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2019.03.09
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テーマ: 史跡めぐり(508)
カテゴリ: 旅行
ただいま~(^^)/
昨夜、小田原より戻ってきました。
一日目はあいにくのお天気(箱根では雷雨&ヒョウが~)でしたが
、翌日8日は綺麗な青空が広がって、絶好の散策日和となりました


旅日記第一回は昨日登った石垣山「一夜城跡」を~


先日の東京ジャーミィは4度目の再訪でしたが、小田原は今回で6度目~ww
私のお気に入りスポットです星
ただ、「一夜城跡」は交通の便が悪いため、ず~っと行きそびれてたんです


♦石垣山城♦
豊臣秀吉が1590年(天正18年)の小田原征伐の際に小田原城の西3kmにある
笠懸山の山頂に構築した。小田原城から見えないように築き、完成後に
周囲の木を伐採したため、北条氏側に一夜にして築城されたかのように見せて
驚かせ、戦闘意欲を失わせる効果を果たしたといわれる(一夜城の名もそれに由来する)
(ウィキより)




秀吉の小田原征伐の話は教科書はもちろん、映画やドラマでもお馴染みなので
皆さんご存知だと思われますウィンク


 ←登り口



巨石もゴロゴロ




まずは二の丸を通って展望台へ






素晴らしい眺めでした(〃▽〃)



展望台脇には「淀君化粧の井戸」とも伝わる「井戸曲輪」が



井戸は二の丸から25m近く低いところにあり、井戸を取り囲むように
組まれた石垣は実に見事~星



一夜城の石垣は「穴太衆」(あのうしゅう)と呼ばれる近江の石工集団を
連れてきて石積みをさせたんだそうです。
この「穴太衆」については以前、白洲正子さんの著書「日本のたくみ」で読んだ
覚えあり~



♦穴太衆♦
安土桃山時代に活躍した石工集団。主に寺院や城郭などの石垣施工を行った
技術者集団である。



古墳建造などを行っていた石工の末裔でもあるのだとか。
「日本のたくみ」によると「古代の近江は帰化人の多いところで、伝教大師も
百済人の子孫であったから、もしかすると、朝鮮から渡来した石工の集団であった
かもしれない」とも書かれてました。


こちらは本丸



「このあたりの石垣は20mを超える高さで築かれており、穴太衆の技術の高さが
うかがえます。小田原城から見える面のため、小田原北条氏を驚かせた石垣の一つ」
(小田原城総合管理事務所発行のパンフレットより)






本丸付近では小田原合戦豊臣方の布陣地図も掲示されていました



いやいや、海も山もオール豊臣勢
これだけ囲まれてしまっては、いかな北条氏といえども降伏するしか
ないですよね~




ちなみに降伏の決定打となった一夜城、実は私、言葉通りに一夜で作った
ハリボテ(笑)のようなお粗末なお城を連想していたので、今も残る素晴らしい
石垣には圧倒されました
一夜城のパンフレットをよくよく読むと「4月6日に早雲寺(箱根)を本陣として
、その日のうちに笠懸山(石垣山)に登って小田原城を眺望。壮大な小田原城
を力攻めにするのは難しいと判断した秀吉は、長期戦の構えで城を築くことを
決意。5月中旬には石垣・天守など急ピッチで工事は進み、6月26日、石垣山に
本陣を移した」(パンフレットより抜粋)んだとか。


そりゃね~、いくらなんでも一夜にしてお城は無理でしょ(^m^)
「紙を貼って白壁にみせる」などの逸話の真偽はともかく、これだけの
石を運んできて3か月間弱で築城しだだけでも驚きです
北条氏が度肝を抜かれて戦意喪失したのもむべなるかな、と思われます。



と遥か400年以上昔の戦国の世に思いをはせながら、もう一つの魅力スポット
「​ 一夜城 ヨロイヅカファーム ​」へ~




そう!
あの名パティシエ「Toshi Yoroizuka」さんのお店です
「畑と地産地消を目指したレストランとパティスリー・ブーランジェリー・直売所」
というコンセプトで作られたお店だとか。
11時くらいに到着した時点でレストランのほうは既にお待ち状態のようだったので、
我々はテラスでパン&ケーキ&コーヒーを~



パンはクロワッサンとコーンパン。
クロワッサンはバタータップリで、案外と軽い味わい。
でもコーンパンのほうは生地がドッシリとして食べ応えありましたぺろり
「パン二個とコーヒーセット」で650円というお値段も嬉しかったです






私はモンブランを、夫は「ルポ」をぺろり
モンブランは優しい甘さでしつこさを感じない上品なお味
「ルポ」はリキュールの香り豊かなクリームと、かなり固めの
シュークリーム生地との相性が抜群でした





眺めのいいテラスで思いっきりリラックスできて、都会のお店では
絶対に味わえない贅沢な(笑)ひとときでした手書きハート
ただ、このお店、車の運転が×な者にとっては苛酷(?)なアクセスかもしょんぼり
徒歩だと
♦JR早川駅から石垣山農道を経て徒歩約50分
♦箱根登山鉄道入生田駅から徒歩約60分


我々は宿泊したホテル「ヒルトン小田原リゾート&スパ」からタクシーを利用しました。
代金は3000円強だったけど、↑の徒歩コースはどちらも登り坂の連続なので、
タクシー利用は大正解でした大笑い
以上、記憶の新しいうちに一番感動した小田原スポットをレポしてみました



ps
自然豊かな一夜城では花粉も盛大に飛んでいた模様~
長年花粉症の私はもちろん、これまで軽症だった夫も、
今日は目が痛くてエライことになってます号泣号泣
花粉症仲間の皆様、 ​​花粉症お見舞い申し上げます!​​
まだ当分は花粉地獄が続きそうなので、くれぐれも御自愛くださいませ~<(;;)>





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最終更新日  2019.03.09 18:28:53
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