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2009.04.05
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カテゴリ: 音楽
今日は晴れたら、花見に行こう!!とおもってたのですが、
なんとなく、家におります。

ムリに元気そうに振舞っても、元気でないときは、そのままじっとしといたほうがいいのか、、、
それとも、ムリにでも動いてるうちに、だんだん、習い性となる、、、のか、そのあたりはわかりませんが、、

異動してから3日しかなく、その3日はとりたてて今までとくらべて「忙しい」わけではないのに、悲観的材料が満載で、この年度替りのいろんな経過とともに、どうにも気がはれない、、、というところでしょうか。

いろんな境遇に身をおくことで、都度都度の「ひと」の態度が変わるひと、変わらない人、、、いろんなものがみえてきます。ただ、もしかしたら、こちらの気のもちようも???とか考えたりもしつつ、、、、

例によって「仕事はその人を裏切らないけど、職場は平気で人を裏切る」のとおり、、、の繰り返し、、、



それはそうと、「犬も歩けば」ならぬ、「犬もとどまれば」というか、
久々に、FMのライブを聴いています。


昨夏に、フランスでおこなわれたものです。

前半は、モーツァルトのコンツェルト、そして、後半はショパンを数曲に、今、展覧会の絵、です。
来日時とおなじく、安定してきれいで、しかも、よく「選んでる」響きです。「ものを言う」響き。
80歳のワリには、といういたわりは全く必要ありません。
あのナマで聴いたリストのまさに、音響マシンとしての多彩な無限のコントロールを、これらの作曲家でもみせてくれます。
普段はオケを中心に聴いてるので、ピアノ協奏曲が聴きやすかったりするのですが、ここまで来ると、あきらかにピアノのみの独奏の曲が、うんと堪能できます。
録音で聴いても、スゴい。
これをナマできいてたら、やっぱり、鳥肌やったやろうと思います。
ピアニッシモは録音ではわかりませんから、、、
「偶発的」なところが無いです。
響きもテンポも。

全盛期のジダンのようです。(←なにが??)

テンポもやや遅めのところから表現を持っていってますが、といって、速いパッセージが弾けないから、、というのではない、、
攻めるときは、攻めまくります。
コンツェルトでもそれはまったくおなじ。
オケが「待つ」というようなこともありません。


それぞれに、曲が許容する触れ幅のようなものが異なる音楽ですが、
音のパレットも、必要に応じて出し入れしながら、
過剰にならないが、平坦でもない音楽。
この人のピアノの不思議なところは、ある部分を聴くと、
とても遅く「訥々と」しているかのように聴こえるときもあるのに、
難所でも必要とあらば、テンポを上げて、また強靭な音で豪快にならす、
という自由自在さがあります。
また、
リストの実演のときに本当に思いましたが、響きのコントロールと選び方がとても美しいしバランスがとれていて、かつ積極的です。
展覧会の絵は、そういったチッコリーニの特質をすごくよく出していた演奏だったように思います。

しかし、プロとして、自らの目と耳を信じ、毎日「なすべきこと」を「なし」、それを続けることで到達する。。。「天才」というような名でかたづけるにはむしろ失礼な気がしてきます。

それにしても、どのような人生を歩んできたのでしょうか。
過酷にして厳しい道を究めるには、また、「ひとり」では、なしえないこともあろうかと、、、





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Last updated  2009.04.18 13:07:45
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