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さて、この前分解していたVFRのフロントディスク。plus μ(プラス ミュー)製のフローティングピンが届いたんで作業再開です。というものの・・・・・一筋縄では行かなかったのです。まず、もともとフルフローティングではなかった25年も前のNC24。それほどしっかり、ピンをはめ込む穴が加工されてはおらずピンに干渉してピンが入らない!!plus μのHPに載ってる説明に穴にバリがあると入り難い、って書いてあったんですがそんなもんじゃなかったのです。棒やすりで穴を少し広げ、何度もはめては外し・・・・・2時間くらいかけて、いい感じになりました。そしてその後は、やらないつもりだった塗装です。フロントディスクは熱を持ちますからもちろん耐熱塗料を使います。・・・・・しかし・・・・・耐熱塗料ってそんなに色がないんですよね!!私が欲しい色は、ディスクインナーのシャンパンゴールドみたいな金色とアウターのふちに塗られていた銀。銀は結構あるんですが、こんな金はまったくないのです!!黒にでもしようかなぁ・・・・・そう思いながらも諦めきれずネットで探していると・・・・・・コレは!!って思うものが!!オキツモ ワンタッチスプレー!!これにメタリックゴールド、っていう色があるんです。しかし不安も・・・・・もしこの金が、よくある濃い金色だったらどうしよ~~~~って。それだけは絶対イヤなのです!!しかし注文したそのスプレーで塗装してみると!!願っていたとおりのシャンパンゴールド!!上品過ぎます!!ほっと一息。塗装を済ませたら今度は乾燥させます。耐熱塗料ですから自然乾燥だけでは不十分。熱を加えなければいけません。しかし家にはそれ用のオーブンなんてありません。考えて、結局ストーブを使うことにしました。ストーブ、終うつもりでそのままにしてましたから残ってる灯油を燃やすついでにその熱で加熱するっていう感じです。ストーブに近づけていくと、ディスクはチンチンに熱くなります!!これなら大丈夫でしょ????(笑)なんだかんだで3時間くらい加熱して焼き付けてそれから冷ましてみると・・・・もう塗装面はカッチカチ!!OK、OK!!!塗装が終われば次はディスクの組み立てです。ピンを入れて、ウェーブワッシャー入れて・・・・・最後にスナップリングで留めて行きます。2枚のディスクで合計12箇所!!慎重に組んで、改めて見て見るとおお!!なんて綺麗なんでしょ~~~~!!派手派手!!これでいのだ!!そんじゃぁ最後に~~パパッ!!とVFRのフロントをばらして組み付け!!わははは!結構派手になったじゃないの!!比較すると・・・・ほらこんな感じ!!こっちが変更前、こっちはピン装着後!!綺麗でしょ???(笑)久しぶりのバイクいじりで満足しましたっ!!で、これってカスタムって言えるんかな???(笑)ということで、フルフローティング化は完了しました。きっとブレーキの効きは変わらないはず。でお勧めはしませんよ!大変だから。(NC24は・・・)とはいうものの・・・・この派手さはタマリマセン!!(笑)
2012/05/26
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コーナリング・アプローチ。DVDの名前です。1987年に作られた、バイク誌‘ライダースクラブ’のバイクテクニックのHOW TOビデオなんですがそのDVD版なんです。で、Amazonで最後の1個だった新品をようやく購入しました!いや、もう3年くらい、ず~~~っと買おうか迷っていたんですが踏ん切りがついて買っちゃいました!もう25年くらい前のビデオなのになんでいまさら新品で???って思いますよね??うん、そうでしょう。しかし・・・・このパッケージを見ると私にはたまらんのですっ!!ほれ~~~~~!!パッケージに、VFR400が!!しかも私のと同じNC24!!!!たとえパッケージだけでもNC24が出てるんならオーナーとしては手に入れなければっ!!!VFR400といってもNC30は色々出てますがNC24、あれほど人気あったのに今ではマイナーですもんね。さて、注文して2日で届きました。そして内容を見てみると・・・・・!!!まじっすか~~~~!!VFR400R、NC24がはじめから終わりまでほとんど出たまんま!そのVFR400を、当時のライダースクラブ、編集長の根本健さんが解説しながら乗ってます!!そしてまるでVFRのイメージビデオ的なシーンも多数!!うひょ~~~~!!買ってよかったぁ!!今となってはNC24が新車当時の走りを見ることなんか出来ませんよね?それがこのDVDでは見られるんです!価格3990円。NC24オーナーは即買いでしょ???まだネットのショップではこのDVD、新品で売ってるところがあります。無くなる前に・・・・買ったらええですやんっ!!追伸・・・・で、このDVDの撮影場所なんですが・・・・どこかで見たような・・・・あれ???外輪山??? 草千里???って・・・阿蘇ですやん!!九州!!熊本!!1987年に、こんな身近で撮影したんですね~!!やっぱ、買ってよかった!!
2012/05/03
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インターネットで兄弟機のNC21、‘VFR400Z’のヘッドライトアッセンブリーを購入。もちろん中古で、手直しも必要なんだけど十分綺麗になる範囲です。コネクターなんかは、400Rと違うんでいろいろ作り直さなくちゃいけないしその他、いろいろしないとすんなり‘400Z’の顔つきに換装できるわけじゃないのです。しかし・・・・ネイキッドにも出来れば、もっと使えるバイクになるはず。フルカウルの‘R’が嫌いなんじゃなくて‘Z’も好きなんです。なんてったって、初めて乗ったVFR400はバイク屋さんで借りた‘Z’なんですから。あのときの感動がまた味わえるんならまた少し、苦労しようかな??ってね!!さて、またがんばろうかな??・・でも、基本はR。‘400Z’には、たまにお着替えって感じにしたいなぁ~!
