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2013.10.29
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カテゴリ: ヘルシー&キレイ
夜は寝たり起きたりで熟睡とはいきませんでした。
午前中に空いていたベッドに患者さんがもう一人入りました。
どうやら韓国の人のようです。
とりあえずかなり国際的な病室になりました。

午前中に手術着に着替えて点滴開始。
直前に看護婦さんが「手術用の点滴の針は普通の針と違って太くて痛い」と教えてくれたので、いきなりゲゲッ!
手術は午後3時の予定なので、なんだかんだ言っても当日も暇なのです。
点滴台を引きずりながらお出かけもできますが、今日は朝から絶食なので、売店で買い食いもできず。
そんなわけでやっぱりベッドでゴロゴロ。

お昼過ぎに旦那さんとママさんが来ました。
何かあったときのために手術には家族が来ていないといけないらしいのです。

ほぼ予定通りの午後3時に呼ばれたので、手術室まで歩いていきました。
まずは麻酔のための麻酔??
えるざは小学校のとき、先生の盲腸手術体験談を聞いて、脊髄への麻酔だけは絶対にしたくない!と思ってきました。
何しろ先生いわく「大の大人の男の人が大泣きするほど痛い」とのことだったので、一体どんだけ痛いんだ??と、かれこれ○十年前の話を未だに覚えているわけですよ。
そして今回のえるざの麻酔がこの脊髄への麻酔。
手術そのものより、とにかくこの麻酔が恐怖で、事前にネットでどれだけ痛いんだ??と検索したりしました。
午前中の看護師さんの説明の際にも「麻酔痛いですか?」と聞いたのですが、「薬を入れるときに痛いです。頑張りましょうっっ!」と檄を飛ばされました。

で、本番。
手術台の上で横を向いて、背中を丸めて背骨を突き出すような体勢になります。

そしてチクッ!と注射。
普通の針よりも細いので、ほんとにチクッという感じ。
そして薬がぐぅぅぅーっっと入ってくる痛みと言うか圧迫感。
これが3回位続いた後に本当の脊髄への麻酔?
もしかすると麻酔の麻酔を1回打つごとに脊髄への麻酔も打っていたかも?

思っていたほどの痛みではありませんでした。
看護師さんにも「一番大変な個所は終わりましたよ」と。

麻酔が効くまで10分ほど。
先生が麻酔の効きを確かめ、下半身がもう自力では動かなくなったところで手術開始。
もう身包みはがされたまな板の上の鯉です。
好きなCDを持ってきてくれればかけるよと言われたので持って行きました。
と言うわけで手術中はヘッドフォンで音楽を聴いていました。
でもこれは失敗だったなと。
何しろ先生方が何を言っているのか聞こえないのですよ。
えるざは何でも知りたいほうなので、会話が聞こえたほうが安心だったのですが、まあいずれにしても命に関わる手術と言うわけでもないので会話の内容もいかほどかと。

手術自体は予定より早めに終了。
自力では動けないので、ベッドからベッドへの移動も、着衣も、すべてが人任せ。
何となく新鮮な体験かも。
部屋に戻って、血栓防止のポンプを足につけ、6時間は起き上がるな、飲むなと言われました。
麻酔が切れ始めるまで2時間。
胸の辺りまで麻痺しているので、おなかに力が入らず、咳も咳払いもままなりません。
それなのに空腹感はちゃんとあるのね。
旦那さんが面会時間ギリギリまでいてくれましたが、あとは寝るだけ。
起き上がれないから何もできないし。
そんなわけで、無事に手術は終了。
何もなければ明日には退院です。
療養は家でしてくれって話ですね。
何はともあれ無事に終わってよかったです。

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最終更新日  2013.10.30 13:43:52
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Re:手術日当日(10/29)  
chinatownzent さん

お大事に。 (2013.10.30 22:53:54)

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