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2111年のある日、 「休日」。。 今日は休日。 …と言っても、今は平日と休日の境がなくなり、 平日の中のoffがあり、休日の中のonが、当たり前に存在する。 「生活のための仕事」の仕方は、大きく変わった。 企業は、相変わらず存在するが、100年前の企業とは全く違う形で運営されている。 基本は、プロジェクト単位で、必要な人だけ集まって、必要な時間に自由に、機能の「組み合せ」の中で仕事が進んで行く。 ITの進展がそれを助長し、効率と言う名で昼夜問わずPCに向かっていた時代から、効率を生活の豊かさに還元する文化、生活様式に変わって、非常に休みが増えた。 金を稼いでそれで食を含むサービスを「買って」いた時代から、自分の食べるモノは自分で作るのも、今や当たり前になっている。 だから、その分の労働も、仲間と楽しみながらの「農」への従事の時間に振り替えられ、企業もそれを当然の行為として推奨している。 今日は、休日。 だから、その大切な「時間との一期一会」を、思い切り楽しむ。 今日は、3時間の瞑想をやる予定にしている。 予定も、以前のような綿密なスケジュールを書いている人は、あまりいない。 この100年間の脳科学の進展と、BMIの進化、そして直感力のトレーニングによって、明確なイメージを脳内で構成することで、想い通りの、「自分だけにしか生きれない生」を、多くの人が満喫している。 今日は3時間の瞑想の中で、3人の人生をしミュレーションする。一時間で、人の一生の疑似体験ができるソフトがあり、今日はジュリアスシーザー、勝海舟、マザーテレサの人生を体験し、そのためにこれから何を自分の生活に取り入れるのか、個人アドバイザーの意見を聞きながら、自分で思考する。 既に、もの凄い数のロールモデルの人生を、瞑想の中で体験し、自分の生活に取り入れて来た。 でも、まだなかなかうまく行かないのが、恋愛。 これには、強烈な動物的本能と、実践体験が必要となる。 だから、この分野は、「失恋をどのくらいして、なんぼ」の世界であり続けている。 今は素敵な彼女がいるから、ここは良しとしよう。 今日が終わった時の自分は、内部モデルが更新され、生まれ変わっているはずだ。 さて、そろそろ瞑想に入ろう。 たのしみだ。///////ってな妄想を、時々やってます。
May 21, 2011
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このテーマには直接関係ないと言えばいえるのですが、、先週末に、久々にkawasakiのninja1000というバイクにまたがりその雰囲気に圧倒され、排気音をyoutubeで聞いて、ヤラレました。昨晩は、大排気量バイクを乗り継いでいる友達と、話の花を咲かせました。僕は30歳くらいまでの間に、5台のバイクに乗り継いでいました。一番好きだったのが、kawasaki GPZ750って、ナナハンでした。30歳を超えてしばらくしてバイクからは降りたのですが、今この年になって、血がうずいてきています。ninja1000.本当に乗りたい!!人生を彩る、心を豊かにしてくれるものです。私にとっては。
May 19, 2011
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日記を書かなくなって、長い時間が経っています。自分も変化、進化しているつもりですが、それ以上の、想像を超える変化が、我々にふりかかっています。多くの識者が警告してきたことが起こっているとも言えますが、生き方を基本から見直さないといけない、、そんな気がしています。多くの人びとが思っています。「自分に何ができるか」「自分は何をすべきか」そして、行動する人、考える人、未来を心に期す人、、この半年で、多くの変化が起こり、この2ヶ月でさらにそれが加速しました。そろそろ、「いつ死んでも後悔しない日々」というものを意識して、生きて行く時にきている気がします。それこそ、「日々輝」の意味そのもの。また、発信を始めようと思っています。やはり原点は、若者を輝かせること。これこそ、我が原点です。過去をしっかり振り返り、そして、前を向いて一歩一歩、歩く。自分なりの足跡を残しながら。江部正紀
May 17, 2011
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江部といいます。【若者応援談】っていう活動を始めました! ===================================== ※私の思いは、以下のyoutube「動画」でもご覧いただけます。http://www.youtube.com/watch?v=DdNN8aF4_Fk ===================================== ■メルマガ【若者応援談】発行してます!ご登録は、http://www.mag2.com/m/0001174032.html まで。 ===================================== 世界最高峰のエベレストのエベ、あるいは縁起のいい「えべっさん」~夷様~と覚えてください。こう言うと、結構覚えてもらえます。笑 日々輝塾という「志」の塾をやって4年になります。今、50歳を越えてますが、ちょっと若く見えるとすれば、子供から成長してない!? 心と、若い人との「熱い充実した時間」を、たくさんたくさん持ってるからかな。。笑 僕は、20数年にわたり、10社以上にも及ぶ「会社」人生、そしてその後に経験した何種類かの社会貢献活動、さらに多種多様な公私にわたる人生経験をしてきました。 勿論、たくさん失敗もしましたよ。ほんとにいろんなことがあったから、、人からは、よく「ジェットコースター人生」と言われます。笑そんな中で、何故か理由はよくわからないんだけれど、40歳後半くらいから「若者を輝かせたい」という妄想にも近い「思い」に駆られるようになり、以降会社に勤めながら、いろんな試行錯誤をしてきました。そして2006年春に、その思いを「行動に移そう」と、無謀にも会社を辞めてしまった。会社組織の中で僕ができることは、もう無くなってしまった。そのくらいに思ってました。仲間からは、信じられない行動に映ったみたい。。笑 そして、その思いの「根っこ」を徹底的に考え続けた。馬鹿みたいに真剣な約半年間の「悪戦苦闘」の末に、日々輝塾という塾を始めました。 このきっかけは、素晴らしい若者たちとの「出会い」があったから。僕が考えていた塾の構想と素敵な若者達との出会いがあり、自然に、始まった。 僕の過去何度かあった「人生の転換点」には、必ず大きな出会いがありました。このときも、そうですね。 僕は、幸せだと思います。 塾には、昔の僕の時代では想像もできないくらい「凄い」と感じる若者が集まってくれた。今では、累計で50名を超えています。 僕の思いに共鳴してくれ、塾に協力してくれた素敵な大人とも、たくさん出会いました。感謝。その中で、僕なりの、様々な試行実験とも言える「新しい教育の場」を模索してきたと思ってる。 実は僕は、過去この約半年間で大きな山があり、分岐点があり、この2ヶ月ほどの間に、再度原点に戻って「自分のこの世での本当に大事な仕事」って何だろう、って考え直した。 そして、「ある活動」に行き着いた。 どんどん進化する僕の「若い人達への熱き思い」をもって、今後ずっと、全身全霊で打ち込みたいと思っている。 「全身全霊」って言葉、好きなんですよね。。笑 この活動を、【若者応援談】というふうに名づけました。 基本は若者と僕の一対一の話し合いです。だから話すとう意味の「談」を。この漢字、「言」葉のそばに「火」が二つ燃えているでしょ。若者と僕の心の火です。 勿論、「応援団」の音も、かけています。 ある才能豊かな日々輝塾生の提案がきっかけです。素晴らしいでしょ?笑 この活動、きっと多くの人は、「馬鹿なやつだ」と言うだろうね。。でも、これまでの数年の活動を通して、僕には「一番合ってる」と思ってます。 幸い、塾生も賛成してくれた。他の方には、わからなくてもいいんですよ。。笑 【若者応援談】って、若者と向き合い、その人の生き方を応援し、未来みたいなものを考えていく活動。 つまり、日本の「輝く」若者に一人一人、一対一で会い、その若者との一期一会の、奇跡とも言える時間の中で、その若者の生き様や思いや活動内容、そして自分の未来像をじっくりと聞き、その活動の先に見える若者の可能性と限りない将来を見据え、直感で感じた(主に)未来を、感じたままにその素晴らしき若者に熱く語っていく。 その真剣勝負の時間の中で、江部の視線で見える若者の未来の可能性を引き出し、励まし、心から応援する。というものです。 そんなこと、普通やらないよね。やっぱり、ばかみたいでしょ? ばか・・・だよね。笑 でもその結果「その若者」は、未来の可能性を垣間見、その未来への格闘みたいなものを自然に始め、既に自分で見えてきている心の灯火を、さらに「世の人を照らす炎」に進化させていくきっかけにする。笑 この無限の可能性を持つ若者とのリアルの熱い時間を一対一という原始的な対話の形で続ける中で、熱き行動する若者を一人一人増やし、その輪を広げていく。 僕はこれから、命ある限り、これを愚直に続けていこうと思ってます。ちょっとカッコ付け過ぎかな。。笑 その場を共有した若者たちは本気の行動を始め、、つながっていき、それが渦となって大きな力となり、世の中を変える原動力になっていくといいなって思ってます。 そして、その場から生れる創造物を増やしていければ、僕的には最高だよね。。 ●【若者応援談】活動には、4つくらいの思いがあります。1)最初に「その若者」の話をきちんと聴く事から始める。 そして、そこから見えてくる、若者の未来への可能性を見つけて みたい。2)世界を変革していく素晴らしい可能性を持った若者たちを 発掘したい。そして増やしたい。3)若者の生き方の指針となるようなモデルの「多様性」を 世に提示・発信する。4)同じ思いの大人の気持ちにも火をつけ、その活動の輪を 広げ、場を創り、ムーブメントを起こす。 なぁぁ~んてことにも、思いを馳せてます。 そして、「若者応援談」活動は、同時に情報発信も考えてます。 メルマガhttp://www.mag2.com/m/0001174032.html+動画発信等、ブログ+ツイッター等も使って。 その若者との語り合いの「エッセンス」をメルマガ等で発信し、同じ世代の「輝きたい」若者が、心に火をつけて行動を起す起爆剤となる媒体にできればと思ってます。 同時に、若者を応援したい大人たちの心にも火をつけ、若者を心から応援し行動する大人たちの輪も同時に広げていき、日本変革の新たな行動体に発展できれば、、、ほんとうにうれしいな。 思いは広がるけれど、ひとりひとりの出会いを、精一杯楽しんで、長く続く活動にしたいと思ってます。この話に少しでも「心を動かしてくれた」みなさん、よろしくお願いします!! 以上、僕の新たな活動、【若者応援談】のお話でした。 ■メルマガ【若者応援談】の登録は、http://www.mag2.com/m/0001174032.html まで。 【若者応援談】の創刊は、今週末の8月15日です! あ~~ すごいこと、、言っちゃった。。笑 ※私の思いは、以下のyoutube「動画」でもご覧いただけます。http://www.youtube.com/watch?v=DdNN8aF4_Fk ※※ 私のプロフィールは、「8月5日のこの楽天ブログ」を ご覧下さいね。
Aug 11, 2010
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【経歴】新潟県柏崎市に生まれる。鎌倉市立小学校、同中学校卒。神奈川県立 湘南高等学校 卒 / 柔道部在籍 (柔道初段)浪人も、少し長く・・・(私大 理工学部中退) 都内の大学 工学部 機械工学科 卒 / 少林寺拳法部在籍 (4年間)(少林寺拳法三段、 関東大会優勝他、多数の優勝,準優勝経験)川崎重工業株式会社勤務(エンジニア)~7年間日本移動通信株式会社;携帯電話のIDOに入社 ~ 現・KDDI auの前身主に企画部(経営企画)にて13年間勤務。 ※途中で、宣伝部門 TVCM/新聞/ラジオ/雑誌/等の企画 ※途中で、商品企画開発部門 携帯電話機/端末の商品企画/開発インターネットイニシアティブ(IIJ)勤務 ※途中で、NTTコム に勤務した経験も。以上の中で、大小、数十件のプロジェクトマネージメントをプロジェクトマネージャとして経験。体を壊すことも、大小の失敗も多数経て。。。そして2006年春;50歳を前に意を決し、人生の後半を自分らしく最高に輝いて生きるために会社を辞め、2nd Stageに移行。これまで大事に作ってきた、素晴しき仲間達と深く繋がりながら、自分にとって全く新しい分野へ。若者、子ども、世代を超えた人々を元気にする活動を展開開始。そして、地球規模の視野を持って日々輝きながら生き、世界を変えようという志をもった若者を育てる人生塾「日々輝塾(ひびきじゅく)」を、2006年9月に設立。塾長となる。 輝く若者を全身全霊で育て、つなげ、広げる。これこそ我が天職。ライフワーク。と感じる。以降私は、「日々輝塾」を全ての活動の中核としています。そして塾生たちに「背中で伝える」ために、地元取手市(茨城県)で、「地域貢献、地域活性化」活動にも取り組む。取手市「教育委員」として、地元の教育活動に携わる。これら自らの「志」を追うと同時に、経営&新規事業開発コンサルタントを仕事とする。2010年;独立後、素晴らしい人達との出会いの累計が、11,000人を突破。様々な素晴らしい方々との出会い、ご縁を活かすことを大切にして生きている。そしてあらためて自分を振り返り、、素晴らしい若者たちと出会い、それを本気で、自分らしく活かす活動を本格化しようとしている。新たな活動を始めます。 → → → 【若者応援談】です。以上※ 自己紹介をさせていただきました。新たな展開のために。
Aug 5, 2010
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▼活動キーワード; 1.「新しい教育の形の導入・展開による教育革命」 教育委員としての活動、 これもやってみて、様々な現実を見ることができました。 なんだか悪い話しか聞こえてこない教育分野でもあったりしますが、 取手市の教育の現場では、すばらしい場面を多々見ることができました。 先週行った公立中学校の授業見学研修と発表会では、 すばらしいと感じざるをえない授業、先生の取り組みを見ました。 これに加えて、今projectとして準備している新型の教育の形があり、 仲間と進めています。 既存の公教育と共存する、すばらしい取り組みになると思ってます。 2.「地域(地元取手)活性化と日本・世界への発信と展開」 市行政側と市民が一体となって、市民自らが地元を元気にする 場作り、活動を準備中。 これは、僕の当面の活動の本丸だと思ってます。 既に素敵な方々が、仲間で動き出してま~す。 ※取手(とりで)市は、 上野からたった40分で行ける(常磐線で)、 利根川が美しい、素敵な市です。 僕は、とりでが、だ~い好きです。
