クラシック音楽リスナーの局(tsubone)

クラシック音楽リスナーの局(tsubone)

December 29, 2005
XML
カテゴリ: 音楽的雑談
言い古された戯言に,「男性が一生に一度に載りたい台が2つある.ひとつは風呂屋の番台,ひとつはオーケストラの指揮台.」というのがありますね.この戯言,誰が言ったのか?...その昔,日曜日の朝にTBSテレビで「オーケストラがやって来た」という番組をやっていて,山本直純さんの名司会が面白かったし,とってもいい番組だったと思うのですが,そのときに直純さんがおっしゃっていたのだったかなぁ.風呂屋の番台はともかく,オーケストラの指揮台も,女性の指揮者もいらして,大相撲の土俵と違って男性専用の台,というものではないですが.

一昨日の夜から昨日の明け方にかけて,夢を見ました.その夢,自分がオーケストラの指揮をする本番前というシチュエーションでした.夢の見始まりは本番のコンサートホールに行く最寄の地下鉄駅から地上に出るところ.地上に出ると,歩道があってその周囲は芝生や街路樹が並んでいました.(その景色からすると今住んでいる街にあるコンサートホールではなさそう.どこだろう?...)私はコンサートホールに向かって歩いています,その日の演目はワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の第一幕への前奏曲と何か(残りのプロは思い出せない).そのマイスタージンガーの出だしのハ長調の和音をどのように振って始めようかを考えながら...それでコンサートホールについたところで何をしたかの記憶は飛んでいます.

次のシーンは,ホールの舞台.開場一時間前で,もうゲネプロもたけなわになっているか,終わっているかでもいいはずの時間なのに,舞台に誰もいない.そこであれ~,と思いながらどこかのドアをあけると楽員がいて,「声をかけていただくのをお待ちしていました...」といって楽員がどやどやと舞台に上がってくる.やれやれ,と思って楽員も配置につきました.手違いなんだか,指示待ちの楽員ばかりじゃ情けないな~などと思いつつ,さて1時間しかないゲネプロをどう組み立てようか,などと思いながら,指揮台に向かうところで...眼が覚めました.あ~あ,どうせなら,マイスタージンガーの最初の8小節でもいいから棒を振って音を出したところで眼が覚めたかったです~.

これが初夢じゃなくてよかった...

映画監督の大林宣彦さんの著書のどれかに書いてあった気がするのですが,「人が見る夢はつじつまの合わない夢,映画はつじつまのあった夢,どちらも暗闇の中で見るのは共通」,という一節があったような記憶があります.確かにそうですね.上にご紹介した夢も実につじつまがあっていませんね.そういえば大林さんの著書の 「夢の色,めまいの時」 にもありますが,人が見る夢自体はモノクロなんだそうです.確かに,いつも夢はモノクロかもしれませんね.色がついていたと思えるのは,眼が覚めたあとでそこに色をつける意識が働いてのこと,というようなことも書いてありました.

先ほどまで,NHK FM でバイロイト音楽祭のライブ録音を放送していました.今晩は「タンホイザー」でした.聴きながらブログを書いていました.バイロイトライブを聴くようになると暮れもつごもりを思います.

みなさま,よいお正月をお迎えくださいませ.

窓の外の風景





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 30, 2005 02:55:51 PM
[音楽的雑談] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: