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ひっさびさにアニメのブリーチを見てみれば、またオリジナルですよね?しかし、なんと、絵がめちゃくちゃきれいじゃないっすか!動きもきれいし、展開もなかなか。ちょっと見てみようかな・・・。
August 6, 2009
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蒼天アニメですが、いやぁ、いい感じですねぇ。予想してなかっただけに。なんか董卓の高感度がアップしちゃうなぁ。他はな~んか今ひとつしっくりこなくってアレだったんだけど、一気にすっきりした。でも、なんで曹操に切りかかるシーンが変わってるんだ?
June 4, 2009
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ファースト終了段階では、武力による戦争根絶という、核抑止力等々につながるテーマをあえて選んだことに、懐疑と期待を抱いていた。セカンドも開始直後は特になにもなかったが、中盤以降の展開で、もしかすると面白い結末を見せてくれるかも、と、期待を膨らませていました。結果的にはもしかしなかったんですけどね^^;ひとつは、沙慈・クロスロードくんがソレスタル・ビーングに巻き込まれ、大砲だかビーム砲だかとにかく武器を前にして結局撃てなかったというシーンがあった。僕はソレスタル・ビーングの矛盾、というか刹那の葛藤の反面をあらわすキャラとしての沙慈くんに期待した。次に、ソーマ・ピーリス、改めマリー・パーファシーがもう攻撃に参加しないと宣言したこと。これもソーマとあわせて葛藤を具現化したキャラとして、期待してしまった。でもってマリナ・イスマイールの歌ですよ。GNドライブの共感作用によって、戦場の片隅で子供達と一緒に作ったこの歌がじわじわと世界に広がっていく。マリナのヒロイン的立ち位置からも、この歌が最後のキーを握るものと思いっきり期待してしまった。僕としてはGNドライブの共感作用が、結果的にソレスタル・ビーングの存在意義を否定していく展開を望んだ。ヴェーダの限界や、一人の科学者の発想の限界を超えて、そういう誰にでも出来る単純な「共感」が戦場を覆いつくしてやんわりと人類全体にささやかだけど重要な変革をもたらす・・・・というようなストーリーを望んだんだけどなぁぁぁぁぁ。なんだ最後はリボンズが悪者になって、それで何が変わったのかわからないまま、なにもメッセージのないまま、終わっちまいやがった!なんか、どうもラストに近づいていく中で話を難しくしてはならないという圧力でもかかったのだろうか?よくわからないけど、複線の引き方というか、セカンドの中盤の各キャラは実に繊細に注意深く画かれていたように思うのだが・・・ちょうどアニュが裏切るあたりからグダグダになっていくんだが、広げすぎてまとめ切れなくなったのだろうか・・・どうもグラハム・エーカーとビリー・カタギリがいろいろ邪魔だったような気もする。こいつら後半ストーリー展開の邪魔しかしてないよね。アリー・アル・サーシェスも最後は中途半端だったなぁ。生かしすぎだよね。ルイス・ハレヴィもね、ありゃなんのオマージュだ?^^;なにもかも中途半端だ。マリナはなんで宇宙に行ったんだ?なんだろう?とにかく、がっかりだ。鋼の映画とおなじくらいがっかりだ。マリナの歌には期待したんだけどなぁ。最後の戦いのクライマックスであの歌が聴こえてくるシーンを妄想してたのに。戦場のみんなが「わかりあえる」というのんを・・・
March 31, 2009
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杉田さんすげー。って、こいつめっちゃ年下じゃねーか。杉田君すげー。先週・・・先々週か、の大塚さんといい、なんか今回、声優さんすごかね。戦闘シーンの「痛い感」もいいですな。このシリーズ、ところどころアレなところ(人?)もあるけど、全体としてはええなぁ。でも、これって、最後のでっかい花火なのか?
February 13, 2009
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今週、つーか吉原編、いいんじゃないっすか!やれば出来るじゃないかぁ。やれば出来る子だって思ってたんだよ。
January 16, 2009
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もはやストーリーなんてどうでもいい!(笑すげぇっす。見ていて気持ちいい。動きが気持ちいい。表情がいい。表現もきれい。色もきれい。捨てシーン無し。今週は完璧だ。アニメって奥が深いなぁ。
November 22, 2008
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今週はまぁまぁよかったかな。うん。
November 7, 2008
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なんか、神楽がかわいくないぞ。もうダメなのか・・・
October 24, 2008
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コミックを買わねばならないのか・・・?でもなー、「哀れなアクマに魂の救済を…」と言うのは話の中心じゃないのかなぁ。アニメのラストで、アクマの進化の意味がどうのといってたが、悲しみの連鎖とかっていう面白げなプロットが薄れていってしまうのなら、コミックで追いかけてもなんだかなーと言うことになってしまうのかなぁ。完結してから考えようかなぁ。強い敵が出てきて一見話のスケールが大きくなっているようだけど、強さがあまりに前面に出ちゃうと深みがなくなってしまう。アクマ一人一人の悲しみをクローズアップしてこそ出ていた深みが・・・あの巨大合体アクマが出てきたあたりから、アクマの哀れさが薄れてしまったような気がする。うーん。コミック読みたいような、読みたくないような・・・。^^;
October 3, 2008
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書きたいことが山ほどあるが・・・真剣に突っ込みを入れるべきなのか、それはアニメですからと流した方がいいのか・・・何か書こうと思っても、すぐ皮肉になってしまう^^;。そうそう。アニメですから。所詮。ああいう状況になったときに、どういう行動に出るかなぁ、みたいな物語なんですよ。お話ですよ。童話ですよ。昼ドラですよ。それにしては、部品に使われたパーツ・・・ギアスとか帝国とかフレイアとか・・・必要以上に意味がありそうに思えるが、結局はカミナが見せてくれた希望とはくらべるべくもないしなぁ。ただ、ああいう中世的なものであれ現代的なものであれ、どういうメカニズムであっても戦争とその結果については変わりはない、ということはあってるのかな。それで核の傘の下での平和を皮肉っているのなら、あのラストはそれを忘れる人々を皮肉っているのか?(笑もっと長く書こうと思ったけどやめとこ。民主主義って、もっともっと確かな力なんだと思うんだけどなぁ。そこを書いてほしいなぁ。
September 29, 2008
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なんだかんだ言って、結局最初から見てしまった。松平のとっつぁんをなんとかしてくれ。シリアスなシーンが・・・。R2から見始めたので、わからないことが多々有り、めちゃくちゃなストーリーだと思っていたのだが、最初から見てみて色々納得。戦争をテーマにして、そして単純化するにはああいう帝国主義っぽいかんじのんはわかりやすいのかもしれない。ルルーシュがどんなに妹のことで苦悩しようとも、CCがどんなに死にたがろうとも、スザクが無理矢理生かされようとも、そんなことよりもシュナイゼルやロイド行動、またはカレンやニーナやリヴァルの感情描写のリアリティがこの物語の肝になっていると思う。どことどことと言って書き出していけば、キリないくらい色々と盛り込んでる作品だけど、コードギアスを見る子供達に人権を考える契機になってくれているのだろうか?ルルーシュにしろスザクにしろ、国家を語るほど思想も固まってないし、人生経験もしていないことが、子供がそのまま戦争ゴッコをしたようなストーリーに妙なリアリティを与えている。そこには人権意識がほとんどない。ニーナやスザクが1000万人の命と引き換えにようやくぼんやりと理解し始めるような鈍感さが、核の傘を肯定してしまうのだろうな。その外には戦争しかないと、簡単に思ってしまうのだろう。でもその反面、ルルーシュは世界と一人の命を天秤にかける。それは極端だし、ゆがんでるけど、嫌いじゃない。のこり5話ですか。ルルーシュが走り去った後に何が残るのか、楽しみにしておこう。
August 27, 2008
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えっと。。。たぶん30話前後だったと思うけど、アレンがはじめてアクマを壊すとき、師匠のクロス元帥がいった言葉が耳に残った。性格じゃないかもしれないけど、「悲しみの連鎖をとめて来い」とかなんとか。悲しみの連鎖?まず、連想されたのが、自爆テロ。憎しみの連鎖というやつ。それと、似ているのだろうか?この言葉は、「人を殺す武器」アクマにされた魂の悲しみを、人を殺すことでしか表現できないアクマによって殺された人の遺族の悲しみが、また新たなアクマを生み出す土壌になっていく、ということを連鎖だといっている。テロに限らずですが、悲しみから憎しみがうまれ、復讐を行う、ということはよく言われます。でもアクマは、憎しみをすっぽり飛ばして、そして復讐ではなく根源的な欲求としての殺人行為を行う。現在の民族紛争的な残酷な戦いは、憎しみの連鎖と言うよりも、この悲しみの連鎖と言う言葉のほうがぴったり来る気がする。アレンがクロウリーをエクソシストに誘った時の、アクマだった彼女を壊したことを正当化するために、アクマを壊すことを仕事とするエクソシストになればいいという言葉も、似ていると思う。アクマが象徴している「悲しみ」とは一体なんだろう?そうやって抽出して対象化したマンガは他に見たことが無いように思う。ある意味ポジティブなんですよね。先が楽しみだなぁ・・・・・・って、またナルトやブリーチのように、着想部分で勝手に期待をふくらませたら・・・いや、ナルトはまだ希望があるさ。だいじょうぶだよ。ちょっと強さのインフレがジンバブエみたいになってるけど、インフレを乗る越えていけば・・・。
July 29, 2008
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D.Gray-man、おもろいな。どうしても鋼とくらべちゃう。ナルトとブリーチはもう見るの止めちゃった。どうでもいいや。ブリーチはともかく、ナルトは期待した展開から離れていってしまった。残念。ナルトはサスケが里を抜ける時の闘でサスケを止めて、そしてサスケとナルトが一緒に兄を追い、また九尾の妖狐とたたかう、という展開にでもしないとダメだったんだろうな。なんか、ナルトとサスケの行動が個人的なものなのに、まるでかれらが世界の中心にいるかのように展開するのはつまらないというか、細部の設定がリアルになればなるほど、そこが浮いてしまう。サスケはもっともっと大蛇丸に深く影響されるはずだし、ナルトは里においてもっともっと警戒されるはず。大人が無力すぎる。というか、子供の心と離れすぎている。というか、子供の世界観から見た大人でしかない。最初はそうではなかったと思うのだけど、結局、ドラゴンボール化してしまったということか・・・。といいつつ、コミックは買いつづけるつもりだけど^^;
July 24, 2008