Oct 14, 2009
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●「志」: 私は肚を決め、以下の活動に今後の人生を賭けています。 1.日々輝塾塾長として ~ 我がライフワーク 地球規模の視野で思考し世界を変えるような大きな志と構想を持つ若者達、肚を決め熱く輝いて行動する若者達、を育て輩出し、さらに塾生同士や素晴らしい志ある仲間達をつなげていきます。 また、自らが 「世界を変える真の社会活動家」 を目指し行動し、これを塾生に背中で伝えます。 ●これって、かっこ良すぎで、、 まだまだ先は長く、、 でも、確実に、 世の中を変えてくれそうな素晴らしい若者が、僕の周りに 集まってきてくれているのを感じています。 声を大にして、僕は言いたい。 素晴らしい若者は、とんでもなくたくさん、確実に存在してます。 彼らが楽しみながら行動する場を、用意するだけで、 少し背中を押してあげるだけで、 彼らは、行動を始めると思います。 既に行動をしている若者も、 既に、全国の若者が、世の中を変えようと行動を始めている。 それを、最新鋭の技術も駆使しながら、 勿論、リアルで熱を伝えながら、 一緒に歩いてあげればいい。 そう感じています。 2.日々輝ネットワーク代表として ~「和」でつなぎ、「和」を創る 日々輝塾を軸とした様々な社会活動の中で、世界を変えるようなネットワークを 育て続けます。 志ある社会活動家同志、組織体、会社、役所、政治をつなぎ、 和をつくり、ゆるく統合し、 国境を越えた世界的なネットワークを構築して、 草の根の力から世を変える活動を続けます。●理想は高く、 最先端のネットワーク理論なども駆使しながら、 最高に面白い世界を創造し、行動していく。 これからの様々な面で厳しい状態にシフトしていく分野もある 中で、 どこを見て生きていくか。 人生一回きりですよね。当たり前。 さて、あなたはどう生きて、死ぬのか。あなたが、自分で決められる。(つづく)
Oct 7, 2009
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この日記を更新しなくなって長い時間が過ぎました。江部正紀(えべまさき)と言います。この数年間で僕の周りで起こった変化は、実にめまぐるしく、日記で公開するには相応しくない内容で、でもすばらしいこともたくさんたくさん起こり、途中で書ききれなくなり、切り取って書くと中途半端になるのも感じたのと、リアルで素晴らしい方々と会えるようになったのもあり、リアルで会った方が、伝え合える情報量、エネルギーも全く違ってくるとの思いも多々あって、更新を途絶えさせてしまうことになってました。これからも、頻繁に更新できる状態ではないと感じているのですが、このサイトに意志を持って見に来て下さったかた、たまたまのご縁で観て下さったかたに、単なる時間の無駄にしてしまわないよう、また、たまたまでも訪れてくれた方で、何かを感じてくれる人が一人でもいれば、と思って、これまでを少し整理してみて、書いてみようと思いました。 僕が、人と出会って渡している「自己紹介資料」があり、それの焼き直しです。本当に様々な生き方があり、何が正解というのはないと思っている中で、何かを感じていただければ幸いです。 今、地元の活性化をしたいと思っています。地元取手(とりで)で、教育委員として、公教育に携わり、現場も少し見えるようになり、行政改革推進委員として市の財政再建の提言作業をさせていただき、市の未来を活性化させるための場作りの提言もし、その準備をしています。また、地元の環境NPOの活動にも顔をだし、未来を共に考えたり、地元のライオンズクラブに入れていただき、その中で新たな活動をする立場にしていただき、、既に、活性化につながるかなり素晴らしい活動をしている人、団体、集まり、コミュニティとつながっており、皆様との交流も含まり、地元での活動の方向を行動しながら、活動を具体化しようとしています。でも、先週末に非常にレベルの高い地域活性化のセミナーに出席して、根本から考えさせられて、、地域が、元気になるって一体本当はどういうことなのか、本当に今の世界の環境変化の中で、何が必要なのか、、などと考えている今日この頃でした。これまでを整理してお伝えします。何かを感じてみてください。 ☆☆☆☆☆☆☆若者を輝かせる志☆人成塾、日々輝塾(ひびきじゅく) 塾長の想い・・・ ●「志」: 私は肚を決め、以下の活動に今後の人生を賭けています。 1.日々輝塾塾長として ~ 我がライフワーク 地球規模の視野で思考し世界を変えるような大きな志と構想を持つ若者達、肚を決め熱く輝いて行動する若者達、を育て輩出し、さらに塾生同士や素晴らしい志ある仲間達をつなげていきます。 また、自らが 「世界を変える真の社会活動家」 を目指し行動し、これを塾生に背中で伝えます。 このご縁を大切に、末永くよろしくお願い申し上げます。 以上
Oct 6, 2009
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皆様、大変ご無沙汰しています。お元気ですか?私は、ますます元気に活動しています。昨年4月から市の教育委員を仰せつかって、もう1年になろうとしています。 昨日午前中に、地元の中学校(市立◯○中学校)の卒業式に、教育委員として出席し、皆さんに祝辞を述べてきました。 卒業生は、2クラス=77名です。少ないですね。。 でも、厳かに、最後の卒業生が皆さんに向けて歌った「旅立ちの日に」という歌では、笑って歌っている生徒もいたけれど、何名かがすすり泣いて、ハンカチで目をぬぐっている場面を見ることができ、僕も思わず、涙をこぼしてしまいました。 やはり、古今を問わず、卒業式は、卒業式でとても素敵でした。 以下、僕がお話した祝辞を掲載させていただきます。参考まで。 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。きっと、あっと言う間だったこの三年を、今、いろいろと思い出していることと思います。今日は、私が心からお伝えしたいメッセージを、一つだけお伝えしたいと思います。それは、◯◯中学の仲間との「つながり」「絆」、今の言葉で言えば、「心のネットワーク」を大切にするということです。今丁度、テレビで「絆」というテーマで、特集をやっていますね。ご家族で見て、涙を流されている方々もいらっしゃると思います。先ほど、校長先生も、同じ内容で素晴らしく熱いメッセージをプレゼントしてくださいました。私はこれまで、会社を中心として、NPOなど様々な組織や集団の中で活動してきました。これからの世の中で何か良いことを、大きな規模でやろうとしたときに、この「絆」は、必ずお世話になるものです。絆は時として、所属する組織・集合の枠を超えます。組織の形や人の肩書きさえ関係なく飛び超えて、インターネットや携帯などの力も借りて、自由自在に動き出します。皆様も、ひとつでない組織の中で、その一員として活動し、生きてきていると思います。例えば、学校の生徒であると同時に、合唱クラブの部員である、といったように、私の場合は、会社員、教育委員、やっている塾、空手を習う練習生、等ですが、これからの時代は、自分が参加する組織が、ますます「多様化」する時代だと思います。そして、その組織を卒業しても、仲間は残っていく。いろいろと経験するその中で、自分というものをしっかりと持ち続けることが大事なのですが、複数の組織で磨かれた自分が、所属する組織を超えて大きな力を発揮できる時代になっているということです。 今日一番お伝えしたいことは、今日皆さんが卒業する◯◯中学校の仲間は、先生方も、先輩も、後輩も、ご家族の方々も含めて、この◯◯中学という場を共有した、一生の仲間だということです。間違いありません。この春から居る場所が、所属する学校等が変わっても、◯◯中学校の卒業生であることで、一生皆さんはつながっていること。切ろうと思えば切ることもできるけれど、、、つながれるのです。そしてこれから将来にわたって、その一人ひとりが成長していくのですから、◯◯中の仲間の心のネットワークは、どんどん成長していくわけです。今はまだ実感は湧かないと思うけれど、それをきちんと覚えていてほしいと思います。仲間は、どこにても、皆さんそれぞれの心の中でずっと活き続け、その気になればいつでもつながれます。そのことを、大事に、大事に、していきましょう。皆さんの人生は、きっと豊かに、輝きます。 保護者の皆様、今中学を卒業し、さらにこれから無限に成長していく子供さんたちを、適切な距離感をもって、あたたかく育んでいってください。 本日は、本当におめでとうございました。 平成二十一年三月十日 市教育委員 江部正紀 PS;ひとつ、卒業生、生徒たちひとりひとりの歩く姿、礼の仕方、返事などを見ていて、少し気になることがありました。 少し元気が無いな。。式で緊張していたからかな?体と、心を、きちんと鍛えよう!どんなに良いことを言っても、覇気がない人間の発信したものは、伝わりません。 ちょっと気になったことでした。以上/では、また。
Mar 11, 2009
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おひさしぶりです。今日の午後、ある役目で、地元の中学校でご挨拶をしてきました。市立中学校の入学式の祝辞でした。僕はきちんと伝えるメッセージを考え、自分が発する言葉が、子供たちの人生を変えることになるかもしれない・・・そう思いながら、考え、話してきました。実際は以下の原稿のようにはきちんと話せなかったけれど、、こんな感じのことを、話しました。おつきあいください。<N中学校 平成20年度入学式・祝辞>「新入生のみなさん、今日は本当におめでとうございます。私も今日が初めての仕事になり、きっと新入生のみんなと同じで、緊張しています。笑よろしくお願いします。思いを一人一人にきちんと伝えたいと思っていますので、公的な場ですが、自分が伝えやすいように、少し砕いた話し方をしますね。お許しください。今日は、私が、とっても大切だと思っていることを、「ひとつだけ」お話します。これは、大人にも、子供にも、両方に当てはまり、これを話すととっても喜んでもらえる話です。どうかしっかり聞いてくださいね。これを守った人は、人生が素敵に変わってしまい、幸せになってしまうかもしれませんので。笑大切なひとつの話、、それは、「あなたの隣に座っている人が、 あなたの人生を変えてくれるかもしれない。」って話です。私にはたくさんの仲間がいます。とっても素敵な仲間たちです。私の人生は、出会いの連続でした。今日のみなさんのように学校が変わって入学する時など、生活の場が変わるたびに、仲間が増えて行きました。環境が変わるって、人と「新しい出会い」をするってことです。その出会いのひとつひとつが、私の人生をプラスに変えてくれて、私は今、とっても幸せです。人生を変えてくれるような大きな出会いが、私にはこれまで何度かありました。そしてそれはたいてい、、、どこかの会合とかで、「たまたま隣に座った人」でした。 だから、ちょっと恥ずかしくても、勇気を持って、さりげなく挨拶してみましょう。そして少し、話してみましょう。できればニコっと笑ってね。その人は、必ず、あなたが持っていない「何か大切なもの」を教えてくれます。だから、今あなたの隣の人が、あなたを大きく変えてくれるかもしれないのです。一見怖かったり、とっつきにくそうに見える人も、話して仲良くなると、いい面を見せてくれるかもしれない。ツンとした優等生も、優しい面を持っているかもしれない。隣の人が困ってたりしたら、あなたが声をかけてあげたら、その人の人生を変えるくらい素敵なことになるかもしれないよね。人間って、ひとりひとりが、とっても面白いのです。どんな人も、無限の可能性を持っています。本当にひとりひとりが「違って」いて、最高に面白いのです。だから、ひとりひとりを味わってください。たくさんのことがわかります。そして友達をたくさんたくさん作って、先生と仲良くし、仲間をたくさん増やして、楽しいこと、人が喜ぶことを、一緒に協力してやりましょう。そうすれば、少しづつ世界が変わってきます。そしてみんなが幸せな気持ちになっていきます。その一歩を、「そのうち、、」ではなく、「明日やろう、、、」でもなく、今日から、この入学式が終わったら、やってみましょう。それは隣の人と友達になることから始まります。その一歩を踏み出してみましょう。私の息子もこの3月に中学校を卒業しました。あっという間でした。中学校の3年間は、とっても短いから、、、思いっっっきり! 楽しみましょう。今日は本当におめでとうございました。」 今日入学した、かわいいかわいい子供たちは、合計42名でした。彼、彼女達の、小学生のまだ幼さが残る顔を見ながら、、、なんだかいとおしくて、ちょっとウルウルしてしまいました。この仕事ができることになって、よかったなって心から思いました。私の活動が、また進化していきます。ではまた。
Apr 8, 2008