2008/04/22
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さて私のバイク、もう半年くらい?ノンカウルのVFR400Zのスタイルにお着替えしていました。しかしそろそろ、フルカウルに戻したくなったのです。なんだろ・・・・そんな気分なのです。というわけで朝からスタイルチェンジをしました。私のVFR、以前こちらに書いたようにフルカウル⇔ノンカウルにコンバートが簡単に出来るように細かいところを改造しています。ですからそんなに大変な作業ではありません。まずデュアルヘッド、ステーを一体でごっそり外します。(もちろんコネクターは外してね!)次にフルカウル用のカウルステーを取り付けます。そしてカウルとバックミラーを取り付けて・・・ほとんど終了!シート、シートカウルも取り替えてあらら・・・・イメージ変わりました!これらが取り外した部品。VFR400Zのお着替えセットです。これをそろえたり、ココまで補修するのは結構大変でした。でもこのおかげでイメチェンは簡単なのです。さて、これがVFR400Zのころ。で、今日からはコレ、VFR400Rに戻ります。以前は400Zのことを‘デメキン!’‘ガイコツ’とか言って嫌がってた娘たちもデメキンスタイルになれたのかどちらもいいんだけど~~~~~~~!と意見が変わってきました。さて、また秋になるころくらいにお着替えしようかな??
2009/08/02
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VFR400R(NC24)のACジェネレーター(発電機ね!)はかれこれ15年以上前に焦げちゃって、大変苦労したのですが、その後新品に交換して10年以上、不具合無く過ごしてきました!で、ただ今も大丈夫なんですが今回オイル交換しようってなって、以前手に入れていた新品のクランクケースカバーを左右交換しちゃおう!って思ったんです。でもそうしたらついでに、中のACジェネレーターも点検して・・・・ってどうせならもう1個持っている、新品のACジェネレーターに交換してしまおう!って考えたんです。ま、予防ですね!!というわけで作業開始!オイルを抜いて、カバーを外して・・・・中確認して!!ま、やっぱり熱の影響か変色はあるんですが真っ黒に焦げた所はありませんでした。ローターの内側にも変な堆積物も・・・・ほんの少しだけでしたし良好な状態だったんでしょう!・・・・・でも交換します。今度の新品は最初から外周を固めた樹脂が透明っぽいんで中のエナメル線の色が見えてブロンズ系の色に見えます。それから外しておいたローター付けてあ、結構ローター外すのは専用工具が必要で面倒なんですよ~~(笑)新品カバーつけて片方終了!クラッチ側はカバー交換だけなんですが、ガスケット綺麗に剥がすのが少し面倒かな?それからまたカバーを取り付けなんですがトルク管理しながら6mmボルトを締め込んで行ったんですが何本かのボルトは規定値になかなか到達しない・・・・???穴をなめちゃいそう!!!って思ったんですがもう一度ボルトを外して見ると、なんとボルトのねじ山中央部分が伸びてる!!おいおい~古いボルトだからくたびれちゃったのか???ここら辺のボルトは後日新品に変えるとして今回はスペアエンジンから外して使いました。で、クラッチ側のカバーも新品!!だったんですが保管してかれこれ15年くらい・・・・・なんと少し、腐食して色剥がれしてますやん!!新品でもいつまでも安心はできませんね!!さて、ここまで終わってラジエーターキャップも新品にしてオイルを入れて終了です!オイルは今や私に定番のG3!!走り出して分かるエンジンの軽さとシフトの入りの良さ。G3,良いですわ!!ま、でも昔々の純正オイルGPウルトラに比べると結構低粘度なんで、メカ音は大きくなりますね!(古いバイクっていうのを考えても)ま、今回ACジェネレーターを交換したんでまたしばらくは安心出来ますね。交換したものは、予備としてとっておきます。さて、これで秋はすこしぶらぶらできるんじゃないでしょうか???遠くまで!
2022/09/12
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つい先日、VFR400R(NC24)でぶらっとしていたときですがヘッドライトを点けて信号待ちしていてブレーキ握ってウィンカー点けるとウィンカーの点滅に合わせてエンジンの回転が下がる。どうかすると止まりそうになるんですね。う~ん、ウィンカーのリレーがおかしいのか充電系統がおかしいのか・・・・・・今までの経験だとこういう場合、レギュレーターがダメになっていてレギュレーターと通った電圧が低めなのが多い。でもウィンカーのリレーも古いですからね。ウィンカー点けるとおかしいので、ここも疑われる。ということで、ここしばらくメンテしてました。まずレギュレーター関係ですね。とりあえず新品のレギュレーターは持ってますから余裕ぶっかましてます。今までつけていたレギュレーターのままエンジンかけてバッテリー電圧を測ります。アイドリングで13.2V。あれ?なんか低いな。まぁでもバッテリーが12Vなんで、それより充電電圧高いんで大丈夫かな??とはいえ本当ならアイドリングで14Vはあるはずなんだけど。そのままヘッドライト点けると12.9V。LEDに換えてるんであんまりドロップしない。ブレーキ握ってブレーキランプ点けると12.6V。で、ウィンカー点けると12.3Vくらいをふらふら。う~~~~ん、でも以前レギュレーターダメになったときはこの時点で11.5Vくらいになってはっきりおかしいの分かってたんだけどまだ12V以上あるもんね・・・・・。ま、しかたない。新品のレギュレーターに換えてみよう!!新品に交換して、同じように電圧測ってみます。・・・・あれ???おんなじ????ほとんど同じで、今までつけてたのと変わんない!!エンジン回転上げても同じ傾向ですね。ふむむむ。もしかしてACジェネレーター?????これは発電しているコイルですけど、まぁ10数年前はこれに泣かされましたもんね、新品に交換したのでした。でもあれから年数経ちましたからもしかして・・・・って思っちゃいました。しかしジェネレーターの抵抗を測定しても良好。社外品のレギュレーターにも交換すると、純正よりまだ高電圧になるので発電が弱いわけではないみたい。では基本に戻って、各接続部分、カプラーを見てみようってことにして充電系からバッテリーまでのカプラーを全部いったん外しそこに接点の導通がよくなるコンタクトスプレーを吹いていきました。で、抜き差しを繰り返してさて、これでどうでしょう???これでエンジンかけて電圧測定!!するとアイドリング時で14.3V!!おいおい~~~~1Vも上がっちゃったよ~~~~~~~。このままライト点けてもウィンカー点けても今までより電圧高いまま。こういうの、電気系には効くんですよね、接続部分の抵抗!!古いバイクですから気をつけておかないと!!ま、きっとこれで不具合は良くなってるでしょ。でついでにウィンカーのリレーも新品に交換!電球関係も全部新品に交換しちゃいましたよ。よしよし~~~~~・・・・・・・・・って感じなんですが実は今回、以前買っていた新品のイグニッションコイルを4個とも交換します。で、点火プラグも新品に!V型4気筒のVFR。