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2006年02月08日
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カテゴリ: 海外文学
眠れぬイヴのために(上)
記録的な嵐が近づく夜、精神病院を出た死体運搬車に積まれた死体袋をやぶって、筋肉隆々の巨漢が這い出た。彼の名はマイケル・ルーベック。俗にインディアン・リープ事件と呼ばれている凄惨な殺人事件の犯人だった。ルーベックは、裁判で自分に対して不利な証言をした女教師リズに復讐の鉄槌を下すため、脱走をくわだてたのだ。そもそもの発端となったインディアン・リープ事件の真相とは?結末まで目が離せない、読書界の話題をさらった傑作『静寂の叫び』の著者がおくるノンストップ・サスペンス。





嵐の夜に恐ろしい異常者が徘徊している、『アイデンティティ』の雰囲気に近いなっと読んでて思いました。もちろん内容は違いましたが。
精神病院から脱走した男、マイケル・ルーベックの内面描写が不気味でもあり、可哀想でもありました。筆者はかなりの精神病の症例を調査したようです。脱走した男の目的は、ある女性への復讐らしいのですが、狙われてることが分かっていながら、この女性、いつまでも嵐の為に家の補強とか砂袋を積んだりとか、じれったいことこの上なかったです。身に危険が迫っていても的確な対応をせずに、サスペンスのヒロインならでは?強気の行動が鼻についちゃいました。


一方、三人の男がルーベックの捜索に乗り出します。懸賞金目当ての元警官、ルーベックの主治医、狙われてる女性の夫。元警官はちょっとショボくれてますが警察犬の扱いは一流で、犬とのコンビネーションが面白いです。主治医は自分の研究の為の利己的な人物かと思いましたが意外に良い人みたい。夫は、元軍隊にいた経験があり、読みす進むうちにいろんな面が見えてきます。


肝心のルーベックは、南に向かうと見せて、東に向かう。。など、ことごとく彼らの追跡の裏をかきます。過去の事件の真相へも興味を掻き立てられます。誰がルーベックを止めることができるのか?ラストは<どんでん返し>。
ディーヴァーのライムシリーズ以外の作品。






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最終更新日  2006年02月09日 00時27分45秒


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