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Jun 6, 2005
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カテゴリ:  音楽雑記
朝、なにげなくテレビを観ていたら、番組の1コーナーだったと思うが「町で聞いた漫画の認知度」を紹介をしており、それがなんと偶然にも「のだめカンタービレ」であった。「のだめ?」とついつい手をとめて画面を食い入るようにみる私。おーい、朝の準備はどうした!!

「原宿で聞きました。あなたは、のだめカンタービレを知っていますか?」

番組ではまず、「のだめカンタービレ」が既に500万部も発行しているクラシック音楽漫画であること、音大生のだめを主人公とした音楽コメディ(笑)などと軽く内容を紹介。ついでに「カンタービレ」が"歌うように"という音楽用語であることまで語っていたり。確かに音楽に縁がない人には「は??カンタービレってなんだべや」となるであろうから。

インタビューを受けていたのは、ほとんどが女子高生風だったのだが、「あ、名前だけは知ってるー」「あの変なキャラクターが面白い」「妹が全巻もってるー」等と、認知度はまずまず。そんななか、「クラシックは好き??作曲家は誰が好き?」の質問に、やたら「ベートーヴェン」が登場。

しかもその理由は・・・「あー、あの髪型!!あれが好き」

っておいおい。曲うんぬんより髪型??

結局、原宿におけるのだめカンタービレの認知度は70パーセント!ということで番組の1コーナーは終わったのであった。
あぁ、日記にわざわざ掲載するほどの内容の濃いネタではなかった。だったら書くな・・・と言われそうだ。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

しかし、このインタビューを見ていてふと思ったことがある。どんなに普段、クラシック音楽を聴かないという人でも知っているような作曲家、それは一体誰??だろう。やはり、さきほどのインタビューでもわかるように「ベートーヴェン」、そして「モーツァルト」、もしかしたら「バッハ」?あたりなのだろうか。中学、つまり義務教育内の音楽の授業でもかなりの人数の作曲家に触れるわけだが、授業のなかではそれらを全て覚えていられる訳もないだろうし、まして興味がなければ、鑑賞時間は睡眠時間と化し、ほとんど記憶にも残っていないかもしれない。そんな状態であっても、なお覚えて貰えている強い印象をもつ作曲家・・・それはもしかして、音楽室に掲げられていた作曲家の肖像画が頼りなのかもしれない。

そういえば、音楽室の肖像画を眺めては「この人がこんな曲を作っていたのね」と感慨深い思いを胸に抱いていた時期もある。私もあのころは若かった・・・(ん?)

さて、話はまとまらないまま、次へと展開。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

学生時代の音楽の話が登場したので、ここでひとつ。幼い頃、いや、学生時代はどうしても好きになれなかった作曲家、その音楽性が理解出来なかった作曲家、もしかしてひとりやふたりはいるかもしれない。

しかし、人間、年をとると感性が変わってくるのか、それとも人生経験が豊富となって感性が豊かになったのか(逆にすさんでしまったのか)、苦手と感じていた作曲家の曲たちが突如好きになってしまったりすることがある。私の場合、それが現在のピアノ練習でもわかると思うが、「シューマン」である。(実は、「ドビュッシー」もそのひとりだったりする)。

昔、あれほど、「ここでこんな展開をするなんて、私には理解できん」「こんな尻切れトンボな曲の終わり方は嫌」「明確な旋律がないとなんだか不安になる」などと様々な理由をつけては避けていたシューマン・ドビュッシー、それが今、こうしてその不思議な展開に心奪われたり、旋律のない曲の進行にロマンを感じたりするようになったのは、一体自分にどんな心境の変化があったのだろう、とあれこれ突きつめてみるのも面白い。

先日、ピアノが好きなことに理由はない、理屈ではない、と多くのみなさんの声を頂いたが、曲や作曲家を好きになることには、もう少し明確な理由があるのかもしれない。勿論、その曲を好きになることにも、理屈でない直感的な部分も多大にあるとは思うが。


うわぁ、なんてまとまりのない日記なのだ。
これでは私の普段のピアノ練習のようではないか。書き散らかして、はい、おしまい状態である。


本日のピアノ練習メモ
●新しいピアノのテクニック(上) #22~23

●ブラームス51練習曲 #07,#08,18
#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。リズム変奏含む。
#08:アルペジオ練習。
#18:4-5指トリル練習。

●クラーマー=ビューロー60練習曲 #12
#12:各所で音ミスを発生させてしまうものの、進行には慣れてきた。同音連打を粒良く弾けるように弾きこもう。

●バッハシンフォニア #01~06
#01~05:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。
#06:曲としては割と単純なはずなのに、なかなか進行に慣れてくれずテンポ不安定。とにかくまずは正確に弾けることを重視して。

