毛沢東の村.

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中国国歌（日本語訳）

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2003年11月30日

毛沢東賛歌「大海行くには舵取りに頼る」

大海行くのに頼るは舵取り。
万物成長頼るは太陽。
雨が稲穂を養うように、
革命頼るは毛沢東。
瓜は畑に魚は水に
革命大衆共産党に。
毛沢東思想は沈む事ない太陽だ。

北京から南へ700キロ、三国志の舞台となった

毛沢東賛歌が流れ、子供達は毛主席の著作
「人民のために奉仕する」を読むという。

名前は南街村だが、真新しいビルやアパートが
立ち並び村というより新興都市に近い。

この村の工場や倉庫は盗人がいないから
鍵も掛けないという。
その上、住居費、光熱費、学費、全部ただ。
個人農地や個人企業は無く全てが村全体の収入になる
収入の大半が製粉業をはじめとする外国企業との合弁によるもの。
正に現代の人民公社だ。
人口2千人足らずのこの村は年間120億円以上も稼ぎ出すという。

彼の賛歌は子守唄のようなものなのだ。

外部の情報もたやすく得られるこの時代、
自由主義、民主主義を知っても、
村人は、毛沢東をそして共産党を
崇拝し続けることが出来るのであろうか・・・。

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