プラグ交換はフロントのラジエーターを取り外す必要があるんですよね。取り外さないとラジエーターコアのフィンをつぶしちゃいますし。まぁ大変な作業になっちゃいますよね~~~~。なははは・・・・さてプラグ交換するのに今までついていたプラグを取り外します。いつも参考程度にプラグホールから中を覗きます。ライトを照らして中のピストンのヘッドを見るんです。だいたいピストンヘッドは黒い感じでカーボンの付着が見えるんですよね。30年もののVFRですから、長年の燃焼カスが見えていたんです。今回もそうやって覗いてみると、あれ?なんか他のが見える。あれ?????ほんとおかしい。プラグ差し込んだ先に、こんな部品があったかな・・・・・・・・・。ってしばらく考えました。構造考えてもあるわけ・・・・ない。やばいな、ヘッドばらさなくちゃいけないのか?????って思ってもう一回ライトを照らしてプラグホールをのぞき込みました。すると・・・・これって・・・・ピストンのヘッドやないの???????なんでこんな感じなのさ!!銀色ぴかぴかで新品の部品みたい!今までの黒いデポジットが付着したピストンとは違う!だからピストンとは違うものに見えちゃったんだね~。ってなんでぴかぴかなんじゃ???考えられるのはガソリン添加剤。タービュランスGA-01ですね。いや、その前にフューエルワンも入れたっけ。カーボン、デポジットを取り去って行くっていう添加剤。ポリ・エーテル・アミン(PEA)100パーセントでしたけどまさかここまで綺麗になってるとは思いませんでした!!よく見れば周囲にはまだ黒いところがあるんですが、この変化には驚き!!繰り返し添加しながら1500kmくらい乗り続けた甲斐があったってもんです!!!うへ~~~こりゃすごい!!点火系も新品にして、添加剤の効果も確認できて、組み上げたVFRはそりゃぁもう、エンジンが軽いのなんの!!久しぶりに満足できたメンテナンスでございました!!まぁ点火プラグは約2年ぶりくらいに換えたんですがちょっとサイクル遅かった感じ。とはいうものの・・・プラグ交換の度にラジエーター外すのキツイですもんね~。でも・・・・今度からもっと早く交換しよう!そうそう、プラグにはあんまり今まで見たことのないブラウン色の汚れが付着してました。きっと添加剤で剥がれたカーボン、デポジットの溶けたものがプラグにも付着した感じ。タービュランスなんかの強力な添加剤入れたらそのあとにはプラグも交換した方がいいんじゃないかと思います。そうしたら、フィーリングが激変しちゃいますよ~~~~~~~
2021/10/09
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インターネットのオークションって物欲を誘いますよねぇ~~~~またまた中古のバイク部品、買っちゃいました。それがコレ!!VFR400Zのガソリンタンク!中古で傷も多少あるんですけどタンクの中のさびがほとんどない!!塗装なんかに手を加えればバッチリだと思うのです。う~~~ん、デカイVFRって文字がいいねぇ~~(笑い)さて、暇なときにさび取りとか、リペアをやろうかな?ちょっと無駄遣い???でも安かったから・・・・ねぇ。
2009/05/26
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私のVFRも昔は明るいって思っていたんです・・・ヘッドライト。で、その当時から明るさは変わってないんですが現在ではHIDが大流行ですもんね。私の愛車、フィットもHIDのヘッドライトにしてますし。そのHIDを見慣れてると、H4ハロゲンのヘッドライトは・・・・黄色っぽく見える。少しでもシャープな光を求めて社外品のH4バルブを取り付けてみるものの思ったような光を手に入れることは出来ませんでした。・・・やっぱHIDにしなくちゃ無理なんだろう~ねぇ~~~・・・・でも・・・VFR(NC24)にはバラストを収納できそうなスペースが全くないし・・・HIDの安心感が車のようには・・・いかないみたいだし・・・いろんな不安要素があって、リスクも大きい。そんなこんなで手が出せずにいました。で、考えついたのがヘッドライト専用に配線引いてリレーで制御するっていうもの。そうすればもっとヘッドライトに電流が供給できて明るくなるんじゃないかな??って考えたんです。私のVFR400R・・・NC24・・はヘッドライトスイッチを通って電源を供給してるので、細い配線や途中の経路でのロスが大きいはずなんです。じゃぁ配線とリレーを買って来て作りましょう!!しかし店に行ってリレーの値段を見ると、一つ1400円!!ハイとローの二つリレーが必要なんで、それだけで3000円くらいかかります。コネクターや配線まで購入すると・・・う~~~~~ん・・・・・8000円くらいになっちゃうなぁ・・・・そして手間かかるし・・・・・・・。で、結局中止!!!それだけの手間と費用に見合った効果が得られるのかも疑問でしたし。はぁぁぁ・・・・どうしようかなぁ・・ってインターネットを見てると自作されてる方も多いみたいですが・・・キットも販売されているのです!値段みるとバイク用は8000円くらい!あれ、やっぱコレくらいになっちゃうんだなぁ~~。でもいろいろ作らなくていいし・・・・買っちゃおうかなぁ????そう迷っていると、いつもの某オークションにて安く出ているのを見つけました!!送料込みで5800円!!こりゃぁ買うしかないでしょ??(笑)さっそく落札して、やってきた商品は結構コンパクト!‘PAMS ヘッドランプブースター’コンパクトなリレー使ってるんで、これなら収納場所にも困りません!!深夜、会社から帰ってきてから取り付けしました。フロント、アンダー、サイドのカウルを取りはずせばタンクは外さずに配線できそうです。とにかく二つのリレーをうまく隠すことが出来れば、もう終わったようなもの!いろいろ考えたんですが・・・・メーター下のステー部分にタイラップで固定するのが一番よさそうです。振動対策として間にはクッションスポンジを挟みこんでいます。ここだとほとんど見えることはありませんし、ハンドルをステアしたときにも干渉することもありません!!うんうん、バッチリ!あとは配線を、他の配線類と同じ経路でバッテリーまで引いていきます。そうすると違和感なく納まります。配線の長さは丁度いいんでびっくりです。しかしホント、このパーツは目立ちませんね・・・目立たせるパーツでもないんですが(笑)さてバッテリーへプラス側を取り付けて、もう片方をフレームにアースさせて・・ヘッドライトのカプラーを全て組んで・・・・完成!!・・・ううう・・・あっけない!さて・・・期待しながらヘッドライトをつけてみます。すると・・・・‘あ、あかるいっ!!’照らした地面が真っ白に見えます!直接ヘッドライトをみると、白くて眩しい!カプラーをつなぎ直すと、リレーを通さずに点灯することもできるんで(従来の状態)そうすると・・・・黄色っぽい!ブルー系のバルブ入れてるのに!こうして見比べるとどれだけ変化があるのかが一目瞭然!こりゃぁすごいぜ!これでこそハイワッテージバルブが活かせるってモンです!!HIDの明るさには届きませんがこれで不満は出ないくらい明るくなりました!満足~~~~!全国のVFR400、NC21、NC24に乗ってる皆さん!!これお勧めしますよ~~!!ナイトランが楽しくなること、間違いないですっ!!
