大学職員のススメ

大学職員のススメ

ES対策*2

*エントリーシート対策:実践編*

さて、それでは実際にエントリーシートに書き込む内容を考えていきましょう。
しつこいようですが、美桜が面接の達人ならぬESの達人というわけではありませんので
ここに書いてるコトは参考程度にして下さいネ。

くれぐれも 丸写しなどしないように してください。

(あ、誰もしませんって?…失礼しました)

そして、参考にしたからといって内定がくるとは限りません。
あくまで 合格例のひとつ だと捉えてくださいませ。


■心得■

ゆっくり丁寧に内容のあるもの を作って下さい。
面倒くさくなってきても 投げやりにならない で下さい。
落ちまくっても 諦めない 出せるとこは全部出す つもりでいて下さい。

 ※詳細は 『ES対策*1』 を見てくださればおっけぃデス。


■文章作成法■

さて、まずは基本からです。
まっさらなところからいきなり文章を書くのは難しいです。
だから美桜は

まずは箇条書きで書き出してみます。
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 そこから伝えたいことの優先順位を決めて、
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 それぞれのことについてエピソードを加えていきます。
 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 接続詞を巧みに使い、助詞を上手に工夫して文章を整えます。


基本的にどこの項目もこうやって文章を作ると比較的ラクです。
キーワードとなるものをいくつも挙げて、そこから内容を膨らませる方法です。
ベースとなる文章をひとつ作っておいて、あとは志望大学によってアレンジするだけです。

美桜はこうやってほとんどの項目の文章を作りました。


■項目別攻略法■

えらそうなこと書いてますけどね、
単に美桜がエントリーシートに書いたことを紹介するだけ です(すみません)
こんな駄文ですけどね、著作権は美桜にありますデス。ご了承下さい。

★志望動機

どこの企業でも 必ず聞かれます よね

目玉項目ですよ。欄が一番大きい。いっぱぃ書かなきゃ…ひぇ…って感じ?
しかも、エントリーシートに書いてるのに、面接でも必ず聞かれるし…
当然デスケドネ、大切ですもの。すべての 基本 ですものネ。

内容は 練りに練って下さい

どこの大学に対しても同じ志望動機では芸がありませんもの。
「どうして、大学職員なのか」というのはどこでも同じようなことを答えることになると思いますが
「どうして、その大学なのか」 ということをアピールしなきゃ!!!なのです。


☆美桜の志望動機

早速、文章作成法の通りにいってみますと。。。

1.大学という場が好き。
2.教壇に立つ方法以外で、教育に携わりたい。
3.大学から、日本を変えたい。

 この3点が基本キーワード。

どうしてそう思うのか?

1.大学という場が好き。
美桜は好奇心旺盛で向上心に長けているということをアピールポイントのひとつにしていたので
ゆえ、向上心が溢れている大学は自分にとって最高の環境だということを主張。

2.教壇に立つ方法以外で、教育に携わりたい。
塾講師の経験からの感想。 教えることも楽しかった けれど( 決して後ろ向きなことは言わない
それ以外の縁の下の力持ち的存在も大切だと知り、経営側に興味を持ったと主張。

3.大学から、日本を変えたい。  ※ぶっちゃけコレはかなり無理やり入れました(爆)
大学は、良くも悪くも注目されてる今日この頃だったので、影響力のある機関だと認識。
自分ひとりの小さな力で大きく変えることは無理でも、小さな心がけを継続すればいつか実になると主張。

これを整えて完成というわけです。


★自己PR

極端なことを言えば 根拠が無くても自信を持って いいみたいです(爆)

これは聞いた話ですけどね(おいおい)
でもね、勢いは大切です。
確かに美桜の自己PRはとても強気ですよ。

取らなきゃ損 だよ的発想で書いてます。

異様に欄が大きかったりするんですよ、これがまた。
そんなにアピールしてもいいんですか?(当然)

☆美桜の自己PR

1.好奇心旺盛
2.向上心旺盛
3.コミュニケーション能力

 この3点が基本キーワード。

これを上手に絡めて、いかに自分が大学職員に向いているかをアピールしました。

1.好奇心旺盛
大学は変革の時を迎えています(と言われています)
だから、新しいことへ目を向けるのは大切。

2.向上心旺盛
どんどんと新しいことを吸収していくだろうとにおわせる(笑)
好奇心旺盛との差別化が必要だから、ちょっと悩んだけど
やっぱりどちらも美桜の持ち味なので書きたかったのです。
さらに大学という場だし、向上心なしでは語れないでしょう(という勝手な発想)

3.コミュニケーション能力
これについては、大学に限らずどこの会社も注目してると思います。
現代っ子に欠けてると言われてますものね。
美桜は人見知りも比較的しませんし、いろいろな方とお話するのが好きです。
友人も老若男女、たくさんいることをアピールしました。


★研究課題(卒業論文・ゼミ)

実は、美桜は卒論書いてないんです。書かなくてもよかったので。
でもゼミは入ってましたよ。
だから素直に書きました。
書きましたけどね。
決してその分野に長けているわけでもなければ、興味もない(爆)
とりあえず何かに所属しなきゃだったので、消去法で決めたんです。
でも、なにもつっこまれませんでした。
タイトルだけ書くよりも、ちゃんと副題とかも詳しく書くのをお勧めします。


★学業以外で力を注いだこと

お仕事について書きました。とにかく働きながら勉強してることをアピール。
そうすれば、体力に自信があると主張したことにも説得力があります。
メジャーなのはサークル活動でしょうか。
役職についてい方などはいいと思います。
あと、美桜が思ったのは 体育会は強い ということです。
やっぱり大学に入ってまで部活でがんばったということはすごいことなんでしょう。
美桜は真似できませんもの。体力には自信ありますけども…。
体力も精神力もあるに違いないと思います。
先輩職員も同期職員も3~5割で体育会出身者な気がします。
たぶん気のせいじゃないです。


