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2009年06月08日
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テーマ: 映画と原作(88)
カテゴリ: カテゴリ未分類
『重力ピエロ』

重力ピエロ
映画サイト
オフィシャルチャンネル
▼『超映画批評』『重力ピエロ』75点(100点満点中)

[監]森淳一
[原]伊坂幸太郎
[企][脚]相沢友子
[音]渡辺善太郎
[歌]S.R.S
[出]加瀬亮 岡田将生 小日向文世 鈴木京香 吉高由里子 岡田義徳 渡部篤郎


人気作家・伊坂幸太郎の直木賞候補になった同名ベストセラーを映画化。大学院で遺伝子の研究をする兄の泉水と、自分がピカソの生まれ変わりだと思っている弟の春。2人は、仙台の街で起こる連続放火事件と、現場近くに必ず残されるグラフィティアートの関連性に気付き、事件の謎解きに乗り出すが、そのことで24年前から今へと繋がる家族の謎が明らかになっていく。監督は「Laundry」の森淳一。



重力ピエロ 春が二階から
感想:

「重力ピエロ」 の映画化。
すごく見たいとおもってまして、見にいけてホントに良かったです。
いい具合に、本の細かいところは忘れていて、おはなしに没頭できました。


泉水(いずみ)と春、どちらも英語にすると「スプリング」。
「あなたたちは、兄弟だから」
当たり前のことでも、母の言葉には気持ちがこもっている。
「ふたりで、遊んできたのか」
そうだと言うと、うれしそうな顔をする父。

重力ピエロ 泉水.jpg

地味な父と美しい母、地味な兄と美しい弟。
一見普通な家族。
彼らの子供時代からのエピソードが織り込まれながら、



家族愛、人間愛、重いテーマも絡めたお話。
内面の葛藤と、憎しみ苦しみが、燃え盛る火のよう。
加瀬さんの表情にはひきこまれました。
火には 浄化の作用があり、人は火に癒される。

重力ピロ ジョーダンバッド

とてもおだやかなラストの風景でした。

あとあと、彼らが苦しむことにならなければ良いとだけ思いました。
彼らと、ジョーダン・バットだけが知っている。
それでよいかと。


ところで、岡田君。
いつも、かわいくて明るくて、イケメンなのに普通っぽイ男の子のイメージでしたが、
こんな、内に闇を抱えた役がきたんですね。迫力面はもう少しかなと思いましたが。
こんな風な、影のある表情をすると、イケメンがぶりが上がりますよ~。華がありますよね。


原作本は良い、印象に残る言葉がいっぱい出てきます。
映画でも、いくつか使われてました。


「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」

「世間が許さなくても、おれたち家族が許せば良いんだ」

「お前以上に、このことを深遠に考えられる奴はいない。他の野次馬や裁判官なんかの言うことなんて、どうでもいい。」

「兄ちゃんと、僕は最強なんだ」

「俺たちは最強の家族だ。」


「いつも楽しそうにしていれば、地球の重力なんて関係なくなるんだよ」


■ 映画化

重力ピエロ(2009)
フィッシュストーリー(2009)
ラッシュライフ(2009) Sweet Rain
死神の精度(2007)
アヒルと鴨のコインロッカー(2006)


■ 伊坂幸太郎   本感想


『死神の精度』 『オーデュポンの祈り』 『魔王』 『重力のピエロ』  『アヒルと鴨のコインロッカー』 『陽気なギャングが地球を回す』












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最終更新日  2012年04月13日 18時14分42秒


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