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2025.12.03

給与が下がるのと同じ

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12月に入りまして、自分の会社では毎年、半年ごとに自己評価表なるものを書かされる。様々な項目があってそれに自己採点でA～Dの採点をするのですが。毎回これがなんだかいやですわ。

　というのはこの自己採点というのの基準がわからない。たとえばノルマ制で一日何個仕事をした、という明確なものであればわかりやすいんですけど「仲間と協力して業務を遂行できたか？」とか「クライアントの要望をくみ取った仕事ができたか？」「業務以外の部内の環境改善が行われる仕事ができたか」というのになるとさっぱり。特別クレームがないってなければOK、ぐらいでいいんじゃないだろうか？

　あと、どうにも世の中「仕事に対する積極性！」至上主義なところがありますけど、私は「毎日定時に出社し、命じられた仕事をスケジュール破綻なく問題なくこなす」ことで社会人としては１００点満点で、それ以外を求めるな！というｗ特に自分の会社はいわゆる「受注開発」の現場。クライアントの発注を仕様通りに行うという（仕様にないところなどはこちらで考えますが）。さらなる改善と言ったらそれこそ社内で使いやすいツールを自主的に作るとか、その程度で。

　私は思うのです。向上心というのをまるで義務のように現場に求めるなと。一日５個のノルマで作るものを定時２時間前に終えられたとしたらそれは生産性が上がった分、給料が増える、あるいは早く帰宅できるようなことにしないと社員が頑張った意味がない。空いた時間を別作業で詰められたら給与が下がるのと同じですし。

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