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葉山ゆきおさん◆ ◆ ◆ ◆ ◆
しかし、このインタビューを見ていてふと思ったことがある。どんなに普段、クラシック音楽を聴かないという人でも知っているような作曲家、それは一体誰??だろう。やはり、さきほどのインタビューでもわかるように「ベートーヴェン」、そして「モーツァルト」、もしかしたら「バッハ」?あたりなのだろうか。中学、つまり義務教育内の音楽の授業でもかなりの人数の作曲家に触れるわけだが、授業のなかではそれらを全て覚えていられる訳もないだろうし、まして興味がなければ、鑑賞時間は睡眠時間と化し、ほとんど記憶にも残っていないかもしれない。そんな状態であっても、なお覚えて貰えている強い印象をもつ作曲家・・・それはもしかして、音楽室に掲げられていた作曲家の肖像画が頼りなのかもしれない。
そういえば、音楽室の肖像画を眺めては「この人がこんな曲を作っていたのね」と感慨深い思いを胸に抱いていた時期もある。私もあのころは若かった・・・(ん?)
さて、話はまとまらないまま、次へと展開。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
学生時代の音楽の話が登場したので、ここでひとつ。幼い頃、いや、学生時代はどうしても好きになれなかった作曲家、その音楽性が理解出来なかった作曲家、もしかしてひとりやふたりはいるかもしれない。
しかし、人間、年をとると感性が変わってくるのか、それとも人生経験が豊富となって感性が豊かになったのか(逆にすさんでしまったのか)、苦手と感じていた作曲家の曲たちが突如好きになってしまったりすることがある。私の場合、それが現在のピアノ練習でもわかると思うが、「シューマン」である。(実は、「ドビュッシー」もそのひとりだったりする)。
昔、あれほど、「ここでこんな展開をするなんて、私には理解できん」「こんな尻切れトンボな曲の終わり方は嫌」「明確な旋律がないとなんだか不安になる」などと様々な理由をつけては避けていたシューマン・ドビュッシー、それが今、こうしてその不思議な展開に心奪われたり、旋律のない曲の進行にロマンを感じたりするようになったのは、一体自分にどんな心境の変化があったのだろう、とあれこれ突きつめてみるのも面白い。
先日、ピアノが好きなことに理由はない、理屈ではない、と多くのみなさんの声を頂いたが、曲や作曲家を好きになることには、もう少し明確な理由があるのかもしれない。勿論、その曲を好きになることにも、理屈でない直感的な部分も多大にあるとは思うが。
うわぁ、なんてまとまりのない日記なのだ。
これでは私の普段のピアノ練習のようではないか。書き散らかして、はい、おしまい状態である。
本日のピアノ練習メモ
●新しいピアノのテクニック(上) #22~23
●ブラームス51練習曲 #07,#08,18
#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。リズム変奏含む。
#08:アルペジオ練習。
#18:4-5指トリル練習。
●クラーマー=ビューロー60練習曲 #12
#12:各所で音ミスを発生させてしまうものの、進行には慣れてきた。同音連打を粒良く弾けるように弾きこもう。
●バッハシンフォニア #01~06
#01~05:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#06:曲としては割と単純なはずなのに、なかなか進行に慣れてくれずテンポ不安定。とにかくまずは正確に弾けることを重視して。
●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475
通し練習後、(まだ)ピウ・アレグロ部分練習。ドラマチックに激しく進行する部分、左3連符が綺麗に入らないので特にここを重点的に。
●モーツァルト「ピアノソナタ ハ短調 K.457」
1楽章:譜面にそって正確に弾く段階。中間部の左3連符進行部分、ムラが多いので気をつけて。音ミス率を減らすことを目標に。
●シューマン 子供の情景から#01,02,03,07,08,09
01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
02珍しいお話:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
03鬼ごっこ:ウィーンの謝肉祭の道化の#04より弾きづらいと感じるのは私だけか。スタカート進行ダメ、左和音も音外し気味。聴くに堪えない・・・という状態がまだ続く。
07トロイメライ:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
08炉ばたで:進行には十分慣れたので、表現面を要検討。
09木馬の騎士:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から#04
04インテルメッツォ:かなり余裕をもって弾けるようになってきたのだが、たまに主旋律の音をはずすとガックリするので、気をつけて。
●シューマン 「アラベスク」Op.18
通して1回。Minore I,IIのみ数回。盛り上がる箇所の和音は綺麗に綺麗に!!
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