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2007年03月20日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『デジャヴ』(2006)DEJA VU
上映時間 127分 製作国 アメリカ ジャンル サスペンス/アクション/SF
デジャヴ ポスター
初めて体験する事象だが身に覚えがあるデジャヴ(=既視感)感覚をモチーフにしたサスペンスアクション。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けた、敏腕プロデューサーとして知られるジェリー・ブラッカイマーが製作を担当、盟友トニー・スコット監督とコンビを組み、デジャヴを過去からの警告と解釈した大胆なドラマを作り上げた。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。先の読めないスリリングな展開や未曾有のスケールで放たれるアクションなど、一級のエンタテインメントを満喫できる。

監督: トニー・スコット
製作: ジェリー・ブラッカイマー
出演: デンゼル・ワシントン ダグ・カーリン
ポーラ・パットン クレア・クチヴァー
ヴァル・キルマー プライズワーラ
ジム・カヴィーゼル オースタッド
アダム・ゴールドバーグ
エルデン・ヘンソン








デジャヴ  画像
ストーリー:

フェリー爆破事件の捜査を進めるダグは、手かがりを握る美しい女性の死体を見た瞬間、奇妙な感覚に襲われた──「私は彼女を知っている……」。果たして、彼は“すでに殺された女性”を救い出し、“すでに起こった事件”を防ぐことができるのか?
その答えは、“デジャヴ”に隠されている。



”デジャヴ”というと、『マトリックス1』でネオが見る黒猫。 この映画でも 黒ではないけど猫が登場する。ヒロインの飼い猫。猫は霊力を持つ、異世界の気配を察する動物、、やっぱりここでも、なにげに猫が登場しましたね~。

前情報をあまり得ずに、予告だけ見ていた作品。 ブラッカイマー製作作品特有の派手派手アクション満載か、、。確かにそうでしたが、要所要所でのカーチェイスや、爆破シーンで、それほどしつこくなかったですね。「アイランド」であったような、これって必要なの?というようなビルからの宙吊りシーンとか、どうしたのっというような不必要なアクションはなかった。ように思います。


途中から、「エネミー・オブ・アメリカ」のアイデアか?というような装置が登場。 ふ~ん、現実の科学的にストーリーは展開解決するのかしら~。、と思わせておいて、実は、、。

タイムパラドックスについては、大いに疑問な点が多々残るのですが、まあ、それは置いといて。

題名の”デジャヴ”を一番感じさせるシーンは、デンゼルが、”時空間領域拡張?ゴーグル”を付けて”時空領域拡張?車”で、過去の(4日前だか2日前)犯人を追跡する場面がたいへん巧妙で面白かった。 デンゼルの視点で、過去と現在の走行シーンを両方見せる。 映画ならではの映像表現ですよね。


ここからネタバレ↓  *マウスクリックで字が出ます



タイムパラドックスで大いに疑問な点

(1)フェリー爆破で亡くなった500余名の人が助かるというのは、おかしい!

(2)時空を超えて 過去に戻ったデンゼルが、クレアを助け変わりに自分が死に、ところが過去の自分は生き残っているというのは、おかしい!

(3)未来にあたる時間では 生きていた犯人が 時空を超えたデンゼルによって過去で死んでしまうのはおかしい!

(4)「どこかで会った事がある気がする」って、どこで?!






自分なりに考えると、、
(1)その後、500余名の人々は なんらかの形でやっぱり死ぬ運命 映画の終了後のどこかで亡くなる。

(2)デンゼル自身も、四日後になんらかの形で亡くなる。

(3)未来と過去が時系列ではない。
 時間の流れは、前から後ろへ ではない。
 時の流れはいくつにも枝分かれして平行してある。
 これでいくと、(1)(2)ともに、いろんな運命の変更は オッケー!ということ。 

(4)過去と未来、時空は違えど、同じ自分。であれば、その体感・経験などなどは どこかでつながっている。



っと、例によって、突っ込み何処は満載ですが、、
面白かったですね~。
やっぱり 頼れるアニキな、デンゼル・ワシントンって素敵です。
知的で重厚すぎず、い~存在感ですね~。最後は やっぱりなんとかしてくれそうっと思っちゃいました。
彼のはじめの役職”ATF捜査官”(アルコール・たばこ・火器)アメリカの犯罪捜査機関。 FBIとCIA以外で、重要な機関と認識したのは、パトリシア・コーンウェル著作の ケイ・スカーペッタの姪ルーシーがついた職業で、でした。米の犯罪捜査機関として、ときどきお目にかかるトコですね。これにドラッグが含まれないのが意外ですが。。麻薬捜査官チームは、また別にいるんだっけ。こうしたサスペンス&クライムモノ等で、しばしば見られる、それぞれの捜査機関の、どこが指揮をとるんだ?というような会話が、米の機関の複雑さを匂わせていました。

しかし、ヴァル・キルマーって、こんなにコロッとした人でしたっけ。。
ジェームズ・カヴィーゼルって、「パッション」以来です。イエスさまからテロリストか~。幅広いですね。「unknown アンノウン 」に出てるんですね。そっちもおもしろそーです。



■オクラホマのテロ
テロとの戦い。911は米国にとって史上最大のテロ。それが起こる前までの「史上最大のテロ」は1995年のオクラホマ連邦ビル爆破事件だった。
犯人は湾岸戦争帰りの白人の元軍人。連邦政府のカルト集団の弾圧を逆恨みしての犯行だった。

日本ではその1ヶ月前に地下鉄サリン事件が起こっており、「テロ」と同様に「カルト」の視点から語られていた。









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最終更新日  2007年10月05日 20時07分18秒


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