2008/06/14
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別に私のバイクのエンジンが壊れたわけじゃないんですけどね。でももし、なにかあったときのためにスペアのエンジン、もっとこうかなって思ってたんです。そうしてたら、オークションで出物があったんで落札しました!それが届いたんですが、やっぱエンジンって重いですねぇ。大人一人くらいの重さかな??さて、そのエンジン、もちろん中古ですけど思ったより外観はいい感じ。でもインテークのポートから覗いた感じでは私のバイクの方がず~~~っと綺麗なものでした。さて、このエンジン、オーバーホールして使おうかな???それとも部品取りにしようかな???とにかくスペアがあるだけで安心できるのです。こんど暇つぶしにバラシてみよ~~っと!!
2008/06/26
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私のVFR400R(NC24)はその前身だったNC21からの変更点の一つとしてフロントディスクプレートのフローティング化がありました。フローティングディスクの採用・・・・というものですがなんちゃってフローティングなんです。インナーとアウターは分割構造ではあるもののその両方をしっかりカシメちゃってる。逃げは無いんです。まぁ厳密に言えば微妙には逃げが出来るんでしょうけどね。25年前、行きつけのバイク屋さんから‘フローティングのカシメを削りとって、フローティングピンと交換する改造もあるんだよ!’って言われました。そのときは、そんなことできるわけないやん!!って思っていたんですが今はネット時代。ネットでフローティングピンは簡単に購入できちゃいます。で、今になってフルフローティング化することにしました。実はカシメが緩くなってきたようで純正でカシメられている部分が前後にカタッ!と動くんですよ。ということでやっちゃおうかな?ってね!!ピンは先日注文したんで到着するまでに、その下準備を!純正のカシメを取り去ってディスクを分離する!!会社から帰って来てから予備の程度のよろしいフロントディスクを出してきます。まぁある程度のサビが出ていますが・・・・仕方ないですね。ディスクグラインダーで、カシメの頭を削っていきます。薄暗い庭に、火花がなんと綺麗なことでしょう!(笑)そのあとピンを打ち抜いて・・・・分離できました!!これが取り外したカシメのピン。結構な量ですね。で、サビをある程度落としてそれから追い討ちでワイヤーブラシで擦ります。それから洗剤で洗い流して・・・・これでずいぶん綺麗になりました。ペイントなんかすれば、まだ綺麗になるんでしょうけどほどほどで十分ですから!!(笑)ということで今日はココまで。あとはフローティングピンが到着してからのお楽しみ!どうなるのかな????ピン、合うんかなぁ・・・・・???
2012/05/22
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まぁ、こうして長くVFR400、NC24に乗ってると海外の友人も出来るのです。しかしなんていうか、海外のバイク乗ってる人たちの旧車に対する姿勢って、本当に感心します。私なんか、相本にも及ばないくらい自分が持ったバイクへの愛情が感じられます。もともと正規に輸出されていなかったVFR400.中古で輸出されたものを一生懸命レストアして、そして思いっきり乗る!!日本の人にも、そういう人は沢山いるんだけど遥かヨーロッパで、80年代の日本のバイクは、今が盛りとばかりに、交流されているのです。そんなイギリスの友人が助けを求めてきました。イギリスには、NC24のパーツが少ない。ちょっとしたパーツでも諦めなくちゃならないことも多いんですよね。そのパーツはラムエアのエアダクトホース。ずっと前、私も探したことがあるんですが日本なら、解体車が出ればオークションでも見つかります。今回はその部品を、オークションで落札しイギリスまで送ってあげました。もちろん、余分なお金は一切もらいませんよ!!手間賃はプレゼントです!(クリスマスの???)到着したこのパーツ、とても喜んでくれましたよ!!このパーツ、無ければ無いで、走ることは出来るんですがこういうところにこだわってくれるイギリスの友人がすごく身近に感じられるのです。大事に、そしていつまでも、NC24を、可愛がってもらいたいですね!!