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久々の更新。なーんとなく見始めたら、止まらなくなってしまった。アニメ版のONE PIECE。おもしろいなー。もともとONE PIECEのアニメ版には原作にないオリジナルストーリーがかなりちりばめられている。だいたいが本編に影響なく完結するエピソードとなっている。どれもまぁまぁおもしろんだけど、やっぱり登場人物の価値観ってのは原作者じゃないと維持出来ないのかなぁ?この空島編でとても気になる追加シーンがあった。178話。ちょうどガン・フォールとピエール、アイサ、ナミが大蛇のノラに飲みこまれた、お腹の中のシーン。ルフィと出会って、ルフィがようやく蛇に食べられてたと言うことに気づくお笑いシーンがあったその次。原作だと一緒に口から脱出しようとするシーンに移るんだけど、アニメ版にはガン・フォールがアイサに謝るシーンが追加されている。この話を知らない人のためにストーリを書いちゃいます。空島の話は民族対立をベースに敷いたストーリーになっています。空島は空に浮かぶ特殊な雲の上に浮かぶ、これまた特殊な雲で出来た島です。そこに400年前、海底火山の大爆発によって、地上の島がまるまる半分、そこに住んでいた人々ともども吹き飛ばされてきた。地面そのものが貴重である雲の上の人々は、これを神の贈りものとして先住民から奪い取り、かれらを追い出した。以後400年、両者は対立し続けている。ところが数年前、雷の能力を持つエネルがやってきて、神(=支配者の称号)の座を奪って、この大地を聖域化してしまった。しかし彼はこの大地を一緒に打ち上げられて来た遺跡に眠る黄金が目的で、自分の目的を完遂すると、空島を地上に落とそうとする。エネルの登場によって、はじめて共通の危機に直面した原住民と空島の人々は、ルフィーの活躍で危機が去った後、共に祝いあう。そして過去を清算していくこととになる。ルフィさんありがとう、みたいな話です。で、気になった追加シーン。アイサ(シャンディア=大地の原住民の子孫の女の子)がガン・フォール(エネルが来る前の神)を殺そうとするのをナミとルフィが止めるというところ。原作でもちょっとだけある。一こまだけ。アイサがガンフォールに武器を向けるのを、ナミが止めなさいと言うだけ。アニメ版ではごっさりとシーンが追加されていて、まず、アイサが今までの歴史からガン・フォールは許せないと、ガン・フォールが落とした槍を拾って突きつけ、殺すという。それに対してガン・フォールは、歴史的に自分達に非があることを認めながらも、もはや自分が死んで解決できない問題になっていると言いつつ、アイサに頭を下げて謝罪する。だがアイサは感情的に、悪い奴らと平和に一緒に暮らせないと否定すると、ナミが「悪いのは他の民族と共存することを拒む心よ」と諭す。それでも収まらないアイサはガン・フォールに襲い掛かる。その槍をルフィが止めて「謝ってんだからよ、命とるまでもねぇだろ」と言う。ようやくアイサが諦める、と言う感じです。何でこれを追加したんだろう?もちろん、原作に追いつきそうで時間が余ったから、ってだけだろう。それはそうなんだけど、実は原作では、ルフィたちはこの国の問題に一切口出ししてないんですよね。エネルを倒したのも仲間を守るためであったりモンブラン・クリケットのために鐘を鳴らすためだったりする。確かにごもっともなセリフなんですけど、ナミにしてもルフィにしても、どうも似合わない。ルフィも基本的に他人の喧嘩には口出ししない。ウソップならそういうかもしれないけど、ナミも自分の経験以上のことは言わない。今は喧嘩している場合じゃない、とはいっても、それ以上は言わないだろう。きっと有無を言わさず強引に収めるんだろうな。それと、個人的には、民族問題はだいたい利権問題だと思う。利権の対立から心の問題が生じるのであって、その逆じゃない。だから悪いのは心の問題じゃなくって、解決するための共通のルールが無いことだ。
July 3, 2008
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「於いとたから こしゆあるな つゆが於ねかい申ます めてたくかしく」これは、5歳の女のこの遺書なんだって。といっても、1817年生まれ、鳥取藩分家の池田家のお姫様。江戸で生まれ、1822年に5歳で病死したそうです。名前は露姫。死後、愛用の机の引き出しから遺書が見つかり、その内容に心打たれた定常の友人、松平定信や滝沢馬琴ら当時の幕閣や文化人が追悼の意を込めた書画を定常に贈った。55歳の父への遺書には「於(お)いと(老い年)たから(だから)こしゆ(御酒)あるな(上がるな)」と健康を気遣い、母には「むとせのゆめの なこり於しさに」(数えで6歳という短い命は名残惜しい)と心情をにじませた。ということです。五歳にして、ちゃんとしっかりした字で、しっかりしたことを書くんですねぇ。きっとお母さんだか身の回りの世話する人が言ってたんでしょう。お菓子が食べたいでも、外に行きたいでもなく、父の身体を気遣うというのが、お父さんは泣いちゃうよ。ネタ記事&引用元はこちら(asahi.com 2008年05月31日)「鳥取藩分家 5歳の姫君、父母への優しく切ない遺書」http://www.asahi.com/culture/update/0531/OSK200805310106.html?ref=rss
June 2, 2008
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えんじんぜんかいごーおんじゃー♪せいぎのはいうぇいまっしぐらー♪子供がはまってるんだけど、ジィちゃんが無責任に買ってきた食玩のプラモデルを作らさせられた。シールを貼るのがめんどいぜ。三体合体なので、上の写真で三体作った。で、あと三体あって、全部合体して「G6」になるのだー!って、まだ5月ですよー。あと何体増えるんだろう・・・。つーかね、こいつら基本姿勢がよくない。ずっと受身なんですよ。敵が出てくるの待ってるの。で、敵が出てこないときはなんか日常生活してるのよ。いや、そうだないだろう。攻められる前に攻めて行けよ。まいかいビルとか壊れるのに。
May 14, 2008
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とても結論を急ぎたい。アニメ「神霊狩」を理解するために、ルイス・キャロルの「スナーク狩り」を読まなきゃと思ったのは、神霊狩にでてきたスナークが太郎に言った事が、いつまでも錘のように記憶に残ってしまったからだ。この世の中の出来事は、個人の頭の中での出来事なのだということを、否定できない部分があるということ。つまり、実際の物事はどこでどう起ころうとも、それを認識するということは、この頭の中・・・仮にその境界線がただ肉体にとどまらないにしても・・・で完結しうるということが、どうにも受け入れがたく、かつ、否定しがたかった。スナーク狩りはいわゆる、ナンセンス(意味の無い)文学と言うやつだとの事。ところが、アリスにしても、とにかく多くの人をひきつけてやまない。いかにも西洋的な物事の分解の仕方で分解された出来事が、ルイス・キャロルのセンスで再び組み立てられた、だまし絵のような物語。要は、意味の無い話。何がどうなってどうなった、なんていう脈絡のある話ではない。それが神霊狩にも言えるのだとすると、神霊狩も物語全体としては脈絡のある話ではないということでいいのだろう。スナークはブージャムだったかどうかなんてどうでもいい。だって神霊狩ではスナーク自身が消えてしまうのだから。(※「スナーク狩り」では、もしスナークがブージャムだったら、それに出会ったものは消えてしまう。スナーク狩りは実にリスキーな冒険なのだ。)とはいえ、だからといって神霊狩が全く意味の無い話なのかといえば、けしてそうではない。それはスナーク狩りにも言えること。そのパーツパーツは、時に深く、時にさらっと、時にしっとり、時にからっと、さまざまな意味を持っている。でもそれぞれに確かな連関があるかといえば、そうではない。太郎が都を助けたことと、人工生命が神霊となってあふれ出たことは、因果関係などはない。それぞれが独立した物語だ。だけど、そのほかの出来事と同じように、まったくの無関係と言うわけではない。関係はし合っている。影響しあっている。そこに因果関係を求めること、世の中は一気に頭の中の閉鎖空間にちじまってしまうんじゃなかろうか。世の中の物事を因果関係でつなげすぎると、あたかも一つの物語のようにしてしまうということは、頭の中で理解できる範囲に世界をせばめてしまうことに他ならないのだと思う。神霊狩の制作陣が、リアリティを求めたからこそ、スナーク狩りすなわちナンセンスな物語と言う帰結に至ったのだと思う。そう、この世の中は、全体としてはナンセンスなんですよ。きっと。人生は脈絡の無い小さな物語の連続で、全体としてはまったくのナンセンスなんですよ。人生に意味など無い。だけど、日常の出来事には意味がある!人生が輝きをもつということは、日常が輝きをもつということだ。オレはつい、人生は終わりよければすべて良しだと思っていた。でもそれは違った。人生の帰結もまた、多くの人生の出来事の一つに過ぎず、それは生まれて死ぬまでのストーリノー帰結としては、ナンセンスなんです。壮絶な死に方をしても、不慮の死を遂げても、生きてきた経過点のそれぞれにおいて別個の価値を見出すことが出来るだろうし、因果として人生を捉えることによって、それらを置き去りにしてしまうことも出来る。べつに、どちらかがいいというわけでもないかもしれない。どちらかがいいなどと言えば、それこそナンセンスなのかもしれない。因果宇宙の輪廻の果てを切り開く螺旋パワーとは、どこまでもナンセンスなカミナの信念と、それを正しいと感じたシモンの直感だった。意味と言う形で捉えきれないからといって、諦めてしまうことは因果にとらわれてしまうということなのか・・・。なぜ太郎は、ブージャムであるスナークに出会いながらも消えなかったのか?それどころか、スナーク自身が消えてしまった。それはやはり子供だからだとすると、ブージャムとは、観念につけ入るのだろうか。理解しようとすること、それを観念にしようとすることは、大人の理性であると同時に、物事の認識の幅を狭めている場合があるということか。子供の頃、確かに人生に意味などは無かったが、それでも無限の未来が見えていた。それはただ無知だからなのではなく、無知だからこそ見えていた全体像に近かったんだ。この考え方のほうが悲観主義よりずっと遠い。楽観的だけど、確実に明るい。そして、自由だ。「スナーク狩り」の海図のように、未来は真っ白な地図で表せれる。大切なのは日常の出来事。人生全体に意味など無い。だから目の前の人を大事にすればいい。だから明日は今日になる限りにおいて、めざす価値がある。その時間に生きる人がいるから、次世代を考える意味がある。世界に意味などは無い。意味などは無いが、価値はある。
May 2, 2008
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ルイス・キャロルの「スナーク狩り」(高橋康也訳)を買った。心霊狩の感想の続きを書く前に、どうしても読んでおきたかった。心霊狩のスナークのことがずっと引っかかっている。どうもそれから、足取りが重いのだ。。。それから、ずっとまえに遥さんにおしえてもらってた、川原泉の「甲子園の空に笑え」をげっと。なかなか面白かった。ほかのも読んでみたい。河合隼雄読むの止まってる。よまねば。。。
April 29, 2008
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今週のモーニングで気になったのは・・・ピアノの森なかったぁ・・・でも、ちょっと覚悟してたから、大丈夫だよ。(笑でもでも、休載のお知らせの文面、他の漫画家でも毎回一緒なの、どうにかなりません?って、うぉ。なんと、ピアノの森15巻はCD付きですとっ!カイがショパンコンクールで弾いた曲が入ってるって・・・欲しい! 5月23日発売か・・・。「OL進化論」最近、エレキングより面白いと思うようになってきてしまった・・・とりパンとともに、えの素なきあとの空虚を埋めてくれている。(笑「かぶく者」おもしろいのに、なかなか感想が書けない。こういう知らない業界の話は、結論じみたものを見せてくれないと、どう捉えていいのかわからないんよね。でも、相手の能力にジェラシーとか闘争心とかを感じるのはわかる、と書こうと思ったけど、よくよく考えたら自分のスキルにしたって、いったいいつどのタイミングで何がどのように作用してアップしているのかなんて風に考えたこと無い。進化の仕組みと同じように、能力を見につけることと、それを発現することには別々の過程があるんだろうね。「ひまわり」健一2号、かっこいいじゃないか!かっこいいっていいなぁ。バカでも絵になるなぁ。「DIASPOLICE」今週はグロいっす。「宇宙兄弟」動機、動機、動機、動機、動機っ!!!!動機は結果と同じくらい重要だと考えるのは、ある程度ゴールが見え出してからなのかもしれない。思考のスパイラルからムッタがどう抜け出すんだろう。因果的に考えるとダメなんだろう。掘り返すようにして振り返っても、そこに新たな発見などありはしないのだから。結果は先にあるのだから。なんていいつつ迷い迷い・・・ムッタはどうするの?「僕の小規模な生活」“妻”が理不尽なことをすると、なんかたのしー。「チェーザレ」蒼天航路の曹操なら確実に、小憎らしい圧勝を納めるんだろうな・・・あ、しばらく間が開くのか・・・「一杯では終われません」ヴォイ! また酒蔵紹介無しかよ!!無言の駅員なんてどうでもいいんだよ。はやく酒蔵紹介しろー!!
