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2006年02月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ラヴェンダーの咲く庭で』 (2004) LADIES IN LAVENDER
上映時間 105 分 製作国 イギリス ジャンル ドラマ/ロマンス
ラヴェンダーの咲く庭で 特別版【初回限定生産スペシャル・アロマ・パッケージ】 初老を迎え平穏に暮らしていた2人の姉妹が、突然現われた異国の若者に、思いがけない感情の揺れに戸惑いながらも心をときめかせていく、恋と老いをめぐる切なくも美しい大人の物語。2人のデイム(DAME:大英帝国勲位受勲者)、ジュディ・デンチとマギー・スミスが広大な自然に囲まれた美しいイギリスの海辺の町を舞台に織り成す大人たちのおとぎ話(フェアリー・テール) ベテラン俳優のチャールズ・ダンスが本作で監督業に進出。
《公開時コピー》
彼と過ごした短い季節、私は心が震えるほどの幸福を味わった。
http://www.herald.co.jp/official/lavender/index.shtml公式サイト


ちょっと「バベットの晩餐会」のようなお話を想像したのですが、違いました。

ラヴェンダーの咲く庭で JPG”ピアノマン”がワイドショーをにぎわせたのとは対照的にとてものどかなストーリーでした。 姉妹にとって彼は突然やってきたアイドルだったんでしょうね~。見知らぬ青年が回復するまで、二人はまるで競うように彼の世話を焼きます。そして、なんと彼はヴァイオリンのスバラスィ~名手でもあり、ますますポ~ッとなるアーシュラ(ジュディ・デンチ)

ラヴェンダーの庭や、海岸に近い姉妹の家、二人の白い寝巻き姿など、かわいらしさでいっぱいでした。必死でエンジンを手押しで掛けて運転する車も、かわいい~!っと叫びたくなりました。

ただ、<彼>にはいろいろ突っ込みたい(笑)。ヴァイオリンの名手と言うだけで、あっというまに人望をつかんでしまう。そういうのどかな時代だったのかも。。? でも、ただ飯、ただ宿、ただ衣服!で、元気になったなら 薪割りくらいすれば?男手はひとりだけなんだから~とか思ったんですけど。 でも、*マクゴガナル先生(マギー・スミス)も*スプラウト先生(ミリアム・マーゴリーズ)も何も言わずに世話を焼いてましたね。スプラウト先生は、家政婦だから文句の言いようがないでしょうけど。やっぱり、彼は彼女たちのアイドルだったんですね。(*ハリー・ポッターシリーズのレギュラー登場人物)

記憶喪失というわけでもないみたいですね、自分の名前は言えた。でも流れ着いた理由やら、すばらしいヴァイオリンの腕前、どういう修行をしたとか、生い立ちは一切説明無い。そこは忘れているのか、ストーリーには関係ないと省かれているのか不明。 そしてラストには素晴らしいヴァイオリニストに、すんなりなってしまった。村でたまたま出会った女性が有名な音楽家の妹だったというだけで。あんまり都合のいい話で、びっくり。。これぞ大人のおとぎばなし。 

正直言うと恋するジュディ・デンチには違和感でした。実はとても貫禄があり、神々しい役が出来る方。初々しい老女というのは実に新鮮ですね。マクゴガナル先生(マギー・スミス)にすがって涙する姿にはちょっとボーゼン。エリザべス女王(デンチ)がそれほど夢中になるほどにダニエル・ブリューに魅力があるとも見えません。しかし母性本能をくすぐるのかも。だけど、ヴァイオリン演奏の演技は、ちょっ~と無理が。。(彼が嫌いなわけではありません、すみません。。(汗)

業界にはとても素晴らしい映画と評価が高いようですね。わたしごときのこき下ろしは 全然 ものの数ではないのです。アカデミー賞に輝く最高の2大女優の共演を楽しもう♪という映画なのですよね! でも、孫のような青年に恋してウジウジする役より、たくましさを感じさせる作品を今度は観たいかな~。

