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aki20067984

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Dec 4, 2006
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カテゴリ: 夢を語る
此れは、若しかしたら『ソース』の
「ワクワク」との絡みで、こう言う
心境になったのかも知れない。

「ワクワク」かどうかは知らないが、
現時点で、

「私には夢がある」

ので、其れを此処で語る。

・・・・・・・・・・・・・・・

一橋大学は、1,2年の一般教養課程が小平に、


図書館は国立の本館が有名では
あるが、私は必ずしも、「好き嫌い」で
言うと、好きでは無い。

国立の図書館本館は、確かに、
開架式の本棚には、充実した
専門書が数多く有るのだが、
其れを、閲覧する為の
机と椅子は、殆ど無い。
1階と2階の各フロアに
5,6セットの事務用の
机と椅子のペアは有るが、

公認会計士試験等の
受験者が、朝から夜まで
「占拠」してしまっているので、
本を座って読む為には、
入り口近くの、大テーブルの

行かなければ為らない。

この部分は、本当に
休憩コーナーになっていて、
サラリーマンが、喫茶店で
新聞・雑誌を読むのと
同じ様な状況である。
但し、80年代前半当時でも
当然、禁煙であった。

さて、翻って、小平である。
小平キャンパスは、
春には桜並木が奇麗な
国立とは違い、住宅地の
中に、ポツンと・・・
其れでも、敷地面積は
とても大きく、一橋は学生の数自体が
少ないので、物凄く広々している、
詰まり、人口密度が低い
のだが・・・・点在している。

今は、多少変化したかも知れないが
当時は、国分寺の駅前・・南口と北口の
両方・・・の方が、「街」と言った
感が有った。

其れに、小平市は高度成長期以降
特に70年代に入ってから、
急速に郊外住宅地として、
人口が増えて来た町なので、
必ずしも、「学園都市」・「大学のある街」
とは、言い難かった。

寧ろ、国分寺の人間の方が、大学生の
扱い方を、良く心得て居たものだ。
国分寺駅前の商店街の
一般的な店舗の他に、
喫茶店やレストランもそうだが、
もっと、ずっと気持ちの良い
対応だった。

国分寺には津田女のキャンパスも
在るのだが、戦前から、学生達は
上得意客だったのである。

何故、一橋大生が、小平という
町の事を、余り良く言わないか、
其の辺の理由が何と無く、
御分り頂けると思う。

勿論、国立市民と一橋大学の
交流については、此処で
詳しく語る必要も無いと思う
くらい、良く知られている。
但し、国立には80年代半ばに
差し掛かる時期にも、当時、未だに
「族」が居て、一橋祭で
学生に対して、挑発的な行動を
とった事も有った。

・・・・・・・・・・・・・・
話が逸れてしまったが、
一橋大学小平分校にある
図書館分室についてである。

今、思い出しても、実に気持ちの
良い空間だった。

誰も、居ない。

「人間の不在」が、あれ程、
快適なものだとは、私は
19歳になる迄、
知らなかった。

そして、其の「人間の不在」の
快適さは、今でも、私の
生き方に大きな影響を
与えているのだと
思う。

一橋の図書館小平分室は、
入り口を入って、すぐ右側に
雑誌・新聞コーナーが
あった。此処でも、喫茶店同様の
いや、どちらかと言うと、
ホテルのロビー・・・尤も、
ビジネスホテルのロビーの
ような感じで、ソファと
テーブルが置いてある。
此方は、国立のものとは
異なり、大テーブルではなく、
一つのテーブルに、
シングルソファが一つずつ、
向かい合わせに置いてある。
シングルソファが、全部で
10席、いや8席くらい
だったか。

大抵、学生が常に居るのは
このコーナーだけである。
国立の図書館本館同様だが
当然、禁煙である。

其の奥に、開架式の本棚と
其の本棚の左右に閲覧用の
デスクと椅子が、沢山
配置されている。

此れは、2階も同様では有るが、
2階には、雑誌新聞コーナーも
シングルソファやテーブルの
有るコーナーも、無い。

学生が居るのは、1階の開架閲覧室
が、中心で、貸し出しカウンターの
正面に有る、割と広めの
階段を昇ってまで、2階に
本を読みに来る事は、
それ程、頻繁には無い。レポートや試験勉強で
或る特定の本が必要、と言う場合を
除いてだが。

私が好きだったのは、2階の
一番東側。
正確には、北側と南側に閲覧用の
大きなデスク・・・幅6メートル位か、
其れが、20列近くずつ、
置いて有るのだが、
南側の方が好きだった。

私は、今回、引っ越す前のマンションも
南東の角部屋だったが、其の方角の
コーナーが、当時から、好きだったらしい。

図書館分室の話に戻るが、
何故、東側の隅かと言うと、
其処が、読みたい本のジャンルに
一番近かったからである。

当時、ガルシア・マルケスの
『百年の孤独』が話題になる
直前くらいの時期だったが、
国書刊行会の「世界幻想文学大系」
や、「ラテン・アメリカ文学叢書」が
置いてあった、コーナーが
一番東側、丁度、1階の
カウンターの奥の真上に
なる辺りである。

そして、現代思想関係の
(可也高度な)一般書と
専門書が、矢張り、2階の東側
を中心に配置されていた。

因みに、青土社の『現代思想』や
『ユリイカ』のバックナンバーも
この、文学書のコーナーの近く
と言うよりも、国書刊行界の
『幻想文学大系』と向かい合わせの
本棚に有ったと記憶している。
確か、其の裏側は朝日出版社の
『エピステメ』のバックナンバー。
雑誌『エピステメ』は、
私が大学生になった時には、
既に休刊していたので、
図書館で読むか、古本屋で購入するか
しか、無かった。

『現代思想』や『ユリイカ』については、
バックナンバーを生協の書籍部で
取り寄せ注文する事も出来たし、
一橋大学生協書籍部が、大量に
仕入れ過ぎた訳では、
無いだろうが、売れ残った
青土社の本を、20%引きの
バーゲンセールで売っていた事もあった。
確か、80年か81年頃か。

思い出話は、更に
続く。






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Last updated  Dec 5, 2006 03:56:00 PM
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