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2005年11月03日
鳥取物語 第四章 臥竜は誰か(後編) 第一節●山窩の道●
(10)
テーマ:
連載小説を書いてみようv(10277)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
大嵐がもうひとつ問題を残していったことに村人が気がついたのは、墓場での一件落着を見たその数日後のことであった。
それは週に一度行なわれる、軽トラックでの市内への買い出しの時に発覚した。
出発してからほどなく、運転していた人が行く手を大きな岩がさえぎっているのに気がついた。
道を切り出した崖が先の嵐で崩れたらしく、なんと道の真ん中に岩が転がっていたのだ。
そういうわけで、買い出しに乗り出した人々は、進退窮まって仕方なく村までとんぼ返りしてきた。
知らせを聞いた村長(むらおさ)は、すぐに電話で市に撤去を頼んだが、大嵐の被害は市内の方もひどかったらしく、今日明日には対策をとれないとすげなく断られてしまった。
困ったのは村の人々である。
市内への道はでこぼこであろうが何であろうがこの道ひとつだった。
村には老人はもちろん生後間もない赤ん坊もいたので、嵐の後の家屋の修理用品や生活必需品などの補給は欠かせないことであった。
邪魔をしている岩こそはそれほど大きいものではなかったが、今や道の真ん中にできたぬかるみにのめり込んでいて、大人が集まって動かそうにもびくともしなかった。
人々は岩のまわりに集まって、ああでもないこうでもないと日がな一日知恵をふりしぼったが、なかなかいい考えが浮かばないでいた。
さて、里で遊んでいた子供たちは、大岩出現の噂を聞いて、われ先にと見物しに走りだした。
しかし、小夜はひとり、仲間たちの一群から思うところあって抜けだした。
果たして、小夜の思うところの探しものは、そこからほど近い雑木林の中ですぐに見つかった。
本日の日記---------------------------------------------------------
【山窩】遊行する半神
山窩(サンカ)という山の民をご存じですか?
サンカは別の名をワタリともいい、いずれもわが国に実在する漂泊の民を指します。
サンカについては諸説ありますが、
本編の第二章
でも申し上げたとおり、ヤマト民族は本来は‘山人’と書いたともいい、こうした山渡る人々は、特別に崇敬されていた時期もあったことでしょう。
97年のことでしたか──私は北京留学をゴリ押しして、13回のビザの延長の末、修学ビザを取得するために一時帰国した際、トウキョウの街を徘徊していた折に、ちょうど‘もののけ姫’を上映している映画館に吸い寄せられるようにしてひとり、入ってしまったことがあります。
そして、この「もののけ姫」という映画──宮崎駿監督は、サンカをはじめとする人々を描いたとしか、私には思えませんでした。
もののけ姫の名前が「サン」ということと「アシタ」「カ」という名から連想される「サン」「カ」と呼ばれる古来よりの民族──これは彼らサンカとタタラ族と深いつながりを描いた物語。
‘もののけ姫’の映画にかたられるように、彼らがいつしか深山に独自のポリスを作り出し、ハンセン病患者達を助けたという物語は、歴史上の事実です。サンカと呼ばれる人々は、ハンセン病や事情あって山に逃げてきた人たちの面倒をとてもよくみる民でした。
いずれにしても、今の破壊された地球において、自然を愛し共生する自発的貧困とも言える質素、簡素、素朴な生活を送り、真の豊かさを知り、自由で誇り高く、弱きものを愛する事のできるサンカにこそ、今の日本に一筋の光を差す、見習うべき真の生を垣間見ることができるのかもしれません。
あなたが街に日暮らし眠りにつく今も、山渡る人がいるのです。
明日は●つないだ手と手●です。
今日はネタバレ注意報!
午前7時までに来て下さった方、本日の本文の後半はトーンが違うので明日に回しました。すでに五十人ほどの方がいらしていたので、変更するのは迷ったのですが、ほんとうにごめんなさい。明日、また違ったテイストで書きなおしますので、もう一度よろしくお願い致します。
タイムスリップして、小夜の行方にほっと一息つきにきなんせ。
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最終更新日 2005年11月04日 06時09分03秒
コメント(10)
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もののけ姫、
solya
さん
なるほど左様でありましたか。。
うなづける話だね。
そういえば、南北朝時代の南朝を支えた勢力の多くが山の民だったとか・・・。
楠木正成とか、赤松円心とかは武士ではないよねぇ。いやね、solyaの母方は村上水軍の末裔だと信じている一族なのですが、この村上水軍、南朝方に味方して活躍した村上義弘の死後、陸奥の国主であった北畠顕家の遺児を養子として総帥としたという伝聞があって、その顕家の遺児というのが、彼と山の民の長(おさ)の娘との子という説があるのですよ。とすれば、solyaはちょっとだけ山の民の子孫ということになりまいかな。。。。
一所(土地)に命を懸ける武士や農民に対して、
山を棲家とする山人と海を棲家とする海人の
タッグマッチはそれなりにロマンチックでしょ?? (2005年11月04日 09時50分39秒)
返事を書く
平伏!
