわ そう言いたくなる憎らしい雨だと思う 猛暑で木々や色んな植物たちが 水がほしくて死にそうになっている時 嘆き苦しんでいる時になぜ降らない? 今年の猛暑によってかなりの木々や 植物たちが枯れて死んでしまった 見殺しにしたのはあなたである 雨よ!! 雨よ!! 秋の雨よ!! そういうことをよく知っておくれ!! 大自然の営みだからどうにも ならないことですが・・・ ああ~ 枯れて死んだ木々が 可哀想だと今日の雨に思う 雨の日は心まで暗くなってしまう 非情の雨が私の心に降っている
2010年10月09日
俳句1万句の旅☆ 地図を手に京都巡りや紅葉狩り ☆
2010年10月08日
夕方になって薄黒い雲が広がった。空は、今にも雨が降りだしそうな雲行きである。空を見上げていた時に気がついた。3メートル近くある金木犀に黄色い小花がついていることを・・・ああ~金木犀の花が咲いた!!咲いたのは4・5日前に違いない。今が一番咲き誇る時期なのかも知れぬ。まだ金木犀の鼻孔をくすぐるような香りは感じないのであるが・・・いやいや少し離れた場所にあるからかぐわしい金木犀の何とも言えない芳香は感じられないのだろう。そうしていると雨がポツポツと降ってきた。風はないから金木犀の花は、散ることはないと思うが多少は地面に落ちてしまうかも知れない。ああっ彼岸花も咲いている。彼岸花と金木犀の色と香りの中に季節は秋だとしみじみと感じている。
2010年10月08日
闇 の 中 で 過 ごす 女 女には6時間の闇がある 夕暮れが始まると町に明かりがともる 夕闇が燈火によって明るく照らし出される 人は思考し明るく照らされた町を歩く 闇は少しずつ進行し深い闇となっていく ひとつひとつ町の明かりが消えていく 眠れ眠れと宇宙の神が囁いている 黒い猫が闇の中でかすかに動めき ムササビが闇夜を滑空するとき 女は6時間の自らの闇に没入する 燈火の下で過ごすことも・・・ 闇の中で過ごすことも・・・ 女の心の操縦でどうにでもなる 自由に闇を作れるのが人間である 自分が決めた無心の闇で過ごす女 6時間の闇がもたらす精神の安泰 今日という光が窓辺に訪れるまで・・・ 携帯電話がなるまで女の闇は続く 6時間の安らぎの闇の中で 女はどんな夢を見るのだろう
2010年10月07日
ある雑誌からの抜粋記事を書く。登山を楽しむ山ガールに暴走イノシシが突進!!昨今、OLななどの間でもブームになっている登山。通称「山ガール」を脅かす非常事態が兵庫県の六甲山で発生している。2010年9月に入り食料やリュックサックを狙ってイノシシが襲いかかる被害が多発し、約1か月間で12人もの登山者が襲撃されたというのだ。中には、襲われた衝撃で斜面に転落するケースも。イノシシは山中腹の展望スポット「風吹岩」付近に出没し、動きの鈍い女性が狙われているのだという。
2010年10月07日
歌 わ な い 女 その時がくると私は沈黙する みんなでカラオケに行こうよ~ そんな声がすると下を向く 私はカラオケが苦手だ あのボックスの中で 歌いおどけて拍手する”” そんな虚構の世界が嫌いだ 私が歌わないでいると なぜカラオケを楽しまない? そんなことをいって困らせる 歌わないよと私は手を横に振る 歌わない歌えないの合図だ 歌本ばかり見ているだけの私 いつも虚構の拍手をするのが・・・ いつも照れ笑いをするのが・・・ そんな世界に私は困惑している カラオケは誰が作ったのだろう 自問自答しながら時間を過ごす カラオケが苦手で歌わなくても 私は陽気な友達が好きである 歌わなくても一緒につきあう 本ばかり読んで歌わない そんな女であっても・・・ 私はみんなが好きである
2010年10月07日
あ る 村 の 女 村には輝く男たちがいた 村には輝く女たちがいた 男たちと女たちには絆があった 中学で学んだ同期という絆”” ある女は中学を卒業すると 一人だけ村に残った なぜ残ったのかは知らない 数年後の同窓会で聞かされた 村に残った女は自殺したと・・・ なぜ自殺したのだろう 同窓会の案内がくるといつも 名簿の摘要欄には死亡とある 若くして死んだことが悔やまれる もっと生きていて欲しかった 同窓会で楽しい話をしたかった そんなことを思いながら・・・ 私は同窓会に参加しますに 丸印をしている ひとりだけ村に残った女 会いたくても会えない現実 そんな悲しさの中で私は 参加しますに丸印をしている 村に残った女にごめんねと 呟きながら・・・ 一緒に同期に会おうねと いいながら・・・
2010年10月04日
俳句1万句の旅☆ 名も知らず流れて何処秋の川 ☆
2010年10月04日