April 19, 2008
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クリエイターズ会議・大和ってのを奈良のデザイナーさんが作って、反対しとるらしい。ホームページ「クリエイターズ会議・大和」ハハハ。デザイナーが集まって作ったHPがこのデザインと言うのは・・・残念ながら、メンバーにWebデザイナーはいないのかな?それはいいけど、新たな独自キャラを募集するんだって。なんか楽しそうだ。ていうかデザイナーがこういう試みをするのはいいかも。こういうのんを役所任せにしないって言うのはいいことだと思う。応募しようかな。どんなキャラがいいと思う?
April 16, 2008
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では、今週のモーニングから気になったところを・・・「シマシマ」「はるか17」を描いてた山崎紗也夏の新連載。絵が変わりましたね。なんか、表現が豊かになっているというか、いいかんじ。主人公は・・・いきなり旦那に家を出て行かれてしまったお姉さん。が、泣いているところに旦那の弟から電話がかかってくるところから始まるんだけど、そっからの話の展開が突拍子がなくて、アイデアが面白いというか、今後どう展開していくかが見えないくらい。期待しちゃっていいのだろうか?シマシマというのは今後のストーリー展開から取ったタイトルだそうで、はるかとはだいぶ違った作品にはなりそう。「へうげもの」おもしろいなー。正宗。ほんものの正宗もあんなんだったらいいのになぁ。ずっと気になってるんだけど、利休は織部からの手紙のいったい何に笑ってるんだろうなぁ。あとでネタあかししてくれるんだろうか・・・。そういえば、前田利家が出てきた。花の慶次の利家とかひどいもんだけど、利家ってわりと実直なイメージなだけに、この利家、なんか好きかも。「宇宙兄弟」じつは、こういう生き方と言うの今ひとつ気分が分らない。なんていいますか、同じ命を賭すにしても、内面に向かってそうしたいので、あえて外的な危機に向かっていくというのはいまひとつ。もちろん、話としては面白いんだけど。自分の息子がこういう生き方を選んだら・・・と考えるとかなり複雑・・・。「ジナス」うぬぅ。楽しみにしていたわりに、今ひとつ登場人物が分らない^^;忘れちゃったよ。あぁ。どうしよう。これ、どうしよう。ラスト読んで面白ければ、手立てを考えよう。「特上カバチ」このじいさん、死んだオレのじいさんに似ている。顔が。「OL進化論」今ふと気づいたんだけど、35歳がいつの間にか同世代になっとる・・・。うぬぅ。「なまずランプ」おぉ。そうくるかぁ!いやー、フラグたってたよねぇ。そういえば。ばしばし立ってたよ。こうなってくると面白く感じるんだから、カタルシスってのはどうなってんだろう。ていうか、これで結局助かったの?どうなの?「ひまわりっ」今週はじめて「ひまわりっは3回載って1回休みという連載形態です」と書いてるのに気づいた。てか、個人情報はっ!!「チェーザレ」アンジェロ・・・そんな結末でいいのか・・・^^;それはそれとして、たしか前はアンリをひょひょいっとあしらっていたじゃないか。正面からだと違うのか。なんか急にチェーザレが子供っぽく見えてきた。予断ながら、ミゲルと土方(銀魂)がなんとなくかぶるんですけど、今週の銀魂(アニメ)の土方があんなんだったから、アレ、来週もっとアレみたいだし、楽しみだ。
April 12, 2008
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全22話が先週で終了しました。ちょっと今回はちょっとネタバレありです。感想を一言で言うなら「満足」です・・・が、それ以上何か書こうと思うと、なかなかまとまらない・・・。シンクロニシティ・・・いろんな出来事が偶然重なって起こったように見えても、因果関係ではないがなんらかの連関があるのではという考え方。と言う説明でいいのかな?が、この物語の進行の基本骨格になっていると思う。さらにその背景になるのが、人知を超えたものとは、単に人の知を基準にした尺度にを「超える」ということに過ぎないということ。自分達が知りうることを因果的に説明してみても、それはただ人を納得させるだけのものかもしれない。真実が人に観察されていても、それを認識しなければ人にとっては無いのと同じだ。いろんな物事が起こり、それがある一転に集約されていく。「ここで待つしかない」ラストシーンは、それを見事に描いていると思う。神霊たちが天に昇ることは、直接は太郎たちとは関係ないのかもしれない。というよりか、太郎たちは神霊については何も判断していない。ただ道男と、あと山に住んでるじっちゃんが、仲良くしろと言っただけで。研究所をめぐる物語の進展と、太郎たちが問題解決していく物語の進展が、重大な関連があるんだけど、でもその結末はけして因果的じゃないし、むしろ関係ないといってもいいくらい。もちろん、道男がアレを持ち出すことは一つのきっかけになっているけど、でももしかすると、研究所からあふれ出したアレらがあるのだから、結局は同じ結末になっていたのだろう。ただ、都救出作戦と、タイミング的にあっただけで。太郎たちは新しい世代なのだと思う。いや、社会もまた変化しているのだと思う。現在だから、信の父親がとらわれてしまったような因果(ほかの親達もそれぞれにとらわれている)を、彼らはみごとに打ち破れたのだと思う。それも偶然といえるのかもしれないし、必然といえるのかもしれない。ラストシーンの笑顔をどのように解釈するかは、アニメーションの方が、文章や実写でよりも抽象的な表現であることを利用して、ずっと幅を持たせることが可能なんだと思った。この話では、その幅の中に、見ている側が勝手に、というか必然的に生命倫理まで持ち込んでしまうことになるのだから、因果的に捕らえてしまうと彼らはまるで町を救ったヒーローになってしまう。でも太郎たちにはそんな意識はこれっぽちもない。彼らは彼らで行動しただけで、ダムに作られた生命が捨てられたのはまったく別の事情だし、台風がきたのもたまたまだし。そもそも、太郎、信、匡幸、都それぞれが抱えていた問題の関連も因果的ではない。でも、けして無関係じゃない。この関係性のありかたに、なんとも心地よさを感じた。個々人の人の生き死にと、社会全体の問題の正しい立ち位置に思いたいような気もする。ていうか、思ってしまったほうが言いと言うか、そうなっていくべきだというか。鳳先生が「なんとなく」協力したというセリフ。それまでの科学者らしい言い回しにくらべて、とても人間らしい、そっけないが心からのセリフだ。でも、科学的に図式化してわかりえないことは、いきなり人知を超えたオカルトだとしてしまわないで、わからないなりに認めていくことは、単に科学的に問題に対面する第一歩かもしれない。平田先生があらたな目標だといったように。太郎たちが神霊たちとの関係は、現実に我々の周りで起こっている個人的問題と社会的問題の関係にも適応できるのじゃないだろうかと思った。あれもこれもシンクロニシティだから、と言ってしまったならそれはもう単なるオカルトでしかないけど、一見どうにもならないような大きな社会問題や自然現象(龍は冬の間は水中に潜み、夏になると天にのぼりるという)も、その周辺に住む人々としての立ち居振る舞い方があるというか・・・よくわかんないんだけど、何もかもを因果的に考えることによって感じる閉塞感ってのもあるんだと思う。うーん。もっとうまく書ければいいのだけど・・・
April 7, 2008
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第23回MANGA OPENの大賞作品がのってた。賞金100万円だって。ええなぁ。木下晋也「ポテン生活」4コマ・・・8コマまんが?これが面白いんですよ。なんか、ずれてるところが独特で、あ、そこで笑うの? みたいな話ばっかり。絶妙ですよ。すっかりファンになっちゃいました。連載してー。ってこんなとこに書いても届かないか。あ、「神の雫」読むの忘れてた。わし、ワイン飲むと頭痛するからなぁ・・・。「ピアノの森」連載再開!この人、なんでこんなに間隔あけて、普通に続きかけるんだろう?隔週ですか。これ読んでからずっとショパンを聴きたいと思っているんですけど、一体誰の演奏を聴いていいのやら。「かぶく者」そうきたかっ!おもしろいなー。こういう気のなかに一度は入ってみたいもんだ。「GIANT KILLING」ははは。あかん。ハウアーの頭ばっかり気になるわ。「聖おにいさん」これ、好きだ。おもしろいよ。ダブルボケなところが。ていうか、連載してるの? 最近毎週あるよ?「チェーザレ」う~ん。絵がきれいだなぁ。コマがでっかくてもぜんぜん気にならないなぁ。馬の特徴も描き分けているし・・・。一コマたりともデッサンの狂ったコマが無い・・・。すごかなぁ。「一杯では終われません」蔵元を紹介しろぉぉぉ!ん、来週は行くのか。そうかそうか。「ディアスポリス」今回はインターネットネタなので、ちょっとわくわく。本気のハッカーさんと言うのは、たいていのとこなら進入できるらしい。ハッチョンベイさんって、いつ出てきたんだっけ?わすれちゃった。「僕の小規模な生活」なんか「僕」が調子いいとみょうにムカつく。^^;でも、この奥さんにはいつもニコニコしていて欲しい。ていうか、寿司食う時の擬音が「もぐーっ」ってどうよ?「チーズスイートホーム」ほらね、こういうことするでしょ。ネコはネコだ、こんちくしょー。あれ、アニメって5分だけなんね。しかも朝の6時40分から?こっちはテレビ大阪か。いったい誰がターゲットなんだ??「華和家の四姉妹」この桜子みたいな人は苦手だぁ・・・。一見周りに合わせているようで、意外と何でもかんでも自分で決めてるんだよね。どうでもいいときに自己主張しないってだけで。そして一度決めると果てしなく頑固なんだ。「宇宙兄弟」うーぬぅ。なんか今週の感想は書きづらいなぁ。あんな終わりかただと。来週よんでからだな。お母さん、もじゃもじゃなんだね。
April 3, 2008