ムッソリーニとお茶を
映画、演劇、テレビと幅広い分野で、古典と現代劇をともにこなし、40年以上に渡って活躍。現代最高の女優と揺ぎない名声をものにしている。「恋に落ちたシェイクスピア(1999)」で、アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。「Qeen Victoria 至上の恋」でヴィクトリア女王を演じ、ゴールデン・グローブ賞を受賞。「アイリス」で、英国アカデミー賞の主演女優賞を受賞。他に「ショコラ」でアカデミー賞助演女優賞ノミネート、受賞歴・ノミネート歴は数え切れない実力派中の実力派。

●マギー・スミス
1952年に"ドラマ・ソサエティ"の舞台で役者デビュー。1956年にニューヨークでプロとしての初舞台、コメディエンヌとしてデビュー。舞台や映画を中心にキャリアを重ね「ミス・ブロディの青春」で主演女優賞、「カリフォルニア・スイート」で助演女優賞と、2度のアカデミー賞受賞経験を持つ。CBE、DBEを叙勲し、ジュディ・デンチ同様にデイムの称号を持つ。「ハリー・ポッター」シリーズのマクゴナガル教授。

ふたりは数々の舞台や「ムッソリーニとお茶を」「眺めのいい部屋」など共演作品も多く、気心の知れた仲ならではのコンビネーション。

グッバイ、レーニン! ●ダニエル・ブリュー
「グッバイ、レーニン!」は良かったですね。ダニエル・ブリューは、デンチとスミスという大女優と共演できるなんて、すっごい栄誉なことだったでしょ~ね。。


●ミリアム・マーゴリーズ
姉妹の家の家政婦役、物語にコミカルなエッセンスを与えるのは、「ハリー・ポッター」シリーズの薬草学のスプラウト先生。「マンドレイク」の授業シーンは大好きです。

●ナターシャ・マケルホーン
そして、アンドレアをロンドンの大舞台へ連れ去る、姉妹にとっては魔女のような脅威を与える美貌の女流画家。「トゥルーマン・ショー」

●監督デビュー:チャールズ・ダンス



監督: チャールズ・ダンス Charles Dance
製作: ニコラス・ブラウン Nicolas Brown
ニック・パウエル Nik Powell
エリザベス・カールセン Elizabeth Karlsen
製作総指揮: ビル・アラン Bill Allan
チャールズ・ダンス Charles Dance
エマ・ヘイター Emma Hayter
ロバート・ジョーンズ Robert Jones
マイケル・ワイク Michael Whyke
テレンス・イエソン Terrence Yason
原作: ウィリアム・J・ロック William J. Locke
脚本: チャールズ・ダンス Charles Dance
撮影: ピーター・ビジウ Peter Biziou
プロダクションデザイン: キャロライン・エイミーズ Caroline Amies
編集: マイケル・パーカー[編集] Michael Parker
音楽: ナイジェル・ヘス Nigel Hess

出演: ジュディ・デンチ Judi Dench アーシュラ
マギー・スミス Maggie Smith ジャネット
ダニエル・ブリュール Daniel Bruhl アンドレア
ナターシャ・マケルホーン Natascha McElhone オルガ
ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes ドルカス
デヴィッド・ワーナー David Warner ミード医師
トビー・ジョーンズ Toby Jones
クライヴ・ラッセル Clive Russell
リチャード・ピアーズ Richard Pears
ジョアンナ・ディケンズ Joanna Dickens
ジェフリー・ベイルドン Geoffrey Bayldon
ティモシー・ベイトソン Timothy Bateson

1936年、イギリスのコーンウォール地方。初老の姉妹ジャネットとアーシュラは、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。そんなある日、嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見した姉妹は、彼を自宅へ連れ帰り看病する。彼の名前はアンドレア。ポーランド人でヴァイオリニストの彼は渡米途中に船が難破し、ここへ流れ着いたらしい。やがて回復したアンドレアは、得意のヴァイオリンで姉妹の心を和ませていく。とりわけアーシュラは忘れていた淡い感情が芽生えてくるのを抑えきれなくなっていく。






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最終更新日  2006年02月06日 11時32分37秒


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