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みなさま、あけましておめでとうございます。しばらく日記をさぼっていたので、まずは近況から。 私は2006年の3月末に長年の会社生活を辞し、「若者を元気にしたい」との熱い思いだけで独立、1年半超が経過しました。この間様々な思考と試行を繰り返し、いくつかの新しい仕事を創造、模索し、同時にこれに結びつく様々な分野の素晴らしい方々と出会って、今私のライフワークであると心から言える私塾=日々輝塾(ひびきじゅく)に辿り着きました。塾は2006年9月から3名の塾生で始め、年度後半の半年間に第一期を12名の塾生で行い無事終了。 また2007年度は一期生残留組5名を含め、4月から約9か月にわたり第二期を行い、現在は幸運にも素晴らしい塾生たち20名と、私と志を共有してくださる素晴らしい仲間たちに囲まれ、なかなか皆忙しく全員参加はむずかしいものの、塾生達と大人達がお互いに深く影響し合う場になっており、それに関わりながら私自身が様々な深い経験と感動をもらいました。教えることって、教わることですね。つくづく感じました。一旦は普通の会社の世界を卒業し、もう会社には戻らないつもりでしたが、塾をはじめ様々な新たな経験と学び、そして素晴らしい方々との出会いを経て、今は当初の私塾の形に加え、新しい形にも取組中。その中で塾の一番重要なコンセプト「日々、瞬間瞬間を精一杯輝いて生きる」ということの意味を常に自分に問いかけ、出会った人や本や経験によって日々更新される自分の中の「新しい考え方・価値観」を大事にしております。またそのこと自体を最高に楽しみながら自分の日々を生き、同時に大きな目標、夢に向かって歩いています。おこがましくも「志」というものを標榜しながら、自分が生きている日々の中で、身近な人との交流を通してほんの少しでも世に影響できているという感覚を意識しながら(自分が関わった人がたったひとりでも変わるということが、即ち個人の集合体である世界が変わったことなのではないか。。。)、死ぬまで終わることのない自分自身の進化の道を、じっくりと味わいながら、そして思い切り楽しみながら、、、また今年も過ごして行きたいと思っています。今年の3月で51歳になる私は、体というものを意識することも心に留め、昨年5月には明治神宮から江ノ島まで約70?を不眠で23時間で、また11月には上野から地元取手まで約40?を元気に13時間で、塾生や素晴らしい仲間たちと一緒に完歩し、感激を共にしました。また地元取手市では、昨年見事当選した藤井信吾市長の支援団体の一員として、取手の活性化活動にも積極的に関わっていきたいと思っています。今年は、一体何をやろうか、、、 きっと面白いことがたくさん起こる。起こす。 流れに任せ、自然に湧き起こってくる素晴らしい人や出来事との出会いを大切にしながら、100歳まで元気に、楽しんで生きて行く所存です。 一旦自分の過去の価値観を壊して原点に戻って新たな自分を生きているつもりでいる私ですが、まだまだ未熟モノ。。 皆さまからの素晴らしい刺激で、さらに自分を壊し続け、超えて行きたいと思っています。おかげさまで、私は本当に心身ともに元気いっぱいです。今年も引き続き、諸々ご指導戴けますよう、よろしくお願い申し上げます。皆さまのご健康を心から祈念して、年頭のご挨拶に代えさせていただきます。 平成20年元旦
Jan 6, 2008
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おはようございます。かなり、おひさしぶりです。最近、朝4時に起きて本を読んだりしています。今朝は、尊敬する経営者の方に紹介していただいた 清水馨八郎著「侵略の世界史」を読み終わりました。歴史にあまり興味なく、意識していなかったような人がこれを読むと、きっと世の中の見方が変わると思います。文庫本で安いので、気軽に買って、じっくりと読んでみてください。今朝は、特に吉田松陰の記述部分を読んでいて、涙が出そうになりました。日本を、歴史を、きちんと学びましょう。自分も遅ればせながら学んで、軸を作っていきたいと思っています。
Oct 30, 2007
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9月1日、2日と、幕末世直し劇に出てきました。塾生の一人が劇に出演、一人はスタッフとして参加してくれました。1日は初めての練習で、なんと通しで7時間かかり、開幕直前で終わり、すぐに客を入れ開始。あまり「あがる」という感覚がないまま、ゲネプロという衣装を着けての公開練習と、日曜の2回の本番を終えました。正直、とても楽しい経験でした。よくTVに出てくる政治家も多数出演。政治家は、、やはり声が大きく、押しが強い!なんと、まさに渦中の民主党、姫井由美子議員も劇に出演し、TV局の記者も多数来ている中、舞台で状況を説明していました。その後、週刊誌にも載ってましたね。。以下、僕が感じたことを書きますね。・「声」の大事さ人に届く声。人の心に届く声。体に響く声。体を響かせて出す声。抑揚、強弱、表情全体で伝える。声で人を生かす。牛、烏、や身体障害者の方々に感じてもらえる人間の声、話し方。・台詞の大事さ 言霊、繰り返し体に心に覚えさせ染み込ませると、それで行動が変わるのではないか。(仮説)・明治維新の志士たちの生き様に学ぶ劇で演じ、個人を学び考え演じること、そして体に染み込ませることは、素晴らしい効果がある。・付き合う人たちのクラス上は上。下は下?? 同程度の人たちが、集まる。偉い人に取り入る人も、多数。。・世の中を変える方法若者の中で既に志あるものたちをまとめ動かすやりかたは、きっとあるのだろう。参加した若者達は、とても素晴らしい連中だった。・練習の大事さ 台詞個々ではなく、「流れ」で覚える →アドリブができる。 この大事さ。流れを見ながら、臨機応変に・人との縁を作る。。 細やかな気配り。卒の無さ。 自然に任せるそして、玉石混交のご縁の中から、取捨選択を。良いものと悪いものを選別することが必須。こんなことろでしょうか。プロデューサーの大谷さんに、次回2年後の劇に出してほしいとお願いしました。笑その時点で、僕は、塾は、どんなに変化しているのでしょう???今回、歴史を学び、それを自分の生活に生かすことがいかに素晴らしく大事かということを痛感しました。29歳で斬首で死ぬまで、自らの命をかけて生き、多くの若者に伝え、世代を超えてそれを生かした吉田松蔭は、やはり、すざまじい生き様と、影響力を持ったのだと痛感しました。松蔭は、大量に読書をし世界を広め、また実際に全国をくまなく歩いて現場を知り、実際に行動した人間。これからも、心の師として、学び続けるつもりです。しっかりと勉強しようと、あらためて思いました。報告、遅くなりました~。
Sep 12, 2007
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今日、明日と、幕末世直し劇の公演があります。それに、私は、「井上馨」=「志道聞多」役で出ます。役者ド素人の私が出るので、あえてきちんとした告知はしませんでした。すみません。笑でも、ほんとうに有名な方々がたくさん出ます。既に2年に一回開催で今回5回目なのですが、過去、、孫正義さんや、パソナの南部社長、HISの澤田社長、羽田孜元首相なども出ました。今年も、、凄いです。私以外は。笑日々輝塾生も出ます。●1日(土)初日は 午前、午後とリハ?サルをやり、 1730-2030 ゲネプロ(衣装を着けた稽古)●2日(日)本番は 1200-1500 と 1630-1930 の2回公演です。ご興味あれば、是非どうぞ。http://www.glb-network.com/cms/modules/tinyd8/・・・でも、、こんな不親切な案内ないですよね。。(当日、日比谷公会堂に来れば、 チケットは多分買えると思いま~す。)そのくらい、僕ははずかしいのです。。笑毎朝、今朝も、、地元の河川敷にて、大声で練習したりしました~。元気だけは、負けないようにがんばりま~す。行って来ます。
Aug 31, 2007
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「士に貴ぶ所は徳なり。才に非ず。行なり学に非ず。」立派な人が重んじるのは人徳であって、才能ではない。実際の行いであり、役に立たない理論ではない。☆☆☆以上、「吉田松陰 一日一言]川口雅昭編より
Aug 31, 2007
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「吉田松陰 一日一言3]川口雅昭編 より☆☆☆だいたい、心ある立派な人が物事を行う時には、意気込みがどのような状態にあるかだけによる。志を立てる方法は、特に優れた、会い難い人物に接することにある。やる気を起こす方法は、有名な山や川などを巡り歩くことである。☆☆☆もう、感覚でわかってるひとも多いですよね。塾で言っている大事なことのひとつです。
Aug 30, 2007
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では今日の分、行きます。☆☆☆昔偉い人が次のような言葉を残した。「過ぎ去った過ちを考えてはいけない。 今なすべきことに全力を注げ。」☆☆☆「吉田松陰 一日一言]川口雅昭編より。「今を生きる」、ってことですね。以上
Aug 29, 2007
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では早速、イキます。この本を読んで、様々な部分に深く共鳴できたのですが、[ここ]が特に響いてきた。。☆☆☆天が重要な任務をある人に与えようとする時には、必ずまずその人の心や志を苦しめ、その体を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、その衣食を貧しくして困らせ、また、こうしようという意図とは違うようにするものである。これは、天がその人の心を発憤させ、性格を辛抱強くして、これまでできなかったこともできるようにしようとするためである。☆☆☆松蔭が、友人であり同志に宛てた手紙の中で、「孟子本文」より引用したもの。これは僕がこれまで、特に過去2年間に経てきたプロセスそのものです。この文章を読んで、さらに僕は自分の道を確信しました。参考まで。以上
Aug 28, 2007
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今週末に幕末世直し劇に出演するにあたり、先週末から 幕末の本をずっと読んでいます。 あらためて、本当に面白いし、歴史に長年興味のなかった 僕が、本当に歴史の大事さ、面白さを痛感しています。 しばらく、吉田松蔭の言葉を少しづつ皆さんに プレゼントしようと思います。 題材は、分かりやすい簡単な現代文になったもの。 これから流しますね。 じっくりと味わってくださいね。 今日は、それとは違う本のエッセンスを。 因みに今はまっている本は、 「明治維新を考える」三谷博著 明治維新を複雑系科学から考察したもので、 めちゃくちゃ面白い!笑 では、始めます。 ☆☆☆ 一誠は兆人を感ぜしめる 人間が誠を尽くせば、一兆の人間を感動させることができる。 共に学ぶ同志、一緒にお互いに学び合おう。 人間のかけ算 彼の教育方法は、 現代とは何か。 現代で一番問題は何か。 それを解決するために、自分の全存在はどういう役に立つか。 という探求。 最後まで修行者 君たちの長所で僕の短所を埋めてくれたまえ 自分が見て経験したものに関する意見でないと受付なかった 純粋な良心 学問は、いま生きている人間が向き合っている課題と無縁であってはならない。 読書と交友関係の広さ 日本人の精神 独立意識 この松本村から、長州藩全域に、そして日本国全域に、さらには世界全域に対して、地を揺るがすような情報の発信をしよう! 何をやっても世とのつながりを 教育者は国家の大工さんである。 やる仕事で人びとを奮い立たせる 社会への寄与度 塾を日本変革さらに世界変革の発火点とする 人間としての多面性 国際社会に役立つ人材 遺憾なき生命の燃焼 至純な魂の叫び 人間くささ 以上/「吉田松蔭」 童門冬ニ著 より☆☆☆ とっても雑駁ですが、、、参考まで。 江部
Aug 27, 2007
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「志」の「道」を行き、 「多」くの人の話を「聞」き、世に生かす 「し」「じ」「もん」「た」 「志」「道」「聞」「多」「志道聞多 ~ しじもんた」は、井上馨の、若き日の名前です。なんだか、ぴったりですね。。笑
Aug 23, 2007
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■私が劇で演ずる:井上 馨 (いのうえ かおる)(天保6年11月 28日(1836年1月16日) - 大正4年(1915年)9月1日))は、江戸時代末期の武士・・長州藩士、明治時代の政治家・実業家。 幼名は勇吉、通称を聞多(長州藩主毛利敬親から拝受)。諱は惟精(これきよ)。太政官制時代に外務大臣、参議など。 黒田内閣で農商務大臣を務め、第二次伊藤博文内閣では内務大臣など、数々の要職を歴任した。従一位大勲位侯爵、元老。 ■生涯 ●長州藩士時代 長州藩士・・井上五郎三郎光享(大組・100石)の次男として、周防国湯田村に生まれる。 のち、長州藩士・・志道家(大組・250石)の養嗣子となるも、のち井上家に復籍。小姓役などを勤めた。 藩校明倫館に入学した後、江戸で岩屋玄蔵や江川太郎左衛門に師事して蘭学を学んだ。次第に勃興した尊皇攘夷運動に共鳴、江戸遊学中の文久2年(1862年)には高杉晋作や久坂玄瑞らとともにイギリス公使館の焼討ちに参加するなどの過激な行動を実践する。 文久3年(1863年)、執政周布政之助を通じて洋行を藩に嘆願、伊藤博文・山尾庸三・井上勝らとともにイギリスへ密航するが、留学中に国力の違いを目の当たりにして開国論に転じ、下関での外国船砲撃事件では伊藤とともに急遽帰国して和平交渉に尽力した。第1次長州征伐では武備恭順を主張したために俗論党に襲われ(袖解橋の変)、瀕死の重傷を負うが、美濃の浪人で医師の所郁太郎の手術を受け、一命を取り留める。その後、高杉晋作らと協調して長府功山寺で決起。再び藩論を開国攘夷に統一した。慶応元年(1865年)、坂本龍馬の仲介で薩摩藩と同盟し(薩長同盟)、第2次長州征伐で幕府軍に勝利した。 ●明治維新後 官界に入り、主に財政に力を入れた。明治6年1873年、司法卿江藤新平に尾去沢銅山の汚職事件を追求され辞職。一時は先収会社を設立するなどして実業界にあったが、伊藤博文の強い要請のもと復帰し、外務卿、外務大臣、農商務大臣、内務大臣、大蔵大臣を歴任。 また実業界の発展にも力を尽くし、紡績業・鉄道事業などをおこして殖産興業につとめた。明治17年(1884年)華族令で伯爵、明治40年(1907年)には侯爵に陞った。日本郵船・藤田組と密接に関係し、特に三井財閥においては最高顧問になるなど、これを快く思わなかった西郷隆盛からは“三井の大番頭”ともいわれた。伊藤亡きあと、西園寺公望や松方正義などと共に元老として、政官財界に絶大な勢力を誇った。 大正4年(1915年)、静岡県静岡市興津の別荘・・長者荘にて死去した。 ■功績と人柄 ●業績 長州藩と薩摩藩は天保時代に国情に応じた改革を実行することで藩の財政を改善し、幕末には雄藩と言われる程の力を得ていった。幕府だけでなく、各藩にとっても大きく方針の揺れ動いた時代であるが、方針すら決めかねる程の難題に、頭を痛めるだけで逡巡している立場、先鋭化した立場、個人に至るまで様々な情況に立たされていたが、藩自体の富国強兵策は各藩各層に共通した目標であった。