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ガンダムOOが終わりました。ここまでが前半と言う位置づけでいいんですよね?実は、ずっとちょっとどうかな? と思いながら見てきた。でも25話をみて、刹那を通して「怒り」をはっきりさせたのに、後半への期待がグッと膨らんだ。刹那の刹那的な怒りをクロスロードがどういう道を見出していくのか?という話になってくれたらなぁ。^^;この監督さん、鋼の監督さんだということで、それもちょぴーり不安要素でもあった。鋼のでは原作と違うのは別にいいのですが、扉のあつかいに不満があったものだから。でも、25話の刹那の怒りで、かなり見方が変わった。刹那自身が言うように、彼らはやはり否定されるしかない存在にはちがいない。それでも刹那の怒りまでは誰も否定できないどころか、むしろ必要なものなんだと思う。それを浮き彫りにしてくれたのだろうか。怒りの矛先は、やはり漫然とした社会にじゃなく、突き詰めていけば個人に向けられる。それはまさにそうなんだろう。でもその表現方法として刹那のやりかたは問題があるのは、見ている皆が思うことだろうし、もしそれを仕方ないと思うなら、それもまた刹那の怒りの矛先になってしまう。もし、水島監督がガンダムという矛盾を通してそういう刹那の矛盾した怒りを書いているのなら、同質だけど違った形の怒りをクロスロードはどう成長させていくのかすごく楽しみになってきた。こういう楽しみを持って見たら、もうダメ人間だらけでも大丈夫さ。(笑細かいことを言えば、色々色々・・・、仕方ないですよね、ガンダムは産業だから。それで食っているいっぱいの人がいるんだもん。政治的にならざるを得ない・・・というのんのさえ駆逐してくれよ、という怒りはどうしよう。う~ん、そうか。こういう微妙な問題では、刹那の怒りは役に立たんか・・・。逆に言うと、戦争とかいった大きな問題には、やっぱり怒りか。民衆の怒り。って、そんな後半になったらいいのになぁ!!
April 1, 2008
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我が家の破壊神、ラーちゃん(仮名)2歳はカワイイ。普遍的に。なんていうのかなぁ。飼ってみたら意外に凶暴で持て余す、っていう感じ?ま、そんなアライグマのようにカワイイ彼は最近、大阪弁(※正確には神戸弁だよ)の語尾をつかえるようになった。例えば「じぃじぃ、おったなぁ」とかの「なぁ」の部分ですね。今までやと「じぃじぃ、おった」という片言感満載やったわけやけど、これで一気に会話らしくなって、なんかカワイイ。なんか、喋ることが楽しくなってきたみたいで、とにかくしゃべりまくってる。ママに「おしゃべりらーちゃん」と名づけられてしまうくらい。でも会話じゃなくって、1人でなにやらしゃべりまくってるんだけどね。とはいえ、まだまだ意思の疎通が出来るというレベルではない。というか、そもそものところで、その意思自体が会話的なレベルでやり取りできるような段階じゃないので、おそらくこちからの問いかけ直しで意志を誘導しているという面もあるし、彼が望んでいることは、もう思考と一体化した発話の中で変わっていくという、まだまだ混然とした状態。それでも、語尾がちょっと変わるだけで、ものすごく会話っぽくって。いっちょまえな感じがたまらんちん。話変わるけど、仮面ライダー電王はおもしろな。仮面ライダー電王は油断してたら泣いてまう。キンタロスに泣かされちゃうよ。というわけで、仮面ライダーキバやゴーオンジャーを通じて「頑張る」意義や未来に希望を持つことの意義をガーガくん(仮名)5歳に教えていこうと決めた。ところがキバのほうは今のところ、ワタルくんがダメ人間で・・・、彼の人間性と言うか人生観と言うか、ぜんぜん見えてこない。もしかするとワタル自身がトリックスターなのかとも思えてくるくらい。前の電王やゲキレンジャーは後半、いいシーンが多かった。今回はキバですこし対象年齢をあげて、ゴーオンジャーでは対象年齢を下げているよう感もあるのでまた違ったパターンになるのかなぁ?まぁ、後半にかけて、一緒にテレビを見ながら色々言ってやろう。
March 29, 2008
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バガボンド無いけど、今週のモーニングはなかなか。表紙は柳沢教授・・・好きなんですよ、この漫画。この教授みたいな人になりたいな。それはさておき、今週は見所が色々。●「一杯では終われません」いつも後ろの方にある2ページの切り絵で描かれているマンガ。日本酒がテーマなんやけど、ただただ酒好きな人が酒好きだって描いてるだけで、どこの酒がどう美味いとか描けよっ!!それはええねんけど、今週は素敵な一言があった。「切り絵漫画なんてマゾじゃないとやらねーか」やっぱりね。モノ創る人って、大半がマゾだよねぇ。悩んで苦しんで創って、8割がた出来たところで、気に入らないからといって5割まで戻して、それで徹夜したり。マゾじゃなきゃ出来まへん。マゾといえば、このマンガ。●「営業の牧田です」ええい。リスペクトと書いて著作権ごめんなさい写真だこんちくしょーと読むだ、こんちくしょー。って、別にこのページに意味は無いんで、写真載せる意味も全く無いんだけど、なんだろう、なんか載せて見たかったんだよ。切り絵の方したらよかったのにね。マゾッ子営業さんが頑張るって話(笑)なんだけど、こういう「ウソ」の付き方が出来なかったから営業さん辞めちゃったんだよねぇ、と、ついしみじみ思ってしまった。これは「ウソ」のようで「ウソ」でないわけで。でもなー、車屋さんの場合、末端にいるわけだけら、こういう開発の意図ってセールスマニュアルでしかわからないんだよねぇ。知ってます?車の営業さんって、カタログに載っている以上のこと知らないんですよ。(笑セールスマニュアルにはそのうちのどこを強調すべきが書いてあるだけで、その車についてのより広範な情報があるわけじゃないんだよね。でも、そこからもう一歩踏み出すことも出来たんだなぁ、と、いまさらながらに思ったりもする。だってトヨタの車はホントウにすごいってよく知っているのに、それを愛せなかったなぁ。●「ジナス」いよいよクライマックスですな。今週のサリバン神父のセリフ、いいですねぇ。何がいいか書きたいけど、書いちゃうとアレなんで書かないですけど、ナルトが言う「ツナガリ」よりももっと普遍的な意味だろうか?キリスト教的にどうだかわかんないけど、未来に希望を持つにはこういうんがええんかなぁと思う。●「へうげもの」正宗かっこいい。でも片倉がなんか貧相だ・・・。●「チェーザレ」再開! いやー、武装して兜をかぶると、誰が誰だか・・・。へうげものは兜かぶっててもすぐわかるのになぁ。キレイな絵なんだけどなぁ。なんか、ドラギニャッツォがかわいい。●「ひまわりっ」タクマがだんだん父親に似てくるのが怖い・・・ていうか、この漫画の主要な男性キャラはなんでみんな空気読まない人なんだろう。そして、またマゾ話ですが、ここでもやはり、サディスティック節子によってようやくマゾッ子は創作へと立ち向かうエネルギーをもらうのです。ものを創る人はもうアレですよ。泣いてから強くなる人ばっかりですよ。普段はダメ人間ばっかり。そうじゃない人もいますよ。でも、そういう人が作るものは、人間味が無くって味が無いんですよ。●「僕の小規模な生活」あー、このマンガ嫌いだったのに、だんだん好きになってきた。小心者のクセに強欲で、マゾのクセに痛がりで。●「GIANT KILLING」ハウアー(の髪型)最高!●「宇宙兄弟」運も実力のうち・・・かぁ。こいつは深く考えねばならねぇなぁ。●「エンゼルバンク」この企業家の女性、どうも見たことあるような気がする(笑なんか、テレビに出てた、なにかのコンサルでベンチャー立ち上げた女性社長がちょうどこんな顔だったような・・・今回のこの「怒れる」って言う話、面白いなぁ。ねぇ。三木谷さん。あんたんとこのスタッフに、怒ってやってくださいよ。
March 27, 2008
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ちゃおっす。ダメ少年の元にやってきた不思議な・・・なんだあれ?なんていうの、えっと、ペットと家庭教師?ネコ型ロボットと赤ん坊?方や小学生、方や中学生と言う違いはあるけど、だめっぷりはほぼどうレベルの野比のび太と沢田綱吉。でもって彼らの元にはある突然、不思議なお助けマンがやってきた。と言うところまではよく似た構図だけど、彼らの元にやってきた不思議なお助けマンは全くタイプが違う。そこに時代の変遷を感じてみちゃうってのが今日のテーマです。ドラえもんは、よくご存知ですよね。不思議なポッケからいろんな道具を出してのび太をサポートしてくれる。その道具にはものっすごい細やかなバリエーションがあって、ほぼ問題を解決できるピンポイントにニーズにあった道具を出してくれる。でものび太はさらにだめっぷりを発揮して、その道具を使いこなせず失敗するというオチがほとんど。方やリボーン。こっちは知らない人もいるだろうから説明しますと、只今少年ジャンプで連載中&アニメ放映中でございまして、「家庭教師ヒットマンREBORN! 」(これで“かてきょーヒットマンリボーン”と読む)というタイトルでございます。アニメの方しか見てないので、あしからず。リボーンちゃんは赤ん坊の姿をした赤ん坊。いや、イタリアのマフィアのボスが最も信頼する、凄腕の赤ん坊です。ヒットマンと言うくらいなので、ヒットマンです。あ? わけわかんねーだと?るっせー。そういう設定なんだよ。ここは飲み込んでくれ。何で彼がツナのところに来たかと言うとですねぇ、ツナの父親が実はイタリアのマフィアと関係があって、ツナをマフィアの後継者にするために、英才教育をする家庭教師として派遣された、ということなんです。で、リボーンは何をしてくれるかって言うと、特殊弾という不思議な弾丸を持ってまして、「死ぬ気弾」に打たれた人は一定時間死ぬ気で頑張るようになる。スーパーマリオのキノコみたいな、時間限定のドーピング効果があるわけですね。その間は超ポジティブで超やる気になるので、色々問題をクリアー出来るというわけです。その時リボーンは問題に直接は関わらない。戦いのシーンになっても「やべぇぞ」とか言ってほったらかし。もし手助けをするにしても、他の効果のある特殊弾を撃つくらいで、問題解決はツナが自分でしないといけない。ここです。ここがドラえもんと正反対のところなんですよね。ドラえもんは、問題解決可能な道具を出すけど、のび太はたいてい使いこなせずに失敗するというオチでしょ。でもリボーンはやる気と、多少の手助けはするけど、ツナは自分で痛い目をしながらも最後は問題をクリアーするんです。(ツナだけ泣いて、周りは助かるというようなオチは多いけど。^^;)のび太は結局道具では解決できない。自分で頑張ってどうにかしなくっちゃという話もあるけど、当初は・・・コミックで持ってた1~10何巻までのなかでは、ドラえもんが未来に帰っちゃう話くらいじゃないのかな?