●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475
通し練習後、(まだ)ピウ・アレグロ部分練習。ドラマチックに激しく進行する部分、左3連符が綺麗に入らないので特にここを重点的に。

●モーツァルト「ピアノソナタ ハ短調 K.457」
1楽章:譜面にそって正確に弾く段階。中間部の左3連符進行部分、ムラが多いので気をつけて。音ミス率を減らすことを目標に。

●シューマン 子供の情景から#01,02,03,07,08,09
01知らない国ぐに:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
02珍しいお話:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
03鬼ごっこ:ウィーンの謝肉祭の道化の#04より弾きづらいと感じるのは私だけか。スタカート進行ダメ、左和音も音外し気味。聴くに堪えない・・・という状態がまだ続く。
07トロイメライ:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。
08炉ばたで:進行には十分慣れたので、表現面を要検討。
09木馬の騎士:ノーミスで弾ければ1回。ミスした場合は再復習。

●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から#04
04インテルメッツォ:かなり余裕をもって弾けるようになってきたのだが、たまに主旋律の音をはずすとガックリするので、気をつけて。

●シューマン 「アラベスク」Op.18
通して1回。Minore I,IIのみ数回。盛り上がる箇所の和音は綺麗に綺麗に!!






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Last updated  Jun 8, 2005 10:57:21 AM
コメント(18) | コメントを書く


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苦手だった作曲家  
Tantris  さん
年のせいかどうか分かりませんが自分も昔は苦手だった作曲家が何人かいます。ドッビュシーやラフマニノフの独特なピアノ曲が気に入り始めたのは10年程前から。ブラームスの交響曲も同じ頃から。今では一番好きなワーグナーでさえ5年程前まで全く受けいれませんでした。

素晴らしい演奏を聴いたおかげでその曲が急に好きになるという事もあると思います。第3ピアノソナタはアシュケナージのCDを聴いてから好きになったしベートーベンのバイオリン協奏曲もパールマンの神秘的な演奏を生で聴いてこの曲のよさが少し分かったような気がします。 (Jun 8, 2005 01:29:52 PM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
しあわせのたね さん
学校の音楽の教室の壁に貼ってあった肖像画。
未だに顔の基準にしています(笑)

ヘンデルってあの横がクルクルの人だっけ?とか、
ショパンは痩せてる人だよね?とか…。

やっぱり今でも、なんとなくイメージするときの基準になっているような気がします(^-^)
(Jun 8, 2005 05:54:52 PM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
シナボン さん
私の、最近のお気に入りは、バッハかな。って、ピアノでフランス組曲を練習しているせいもあるかな。パルティータもいいですよ。

交響曲だったら、ブラームス4番とかブルックナー7番とかサンサースのオルガン付きとかが好きです。
オケが好きになったきっかけは、シベリウスを聞いてからです。それから、いろいろ聞き始めました。

でも、シベリウスが、ピアノ曲を作っているって、知ったのは1年くらい前です(樅の木ですね)。あっ、ブラームスにもピアノ曲があるってことも、ピアノを再開してから知りました。

(Jun 8, 2005 06:51:13 PM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
alice liddell  さん
ベートーベン・・・まさか、原宿の女子高生にあの髪型が好き、などと言われるなんて、天国でも夢にも思っていないでしょうねえ(^^;
そういえば私の中学のときの音楽の先生、音楽室にあるあの肖像画を「これは誰でしょう」ってテストの問題にしてたような記憶がよみがえってきました(^^; (Jun 8, 2005 10:45:44 PM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
会長0804  さん
およそクラシックには縁もゆかりもなさそうな?原宿の女子高生達の間でも認知度70%とはすごいですね~。およそクラシックを知らない人でもベートーヴェンとモーツアルトの名前は知っている。これは教育の成果なのか、それとも別の要因が?どちらにせよ、いいことには違いありませんね。 (Jun 9, 2005 01:02:24 AM)

クラシックを聴かない夫によりますと・・・  
nouhime2000  さん
夫に「ラフマニノフって知ってる?」ときくと、思いっきり「知らない!」と言われました。でもP協奏曲2番はきいたことがあるそうな。
ほかにも「威風堂々」は知っているけれどもエルガーは知らないらしく、曲と作曲者がつながらないことはよくあることかもしれません。
さて、好きになれなかった作曲家ですが・・・
オモテには出しませんが、実は私、たくさんいますねえ。嫌いなものにはフタをして、日記には好きなものばかりを書いております。
ところで原宿女子高生さん、ベートーヴェンの髪型が好きということは、小泉首相はどうでしょ? ベートーヴェン巻きに近いと思うんですけど。 (Jun 9, 2005 08:23:20 AM)

