あかずきんのバスケット

2007/01/06
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テーマ: フレンチ(90)
カテゴリ: ディナー♪
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今夜はチキンのグリンペッパー焼♪

比内鶏の胸肉をフレッシュのグリンペッパーとともに焼きました♪

にんじん、チコリ、白ワイン、ゲランドの塩


ワインはお値下げスーパーのボジョレーです。
ボジョレーはどんどんお値下げしてますね。

フレッシュのグリーンペッパーはぴりっと辛くて、チキンに合います♪
安いワインでもそれなりです♪




ワインを飲んだら、文学散歩♪


昨日は和泉式部でした♪


今夜は、この二人に負けるとも劣らぬやはり情熱の女性。


建礼門院右京太夫♪

建礼門院といえば、そうです、高倉天皇の中宮となった平徳子(平清盛の娘のちの建礼門院)
に出仕していた女性です。

徳子は、壇ノ浦で入水するも、平氏に助けられ、その後、大原寂光院で建礼門院となり
ますが、彼女に仕えていたのが、建礼門院右京太夫です。

山の奥の庵で、親しい人も訪ねて来ないような寂しいところ。木々も無造作に伸びて
鳥さえも通ってこないと思われるようなところに暮らす女性が情熱の人
というのはちょっとぴんとこないかもしれません。

彼女は、平徳子に出仕して、平資盛と恋仲になり、さらに、藤原隆信とも恋をし関係を
もちました。さらに、この間は、多くの公達と交流を深め。藤原隆房ら歌人とも親交


平資盛は、1183年、平家一門と一緒に都落ちをします、その際、永久の別れを告
げられるのです。
その後、1185年壇ノ浦で入水し平資盛は帰らぬ人となりました。
都でこの知らせを聞いた、彼女は、平資盛の供養のため、大原の建礼門院を訪ね
るのです。



(恋い慕うあの人に逢えるという近江の海ならば、荒い海であろうと入っていくのに・・・)

こんな歌を書いてはいるのですが、これほど恋い慕った平資盛のほかにもうひとり
藤原隆信とも逢瀬を重ねていました。はじめは彼女は避けていたようですが、隆信の
半ば強引なアプローチに折れてしまい、ついには、後を追いかけるように・・・

彼女は、恋に生きた女性ですね
ところで、彼女、「山路の露」の作者ではないかという説があります。
源氏物語の続編として書かれたという「山路の露」

なにか不思議な縁というか、彼女は紫式部とも、そして、源氏を訳した与謝野晶子
とも接点があるのでしょうか。。。

ロンマンチックな夜は更けていきます・・・


その前に、ホシノ酵母起こしました。が、なんだかでれ~っとなっています。
元気なし・・・
パンになるかしら・・・


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明日のお楽しみです。。。。♪






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Last updated  2007/01/07 12:47:01 AM
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