ある意味、ドラえもんの方は楽天的で、リボーンの方が切実だ。話の背景として、未来の家族のためだというのと、マフィアのファミリーのためだという立場の違いもあるだろうけど、一番大きい差は社会の未来像だと思う。ドラえもんがやってくる22世紀は、1970年代のまま科学技術だけが進歩したような世界だ。でもここ数年で、現実はそうはならないことがはっきりしてきた。70年後半から80年にかけては、まさになにやらいい未来が必ず待っているような予感があった。オイルショックをはさんではいても、科学技術の進歩に対する期待は大きかったんだと思うし、精神やら何やらよりもずっと大きな期待が向けられていたと思う。でもいま、教育基本法が改正されたり、世の中が温故知新といいながら右傾化していったり、テロとの戦争と言う国家と国家じゃない組織との戦争と言うわけの分らないものが出てきたり、空港で指紋を取ったり、道路のいたるところに監視カメラがあったり、核兵器をもってもいいという人が知事に当選したり。なにやら科学技術で解決できない沢山な不安が噴出してきた。冷戦の緊張感よりも、テロの恐怖の方がリアルに感じられるのは、単に物心付いた頃には80~90年という冷戦終結の時代だったからかもしれない。それともうひとつは、規制緩和等もあり、経済が成熟してこともあって、家族主義からいよいよ個人主義へって、これは単純にはいえないことだし、西洋の個人主義とはかなり意味が違うと思うんだけど、それでも個々人の人権が全体よりも尊重される風潮にはなってきていると思う。それは自由主義経済の下での平等・・・資本が分散して、機会が均等になっていくためにはその道しかないんだろうと思うのですが、個々人がクローズアップされて、個々人に権利があり、そして責任があるというふうに変わって言ってるんだと思うんです。でも、ここは日本。個人の権利や責任は西洋とはかなり違う。でね、でね、ここが面白いというか、ドラえもんの場合は、のび太の母は怒るじゃない。勉強しなさいって。でも、父は道を示さない。たまには勉強しなさい、とは言っても。これは狙いなのかどうかわからないけど、リボーンでは全く逆で、ツナの母はツナを全肯定して怒らない、そして父はツナにばっつり道を示す。何かこれって、家長制度そのものっぽいでしょ。日本では個人の権利、責任については発展途上、というか日本風にその考えを吸収して行っている途上だと思う。このリボーンの設定は、その微妙なところにちょうど乗っかっているように思うんですよ。リボーンはツナに自分で決めて行動して、自分で解決することをいつも迫る。そして決められないときは背中をドンと押してやる。そして、それを事情を知らないままに全肯定している母親がいて、さらにレールをひいている父親がいる・・・。ビミョーでしょ。(笑でも、このビミョーさは、今の日本のビミョーさをよく表しているような気がする。ツナのファミリー(仲間)達はけして日本的な結びつきじゃない。仲介者のリボーンがそうだからかもしれないけど、合理主義的というか、みんな自己責任で集まってきている。家族的な馴れ合いはないし、それぞれがそれぞれの意思を持って行動している。それを導いているのがリボーンだったり。そしてツナは違った考えを持った人にとっても公平なんですよね。許せないことは許せないという強い意思も見せるし、許してしまえばもうわだかまりはないという、ダメ人間のくせに超大物の素質を持っている。この、価値観が多様なグローバル化社会では、自分の価値基準を持ちつつも、違う価値観を持った人をそのまま受け入れる、というのはとても重要なこと。というわけで、こういうアニメが人気出るのも、時代の養成かなと思ったりしとすという話でした。
March 14, 2008
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神霊狩での平田先生のリアクションをみて、自分ならアレに積極的に興味を持つことは可能だろうかと想像してみた。想像だにしていないような怪奇な現象に出会ったとき、それを現実のものとして受け入れることが出来るだろうか?例えば今これを読んでいる人。自分の足元に、上のイラストのようなものがいたとしたらどうだろう。あの話を見てから時々、怪しいものが見えはしないかと周りを見渡したりしてみるのだけど、どうもこの思考回路はすでに異分子を排除しきっているようで、怪しいという雰囲気さえキャッチできない。とすると、もし平田先生のように見えてしまったとき、どれだけ冷静でいられるだろう。叫び声をあげるくらいのことはしてしまいそうだ。平田先生はこの拒否しがたい現実から遠ざかることで正気を保とうとしているけど、少年達は何の疑いもなくそれに立ち向かっていく。この差はいったいどこにあるんだろう。何故大人は、それをそこまでかたくなに否定しなくっちゃならないのか?精神状態の平穏を保つためだとすると、ではなぜそれらはそんなにも精神をかき乱すのだろう。どうしてこのココロは、もしかすると興奮して踊り出したくなるくらいのこの素敵な出会いを、狂気の向こうに追いやって扉を閉ざすのだろうか。そこまでしなくてもいいんじゃないか。あぁ、見えちゃったよぉ、くらいにならないもんかなぁ。でもなー、暗闇で猫が飛び出してきただけでもビックリするもんなー。街灯をつけて、生活空間から暗闇をなくして、そして理解できないもから名前を奪うことでその存在を消し去って、暗闇をどこまでも遠ざけてしまった。悪しきものもそうでないものも一緒くたに。そしていつの間にか、暗闇からは悪しきものしか出てこなくなってしまったのかな。でも暗いトンネルの向こうは、悪しきものだけじゃなかったはず。と言うわけで、イメージトレーニング。わけのわからないものを見かけたら、とにかく認めよう。そしてその出会いを大切にしよう。危険だという警戒心は持っておくにしても、好奇心まで捨てないように。
March 13, 2008
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今週のモーニング。感想。ていうかストーリーを書かずに感想書くと、こうなるの巻き。巻頭カラーは「ひまわりっ」初巻頭カラーだって。作者の親子対談がのっている。あのお父さんは実在したんだ・・・。今週は「専務島耕作」休み。「バガボンド」なんか、このエピソードって、どうも吉岡との話とつながりが・・・。あー、吉川英治の読みたい。実家に原作があるという情報なのだけど、どうも見つからないみたい。「ジパング」ここで「ミライ=tomorrow」か。「宇宙兄弟」小山宙哉って『ジジジイ-GGG-』の人か。運ねぇ・・・。運と言えば、偶然だろうけど、先週からの新連載「なまずランプ」も運がどうたらこうたら。「GIANT KILLING」また変なキャラが出てきた。「へうげもの」いやー、正宗かっこいいなぁ。「とりパン」だんだん雪国に住む夢が薄れてきた。(笑いや、でも、何事も経験だし。やっぱりいきたいなー。「特上カバチ!!」これって、何でタイトル変わったんだろう?何か、爺さん応援してしまう。「クッキングパパ」すき焼き食べたい・・・「ジナス」話がだんだん分らなくなってきた。まとめて読まんと。「ピアノの森」待ってるんですけど、まだですか?「ディアスポリス」あぁ。またイタイ人が出てきたよ。イタイ人だらけだなぁ。「神の雫」どうしてオレはこんなワインに出会わないんだろう?いいなぁ。ニオイだけでトリップして。よし、やってみよう。じゃ、今来ている服のニオイをかいで・・・ワンルーム。そう、彼ははじめての一人暮らし。東京に出てきて2年目、最初はキレイにしていた部屋も散らかり放題。ベッドって万年床でもイイっぽいけど本当はダメだよね。たまには窓を開けなさい。って言う感じ。「誰も寝てはならぬ」自分のことをおいちゃんって言うのは、実は照れ隠しなんだよね。後いくつかあったけど、めんどいからもういいや。
March 13, 2008
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平田先生を愛でると(ココロの)健康にいいらしいので、描いて見ようと思ったなれば・・・一応自分なりに、それなりに3Dでイメージしてから描く。ゲンミツにじゃなくって、それなりに。で、だ。この頭。解析不能。まず、髪質がわからない。どう見ても腰の弱そうな、細そうなイメージ。の、わりに、すそがぴょんと跳ねてる。クセげではないとしたら、これはおしゃれだろうか?それと、たこ八郎風の前髪たらり。たらりというか、ぺっちょりというか、これは最初は整えていたけど落ちてきたものなのか、それとも最初からこうセットされたものなのか。分け目らしきものがあるところから、基本は七三なんだと思う。でも、七三わけでこの生え際とでこチンの境界線の丸さはなんだ?謎多き髪型だ・・・。
March 12, 2008
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貝原直人と石田雨竜は似てる気がする。雨竜のメガネをかけさせてみたりしてみたり。「神霊狩 Ghost hound」はProduction I.G20周年記念として制作されたアニメで、士郎正宗が原作となっている。でもHPをみるとあくまで原案と言うことで、ストーリー展開はアニメスッタフによるものだそうです。ちなみ、スッタフというのはスタッフの打ち間違いですが、忌々しいのでそのままさらしてやることにしました。まいったかスッタフめ。監督は中村隆太郎、脚本は小中千昭。神霊狩 Ghost houndのホームページhttp://anime.goo.ne.jp/special/ghosthound/全22話ということで、あと4話ですか。ちょっとややこしいパーツが一杯あるアニメなので、説明するのが難しい。というわけでこれまた公式HPの「Intoroduction」のページから引用しますと・・・------------------------うつし世はゆめ よるの夢こそまことこの世界<現世>(うつしよ)には、電脳が発達するより遙か昔から、違う世界が重なっている。日本の原風景の面影を残す、地方の小さな町に住む3人の中学生、古森太郎、大神 信、中嶋匡幸。彼らは、それぞれ、消し去ることのできない過去を持っていた。だから、なのか、また違う理由があるのか、3人は<現世>とは異なる世界、<幽世>(かくりよ)へ魂(たま)抜けすることで、行き来することが出来るようになる。少年たちは、<幽世>を冒険するうちに、そこがどこにつながっているのかを知る――。