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17日の後楽園大会で開幕するシリーズを最後に引退するドリー・ファンクJr(66)が都内で会見した。「69年に初来日してから35年以上がたつ。いろいろ思い出があるが、3月1日の両国で引退試合ができることをファンに心から感謝したい」とあいさつ。引退試合は西村と組んで渕、天龍組と対戦する。「最後はスピニング・トー・ホールドで勝ちたい」と必殺技での勝利を誓っていた。(スポニチ)ドリーがまだ現役だったことに一番驚きました。少年時代、全日本プロレスの「世界最強タッグ」シリーズなどで見たことが懐かしく思い起こされます。マットさばきという点ではなかなかのレスラーだったと思います。弟のテリーに比べれば地味でしたが、レスラーとしての才能ははるかに上だったのではないでしょうか。兄弟そろって、日本ではさぞかし稼いだことでしょうテリー・ファンク自伝ブログランキング
2008年02月17日
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大相撲1月場所は東の横綱白鵬が結びの一番で朝青龍を下して3場所連続優勝を果たしました。私の中では朝青龍は引退した過去の人(著作権・内館牧子センセイ)ですので、白鵬の勝ちは順当です。力の入った熱戦でしたね。あらためて白鵬の懐の深さが際立つとともに、朝青龍の集中力にも驚かされました。白鵬に十分な体勢を取らせず速攻なら朝青龍、組み止めれば白鵬、特に休場明けの朝青龍は長い相撲になったらスタミナが持たないだろうと予想していました。朝青龍の勝機はほとんどなく、引き付けて一瞬吊り上げた場面が見せ場でした。でも体が後ろに反り返り過ぎてしまっていて、あそこから吊り出すとか投げに転じるような余裕はありませんでしたね。白鵬も、東の正横綱なのですから、立ち合いの張り差しは不要でしょう。横綱というのは、相撲の神様が下りる依り代(よりしろ)のような存在だと思います。強いことは当然ですが、人間的器の大きさ、器量の大きさが求められます。朝青龍にはそれが決定的に欠けており、今後も望めそうにありません。私は、一部ファンの「強ければいいじゃないか」「強いんだから少しぐらい問題を起こしても仕方ないじゃないか」といった考え方、風潮を憂いています。ですから、今場所の白鵬優勝を尚更うれしく感じます(決して白鵬が品行方正で、心技体の「心」が秀でているとは思いませんが)。茨城(牛久市)出身の稀勢の里の殊勲賞獲得にも拍手を送ります。早くもっと上を目指してほしいものです。ブログランキング
2008年01月27日
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男子ゴルフツアー史上最年少優勝を飾り、今月プロ宣言した石川遼選手(16)らが昨年のツアーで着た迷彩柄のウエアについて、男子ツアーを運営する日本ゴルフツアー機構(JGTO、島田幸作会長)が、「紳士のスポーツにふさわしくない」として、着用禁止を決めたことが分かった。 JGTOは昨年12月の理事会で、「迷彩柄のウエアとポケットの膨らんだ作業着タイプのズボンの着用は禁止」との項目をトーナメント規定に追加することを決定、選手やツアー主催者らに文書で通達した。 禁止は、石川選手のカーゴパンツ姿が発端。ファンから「伝統、格式を重んじるゴルフの雰囲気を損なう」「迷彩柄は戦争を思い起こさせる」などの苦情が相次いだからだった。(読売新聞)ナチスのマークが入っているならともかく、個人的には「はあ?」という感じです。残念ですね。JGTOが自ら判断したというよりも、苦情に屈したということなのでしょうかね。本来、迷彩柄というのは、森林や砂漠に熔け込むことで、敵に発見されづらくするのが目的です。現在はファッションに取り入れられ、認知されていると思っていました。昨年の長崎県佐世保市での銃乱射事件で犯行後に自殺した男が上下迷彩服を着ていたということで、嫌悪感が広がった可能性もあります。また、機能的なカーゴパンツもだめということだと、仮にマチが小さくて膨らまないタイプであっても、太もものところにポケットの付いているパンツはすべてNGということなのでしょうか。BUZZ RICKSONS BR40506迷彩カーゴパンツ H.B.TU.S.M.C モデルmidas FAT BEATカーゴパンツ/BRN迷彩エターナル54905/ 迷彩カーゴパンツ【送料無料】HOPE ミリタリーB.D.U6ポケットカーゴパンツ 日本製 ウッドランド迷彩ブログランキング
2008年01月19日
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契約更改交渉を行った阪神・赤星憲広外野手が20日、「補強したから戦力が上がるものでもない」と異例の巨人批判を行った。無用の刺激を与えないためにも選手の他球団批判はご法度だが、今季は球団首脳もこぞって大ブーイング。あえて批判を口にすることで、モチベーションを高めているようだ。 「補強したからって、力が100から150になるもんでもない。あまりやりすぎると、失敗することもある。巨人の若手は、楽しみが何もないのでは」 あっさりサインした自らの契約はサラッと流した選手会長の赤星だが、巨人に関しては舌鋒(ぜっぽう)鋭く批判を展開。クルーン、グライシンガーに続き、打点王のラミレスまで獲得した巨人批判を行った。(ZAKZAK)子どもの頃は巨人ファンでした。今は、アンチ読売です。子どもの頃は、テレビでプロ野球を見ると、巨人戦しか中継していませんでした。巨人に愛着が湧くのは必然だったのです。子どもの頃、後楽園球場で王貞治の通算799号ホームランは、足元に飛んできました。ではいつ頃から読売に嫌悪を感じるようになったのか。多分、あのクソジジイが社長になった頃からです。クソジジイとはナベツネ大先生です。こういう奴って必ずいましたよね。遊び、ゲームをしていると必ずズルをする奴。読売はカネにまかせてそれをやり続けているのです。今は、東京ドームのライトスタンドの応援を聞くだけで不快になります(というか、日本の太鼓やラッパの応援って何とかなりませんかね)。阪神ファンでも中日ファンでもないけれど、というか、日本のプロ野球に対する興味、関心が薄れて随分経ちます。でも、金満ズル球団が負けるのを見ると快哉を叫びたくなります。頑張れ、他の5球団。ブログランキング
2007年12月22日
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サッカーJリーグは我が茨城の鹿島アントラーズが逆転で優勝を決めました。鹿島のタイトル獲得は2002年以来5年ぶり。これで10冠を達成しました。浦和が失速してくれたことが最大の要因です。タナボタという印象は否めないものの、後半の9連勝は見事でした。レオやジョルジがいた頃の、優勝はできなかったけれど超楽しかったサッカーにはまだ程遠いですが、また黄金期を取り戻してもらいたいと思います。浦和の失速は、AFCチャンピオンズリーグで優勝したことによるモチベーションの低下、激戦、連戦による疲労の蓄積が大きいと思われます。来シーズンはこれが鹿島にのしかかることになります。頑張ってもらいたいものです。もう1つ、ちょっと遅くなりましたが、鹿島の黄金期を支えた秋田豊(京都サンガ)の現役引退にお疲れ様と申し上げます。秋田が新人だった頃、鹿嶋市内の定食屋で飯を食っていたら、彼が夫人を伴って入ってきました。気さくな人柄です。鹿島アントラーズ ロングボアコート P061【Jリーグ ベンチコート 防寒 SCWE 07FW】50年の伝統と人気を誇る、「ウェイファーラー」シリーズのJリーグ「アントラーズ」モデルRay Ban JリーグWAY FARER 5022 鹿島アントラーズ【レイバン ウェイファーラー 5022】レッド×エボニー/アブストアオリジナルレンズブログランキング
2007年12月01日
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母国モンゴルに帰国していた大相撲の横綱朝青龍(27)=高砂部屋=が30日、約3カ月ぶりに来日し、東京・国技館で記者会見した。冒頭、「長い間、ご迷惑をかけ、心からおわびします」と陳謝、「精いっぱい頑張ります」と土俵へ復帰する意欲を明らかにした。 会見では、夏巡業を休むと届けながらモンゴルでサッカーをしたことについて「どうしても出てくれとのことだったので出たが、自分でしたことなので十分責任を感じている」と反省の意を示した。 謹慎処分中、モンゴルに帰って精神科医らの治療を受けたことについては、「一時期は自分をコントロールできない状態だったので、精神的なところから直さないといけないと思った。ふるさとということで精神的にいい薬になった」と話した。 痛めていた腰などは回復しつつあるという。モンゴルでは人とぶつかったり、筋力トレーニングをしたりしたとし、「基本を忘れないようにした。まわしをしめてイメージトレーニングもした」と話した。 朝青龍は、けがを理由に8月の夏巡業の休場届を出しながら、無断でモンゴルへ帰国し、チャリティー行事でサッカーをしていた。このため日本相撲協会から2場所出場停止などの処分を受けていた。8月29日にモンゴルに帰国し、精神科医らの治療を受けていたが、謹慎期間が明けたこともあり日本に戻った。記者会見のあと、臨時に開かれる横綱審議委員会にも出席する。(asahi.com)キャラは嫌いではないのですが、やっぱり横綱としてはねえ。九州場所も空席が目立ったということですし、時津風部屋の序ノ口力士リンチ殺人もあって、大相撲そのものがピンチに陥っています。朝青龍にとって今回がラストチャンスであることは間違いないでしょう。今度何かしでかしたらクビ、解雇です。でもそう遠くない将来、問題を起こすような気がします。ちょっと期待。モンゴルで展開する事業に資金を投じていかなければならない事情があるはずですから、総合格闘技に転向ですかね。ブログランキング
2007年11月30日
