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2006年03月03日
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テーマ: 映画と原作(88)
カテゴリ: 海外文学
ゲド戦記III さいはての島へ  『さいはての島へ ゲド戦記III』The Farthest Shore(原作1972年 邦訳1977年)

壮年、ゲド、死の国でたたかう ~ 対 ~

アースシーを治める大賢人となったゲドは,災いの源を断つため。若い王子をともなって最果ての地におもむき、死力を尽くして戦う。

魔法の館の長としてアースシーを治める大賢人ゲドのもとに、一人の青年が報せをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで国中が死の訪れをじっと待っているようだと。これは一体何者の仕業か? ゲドは青年を連れ見えない敵を求めて旅に出たが、なかなか正体はわからない。ゲドは覚悟を決める。




2006年7月に長編アニメーション映画ロードショー スタジオジブリ宮崎吾朗監督 東宝配給
ゲド戦記 「さいはての島」 ゲドと竜

●人と竜はひとつになれるか

行きて帰りし物語。
魔法に満ちたアースシーの世界。
力強く羽ばたいているファンタジーの飛翔。
苦難の旅路の果てに待っていたものは何だったか?シリーズ中最高の盛り上がり、まさにゲドの全てをかけての大仕事。


「死者の国」と「生者の国」の境界が崩れ、アースシー世界が死の影に覆われる。それを旧に復すために、大賢人ゲドと若き王子アレンが世界の果てにある「死者の国」へ赴く。
善と悪がはっきりして、アクションシーンも結構あるので、映画に向いているかも。本筋とは余り関係ないが、「海上に浮かぶ民」との出会いのシーンがいい。アースシーは多島海なので、海と空のシーンが多く『ラピュタ』の海賊や『紅の豚』にアースシーの匂いがしないでもない。「竜の飛翔」など、ジブリ向きのことは確か。オーム・エンバーという最強竜、カレシンという最古竜が登場。ジブリならではの竜の飛行シーンは楽しみです。大賢人ゲドとアレン王子のコンビも良い感じ。 あいかわらず言葉と表現が美しい物語です。

<3部作>として世界各国で人気を得ていた「ゲド戦記」(Earthsea Trilogy)だったが、1990年に18年ぶりに4巻目が出た時に広く話題を呼んだ。2001年に5巻目が発表され、出版界・読書界を驚かせた。
ファンタジー本 ゲド戦記 映画ポスター原画
映写機画像.jpg日本では第三巻『さいはての島へ』を原作にスタジオジブリ制作、宮崎吾朗(宮崎駿の長男)監督、東宝配給で2006年7月に長編アニメーション映画として劇場公開される予定である。 (詳しくは こちら こちら こちら こちら )

スタジオジブリ公式サイト にて「ゲド戦記」製作現場情報





ファンタジー本 ゲド戦記
第一巻 『影との戦い』原作本感想   A Wizard of Earthsea 1968
第二巻 『こわれた腕環 』原作本感想 The Tombs of Atuan 1971
第三巻 『さいはての島へ』原作本感想 The Farthest Shore 1972
第四巻 『帰還』原作本感想       Tehanu 1990
第五巻『アースシーの風』The Other Wind  2001
第六巻『ゲド戦記外伝』 Tales from Earthsea
「ゲド戦記」日記 映画と原作
ゲド戦記映画鑑賞感想
「真の名前」が重要な意味を持ち、太古の言葉が魔法の力を発揮する世界「アースシー」。「アースシー」を舞台に、魔法使いゲドの人生のそれぞれのステージを描く、深い哲学的テーマを抱いた傑作ファンタジーです。2001年に最新刊「新しい風-ゲド戦記5」を発表してファンを驚かせたアーシュラ・K・ル=グウィン氏。普遍的なテーマをふくんだこの作品は、時間を経て読み返すとまた違った感動が発見できます。未読の方はもちろん、すでに読まれた方もぜひ再読を。
ゲド戦記 (岩波書店サイト内) / ゲド戦記の映画はなぜ第3巻なのか




続きは、またのちほど





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最終更新日  2008年08月05日 23時06分31秒


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