少年の心を持った大人たちに捧ぐ永遠のスピリチュアル少年譚今秋 ついに開幕!!------------------------だそうです。少年の心を持つ大人と言うことは、基本的にはお兄さんorオッサン向けアニメと言うことか?(笑少年の心を持ったお姉さんorオバハンってどれくらいいるんだろう?って、つまんないことを言ってる場合じゃないくらい、いろいろ面白エッセンス満載なアニメっす。前の日記で書いた「ちょっぴりいけない思考に陥ってしまった」と言うのは、脳の位置づけについて、ちょっぴり悲観的なイメージを持ってしまった。ストーリーと直接は関係ないけど、世界のリセットボタンを押しちゃえよと思うことエラーとして扱うのじゃなく、正常な思考として考えても良いのなら嫌だなと思ったんです。オレもそこにはそれほど楽観的じゃないみたい。「核兵器をのスイッチを押せるのが人間だ」みたいな肯定をしてもいいことになっちゃうと、「もう勝手に滅んでしまえばいいんだ、そういう愚かな生き物は。」と言うことさえ出来なくなっちゃうような気がする。言っても言わなくてもそれは人の価値判断であって、また生物としての価値判断であって、真理とかなんとかは、それらを説明するための便宜でしかない、などと思っちゃう。ほら、よくSFでコンピューターが人こそ悪だと判断するという奴、あれを否定できなくなっちゃう。でも、ふと思った。そういうことを「バカ」と怒ってくれる太母や老賢人がいるんじゃないだろうか。もし人、というか生命とは、そういうプログラムとして理解しなきゃならないようならいいのに。というか、そう考えても良いんじゃなかろうか、とうすぼんやり思って、思考再開。さて、この「神霊狩」。いまのところ、かな~り面白いです。脚本の小中さんも上のHPの中で「今回のシリーズは、ファンタジーというよりは、かなりリアルな少年記を目指しています。」と言ってるように、リアルです。リアルといっても、発生する事象がリアルと言うのではなく、それらの事象に対する彼らのリアクションがリアルなんです。ストーリーについては詳しくは書きませんが、ていうか、まだ最後がさっぱり見えませんのでなんともいえませんが、部分部分の描写だけでもかなり面白いですよ。麹づくりのシーンの描写とかも面白かった。太郎くんがそこから生命の躍動を感じるのも。日本酒と言うのは相当にややこしい作り方をします。アルコールは糖分から作られますが、日本酒の原材料は米と水。どちらの糖分は含まれません。そこで麹やら酵母でデンプンから糖分を造り、さらに同時に糖分からアルコールを作るという、よくこんな複雑な工程を江戸時代に確立させたもんや、と言うほどややこしい工程で作ります。その過程で、麹菌やら酵母やらたくさんの微生物が活躍するわけですけど、幽世のアレらがその微生物の誕生を祝福しているという太郎君の解釈にはついつい心を奪われてしまった。いちど説明用のホームページを作る時に色々資料を見たけど忘れましたけど、ほんとうに生命の神秘と言うのにふさわしいですよ。もっとも、大手酒造メーカーの酒造りはぜんぜん味気ないですけど。ひどいのになると糖分やらなにやら添加してますし。そういえば、太郎くんが生命の誕生についてなにいい感じの思い付きを得ていくのと引き換えに、平田先生に混乱が生じてくるような感じなのも面白い。ですよねぇ。もし仮に自分が幽体離脱したら、どうしようかなぁ。えっとぉ・・・ぐ。ぐふ。ぐふふふ。ぬぉっ!いかんいかん。頭が煩悩に占拠されそうになっちゃった。あやうく妄想の世界に入り込むところだった。あぁ。いいなぁ。魂抜けしたいなぁ。
March 11, 2008
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ヤンジャン連載のキングダム。始皇帝が子供の頃が舞台。主人公はいろいろあって秦王、政(のちの中国を統一して始皇帝)に仕えるようになった少年。というところ。政の父である先代荘襄王の即位に活躍して、商人から秦の丞相となり、権勢を極めていたのが呂不韋。政の本当の父親ではと言う噂まである人です。どんな感じで出てくるのか、楽しみにしていましたが、えっと、先々週、ついに登場しました。狡い商人タイプか、あざとい軍師タイプか、それとも温厚な政治化タイプか・・・といろいろ想像していたけど、なんかとにかく大人物っというので出てきた。配下を引き連れてやってきて、オーラ感たっぷりの登場シーン。そのなかには李斯も混ざってたり。あとは政のおっかさんがどういう感じで出てくるのかも楽しみ。ところで、この漫画どこまで書くつもりなんだろう。呂不韋と政のからみももっと出てくるだろうからそれも楽しみ。たぶん、呂不韋と信のからみもでてくるだろう。呂不意に何を言わせるか・・・。あ、ロウアイさんも出てくるのかな。
March 7, 2008
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小腹がすいたなぁ・・・ってうまい棒がぽわわわ~んと浮かんだ。おそるべし、うまい棒。魔物じゃ・・・。1、バガボンドなんだろう、この展開・・・。原作を読んだことないので、違いが気になって気になって。原作読みたーい。2、かぶく者めっちゃ面白くなってきました。歌舞伎のマンガなんすけど、デビッド宮原さんという劇団やら何やらをやってる人が原作。漫画はたなか亜希夫さん。軍鶏とかのひと。ストリートで歌舞伎をやったり破天荒な駆け出しの役者が主人公。今、大抜擢をされて舞台本番で色々やらかしてるところです。3、ジパングこれも今クライマックス。第二次代戦中にタイムスリップした自衛隊のイージス艦。その艦に偶然助けられた海軍参謀がイージス艦内で見た未来の知識をもとに、核兵器を日本で開発して太平洋戦争を有利に終結させようとする。イージス艦の乗組員達は、あくまで現代の自衛艦として、現代の価値観で核兵器の使用を阻止しようとして・・・と言うお話です。先に核兵器の開発を許してしまったアメリカの決断はいかに・・・というところで、これまためっさ面白くなってとる。核兵器っていったいなんだろう?4、ディアスポリス -異邦警察-違法滞在の外国人たちの話。彼らが作る裏都庁というのがあって、主人公はその異邦警察のその久保塚早紀というおにいさん、ていうかおっちゃん。シリアスさとギャグが6:4くらいで混ざっていて、ストーリー自体はどうしようもなく重たいのだけど、あまり重たくない感じにまとまってて、おもろい。クレジットには脚本リチャード・ウーとあるんですけど、この人は長崎尚志さんと言う人らしくて、『PLUTO』やら『ジナス』『イリヤッド―入矢堂見聞録』にいろんな名義で参加しているひと。なるへそ、おもろいわけや。阿さん最高!最高です。そうだ。イリヤッドも完結したんだ。書かないと・・・。5、働きマン安野モヨコセンセのあれです。面白いんですけど、実は苦手なんです。何が苦手かって言うと、リアルなんですよね。マスコミ関係の人って直接は知らないですけど、一種独特の時間感覚持ってますよね。スケジュール命みたいな。それが嫌いなんですよ。(笑マスコミ関係には絶対なれないと思う。この漫画に出てくる男性は女性から見た男性をよくかけていると思う。男的には、男はもうちょっと子供チックな自由を持っているもんだと思うけど、でも女を前にすると思考が硬直するってあるもんね。画一的になっちゃう。主人公の彼女が何か行動する時、男どもがかるく硬直するのもよくわかる。それはやっぱりどこか男社会的には違和感を感じるタイミングだったり、表現方法だったりする。この男社会ってのがつまんないだよね。女の人もっと社会に出て来い!政治家も経営者も半々くらいになろうよ。もちろん、子育ても。と言うことを思っちゃって、現状オレもぜんぜん半々じゃないから、またもやピクンとなるのであった。ヤンジャン読みにコンビニ行かねば・・・うまい棒、買っちゃったらどうしよう・・・
March 6, 2008
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1、夢の話内容はR指定になっちゃうので詳しくは書けませんが、楽しい(笑)夢を見ちゃいました。こないだから読んでいる河合隼雄「ユング心理学入門」によると、アニマの発達段階として二番目にあげられているロマンチックなアニマだと思う。彼女は妊娠してました。子供の誕生は新しいなんらかの発展を意味していると思われますが、まだ2ヶ月だとのこと。何かに気づき始めている予兆だと思いたい。2、鹿の話570さんとこのブログのコメントから面白画像をみせてもらった。ビックリマンシール風だそうです。全く違和感ないっす。http://netamichelin.blog68.fc2.com/blog-entry-2138.html3、官僚官僚は金や名誉じゃなくって人事で動く、と、かつて官僚だって、のちに佐賀市長をして、いまはベンチャー企業とかに関わってるなんとかさんが言ってた。名前忘れました。社会保険庁が出してきた、年金業務を引き継ぐ「日本年金機構」の組織案は現状の人事の仕組みを引き継ぐ可能性のあるものだって。なるほど。本当に官僚というのは人事で動くんだな。4、ワンピース49巻影のことを小難しく考えようかと思ったけどやめた。どうもそれはワンピースの楽しみ方じゃないような気がする。それよか、ロピンの変化の方が面白い。思えばウソップって自分の意思で海に出たんだよね。ゾロもナミもチョッパーもサンジも変態の人も半ば強引にルフィによって引き込まれてきたわけだけど。ロビンもそうなるのかな。でもウソップはルフィに突き放されたりするし、あのメンバーの中で一番迷い多き人なのも当然かな。彼がひとりで全メンバーの迷いを背負ってるような気がする。ある意味、いちばん読者に近くて、ルフィと読者のよき仲介者になっている。だからウソップだけは自分で成長しないといけない。と書くと49巻でウソップが大活躍したかのようだけど、全くいつもどおりなんだけど、そのいつもどおりっぷり・・・ネタバレになるので書かないけど、エニエス・ロピーからサウザンドサニー号での出航までに彼がした体験をふまえても、全く彼の戦いっぷりが変わってないところがいいです。ジャンプマンガはすぐに心的成長と力の成長をいっしょにすませちゃう。それは確かに人の成長を象徴的に書くとそうなのかもしれない。でも、49巻で・・・ソゲキングになってからかな、ウソップがほんのり積極的になったことに、ウソップ自身の内面の変化がじんわりおこっている。ウソップが48巻でネガティブさを肯定していたのは面白かった。でもあのネガティブさは怪我の功名と言うようなもので、多分ウソップはこの先何度も何度もそのネガティブさで逃げようとするんだろう。その速度はとてもリアルだと思う。
