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2024.09.03
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カテゴリ: ボードゲーム


 ボードゲーマー夢の祭典「シュピール」が10月3日~6日にドイツのエッセンで開催される。その前後に発表される注目ゲームのご紹介。現時点でBoard Game Geekの「 エッセンシュピール2024プレビュー 」に登録されてるゲームから気になるものをいくつかチョイスした。

 出る数多すぎ時間なさ過ぎのため、ほとんど(と言うかまったく)ルール読んでない。選んだ基準は箱絵、テーマ、システム、対象年齢、プレイ時間など。まだまだ円安だし、最近はメジャーな出版社がつぶれることも多いので、海外から購入するかどうかは自己責任で。

 邦題は適当(おおむねカタカナか直訳)。紹介順も適当。敬称略。画像全部BGGか公式サイトからの借り物で、プロトタイプの画像もあるかも。もう発売済みのもあるかも。デモ展示のみのものもあるかも。クラウドファンディングで出資募集してて目新しくも何ともないのもあるかも。日本での流通が発表済みで私が関わっているものは宣伝臭くなるのでできるだけ省いた。タイトルにBGGか公式サイトへのリンクを貼っておく。


電力会社:アウトポスト


 言わずと知れた緑のフリーゼ最高(というか唯一の)傑作「電力会社」シリーズ最新作。2021年の「ヨーロッパ/北アメリカ」マップと「新たな発電所セット2」は「電力会社デラックス」からの切り抜きなので、完全な新規コンテンツとしては2019年の「中東/南アフリカ」マップ以来5年振りとなるだろうか。

 全然知らなかったが「電力会社」は「アウトポスト」というゲームから刺激を受けて作られたものらしい。「アウトポスト」知らないし、まだこちらのルールも出たばかりで読んでないのでよく分からないが、その元ゲーの要素を取り入れたんだろう。



 プレイ風景を見ると発電所駒以外に見慣れない駒がいくつかある。マップの見映えはあまりよろしくないが、ゲームとして面白いのはまず間違いないだろう。フリーゼは「電力会社」シリーズの売り上げでほかの意欲的(婉曲表現)なゲームを出してるので(要出典)みんなも買おうな! たぶん完全日本語版が出るよ!


バグダッド:平和の町


 「 アウトバーン 」を出したFabio LopianoとNestore Mangoneによる新作。出版社は同じAlley Cat Games。2人は今年、別の出版社から「 シャクルトン基地:月への旅 」というゲームも出すようで、そちらにも期待している。

 まだ箱絵しかアップされてないので何も分からないが、バグダッドの黄金時代の宰相となって町を発展させる手札管理・ロンデル・ワープレゲーらしい。うむ、わからんw テーマとデザイナーで期待。


ダイナミック・オブジェクト・ソリューションズ


 最近いい評判を聞く「 Pampero 」のデザイナー、Julián Pombo作。出版社も同じAPE games。これも箱絵しかないので詳細は不明。最先端のロボット会社のCEOとして人工知能を構築するらしい。セットコレクションとか異なる能力持ちのワーカーとかあって、他プレイヤーを利するようなアクションを打つと自分も得する、みたいな要素があるようだ。

 2026年予定になってるのでデモが展示されていればいい方だろう。「Pampero」の評判による期待だが、まずは「Pampero」を(できれば日本語版で)出して欲しいな……めちゃめちゃ高くなりそうだが。


サルトフィヨルド


 Kristian Amundsen ØstbyとEilif Svenssonによる「 サンタマリア 」のリメイク。



確か「サンタマリア」の基本ゲームでは1マスの道と2マスの発展タイルと、L字の3マス発展タイルだけだった気がするが、本作では直線の3マスタイルが増えてるように見える。拡張込みってことかな。まだルール読んでないけど、さすがにちょいちょい変わってるんだろう。元ゲーがなかなかいい中量級だったのでこれにも期待。


レイラインズ


 デザイナーは知らぬ者なきWolfgang Kramerと、「 サグラダ 」に関わっているDaryl Andrews。なんと1987年になんかの賞を獲った「 アウフアクセ 」のリメイクだ。「アウフアクセ」はクラマー1人のデザインだったので、何かしら変わってるところがあるんだろう。対象年齢も8歳以上から10歳以上になってるし。

 元ゲーやったことないが、さすがに今やると古いだろうし、それをどうやって今風に仕上げたかが気になる。ファンタジーテーマも好きだしね。


アルタイ:文明の曙


マッチ・オブ・センチュリー 」「 カエサル! 」「 ブリッツクリーク! 」など、最近は2人ゲーが注目されてるPaolo Moriと、「 Champions of Midgard 」のOle Steinessによる新作。BGGの登録ページにある最古のスレを見る限り、3年前から温められていた企画のようだ。いろんなデザイナーがばんばん新作出す昨今の流れと比べるとずいぶん時間かけて練ってる(可能性がある)ので、それだけで期待。



 ファンタジー世界での陣取り、デック構築、プレイヤーごとに異なる能力……はい大好物w マップが異常に狭いのもいいね。殴り合うしかないからねw


SETI: 地球外知的生命体探査


 今年3つもゲームを出す(出した)新人デザイナー、Tomáš Holekの新作の1つ。昔からちょくちょく実際に行われてる、地球外の生命体を探すプロジェクトをテーマにしたゲーム。惑星探査船を打ち上げたり望遠鏡覗いたりして生命の痕跡を探す。カードは200枚超だそうだ。



 プレイ風景。プロトタイプだと思うが個人ボードはトリプルレイヤーか? お値段が気になるなw

 まあCGEなんで日本語版出るでしょう。もちろん、CGEが今年出すもう1つの「 小さな工房の錬金術師(仮) 」にも期待してますよ! こっちは元ゲーを子供向けにリメイクした、いわゆる「マイリトル」系だけど、そもそも元ゲーの「 工房の錬金術師(仮) 」が人類には早すぎた推論ゲーなので子供向けくらいでちょうどいいと思うw


大都市


 「 アルボレア 」「 バルセロナ 」のDani Garciaが今年出す3つのゲームのうち1つ。傑作「 美徳 」でおなじみDevirのKemushiサーガシリーズ(背景世界が同じなだけでデザイナーは違う)。



 まだルール出てないので詳細は不明だが、ついにKemushiサーガの世界で蒸気機関が使えるようになり、それで産業革命が起こって都市が発展するらしい。だけどKemushiサーガの世界なので妖怪が出てくるっぽいw 分かってるシステムはモジュラーボード、ワープレ。独特の世界設定とデザイナーの知名度で期待。


スナ・ヴァロ(晴れた谷)


 「 ラ・グランハ 」のAndreas "ode." Odendahl作。太陽光発電がエネルギーの主流となってる、オーバーグロウンという名の“ソーラーパンク”世界が舞台。この世界の“晴れた谷”と呼ばれるところにできた村で農業して発展させていく。



 詳細は不明だが、カードの購入システムが革新的らしい。下箱の画像を見る限りでは普通に「何か買うとずれて残りが安くなる」システムに見えるが、きっと違うんだろう。テーマとデザイナーの知名度で期待。

 「 プランタ・ヌーボ 」と同じ世界設定、同じ出版社なので、うまくすれば日本語版が出そう。うまくしてくれますように。


ワールドオーダー


 日本語版も出る(予定)の「 ヘゲモニー 」のVangelis BagiartakisとVarnavas Timotheouによる新作。



 今度は1国を飛び出して世界だ! 2010年を舞台にアメリカ、中国、ロシア、EUとなって同盟結んだり経済力を駆使して依存させたり軍事力でぶいぶい言わせたりする。

 「ヘゲモニー」でデザイナー陣の能力は充分に証明されてるので、当然これにも期待。


アンドーンテッド2200:カリスト


 日本では「 ウォーチェスト 」で知られているTrevor BenjaminとDavid Thompsonによる「 アンドーンテッド 」シリーズの最新作。これまでは第二次世界大戦のさまざまな戦場を舞台にしていたが、今作でついにフィクションの世界になった。これを待ってた!



 22世紀の木星の衛星、カリストで、採掘企業と労働者集団が条件を巡って決裂し、ついに武力闘争に及ぶ……というお話。こう聞くと2人専用みたいだが、どうやら1人か2人か4人でプレイできるらしい。



 駒類がフィギュアじゃなくてスタンディーなのも高評価。色塗らなくても見分けられるし、きれいなイラストを楽しめるしね。

 このシリーズには「 Undaunted: Stalingrad 」という、とにかく ばかでかい (そして当然高い)やつがあるので、これもそうなるんじゃないかとちょっと不安だったが、どうやら普通の正方形箱クラスのようだ。一安心w 「アンドーンテッド」シリーズプレイしたことないが、面白くて人気があるからこそのシリーズものだろうし、「ウォーチェスト」のデザイナーたちなら充分期待できるだろう。


七つの帝国


 ロンデルといえばMac Gerdts、Mac Gerdtsといえばロンデルでおなじみ、Mac Gerdtsの新作。まだ箱絵すら出てないのでほんとに今年出るか怪しいが、予定では2024年発売になってる。

 当然何も分からないが、17-18世紀くらいを舞台にした2-7人用の政治・ウォーゲームらしい。今ウケる主流でないのは明らかだが、プロシア王国とかハプスブルグ帝国とかオスマン帝国とか聞いただけでゾクゾク来るような人にはたまらないだろう。当然私もたまらないw




 以下は気になる拡張。

電力会社:ブレーメン/マンハッタン

プラネット・アウンノウン:スーパームーン

ファラウェイ:地下の人々

マラカイボの海賊たち:指揮官

アーク・ノヴァ:動物園マップパック2




 今年もいいものはばんばん日本語版が出るでしょう。そういったものにできるだけたくさん関われますように。






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Last updated  2024.09.03 00:00:15
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