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アメリカってこんな国だったんだあ、と日々の記録。
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October 5, 2005
カテゴリ： ひとりごと
今日は１年に二つある結婚記念日の一つでした。入籍のほうね。
３周年。早いな。幸せな結婚のイメージがつかめなかった自分が今こうして平和に暮らしているなんて不思議な心地だ。
高校生の頃は、かっこいいゲイの研究者と偽装結婚するのが夢だと言い、親に泣かれたこともあった（半分冗談のつもりだったのだけど）。
父方の祖母、父方のおばが離婚しているので、彼女らの気性を多少受け継いだわたしもそうなるだろうと漠然と思ったり（これはまだ分からないか）。
１６で家を出るまで、家庭とは、社会という表舞台へ出る準備をする楽屋のようなものと思っていた。急いで水を飲んだり着替えをしてまた出て行く、という。たまにのんびり団らんしようものなら、まるでドラマのようで現実感がなかった。
別に、親が不幸な結婚をしていたというわけではない（と思う）ただ家の大人は余裕がなかった。いわゆる「いい人」である彼らは、誠心誠意社会に対して貢献しようとしていた。同居していた祖母はわたしを溺愛した。嫁と姑の戦いがあった。厳しい父の背中があった。
彼らから見れば、どことなく育てにくい子供だったろうと思う。
それで今。穏やかな性格の旦那さんとのんびり暮らして３年。引き裂かれた子供の自分がだんだん一つに戻ってきたような感覚がある。彼と一緒なら団らんも普通のことだ。ピースメーカーの彼。ほんとうに感謝している。
幸せな家庭を築きましょう、と二人で再度誓った夕方だった。
３周年。早いな。幸せな結婚のイメージがつかめなかった自分が今こうして平和に暮らしているなんて不思議な心地だ。
高校生の頃は、かっこいいゲイの研究者と偽装結婚するのが夢だと言い、親に泣かれたこともあった（半分冗談のつもりだったのだけど）。
父方の祖母、父方のおばが離婚しているので、彼女らの気性を多少受け継いだわたしもそうなるだろうと漠然と思ったり（これはまだ分からないか）。
１６で家を出るまで、家庭とは、社会という表舞台へ出る準備をする楽屋のようなものと思っていた。急いで水を飲んだり着替えをしてまた出て行く、という。たまにのんびり団らんしようものなら、まるでドラマのようで現実感がなかった。
別に、親が不幸な結婚をしていたというわけではない（と思う）ただ家の大人は余裕がなかった。いわゆる「いい人」である彼らは、誠心誠意社会に対して貢献しようとしていた。同居していた祖母はわたしを溺愛した。嫁と姑の戦いがあった。厳しい父の背中があった。
彼らから見れば、どことなく育てにくい子供だったろうと思う。
それで今。穏やかな性格の旦那さんとのんびり暮らして３年。引き裂かれた子供の自分がだんだん一つに戻ってきたような感覚がある。彼と一緒なら団らんも普通のことだ。ピースメーカーの彼。ほんとうに感謝している。
幸せな家庭を築きましょう、と二人で再度誓った夕方だった。
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Re:結婚記念日につらつらと自分のこと(10/05)
紫の上 さん
結婚3周年おめでとうございます。私の母は、父に対して高圧的な態度をとることが多々あったので、私は結婚したら従順で夫を立てる妻になろうと誓っていました。反面教師です。そのおかげで、8月に超わがままな夫と結婚20周年を迎えることができました。私も16歳で家を出たので、夫が両親よりも肉親に近くなった感じです。これからも、末永くお幸せにね。
(October 5, 2005 04:32:45 PM)
Re:結婚記念日につらつらと自分のこと(10/05)
ドクターありりん
さん
三周年、おめでとうございます。これからは新しい家族を迎える準備に大忙し？でしょうか？悪阻がつらそうですが、きっとあともう少しの辛抱…。
(October 7, 2005 12:25:37 PM)
紫の上さん
calori
さん
ありがとうございます。紫の上さんは旦那さまと２０周年ですか！うちもいつの日がその日が来るのかなあ。家を早く出で自分の家族を客観的に見ることができたのが良かったなと今は思ってます。
(October 7, 2005 11:29:14 PM)
ドクターありりんさん
calori
さん
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