March 5, 2008
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子供の目を盗んで、思わず買ってしまった。ガチャガチャ1回200円もするんだもん。お父さんのはアクセサリー。子供のはゴミ。だって、子供のはもうじいちゃんに買ってもらったのやら、死屍累々ですよ。他にも田島くん、阿部くん、花井くんがあみたい。また見つけたら買っちゃいそうだなぁ。田島くん欲しいな。
March 3, 2008
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色違いを作ってみた。太ももの色を上腕部と同じにしてみたかっただけなんですけど。正直に言いますが、ていうか隠してませんけど、永野護大好きです。このキュベレイの腰部分は、エルガイムの腰です。このキュベレイはもともと永野デザインですが、永野テイスト化してMSを描いてみようかな。ジオングあたりいってみよっかな。
March 1, 2008
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かっこよくしてみた。
February 29, 2008
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なんですか、これは?ガンダムですよ。Zガンダムに出てきたんですよ。キュベレイっていうんですよ。何も見ずに描いたので、だいぶ違うと思うけど。久しぶりにメカを描いた^^;このキュベレイには思い出がある。当時、ガンプラブームも終わり、赤さんの同世代でZガンダムを見ていると公言する人はいわゆるアニメ好きだけだったと思う。ビーバップハイスクールが流行ってて、不良君たちが教室でタバコすったり、なんか大人になりたい子供達が主流の中で、アニメ好きなんだって言いにくい空気もあったので、こっそり見てた子もいたのかもしれないけど。依然としてガンプラを作っていたわけですが、ガンダムのプラモデルって言うのは一応縮尺がちゃんとしているんですよ。小さいのが1/144、中くらいので1/100、大きいので1/60とあったのですが、設定のスケールが大きい奴は1/220とか1/500とか作られてたんですよ。さて、このキュベレイさん。プラモデルの売り上げも落ちてきていたのでしょう。なんと、1/220ででちゃったんですよ。ちっちゃいの。もう、くやしかったなぁ。パラスアテネの方がでかいやん。ギャプランの方がでかいやん。みたいなね。メッサーラとかサイコガンダムがスケール小さいのはわかるけど、キュベレイって終盤の最重要メカの一つなのに。みたいなね。そんなこといえば、ジオにいたっては当時はプラモデルかしなかったし。まー、そんなキュベレイ。もしかして気が向いたら、もうちょっと書き込んでみようかな。ポイントというか意識してアレンジしたところは腰のくびれと、太ももの細さですね。あと、模様は覚えてないので適当につけた。カラーリングも覚えてないので適当につけた。Zガンダムの小説の表紙(長野さんがイラスト描いている)ふうにしたいんだけど、これからフォトショップで色塗か・・・
February 29, 2008
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↑これ、なんだと思います?鹿ボーズというキメラです。いや、「平城遷都1300年祭」のマスコットキャラクター。名前はまだない。っていうか募集中。平城遷都1300年祭のホームページ→ http://www.1300.jp/mascot.html奈良県の国会議員さんで(この1300年祭にもいろいろ尽力していらっしゃった)がブログで、これなんか変・・・と書いてた。「鹿ボーズ」はそこで出てた名前案?です。→ http://www.election.ne.jp/10679/42514.htmlいやーしかし、よくこれオッケイでたね!なんか、制作担当の迷走ぶりが目に浮かぶわ。わかんないっすよ。想像ですけど、多分、案の段階ではもっとかわいいのがあったと思う。鹿の角がついてても違和感のないのが。わかんないけど。たぶんね。でも、ブッダがモチーフならもっとりりしく、と言うような注文が出たんだと思う。でも鹿の角ははずしてくれるなと。その段階でデザイナーもしくはイラストレータはいろいろ工夫したと思う。多分。想像ですよ。でも、さらにもっとかわいい要素を減らして欲しいと言われたんだろう。多分。その段階では制作側は多分、抵抗したと思う。でも代理店はたぶんへいへいといって受けちゃった。でもって代理店のご威光に負けて、制作サイドもオッケイしちゃった。それでデザイナーがやる気をなくして、ついにこのキメラが誕生しちゃった。ってかんじじゃないっすかね?(笑どうですか?あ~~~~~。みればみるほど和んでしまう。現場の悲哀がにじんで見えて。でも、イベント自体は注目してるんですよ。なんといっても日本でも貴重な史跡が集積している地域ですから。2010年の1年間で色々あるみたい。まだ2年先ですが、面白そうなのがあったら行ってみようと思ってますよ。ちなみに、平城京跡は市街地からずれたところに大きな史跡があります。もちろん建物は何も残ってないので、だだっぴろい公園になっている。そこでもイベントするけど、たしか開場として設置するにしても、史跡になっているのであまり大げさな建物は作れないとかなんとか色々難しい問題があるらしい。近鉄電車が見えるのでガーガくんも喜ぶし何度か行ったことあるんだけど、かつての都の上ではしりまわって遊ぶのは、京都みたいにあたり一体が街で埋もれてしまったのとはちょっと趣が違って、なかなか感慨深いですよ。
February 28, 2008
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後でお祈りしているシーンにしようと手を描いたんだけど上手くかけなくて・・・。スキャンしたあとで消した。だって、自分の手みながら描いても、キレイな手にならないんだもん。↓ほんとはこのスケールで出したい。縮小するとかわっちゃう。。。おつうさん。こういうひとけっこう好きです。でも、ほんとにうまくキャラつくる。井上さん。女心・・・って、わかるもんなんすかね?よく男の作者が書くヒロインって、男性側からの理想像みたいなことを言われたりするけど、どうなんかな。コナタはオタク男性の願望を具現化したとか、どっかのなんかで読んだよ。(笑宮崎駿のは女性というよりかは母親的だよね。どのヒロインも。逆に女性作者の男性像・・・。働きマンとかは全然違和感ない。う~んっと、風光るとかでも違和感ないか。あ、ベルバラは違和感あった!(笑そんなやつおらへんでぇ。バガボンド&リアル。コミック途中で買うの終わってる。。。ていうか、何巻まで持ってるかわからなくなった。いや、バガボンドは一度調べて集め始めたが、またわからなくなっちゃった。
February 7, 2008
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描いてみてわかった。目がでかい。つんつんヘア。目つき悪い。眉間にしわ。もっと髪長いイメージだけど、ありゃ刀のイメージか・・・手がつめたいっす。まえからほんのり疑問に思っているんですが、たしか死後の世界・・・ソウル・ソサエティは年をとらないんじゃなかったっけ?ほら、インコの子・・・チャドが助けてあげた・・・とソウル・ソサエティで再会した時、そんなこと言ってなかったっけ?記憶違いか?まいいや。それはともかく、死神たちは年をとっているし、世襲制度みたいなのもあるみたいだし、ものっすごくゆっくりだけど成長したり老化したりするんだよね。で、まぁ、疑問なんですけどね、ソウル・ソサエティで死ぬとどうなるの?ソウル・ソサエティでは擬似家族を作るという話があったから、あちらで子供が生まれたりはせんのよね。でも、やちるもルキアも赤ちゃんか子供の時に死んでソウル・ソサエティに来て、おおきなった。さらには、朽木家とか志波家ってのはなんか家系が引き継がれている。てことは、ソウル・ソサエティでも、戦闘以外でもわりと死んでる?確か、魂の数は一定のバランスを保っているって言ってた。でもクインシーの弓は魂を消去しちゃうのでダメなんだとかなんとか。ということは、ソウル・ソサエティでの死=現世での誕生、なのかな?でも、確か地獄もあったよね。死神が管轄してないっぽい世界。そういえば、さいきん黒いチョウチョ出てこないね。う~ん。
February 5, 2008
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いろいろヒットするなぁ・・・お客さんの名刺を探して名刺フォルダをぺらぺら。数年前に終わった物件で、制作サイドとしては二度とあうことのない人の名刺がいっぱい。整理しなさい。いや、仕事しなさい!きのう、ガーガ君が人を描いたのをはじめてみた。なかなかぐっどでした。パパの遺伝か、考えて描くんだよね。
February 5, 2008
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今朝、出勤のためにかばんの用意をしていると、予想外のものが視野に入ってきた時の違和感を覚える。これは直感だ。何か、ある。このかばんの中に、確かに何かある。オレは集中力をあげて、もういちどかばんの中を見る。気をつけろ。いつもと、何が違う?集中して、感じるんだ。どこだ?どこだ?そこかっ!ファイルケースと読みかけの本の間に挟まった長方形の白い紙?何だその形は?一見すると封筒のように見える。しかし、オレは封筒などかばんに入れていない。だが、違和感はおまえだぁ。見てやる。取り出して、確認してやるぅ。どりゃぁぁぁぁぁ。ぬぉ。なんだ、この緑のキレイさは・・・こ、これわぁ・・・まるで、消印の押されていない切手の様じゃないかぁぁぁぁ。そのとき、オレはすべてを思い出していた。今をさかのぼること2日。土曜のことだった。確かに、この封筒のようなものに、この切手のようなものを貼った。そうだ。これは、間違いなく、切手が貼られた封筒だぁ。だが、わからない。なぜ、これがかばんの中にある?そのときの記憶によれば、これはもう、少なくともポストマンの手に渡っている予定だ。ていうか、日曜日の収集にかかって今日は多分送り先の配送局・・・てか今は民営化で支店と言うのだっけ、まで着いている頃。なぜなんだ?なぜお前はまだかばんの中に入っているんだぁ。しかし、逆境こそ真の力が試される時。そのとき、オレはひらめいた。「民営化してから遅配の苦情が増えたそうですよ。そういえば年賀状もほんと遅くなりましたよねぇ。苦情が減ったのは配達が早くなったんじゃなくって、みんなそんなもんだって認識しただけだっつーの。でもクロネコのメール便みたいに記録が残ってないですし、調べようがないですもんね。わかってれば速達で出したのになぁ。困ったもんですねぇ。」よし、問題解決。
