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2005.11.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
二宮翁夜話という二宮尊徳(金次郎)の語録を集めた本があります。その中にトイレ掃除ではないのですが、心の持ち方について、興味深い話があったので、紹介したいと思います。

世間の人の普通一般の人情として、明日食べるものがない時は、他に借りに行こうとか、救いを求めようとかする気持ちが出てくるように思われるけれども、実際にいよいよ明日は食べられる物がないという事態に立ち至った場合、釜も膳も椀も洗う気持ちがなくなる、という。

人情としては、実にもっともなことだが、このような心の持ち方だは、いつまだたっても困窮というものは、その身から離れないものなのである。

なぜなら、日々釜や膳や椀を洗うのは、明日食べるためにやっているのであって、昨日まで使わせてもらった恩のために洗っているのではないなどと考えることが、心得違いだからである。

たとえ、明日食べられる物がなくても、釜や膳や椀を洗って餓死するがよい

これは、今日まで使ってきて、命をつなぎとめてきた恩があるからである。
これが、「恩を思う」という道である。この心がある者は天意に適っているから、長く富を保てるだろう。

富と貧とは遠く隔たっているものではない。
明日助かりたいとだけ思って、今日までの恩を思わないのと、明日助かりたいと思うにつけて、昨日までの恩をも忘れない、ということの二つがあるだけである。



(TAKE)

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Last updated  2005.12.01 21:06:10
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なるほどー  
ハート探偵  さん
自分がその立場になったらどんな行動するのかなーって思いました。 (2005.12.07 09:44:39)

Re:なるほどー(11/29)  
ハート探偵さん

(2005.12.07 23:45:47)

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