中でも問題視されたのがGoogle Desktop。このソフトでSearch Across Computersの設定を許すと、コンピュータのファイルはGoogleのサーバーにコピーされてしまったのである。さすがに、この機能は中止になったらしいが、それにしても、Googleが情報収集という仕事をアメリカの政府機関から請け負っているような存在であることに変化はない。少なからぬ情報機関からの「転職組」がGoogleで働いていると言われているが、会社側は「個人情報は公表しない方針」として実態を明らかにしていない。