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きょう11月27日は映画俳優で武道家だったブルース・リー(李小龍)の生誕記念日です。かれは1940年のこの日、香港の有名な喜劇役者だった父親のアメリカ・サンフランシスコ公演中に現地で生まれました。母親は中国人とドイツ人のハーフ。つまりリーはドイツ人の血が4分の1入っているのです。彼は脳浮腫のため1973年7月に32歳で亡くなりましたが、生きていれば67歳になっています。彼は燃えよドラゴンなど数本の映画に主演するとともに、ジークンドーという武術を創設しました。彼が残したもの、彼が映画界や格闘界に与えた影響は計り知れないものがあります。ブルース・リー ドラゴン伝説(DVD) ◆20%OFF!ブルース・リー in ドラゴン 栄光への軌跡 デラックス版(DVD) ◆20%OFF!ブルース・リー ジークンドー大全 上巻(DVD) ◆20%OFF!ブルース・リー#トリビュート#DVDBOX〈4枚組〉DVD 燃えよドラゴン 特別版 【ワーナーの年末年始大特価キャンペーン 1500円】 (12/7 発売予定)ブログランキング
2007年11月27日
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プロ野球西鉄のエースとして通算276勝、シーズン最多の42勝を挙げ「鉄腕」の異名をとった稲尾和久(いなお・かずひさ)氏が13日午前1時21分、悪性腫ようのため、福岡市内の病院で死去した。70歳。大分県出身。葬儀・告別式は22日午後2時から福岡市中央区古小烏町70の1、積善社福岡斎場で。喪主は妻律子(りつこ)さん。 10月下旬、検査のために入院していたが、病状が急変した。 大分・別府緑丘高(現芸術緑丘高)から1956年に西鉄に入団し、いきなり21勝6敗の好成績で新人王を獲得。57年には20連勝のプロ野球タイ記録を達成するなど、59年まで3年連続で30勝以上を挙げた。58年の巨人との日本シリーズでは3連敗後の4連投で4連勝。サヨナラ本塁打も放ち、逆転優勝の立役者となり「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。61年にはプロ野球タイ記録のシーズン42勝をマーク、69年に現役を引退した。 通算成績は756試合に登板し、276勝137敗、防御率1・98、2574奪三振。57、58年にはパ・リーグの最優秀選手に輝き、4度の最多勝、5度の最優秀防御率など数々のタイトルを獲得。引退後は西鉄、太平洋(ともに現西武)、ロッテで監督を務め、93年に野球殿堂入りした。もちろん、現役時代のことは知りません。ビデオで見たことがある程度です。スピードがあり、スライダーとシュートが切れ、コントロールも良く、投球術にも秀でていた不世出のピッチャーだったと評価されています。記録にも記憶にも残る名投手、大投手です。400勝の金田正一と双璧でしょう。現役14年で276勝。平均20勝です。1シーズン42勝は今後破られることはないでしょうね。ご冥福を祈ります。ブログランキング
2007年11月13日
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亀田一家の三男、和毅のボクシングをテレビで見ました。彼は今、メキシコのアマチュア大会に出場しており、長男興毅が応援に行っています。印象は、いいボクサーです。きちんとジャブで距離を取り、フットワークも使え、カウンターを取るのもうまい、ボクサー型。アマチュアはポイントの取り合いですから必然的にそうなりますが、ファイタータイプではありません。ただし、亀田家の最終兵器というほどのものでは、まだありません。16歳ですし、レベルの高いメキシコでもまれれば、伸びしろが一番あるだけに期待できそうです。史郎氏が指導しないことを祈ります。ブログランキング
2007年11月05日
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10月30日、元サッカー日本代表の中田英寿氏が、香港で行われた英ファッションブランド「Pringle of Scotland」の新店舗オープニング式典に出席した。2007年10月30日、元サッカー日本代表の中田英寿氏が、香港で行われた英ファッションブランド「Pringle of Scotland」の新店舗オープニング式典に出席した。当日のゲストに招かれた人気モデルのドゥ・ジュアン(杜鵑)、俳優のカール・ン(呉嘉龍)と共に登場した中田氏。噂された女優の米倉涼子がこのほど、公の場で交際を否定したことについて、メディアから質問が飛んだが、これについては一切答えず「ノーコメント」を通した。中田英寿というサッカー選手は好きでした。かつて、イタリア・セリエAペルージャでの彼の活躍が見たくて、スカパーのサッカーチャンネルも契約しました。ただし、メディアに対する木で鼻をくくったような物言い、接し方は最後まで好きになれませんでした。それが彼の人生哲学で、一貫した態度を見せてくれていたならば、それはそれで評価できたのかもしれません。でも自身のプロデュース? により出演していた番組や、キムタクら有名芸能人に対する卑屈とも思えるような接し方を見て、??? と思ったものです。サッカーをしていない中田英寿、「旅人」の彼に何の魅力も感じないのは私だけではないでしょう。相変わらず勘違いをしたままなのだなあ、と思ってしまいます。十分に充電したら、サッカー界に貢献できるようなことをしてもらいたいものです。ブログランキング
2007年11月01日
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東京六大学野球秋季リーグ最終週第3日は30日、神宮球場で早大-慶大3回戦を行い、早大が7-0で勝ち、9勝4敗1分けの勝ち点4で3季連続40度目の優勝を果たした。早大は勝ち点で明大と並んだが、8勝4敗2分けの明大を勝率で上回った。 早大は先発した新人の斎藤が15三振を奪う力投。今季リーグ最多に並ぶ4勝目を初完封で飾った。勝てば優勝の可能性があった慶大はエース加藤幹が序盤につかまり3位。(ZAKZAK)早稲田は強いですね。早稲田が強いと野球もラグビーも盛り上げります。斎藤のことは甲子園の時から見ています。きょうはスライダーとフォークのキレがありました。低めのストライクゾーンからボールになる球を振らせるのが彼のピッチング、持ち味です。ただし、真っ直ぐのスピードをもっと上げないと、プロでは通用しないでしょう。体とフォームにもっと柔軟性、しなやかさが欲しいですね。先天的な部分はともかく、これからの練習で可能になるところもあるでしょう。東京6大学リーグはかつてほどレベルが高くないとも言われます。頑張ってください。ブログランキング
2007年10月30日
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協栄ジムの金平桂一郎会長(41)は26日午前、東京都内の協栄ジムで会見を開き、WBCフライ級タイトルマッチで反則を繰り返した亀田大毅(18)らに対するジムの処分を発表した。父でトレーナーの史郎氏(42)は辞職。大毅には改めて謝罪会見を開くことを求め、自身、3カ月出場試合自粛の処分が決まった兄の興毅(20)は会見に同席し、「申し訳ありません」と丸刈り頭を深々と下げ、時に涙ぐみながら謝罪した。(ZAKZAK)会見を見ました。大分しおらしくなりましたね。本心なのか演技なのか、私には演技ではなく等身大の姿のように見えました。父親がいないとあんなものなのでしょう。反則指示も認めました。金儲けを目的とし、一方でメディアにまつり上げられ、虚像を演じていて、現実との区別がつかなくなってしまったのでしょう。ある意味、彼らはやっと、プロボクサーとしてのスタートラインに立てたのかもしれません。3兄弟とも、同年代のボクサーに比較すれば、平均値を上回っています。父親から教わった我流のボクシングを改め、心技体を磨けば、実力を伴ったチャンピオンになれる可能性は残されています。謙虚な姿勢で取り組むなら、応援したいと思います。父親は2度と見たくありませんが。ブログランキング
2007年10月26日
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亀田父子のきのうの「謝罪」会見をご覧になった皆さん。お分かりになったでしょう(あらためて認識されたことでしょう)。元凶はやっぱり父史郎氏だということが。品性下劣、かつトレーナーとしてプロとはとても言えない技量、知識で子どもたちを「指導」した結果、今の事態を招いたわけです。もちろん、あの一家に便乗して儲けようとした輩がたくさんいたことも事実です。ジム、業界、テレビ局、ヤクザを含むそういう輩に一家が利用された一面も確かにあるでしょう。でも、自分たちも随分と儲けたことでありましょう。さあ、賞味期限は切れ、挙げ句に欠陥商品だということも露呈しました。欠陥商品ですが、製造、管理する人間を変えれば、まともになる可能性もわずかながら残されています。先日、JBCの処分が下された日、私はここで「妥当な処分」と書きました。訂正します。父親からはライセンスを剥奪し永久追放すべきでした。とはいえ、3兄弟にとって、今回が親父と縁を切る(ボクサーとしてですよ)最初で最後のチャンスかもしれません。父子の行く末については、今後も批判的に注目していきます。ブログランキング
2007年10月18日