小夜子姉貴
さん
となると、
丸に上の字。
清和源氏頼信流じゃないの!
「前の村上水軍」と「後の村上水軍」で言うなら、「後の村上水軍」だね。
能島・来島・因島のどこのお血筋になるんだろ?
実はね、件の爺ィが私が小学生のときから叩き込んでくれた『中右記』に、村上方のことすごく詳しく書いてあったの思い出したよ。
この人たち、すごく呪詛をよくするんだよね。
上皇呪ったり、お上を呪ったり。
それが都にやたらと顕われるわけよ。
私も幼心に「水軍なのになんで呪いな~ん?」なんて漠然と思っていたんだけど、山人との関わりがあったとするならばそれはすごく納得できる。
爺ィに教えてあげたいっ!!!
ありがとう、海の豪族の血を引く者よ!!!
(2005年11月04日 10時20分51秒)
返事を書く
一日に騒いだ件ですが・・・。
小夜子姉貴
さん
合格しました。
私事でお騒がせ致しましてごめんなさい。
皆さま、お励ましありがとうございました。
おかげさまで背中を押していただきました。
我に力を──。
(2005年11月04日 13時09分38秒)
返事を書く
Re:一日に騒いだ件ですが・・・。(11/03)
solya
さん
小夜子姉貴さん
>合格しました。
-----
ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!!!!!
\(^o^)/。\(^o^)/。\(^o^)/。
今日は祝いの酒宴じゃぁ。
酒(ささ)を持て、酒(ささ)じゃ、酒(ささ)じゃ。
(2005年11月04日 13時13分18秒)
返事を書く
Re[1]:一日に騒いだ件ですが・・・。(11/03)
小夜子姉貴
さん
solyaさん
今日はうちのおごりだっちゃ!
みんな飲んで飲んで!!!
(2005年11月04日 13時19分00秒)
返事を書く
Re:平伏!(11/03)
solya
さん
小夜子姉貴さん
>となると、
>丸に上の字。
>清和源氏頼信流じゃないの!
-----
さぁて?????
そがぁな高貴なんじゃろか???
なんとなくね、藤原純友あたりがね、
海人の娘なんかと出来ちゃって、その子が、
純友の作った海賊軍団の一部を相続したのではないか。。などと思っててね。根拠はないのだけれど。。
(2005年11月04日 13時26分30秒)
返事を書く
Re[1]:平伏!(11/03)
小夜子姉貴
さん
solyaさん
なんとなく・・・できちゃった。
ってのが、豪快でそこはかとなく浪漫があるよね(笑)。
そこんとこ、ちゃんと血を引いてるんじゃないの?!
誰とは言わないけど──(笑)。
(2005年11月04日 13時32分53秒)
返事を書く
Re[2]:平伏!(11/03)
solya
さん
小夜子姉貴さん
-----
これこれ!!
他言は無用じゃ。
って・・・オイラは男純情路線なんだってばー。
(2005年11月04日 13時46分19秒)
返事を書く
日本昔話発見
ゆうじろう15
さん
友野与右衛門の話で幕府に葬られたのは残念ですね。
何か幕府に都合の悪いことがあったのでしょう。
密貿易して其れを隠して・・・???
封建時代といわれた江戸時代にも庶民のために命を捨てるつもりだ
働いた人もいるのですね。
天草の乱も豊臣秀頼が薩摩に逃れその子(秀吉の孫)が乱を起こしたとか。
テレビの漫才でしていました。
相変わらず今の時代も同じですね。
物言わぬ民・・・地下で何かが起きているかも。
(2005年11月04日 18時55分22秒)
返事を書く
Re:日本昔話発見(11/03)
小夜子姉貴
さん
ゆうじろう15さん
捕らえてすぐに打ち首にしてしまうっているのが凄まじいですよね。
うちはトウキョウトの中原街道にほど近いところにあるのですが、この街道にはいたるところに首塚がありますよ。
だいたい大辻の、公共施設や銀行になってるけど、そういう場所ね。
もう誰も知らないんだろうな。
(2005年11月04日 19時41分44秒)
返事を書く
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