PR
フリーページ
キーワードサーチ
昨年12月末に、父が入居していた施設から、この1週間食事を食べられなくなってきているとの連絡があった。それまではミキサー食とはいえ完食していたのに・・・。
総合病院での受診を勧められ、いろんな検査の結果「肺炎・・・のようです」と。
流行のノロウィルスではなさそうです。(一時介護施設などで大流行、いまでもそうなのでしょうか?)
何度か入院していたので、1週間もすれば退院できると思っていた矢先、体調の急変の連絡が病院から来た。
急いで病院へ行くと、口に酸素マスクをつけていました。
その後家族が呼ばれ、主治医の先生から現状と今後の治療について説明を聞いた。
内容は、万一の場合延命治療をするかどうかの返答を先生は聞きたいようだ。
延命ということは?と尋ねると、自分で呼吸だできなくなったとき、外部からの施術によって呼吸の確保などを行うかどうかということらしい。
一度施術すると、今度ははずすことができないとのこと。また延命治療をしたとしても数日間は生きながらえることはできても、回復はほとんど望みがないとのこと。
これが、テレビのなかでで時々見るホスピスとか安楽死のことなのか・・・。???
家族で相談の結果、延命治療はしない選択をした。点滴で何とか命をつないでいる父にこれ以上痛みを与えること、自然の計らいに任せたほうがいいとの判断の結果でした。
まだまだ、生きていてほしい・・・。という気持ちの奥底に、家族がさまざまな想いがあったのだと思う。
その後、病院の加療により容態がよくなったり、「この2,3日が山です」の連絡が何度かあり、ふと葬儀のことを、具体的に準備する必要を感じ、病院の帰りに葬儀社へ参列者とではなく、始めて足を運んだ・・・。
がっくりトラブル体験 2006/06/19
春の台風一過 2006/04/12
コメント新着