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ボクシングの元WBA世界Jr.バンタム級王者、鬼塚勝也さんが16日付の自身のブログで、解説を務めた「WBC世界フライ級タイトルマッチ 内藤大助 vs 亀田大毅」戦に関して「解説者として周りを傷つける結果になってしまった」とコメントし、「解説者としては失格」と自分の気持ちを明かした。 “亀田寄り”とも取れる解説に関して鬼塚さんは「チャレンジャーの気持ちでリングに立った内藤選手に対して無礼な解説になっていた」としながらも、「もしこの試合が逆に亀田選手の一方的な内容だったら、自分は間違い無く内藤選手の良さを持ち上げるコメントをした」と弁明。 しかし、「ただ自分の思いよがりがコメントを偏らせていったし、その時点で解説者としては失格」と自身に対して厳しい判断も下すコメントも。 その他、大毅選手や亀田家に対する想いも載せ、最後に「そんな事を勝手に考えてしまう自分の思いが、解説者として周りを傷つける結果になってしまった」と綴った。(オリコン)亀田父子が会見したようですが、まあそれは置いといて、こちらの話を書きます。TBSの実況中継はアナウンサーを含めて最低、最悪でした。テレビ番組でテリー伊藤も怒っていました。鬼塚に解説させることそのものが誤りなのではないでしょうか。彼も疑惑の元王者。明らかに劣勢と思われたタノムサク・シスボーベー戦を不可解な判定で2度に渡り勝利しています。そう言えば、鬼塚も協栄ジム所属でした。現役時代のナルシスティックな言動も「何だかなー」という感じでした。私は、ボクシングの解説者は、毀誉褒貶はありますがジョー小泉と、元ボクサーでは浜田剛史を評価しています。テリー伊藤やボクシング好きの漫画家柳沢きみおが提唱するテレビ観戦に、ボリュームをゼロにするというのがあります。お勧めですよ。ブログランキング
2007年10月17日
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日本ボクシングコミッション(JBC)は15日、東京都内で倫理委員会を開き、11日にあった世界ボクシング評議会(WBC)フライ級世界戦で、反則行為を繰り返した挑戦者の亀田大毅選手(18)=協栄=に1年間のボクサーライセンス停止処分を下した。相手を威嚇したなどとして父の史郎トレーナー(42)に無期限のセコンドライセンス停止、兄で世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級前王者の興毅選手(20)にはセコンドで違反行為を指示したと見なし厳重戒告処分を、それぞれ科した。(朝日新聞)亀田一家への処分は妥当な内容だと思います。一方で、チャンピオンの内藤選手に対する謝罪の言葉、コメントが一家からいまだにないのは、首を傾げるばかりです。兄弟にとっては、いい機会になります。チンピラ父親から離れて、特に大毅は本当にやる気があるのなら、試合のできない1年間を基本からの修練期間に充てて、ゼロからやり直すべきです。みっちり鍛え、階段をきちんと上って、25歳ぐらいを目標に世界に挑む。これが現実的なプラン、ビジョンです。興毅は大毅より現時点での完成度は上ですが、やはり経験を積む必要があることに変わりはありません。ボクシングは、試合を組むのにジムの力のあるなしが大切な要素になりますが、可能なら協栄ジムからも移籍した方がいいでしょう。ちょっと古いですが、かつてのアンジェロ・ダンディーとかエマニュエル・スチュワードとか、エディ・タウンゼントのようなトレーナーについて、ジャブやフットワークから学び直すことです。もちろん、単なる根性論でない精神修養も不可欠です。そういった思い切った出直しができなければ、消えるだけでしょうね。ブログランキング
2007年10月15日
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世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦は11日、東京・有明コロシアムで行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)が同級14位の挑戦者、亀田大毅(協栄)を3-0の判定で下し、初防衛に成功した。33歳1カ月12日での世界王座防衛で、前WBCスーパーフライ級王者、徳山昌守の31歳5カ月10日を塗り替える日本ジム所属選手の最年長記録となった。(時事通信)私の予想は内藤の大差判定勝ちでした。順当な結果です。亀田大毅はジャブやフットワークなどボクシングの基本そのものができていません。1Rをテレビ観戦しただけで嫌になってしまいました。亀田のあの構え(ウィービングのない「のぞき見スタイル」)とベタ足は見るに耐えません。相手を意図的に何度も投げ飛ばす行為は言語道断。ボクシングをなめてはいけません。実力の伴わないビッグマウスは見苦しく、聞き苦しいものです。内藤は亀田の力量を前王者ポンサクレックと比べていましたが、それはポンサクレックに失礼です。長男興毅が世界ランキング下位程度。これが亀田一家の実力というものでしょう。ブログランキング
2007年10月11日
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MLBの地区シリーズ、レッドソックス対エンゼルスのテレビ中継を見ました。松坂大輔投手の投球を生中継で見るのは久しぶりでした。結果は5回途中でKO。被安打7、失点3でした。見ていた感じたのは、「松坂っていつからこんなノーコン変化球投手になってしまったのか」ということでした。西武で投げていた時からそうでしたが、元々、力を込めた直球を低めにコントロールすることのできない投手ではありました。加えて、変化球をきちんと低めに集めることも困難になってしまっています。つばや汗をボールにたくさんつけて(本来はルール違反です)、球自体はよく動かしていましたが…。どんな球種も放れるけれど、決め球がない。第1戦に先発したベケットが絶好調だっただけに、落差が目立ちました。ボールの違い、マウンドの傾斜などいろいろ理由はあるのでしょう。来シーズンは真価が問われます(今シーズンもまだ終わっていませんけど)。ブログランキング
2007年10月06日
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日本相撲協会は28日午前、緊急理事会を開き、職場を放棄して母国でサッカーに興じ、厳罰処分を受けて「解離性障害」と診断された横綱朝青龍(26・高砂)に対してモンゴルへの帰国療養を認めた。帰国に際しては“犬猿の仲”とされる師匠高砂親方(元大関朝潮)と医師も同行する。今後は高砂親方が全責任を負うことも確認。朝青龍がモンゴルでトラブルを起こせば、即刻の引退勧告を含め、師匠の進退問題にも発展する綱渡り帰国となる。(ZAKZAK)私はもう、朝青龍は戻って来ない方がいいと思います。いえ、もう戻って来てほしくありません。角界のために。今さら矯正は不可能でしょう。今の彼にとって、相撲はモンゴルでのビジネスのための原資を稼ぐ手段でしかないのですから。それにしても、腰の疲労骨折はどこにいってしまったのですかね。仮病による巡業さぼりが「運悪く」報道されてしまい、ふてくされて帰国、自宅マンションに篭城、そしてまたまた仮病疑惑(診断したのは取り巻きの医者ばかりです)。1度も自ら説明することのないまま、商売が忙しいモンゴルに帰るというのです。取り巻きの医者と当事者能力のない高砂親方に監視役が務まらないことは明白です。同じ穴のムジナのNHKも、朝青龍が自宅を出る時の「やらせ」映像を「スクープ」し、彼を擁護するような報道を垂れ流しています。私は、彼によって、「強ければ何をしてもいい」「勝てば官軍」といった風潮が蔓延してしまっていること憂慮しています。優等生ばかりではつまらないし、反骨精神は必要ですが、向ける相手を間違えないようにしないと(妻へのDVなど人として論外です)。「やんちゃ」と「品性下劣」は別なのです。今後は、プロレスか総合格闘技での活躍を祈ります。高砂親方と北の湖理事長も辞めるべきです。ブログランキング
2007年08月28日
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茨城県つくばみらい市にきのう、大相撲の立浪部屋ができました。都内からの移転です。都心に部屋を構えるのは大変なのでしょう。部屋開きがあって、横綱白鵬が土俵入りを披露しました。ま、白鵬は立浪部屋ではありませんけどね。立浪部屋はモンゴル人力士の十両・猛虎浪(もうこなみ)が部屋頭です。つくばみらい市というのは、つくば市の南に位置し、つくばエクスプレス(TX)が通っています。立浪部屋はTXのみらい平駅のすぐそばです。お相撲さんがTXに乗って両国に通う姿が見られることでしょう。立浪部屋というのは横綱双羽黒の廃業などさまざまな事件、スキャンダルがありました。心機一転、頑張ってもらいたいものです。ちなみに、茨城県に最初にできた相撲部屋は、龍ケ崎市の式秀部屋です。ブログランキング
2007年08月27日
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“プロレスの神様”として知られ、現在では無我ワールド・プロレスリングの名誉顧問を務めるカール・ゴッチ(本名カール・イスターツ)さんが29日(米国現地時間)に死亡したことが現地の専門ウェブサイト「レスリング・オブザーバー」により報じられた。ゴッチさんが亡くなったのは夜9時45分で死因は不明。82歳だった。(スポーツナビ)私にとって「神様」とは、ジーコではなくゴッチです。あの芸術的なジャーマンスープレックスホールド、分厚い胸板、知的な口ひげが印象的でした。アントニオ猪木との試合の1つで、キーロックにかけた猪木をそのまま肩より上まで軽々と持ち上げたシーンをよく覚えています。確か、「鉄人」ルー・テーズとの試合は、圧倒的にテーズが勝ち越しているはずです。でも私は額面通りには受け取っていません。妥協を許さない、アメリカンプロレスとは一線を画したスタイルが受け入れられない面もありました。生まれるのが早過ぎたのかもしれません。ご冥福を祈ります。■アントニオ猪木全集2 新日本プロレス創造(DVD) ◆20%OFF!■新日本プロレス名勝負三十 <新日本プロレス創立30周年記念> 昭和名勝負篇(DVD) ◆20%OFF!■新日本プロレス/新日本プロレス創立30周年記念 新日本プロレス名勝負三十ブログランキング
2007年07月29日