雄藩は、若者に世界への目を開かせる為に比較的鷹揚に金を使わせた。薩摩藩に至っては19名以上もイギリスに留学した。 維新後については、制度を作りながら諸施策を進めていくと言った、行政の舵取りが必要であったが、明治初期に重職に就いた者の中で理財の才能を持った者は、井上馨がその筆頭に挙げられ、財政の建て直しに大変な努力をしている。長州藩は幕府転覆の最大の功労藩で権限も集中していたから、更に理財の才能のある者達が井上の周囲に集まって来ていたと考えられる。 外務大臣としての従事期間は長く、その間、条約改正に献身的な努力を注いでいた、その成果は次の大隈重信・青木周蔵・陸奥宗光らに至って現れて来ていると考えられる。外交はその国民の代表との長い信頼関係の構築の結果として醸成されてくるものであるから、国内での影響力と同じ尺度で評価する事は適切ではない。井上は維新政府の財政面から国家運営を見ていた為に、諸外国との戦争は極力避けたいと願っていた事が窺い知れる。 ●人物 林学博士中村弥六によると 「世話好き。一旦見込んだ人には身分や出身地の如何に関せず常に満身の誠意を傾注して世話をやいた」 という。直情径行で曖昧を許さない。 必要な場所に自身で出かけて行き、膝詰談判をした。意にそまぬ事があると一喝にあう。この一喝にあってそれっきり寄り付かぬ者、敵になった者もあるが元来親切から出ているので、一喝にあっても怯まず、自ら偽らず自信のある者は後に出世した者が多い。 叱咤と怒声から『雷』とあだ名されたが、渋沢栄一は井上の信頼を得て雷鳴に対する安全地帯であったから『避雷針』と異名を付けられていた。 徳富蘇峰の評では、「彼は官業反対論者なり。彼は徹頭徹尾民間が出来る業をお役人がやる事は非能率で民間の業を圧迫妨害するのみならず、自ら屋上屋を架し…」と井上の合理主義者としての面に触れている。 明治維新から20年間について伊藤博文と井上馨の人物評を、大隈重信が次のように言っている。 「伊藤氏の長所は理想を立てて組織的に仕組む、特に制度法規を立てる才覚は優れていた。準備には非常な手数を要するし、道具立ては面倒であった」 「井上は道具立ては喧しくない。また組織的に、こと功を立てるという風でない。氏の特色は出会い頭の働きである。一旦紛糾に処するとたちまち電光石火の働きを示し、機に臨み変に応じて縦横の手腕を振るう。 ともかく如何なる難問題も氏が飛び込むと纏まりがつく。氏は臨機応変の才に勇気が備わっている。短気だが飽きっぽくない。伊藤氏は激烈な争いをしなかった。まず勢いに促されてすると云うほうだったから敵に対しても味方に対しても態度の鮮明ならぬ事もあった。伊藤のやり口は陽気で派手で、それに政治上の功名心がどこまでも強い人であるから、人心の収攬なども中々考えていた。井上は功名心には淡白で名などにはあまり頓着せず、あまり表面に現れない。井上氏は伊藤氏よりも年長であり、また藩内での家格も上で、維新前は万事兄貴株で助け合ってきたらしい。元来が友情に厚く侠気に富んだ人であるから伊藤氏にでも頼まれると、割の悪い役回りにでも甘んじて一生懸命に働いた。井上氏がしばしば世間の悪評を招いた事に中にはそういう点で犠牲になっているような事も多い」 仕事上で特に深く交際した人は、渋沢栄一、益田孝等はじめ多数。長寿であった為、縁者である若者鮎川義介(実姉常子の孫)や鮎川義介の義弟久原房之助への指導もしている。 親友としては、吉富簡一(山口矢原の庄屋の生れ・初代山口県会議長・防長新聞創立、政友会を支援した)。高杉晋作と伊藤博文については特に仕事を離れても親しく交際していた事は言うまでもない。 仕事外での交際としては、歌舞伎役者の市川團十郎(芝金杉で河原座を営業し失敗、借財の整理に協力した)、落語家の三遊亭圓朝、清元のお葉、義太夫の竹本越後太夫らが挙げられる。以上/「wikipedia」より引用
Aug 21, 2007
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ほんとに、ごぶさたです。状況はその後どんどん変化をつづけ、、ぼくは、こんど劇にでます 役者になります(笑:ちょっとだけ) 幕末に世直しをした人たちの劇です井上馨って、偉い方の役です。 そろそろ真剣に、せりふをおぼえなくっちゃね。 一緒に出演する人たちがすごいひとたちだし、、 がんばらないとね。笑 学園祭の劇のノリ?で、酔っ払いながらやるらしいけど。 超たのしそう!!!
Aug 17, 2007
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おもしろいことが どんどん おこってきている18日は、父のめいにち ことしもまたきっと すばらしいぷれぜんとがある それは 父からわくわくがとまらないかんかく ・・・笑
Jun 15, 2007
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昨日、僕以外の講師による日々輝塾を開いた。今、定期塾としてやっているもの以外に、僕が塾生に聞いてほしいなと思った人や、最近は、塾生がこの人を呼んで話を聞きたいという形も出てきた。昨日は、僕がIDOに勤務していたときの先輩で現在、某外資系の会社で本部長をやられている、50台の男性。とってもお世話になったし、気心もしれていて素敵な中年(笑)です。昨日は、正直とっても盛り上がった。理由は、等身大の大人であり、先輩と感じさせる人柄、経歴だったからだと思う。塾生からの反応も、とてもよいものだった。父親と同世代の人で、でも父親に聞けないようなことも素直に聞けたという感想も聞けた。自分の親の世代。僕も、塾生のほぼ親の世代。そのような人たちが、裸になって、失敗も紆余曲折もみな語る。それを、とても共感して若者が聞き、質疑を行う。これは、とても大事な世代間交流のひとつの形になるな、そう思った。逆に言えば、家庭では、なかなかそうできない。僕の家では、何でも話せると僕は思ってるのだが、、きっと息子も、僕に話せないことも多んのだろうなあ。。むずかしい問題。。笑
Jun 8, 2007
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昨日は、ひさしぶりに、熱い仲間と飲み、語った。熱い仲間はたくさんいるが、そのかなでもとびきり。17時から語り始め、気がついたら23時。。彼と話していて、その思いに共鳴して、目頭が熱くなった。彼が飲みたいと誘ってくれ、奥様も一緒に。この夫妻と話すと、時を忘れ、自分の殻を忘れ、心から楽しみながら、深く語れる。こんな付き合いを持てる自分は、やっぱり幸せ。もう陳腐な言葉になってしまってきているかもしれないが、かんしゃ。感謝しかない。また、飲もう。
Jun 6, 2007
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いつものように朝はやく、近くの公園にいったこの時間には、まだ多くの人たちが眠っているそんな中で、公園にふたり小学校低学年の男の子バットを持って、必死にスイングの練習そしてその傍でおとうさんがいるダンベルを持って、腕の鍛錬をしているこの親子は、きっと何かの強い絆で結ばれているそしてこの男の子はきっと父親の姿を見て、大きくなっていくもう少しで僕の息子は高校受験の体制に入るだろう空手部も卒業の時期だからそしたら今までひとりでやっていた朝の運動をむすこと一緒にやろう朝、むすこと一緒に汗をかく小鳥のさえずりを楽しみながら
Jun 5, 2007
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先週末に、嬉しいことが起こった。今日も、塾生とのやりとりで、嬉しいことがあった。でも、夕方、ちょっと面倒なことも起こった。世の中両方ある。嫌なことも面倒なことも、起こる。だから、嬉しいことを感じる。両方、バランスよく、感じる。それが、幸せ。
Jun 4, 2007
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いろいろと、ブログの書き方について考える。どうしても内容が固くなって、きっと僕の本当の姿は伝わっていない。僕はごく普通の男だし、でも、変わってるとも言われるし。当初はブログで、僕が目指す方向と同じ仲間とつながりたかった。そして、それは確実に起こった。同じ志向や思いを持っている人と出会うために発信しようとしていた。たくさん、それを経験した。そして今、やはりリアルで会うことの意味をあらためて大事に思って、本当に自分がやりたいこの塾が見つかった今、やはりブログの役割も変わって来たな。今日、昼のTVで、ブログの王様、竹原慎二さんが出ていて、その話に驚いた。シンプルで、短く。そうしなきゃ、続く訳ないでしょ!ってね。笑ちょっとこれから、やってみようと思う。写真も、大事だよね!
Jun 3, 2007
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昨日、予定外だったのですが、地元の市議会を4時間ほど傍聴してきました。合計5名の市議が質問をし、市長、その代理が次々と答弁をします。おもしろかった。とにかく、おもしろかった。傍聴席には、最近知り合った地元の方々が何名かいました。そして、強烈な疑問も持ちました。5名の質問する市議の発言内容。。。一人は、慄然とするものでした。こんな人が、市議に選出されている。。この人は、普通にその辺にいたら、明らかにかなりの変人あるいは、人が怖くて近寄らないような種類の人でした。質問は、大事な議会の時間を無駄にするような、曖昧模糊として抽象的なものばかり。しかも、常軌を逸した金切り声でわめく。。市議の多くから、野次がとぶ。答弁する側も、ひどい質問に的確に答えようが無く、いちいち質問の主旨を確認しながら、でも、時間をとってちゃんと答える。一体、選挙って何だろう。あらために、何もその人となりを知らずに選挙にでかけ投票している、自分自身にも慄然としてしまった。市議会の議論は、日々の生活に直結するような重要な話が目白押しでした。仕事をしている人は、まず直接議会には行けないし、よっぽどの感心がないと議事録を読むこともないだろう。でも、何気なく選んでいる市議によって、大事な議論がされ、決まっていく。政治にきちんと意識を持って、自分達のできること、つまり選挙でちゃんとした人を選ぶこと、、ものすごう大事だって、あらためて痛感しました。ちゃんと市民がウォッチしないと、とんでもないことが起こってしまう危険を感じました。時々行って、市議選の時は、ちゃんと人を見極めて決めたいと思う。
Jun 1, 2007
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様々な新しい、すばらしい流れが始まっているのを感じます。地元での新しい行動の核ができ始め、着実に広がっている。塾生は、一期生が5名、二期に残ってくれ、塾生の紹介で既に新規で10名以上のすばらしい若者たちが集まってきています。世の中で、今の若者は、、などと言われている世界と、僕の塾生を並べてみて、両方とも現実。しかし、塾生たちの意識の高さは、目を見張るものがあります。一人一人が、素敵な個性を持ち、明確な夢と行動力を持って既に走っている子もいる。あきらかに、前を向いて、歩いている。様々な年齢の、様々な背景の若者が、同じ場に集い、どんどん化学反応を起こしていく。一昨日も昨晩も、連続で塾生が新しい仲間を紹介してくれ会って、熱く語りました。この子達は、本当にすばらしい! と、一昨日も昨日も、感動に近いものを感じました。これから塾を通して一体何が起こるか、、とんでもない爆発みたいなものの予感を、奥底からワクワクしながら感じている自分でした。すばらしい若者達は、確実にいます。それを、多くの大人たちにも、見せたあげたい!きっと驚愕すると思う。
May 30, 2007
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最近、物理学者の松井孝典教授の本を読んでいる。彼の自然史観は、凄いのひとことで、宇宙開闢以来の歴史を見て、人類を考えるという視点で、様々なことを発信している。すばらしい。でも、読んでると、ときに絶望も感じたりする。人類はあと100年以内に絶滅する、、などと書いてあったりする。50年って数値も出てたな。塾の内容を深めようと、様々な本で学び、相変わらずさまざまな人と会って、すこしづつ自分も変化してきているのだが、、この話は、考えさせられる。ほんとに。あと仮に、50年ってすると。。みんな感じているよね。どうも最近、気候がおかしい。あきらかに、おかしい。地球が大きな変化を表面にはっきりと出しはじめている。でも、僕を含めたほとんどの人が、何も生活を変えていない。仮にあと100年としたって、今この瞬間には想像もできない爆発的な変化が僕がこの世に生きているうちに、絶対に、確実に、現れるってことだよね。それは突然、、来るかもしれないし、現象のものによっては徐々にかもしれない。かつて、オイルショックなるものがあり、日本はパニック状態になったことも、既に経験として、ちゃんとあるのです。そんな中で、不安定な事象がどんどん起こってくるであろう日々の中で、何を「生の軸」にして生きていくのだろう。朝早く起きて美しい日の出をみて心を清く明るくし、でも、日々起きる「現実」を見て、それとは違う今世にあふれ返っていうように「見える」負の部分もたくさん見ながら、でも、いつも塾生に何を伝えようかって考えながら、迷いながら、、生きている。そんな中で、「日々、輝く」ってことの意味を。どこかの本で書いてあった。 明日地球がなくなろうとも、 今日を精一杯に生きる。これを、心の底から湧き出るような気持ちで感じることができるようになれば。。過去何度も、そう心から思えたことがあった。確かにあった。でも、また揺れる。そんな中で、深夜のカラオケもとても甘美な世界だったりして、塾長はそんなことを、日々なやみ、考えていたりします。
May 24, 2007
