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January 27, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
働いていた頃、画廊に通うのが習慣となっていた時期があった.その地方では伝説的なジャズバーをやっていた夫婦がリタイアして始めたこじんまりした、いかした雰囲気の憩いの場所だった.

このご夫婦は、奥さんが絵と陶器、旦那さんが絵と木彫刻、とそれぞれ創作活動もしていたので、遊びにいくといつも新しい作品が並んでいて、それらを見るのも大好きだった.

その頃買ったものといえば、ジャン・コクトーのリトグラフや、ご夫婦の作品、小物をぽつ、ぽつ.画廊で見たもので手の届く価格のものに限られていたけど、当時、どうしても手に入れてそばに置いておきたい画家の作品があった.画家の名前は、

恒松正敏.

日本の80年代音楽シーンに詳しい人ならピンと来るだろうが、彼はフリクション、EDPSのギタリストだった人だ.でも、私が彼の名前を知るようになったのは、
芸術新潮や、太陽などの美術雑誌の広告欄に載っていた彼の作品を通してだった.

当時の本業であった彼の音楽は、いまだ数回しか聴いたことがない.ハードなパンク系だと記憶しているくらい.だが、彼の作品と恋に堕ちた瞬間は、今でもよおく覚えている.

虚ろに一点を凝視している少年と頭上に浮かぶ蝶.

その後まるでシンクロニシティのように、偶然に何度も彼の作品が目に飛び込んできた.(思えばあの頃売り出し中だったのだろうけども)


tsunematsu
恒松正敏 「百物語」より

http://www.uproad.ne.jp/osn/tune/hyaku.html

ところで、絵を買う時、他の人はどんな風に決めるのだろうか.
例えば、

・部屋の雰囲気に合うように、インテリアの一つとして.
・バブル時にはやった 「投資」 目的.
・画家のネームバリューにこだわる.
・作品そのものに惚れた.
・好きな画家の作品で手に届くもの
・育てたい画家のパトロンとして

こんなところ?


そして一回目の日本を離れるまで実際数年間共に暮らし、日本に帰ってきて再び預けていた実家から彼の絵を取り寄せ、見守られるように生活していたが、今の夫とつき合うようになった頃、この絵が彼の目に触れるのを少し恥じらうようになった自分に気が付いた.

最近、楽天でCAT-Oさんの80年代の思い出のつまったページや、Dr.悠々さんの江戸アケミ伝説の日記を読んで触発されたのか、

この国に連れては来たが、クローゼットの奥底に眠っていたその絵を箱から取り出し、再び飾ることにした.自分の机と窓の間がいいだろう.自分だけがいつも、よく見ることのできる場所だから.

CAT-Oさんの日記
http://plaza.rakuten.co.jp/?user_id=4497486


http://plaza.rakuten.co.jp/?user_id=3447429

話は変わるけど、恒松さんって、本人もいい男なんだよね~、渋いっていうか.一度お会いしてみたいです.






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Last updated  January 28, 2004 07:16:17 AM
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