2015/11/28
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私のベリックのツナギ、まだピカピカです!まぁ最新モデルじゃないですが現代のスタイルなんです。これ買うときに、私のVFRのカラーに合わせて黒/赤のカラーにしたんですが配色に結構赤が多い!私のVFRは黒ベースですからね、コーディネートにはイマイチかな??って気にはしてたんです・・・・んがぁ~~~~!!このツナギと色違いのツナギを着ている、ある男が‘黒ベースに買い換えたらどうですか~???’なんて言ってくれちゃうのです!!そんな簡単に買い換えられるかっちゅうんじゃ!!!しかし・・・・そのままにもしておけん!!ず~~~っと構想してたんですがようやく実施しました!!ツナギの塗装ですっ!え??塗装なんて出来るのかって??これを使えば出来るのです。染めQ(そめキュー)!!革やビニールその他諸々の塗装・・・・・OKです!曲げても擦っても色が落ちません!実は以前から色々使ってたんですが数年経っても色剥がれ無し!科学の力なのです!(笑)さて、今日塗るのはツナギの背中の大部分を占める‘ハンプ(こぶ)’の部分。ここが赤なんです。ですからイメージが赤になっちゃうと言うことを我が研究班が解明しました!!(一人だけですが・・・・)油分をクリーナーで拭きとってマスキングして塗りたくないとこを隠します。そして・・・・染めQを拭きつけ!!何度も重ねて塗っていって・・・・・マスキングを剥いで・・・・出来上がり~~~!だははは!純正って言ってもわかんないくらいの出来!!綺麗だぁ!!イメージも黒ベースのツナギに早変わり!!よし、今日はココまで!!あと青もポイントで入れて・・・・と!あと数日はツナギの塗装で楽しめますっ!!・・・って家の中でやったんで嫁さんからシンナー臭いってクレーム~~~!!でもやめないもんね!ガマンして~~~~!!
2011/03/09
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もうちかごろはね、乗りっぱなしでしたよ、私のバイク VFR400R NC24.とくに不具合無いんで、ささっと清掃するくらいでしたもんね。ところが最近、少し気になるところがあって走行してるとなんかこう、少し、こつこつ振動が伝わってくる。タイヤの回転に合せた感じ。それからスタート時のクラッチリリースの最初のスムーズさ、最初のトルクのかかり方が少しドン!ってなり始めてきたんです。こういうときってメンテしないバイクの場合よくあるのが、チェーンに固着した箇所が出来て、そこがスプロケットにかかった時に音が出るっていうもの。クラッチつないだときの感じはまた別なんでしょうけどね。近頃、チェーンの清掃してなかったからなぁ・・・・ひさしぶりに清掃しよ!メンテナンススタンドをかけて、リヤタイヤを回して見ます。回しながらチェーンのしなやかさを全コマ触診。う~~~~ん、油分もあるししなやかだなぁ。そうは思ったんですがせっかくなんでクリーナーで汚れを落とし、チェーンオイルスプレーを塗布し、また完璧な状態にできました!!でもこれじゃぁ、違和感の解決にはなってないんだろうなぁ。そう感じながらリヤハブダンパーカバーを留めている大きなナットに触ってみたんですがあれ????なんでここ、緩んでカタカタ言うんだ???ナットが緩んでいて、手で回すと回るんです。このナットはカシメをしてるんでカシメのガタ分以上は回りません。しかしこれじゃぁカシメしてなかったら、ナット外れてるやん!!!ていうかなんで緩んだの???この中にはウレタン製のハブダンパーが入っています。リヤの車軸とハブダンパーのボックスにはガタが設けられています。このボックスにリヤスプロケットが固定されて駆動するんですが、ハブダンパーを押し込んで、ガタを消します。ハブダンパーはウレタン製なんで少し柔軟性があります。この柔軟性で駆動時のショックを和らげているんです。ただこの樹脂製であるが為に潰れが生じ、またボックス内での接触で端部分が摩耗もするのでこのハブダンパーは新品時より年数が経つとほんの少しだけ小さくなります。ハブダンパーは5個入っているのでこの小さな摩耗が結構大きい感じになってくるんですよね。昔もやったんですが止まった状態でスプロケットを前後回す方向に揺さぶってみる。そうするとタイヤは回らないのにスプロケットだけ少し前後に回りました!ガタが出来てる・・・・・ハブダンパーが痩せてるの確定です!!まぁでもハブダンパーの形状からはカバーのナットを更に締め込んでやればある程度は押し込まれて隙間が無くなる構造になっているんですがこの機会にハブダンパーを交換することとします!実は先日、もう10年前くらいにここのブログを見てくれていて同じVFRに乗っていらした長良さん(ペンネームですね!)がその当時に保管していらした部品を譲ってくださってその中にハブダンパーも入っていたんですよ!!有り難いことです、こういうタイミングだったんですね、感謝です!!そのハブダンパーを使用させてもらいました。NC24のハブダンパーは、ナットが外せれば車軸を外さなくてもカバーが外れて交換出来ます。でも、ダンパーの形状は先細りなんでただ入れても外にぽろり!と落ちてきます。慣れればどうにかなるもんですがマニュアル通りにチェーンも緩めてスプロケット毎取り出して入れてやった方が無難かもしれませんね。一通り清掃してハブダンパーを入れて組み上げます。ついでにチェーンの張り調整も行いました。さて、それでは試走行です。ていうか、もう走り始めから違うのが分かります。クラッチつないだときがリニアなんですよね、半クラッチ時のガタ感が無い。変なコツコツ音も全くしない。チェーンのメンテもしてるんで回転がなめらか。所詮小さめの排気量なんで、チェーンの状態ってフィーリングにダイレクトに現れます。小さなメンテの積み重ねが好調の維持に繋がるんですよね、機械ものって!!梅雨の合間の天気の良い日。今回のことに気づけて良かったな~~~と思ったのでした!!
2023/06/04
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あたたかい春がもうすぐ~~~もう3月ですもんね!では・・・バイクも・・・・・・・お着替えしましょう~~~~~!!!フルカウルのVFRが好きなんですけどたまにはノンカウルに!思い立ったが吉日!早速夕方からVFR400Zにお着替えしました。取り外したカウル類は部屋に持ち込むんで綺麗に・・・・って思っていたら妹ちゃんが洗ってくれるって!!私より綺麗に洗ってくれました。さんきゅ~~~~~!パーツの組み換え、取替えは簡単なんですがヘッドライト周りの配線を、400Zにしたときには隠す場所がないんですよね。それで時間とっちゃって。どうにか目立たないように隠しました。先日オークションで手に入れたVFR400Zのテールカウルも装着して400Rのにおいを極力消しました。というわけで完成です!偽・VFR400Z!!どうでしょ???しばらくはこのまま走ってまたフルカウルの400Rに戻します。気が向いたら・・・ね!