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きょう7月20日は、俳優であり武道家だったブルース・リー(李小龍)の命日です。彼は1940年11月27日、アメリカのサンフランシスコで生まれ、1973年7月20日に香港で急死しました。享年32歳。生前は、子役時代を含め、香港のテレビ・映画に数多く出演。また、アメリカでは20世紀フォックスのテレビシリーズ「グリーンホーネット」に日本人の加藤(ケイトー)役で出て、人気を得ました。「グリーンホーネット」の後、香港で「ドラゴン危機一発」(唐山大兄)、「ドラゴン怒りの鉄拳」 精武門)、「ドラゴンへの道」(猛龍過江)に立て続けに主演して大ヒットを飛ばし、さらにワーナーブラザースとの合作「燃えよドラゴン」(龍争虎闘)が世界中で大ヒットとなり、世界的スターの仲間入りを果たしました。しかし、「燃えよドラゴン」がアメリカで封切られる少し前に、彼は世を去ってしまったのです。「燃えよ」の日本公開は、さらに少し後の1973年12月でした。「ドラゴンへの道」と「燃えよ」の間に格闘シーンだけ撮影しておいた「死亡遊戯」がその後公開され、これもヒットしました。「死亡遊戯」のテーマ曲は、ボクシングの辰吉丈一郎の入場に使われていました。映画俳優としてはもちろん、武道家、格闘家としてのリーの評価も高く、彼が創設した「ジークンドー」(截拳道)は格闘界に計り知れない影響を与えました。もちろん、私個人に対しても。毎年7月20日は、自宅でリーの主演作を見ることにしています。■[DVDソフト] ドラゴン怒りの鉄拳 デジタル・リマスター版 ■ドラゴンへの道 デジタル・リマスター版(DVD) ◆20%OFF!■2007年08月10日発売燃えよドラゴン ディレクターズ・カット スペシャル・エディション ■[DVDソフト] BRUCE LEE in G.O.D 死亡的遊戯■ブルース・リー IN グリーン・ホーネット(期間限定)(DVD) ◆20%OFF!ブログランキング
2007年07月20日
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米カリフォルニア州サンディエゴでゴルフの世界ジュニア選手権が開かれており、「はにかみ王子」こと石川遼に大勢の「パパラッチ」が群がっていることが現地メディアに伝えられたということです。大学野球の「ハンカチ王子」、斎藤佑樹投手のことも含め、マスコミは騒ぎ過ぎでしょう。まだアマチュアですよ。2人とも将来性はありますが、現時点では明らかに人気先行。斎藤は真っ直ぐのスピードが高校時代より明らかに劣っています。実力に見合った取り上げ方をすべきです。他にもっと取り上げるべき人はいると思うのですが。彼らの人間性がすばらしいのは救いです。やはり見る側の問題も大きいですね。ブログランキング
2007年07月18日
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きょうは、仕事の相手先とソフトボールをしました。ソフトボールをしたのは数年ぶりでした。忙しくてバッティングセンターにも行けず、ぶっつけ本番。スポーツ万能を自負し、イメージトレーニングだけはやってきましたが、イメージと現実のギャップに大きなショックを受けました。特に、動体視力の衰えを痛感しました。日常生活の中での危険回避にも影響します。理想は、にゃんこのような身のこなしです。酷使している目をいたわり、メンテナンスをしっかりやらなければなりません。ブログランキング
2007年06月30日
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米大リーグ、ヤンキースの井川慶投手は27日、フロリダ州タンパで紅白戦に先発し、控え組を相手に投げ、先頭打者にバント安打を決められた以外は危なげなく、2回1安打無失点だった。(スポニチ)控え組相手ですし、まだまだ参考になりませんが、好投するのはいいことです。茨城県民としては、松坂より井川(大洗町出身)を応援したくなります。井川のことは、彼が高校生の頃から見ていました。彼は県立水戸商業高校出身です。3年の夏、県大会決勝で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。当時、彼は確か椎間板ヘルニアに罹っていて、本来なら投げることすらままならなかったはずです。決勝の後、コルセットをして自転車通学する彼の姿を2、3度見かけました。安定した下半身から繰り出す重い速球が持ち味で、素材としては1級品ながら、腰を故障してしまっていては、プロでやっていくのは厳しいだろうなと思っていました。だから、ドラフトで阪神が2位に指名したのは正直、驚きでした。その後の、予想を裏切る活躍は、皆さんもご存知でしょう。メジャーでの活躍を期待します。■【MLBアウター】ニューヨークヤンキース サテンジャケット■EMPIRE ヤンキーススタジャン■50%OFF NEW ERA MLB OFFICIAL JACKET オフィシャル ジャケットブログランキング
2007年02月28日
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予想に反して亀田の快勝でした。私の採点ではバッティングによる減点込みで4~5ポイント差です。亀田は今回は足を使ってアウトボクシングに徹しました。前回より右のジャブが出て、カウンターも上手くなっていました。それなりに成長したのは間違いなさそうです。でもシュガー・レイ・レナードを真似したパフォーマンスは興ざめです(私はこの試合で、レナードvsデュランpart2を思い出しました)。きのう私は、ポイントはランダエタの戦い方だと書きました。そして、亀田陣営の戦略が上だったということはあるにせよ、ランダエタから覇気が感じられませんでした。コンディションが悪かったのか、やる気がなかったのか。ヘロヘロパンチ。明らかに、倒しにいっていません(いけなかった?)でしたね。このため、体格に勝る亀田にパワーと若さで押し切られたように見えました。内容は凡戦です。でも、きょうぐらいの出来なら、亀田には世界ランカーの下位に近いぐらいの力があると言っても、過言ではないでしょう。これで、ランダエタとは一応の決着がついたということになります。このまま現階級にとどまるのか、上げるのか分かりませんが、真価を問われるのは次戦です。妙な人気や騒動はかなり鎮静化するでしょうし、これからプロボクサーとして精進し、いい試合さえを見せてくれれば、特に言うことはありません。■デュラン、レナード、ハグラー、ハーンズ 「最高の4人」DVD■80年代のリングは輝いていたブログランキング
2006年12月20日
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WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、亀田興毅対ファン・ランダエタのゴングがあす20日に鳴ります。勝負の行方を予想しますと、今回はかなり難しいのですが、普通にやればランダエタの判定勝ちではないかと思われます。ただ、伸びシロは若い亀田の方にあるわけで、亀田を有利とする見方もある半面、やはりテクニックもスタミナもあり老獪なランダエタに軍配が上がるとみるのが自然なのではないでしょうか。亀田は前の試合で、意外? にも打たれ弱いということを露呈しました。攻防のバランスが悪く、守勢に回った時の対処の仕方にも課題がありました。そうした弱点を短期間で劇的に改善するのは難しいでしょう。予想は「普通のコンディションで普通にやれば」ということが前提です。それ以外の条件が加わってくると、見当がつきません。注目点は、亀田ではなく、ランダエタの戦い方です。すっきりと決着がつくことを期待します。■【送料無料】 亀田興毅・協栄ボクサスリムスーツLサイズ名チャンピオンにグローブを提供、エバーラストの■腕時計 メンズ■あしたのジョー 「ジョー・ラストシーン」■コンバース converse オールスター レザー HI あしたのジョー 赤/白ブログランキング
2006年12月19日
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きょうは、俳優で武道家だった故ブルース・リーの生誕記念日です。彼は1940年11月27日、アメリカ・サンフランシスコで生まれました。香港生まれだと思っている人が多いようですが、彼は、喜劇俳優だった父親のアメリカ公演中に産声を上げたのです。中国名・李振藩、芸名・李小龍アメリカ名・ブルース(芸名同じ)ちなみに、1940年の干支は「辰」。イヤー・オブ・ザ・ドラゴンです。母親は中国人とドイツ人との混血。ブルースにもドイツ人の血が流れているのです。存命なら66歳。どんな映画に出て、どんな映画をつくっていたでしょう。あるいは、彼が創設した総合格闘技ジークンドー(截拳道)は、どのように進化を遂げていたでしょう。私はリー主演の映画「ランボー」(第1作のみです)を見たかったと思いました。ベトナムから帰還後、差別される元グリーンベレー隊員には、東洋系アメリカ人の方が合うように思えます。ブルースは、映画撮影中の事故で亡くなった長男ブランドンとともに、シアトルのレイクビュー墓地に眠っています。■ブルース・リー/2007年カレンダー(DI)■ブルース・リー/2007年オフィシャルカレンダー(SD)■ブルース・リー ロスト・インタビュー■ブルースリー 死亡遊戯全身タイツ■【爆安】軽くて履き心地バツグン!!カンフーシューズ(綿100%)ブログランキング
2006年11月27日
