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高橋英治 SOHO Planner です。このブログでは、パソコン、ネットワーク、ＰＣ周辺機器、政治・経済・社会問題、スポーツ観戦、ペットとの暮し、ショッピング、健康などをテーマに、感じたままをジャンルにこだわらずに書かせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。
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2007年01月21日
カテゴリ： スポーツ関連・観戦全般
今日２１日千秋楽の前日２０日、朝青龍が（左ひざ負傷で負け越している）大関栃東を全く問題にせず、２０回目の優勝を決めました。２０回目の優勝という偉業がかかった日でも朝青龍からは堅さを微塵も感じることなく、「すごく硬くなった」と言葉では言うものの、勝負は圧勝。
「今年も朝青龍」と印象づけ、２００７年最初の場所を優勝で締めました。 あの大鵬の５７場所目での２０回目の優勝記録を、わずか４６場所で達成してしまいました。
年末年始にモンゴルに帰省したりした影響で調整不足だったことは歴然としていました。それが、３日目の出島関戦での完敗です。しかし、その後は、相手に攻めさせながらも得意手にはさせない力の差を見せつけ、白鵬の左上手、魁皇の右上手を封じ、千代大海の突っ張りも冷静にさばいて白星を重ね、この日、唯一追随していた豊ノ島関を破り支度部屋に戻ってきた安馬関に最敬礼（モンゴル後輩の援護射撃）され、後は自分が勝つだけと、この時点で優勝を確信したように笑顔。
北の湖理事長が「現状では当然。対抗馬がいないのが、記録が伸びた要因」と厳しい発言をするのも、朝青龍がいよいよ大横綱の仲間入りした証拠で、昨年名古屋場所からの４連覇は、すべて１４日目で優勝を決めています。横綱になった２００３年春場所以降、大関戦は４９勝１４敗で追随を許さない状況が続いています。
■朝青龍関の話：（２０度目の優勝は）数字がいいですね。今日の相撲内容は良くなかった。勝てば優勝だったので、自然と硬くなってしまった。これからも思い切ってやるしかないし、優勝回数を増やしていきたい。
日本人の強い横綱を待望する声があります。特に、横綱貴乃花が引退したあと、これを追いかけるべき大関に力強さがみられず、モンゴル勢の対抗馬として、ブルガリア出身の琴欧州関に期待を寄せると言う歪んだ応援光景が見られます。大相撲だからどうだ、外国人だからどうだということではなく、純粋に、日本人力士に頑張って欲しいものだと思います。それにしても、横綱朝青龍の優勝記録はどこまで伸びるのでしょう。当面の手近な楽しみは、その一点です。（ちょっと、寂しい気がしますが、...。）
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最終更新日
2007年01月21日 17時54分14秒 コメントを書く
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