ア ン モ ナ イ ト の 女 時節は4億年も前のことになる そのときアンモナイトは生きていた 太古の地球で大繁栄をしていた そのアンモナイトがわが家にある 数億年前の姿が化石として・・・ 太古の地球の歴史的生物が わが家の奥座敷に飾られて 私たち人間をみつめている このアンモナイトを買ったのは もう10年も前のことになる デパートで特別に展示されいた 私は驚愕の眼差しでそれを見た 今でもはっきりと覚えている アンモナイトを含んだ化石を・・・ 太古の時代の生物が見事な 姿で残っていることに驚いた アンモナイトの文様が太古の 地球へ私を誘ったのだが あまりの不思議さにその日は 眠れなかったのを覚えている こんな生物が生きていた時代 地球はどんな姿だったのか・・・ 想像するのがとても怖かった アンモナイトは4億年前から 6500年前の白亜紀末まで 生きていた巻貝の一種です 古代エジプトの太陽神である アモンのもつ角に似ているために アンモナイトと名付けられた 黒と白のアンモナイトの波文様 それは美しく神秘的だといえる アンモナイトが私をみつめる 太古の地球に生きた生物が わが家の繁栄を祈っている 10年前にデパートで見た あのアンモナイトが人間の 祖先のようにわが家にある それはわが家の守り神です アンモナイトの女はそういった
2010年10月02日
彼岸花が咲いた植木の中に咲いているのを見た今年は猛暑で彼岸花が少ないと新聞で読んだのだったが・・・ううっやはり彼岸花に勢いがない色もさほど鮮やかではない・・・猛暑の影響だろうかと考えるこれから咲くつぼみもあるどんな姿で咲くことだろうか僕は、楽しみにしている
2010年10月02日
わ が 川 を 眺 め る 女 この川は誰の川なのか この川は私の川です ある日突然雨が降った 川は濁流となってごうごうと流れた 私という女の川は濁流として流れた 急流をくだり淵にとどまりいつも 生きることに翻弄された川だった 人生の狭間で泣きながら流れた 悪い人に騙され流れた川だった 溺れつつ子を抱きせつせつと 流れた波高き川であった 人生という喜怒哀楽の川だった 秋の夕暮れに川を眺める女・・ 川風がやさしく吹きぬける 私の川もやっとゆるやかになり 今では幸せの川になってきました 私の流れた川は私の人生です 誰にも真似のできない流れです 今はこの川がとても好きです 私の生きてきた川の流れが・・・ 春夏秋冬流れ続けた私の川 誰にも負けない川だった この川は誰の川なのか この川は私の川です これからも私の川を楽しみ 最後まで流れていきます やっと幸せのが河口見えて うれしくなってきました 橋の上で川の流れを眺めながら わが川を思い出している女 美しい川の流れが女を包んだ いま流れる川は誰の川なのか それは私の川です・・・
2010年10月02日
藤 蔓 を 見 る 女 藤棚の藤の房が消えると蔓は長く伸びる 伸びた蔓は隣の家の屋根まで伸びている 藤蔓よ どこまでおまえは伸びるのだ 私の体ほども長く伸びて空中に漂う おまえはどこまで触手をのばすのか 毎日伸びるおまえの命のすごさよ 何を掴もうとしているのだろう 空中に掴むものなどありはしない いったい何が欲しいというのだろう 欲しいものは私の二つの乳房か 藤蔓よ 伸びて伸びて乳房を掴め いつかは掴め私の心を・・・ それがおまえの欲しいもの? そうかもしれないと私は思う 藤棚の下のベンチに座る女 夕焼け空が広がる時刻まで 藤蔓に思いを寄せる女がいた 藤蔓は空中に漂っている 夕焼け空に静かに漂っている
2010年10月02日
虫 の 声 を 聞 く 女 夏の猛暑はどこかへいってしまった 涼気が訪れ夜も眠れるようになった 晩になるとチリチリ リンリン ガチャガチャと虫の声がしています 寝床で耳を澄まして何という虫か 考えています 窓の外には月光が明るく 庭一面を照らしています チリチリ リンリン ガチャガチャと 虫の声が聞こえます 寝床で耳を澄まして何という虫か 考えています
2010年10月02日
俳句1万句の旅☆ 火祭の鞍馬男や火の中に ☆
2010年10月02日
俳句1万句の旅☆ 銀杏を踏んで白靴洗いけり ☆
2010年10月02日
俳句1万句の旅☆ 旅疲れ釣瓶落としや渡月橋 ☆
2010年10月02日
今年の夏は暑くて暑くてペットボトルをよく飲んだ!!9月の中旬すぎからやっと気温も下がり朝晩は、涼しくなった。半袖では寒いくらいである。水もあまり飲まなくなって秋がきたかなあ~そんなことを考えるようになった。日一日一日夜がながくなってくるし・・・なんとなく寂しくわびしくなる季節である。もう今日から10月がスタートしたんだねぇ月日のたつのは本当に早いなあーまた日一日寒くなっていく・・・月日の移ろいを感じる季節だ。
2010年10月01日
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