2009/03/06
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先日オーバーフローしてたんでキャブレターのフロートを換えて、問題解決したかに見えた私のバイク、VFR400R NC24。梅雨末期、晴れ間があったんでちょっと乗って来ようと思って暖機しながら服装の準備なんかしていたんですが再度VFRの傍にもどって来て驚愕!!!!VFRの下に、何やら水が溜まっています。え??あれ??カウルの下にぽたぽた、まだ滴っています。こ・・・これはもしかして・・・・ガソリンっ!!!!すぐにエンジン切って、バイクを動かします。幸いエキゾーストマニホールド関係には流れていなかったので燃え上がることはなかったのですがじゃぁ、今、この原因を特定しなければ!!!この前のはオーバーフローじゃなかったんだ・・・・・カウルを急いで外しながら、漏れ箇所を確認します・・・が今回もなんだかオーバーフローチューブ付近が濡れている感じ。うわ、この前と見た感じが同じなんだよなぁ。でも実はもうず~~~っと気になっていたところもあってそこもライトで照らしてみます。それはV型4気筒の2気筒分ずつにガソリンを分配しているデリバリーパイプ。この部品は回転するようになっているのでもしOリングが劣化している場合は、漏れるなら一番怪しいと思っていたんです。で、ここもなんか濡れと汚れがある。でもガソリンがもう気化し始めてるからよくわかんない。とはいえ、このままにはできないのでそのままキャブレターをベース毎置いて眺めてみます。いやぁ~~~オーバーフローじゃなけりゃぁ、デリバリーパイプしかないよなぁ・・・・・ということで確認します。キャブレターのガソリンホースに手押しのポンプを差し込みクランプ。ガソリンをキャブ内に圧送してみます。ポンプを握って圧をかけたままデリバリーパイプをちょっと動かしてみるとこれはまた、驚くほどガソリンが吹きだしてきました!!うわわ、原因確定です。しかしバイクに乗った状態ではそこまで漏れたように見えないし。エンジンが止まっている状態では全く漏れない。結局VFRは負圧燃料コックなのでエンジンがかかって居ない状態ではガソリンはパイプ内のガソリンの圧力でしかキャブレターには押し込まれない。でもエンジンがかかるとコックが開き、タンク内のガソリンの位置エネルギーが押し込み圧になっちゃうんでしょうね。しかしですよこのデリバリーパイプを交換しようとするとキャブレターをエアクリーナーベースから取り外して4個をバラバラにしなくちゃならない!!V型エンジンですからね、前後のキャブレターを動かすのにリンクやらなんやら(チョークのリンケージもありますし・・・・)を取り外して組み立てるときには再度うまく組み付けていきそれぞれを微調整することが必要なのです!!もちろん、4個のキャブの接続を解除するんですから完成後には、エンジンの同調が必須となります。え~~~~~やだなぁ~~~~~~~サービスマニュアルにも、4個はバラバラに切り離すな!!って書いてあるし~~~~分解も組み立てもすご~~~く繊細~~~~~~・・・でも部品は以前買ってましたけどまぁでもやらなくちゃ先進みませんから。インパクトドライバーで、ベースに固定してあるプラスねじを外していきます。これ固いんで、手じゃ回りませんから!!そのあとも頭使ってばらしていき新品部品へ交換!!プラス、なかなかバラさないんで清掃もやります!!で、組付けですがまぁ、難しい!!予備のキャブを見ながら組み立てましたが写真撮ってるだけだと組み立ては悩みますなぁ~~~~~~~~~なんだかんだで合計10時間かかって組み上げました。キャブだけの状態でチェックしてもガソリンは、もう漏れません。エンジンに組み込んで完成!エンジンはかかりますが、そのあとに同調確認するともう大きく各気筒に差が出ています。今までにないほど、同調の調整を行ってばっちり完成!!!エンジン自体の調子はこの前のフロート交換でばっちりでしたが実は今回、もう一つ不具合を見つけていまして実は3番のキャブだけ調整不足でずっとチョークがひかれた状態でした。ガス、3番は濃かったんでしょうね。ずっとこのまま乗っていたなんて私はいったい、何してるんでしょうか・・・・・・さて今回交換しましたキャブレターのデリバリーパイプですが本体の樹脂は劣化していなかったのはすごい。問題はOリングだけで、これはもう潰れてカチカチでした。同じNC24に乗ってる方、NC21に乗ってる方でここ、まだ交換してない方は部品が出る間にぜひ交換をお勧めします。最悪車両火災が起きるかもしれません。キャブレターを外した時に、このデリバリーパイプを回してみて簡単にくるくる回る場合はもうアウト!!Oリングが効いていれば、組み込んだ後は回り辛くなっているはずです。(これでも回らないわけではないんですが)ただ、交換は非常に面倒で技術も必要。お金はかかりますが、バイク屋さんに任せてくださいね!!自己責任でやってもいいんですが・・・・ほんと大変ですから!!
