January 18, 2008
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カテゴリ: アニメ日記



アニメイトのHPのインタビューで、『“西暦”という現実の延長にあるリアルな世界を舞台にした理由は何でしょうか?』と言う質問にプロデューサーの人がそう答えてた。

元ネタページ
http://www.animate.tv/special/gandam00.php

ガンダムOO(ダブル・オー)の世界は西暦2307年。

300年後です。




ちなみに最初のガンダムでは宇宙世紀という架空の年号が使われてました。



なぜ300年後か?
それはたぶん、化石燃料が枯渇した、という設定のためでしょうか。
どういう試算があるのか詳しくは知らないですが。

300年先にどうなっているかなんて、誰にもわからないのだけど、このアニメで描かれている世界はかなり暗いイメージを持っている。

どうも社会制度や人権意識が現在とほとんど変わってないということ。

この300年・・・1700年以降ですよね、の、変化の大きさに比べると、なんとも絶望的なシナリオです。

いま現在が人の人権意識の限界だとでも言うのだろうか?




もっとも、ソレスタル・ビーングが活躍している背景は現代のものそのものだというのは、もともと扱いたいテーマが現代的なのだから仕方ないとは思う。
アニメにそういうリアリティを求めなくてもいいのかもしれないけど、結局この矛盾の源はガンダムの名前を使いたかっただけじゃないか。

というのが、アニメのテーマそのものよりも現代の病巣をはっきり示しているという、あーいやらしい、版権ビジネス。^^;

こまったもんだねぇ。

作り手もやる気がでんだろうに・・・。

もしインタビューのようにリアリティというのなら、やっぱり情報と人権についてもっともっとリアリティを求めてもらわないと。

情報に関する技術もとても300年後のものとは思えない。

ほとんどが数年~数十年後のものと言うのもあなぁ。

いっそのことパラレルワールドにしたらいいのに。




と、まぁ、設定に不満はあるものの、戦争そのものがテーマだっていうのは面白い。

国家勢力間の利害関係も今ひとつ明確じゃない・・・というか、国内事情がいまひとつリアリティにかけるというか、民主主義は今よりも交代しているような気さえするし、あ~、いかんいかん。
300年後と言うのは忘れるんだ。

そこさえ忘れたら大丈夫。




よし。



アニメとしてはよく出来ているとしかいいようがない。
CGもキレイし。キャラもよう動くし。絵もキレイし。色もキレイし。
さすが、予算がい派~いついとるんやろね。

一話一話のストーリーの構成もしっかりしとるし。

ビックリするようなシーンも、ぶるぶるっと来るような見せ方もないけど。

メカのデザインも萌えへんけど。

あれ?

オレっていつからこんなこと言う人になったんだろう?

なんか、坂道を転げ落ちとるなぁ・・・。

楽天ブログ始めたのは失敗だったか?^^;



問題はストーリーの展開だけだなぁ。
ちょっと右より保守系のニオイがしないでもないんだけど、それは気のせいなのかなぁ。右より保守+ビジネス優先ってのはトレンドなのかな?



思ったんだけど、技術革新ってのは、本当に人類にとって平和をもたらすのかもね。
このガンダムを見ていると全くそうじゃないけど、それは社会制度を変えるような技術を描いていないからなんですよね。
逆に言うと、社会制度を変えるような技術がない限りは、今と大して変わんないって事なのかな。

インターネットの行く末がどうなのか、これは10年、20年で大きな答えを出してくると思う。

世界中の誰もが同じ情報を共有できる社会は、いまだかつて出現したことがないんだから。




情報の共有といえば、逆襲のシャーで最後にアムロがしたことも、もっと抽象的で一過的な共感だったけど、そうなんだと思う。
富野さんがニュータイプで言いたかったことは、ほんとうに理解度だけの問題なのか?、と言うことだと思う。

人は分かり合えさえすれば?

ガンダムで一番重要なのは、このニュータイプとはなにかって事ですよね。

ニュータイプは人の革新だという設定は、もし仮にその点さえクリアされたら人は変われるのかどうか、と言うことだったと思うんです。


でもガンダムOOは富野さんじゃないし。
かんけーないか。

あーあ。

あれ、もしかしてこれは富野さんしか書いちゃいけないテーマなのかな?







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Last updated  January 18, 2008 02:30:40 PM コメント(2) | コメントを書く
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