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2021年01月04日
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カテゴリ: 自己啓発すすめ
【可能性を生かす勇気】



《 僕がこちらに来て思うのは、体がでかいことに、

  それほど意味がないということ。

  大リーグでは、僕は一番小さいほうだけど、こういう記録ができた。

  日本の子どもにも、アメリカの子どもにも言えると思うけど、

  大切なのは、自分の持っているものを生かすこと。

  そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。 》

     *     *     *

 エベレスト級の山に登りたいという夢があるなら、そのために必要な準備が
 必要です。

 まず登山用具はもちろんですが、それ以上に大切なのはどんな登山計画を
 立てるかです。
 そして、メンタルの問題です。

 突発的な出来事に対処できるような、自分自身の心もきちんとした状態にし
 ておく必要があります。

 このことは、スポーツでも事業でも仕事でも、あるいは人生全般のことについ
 て、可能性を広げていくという意味で当てはまるといえます。

 富士通の創業者である、岡田完二郎さんは自分の可能性と会社の可能性を追求
 した人です。

 戦前、三井・三菱という財閥と肩を並べるといわれた古河グループの会社に務
 めていましたが、連合軍による公職追放で会社を去ることになりました。

 その後昭和34年に岡田さんは古川グループからの要請で富士通の社長に抜擢
 されることになりました。
 このとき、岡田さんは67歳でした。

 岡田さんは、これからの時代は富士通のもつ技術の可能性を広げる必要がある
 と考え、新たにコンピューター事業への進出を計画しました。

 当時、まだ競合メーカーよりも弱小な富士通の社員の多くは、積極的にこの
 分野に進出するのはかなりの冒険だと考えていました。
 しかし、岡田さんは、専門書を取り寄せて毎日4時半に起きて勉強しました。

 3年後、70歳になり「富士通はコンピューターに社運をかける」という方針を
 打ち出したのでした。

 各部署の専門的な知識のある社員たちの協力を得て、その上で目標を段階的に
 設定し、コンピューター企業としての可能性がないか試行錯誤の連続でした。

 岡田さんは幼少期、胃腸が弱かったそうですが、虚弱な体ではいけないと考え
 坐禅を組むことで精神の強化に努めたといいます。
 この経験が、70歳から企業を再生させることに大きく生かされていきました。

 現在の富士通にはこのような背景があったのでした。

 富士通も最初は、他の競合メーカーに太刀打ちできないだろうという、周りの
 予想はかなり強くありましたが、それでも岡田さんの綿密な計画設定と、段階
 的な目標を目ざしたことで、一流のメーカーになれたわけです。

 このプロセスに、可能性を見出していこうという強い意志がなければ、実現は
 できなかったでしょう。

 可能性というのは目に見えないものですが、とても大きなエネルギーを生むも
 のです。
 自分の人生にも、あらゆる可能性があると信じてみましょう。

                   (by ハートリンクス)     





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最終更新日  2021年01月04日 07時00分07秒
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