Flatのガンプラ製作日記

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2025.09.23
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「A君(17)の戦争6 すべてはふるさとのために」です。


【中古】 A君(17)の戦争(6) すべてはふるさとのために 富士見ファンタジア文庫/豪屋大介(著者)

前巻の続きで、敵の首都直撃作戦いよいよ決行です。

ドラゴンを戦闘攻撃機と考えれば納得の作戦です。
戦闘攻撃機で無給油で敵首都を攻撃しようなどと
思いません。
空母や空中空輸機などの手配をしますよね。


自力で飛ぶ必要がないから元気いっぱいな
ドラゴンが敵の軍事施設だけを徹底的に叩きます。
民間の住居などを攻撃しないところも考え抜いてます。
人道的な理由ではありません。
魔王国は攻撃してこない民間人は敵とはみなさない
ですよ、というアピールであり、復讐に燃えた士気の
高い兵士を生み出さないための処置なのです。

というわけでほぼ作戦通りにことは進み、最後の
最も重要な目標に進みます。
しかし、そこにいたのはランバルトの天才策士
シレイラでした。

これは痛み分け、ですかね。

さて、戦いの推移の他にとても興味深い問いが
ありました。
曰く、人の人生にどんな意味があるのか。
曰く、休日の反戦運動に何の意味があるのか。


思いたいです。
しかし、世界の始まりはビッグバンだと言われて
おり、その後世界がどのように形作られてきたのか
研究は進んでいます。しかし、ビッグバンにどんな
意味があるかと言われれば「ない」と答えるしか
ありません。
となるとそここら派生した我々の人生にも意味は
ないのではないか、というのが、拗れまくった
ほのかの意見です。

後は雰囲気だけの反戦運動に怒ったフィラです。
平日は仕事があるから、休日に行われる反戦運動に
参加しようという考えは、自らの命をなげうって
戦争を止めようとしているフィラには我慢なら
なかったのでしょう。

色々考えさせられました。





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Last updated  2025.09.23 20:47:54
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