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昨日は、ちょっとやんちゃをやってしまいました。笑なんだか一昨日から、波乱万丈系の一日で、昨日は早朝読書をして、塾で検討中のアイデア出しをしてアイデア出しを楽しんでいる時に恍惚を感じちゃう僕はとってもいい気持ちで夕方まで過ごしました。夕方ミーティングが予定されてたのですが、これを先方からすっぽかされ、ちょいと残念に思っていたら、、同僚が声をかけてくれて、飲みに行くことに。寿司屋で舌鼓を打ち、その後二次会へ。そこはかなり楽しい場だったんだけど、、ある著名な方から電話をいただき、、それは、僕がほんのちょっと関わっているイベントに関するちょいと面倒なお話。複数名を結んで話しているうちに結構時間が経ち、24時になってしまった。終電が近づいているのだが、今回は、、、二次会メンバーでカラオケに行くことになった。最初はおとなしくしていた僕。途中で、むずむずと歌いたくなってきて、、一緒に行った数名から、「塾長も歌いなよ~!」と急かされ、、そう、そのメンバーには、半分からかいも入って塾長と呼ばれていた。笑歌ったのは、一曲目、「遠くで汽笛を聞きながら」アリス二曲目、「However」グレイ三曲目、「TSUNAMI」サザン僕が歌が嫌いと思っていたメンバーは、僕の思い切り浸った歌に、唖然としていた。。笑そう、僕は過去何度も、カラオケをやって朝までってのがあるのです。結局3時まで、皆で歌いまくり、最高に楽しかった!家に着いたのが丁度4時。空が白みかけ、小鳥がさえずり始めていた。素敵な時間。そうだ、その2日前に、朝3時半に起きて美しい日の出を見たんだった。。なんて生活してるんだ~!体に悪いことは、とっても楽しかったりするのです。。笑
May 23, 2007
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ちょっとひさしぶりです。昨日から風邪をひいたようで、今日は1日自宅で寝て ました。笑もう元気になりました。因に息子は、昨日から明日まで、奈良京都に修学旅行です。うらやまし い!そんな中、たまたまTVを見ていたら、映画「もののけ姫」の主題 歌を歌った米良美一さんが出ていて、見入ってしました。僕は彼をしばらく前に、何の予備知識も無くTVで見たことがあ り、いきなりヨイトマケの唄を聴き、尋常でないその歌の力に圧倒されたことがあり、彼の特徴的な顔を見たとたん、TVに釘付けになってしまい、すべ て見てしまいました。彼の家は、小さい頃極貧で、彼自身は今もなお難病を煩い、お母さんは そんな中、美一少年を養うために、女を捨てて土方を必死に必死に必死にやって、 生計をたてる手伝いをしてました。彼は小さい頃から周りの子どもに徹底的に虐められました。容姿のこ と、お母さんが土方をしていること。。毎日地獄のような精神状態で過ごして来ました。そんな中、音楽を志し、故郷を離れ洗足学園で音楽を学びました。親の思いを一身に担い、主席で入り、主席卒業だったそうです。ある時に、美輪明宏さんのヨイトマケの唄を聞き、そのレコードを買っ て聞こうとした晩に、テレビを付けたら、美輪さんがちょうどヨイトマケの唄を歌っていて、、この唄こそ自分が歌う曲だと確信し、美輪さんのことろに行きます。これが発売され、様々なところで売れだした頃に、タクシーに乗ってい た宮崎駿監督がこの唄を聞き、一発でもののけ姫の主題歌を歌う歌手を、彼に決めたそうです。シンクロが重なっている。何かにひきよせられるように。。彼は、もののけ姫の映画の大ヒットとともに、急速に有名になりました。しかし、実際は地獄の日々だったようです。心ない週刊誌が、彼の容姿をおもしろおかしく酷く書き、彼は有名にな ればなるほど地獄の精神状態を這いずってきました。今も、座っているだけで背骨が潰れていく難病と戦い生 きています。そんなすさまじい過去を初めて告白し、公表する場でした。他人事では聞けなかった。彼の歌声は、多くの人に響き、強烈にゆさぶります。ヨイトマケの唄、聞いたことのない人は是非聞いてみてください。彼の実際の生活経験そのものであり、彼が魂を込めて歌っています。TVスタジオの出演者は、ほとんど全員、泣いてました。昼間の奥様向けのお涙頂戴の番組企画を大きく超越して、、深い話に、皆が泣いてました。彼は最後に、「となりの人と仲良く幸せに生きられるように。」と、とてもシンプルなことをTVの前の皆さんに訴え番組は終わり ました。僕も、、、ボロボロ泣いてしまいました。身近な隣の人の素敵な笑顔は、その前に経たとてつもない悲しみを超え た笑顔かもしれない。となりにいる人の苦しい顔も、いつかとてつもない人の心を打つような 素敵な笑顔に変わるかもしれない。
May 18, 2007
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後藤芳徳さんの 日本列島!勇気倍増プロジェクトhttp://www.gotoyoshinori.com/まずはご覧ください。先日、日々輝塾生のカイジから紹介してもらい、あの有名な後藤芳徳さんとお会いしました。 パワーの塊。 本物の迫力。話していて圧倒されました。そんな後藤さんは、日本の若者に勇気を!ということで、素晴らしいプロジェクトを始めました。格闘技系に接する中で、自分が、教え子がこう変わったというのを、ウェブで伝えたいとおもわれ、実際に「行動」を始めました。これは私の活動と根っこが同じであり、自分が武道をやり、その素晴らしさを伝えたいと思っているので、全面的に賛同させていただき、協力しようと思っています。僕のつたない文章も掲載していただきました。http://www.gotoyoshinori.com/01yuuki/post_4.html私も、知り合いの武道家などに広げて行きます。是非、この「行動」にご協力を!素敵な行動の輪を広げましょう!江部正紀
May 9, 2007
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湖の波に感じる・・・挑戦シリーズ第二弾!!笑何も決めずに息子と二人で行ったドライブ。きっと西の方向に行くのだろうとだけ思って、気の赴くままに走りまし た。3日の朝5時前に家を出て、塾生の一人と会う場所に到着したのが6時10分。とても順調な走りだった。一期生でこの春外務省に入ってがんばっているSと2時間くらい、語り合った。こんな塾卒業生との素敵な時間を持てることの贅沢さを深く味わいながら。Sは、元気にがんばってます。いずれ、日本を動かし、世界にはばたいていく人間に必ず成長するでしょう。9時半に、Sと分かれ、あとはひたすら西へ。どこで止まるとも、泊まるとも決めずに走り、、気が付いてみたら、諏訪湖の湖畔で、車の中で一泊しました。無意識に、初日の晩に、甲府から北上し、21時頃に諏訪湖に着いて、夜だったのであまり風景もわからずとにかくそこで寝た。9時半に酒を飲んで寝て、夜中に二回も、巡回の警察に尋問を受けました。浮浪者の確認か、犯罪者に巻き込まれないようにか、、ある意味、治安の行き届いた町だった。寝る時に車の正面の窓には、曇り空にぽっかりと朧月が見え、それが湖面に反射し、美しい光の道が見えました。それが未明になって、窓の右に移って、、、さらに美しく輝いて見えました。そして、夜明けの予感。朝4時頃から、あたりが徐々に明るくなってきた。息子と一緒に起きて、湖面を見ていた。夜明け前の朝の湖面は、静寂そのもの。波はたっていないといっていくらい静かで滑らか。時々、魚が踊り、湖面が音を立てる。水鳥が湖面を羽ばたいて飛び立つ練習をしていた。でも、10mくらい湖面を羽ばたきながら走り、予想に反して最後に水面に潜って、数十秒後に全く別の面からひょっこり顔を出したりした。そんな静寂の中を、一艘の漁師の船が走る。とても小さなモーターボートだった。それが岸から、巨大な湖に出て、走って行く。その時に、新鮮な驚きを感じた。小さな船だが、静かな湖面を切り裂いて行く感覚。その切り裂かれた湖面が、波を形成し、その波がとてつもなく広く、広がって行く。あんな小さな船が、こんな広い湖を、その湖面を波立たせ、船が通り過ぎてしばらく経っても、その波は広がり続けて行く。そして、今まで小さな揺れをしていた湖面を、大きく揺らし、その揺れが、そのエネルギーの伝搬が、限りなく広がって行き、それまで船が通る前の静かな止まったような微小な波を、大きく増幅し、その水の分子の集合体である湖に生命を感じさせる動きを起こした。人間には表からは波に見える総体は、実は水の分子の集合体でありその集合体の一部分を構成する分子の一つ一つは、決して場所を移動するのではなく、船が及ぼしたエネルギーをお隣の分子に伝えているだけ。しかしその本当に小さな分子のほんの少しの動きが、隣にバトンタッチ されその瞬時も止まらぬエネルギーの伝搬が、湖面を大きく揺らし、それが広い、水の分子からすればとてつもない広い湖に広がって行く。その波は、確かにまた静まる。でも、大きく揺れた現実とその記憶は、永遠に残る。間違いなく、動いた。その分子は。波の分子の動きを解析すると、過去の情報が全て残っているのがわかると聞いたことがある。間違いなく動いて、それが歴史に残る。波は、湖の岸まで到達して、それが反射してまた、相変わらず進んでいる船まで戻り、また波を発した船自身を揺らして、エネルギーは戻って来ていた。小さな動きが大きなうねりになって広く伝搬し、全体を揺らせてまた静かになって、でも、自分が忘れたと思っても、隣に、その隣に影響しているから、全体として残る。形としても残る。そして自分にエネルギーが、帰って来て、またそれが自分を揺らす。小さな自分ができる精一杯の大きな動きを、自分の接する隣に伝える。これが大きな波になって、そのエネルギーを広めて行く。これからの自分の活動と重ね合わせて、そんなことを感じていた。そして、できれば、小さくても、その波を作る船になりたいと、思った。その光景を息子と見ながら、語りながら諏訪湖の東にある山の尾根から出る素晴らしい太陽を、そしてそれが湖面に反謝する美しい光景を見ながら、これを見る為に、このドライブがあったのだと、感じた。早朝の蓼科の高原とその頂上付近の展望台から見えるすばらしい山々の織りなす絶景を見ながら、むすこと一緒に見ることができて、ほんとうに良かったと感じた。帰りは約8時間のドライブで、自宅まであまりストレスなく辿り着きました。皆さんも、都会の、人間の雑踏から放たれて、自然の中に身を置いて何かを感じてみるのも、素敵です。一泊二日で味わった心の動きを、感じるままに書いてみました。GWはあと1日ですね。こんなことを考える機会が日常にあると、日々が違って見えるかもしれませんよね。あたらしい発見の集まりが、人生だったら、いいですよね。笑
May 5, 2007
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23時間、不眠(不休ではない笑)での70km歩行を終えて。昨日、朝11時前に江ノ島に辿り着きました。そして18時頃に家に戻り、酒を飲んでたっぷりと11時間くらい寝て、先ほど元気に起きました。不思議なくらい、平気です。今も、絶好調!笑では、今回の挑戦に際してその場で実際にやったこと、感じたことなどを、思うままに書くことにします。僕の今回の歩行への参加意識は、以下です。大規模地震が起こった時に、帰宅難民になったときに30-40km歩くことなるが、それを疑似体験する。自分の「何か」の限界を感じる。何が起こり、それに対して何を感じるかを、体験し、確かめる。その時に意識を変えることで、その限界がどう変化するかやってみて、感じる。何かを実際に一緒に目指す仲間と、「実際の行動」をしながら、共鳴する、共感する、そしてさらに深い仲間になる。仲間に起こる変化も、共有する。そしてそれを、日々輝塾のみんなに伝える。こんな意識だったでしょう。正直言うと、、体力的な自信は確かにあった。でも、空手と歩くのは、使う筋肉が全く違うし、過去3時間以上歩いたことはなかったし、先日、鎌倉で3時間歩いたとき、靴が合わずにすぐに足にマメができ痛くて苦しんだ経験もあった。まして睡眠不足が嫌いな自分が、睡眠を削って歩き続ける、ってのは、まさに初の挑戦でした。そして、僕は空手で足首を痛めた時期があり、これが出てくるのが正直怖かった。膝と、足首の古傷が出てきたら、危険なので終わりまで歩かず、次の挑戦を期して断念もありと思いながら、不安なままスタートしました。理屈がわかっているということと、実際にやって、いろんなことを乗り越えて「やり遂げる」ことが、まったく別のものであることを思いながら、、27日の12時に明治神宮の正門に集合して、お参りしてから、江ノ島までの、おそらく実際の行程は70kmはあったと思います。まさに道はまっすぐでなく、物理的な紆余曲折があり、きっと70kmかそれ以上はあったと思います。そして、遼と一緒に、総勢17名で無事完歩し江ノ島に着きました。では、メモ的に。☆☆☆とにかく、こまめのストレッチ。特にアキレス腱、ふくらはぎ。休憩するたびに、入念にストレッチしました。少しずつ痛んでくる筋肉が、これですーっと蘇生した。この威力は凄い。途中1-2時間おきの休み時間、食事には1時間くらいとった時も睡眠は、一瞬のうたた寝以外は、ゼロ。終始まったく、眠くもないし、終了後も辛くなかった。他の若者たちより凄いんじゃないかと、自分で感じた面も。最初の10kmをゆっくりと慣らしてこれに成功すれば、あとは上手く行く。(中渓)結果、最初の10kmは何か結構辛かった(これからの長い道のりをこの試みをなんとか成功させたいとの思いが逆に働いたかも)が、以降は、極真の練習の方がずっときついと思った。歩き終わって、足がほとんど痛くない。でも少し休んで体が冷えると、少し痛む。痛かったのは、右足のふくらはぎ。そして、右足を折る(曲げる)ための裏の筋が痛んだ。極真の古傷である右足の足首が心配で、足首のサポータを最初から付けて歩き、全く問題ない状態で終止した。膝は、最後の30kmくらい(横浜駅過ぎ)から膝の裏が痛みを感じるようになり不安になり、購入した膝サポータを付けたら、以降痛みがほとんど無くなった。結果、足の問題、トラブルは、極小で済んだ。いや、無いに等しかった。歩いているとき、手は極力振らない。ポケットがあれば、それに両手を入れて歩いてもいい。とにかく、消費エネルギーを最少にする。足は、武道をする時のように、地面に擦るように。静々と。左右上下動は無くす。中渓さん、アイちゃんの歩き方は、明らかに長年の経験の蓄積で非常に効率の良い、奇麗な歩き方でした。<気づいた大事なこと>1。遠く届かないと感じた場所、地点を見つめながら、見据えながら、 こつこつと、焦らず弛まず歩いていると、 知らないうちに目標地点に到達している。 これが目標を世界一を目指す時に、最も必要な考え方か。 最初は、経過時間や、どこまで来たって常に意識していた。 でも、それも意識せずに、ひたすら歩いた時間がたくさんあり、 これで救われたのかもしれない。 23時間を意識したら、歩けなかったかも。 だって、最初は、江ノ島で、鎌倉で、朝日が見れるかも、、 皆で言っていて、それから6時間も長く歩いたのだから。。笑2。気になったり、痛いと感じたりしている部分(足)について、 そこを気にしていると、確かに痛みが存在する。 しかし、「意識を飛ばす」と、感じなくなる瞬間がある。 現実は、自分が創りだしている。痛みも、行動も、結果も。 そう思うことができました。 これも極意。 疲れた時は、好きな人、気の置けない人と話すのがよい。 気合いを入れる、というよりも、 余計なことを「意識しない」こと。<ひととひととのつながり>終わったあとに、主催の中渓宏一さんに聞きました。このイベントを計画し、やる前に、主要メンバーの中でいろいろな議論があったらしく、、主催者側の中核のメンバーの何人かは、終了後の昼食を兼ねた打ち上げの場で深く感激し、抱き合って涙を流していた。中渓さんも最後の挨拶で、声をつまらせ、涙を流していた。そんな中で、僕自身も、、何だか不思議と、涙が出た。この「つながり」感。俺は、きっと20代の体力と気力を持っているだろう。笑この強行歩行を、全く問題なく成功させたのは、大きかった。ついでに、背負う荷物は、限界まで軽く、減らす。靴下は、汗をかくので頻繁に変える方がいい。完走ならぬこの「完歩」によって、素晴らしい仲間も増えました。そして最後に、大事なこと。遼が一緒に歩いてくれたことで、今回の意味がとっても増したし、何より、強い心の支えになりました。夜を徹しての丸丸一日、僕は、すばらしい体験をしました。今日はこれから、高校の柔道部の同期会でまた藤沢に戻って、飲みま~す。笑江部