February 4, 2008
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またもや、面白いマンガを見つけてしまった。有名になるとどうも食べず嫌いになってしまったりしません?イリヤッドの14巻がなかったから手ぶらでは帰れない心理ってのもあったんだけどね。ああいうときって、だめもとで買うからけっこういいものを買えたりするよね。なんか普段にはない冒険心が出るというか。いい意味で大きく期待を裏切ってくれた。鋼の錬金術師。ここまで面白いとは・・・。という評価は実はアニメでだいぶ加算されてのものかもしれない。アニメも見てみたんだけど、これがまたよく出来ているじゃーないですか。コミックはまだ1巻しかかってないし。戦争とか宗教とか生命とか非常に重たいテーマを扱っているのに、暗くならないのはたいしたもんだ。それに連載誌のターゲットが違うというのもあるかもしれないが、ナルトやワンピースよりも踏み込んだところま描かれている。ナルトといえば、コミックを41巻を買ったんですが、だいぶ忘れ去られた感があった戦争っぽいテーマが入ってきたので展開楽しみ度アップ。ワンピースの反乱の行く末と共に要チェックですな。戦争といえばやっぱりガンダムOOがどうにも右よりのニオイを発しているのが気になる今日このごろ。結局ガンダムは戦争をどこかで肯定しますよね。だって、忌み嫌われるべき「兵器」が力の象徴であったり、またプラモデル化して玩具であったりするわけだから。全体主義的っていうのかなぁ。いやだなぁ、ああいうのは。ま、それはいいんだけど、主人公のエドが完全に否定も肯定もしない・・・基本的には否定しているけど、彼は軍属なんですよ・・・っていうスタンス、それを弟のアルも認めているところがある。優しいアルだけど、時々ものすごく客観的で現実的な意見を言う彼が積極的に認めている。この戦争との距離感と言うか、わりと日本人の距離感に似ているのかな。潔癖すぎないし、迷いすぎないし、流されすぎないし。赤的には、作品の最重要評価ポイントになってる「白か黒じゃない第三の道について」もばっちりっぽいし。※絶望かハッピーエンドかっていうんじゃないストーリー展開のことです。現実にはこれが一番多いですから。ていうかこれじゃなきゃダメって言う定番のラストはもう今日でもうギャグでしかないのだ。※でも仮面ライダーのところで正義はもっとシンプルでいいはず、といったのとは別でござるよ。ニンニン。正義の心はシンプル、解決策は複雑、というのがリアルだと思う。面白い作品は知らないだけで色々あるんだなぁ・・・。
February 2, 2008
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うんうん。なかなかうまく微妙な感じに仕上がったぞ。似てるけど、なんかちがう。最近はプレステほとんどしないんだけど、野球ゲームだけはチョコチョコやってる。オーナーとして何シーズンもプレーするって言うゲームなんだけど、今年はなんと、掛布がいるのに小笠原道大がはいってきちゃった。サードは掛布で小笠原はファーストかな。外野には佐々木誠がいる。みんな20代前半。あれ、みんな左だな。城島はもうよぼよぼだし・・・。って、なんか急に思い出した。いや、おぼっちゃまくんね。好きか嫌いかで言うと、好きの部類だったと思う。でも大人なアニメが見たい年頃だったため、ほとんど見なかったとおもう。だから、これといって思い入れはないし、覚えてるシーンとかもない。作者の人がテレビに出るようになって、印象悪くしたりはしたけど。^^;アニメはアニメですし。ちゃま語は時々出てくる。でものりピー語と混ざってて、どっちがどっちやら。逝ってきマンモスはどっちだ?
January 30, 2008
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もののけ姫の話。さっき、家に帰ってくる途中、歩きながらふと思った。シシ神が「生と死」をつかさどるとしても、元通りに再生しないのはなぜだろう?確かに神殺し、なのだろうか。それとも。もっともっと長いサイクルの、とりあえずの終わりと、始まりなのだろうか。でも人とて、自然のうちのひとつだろう。いや、ていうか、あの森はやはり、人とは相容れないのかもしれない。それが人の本質なのかも。シシ神は具現化してしまったときから、その運命は決まっていたのかも。そして、もう二度と・・・
January 25, 2008
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描いたはいいけど、もう書くのめんどくなっちゃった。^^;仕事がポロポロあってうっとうしいなぁ。ってごめんなさい。空くんの前でこんなこと言っちゃいかん。一生懸命っていうか、好きなことをやるってどういうことかって言うか、なんかそういうのんをじっくりしっくりねっちょり語ってくれる。そういうマンガですね。オレも頑張っていかなあかんなーと、マジで思った。息子に読ませたいマンガだ。今読んでるスポーツマンガ・・・今まで読んだのも含めても、「おおきく振りかぶって」とこの「あひるの空」が群を抜いて面白くて、そして新鮮だ。えっと。主人公は車谷空。身長が150cm。高校1年生。バスケットをするには背が低いと不利なんだけど、ものすごいポジティブシンキングで明るいキャラというところ。このマンガの面白いところは、奇跡が起きないところ。解決しない問題は解決しないし、運が悪い時は運が悪い。努力してもどうにもならないことはどうにもならない。転んで傷ついても、その傷はじんわりとしか癒えない。でも全般に明るいし。前向きだし。ネタバレになるから具体的には書かないけど、空くんは多分、ラッキーな方じゃないと思う。でもそれを全く感じさせない。ていうか、そんなの関係ない。おおきく振りかぶってのレンレンとまま逆にあるキャラだ。楽しむということ。打ち込むということの、いいイメージが伝わってくる。メンタル的にすごく面白いですよ。ずっとマガジンのほうで読んでたんだけど、こないだついに1巻を買って電車の中で読んでたの。おもわず、自分の今はどうなんだろうって振り返っちゃった。1巻ではスラムダンクを思い出させるような「不良のバスケット部員」が出て来るんだけど、彼らはなかなか普通なんですよ。普通に自分の限界はこんなもんだと思って、普通に頑張っても仕方ないと思ってる。まぁ、普通そうですわな。頑張ったら世界征服できるんちゃうかな?っと、子供の頃は思うこともあるけど、いつしかそれは無理なんちゃうかと思っちゃうわけだよね。で、もって、そうは思わない空くんがやってきて、そう思ってた不良君たちの意識が変わっていくという、そこだけ言うとものっそありがちだけど、でもその過程がいちいちリアルで、その心理描写がいちいち引っかかる。オレって、こんなに頑張ったことないよなぁ。ていうか、こんなに頑張ろうと思ったこともないよなぁ。少なくとも学生の頃、ものすごく間違ったイメージを持っていたと思う。頑張っても認められなくっちゃ意味がないと思ってた。そして少し頑張ってみて結果が出なければ、速攻諦めてた。でも、本当に大事なのはプロセスを楽しめるかどうかなんだよね。いつの間にかプロセスを楽しむことよりも、する理由や、出来ない理由の方が強い決定要因になってしまって、ついにはそればっかりになってしまう。そりゃ、面白くない。やりたくない。つーわけで、楽しんで生きていこうと思った。おじさん、この年になって何で少年コミックに刺激されてるのかなー?ナルトといい、思春期は繰り返されるのかな?あ、ていうか、成人式をゼロと考えれば、ちょうどいい感じか!なるほど。男の子は社会に出て、社会の思春期を迎えるのか。そして第二の成人式をむかえ、惑わなくなるんだな。っていうのはどうでしょ?^^;
January 24, 2008
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1)リボーンでは山本くんが一番好きだ。彼が、ツナがリーダーだ、っていうとなんか地に足がついた感じがする。なんでかな。あ、そうだ。彼はボンゴレがどうのとかっていう利害の完全な外にいるんだ。それなのにツナを認めている。極限お兄さんの場合は、ツナの極限の強さを認めているってところだろうけど、山本くんはツナのなにを認めているのか今ひとつわからない。この、言葉に出来ない妙な信頼が、かえってツナを本物にしているような気がする。2)あひるの空よくもまぁ、あきらめちゃう人のかっこ悪さをリアルに描き出せたもんだ。バスケを抜きにしても人間ドラマとしてとても面白い。電車で読んでて、おもわず泣きそうになっちゃったよ。早々にあきらめちゃうこと。いや、自分では頑張ったつもりでも、その頑張ったつもり分、諦めの理由に固執しちゃうというか、正当化しちゃうというか・・・。そういうのんがリアルなんすよねぇ。
January 23, 2008
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「あひるの空」1巻「エンジェルハート」3巻・4巻「チェーザレ」1巻「機動戦士ガンダム」16巻「イリヤッド」15巻久々に沢山買った。中古も混ざってるけど。イリヤッドの14巻がないって、家に帰ってから気づいた。TTマ・クベかっこいい。空くん最高。
January 21, 2008
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いつもこんな風にいすに座ってまう。でもって、てが寒いので太ももの下に避難。ご飯やさんにいっても、長居する時はこんなふうにいすの上にあぐらかいたり。なんか落ち着かないんだもん。なんでやろね。あかんわ。あかん。いや。あかん人やってる場合ちゃうよ。今日こそは!やってやれーっ!
January 19, 2008
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