2024/07/21
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近頃ちょこちょこメンテナンスすることの多い私のバイク。この前キャブレターのフロート交換していい感じになったあとなんか気になるところが出ちゃって。NC24はもともと5000rpm~6000rpmにかけて若干のトルクの谷間が存在します・・・・いや、谷間っていうかやや立ち上がりが鈍いっていうことで落ちるわけじゃないんです。ただ、新車当時でもほぼわからないレベルだったと記憶しています。でもやっぱ古くなってくると、それがだんだん大きくなったような気がしてたんです。先日キャブいじって調子が良くなったら尚更、それが気になるんです。で、キャブレターで手を付けていないのがニードルジェットを上下させるピストンのダイヤフラム。スロットルを開けると負圧式のキャブレターなんでその際に発生する負圧でニードルを引き上げてガソリンを吸い上げる。そこにあるのがてっぺんのダイヤフラムなんですよね。こういうゴム部品は、先日からもうとっくに交換時期過ぎてるって感じていたんですがこのダイヤフラムが破れたり、硬化していると動きが悪くなりエンジンの回転が滑らかに上昇していかないんですよ。とはいうものの、なんとこのダイヤフラムはすでに純正部品は・・・・・廃盤!!!ありませ~~~ん!!!以前この部分をばらした時にはダイヤフラムの破れはなかったんでちょっと安心してそのまま再度組み付けているんですがゴムが固めになっていたのは把握しておりました。なので、うまくここが動かないポイントがあってエンジン回転のトルクの谷間を助長しているんじゃないかなってね。どうしようかなぁ~~~~~ってネット見ているとヤフオクなんかで、このダイヤフラム部分だけを売っているのを見つけました。だいたい本当はプラスチックパーツに組付けられている一式で販売なんですがなんと男らしい!薄いゴム、ダイヤフラム部分のみ!!しかし、どうすんの、これだけで・・・・・こんなん、組付け切らんわ・・・って思ったら、youtubeには何人か、このダイヤフラム交換をしてる人、いますがな~~~~~~!!ちょっと研究します・・・・・。で、なんか行けそうな気がするんでこのヤフオクのダイヤフラム、NC24, NC30用を落札っ!!なんと4つで2000円っ!!!安いっ!!!届いたダイヤフラムは・・・・というといや、そんな品質は悪くない感じ。触ってみると・・・・・・極柔らかいっ!!!!すげ~~わ、この柔らかさは!!正直言って、一回は練習しないと不安だったんで2セット購入!!やりかたはシリコンスプレー吹いてダイヤフラムを外してそのあとまたはめ込むという技。割ったり、プラスチック部分解とかはやらない方法です。試しに新品ダイヤフラムをぐいぐい引っ張ってはめ込んでみます。具合がわかんないんで兎に角、ぐいぐいぐぃ~~~ん!!と引っ張ってみるとやはり最後には破れてしましました・・・・・が!!極端すぎる引っ張りをわざとやりましたからね。ぐぃ~~~~~って引っ張っても全然破れる感じしませんね。結構材質いい感じ。カーボンスクレーパーも買っていたんでそれも使ってはめ込みます。まぁ、1個うまくはめ込めればあとは簡単(でもないか??)。でも破れないことがわかると、ぐいぐい行けるもんです。若干中央の穴の径がNC24には大きいようで、はめ込むと中央の穴周辺に波打ってしまいました・・・・・・がそういうの、少しは関係ないですからね、ここ。で、出来上がったダイヤフラムを組み込んでいきます。あ、私はジャンクのキャブレターを持っていたんでそれのダイヤフラム~ピストンを使って先にダイヤフラム部分の交換をしておいてその交換が済んだものを装着する、という手法をとりました。今までついていた純正ダイヤフラム一式は念のために保管しておきます。万が一を考えて・・・・ですね。ま、こうしたほうが楽ですもんね。作業は早く済みそうだったので、ちょっと時間をかけて確認してみたんです。この負圧式キャブの場合、ニードルジェットのピストンをキャブのベンチュリー側からマイナスドライバーなんかで押し上げてやると戻りはスプリングで、なんですがダイヤフラムが戻るのにエア経路の抵抗があるのでカチャン!とは戻らないのが普通です。(この外した状態では)やってみるとわかりますが、ヌヌ・・スコッ!って感じで戻るはずです。なので4個のキャブでいずれかの戻りが異常に速い場合は先ほどのダイヤフラムに亀裂があるとか、ダイヤフラム外周のシールがうまくできていないとか負圧経路に逃げがあるとか・・・・・が考えられます。そのままでもエンジンはかかりますが加速するときに、そのキャブだけピストンの上昇が遅くなり結果として加速時のトルクの段付きとか、加速が鈍いとかが起きます。アクセル全開にしたときに負圧がダイヤフラムを引っ張り上げるだけの状態になれば最終的には前回時のパワーは出るとは思いますが、ちょっと2段ロケット的な加速になるかもしれません(っていうか、そうなりました)。今まで装着していた純正のダイヤフラムを再度装着しては確認したんですがこの純正をつけると、どうしても1個か2個、ダイヤフラムのピストンの閉時のスピードが速くエアが逃げているのがわかるんですが、これが難しい。古いダイヤフラムなので、外周のシール径が縮んでおり綺麗に入らない。そして外周縁のシール形状の部分も硬化しており、亀裂が入っているのかもしれない。・・・・・と、やっぱり古いダイヤフラムは厳しいことが理解できました。ただこの時に、ダイヤフラムの金属製の蓋にシール面を押さえる箇所の汚れをボンスターで擦って綺麗にしてやると、少し改善がみられたのでやはりここら辺の、シール状態はすごくシビアなんだということを実感。なんどかこういうことを、今回交換したダイヤフラムと付け替えながら実験しました。なので最終的には全キャブのダイヤフラムの金属蓋のシール面の磨き上げをしてからリプレイスしたダイヤフラムを装着。ニードルジェットのピストンの動きは閉動作のスピードがピタリを合うようになりました。さて、そうして手間をかけてダイヤフラムを組み込んだキャブを装着してVFRですが、同調を再度取り直し、アクセルあおってみるともう回転数低い開け始めから回転がついてくるのがわかります。軽い軽い!!こりゃぁすごいわ、わかる~~~~~!!アクセル開けてそれに回転がついて上がってくる、ってプロセスが私のVFRはわかるって感じだったのがアクセル開けたと同時に回転が上がるようになってなんかシュンシュン回る感じで・・・・なんか違和感~~~~NC24のエンジンってこんな軽かったっけ???結局もともとはこんな感じだったんでしょうね。でもダイヤフラムの劣化で硬化したこと、それにより実はダイヤフラムのシールがうまく出来ていなかったことで回転のツキが鈍ってきていたみたい。パワーの谷間ができていたんでしょう。全部のキャブが同時にニードルジェットの開閉、できていなかったんでしょうね。このと低回転から高回転まで、ぐあぁぁ~~~っと回してみたんですがなんか、エンジン回してごめんね~~~っていう罪悪感が消えました。だって・・・・・簡単に回るんですよ、上まで!!!トルク、パワーの谷間がない。っていうか、今まで5000回転くらいからトルクの谷間が・・・とか思っていたのに逆に5000回転くらいからぐあぁぁぁ~~~~っ!って一回り太いトルクで伸びていく。時速40キロ出ていれば、もうずっと6速にいれていれば事足りる。なんてラクチンなんだぁ~~~~。そんでもってきれ~~~~~~いに回る。あんまり使うことのなかった言葉でいうとモーターのように回るんですよ、あ~~~変なのいやぁ‥…目からうろこ・・・・こういうのやっぱり、交換するのが必要なんだわ。10年くらい使ったら、1回交換したほうがいいのかもしれない。ダイヤフラムは動きもだけどシール性も考えて柔軟性、ここ大事よ~~~~~~。非常にお勧めしたい交換箇所、なんですがちょっと気合が必要ですし練習もした方がいいと思います。また、このダイヤフラム、きっと中国製なんだと思います。いや、品質が悪いんじゃないんですよ。やる気がある人は早めに手に入れておいた方がいいのかも。日本の業者の人が入手しなくなったりもしくは作らなくなったら・・・・・・・もう希望が消えちゃう!!このアクセルのツキの激変加減、すごいんだけどお勧めしたいんだけど・・・・・・お勧め…しにくいなぁ~~~~~大変だから!!