Apr 29, 2007
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さて、今日これから、「55km歩く」ことに挑戦します。今日正午から歩き出し、明日の朝にかけてひたすら歩く。何が起こるか、やってみないとわからない。その挑戦であたらしい自分を発見する。明日のアースデー湘南を目指して、以下のサイトに、親友、木を植えて日本を歩く中渓宏一さんのアースウォークのことがのってます。http://www.earthday-shonan.org/schedule.html日記の更新は、明々後日?行って来ま~す。
Apr 27, 2007
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横浜国大名誉教授 (財)国際生態学センター研究所所長 名誉理学博士、名誉哲学博士、名誉農学博士、名誉林学博士、理学博士宮脇昭 先生(79歳)の環境セミナー。「いのちを守るふるさとの森 ~日本から世界へ ~地球との共生」 感動!一人の人間が、自分が真にやりたいことを、世のために地球のためにやらねばならぬことを、ひたすら訴え、反対に抗しながら、確実に世を変え、人を動かし、地球を救うことに間違いなくつながる活動をして、世に、地球に貢献する。 そんなとんでもなく勇気を与えてくれるセミナーでした。 以下、内容のエッセンスです。☆☆☆環境を守るとは、、命を残す、DNAを残すこと。すべてを排除しない。 イヤなヤツとも共存する道鎮守の森・・・ 日本の古くからの知恵。 森を守るために神を宿らせ、これを切るとばちが当たると伝えて、守ってきた。 本物の森を作る、命の森を作る「本物」が大事。 「ほんもの」とは、「長持ちすること」 30数億年生き延びた生命とは、そんなやわなものではない。 その生命が生き延びた最低限のシステムを作る。様々な「緑」があるが、質が全く違う。 本物の緑が大事。「競争しながら、少し我慢しながら、 他と共生して、今を精一杯生きる。」 これが重要。全てにわたって最高条件をずっと享受するのは無理。 最適条件~適度の我慢が入るで生きるのが、極意。大事なのは、現場、現場、現場。異質のものを、混ぜる、混ぜる、混ぜる。植物は根で。自然が発するかすかな情報、その変化を見逃さないことが大事。木は、、しい、たぶ、かし の3種が大事。 この混植、密植が大事。 一種類では持たない。トータルシステムでもうかる仕組みを。 木を植えて、それが大きく育つのを見せる、、まさに生きた教育。土を止めないと植物は育たない。 土留め。 動く土には、植物が育たない。いのちを守るふるさとの森 - 日本から世界へ三本木を植えれば、森になる。 12000万人が3本づつ植える。65億人が3本づつ植える。 生き残るためには、とにかく木を植える。 多層群落を作るやろうと思ったことは、必ずやり通す。本気になれば、98%は達成できる。その日その瞬間を、精一杯生きる。とにかく続けること。どんなことも大したこと無い。愚直なまでに、まっすぐにぶつかる。 その積み重ね。いのちはストレート屋久島は生命の縮図木を植えれば、「前に進む」 我慢することは、我慢する。☆☆☆今回のこのセミナーは、ものすごくタイムリーで、心を揺り動かされました。79歳でもなお、世界を変える行動をする男の、かっこよさを、つくづく感じました。あと、、30年もあるぞ!!笑江部@エッセンスも100達成! ますますがんばる!※ 以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです。======================そして、第一期の日々輝塾のメーリスに流したEssenceは、もう少しありますが、ちょうど100でキリがいいので、これで「この形」での日記投稿は終わりたいと思います。約3ヶ月にわたり、毎日掲載しましたが、明日から少し違う形で日記を書きたいと思います。あらためて、よろしくお願いします。いろいろと難しい話、本の部分的な切り取りなので伝わりにくいこと、多々あったと思いますが、お許しください。今後もよろしくです。二期の日々輝塾がこの4月14日から始まっており、既に、塾生たち、そして僕自身も 輝き始めているのを、感じています。以上/江部
Apr 26, 2007
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塾生のみんな江部です。R(塾生)とガイヤ第6番を見に行きました。Rが素晴らしくきちんと、詳細にまとめてくれたのですが、僕のメモも、トークショー中心に少し足してあらためてエッセンスとして流しますね。映画は、全編にわたり全身で波動を感じる、、最初からずっと目が潤んだ状態のままで最後まで、、素晴らしい一日でした。あらためて、Rに感謝!!!☆☆☆ 地球交響曲6番を見に行って来ました。この映画と龍村監督と原剛さん(早稲田大教授)のトークショー、そして新月の夜の江部さん、Tさん、Aさんとの深い場は、月の満ち欠けとともに今後の何かのはじまりを予感させるものでした。そしてエッセンスもたくさんあり、耳で受け止めるのではなくて体全体で感じるものもいくつか あったので流しますね。それでは我が魂をこめて、、(以下、その内容は略させていただきます。)÷÷÷÷÷以上は2月に塾のメーリングリストに流したものですが、実際に映像で見ないと、決して伝わるものではありませんし、それが、第六番の「核」ですので、ここで説明するのは控えます。ガイアシンフォニー第六番は、この4月28日から、恵比寿にて放映が始まります。是非、是非、是非、見て下さい。龍村監督の素晴らしさは、4月23日に行われたガイア第3番の文庫本化の出版記念講演会で、あらためて深く感じました。観て、感じてください。江部
Apr 25, 2007
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【Essence98】think the earth project 「1秒の世界」 Glabal change in One Second - 人は93ml の空気を呼吸し - 心臓が1回脈を打ち、60mlの血液を体に送り出し- 地球が太陽の周りを29.8km進み(音速の88倍) - 390,000立方メートルのCO2が排出され- グリーンランドの氷河が1,620立方メートル溶け - チーターが28m草原を駆け抜け- 140万人が一日に必要とする、710万tの酸素が減少し - 5,100?の天然林が消失し- 地球は太陽から486億kWhのエネルギーを受け - 7分に1種の生物が絶滅し- 320万円の軍事費が使われ - 国連が平和維持のために1万円を投入し- 530万円が教育費として使われ - 1250億個と言われる銀河のどこかで、79個の星が爆発(超新星爆発)してその生涯を終え- 1.3台の自動車が生産され - 4.7kgのフロンガスが生産され- 外国為替市場で、16億7千万円が取引され - 4秒に一人が飢えによって命を落とし- 世界で40万kWhの電力が消費され - 太陽系が銀河を220km進み- 人口が2.4人増えている/1秒間- ・・・・・・・・☆☆☆日常生活でほとんど意識しない数値です。心を落ち着けて、考えてみる。それでも地球は回っている。。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 24, 2007
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【Essence96】小柴さん+ノーベル賞受賞者スペシャル ■NHK 2003年新春インタビュー 「ノーベル賞受賞者 ~未踏の知を目指せ」20030102 ■ 小柴昌俊さん 2002年度 物理学賞 1926年生まれ。 77歳。 人がやったことを追認するのはつまらない。人のやったことのないことをやろうとした場合、誰も教えてくれない。その時、人は「勘」を使う。最終的には勘に頼らざるを得ないことがある。その勘は、磨けば磨くほど身に付いてくるものである。 それは、そのことについて、夜も昼も考えて考えて考え抜いて、ありとあらゆる方向から考えて、反吐がでるほど辛くなるほど考えていると・・・勘が良くなる。 勘を馬鹿にしてはいけない。 科学の楽しみ; 人がやったことがないことをやる。 どっちが天才? ゲーテ;; 科学;認識した主体と客体に明確な分離がある / モーツアルト;; 芸術;主客未分離 子供(中学)の頃影響を与えた本; 「物理学はいかに創られたか(上下)」 ~ 「へー、物理学ってこういうことをやるんだ。」 そう思った。 日本の若い人達へのメッセージ; 「自分の夢を見つけて、それを大切に育てましょう」■ 野依良治さん 2001年度 化学賞ゲーテ 「発見には幸運が、発明には知性が不可欠である」 「発見は、計画できるものではない。 全くの偶然か、他の研究の途上で見つかったものが多い」「理論の積み上げだけでは、発見は困難である」 科学者に求められるもの 「セレンティビティ;幸運を上手く掴み取る能力、思わぬ発見をする能力」 →人それぞれ。複眼的な思考で研究することが必要。 さらに意欲と感性が必要 科学の楽しみ; 未知のものを知る;人間の本能だろう。 芸術で感じることと同じ気持ちを感じる。 世界と自分がわかって初めてすべてがわかる。 自分自身がわかること;大切 基礎研究とそれの応用研究の合体によって、成功した。様々な力の協力で成功。 日本の若い人達へのメッセージ; 「憧れ と 感動 そして 志」 強く自分で足で歩こう 目標に向かって一生懸命にやることが大事■江崎玲於奈さん 1973年 物理学賞 芝浦工業大学学長 パスツール「幸運の女神は、準備したところに訪れる」 「テイストがいい」 ~ 何が中核的、本質的であるかを見抜けること。 周辺的なものを追いかけても大切なものは掴めない → 感性を磨け! 創造性の5か条 1)今までのしがらみにとらわれるな 2) 大先生にのめりこむな 3) 無駄な情報は捨てよ 4)戦うことを避けるな(自分の主張を通せ) 5) 初々しい感性を失うな ~ 必要条件 草枕 「智に働けば角が立つ。情にさおさせば流される」 発見を実際の製品に結びつける、富に結びつけることが重要。 「生みの親」と「育ての親」 田中耕一さんの場合は、育ての親は海外の人。 産と学の協力で成功が。日本の若い人達へのメッセージ; 「いつも歩く道を離れ 未踏の森に飛び込み 新しいものを探れ」 ■ 田中耕一さん 「常識に囚われないで」 失敗が生む創造性、失敗によって成功が培われる 「創造的失敗」 Creative Failure ☆☆☆日本の頭脳と言われる3人のお話、示唆に富むところがたくさんあります。セレンディピティは、大事な概念ですね。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 23, 2007
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【Essence95】「心に夢のタマゴを持とう」 小柴昌俊先生 ・大きなことと小さなこと そして人間・「あなた方ね、自分のこれからの一生の間に、これをやりたい、やり遂げたい、あるいはこれを理解したい、なんかそういう目標になるタマゴを三つか四つ、いつも大事に持っていなさい。」 そうすると何が起こるか・「世界にあるいろんなあふれている情報が、心にひっかったり、持っている夢がだめだと判断できたり、自分の必要な情報というのがちゃんと選び出せるようになるわけ。 これ大事だと思うんですよ。」 ・「あなたがた一人一人が、 この人が地球に生まれて こういうことをやったんだよと、地球に爪あとを残すような 仕事を残せるように頑張ってください。」 ・「これからがいろいろな可能性のあるすばらしい人生ですから、どうぞ頑張って生きてください。」☆☆☆東大本郷キャンパス内に、小柴記念館があります。近い人もいるので、是非一度行ってみてね。ちょいと別の話ですが、、今日、Rの紹介で素晴らしい30歳の男性と出会えました。19日のじゅん先生との集いに来てくれます。R、ありがとう。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 22, 2007
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【Essence94】ダライ・ラマ14世「私たちのゆくえ」「あわれみの心とは、生とし生けるものが苦の中にある限り、あなたが抱き続けなければならない尊い心です。」 「宇宙の一切衆生は、生とし生けるものは、 お互いに 家族関係 を有しているのです。」 「思いやりの心を培う、人類すべてに親近感を抱く ~ すべての人に開かれた、とりわけ自分自身を人類 家族の一員として、より大きな、より長い展望にたって物事を見ることができるなるように行う修行」 「真の意味でのあわれみの心とは、他者への尊敬の心が含まれた真の愛」☆☆☆ダライ・ラマでした。江部
Apr 21, 2007
