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私のアパートは最上階 (6階) に位置しているため、屋上が焦がされて私の部屋も暑い暑い! アパートの構造ですが、ドアを開けて家の中に入ると廊下があり、右手と前方に部屋2室 (1室はバルコニー付き)、左手にトイレ・シャワー室と前方にキッチンという具合です。
ベイルートではこの廊下まで部屋にしてしまう家が多いです。廊下にソファを置いたり、戸棚を置いたり…どのアパートも狭いので、ちょっとでも空いているスペースをフルに活用するしかありません。
私は一人暮らしですから、廊下まで部屋にしてしまう必要はありませんが、実は廊下が一番涼しいということに最近気づきました。そして私がマイルームにしていた部屋は実は一番蒸し暑い部屋だということにも…。この部屋でフウフウいいながら勉強し、汗をダラダラかきながら眠っておりました。ほんまにベイルートはあっついなぁ! と文句をぶうたれながら…。
ところが、普段全く使っていないリビングルームのほうは、風がよく入り、特に夜はスースーと何とも気持ちがよいのです! 同じ家でも部屋によってこんなに温度が違うんか~!! 知らんかった・・・
朝起きたら汗くさくて髪の毛も汗でクシャッとしおれている、という生活でしたが、こんな苦しい思いをせんでも、部屋を換えるだけでかなりラクに過ごせるのです。

これが気持ち良い!! ベッドで眠るよりずっとよく眠れますし、腰にもすごくいい。実は日本でもずっと、ベッド派ではなく布団派だった私。ただ中東では、土足生活なので何となく床で寝るのを敬遠していました。
でも今のアパートでは玄関先で靴を脱ぎますし、特に問題ありません。石造りの床は、夏のごろ寝にぴったりです。といいますか、夏でも石の上に直接寝ころぶとかなり冷えますので、断熱シートは欠かせません。
それ以降、本当に気持ちの良い睡眠を楽しんでおります! で、これは前からなのですが、眠っているときに大きな大きな伸びをギュイーーーンとしている自分に夢うつつのうちに気づくことがあります。ギュイーーーーンと手足いっぱい伸ばしてみたり、ゴロンゴロンと寝返りを打ったり、けっこう眠っているときの運動が激しいんです。 猫みたいやなぁ と我ながら思うことがよくあります。
日本への一時帰国の際に、例外なく聞かれたのが「背、伸びたよね?」。会う人会う人に背が伸びたといわれ、母曰く「2年ぶりに会うというだけではなく、本当に伸びたのよ!」。この睡眠時の伸びって、背の伸びに関係あるんでしょうか??? ここ中東では自分の背の高さを特に意識することはありませんが、日本に帰ると確かに自分って大きいなと実感してしまいます。
さてそんな中東では、背の高いことはプラスになるかマイナスになるか? この話題については、次回にお伝えしたいと思います!
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