Re:苦手だった作曲家(06/06)  
ふゆのほし  さん
Tantrisさん

Tantrisさんと私、昔は苦手だった作曲家が割と共通しているかもしれません(^^;ラフマニノフが好きになったのは、学生時代にピアノから離れる寸前、前奏曲に出逢った時でした。それまではなかなか敷居が高い曲たちだなぁ・・・と思っていた訳で。
もしかして、年を重ねることで自然と受け入れられる作曲家というのがあるのかもしれませんね。

>素晴らしい演奏を聴いたおかげでその曲が急に好きになるという事もあると思います。

あっ、それは確かにありますね。もし、あの時、あの演奏を聴かなければ、もしかしてこれほどこの曲に惚れ込むことはなかった・・・ということはあります。そう考えるとやはり多くの曲に出逢う機会を作ることって、とても大切なことかもしれませんね。

逆に演奏を聴いてキライになってしまった(笑)なんて曲は・・・ありませんよね(^^;;;;
アシュケナージは割と好きだキライだ言う人がはっきり分かれるようですけれど、私はあの人間味あふれる演奏、好きだったりします*^^* (Jun 9, 2005 08:43:57 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
しあわせのたねさん

>学校の音楽の教室の壁に貼ってあった肖像画。
>未だに顔の基準にしています(笑)

作曲家の文献等をみていると、肖像画とは随分異なった印象で描かれた作曲家の顔もありますよね。でも、ついつい一般的に掲示されている肖像画で、イメージを固めてしまいます(^^;;;

>ヘンデルってあの横がクルクルの人だっけ?とか、
>ショパンは痩せてる人だよね?とか…。

バッハやヘンデルの時代の人はあの髪型が多かったのでしょうかね(^^;;あの髪に保つって結構大変そう・・・なんて思っていたものでした。また、顔つきがそのまま人生を表しているようでもあり、これまた面白くて(^^;。でもあのモーツァルトがダジャレ好きというのは肖像画からでは想像もつきませんでした。 (Jun 9, 2005 09:04:43 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
シナボンさん

>私の、最近のお気に入りは、バッハかな。って、ピアノでフランス組曲を練習しているせいもあるかな。

フランス組曲、良いですよね*^^* あぁ、私も組曲の楽譜が書棚で泣いてます、さっさと弾いとくれ~と。でも、ある曲がきっかけでその作曲家全般が好きになってしまうことってありますものね。折角出逢った作曲家ですし、これを機会にレパートリーを増やすのも手です。

>シベリウスが、ピアノ曲を作っているって、知ったのは1年くらい前です(樅の木ですね)。あっ、ブラームスにもピアノ曲があるってことも、ピアノを再開してから知りました。

シベリウスというと、どうしても交響曲のほうが注目されやすいような・・・実際、そちらのほうが有名ですよね。私もシベリウスのピアノ曲に触れたのは、ピアノを再開してからです。
ブラームスのピアノ曲にも素晴らしい作品が多数ありますよね。私は昔、発表会で弾いたことがあるので、ブラームスには馴染み深いのですけれど、それでもまだまだ未知な曲は多くて・・・

これからも、様々な曲に出逢っていきたいですね(^^)/ (Jun 9, 2005 09:18:41 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
alice liddellさん

>ベートーベン・・・まさか、原宿の女子高生にあの髪型が好き、などと言われるなんて、天国でも夢にも思っていないでしょうねえ(^^;

ふふふ、きっとまんざらでもなかったりして(^^;;
でも外見の印象といったら、やはりベートーヴェンあたりは印象に残りやすいですよね。髪型でいえばバッハのほうが強烈なような気もするのですが、女子高生のセンスには合わなかったのかもしれません。

>そういえば私の中学のときの音楽の先生、音楽室にあるあの肖像画を「これは誰でしょう」ってテストの問題にしてたような記憶がよみがえってきました(^^;

良いなぁ、そのテスト。aliceさんは勿論満点?
でも私も普段、なかなか人の顔を覚えないほうではありますが、何故か作曲家のアノ肖像画は比較的記憶しているから、うむむ、不思議です。
といいながら、何人くらい掲示してありましたっけ・・・

ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、バッハ、シューベルト、ブラームス、シューマン、ヘンデル、リスト、ドヴォルザーク・・・あたりはあったかな?? (Jun 9, 2005 09:28:14 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
会長0804さん

>およそクラシックには縁もゆかりもなさそうな?原宿の女子高生達の間でも認知度70%とはすごいですね~。

漫画のパワーって凄いですよね。でもそれをきっかけにクラシックに興味を持ってくれたらとしたら、それはそれで嬉しかったりしますね。最近では3000円でボリューム満点なクラシックCDが、なにやら凄い売れ行きだといいますし。

>およそクラシックを知らない人でもベートーヴェンとモーツアルトの名前は知っている。これは教育の成果なのか、それとも別の要因が?