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「原爆頭突き」で一世を風靡した往年の名プロレスラー、大木金太郎さん=本名・金一(キムイルが、韓国・ソウル市内の病院で死去した。77歳だった。 現役時代の頭突きの後遺症とみられる脳血管疾患に加え、高血圧や心不全、下肢浮腫を患い、長期間闘病生活を送っているが、25日朝から血圧が下がるなど容態が悪化したという。 韓国生まれの大木さんは、力道山に憧れて1958年に漁船で日本に密入国。逮捕されたが、力道山を身元引受人として釈放され、日本プロレスに入門。ジャイアント馬場、アントニオ猪木と並んで“若手三羽ガラス”と呼ばれた。大木さんの代名詞となった必殺技が、相手の頭をつかみ、片足を上げた反動で頭をぶつける「原爆頭突き」で、72年にボボ・ブラジルと「頭突き世界一決定戦」を行った。日本プロレス崩壊後は一時、全日本プロレスに所属したがフリーとなり、馬場、猪木とも対戦。その後韓国に戻り、72年に事実上引退した。 韓国でも日本の試合が放映されたことで英雄視され、歴代大統領の招きも受けた。当時の朴大統領から「プロレスは反則が多くて、子供たちの教育上よくない」と言われたことから、クリーンファイトに徹したとも言われている。 94年には韓国の国民勲章を受けたが、長期間の闘病生活が続き、現役時代に120キロあった体重は約3分の2に減り、経済的にも不遇だった。(ZAKZAK)大木金太郎。懐かしいです。小さな頃にテレビで試合を見ました。独特の頭付きのスタイルは「原爆頭突き」とか「一本足頭突き」などと呼ばれました。テクニシャンというよりは、パワーファイターの印象があります。猪木との一騎打ちはテレビ観戦しました。確か、大木が猪木に頭突きを連発し、猪木が敢えてそれを受けるという展開で、猪木の額は割れて流血。最後は大木の「とどめ」の一発に対し猪木がそれを受けずに顔面にナックルを見舞い、さらにバックドロップで畳み掛けてピンフォール。記憶に誤りがなければそういう内容、結末だったと思います。 今思えば「フェイク」だったのでしょう。でも「見せる」「魅せる」という意味では一級品の試合でした。また、大木の闘いを「フェイク」で切り捨ててしまうにはあまりに過酷な、現役時代の激闘の後遺症と思われる脳血管疾患でした。日本では最後までスターレスラーにはなれませんでしたが、存在感を示しました。引退後、晩年は不遇だったのですね。ご冥福をお祈りします。同時に、現在車いす生活を送っている、元「まだら狼」、「金狼」こと上田馬之助さんのご健康もお祈りします。大木金太郎の勇姿を収録(新日本プロレス創立30周年記念 新日本プロレス名勝負三十 秘蔵名勝負篇)(新日本プロレス創立30周年記念 新日本プロレス名勝負三十 昭和名勝負篇)(アントニオ猪木オフィシャルDVD キラ-猪木)ブログランキング
2006年10月27日
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F1日本グランプリをテレビで見ました。ご存知のように、結果は、トップを走っていたM・シューマッハ(フェラーリ)がマシントラブルでリタイヤ。2位だったF・アロンソ(ルノー)に優勝が転がり込みました。今期限りでの引退を表明しているシューマッハは、F1最後の鈴鹿を不本意な形で終え、個人総合優勝をアロンソと競う立場からも、手痛いポイント0となりました。アロンソとの差はこれで10ポイントです。予選2位だったシューマッハが、決勝序盤で1位のマッサ(フェラーリ)と入れ替わり、そのまま順調に差を広げて、快勝かと思われました。残り17周、デグナーカーブでのエンジンブロー。本当にレースは、勝負事は何が起こるか分からないものです。これで、アロンソが今期最終戦となるブラジルグランプリで8位以内に入るか、シューマッハが優勝しなければ、アロンソの総合優勝が決まるそうです。シューマッハはどちらかというと嫌いなドライバーでしたが、今期だけは別。勝負に何が起こるか分からないのは最終戦も同じです。優勝してもアロンソの結果次第という苦しい状況ではありますが、ここは一発、ラストランで奇跡を起こしてもらいたいものです。ブリジストンタイヤを履くフェラーリが、コンストラクターズチャンピオンのタイトルをルノーと争っているということもありますしね。F1のレースを久しぶりに最初から最後までテレビ観戦しましたが、オーバーテイクシーンが減り、ピットインの間にいつの間にか順位が変わることが増えるなど(それはそれでチーム戦略でもありますが)、面白みが少なくなったような気がします。やはり、宿敵同士が抜きつ抜かれつの熾烈なバトルを繰り広げるのがモータースポーツの醍醐味。私のF1への興味は、アイルトン・セナの事故死と、その後のシューマッハとミカ・ハッキネンの攻防あたりを最後に薄れてしまったように思えます。プロストVSセナ、セナVSマンセル…そんな名勝負が懐かしく思い起こされます。そしてシューマッハの引退で1つの時代が終わり、F1もまた転機を迎えるのですね。(セナに捧ぐ~伝説になった音速の貴公子DVD)(ミニチャンプス1/43スケール マクラーレン ホンダ MP4/6 No.1/1991 ドイツGP A.セナ)(シューマッハ使用STINGサングラス)(ミハエル・シューマッハコレクションサングラス)ブログランキング
2006年10月08日
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NFL(アメフト)が開幕し、2週目に入っています。本格的にテレビ観戦し始めたのは一昨年のシーズンからで、まだルールも完全には分かっていません。とても面白く、難しくて、奥の深い競技です。アメリカ人が熱狂するのも分かります。ナショナルカンファレンスとアメリカンカンファレンスの2リーグあり、私はナショナルカンファレンスのシアトル・シーホークスのファンです。昨シーズンは、ナショナルカンファレンスを制覇、スーパーボウル進出を果たし(アメリカンカンファレンス王者のピッツバーグ・スティーラーズに敗れましたが)、今シーズンは一層の期待がかかります。私は知将と言われながらも愛嬌のあるヘッドコーチのホルムグレンと、いぶし銀クオーターバックのハッセルベックを特に応援しています。開幕ゲームのデトロイト・ライオンズ戦をタッチダウンなしの9-6で辛勝し、2週目のアリゾナ・カージナルス戦も21-10と数字だけ見れば快勝ですが、内容は今ひとつピリっとしません。ハッセルベックもランニングバックのアレキサンダーもまだ好調とは言えないようです。逆に言えば、チームにはまだ伸びしろがあるということです。長丁場ですが、一戦一戦チームの完成度を高めながら、スーパーボウル制覇を果たしてほしいものです。 (レプリセンティックジャージ S.アレキサンダー)(レプリセンティックジャージ M.ハセルベック)(NFLSideline Player Cap 2006シーホークス)ブログランキング
2006年09月20日
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きのう、夜7時のNHKニュースを見ていたら、ニュースの1つでイラク軍特殊部隊を取り上げていて、イラク軍独自の訓練の模様の映像が流れていました。軍の道場のようなところで、防具を着けて、格闘技を学ぶ特殊部隊隊員ら。そして道場の壁には、あの人の写真(ポスター)が張られていました。あの人とは、そう、ブルース・リー(李小龍)です。 リーは白人にも人気がありますが、それ以上に有色人種(マイノリティー)からのそれは絶大なものがあります。インドや中東では特に顕著だと聞きます。映画俳優としての評価はもちろん、彼が始めた総合格闘技ジークンドー(截拳道)の有効性、先進性が評価されているのではないでしょうか。イラクといえば、今は事実上の内戦状態。国を守り、国民を守らなければならない特殊部隊は、当たり前ですが命懸けです。そんな彼らの支え、心の拠り所の1つになっているのがリーなのだとしたら、これはすごいことです。 (ブルース・リー/2006年オフィシャル・カレンダー)(ブルース・リー ジークンドー大全 上巻)(ブルース・リー トリビュート DVD-BOX)(「死亡遊戯」トラックスーツ)ブログランキング
2006年09月05日
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本日発売の週間現代で、亀田興毅の致命的な欠点として「ガラスのジョー」(打たれ弱い顎)を指摘。普通にやればランダエタとの再戦で敗れるだろうと予想していました。そういう視点で見たことがありませんでしたが、確かに亀田の顎はやや長く、細い、打たれ弱そうな顎です。私も先日の世界戦で、若さの割に打たれ弱い選手だという印象を抱きました。記事では、かつて天才ハードパンチャーと言われながら、「ガラスのジョー」に泣いた柴田国明の談話も紹介されていました。また、記事によれば、先日の世界戦の1Rの亀田のダウンは「誰でも倒れるもの」であり、ダウンこそしなかったものの11Rにグロッギーになりかけた亀田について、弱い顎を打たれたことによるものとし、彼のボクサー生命は11Rに終わったとも指摘していました。顎が弱いという前提に立てば、あの、臆病なぐらいに顔面をかばう「八の字ガード」スタイルも納得がいくというものです。そして、再戦でランダエタが、亀田の顎を狙って闘えばガチンコ、狙わなければ八百長の可能性が高いとも。私も先日、再戦は、ランダエタへの高額なファイトマネーと引き換えに亀田の勝ちを前提に話し合われ、両陣営了解のもとに発表された可能性があると書きました。10月の試合は、ランダエタの戦い方にも注目です。ブログランキング
2006年08月28日
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世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅(協栄)が、同級王座決定戦で対戦したフアン・ランダエタ(ベネズエラ)と初防衛戦で再戦することになった。22日、協栄ジムの金平桂一郎会長が発表した。同会長によると、再戦は10月中旬から下旬にかけて予定しており、会場は未定。 「亀田3兄弟」の長男として人気を集めた亀田は今月2日、初の世界戦でランダエタと闘い、2―1の微妙な判定で王座に就いた。だが、劣勢に見えた亀田が勝った不可解な採点結果に疑惑が向けられた。中継したテレビ局や日本ボクシングコミッションに抗議などの電話、メールが殺到し、議論を巻き起こしていた。(スポーツニッポン)まあ、亀田陣営からすれば、最も無難な選択です。初防衛戦にふさわしい相手の中で、勝てるかもしれない選手は今のところ、ランダエタだけなのですから。詳細は分かりませんが、またレフェリーやジャッジも含めた協栄ジム丸抱え興行では、疑われるだけです(協栄ジムとWBAの癒着もかねてから関係者に指摘されています)。問題は、ランダエタが本気で闘うかどうかです。より高額なファイトマネーを提示され、それと引き換えに八百長試合をやる可能性がないとは言えません。というか、そういう話し合いがついたから、筋書きが決まったから再戦を発表したのではないかと勘ぐりたくもなってきます。やる以上は疑惑など入り込む余地のない完全決着を望みますが、協栄ジムがフェアな興行をやるとはとうてい思えず、亀田に群がる闇社会、裏社会の意向もあるはずですから、何となく、亀田の勝ちで「しゃんしゃん」となりそうな気が、今からしています。(こやつの猫パンチもなかなかの威力です)ブログランキング
