Flatのガンプラ製作日記

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2025.08.16
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ」です。


【中古】 推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ 宝島社文庫/喜多喜久(著者)

喜多さんの小説です。
推理という言葉がタイトルに入っているとおり
ちょっとした事件(謎)が発生するのですが、
それよりも航空管制官のお仕事小説という側面が
強いかもです。

航空管制官って一言で言いますが、
飛行計画を許可するCD
駐機場から滑走路までを管理するグランド
離着陸を管理するローカル
と別れているというのは面白いです。
CDはそもそも計画に問題はないかを確認して、
離陸を許可し、グランドに引き継ぐ。
グランドは滑走路をどの方向から離陸するかも
勘案して滑走路へ案内、そして、ローカルに
引き継ぐ。
そしてローカルが最終的な離陸を許可するわけです。


つばさは航空管制官として活躍する叔母に憧れ、
航空管制官になります。
早く一人前の管制官となるべく日々奮闘を続けます。
そんな中で発生する謎に同期の情報官、大地と共に
解明にも挑んでいきます。

解決もそこまで難しいものではありません。
でもそんなことが気にならないくらい航空管制官の
お仕事の話は楽しいし、つばさの成長も見ていて
楽しいです。

ラスト、叔母から出された謎、「航空管制官にとって
一番必要なもの」というものにつばさなりに答えを
見つけたところはとても素敵でした。





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Last updated  2025.08.16 20:24:57
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