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【Essence91】 蜷川幸雄 「反逆とクリエーション」 ~ トークセッション <#1 サイモン・マクバーニー/野田秀樹> ; 演劇のクロスカルチャー ・目線が、「古今」と「東西」の二つある。 ・子供;想像力で遊んでいる、想像の領域に引っ張りこまれていく。 All his life, he was hoping to mature into childfood. Byブルーノ・シュルツ ・子供には物を見る能力が備わっている。 大人のルールに縛られていない物の見方、 freedom of vision (視覚の自由性) <#2 渋谷陽一 / 押井守> ; 世界に通用する表現 <#3 山本耀司 / 後藤繁雄> ; 反逆 と クリエーション <#4 市川猿之助 > ; 触発しあう、前衛と伝統 凄い! <#5 渡辺保 / 浅田彰> ; 西洋の身体、日本の身体 <#6 横尾忠則 / 若桑みどり> ; 五感を開く、美を食べる 圧巻! 圧倒された。 <#7 藤原新也 / 中沢新一> ; アナログとデジタルの狭間で 本、「リアルであること」 <#8 真田広之 / 熊川哲也> ; 世界の舞台で生きる <#9 安藤忠雄 / 村上龍> ; 安住するな、外へ出ろ <#10 養老猛司 / 天児牛大> ; 脳が語る言葉、身体が紡ぐ夢 ☆☆☆ この本は、凄い。スサマじい 圧倒された。 一流の演劇関係者の本質的な議論が載っている。凄すぎるので、抜粋はやめるね。笑 時々読み直そうっと!!! 江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 20, 2007
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【Essence90】 おちまさと 「企画の教科書」 ~ 企画の達人の方法論。・自分の背骨を見つけよう。 ・自分フィルターを通して。・リスペクトを忘れない。 ・優先順位というものさし。 ・自分の意思で「そのそも」;初期設定に戻れるか重要。 ・紙とペンを置いて街に出よ。・自分で常識と感じるところを逆方向からアプローチする。 ・まずは他人の目線から見たカメラ;他人カメラを持ち歩く。 ・とにかくシミュレーション癖を。 あり得ない話をシミュレーションする。バッドなシチュエーションをシミュレーションする。 ・「振り幅」が大きいほど、ダイナミックに豹変するほど、人は心を打たれる。 最初のスタート地点をマイナスに設定することが効果的。 ・やられた感、 その必然性。その抽出法。 時流。 ・真面目と狂気。 ・ブラッシュアップのために、もう一度初期設定を思い出せ。 ・「ナイフで切って検証する。」 振り幅・やられた感・普遍性・必然性・時流・そりゃそうだ・・のナイフで。 ・自分会議開催、他人を使って検証。土壇場で生まれる。 ・体温のあるマーケ。 マーケットから嫌われないように。 ・そしてサプライズ! ・企画書チェックリスト; 分かりやすさ、 キーワード、 振り幅、 物語の誘導、 新しい知識、 共犯意識 ☆☆☆彼は、リクルートで各種雑誌の大ヒットをやってきた一流の企画マンです。こういうの是非勉強してみてください。今後も、日々輝塾ではアイデア出し、企画書作りなどをたくさんやっていくと思うので。笑よろしく。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 19, 2007
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【Essence89】 相田みつを 「いのちいっぱい」 「相田みつを美術館 31の詩」 ・ 「そのときの出逢いが 人生を根底から 変えることがある よき出逢いを」 ・ 「どうでもいいものは どうでもいいんだよ いちばん大事なことに 一番大事ないのちを かけてゆくことだ」・ 「いま ここ じぶん その合計がじぶんの一生」・ 「夢はでっかく 根はふかく」・ 「Tさん あなたがみていてくれるから いつでも背中が あったかい あなたはわたしの観音さまだ」・ 「水」 こころ のどが渇いているとききれいな谷川をのむとほっとします。 こころのかわいているときに やさしい、あたたかいことばをかけられるとほっとします。 ほっとするのは、難しい理屈や理論ではありません。 「こころ」ですね。 ☆☆☆これは、最近いろいろなことろで出ているので、既に読んだことがある人も多いと思います。が、それだけ、多くの人の心に刺さっているってことですね。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 18, 2007
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「俺がつくる!」 岡野雅行~世界に誇る技術を持ち高収益をあげる日本の中小企業の社長 ・俺の仕事の特徴は「誰もできない仕事ができる」ということ。 何も特別の技能があるわけではなく、昔から何度も失敗してきた経験の積み重ねによってできているだけのこと。 言わば、「不治の病を治す医者」 ・もの作りはジャズみたいなもの。 図面を書くとそれが限界となる。その枠を出られなくなる。 頭の中は無限。やりながらどんどん変えていく。現場で試行錯誤するからいいものができる。いわば即興。アドリブみたいなもの。 ・反骨精神がエネルギーに。 ・まったく世の中にないものだったら一生懸命やりますよ。 ・丸5年かかった。 5年かかったけど、できたときはそれは嬉しかったよ。 ・商品を出すのには適時というものがある。だから、ホントはものすごく大変なんだよ。・メールの選別を自分でしてる暇があったら、技術を磨いたほうがいい。 ・我々中小企業でやってるような職人は全部一人でできる。 1から10までできるんだ。 だから腕が良くなれば独立できる。 ナンバーワンになればあちこちからスカウトしてくるわけだ。 ・何か一つ、得意なことがあればそれをずっと努力して練習して伸ばしていく。そうすれば食いっぱぐれない。 ・金;「俺はこれだけ貯めるんだ!」って目標を立てないと駄目。 目標があって人生を生きなきゃだめ。 何でもいいから目的を持つことだ。 ・自分で作っていなんだから負けるのは当たり前・・・。俺は恐くない、中国で作れないものを作っているから。 ・みんな 「コスト」 のことしか言わないから、悪いものしかできない。 ・俺は6割の確率で成功できると思ったらスタートする。 大企業は九割九分成功の確率がないとスタートしない。 まずそういう社風からかえていかないといけないんだよ。 ・みんなとい一緒というのはダメなんだ。 農耕民族と狩猟民族の差.。 狩猟民族は、みんなと違うことをしないと獲物は獲れない。 みんなと違うことをしないと生き残れないんだ。 狩猟民族にとって、皆と違うことをするのは当たり前なんだ。 俺なんて、小さい頃からみんなに変人って言われてきたよ。 ・今、自分を信じて人と違うことをやっていればいいんだ。 おれはちゃんと先を考えて人と違うことをやってる。 俺がいつも行き過ぎているだけのことなんだ。 とことん遊んだことが、アイデアの源泉。 ・もってはいけない気持ち; 「やきもち」 と 「憎しみ」 これを持っていると仲間が減っていく。勿体無い。 ・上り調子になるまでの間は、技術を蓄積して、いつか来るチャンスに備えておくこと。 絶対にいいときがまたやってくる。 ☆☆☆若い頃は勉強が嫌いだったであろうこの方も、この世界に冠たる実績を残し、有名になり、世界から注目されている。要は、「やる気」と「腹」と「志」だと思います。 江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 17, 2007
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塾生各位この本を読んでいて、涙が出てきてしまった。。☆☆☆【Essence87】「地球文明の寿命」東大大学院新領域創成科学研 究科教授・松井孝典、国際日本文化センター教授・安田喜憲・「人間圏」=文明の視点から現代を考える。 ~「自然とは何か」 「人間とか何か」をきちんと認識する。・広い空間スケールを一望することで全体がきちんと把握でき、時間的 にも長期的な見通しが立てられます。・20世紀に人口は約4倍に増えました。50年で人口が倍増してい る。この増加率でいくと、人間の地球の重さに達するのに3000年と かかりません。地球ができるのに数千万年かかったと考えられますか ら、今我々はその1万倍のスピードで地球の物質を移動させていること になる。・今の農業では、1トンの穀物を作るのに1000トンの水が必要。今 の農業は、化石燃料を使って肥料を作り出したり、ビニールハウスで温 度調整して成り立っているわけで、そんな農業では100年もたない。 → 農業の崩壊による食料不足になる。・文明は水で滅びるかもしれない。 ・最初は同じような環境に置かれた文明がやがて違う方向に文明を模索 していく。日本と英国、他、・都市のリーダーになったのは牧畜民。大河の周辺で都市文明が誕生 し、この緑の地帯に農耕民が集まり、麦作農業を行い、そこに周辺から 牧畜民が大量に流入し、大河のほとりの人口が増加。そして牧畜民と農 耕民の文化の融合が起きて、王のような存在が生まれた。王を中心に都 市が成り立って行く。都市文明の要素として必要なのは、王や神官の存 在。・人類の生き方の視点から見ると、森林の中で狩猟、採集をやって生き ている間は、基本的に生物圏の中の人間。地球システムのものやエネル ギーの流れを利用する生き方をするようになったとき、人間圏が形成さ れるようになる。農耕の誕生が人間圏の誕生。・農耕が始まり、人間圏が誕生する条件を挙げるなら、それは人間の 「拡散」でしょう。・環境革命というコンセプト。人間の欲望のコントロールに取り組まな ければ今のストック型文明の制御は難しいし、環境革命も成し遂げられ ない。精神革命が必要。・循環の世界観を有しているのは、仏教が森が生まれた思想だからで しょう。・少数民族国家として日本がどう生き延びるか、その視点が必要。その 時代に来ている。・ローカルな生き方である文化を維持すること。人間圏の構成要素であ る共同体は、それぞれの文化を持っているが、100くらいから構成さ れるシステムの方が、多様性がある。多様性を持っているということ は、タフであるということ。 ひとつでないから強い。ひとつ一つの文 化をきちんと保存した形で、その上に成立する共同体から成るような人 間圏をつくることができれば、システムとしてはある程度強い。・広く俯瞰的な視野を持てるのは、牧畜的なリーダー。移動している牧 畜民は、広域のネットワークを持っているし、広い視野を持っている。 文理融合。学際的な科学をやろう。・村と村をネットワークで結ぼうとしたのは遊牧民。ネットワーク=関 係性ができて、初めてシステムが生まれる。このシステムとしてものご とを考えることができるのは、俯瞰のできる遊牧民かもしれない。・人間圏が今のように急速に拡大すれば、地球システムにおけるものや エネルギーの流れは乱れ、他の構成要素とのバランスは崩れる。・ストック型の人間圏は長寿命型にはならない。地球の駆動力によって 駆動される循環システム内のフローの総量は決まっているから。人間圏 は縮小せざるを得なくなる。フロー依存型人間圏にシフトするなら、生 き残る可能性はある。・江戸時代は、典型的なフロー依存型人間圏で、その人口キャパシティ は今の4分の1。・「地球の循環システムに合わせる」という認識を持たないことには、 間違う。・境界条件に制約のない、右肩上がりの人間圏の拡大というものは、も うあり得ない。・地球中心主義、あるいは宇宙中心主義の視点に転換しないと、人間圏 の破綻はすぐにでもやってくる。・地球システムと調和可能な人間圏を、人間圏の内部システムとして、 国家、個人という、二極化されたユニットの下に考えることが難しい。・今やらねばならないのは、地球レベルの文明論です。新しい歴史観を 生み出すのは、自然科学者。・地球システムにおける人間圏の境界条件は固定されている訳ではな く、時々刻々変化している。そして境界条件が変わるなら、人間圏の内 部システムも変わらざるをえない。 その勘違いの中心にあるのが、人 間中心主義。・歴史とは何か。自然とはビッグバン以来の宇宙の歴史的産物。・進化というのは、我々が頭の中で勝手に考えた概念なのだ。・宇宙の歴史において発展とは何か。ビッグバン以降の宇宙、地球、生 命の歴史は「分化」の歴史。均質だった状態から無数の異質なものが生 まれ、それからさまざまな階層構造からなる重層構造に変わっていくの が、分化。 つまり「構造が生まれてくる」ということ。いろいろな時 空スケールで様々な構造が生まれてくるのが、歴史における分化。・冷える事によって、構造が生まれる。これが宇宙の歴史。 一様に冷 えてしまっては、構造は生まれない。 宇宙は全体として冷えながら、 高温部分と低温部分の温度差が拡大していくような冷え方をしている。 でも、宇宙全体の温度はドンドン冷えている。これが重要。 冷えな がら温度差が拡大しているから、構造が生まれる。 進化の本質は、分 化。 宇宙はすべて、分化していく方向にあるとも言える。 「分化 論」 生物、種自体も、分化せざるをえなかった。環境に多様性が生ま れた。・構造が生まれるとは、情報が生まれてくるということ。分化とは、情 報が生まれてくること。情報が拡散すると、構造は消える。・グローバルスタンダードは、分化の歴史に逆行する。 その生き方の ローカルな要素を文化と言っている。(松井)・人間は単に生き延びるだけの存在ではなくなった。何かのために生き 始めた。何かのためという、その何かがなくなったら、もう人間に生き 延びる理由はない。その何かとは、、もしかして宇宙を認識し、地球を 認識し、生物を認識することなのかもしれない。・本当の危機に直面しなければ新しい世界観は生まれない。・フロー依存型の人間圏として生き延びる可能性はあると思う人口規模 も格段に小さくなり、国家も今のような形では存在しえないでしょう。 人権や民主主義、市場主義経済といった今流布しているすべての価値観 を満たしたうえでの地球救済策はできない。・日本という世界でも屈指の豊かな国が、足るを知らなければ、世界は 大変なことになる。・我々としては、宇宙を知り、地球を知り、生命を知ることです。これ らについて極めなければ、わざわざ人間圏をつくった意味も失われる。・フロー依存型の人間圏で生きて行くことができるのは、せいぜい10 億人まで。ハードランディング型しかないでしょう。大混乱の後に美し い世界が生まれる。・ストック依存型文明は、あと100年もしたら崩壊する。現在のシス テムのままだと、2100年までに人間圏は終わる。・カースト制のインドが、21世紀の救済者になる。・地球を守って人類の文明を少しでも延命させようというポジティブな 思いを、皆が持つ事が重要です。・要は、地球システムに調和的な人間圏にするには、最適なユニットを 再構成することが必要。 国民国家が人間圏のユニットして最適なのか を、人間圏の内部構造論、内部システムの問題としてもう一度議論する 必要がある。・人間の均質化は、考え直す必要がある。・少数言語民族の国、日本は「少数民族の国家連合」を作って行く必要 があるでしょう。 ・こうした議論を行い、明日を語る事に意味があるのです。☆☆☆抜粋ではなかなか伝わりませんが、ものすごく重く、胸に迫って来まし た。 江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです。)※ 日々輝塾第二期、14日に無事発進しました。 既に13名の塾生が集まっています。 第一期も素晴らしかったですが、第二期も凄い。。 あと若干名、入れたいと思います。 意志のある方は、ご連絡ください。江部
