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「沈黙」の碑文。
「人間が
こんなに
哀しいのは
主よ
海があまりに
碧いのです」
「沈黙」は以前読んだけど、また読みたくなって買ってしまいました。
遠藤周作自筆の大浦天主堂の絵などの絵葉書も。
「踏み絵を踏む足も痛い」
「沈黙」より引用します。
「踏むがいい。お前の足は今、痛いだろう。
今日まで私の顔を踏んだ人間たちと同じように痛むだろう。
だがその足の痛さだけでもの充分だ。
私はお前たちのその痛さと苦しみをわかちあう。
そのために私はいるのだから」
・・・
「強い者も弱い者もないのだ。
強いものより弱い者が苦しまなかったと誰が断言できよう。」
弱い者を優しいまなざしで見てくれるイエス、それを描く遠藤周作に惹かれました。
私が幼児洗礼に抵抗を持ちつつも、信仰告白したのはこれを読んだのも一因です。
踏み絵を踏んでもいいとは・・・一部では禁書になったそうですが、
キリスト教の父性の厳しさより母性の優しさで、日本人的になったのでは?
マリア観音など、表面的には転んでいた隠れキリシタンにとって、
聖母の許し、優しさが救いだったのでしょうね。
だからこそ250年も潜伏しながらも、信仰を伝えていけたのかも。
大浦天主堂での隠れキリシタンの告白から信者発見は、宗教上の奇跡と言われるほど。
禁制が解かれる前に告白するのは勇気が要ったことでしょう。
出津(てつ)教会。
1882年(明治15)創建。
塔の上には十字架ではなく、マリアの像?
後ろの塔には十字架。
左の建物は何だろう?
「5月28、29日は内装工事のため、
教会内の参観ができません」とのこと・・・
扉の隙間から、覗くように撮りました・・・
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