2006年08月22日
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早実の初優勝で幕を閉じた高校。駒苫の誤算は、先発投手が1回をもたず、すぐに田中を投入しなければならなくなったことでしょう。早実のマウンドを1人で守り続け、4連投となる斎藤に対し、田中を頭からぶつけてほしかったと思うのは、私だけでしょうか。結果論になりますが、駒苫は終盤に追い上げており、両エースが初めから投げ合っていれば、もっと違った展開になった可能性があります。早実は、斎藤の力投に尽きます。きのうからの回復具合なら、駒苫の田中より上のようでした。「クール」と評されることが多いようですが、私はそういう印象ではなく、「淡々」という印象です。どちらかというと、アーム型、担ぎ型の投げ方で、安定した下半身がそれを支えています。うれしい誤算できのうの予想は外れ、早実が勝ちました。早い回に先制して、斎藤を盛り立てれば、勝機は見えてくる、という指摘は当たりました。斎藤投手には、肩と肘をじっくりケアしてもらって、できれば早稲田に進学してもらい、東京六大学のリーグ戦を盛り上げていってもらいたいものです。ブログランキング
2006年08月21日
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ボクシング界のホープとして知られる「亀田3兄弟」の二男、亀田大毅(協栄)は20日、横浜文化体育館で行われた8回戦でウィド・パエス(インドネシア)に1回1分45秒でKO勝ちした。亀田大の戦績はこれで5戦5勝(4KO)となった。 パエスはインドネシアの国内フライ級王者。17歳の亀田大は開始直後からガードを固めて前進し、左フックなどで2度のダウンを奪った。(スポーツニッポン)亀田大毅の試合を初めて見ました。結論…論評不能。1つ言えることは、兄興毅よりタレント向きかもしれません。相手のウィド・バエスはインドネシアチャンピオンというふれ込みでしたが、実力には大いに疑問符がつきます。兄興毅が世界戦までにやった相手と同様、出稼ぎボクサーなのでしょう。大毅は、兄興毅と同じような、顔の前の「八の字ガード」で相手に向かっていく「亀田スタイル」。それでも、兄興毅より頭や上体は多少振れていましたし、前に出る圧力もありました。パンチ力も、スーパーフライ級にしてはある方ですね。ただし、コンビネーションブローが打てない(打てなさそう)なこと、一発の振りが大き過ぎることなどは兄と同じです。ひと言で言えば、街のケンカ屋がグローブをはめているという印象でした。まあ、事実上の4回戦か6回戦ボーイがキャリアを積んでいるのだと思えば、目くじらを立てることもないのかも。テレビ中継は、もっと実力がついてからで十分だと思いました。もっとも、「親父のボクシング」を信奉している限り、兄興毅も含め、本当に強いボクサーにはなれないでしょう。ブログランキング
2006年08月21日
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高校決勝。私は早稲田実業を応援していました。延長になったら駒大苫小牧が有利とみていましたが、早実のエース斎藤が踏ん張りました。15回の投球は本当に圧巻でした。下半身が安定していて、投球数が増えても崩れませんね。プロ向きではない印象ですが、いいピッチャーです。また、斎藤投手のスライダー、フォークといった低めの変化球を決して後ろにそらさない、白川捕手のキャッチングも見事でした。最高の女房役です。駒大苫小牧の田中投手は体がやや開き気味で、球にまだ本来のスピードが出ていないようですが、スライダーを巧みに織り交ぜ、こちらも堂々の投球でした。腕が長くしなやか、馬力もあり、こちらはプロ向き。負けん気が強く、打者に向かっていく姿勢がいいですね。両投手の好投に尽きます。再試合は、投手のコマが多い分、駒大苫小牧が有利とみます。これまでのように、序盤は田中投手を温存するという手もありますしね。早実の斎藤投手は4連投になり、さすがに厳しいでしょう。将来のある投手なのですから、無理をさせないでほしいものです。と言っても、斎藤投手に投げさせないわけにはいかないでしょうから、早実はとにかく、早い回に得点して、彼を援護したいですね。駒大苫小牧に先制されると、意外に大差がついてしまうかもしれませんよ。予想・5-2で駒大苫小牧の優勝。外れてくれることを祈ります。ブログランキング
2006年08月20日
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ボクシングWBC世界ライトフライ級王者ブライアン・ビロリア(25=米国)が、WBA同級王者・亀田興毅(19=協栄)との統一戦を熱望した。10日に米ラスベガスで行われる2度目の防衛戦を前に「今回勝ったら年内に日本で亀田と戦う」とプランを披露した。亀田陣営は減量苦から王座返上も視野に入れているが、人気者とのビッグマッチを望む無敗王者が“挑戦状”を叩きつけ、王座返上に待ったをかけた。 (スポーツニッポン)さあ、面白くなってきました。ブライアン・ビロリアといえば、既に一級品ながら、まだまだ強くなる可能性を秘めています。ランダエタより力は一枚も二枚も上です。ビロリアは、亀田がランダエタとグローブを交える前に、週刊文春(8月3日号)のインタビューで亀田をこう評しています。「多少パンチ力はあるかもしれませんが、世界タイトルマッチを闘うレベルだとはとても思えません。まだまだグリーンボーイですね。もし彼がWBA王者になれたら、統一戦をやろうと伝えて下さい。是非、やりたい。(中略)非常に興味のある選手ですよ。だって、簡単にお金を稼げそうだから(笑)。ボクシングがどんなものか教えたい」チャンピオンを倒してベルトを奪ったわけでなく、空位のところを王座決定戦で勝った(それも疑惑の判定で)に過ぎない亀田が、一度も防衛戦をやらずにベルトを返上することなど基本的に許されないことです。亀田陣営は、ライトフライ級での減量苦を逃げ口上にしていますが、ボクシングに減量はつきもの。説得力はありません。さまざまな人から指摘されているように、ライトフライ級から元のフライ級に戻ったとしても、フライ級にはWBCのポンサレック、WBAのパーラという名王者がおり、今の亀田では太刀打ちできません。つまり、進むも地獄、とどまるも地獄なのです。IBFやWBOというマイナー団体のベルトを狙うという手もありますが、日本ボクシングコミッションは両団体への日本人選手の参加を認めていません。一番いいのは、とりあえずライトフライ級にとどまり、WBAの指名試合にならなければ、一番弱そうな世界ランカーを選んで、防衛戦をやることです。ランダエタとの再戦も、ビロリアとやるよりはずっとましです。もしビロリアと闘ったら、日本での試合であっても、中盤までにビロリアがKOすると予想します。「上げ底」にしたことへのツケが一気に回ってきた感じですね。協栄ジム、TBSも含め、自業自得ですから仕方ありません。亀田はまだ19歳。いいトレーナーの下で、死んだ気になって5年間、基礎からやり直せば、世界を狙えるボクサーに「化ける」可能性もないこともないと思うのですが、もうカネの亡者や視聴率の亡者らにがんじがらめにされてしまっていて、難しいのでしょうね。「逃げた」という批判を受けないようにするには、やはりランダエタとのリターンマッチが一番無難なのではないでしょうか。いずれにせよ、早くも次戦が正念場。実力を証明できなければ、一気に消えていってしまうこともあり得ます。と言っても、証明しなければならない実力が、一番足りないのですが。ブログランキング
2006年08月11日
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亀田興毅の次戦の相手はまだ決まっておらず、マスコミ各社もさまざまな予想をしています。1つは、今回獲得したLフライ級の王座を防衛せずに返上し、従来のフライ級に戻るというもの。もう1つは、Lフライ級の王座防衛戦を行うというものです。しかしながら、亀田は、WBCのポンサクレック・ウォンジョンカム、WBAのロレンソ・パーラというフライ級にいる2人の強いチャンピオンとの対戦を避け(特にポンサレックに対しては散々挑発して怒らせた末に、です)、Lフライに「逃げた」のです。ですから、フライ級に戻っても、この2人と直接グラブを交えることはしないでしょう。「勝ち目のない相手とは戦わない」のが兵法でも鉄則とされています(笑)。ただし、今回の「疑惑の判定」「不可解な判定」を受けて、WBAが亀田陣営にランダエタとの再戦を命じる可能性があるという報道もあります(王座決定戦に勝った新王者は、原則では初防衛戦は世界ランキング1位との指名試合になるため、例外です)。今の亀田に必要なのは、ランダエタとのリターンマッチで、誰が見ても納得できるすっきりした勝利を収めること(つまりKO勝ち)です。その上で、WBAに指名された最強の挑戦者を退けること。できれば、WBC(こちらの方が歴史があり、加盟国も多いため、WBAより権威があるとされます)のLフライ級王者と統一戦を行うことです。そうこうしているうちに、フライ級の名王者のうちどちらかが引退したり、階級を上げたり、あるいは敗れたり、亀田でも勝てるぐらいに衰えたりするかもしれません。どうせ一度彼らから逃げたのなら、それからフライ級に戻っても遅くはないはずです。次に亀田と闘える選手は幸せです。注目され、ファイトマネーも高額、日本での対戦になるでしょうが、さすがにジャッジの採点は適正になるでしょうし、何しろ亀田が「弱い」ですから。ブログランキング
2006年08月04日