Apr 16, 2007
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塾生各位おはよう。VISAカードの組織改革について、VISAの創業者にして名誉 CEOである著者の考えです。この本は、素晴らしいと思いました。彼 は、僕の求めている理想の組織像を、見事に書き切ってくれた方だと 思っています。つまり、コミュニティ型組織の模索と試行錯誤の変遷を 赤裸々に書いている。僕にとっては、これまで接した数々の本の中で、 ベスト10册に入ると思います。 理想の組織形態を意識してこの2月にも会社を立ち上げる予定のMにプレゼントします。笑☆☆☆・混沌と秩序の組織は、人々がその奥底に抱えている熱望を解放するこ とだ。・選択こそ、混沌と秩序の組織の核心である。・未来の組織は、より高い目標を共有する共同体となるだろう。これを 作り上げることは、喜びとユーモアに溢れた作業になるだろう。・目的は明確で簡潔。コミュニティを認識させ、結束させ、そのために 努力すること。・利益を求める事は目的ではない。断じて最終目的ではない。・まずは合意を得て目的を定め、その原則を踏まえて次の段階に進んで 行く。・首尾一貫した信条でなければならない。 逆説と矛盾は、混沌と秩序 の組織の特徴である。・このような組織には、組織の成功に必要な人々が自発的に集まってく るだろう。目的や原則の明確さが、人々を引きつけるからだ。・目的の達成は信頼感を高め、当初の目的と原則を見直す事につなが る。より高い目的を掲げることで、組織の概念もまた、複雑に、多様 に、創造的に、調和を保ちつつ進化するのである。 ・利益は自然についてくるものだ。・動きはシンフォニーだ。私たちはひとつのシステムとして機能し、互 いの力を認め合い、欠点を許し合い、相手に課題な期待を抱く事もな く、自分たちにも理解しがたい方法でコミュニケートする。 我々はあ らゆる点で無限の相関性をもつ小宇宙だ。一部であるとともに全体であ り、自我であるとともに非我である。 宇宙と一体の存在だ。・不可分性と全体性の共存。すべては対極にある。・自然の法則に則った社会組織。・混沌と秩序の狭間で発生するシステム。・「自然は、役に立つか立たないかで上下の区別をつけたりしない。自 然にとっては、何もかもが同じくらいにたやすいのだ。自然はすべてに 心を傾け、全てを生き、全てにおよぶ。ひとつとなって広がり、消耗す る事がない。」スティーブン・ページェント・コミュニティ~共同体 その本質は、貨幣によらない価値の交換にあ る。共同体は利益を追求するものではない。利益を追求するようなこと があれば、共同体は混乱し、我々も危機に見舞われる。全てを金銭に換 算しようとするとき、人はバラバラになり、共同体は崩壊する。・貨幣によらない価値の交換・真の共同体には、親しい交わりが必要。 共同体なくして、社会は存 在しえない。・人生とは神からの贈り物である。人生とは、贈り物を生み出す贈り 物、すなわち与える技である。そして共同体とは、贈り物をお互いに与 え合う場所である。・専門知識は本質的に、均一性と効率性に関与するためのもの。だが本 当に必要とされているものは、多様性と有効性を調和させることだ。・「どのようにして部分が全体を知りうるのか。人間はその知るもの全 てと関わっている。すべては原因であり結果であり、影響を与え、かつ 与えられ、間接的であると同時に直接的である。すべてのものは相互に 依存している。」~パスカル・「隆盛を極めれば悪徳を見出し、逆境を極めれば美徳を見出す。」フ ランシス・ベーコン・真のリーダーとは、共同体の総意を要約できる人物である。・マネジメントとは、自分自身がより良き人間になることである。 給 料も肩書きも関係ない。・すべての人々によるリーダーシップこそ、真のリーダーシップである。・組織を最も簡潔に定義するなら、それは「合意」といっていいだろう。・目的と原則を共有し、個人から地球規模に至るまであらゆるレベルで の自己統制を追求することが、極めて重要。・重要なのは連結~コネクションだ。むしろ、相互連結性の大改革だ。・健全な組織は人々を行動へと導く。不健全な組織は人々に行動を強制 する。・もし、世の事象を完璧に理解し、未来に影響を与えたいと望むなら、 4つの視点を身につけねばならない。過去の視点。現在の視点。未来の 可能性を見通す視点。そしてあるべき未来を規定する視点である。・過去とは準備であり、現在は出発点である。未来についてこそ、真剣 に考え、持てるエネルギーを注ぎ込まねばならない。・社会や自然界は、決して滞ることなく、常に動いている。・我々が理解し評価しなければならないのは、お金や数字に換算できな い、全く新しくて重要な所有権、資産、責務 ~ たとえば参加の権 利、協力、相互関係などである。・人類は互いに協力しあって、新しい考えを打ち立て、それを生まれつ つある「世界共同体~グローバル・コミュニティ」にむけて、はっきり と伝えねばならない。・協力とは、現在のあらゆる障害を乗り越えて、個人規模から地球規模 に至るあらゆるレベルで、自発的に組織を形成すること。・第一の原則。「熱く燃えろ!」 環境が整い、夢と意志と自由さえあ れば、平凡な人々こそが非凡なことを成し遂げるのだ。・VISAカードの組織は、部分は全体を知らず、全体もまたすべて の部分を把握しているわけでなはい。ビザもまた、他の混沌と秩序の組 織~人体、森林、海洋、生物圏など ~と同様、自己調整型の組織なの だ。・システムは、何千というデータセンターを結ぶ。(※実は江部は、昨年までいた会社で、ネット上で、サーバを集中的に維持管理する通 信ネットワークの中核的接合の場、データセンター事業の責任者を2年ほどやってました。ネットワークの 中の情報の集中的なハブであるデータセンターの事業を自分が責任者と してやることで、後になって「もの凄いこと」をやっていたのだと、、 感じました。これも、今の活動の原点です。笑)・己の価値観に照らして十分に考慮すること・情報は時として、有機体の境界を越えて、コミュニケーションを図る。・成功を望むなら、妥協する寛容を。成功の意志と、妥協する寛容さえ あれば、すべては可能だ。・言葉より、意味が大事なのだ。・お金では、人の心の琴線に触れ、真に魂を高揚させることはできない。・未来の組織も、またピラミッド型の上下関係でなく、半独立的な同等 の構成員の協力関係によって成り立つだろう。互いに補足し合っている 関係。・混沌と秩序の時代では、目的を明確にし、健全な原則を打ち立て、短 期的な目的を素早く達成することの方が、長期的な計画を立てるよりも 重要である。・あらゆるレベルの構成員に、洞察力と適切な判断力、良識に基づいた 行動が求められるだろう。・この時代で成功したければ、決まりきった仕事をするより、物事を深 く考えるべき。少数者の権限より多数の判断、外部からの支配より内部 の自律、強制するよりやる気にさせることが大切である。・どんどん質問を重ねることで、問題の核心に迫っていった。・ビザの人々は何でもできた。本当に何でも。暖かい気持ちで心を開 き、強い信念さえ持てば、こんな素晴らしい組織は、どこでも、誰にで も実現できるのだ。・本当のところは、何でも分けられると同時に、分けられないし、同じ であって別なのである。すべては考え方、ものの見方による。・組織作り ~ 混沌と秩序の組織の成功例を少なくとも10数件は実 現する。 既存の組織の境界を超えて、様々な分野の人と組織を結び合 わせねばならない。その機会を追求すべきである。その組織の四次元モ デルが必要。この組織はむしろ、脳のニューロンに似ている。第四の次 元は、精神と倫理に関する次元。コンピュータモデルも必要。多様性と 複雑性を創造して管理することができる。 しっかりした知的基盤が必 要。 さらに重要なのは、この組織の理念を広め、理解を求めるために 必要な、言葉やメタファーが必要。そしてなんとかしたいと考えている 組織や人々を結び合わせ、ともに理論を学び、経験を共有するための場 となるための世界的な組織が必要。その組織は、自発的に組織されねば ならない。それ自体が、その組織の成功例とならねばならない。・あらゆる創造的な行動には、ひとつの真実が含まれている。すなわ ち、無知であるということ。・「実質的な必要からやむを得ず、地域が世界規模の問題を解決しよう と努めるとしたら、幸運である。 地球にとって理想的なのは、世界政 府ではなく、社会的ユニットがそれぞれの独自性を保ちつつ、広範なコ ミュニケーションネットワークを通じて、互いに影響を与え合うような 世界秩序である。」~ 哲学者ルネ・デュポスの著書「生命の祝典」の 中で。・「共通の利益と緊密な関係を有する、脳のニューロンのような組織が 誕生するだろう。」~アルビン・トフラー「第三の波」・混沌と秩序の組織とは、継続的に学び、規制し、適合する能力を備え た組織である。人間精神と調和し、他の組織と調和しながら成長する組 織。人間とあらゆる生命と、そして地球自体と調和し、互いに可能性を 最大限に高める組織なのだ。・さあ、ともかくやってみよう!!!☆☆☆僕は、様々な組織論を読み、現実の様々な組織を体験しながら、地球規 模の活動を意識して、この組織論に出会いました。これが、日々輝塾の 原点と思ってください。素晴らしい本です。是非、読んで下さい。 長 くなりました。 江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 15, 2007
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※ 本日、日々輝塾第二期、開始!!! 朝9時より@青山某所:笑=== そして、エッセンスを。塾生各位おはよう。一昨日本屋でこの本を見つけ、まさひろのことを思い出し買ってしまい、全カラーの約500ページの事典のようなこの本を昨日読破しました。書き出すと切りがないのですが、、エッセンスを。☆☆☆・ブロードキャストという言葉は、もともと、一握りの種をばらまくと いう意味だった。・生命は驚くほどの多様性で溢れており、進化の歴史は偶発的だった。・45.5億年前の地球誕生の中で、人類の祖先おチンパンジーの祖 先の分岐が500万年前、現生人類タイプの人類がアフリカで出現した のが15万年前、この20世紀、そして主として産業革命以降、地球の 人類「だけ」が4倍にも異常増殖したこの100年、人間がこの高度文 明社会を構築し、地球の資源を異常な速度で消費しだしたのが、地球の 歴史の中で、一瞬のこと。2000年の時点で、世界中の熱帯林の半分が伐採されるか焼き払われ た。地球上の生物種の3分の2を育むと推定されている豊穣な生息環境 である熱帯林の半分が姿を消したのだ。・生物の遺伝的多様性の大半は、微生物。動物界は、生命の系統樹の中 では、数本の小枝に過ぎない。・突然変異は起こり放題だった。そんな中で、突然変異によって破壊さ れることなく数世代以上を生き残れるタンパク質は、構造の単純なもの に限られた。・生命の系統樹の大きな幹で、真核生物、古細菌、細菌という3つの系 統が枝を伸ばした。ただし、個別の系統に別れはしたものの、どの系統 にも、それ以前の名残として、ごたまぜにされていた遺伝子がそのまま 受け継がれることになった。・地球上の大量絶滅の歴史、2.5億年前に、属レベルで60%の 絶滅率の大量絶滅が起こった。地球の環境は。自然淘汰による適応と生 存が間に合わないほど急速に変化することもある。絶滅の衝撃波は、生 命の歴史の路線の変更を迫る事もある。革命的な事件に相当する。何百 万という生物種が、歴史的に見れば一瞬にして一掃され、その後の世界 で主役になった生物種は、たいがいそれ以前の主役達とはがらりと異な る面々なのだ。地球の環境は突如として悪化し、ほとんどの生物種の生存を脅かした。 種がバタバタと絶滅したことで、生態系の食物連鎖も崩壊し、さらに多 くの種が絶滅した。その危機を生き延びた種は、絶滅を免れられるよう な資質を備えたのだろう。・専制的な競争者がいなくなると、生き残った種類は新しい可能性を試 せるようになる。しかし、生き残りにもたらされる自由の裁量も、無限 ではない。・現在、世界各地で外来生物の侵略が凄まじい勢いで進行中である。こ れはもう、世界中の生物多様性を脅かす深刻な事態と考えるべきかもし れない。 生息地域の破壊にも匹敵するほどの由々しき事態だと、科学 者達は認識し始めている。 侵略生物のこれほどの猛威は、地球の歴史 上はじめてのことである。人類が滅亡した後も、長きにわたって自然を 変えてしまいかねない。・人類は、狩猟、生息環境の破壊、外来生物の侵略を引き起こす事で、 たくさんの種を絶滅に追いやると同時に、それ以上の数の種を絶滅の瀬 戸際に追い込んでいる。どうやら我々は今、過去6億年に起こった最大 規模の大量絶滅に匹敵する大量絶滅が進行中の時代にいるらしいのだ。・ひとつの種の変化が別の種の進化を促進する過程は、「共進化」と呼 ばれている。・共進化には、われわれの存亡がかかっているという事実も、忘れては ならない。☆☆☆切りがないのでこのへんで。。地球の膨大な時間の流れのあるほんの一 点を、過去人類最高の便利さで、最高水準の豊かさで日々生きている 我々。でも、同時に、この地球上では、過去地球上の生物が経験したことがな いような、異常な変化が起こっているようです。学ぶ事は、たくさんありますね。僕も学び続け、行動したいと思いま す。江部(以上は、この2月に塾のメーリングリストに流したものです)
Apr 14, 2007
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