2024/08/22
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先日オーバーフローなんかして初めてフロートを交換したVFR。ま、実際には浮き具合には不具合はなかったと思うんですが過去油面調整したときに曲げた調整箇所がもうずっと気になっていてこの機会に・・・・って新品交換したんですけどね。じつはこれで大きく変わったことをここに残しておこうと思います。基本的にはキャブのメンテで清掃して、このフロートを新品に交換しただけなんですよね。で、油面調整なんか、新品のフロートだし行いませんでした。いや今までバイクいじっていて、ほかの車種なんかでも純正新品のフロートに交換すると、だいたい油面調整いらなかったんですよ。逆に新品のくせに変に調整箇所をまげてみたりすると坂道で傾いたときにガソリンが不足したり、アイドリングでかぶり気味になったり・・・・・・ま、これは調整のスキルが不足していたのかもしれませんが・・・・だから今回、初めてVFRのキャブのフロートを新品に交換するにあたってはポン付けしました。ただ組み込むときに、軸のピンに傷をつけないように細心の注意をしましたけどね!!で、組み上げてエンジンかけたら・・・の話です。私のVFR、昔、新車のころってチョークレバーをほとんど使ったことなかったんですほんとに寒いときに使うくらい。それ以外はチョークなしですぐかかる。初爆したあとにアクセル少しあおればエンジン回転は低いもののしっかり回っていたんですよね。ただ15、16年くらい前のこのVFRを復活させたときには動けるようになったあとしばらくしてからその時もオーバーフローしてなんだ、油面調整がうまくいってないからオーバーフローしちゃったんだ~~~って思っていたんです。で、その時に油面調整頑張ったんですが調整部分をまげて、早めにフロートバルブが閉まるようにしたんですよね。結果としてはオーバーフローはなくなったんですがまぁベテランならわかるんだと思いますがオーバーフローってほぼ90%は(笑)フロートバルブのシール面の段差、摩耗か異物、ごみのシール面への噛みこみなんですよ。それ以外はフロートの動きが悪い、またはフロートの浮き能力の低下とか真鍮製だったころのやつとかは亀裂とかで、中にガソリン入って浮かない・・・とか。油面調整でオーバーフローがなおるとか、無いんですよね!!つまりこの時は、ばらして清掃した時にフロートバルブシート面のごみがとれてちゃんとシールできるようになっただけ。それなのに、私はフロートの金具をこねくり回し軸のピンはラジペンで傷つけまくっていたんですよね。さて、とりあえずこの時には完治したような感じだったんですがいろいろな作業を全部やりきって普通に使用できるようになってから気が付いたんですがチョークを使わないとエンジンがかからないことが多い。夏場でも1週間くらい置いておくとかかり辛く、チョークが必要で、それで失敗するとかぶり気味になる。それから完全に暖機できるまで低回転域のアクセルのツキが非常にわるい。もわっ!!と上がるんですよね。大き目にアクセル開けると全然ついてこない。でも完全に暖まると普通なな感じになる。いや、これら現象はもう古いからこんなもんだ・・・って思い込んでいた部分が大きいんです。ところが・・・・ですよ。フロートを新品に今回交換してからというものまずエンジンの始動には昔みたいにチョークがほぼ要らないようになりました。寒いときには必要だとは思いますが、この7月、ばかみたいに始動が簡単。で、さらに大きい変化が低回転時のアクセルのツキ。完全に暖機できていなくても、低回転からグッ!とアクセルを速くあけてもぎゅるるん!!!ってガンガンアクセルについてきます!!!走ってみると低回転域のトルクが太くなってる!!発売当時、V4のトルクの太さが雑誌で評価されていた、あの太さが戻ってきました!これには驚き!!この感動、お見せしたいくらいです。・・・・ま、私のだけでしょうけど・・・・ほかの人のは最初からこうなんでしょう・・・結果として状況からは今まで私がいじっていたことで油面が低くなっており基本的にガソリン不足状態になっていたんだと思います。なんだかなぁ・・・・・よくもまぁ、長い間、この頼りない低回転域で走っていたもんだと逆に感心。ま、でもとりあえず400ccなんである程度はトルクあったんで不足はなかったんですけどね。今になって本来の状態を再認識できた、ってことです。このあと同調を取り直すとさらに回転が安定。なんか今になってさらに変化している感じのわがVFR400R NC24なのでした。で、教訓ですが純正キャブレターで油面調整しなくちゃいけないなんて思ったときはまず、新品部品が入る間は新品の部品に交換してみることが先決、ってことです。いじってよくなった!!!っていうのは実は他の状態を引き起こしているかもしれません。だいたい、純正のフロート、組み込まれている状態のものってもともと調整金具で調整なんかされていませんもんね!なんか、よく知らなかったころにいじったこと今になって自分自身で否定することおおくなったなぁ・・・・それだけ経験と知識が増えた、ってことですかね???
2024/07/12
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