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日記の文面から「アンチ亀田」のように思われることが多いようですが、決してそうではありません。亀田はいいボクサーになる可能性があると思いますし、3、4年後に世界チャンピオンになることも夢ではないと思っていました。ただ、速く正確なジャブが突けず、追い足も逃げ足もなく、ガードも弱い現状では、世界戦をやるレベルに達していないとも思っていました。きのうの試合をあらためて見直しますと、一部で「手数でランダエタ、有効打で亀田」などという評価があるものの、個人的には「有効打でもランダエタ」でした。ちなみに、有効打という観点からの私の採点は、ランダエタ114-亀田113で、1ポイント差。世間一般に騒がれているほどランダエタの明確な勝利とは思えませんでした。が、少なくとも亀田の勝ちはないと思いました。ランダエタも決して強い選手ではなく、印象としては、世界レベルに達していない2人が僅差の試合をしたというだけです。また、一部報道で、亀田側が相手を選べる次期防衛戦は倒せる相手を選定し、相手を選べない指名試合となる2回目の防衛戦はやらずに、3階級制覇を名目に王座を返上するのでは、という関係者の見方を紹介していました。こんなことをやったら、きのうの試合以上にファンは離れるでしょう。それ以前に、今の彼の力では「倒せる相手」に勝てる保証すらありません。大場政夫も輪島功一もガッツ石松も具志堅用高も、王者にふさわしい力を見せることでファンを増やしました(私がテレビ観戦したチャンピオン限定です)。比べて亀田は、世界ランカーの力すらありません。良く言えば、まだ発展途上。この程度の選手に大騒ぎするのは滑稽です。ベルトを巻くのにふさわしいボクサーになれるよう、亀田の精進を期待します。ブログランキング
2006年08月03日
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ボクシング世界タイトルマッチで、亀田興毅が地元判定の末に辛くも勝利を収め、チャンピオンベルトを獲得しました。元々、化けの皮ははがれていたのですがね。実質2階級下の相手に際どい判定勝ちでしたが、明らかにホームタウンディシィジョン。中立地なら負けていたはずです。アッパーに対するガードの甘さなど弱点は直らないままでした。彼の弱点、欠点については、先週の週刊文春が特集記事を組んで、現役チャンプやトレーナーの話を紹介しています。その通りだと思います。具志堅用高の批判も正しいものと言えるでしょう。別に私はアンチ亀田ではありませんが、これまでずっと、彼の実力に疑問符を付けていました。そして世界戦など時期尚早であると指摘し続けてきました。亀田父子を見ていますと、ゴルフの横峯さくら父子を思い出します。「我流」の限界が垣間見えるのです。ボクシングが分からず単に騒いでいただけの似非ファンも、今回で目が覚めたことでしょう。そこそこの技術とスピード、まずまずのパワー、強い気持ちを持っているのですから、そろそろ本当のボクシングを学んでほしいものです。ちゃんとしたトレーナーに付いて、基礎からやり直すことですね。そうしないと、ファンは離れ、短命王者に終わるでしょう。こんな試合を見て「亀田おめでとう!」などと喜ぶのは、ボクシングに対する冒とくに等しい行為です。ブログランキング
2006年08月02日
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きょう7月20日は武道家で映画俳優だったブルース・リー(李小龍)の命日です。 亡くなったのは1973年。33年が経過したことになります。毎年命日には彼の主演作を見ることにしています。今年はオーソドックスに「燃えよドラゴン」(ENTER THE DRAGON)にしました。(燃えよドラゴン ディレクターズ・カット スペシャル・エディション)今やアクション映画のカルト的古典。ラロ・シフリンの音楽ももうおなじみですね。見る度に、何と得がたい俳優(武道家)だったのか、と感嘆します。彼はこの映画の世界的大ヒットを知らず、アメリカで封切りされる約1カ月前に亡くなっています。死因については噂を含めさまざまな説がありますが、頭痛のため飲んだ薬に対するアレルギーによるとするものが一般的です。存命なら、彼は1940年11月27日生まれですから、今年66歳。クンフー映画の枠を超えて、インディージョーンズシリーズのような冒険活劇や、戦争もの、SFなどに出演し、新境地を開拓していたことでしょう。また、彼がつくり上げた総合格闘技ジークンドーがどのように進化していったのか、興味深かったところです。ブログランキング
2006年07月20日
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タレントの萩本欽一が19日午後6時すぎに羽田空港で記者会見を開き、監督して率いる社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」の解散を発表した。萩本は理由として同球団所属の「極楽とんぼ」の山本圭一が未成年者との飲酒やみだらな行為があったとし球団解散を決意した。会見の中で「大好きな野球だったけどやめることにしました、ごめんなさい、みんなごめん申し訳ございませんでした」と謝罪した。(サンケイスポーツ)馬鹿なタレントのお陰で解散です。まあこういう幕切れもアマチュア的です。試合で遠征していた時の「事件」だそうですから、萩本欽一がイメージ悪化を嫌ったのでしょう。地元茨城では、自治体がお金を出して球場を改修したり、地域や企業が選手をサポートしていました。残念です。何の落ち度もない大勢の選手たちの所属チームが突然、なくなってしまったのです。いろいろな意味で山本の罪は重いですね。欽ちゃん球団を起爆剤にまちおこしをもくろんでいた自治体にとっても晴天のへきれきです。茨城は本当に貴重なコンテンツを失ってしまいました。ブログランキング
2006年07月19日
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腫瘍が発見された胃の腹腔(ふくくう)鏡による全摘出手術を受けたプロ野球、ソフトバンクの王貞治監督(66)の手術経過などついて、主治医の北島政樹・慶応大医学部外科部長(64)と消化器外科チームが18日、記者会見し、病名は「早期の胃がん」と明かした。手術中の検査で1カ所の転移が確認されたが、それも含めて転移の恐れのあるリンパ節はすべて切除したという。術後の経過は良好で、王監督は今朝ICU(集中治療室)から自室に戻り、「すでに病室内を歩かれた」という驚異的な回復を見せている。(ZAKZAK)王さん、とりあえずよかったですね。でも早期であっても胃を全部摘出しなければならなかったのですね。これから慣れるまでが大変でしょう。また、腹腔鏡による手術で、全摘出することができるのですね。医学の進歩には驚かされます。王さんは奥様を胃がんで亡くし、自身の健康には十二分に気を遣っていたと聞きます。がんを早期に発見できたことは救いですが、がんを避けることはできませんでした。スポーツ選手は鍛えられている半面、一般人に比べて必ずしも寿命が長いとは言えないようです。王さんだから、国内最高水準の施設で、国内最高権威の医者の執刀で手術を受けることができたわけで、一般人ではなかなか同様の医療を受けることはできません。ONは日本球界の至宝。王さんにはゆっくり直していただいて、またソフトバンクホークス(野球界)に復帰するかどうかは、ご自身の健康を最優先に、慎重に判断していただきたいものです。絶対に無理をさせてはいけません。そして私たち一般人は、今回の王さんの罹患を教訓に(長嶋さんの罹患も同様に)、人事とは思わずに、がんにならないよう健康管理をしっかりと行っていかなければなりません。ブログランキング
2006年07月18日
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サッカーW杯ドイツ大会決勝。イタリアが勝ちました。私は1対1で延長戦に突入する直前まで見ていまして、ちょっと油断して横になったら そのまま眠ってしまいました。気が付くと、イタリアの選手たちが大喜びしていました。フランスの先制点のPKは微妙でしたね。あれがPKになるのなら、ほかに与えてもいい場面があったはず。イタリアの同点弾は、PKを与えてしまったマテラッツィが意地を見せ、名誉挽回しました。私はドイツの優勝、日本の16強進出を予想しました。八百長事件に揺れるイタリア、選手の高齢化が進むフランスは、ベスト4にも残れないと思っていました。結果的には、準決勝終了から1日多く休養できたイタリアがやや有利になりました。フランス代表の平均年齢は30歳。回復力に問題があります。残念だったのは、ジダンの暴力行為(頭突き)。理由はどうあれ(マテラッツィは札付きです)、自身の引退試合を汚してしまいました。イタリアは、伝統の堅い守備に加え、攻撃にも厚みがありました。ピルロとカンナバーロ、ブッフォンの存在が大きかったですね。ブログランキング
2006年07月10日
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プロ野球ソフトバンクの王貞治監督(66)が5日、胃の手術のため休養することを表明した。福岡ヤフードームで行われた西武戦後に記者会見し、「胃の検査をしたところ、手術をしなければならない腫瘍(しゅよう)があると診断を受けた」と話した。6日、東京都内の病院に入院し、検査をしたうえで来週にも手術をする。球団によると、入院・加療には約1カ月かかる見込みという。王監督は「こういうかたちでチームを離れるのは残念。復帰の時期はわからない。チームは3年ぶりの日本一を奪還してくれると思う」と語った。(朝日新聞)私もかつては野球少年。本当にベタですが、ヒーローはフラミンゴ打法の王貞治でした。現在66歳。自分の親と同じ世代だったのですね。今はアンチ巨人、アンチ読売ですが、王貞治がヒーローであることに変わりはありません。手術をしなければならない胃の腫瘍ですから、胃がんでしょう。WBCで世界一になったばかりだというのに…。プロ野球チームの監督は激務です。確か王さんは、奥様を胃がんで亡くされています。長嶋茂雄が脳梗塞で倒れ、今後は王貞治。時は無常に流れ、人も老いるとはいえ、やはり寂しいものです。昔、後楽園球場に彼の雄姿を何度も見にいきました。通算799号ホームランはパッカーンというすごい音とともにすぐ近くに飛んできました。王さん、まずは野球のことなど忘れて、元気になってください。そして、ユニホーム姿をまた見せてください。ブログランキング
