
2021年12月、ペンハリガン『ポートレートセントライブラリー/2ml×10種』購入。
■ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ/The Tragedy of Lord George(2016)
■ ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ/The Revenge of Lady Blanche(2016)
■ ザ コヴェテッド デュシェス ローズ/The Coveted Duchess Rose(2016)
■ マッチ アド アバウト ザ デューク/Much Ado About The Duke(2016)
■ ザ バーウィッチング ヤスミン/The Bewitching Yasmine(2017)
■ チェンジング コンスタンス/Changing Constance(2018)
■ ザ ブレイジング ミスターサム/The Blazing Mister Sam(2018)
■ テリブル テディ/Terrible Teddy(2019)
■ ハートレス ヘレン/Heartless Helen(2019)
■ ジ イニミタブル ウィリアム ペンハリガン/The Inimitable William Penhaligon(2020)
全種類使い終えたので感想です。
■コンセプト
ペンハリガンの『ポートレート』シリーズは
イギリス上流階級を舞台にした物語の登場人物をコンセプトとした香水。
ジョージ卿(香水作品名『The Tragedy of Loed George/ジョージ卿の悲劇』)を中心としており、
その本人の香りがこの『ザ トラジェディ オブ ロード ジョージ』。
ジョージ卿に何の『悲劇』が起きているのかわかりませんが
「幸せな結婚生活に重要なのは自分の考えを悟らせない振る舞い」と注意深さを持ちつつ
妻ブランシュ( 『
The Revenge of Lady Blanche/ブランシュ夫人の復讐』
)
娘ローズ( 『The Coveted Duchess Rose/誰からも愛されるローズ公爵夫人』
)
という家族のほかに
クララ(『Clandestine Clara/秘密の女クララ』)との浮気での息子ラドクリフ…
という関係からすると悲劇の予感はしますね。
ボトルキャップのキャラクターは『鹿(威厳)』。
■香調:ウッディ アンバリー フゼア
ブランデー、シェービングソープ、トンカビーンが香る、エレガントなフレグランス
キーノート:ブランデー、シェービングソープ、トンカビーン
■感想: 私の好み度<80>
トップのイメージは紳士。
スプレー直後に広がるのはキリッとしたベルガモットにジュニパーベリーのジンっぽい印象から
ラベンダーにオークモスとフゼアノート好きには心地よい始まり。
そこへトンカビーンの甘さが少し足されると石鹸のような雰囲気になります(アンバリー)。
人によっては理髪店、整髪料の香りと思われるかもしれませんが、
個人的にはそこまで月並みではないです。
さらにウッディ、杉が力強く香り始めこの香水の芯が見えるように感じます。
公式によるとキーノートは『ブランデー、シェービングソープ、トンカビーン』とのこと。
私にはブランデーはボトルに詰められたものより、なんとなく酒樽の香り。
コンセプトからするとスキャンダラスなイメージを持ちましたが 実際は品行方正な香り。
ただし『ポートレート』シリーズの物語から、
ジョージ卿の裏の顔を見せない、覆ってしまうにはナルホド…とコンセプトにしっくりきた香り。
■液の色
ブルーグレー。
■拡散性・持続性
拡散性は普通、持続性はやや長め。
香りの流れ・続き方が優れており、匂いにうるさい日本では扱いやすいと思います。
■季節
通年。
■年齢
30代後半以降の男性。
20代ではやや渋いかも、30代前半なら落ち着いた雰囲気なら馴染むかも。
40代以降ならオフィスでも。
男性向きですが、メンズに振り切っていないためフゼア好きな女性にも。
■リピートは?
私はサンプルサイズで十分に楽しめたので現品購入予定はありませんが
主人(アラフィフ)にはいいかもなぁと思えた作品です。

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