★特にどうしてうちの大学の職員なのか

そんなこと言われても難しいですよね
だっていろんなとこ受けてるわけですし(爆)
自分の出身大学ならともかく、他大の場合は本当に難しいですよね。
大学のホームページなどで勉強して、書くしかないです。
もしくは在学生や卒業生の友達に聞くとか…
私立はそれぞれの大学に特色があるので、 その大学が力を入れてる分野をほめる とか。
美桜はあまり知識がないので、イメージ勝負でしたけどね…
(品があるとか、生徒の質の良さとか…。すべては美桜のイメージなので真実は知らない)


★大学に就職して、何をしたいと考えているのか

でっかいコト書いたとこもありますよ。

日本を変えたい とか(爆)

いや、突然その結論にいったわけじゃなくて
ちゃんと段取り踏んでますよ。
やっぱり大学っていうのはそれなりに社会的に影響力のある機関だと思うんですよ。
だからね、大学に勤務して、大学を変えれば、日本も変わる…と。

こんなのは参考になりませんね。
あまりにも展望が大きすぎるので、もっとリアリティのある事の方がいいかもしれません。
よく聞くのは 窓口の対応をよくしたい などでしょうか。
どこの大学でも対応が悪いといわれがちですよね(なんでなんだろう?)
でもコレはあまりオススメな例じゃないです。
だって普通すぎますもん。

今、大学が力を入れている事を調べるのは有益だと思います。
理系の大学なんかだと、やっぱり研究に力を入れてると思うんです。
産学連携とか、ちょっと勉強してみてください。


★大学職員という職業に期待していること

間違っても 楽そう だとか 休みが多いから だとか言わないでくださいね(誰も言わないとは思いますが)
どの大学でも 思っているよりも忙しい というアピールをしますから。
実際のところは配属部署によりけりなんですけどね
だいたいみんなが大学職員はどれくらいラクだと思ってるんでしょうか…
美桜はあまり考えてませんでした。
基本的に忙しいのは嫌いじゃないんです。

そんな美桜が書いたのは
大学という場で働くことによって いつまでも向上心を保ち続けられる のではないか
ということです。はい、職員にというよりは自分的に…という目線です。


★最近興味を持った出来事

これを サークル にしました。
美桜は3年生の終わりごろに新しいサークルに入ったんです。
ずっと興味があったけれど、なかなか機会に恵まれなくて入れなったんです。
たまたまいいところを見つけて、思い切って入ってみました。
だからサークルでの活動について書きました。

ここでも好奇心旺盛なことをアピール
(前の項目などと絡めるのは重要です)


★就職活動状況

正直、困りますよね。どこまで真実を書くべきか。
美桜はそんなにたくさん受けていたわけでもないので、 7~8割は正直に 書いてました。
そんなに欄が大きいわけでもないので、 すべてを書く必要はない と思います。
書く欄がなくても面接で聞かれたりするので、そのときも同様です。
美桜はだいたい1,2こしか言いませんでした。


★○年後の将来像

あまり難しく考えずに書きました。
仕事面では当然キャリアアップしてるということを。
加えて、プライベート面についても書きました(良きパートナーを見つけるとか)
ちなみに面接で軽くつっこまれました(笑)


★長所、短所

長所については、自己PRとほぼ同じです。
短所ですよね、問題は。
自分を陥れたくないですものね。

よく言われているのは、最後に長所に引き戻すということ。
そんなこと言われてもね…
要は、前向きに 直すよう努力している姿勢が大切 だと思います。

美桜は落ち着きがないというか、せっかちなところが短所です。
早口になりがちで、電話応対などでかんでしまったりするんですよね
だから、日頃落ち着いて、丁寧に話すように心がけているというようなコトを書きました。

本当は頑固な面もそうなんですけどね、これは前向きに展開させるのが難しいので伏せました(笑)


★職業選択において、重要と考えること

何を書いたか忘れました(爆)
重要なのかな…ここって。なんていったら元も子もないですね…
美桜の持論からいうと、 自分の持ち味を最大限に生かせる のが大切かと思います。
理想論ですよねー…
本当にこう書いたのかは覚えてません…
でも思いつかないので、きっと書いたと思います…


★アルバイトで学んだこと

美桜のやってきたアルバイトは

・ウェイトレス
・コンビニ
・ファーストフード
・塾講師
・家庭教師

人と人との コミュニケーションとサービス に焦点を当てて書きました。
大学職員というお仕事はコミュニケーション力はしかり、サービスも大切なのです。

いろいろな人と出会って、いろいろなコトを学びました。
でもこれでは抽象的すぎますね…(汗)


★ボランティア経験

詳しいエピソードは書かずに、したことだけを書きました。
したといっても高校時代とか、かなり昔にさかのぼってますけど(爆)
特に時期とか指定されてなかったし、書く必要もなかったので有効ですよね(笑)


★大学改革について

これについては、 ちゃんと勉強した方がいい かもしれません。
これもまた、それぞれの大学でいろいろな政策をとってると思われます。

美桜はぶっちゃけあまり知識がないので、かなりごまかしごまかし書きました…。
イチバン頭を悩ませた気がします…
適当なことを書いて、あとからつっこまれても答えられませんし…。

幸い面接では何も触れられませんでした。ほんとにヨカッタ…
ある程度、大学について勉強してるのかみるための項目なのかな???
なんて、勝手に思ってます。



とりあえずは以上です。
また何か思いつきましたら追記します。





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