FANTA-G

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2024.03.17
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仕事を真面目にする、ということはどういうことなんだろう、というお話。

 たとえば、自分の仕事(ゲーム開発)の現場では、仕事の最中にイヤフォン、あるいはヘッドホンで音楽など聴きながらでも仕事ができます。自分もラジオを聴きながら、それをある意味タイマーがわりに業務を行ってます。

 でも、こういうのを許さない会社もあるわけで。この場合の「真面目」とはどういうことなのか?外から見るポーズなのか?あるいは仕事の効率のことなのか?そこが漠然とした判断基準になっているケースが多い。

 給与の査定で「あの人は仕事はできるけど、業務中に時折たばこを吸いに行ったまま15分ぐらいかえってこないことがある、だから不真面目で評価を落とさざる負えない」という場合、「え?仕事ができるのであればそれは真面目にやってる社員として問題ないのでは?」と私などは思ってしまう。

 もし、これが原因で仕事が遅れているのであれば問題だが、うまくいっている人なら「仕事を効率的に行う環境の一つ」であるのじゃないかと。

 上の件に関して「でも周りの人間から見ると不公平感を与える」という人がいるが、その不公平とはあくまで個人の気持ちの持ち方でしかなく。むしろ「だったらあなたもずっと座っているのでなく、同じように途中で休憩入れるなどしてみたら?としか思わない。一日8時間の仕事中に15分程度の休みは大した分量ではない。それを出だすと「トイレは一日何回まで、小は3分、大は5分以内で」みたいなバカバカしい規制までできる。

 会社においての真面目、とは「業務の効率に起因するもと」以外の評価を与えちゃいけないなと。真面目に「見える」かどうかを優先すると、どうして真面目を求めるのか、という理由を否定することになる。

 机にかじりついてやってる人も、だらけて集中してないように見える人も、その結果だけ評価されなくてはいけない。そうでない評価は経済組織としての企業評価でむしろ不公平になる。

 会社はマナー教室じゃないのだから。





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最終更新日  2024.03.17 03:57:41
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