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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです
心と体の研究に邁進した昨年でしたが、
新年早々また新たな発見をしました。
バッティングは腰とよく言われますが、
どういうことなのか。。。
「腰から振れ」「腰をぶつけるように・・・」など
いわゆる壁づくりも交えて、様々な表現で教えられてきたものです。
一体打てるバッターはどのように意識し、
どの筋肉と骨格を使い、どういうタイミングで
バッティングをしているのか。
これを知りたいがために、ちょっと突飛な本にまで
手を出し、読みふけっては素振りをし、
ボンズの動画を見て、また素振りをする毎日です。
さて、一流選手に共通して発達しているのが、
大腰筋という筋肉です。
この筋肉は仙骨と腸骨を包むように走る筋肉。
これをうまく使えている選手はパフォーマンスに
優れていると、ほとんどの著者が語っています。
これを発達させるための運動っていうのは、
世の中ごまんとあります。
しかし、これを使うために、どのような意識を
もってスポーツに体を使えばいいのか。。。
もうちょっと言うと、バッティングのために。
NPB+MLBでも、力を抜く・リラックスの
重要性は一流選手ほど説いています。
中日落合の現役時代には、ロッカーで、
構え~バックスイングまでを繰り返し、
一向に振らない練習をしていたそうです。
バットを握った手は、バットをちょっと
押されると、すぐにバットが落ちるくらいに
軽く握っていたそうです。
つまり、リラックスしたまま、バッティングの
始動スイッチを入れる練習とでも言うのでしょうか。
そういうことだと思います。
実際、落合は「これが常にできていれば打てるんです」
と言っていたといいます。
それほど、振り自体よりも、その振り自体に持っていくまで
がいかに重要かということです。
そして、そのスイッチをリラックスしたまま、入れるのです。
それには体全体のリラックスはもとより、 大腰筋のリラックス
が深く関わっているということです。
大腰筋は深層筋であるために、なかなか知覚しづらい
のですが、その内側にある骨盤を形成する
2枚の腸骨とその間の仙骨の使い方
が
本当に重要なのだそうです。
ちなみ手塚氏はこの腰の使い方を
ブラッシングと著書の中で名づけて解説しています。。。
腸骨と仙骨は分離しているものの、一枚の板状にも近い状態である
と思われていたのですが、実際にはミリ単位で動かせることが
分かってきています。
では、リラックスできて、大腰筋を使いながら、腸骨と仙骨をずらし、
バッティングをするためには、どのようにしたらいいのか。。。
答えは簡単です。手足の指と発声!?にあります。
意識や心の問題です。。。
特に造られた左バッターでドアスイングぎみの人を
直すには効果的であると考えます。。。
なぜボンズがあんな風に空振りするのかが体感できる。
技術+メカニズムや筋肉+骨格の話は手塚さん等が必死に勉強し、
本を出されていますので、そちらで勉強してください。
↓ちなみに最近読んだ本です。
理論的には至極もっともだと思います。
しかし、意識することが非常に難しい大腰筋や骨盤を
どのようにすれば使えるのかは一切書いていません。
決して悪口ではないです。
本自体はとってもすばらしい。
でも、プレイヤーとしてはどこをどういう風に意識すれば、
その理論のとおりに動けるのかが知りたい。。。
ま、そこまで書くと商売上がったりか。。。
とりあえず、自分が気づいたので書きました。
振れば振るほどうれしくなった。
あぁ、合気道で言う、投げられて気持ちいいとか、
無理のない振りっていうのは何千回も続けられるって
いうのはこういうことかと気が付きましたネ。
まだ当然、完全じゃありませんけれども。
これから鍛錬と稽古です。。。
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