
ペンハリガンの『ポートレート』シリーズは
イギリス上流階級を舞台にした物語の登場人物をコンセプトとした香水。
ジョージ卿( 『The Tragedy of Loed George/ジョージ卿の悲劇』 )邸宅に招かれ
一族の秘密を知った調香師ウィリアムペンハリガンの香りが
この『ジイミニタブルウィリアムペンハリガン』。
『唯一無二のウィリアム・ペンハリガン/The Inimitable Mr.Penhaligon』というネーミング。
ブランド名を冠した作品の調香師はアルベルトモリヤス。
ボトルキャップのキャラクターは
『雄羊(ウィリアムの故郷コーンウォールの象徴、大胆な行動力)』
■香調:ウッディ オリエンタル
この上ない気品と洗練された雰囲気を醸し出すフレグランス
キーノート: ベルガモット、ジャスミン、ベチバー
インセンス、シダーウッド/ サンダルウッド、アンブロックス
■感想: 私の好み度<50?80?>
購入した『ポートレート』シリーズのミニセットの感想で最後10作品目。
この香りは「冬」と「春」に2回メモをしており、
トップは似たような内容だったけど
途中から感じ方が違っていたのでどちらも掲載。
『マリン×ウッディ×微かにだけど甘い果実』
トップはウッディの深みのあるシャープさが広がるなか
ドライフルーツを噛み締めたときに凝縮された甘さも少し香る。
【ある冬の日の感想】
数分後には焼けた・焦げたタイヤのようなケミカルな匂いになりここはかなり不快。
このまま続くと私には使えないかも…と思いつつ様子を見ると
香りつき柔軟剤を使い太陽光で干したタオルのような、
石けん系のフローラルと「お日さまの匂い」が混ざったような
やはり『熱』『温度』を思わせる香りになる。
【ある春の日の感想】
ウッディの角が取れ始めると、スモーキーで畑の土っぽいベチバーの香りと、
浜辺で感じる潮っぽさ、波打ち際の砂浜で穴を掘るときの磯の湿っぽい匂い…
をうっすらと感じるのはアンブロックス/竜涎香でしょうか?
これらが混ざったような香りとなり、
公式のコンセプトでは『この上ない気品さと洗練された雰囲気…』とあるけれど
都会のそれではなくて、海風があたる広大な畑が広がる風景で牧歌的。
さらに時間が経過すると、
この香りの奥にはうっすらと桃のような甘いイチジクのようなフルーティーさも。
不思議な世界観。
作品の中心にあるのは、伝統的なメンズフレグランスの香り。
それを囲んでいるのが現代的。
そう考えるとジョージ卿を取り巻く人々と
このポートレートシリーズの全体像を表現したようにも思えます。
■液の色
モスグレー
■拡散性・持続性
普通からやや強め。持続性は普通。
■季節
秋冬
■年齢
30代半ば以降。40代であればオフィスでも使えるかも。男性向き。
メンズフレグランスど真ん中、という香調ではないので女性でも使えないことはありませんが
ちょっと厳しいかな。
■リピートは?
サンプルサイズで意外と幅広い表情を捉えることができ楽しめたので
レギュラーボトルの購入予定はなし。
ギフトにするには、ちょっとクセがあり難しい香り。
Gucci【Gorgeous Gardenia】 2024.09.30
Guerlain【Coconut Fizz】 2024.09.22
Hugo Boss【Ma Vie】 2024.09.12
PR
Calendar
Category
Comments