2006年07月06日
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中田英寿が自身のホームページで現役引退を表明しました。W杯ドイツ大会の半年前から決めていたということです。本当でしょうか。言葉通りに受け止めることはできないでしょう。サッカー選手としては好きなタイプでした。技術的にはそれほどでもありませんでしたが、戦術理解度、判断力、スタミナなどが日本人としては秀でていました。それでも、この1、2年の衰えは辛かったですね。ただ、マスコミに対する木で鼻をくくったような、小ばかにしたような態度は不快でした。マスコミを擁護するつもりはありませんが、ある意味彼らはサポーターの代表。サッカーは、記者よりもさらに知識の乏しい、いわゆるミーハーな人たちに支えられている部分もあるはずです。にもかかわらず、最後まで態度を改めようとしませんでした。プロスポーツ選手は、マスコミへの対応も含めて、子供を含むファンに手本を示さなければなりません。それはサッカーに限らず、NFLでもMLBでもNBAでも同様です。中田英寿は一方で、情報を制限、統制、操作することで商売にしました。所属事務所の方針もあるにせよ、このあたりに嫌らしさを感じます。帰国した時に空港で披露する突拍子もない格好にも違和感を覚えました。以前スカパーで放映されていた彼の番組で、有名芸能人との対談があり、彼の、有名芸能人に媚びるような態度を見て鼻白むこともありました。結果的に、自身の商品価値を残して(高めて)の引退表明になりました。思えば、ペルージャからローマでのリーグ優勝までが全盛でしたね。結局、ビッグクラブのレギュラーではなく、控えというのが彼の力であり、現実でした。スカパーで深夜(未明)に、ペルージャの試合をハラハラしながら観戦していた頃が一番楽しかったなあ。日本代表のリーダーにも最後までなれませんでした(試合での奮闘ぶりは賞賛に値します)。パイオニアとしての功績には敬意を表します。お疲れ様でした。ブログランキング
2006年07月04日
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決してレベルは高くありませんでしたが、後半20分過ぎぐらいからは本当に消耗戦、死闘でした。クロアチアは引き分けならまあOK。日本は痛過ぎますねサッカーW杯日本-クロアチア戦。得点のチャンスも失点のピンチもどちらも同じぐらいたくさんありました。0-0も1-0も0-3も、すべてあり得たような試合内容でした。結果的にスコアレスになっただけです。でも何というか、1点を取りにいく、勝ち点3を是が非でももぎ取るという執念のようなものを、中田、川口あたりを除いて、チーム全体から感じることはできませんでした。ジーコの選手交代策は、今回は首を傾げるようなものはなく、まあ破たんなかったと思います。でも大黒投入はもっと早い時間帯、玉田より先か、せめて後半30分からではないでしょうか。日本は後半、1点を取りにいくのにラストパス、相手DFの裏を取るパスこだわり過ぎていたように思います。もっともっと、ドリブル勝負を仕掛けていくべきでした。特に右サイド使うべきでした。前半有効だったミドルシュートもなくなりました。先発FW2人の出来は悪かったですね。特に柳沢。ボールが収まらず、キープできず、後半、決定機を外しました(何度見ても完全に1点の場面でした)。高原もトラップミスを連発。ほとんど消えていました。いい仕事をしたのは、右DFの加地、後半からボランチに入った稲本。左DFのアレックスは功罪半ばという感じです。PKを止めたGK川口は好調を維持しています。アレックスと宮本の守備は危なっかしくて見ていられませんでした。PKを与えた宮本は論外。川口が止めなければゲームは終わっていたかもしれません。中田も疲労からか後半はパスミスが目立ちました。まあ、これは仕方ないでしょう。中村は、消えている時間帯が多く、ボールをキープできても、彼のところでスピードダウンしてしまいます。得意のフリーキックの精度が低く、使い続ける理由が見当たりません。ブラジルーオーストラリア戦の結果にもよりますが、これで日本はブラジルに勝つしかなくなりました。その上での得失点差勝負。非常に厳しいという現実は変わっていません。でも、最後まで可能性が残ったことで、興味もつながりました。たら、ればを言っても意味のないのを承知で敢えて言いますと、やっぱりオーストラリア戦。せめて1点差負けだったら…。それでも、決勝T進出を賭けてブラジルと戦えるだけ幸せです。ブログランキング
2006年06月18日
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必要なことは何でしょうか。システムを4-4-2にして小笠原を中盤に入れるとかいろいろ言われています。そういうことももちろん大切ではありますが、中田英寿が言っていたように、いかに「走れる」か、「走り続ける」ことができるか、でしょう。FWも含めた前線からの積極的なチェイシング(プレス)、ボールを奪ったら少ない手数(足数)で速攻。その繰り返しに尽きるのでは。FWもMFもDFも、積極的にシュートを打つことです。今大会で感じるのは、すばらしいミドルシュートが数多く決まっていること。遠目からでもどんどん打って、攻撃のリズム、守備のリズムを良くすることです。宝くじと一緒で、打たなければ(買わなければ)奇跡も起きません。相手選手にボールが当たって、軌道が変わって入ることだってザラにあるのです。あとは、攻撃(守備)の形を変える(あるいは現状を持続させる)ために必要な選手交代を、いかに的確にやれるかでしょう。悲観していたらキリがありません。オーストラリアに1-3で惨敗することがあるなら、クロアチアに3-0で勝つこともあるはずですクロアチアの主将コバチは日本に失望したような、日本をナメたような、小馬鹿にしたようなコメントを発していました。また、今週号の文春、新潮など、まだ初戦が終わっただけなのに、早くも戦犯探しをしています。こういうメディアこそ「国賊」もの。アニマル浜口父娘ではありませんが、今こそ「気合だー」です。初戦を見た限りでの3強(あくまで主観です)は、アルゼンチン、オランダ、チェコでした。ブログランキング
2006年06月16日
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サッカーW杯ドイツ大会。眠いのを我慢して、見ました。ブラジル対クロアチア。結果はご存知の通り、ブラジルが1-0で勝ちました。やっぱり、どちらも強い。初戦ということで、100%の力を発揮できていないようでしたが、ブラジルのパス回しの早さ、正確さ、攻守の切り替えの速さ…脱帽です。クロアチアは守りが堅い。ボールを奪ってからのカウンター攻撃にも見るべきものがあり、何度か決定的なチャンスをつくっていました。この2チームを相手に最低1勝1分けでいかなければならないのです。日本は。ブラジルは、ロナウド、アドリアーノの2トップが機能していませんでしたが、日本戦までには調子を上げてくるでしょう。2人を抑えても、ロナウジーニョ、カカーらがおり、彼らに両サイドのカフー、ロベルトカルロスを加えた波状攻撃をしのぐのは容易ではありません。つけ入る隙があるとすれば、攻撃陣に比べDFがやや弱いことでしょう(あくまで攻撃陣に比べれば、の話です)。攻め上がる両サイドの裏を突き、DFとGKの間に低く鋭いパスを入れたいですね。先制点を取り、焦りを誘えれば、勝機が出てきます。やはりブラジルには日本戦までに2勝してもらい、モチベーションが低い状態で臨んでもらいたいものです。クロアチアにも6割ぐらいボールを支配されるでしょう。いずれにせよ、両チームに勝てるとすれば、1-0での逃げ切りです。ブラジルには1-1で引き分けられれば御の字です。ブラジル2勝1分け、日本1勝1敗1分け、クロアチア1勝2敗、オーストラリア1勝2敗。日本が予選を突破するための星勘定はこれしかないのでは。1勝2敗で3チームが並んだ場合は、得失点差で日本は厳しいでしょうから。ただしオーストラリアがクロアチアに勝って2勝1敗となれば(クロアチアは3戦全敗)、日本の夢は絶たれることになります。もう星勘定はどうでもよく、日本はとにかく次戦必勝ですね。ブログランキング
2006年06月14日
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サッカーW杯ドイツ大会。対オーストラリア戦の惨敗。一眠りして起きたら、落胆はさらに大きくなっていました。朝、ビデオを早送りしながら試合をもう1度見てみました。日本の先制点、あれはやはり柳沢(高原)のファールですね。それと、駒野のクロスの精度の低さ、アレックスがしばしば見せる軽率なプレー、打つべき場面でシュートを打たない高原、柳沢(2人は奮闘しましたが)が気になりました。同点に追い付かれてからの戦い方で、勝ち越し点を取りにいくのか、引き分け狙いでいいのか、チーム全体の意思統一ができていなかったように感じられました。一方、追い付かれた直後の攻撃で、相手ペナルティーエリアで駒野が脚を引っ掛けられて倒された場面はPKでしょう。まあ、先制点がキーパーチャージでしょうから、差し引きゼロということになります。あと、逆転されてからの大黒投入も遅過ぎます。ヒディンクは後半、突破力のある選手を入れ、さらに長身のFWを投入して、疲れの見えてきた日本DF陣を激しく、的確に突いてきました。交代投入した選手で3点をもぎ取ったのですから、完璧な采配だったということになります。今更ながら、監督の差が大きかったですね。ブラジルが3連勝すれば、残り3チームが1勝2敗で並ぶ可能性もあります。その場合、得失点差がポイントになるわけですが、今回の2点差での敗戦が重くのし掛かってくるかもしれません。ブラジルの主将のカフーがパスポート偽造の疑いでイタリア検察当局から禁固9月を求刑されたという報道がありました。ブラジルの初戦前でもあり、意図的、政治的ですね。ブログランキング
2006年06月13日
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