最近の学校音楽の授業ってどんな感じなのでしょうね。昔となんら変わらないのかしら。でも学校で教えられることよりも、普段の生活のなかでなにげなく耳にしたり、目にすることで、興味が出てくるなんて人も結構いるかもしれませんね。 (Jun 9, 2005 09:38:14 AM)

Re:クラシックを聴かない夫によりますと・・・(06/06)  
ふゆのほし  さん
nouhime2000さん

>夫に「ラフマニノフって知ってる?」ときくと、思いっきり「知らない!」と言われました。でもP協奏曲2番はきいたことがあるそうな。

うむ~、やはりテレビやその他各所で耳にした曲は覚えているのでしょうけれど、それが何の曲であるかというところまではわからないまま、時間が過ぎ去ってしまうのでしょうね。そういえば、テレビで流れるCMのクラシック等をわざわざ曲名や作曲者まで調べるなんて行為も、普通はあまりしませんものね(^^;;;

>嫌いなものにはフタをして、日記には好きなものばかりを書いております。

どうしても好きになれなかった作曲家について語るのって結構難儀しますし、逆にその作曲家を好きな方からしてみると、あまり良い気がしないかなぁと思うと、確かに私もなかなか書きづらいところはあるかな(^^; また、自分としても、「好きな人」についてとことん突きつめたほうが楽しいですものね*^^*

>ところで原宿女子高生さん、ベートーヴェンの髪型が好きということは、小泉首相はどうでしょ? ベートーヴェン巻きに近いと思うんですけど。

おっ、同じことを考えていた人がここにいますね。いや、クラシック好きな人ならば、小泉首相をみてベートーヴェンヘアだと思った人は少なからずいるはず??

かなり昔の江口洋介の髪型をみて、リスト?と思ってしまった私は・・・うーむ・・・はたして、どちらに失礼なのか(^^;; (Jun 9, 2005 09:53:28 AM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
みっとん さん
好きな作曲家、苦手な作曲家というのはどのような経緯を経て分類されてしまうんでしょうか。
私自身は、基本的に嫌いな作曲家はいないのですが苦手な作曲家、嫌いな曲はあります。
でも、嫌いな曲も時が経つに従って良くなったり、最初は良かったが徐々に鼻についてきたり、また、それが良くなったり、よくわからないです。
だから、ここでこいつは嫌いだァと言ってしまうとあとで収拾がつかなくなるし…。

という中で…。
最初に聞いた曲が肌に合わなかったのかフォーレのピアノ曲はどうしても馴染めなせん。変イ長調の即興曲だったかな、最初は。
外のジャンルの曲は好きなのですが。
で、これじゃいけないなと思い、先日フォーレピアノ曲全集を買ったのですが、やはり途中で…。

今、最もお気に入りは「ラ・ヴァルス」と「練習曲」(ドビュッシー)、メシアンの初期の作品です。
でも、一時の流行かも知れませんね。

ベートーヴェンに魅力がなければどんな教育を施そうと継続するものではないでしょう。やはり、彼の音楽そのものの魅力に違いありません。でなければ、死後、180年もの間、生き続けるはずはありません。
(Jun 9, 2005 12:38:45 PM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
みっとんさん

>好きな作曲家、苦手な作曲家というのはどのような経緯を経て分類されてしまうんでしょうか。

自分で書いておきながら、どこまでが「好きな作曲家」「苦手な作曲家」であるかの境界線がちっとも明確ではありません(^^;;

でも「好き」が過ぎると・・・それこそ、その作曲家の曲ならばどの曲でも受け入れられる、それが一般的に駄作と言われているものであっても・・・。それは一生続く場合もあれば、はっと醒めてしまう場合もある・・・うぅ、好き嫌いを語るって難しいですね。

フォーレのピアノ曲は苦手ですか。苦手を克服しようだなんて、みっとんさんエライです。でも、苦手は苦手のまま、とっておくというのもまた良いかもしれませんよ。

ところで、メシアンを聴かれるのですね。私、一度テレビでメシアンを聴いたのですけど、うぅ、なかなか難しいですね、あの曲を理解するのは。

>ベートーヴェンに魅力がなければどんな教育を施そうと継続するものではないでしょう。

著名な作曲家たちは、みな、その肉体が消えても永遠にこの世に残る事が出来る・・・本当にすごいことですね。あらためてクラシック音楽の長い長い歴史を感じてしまいます。もしかして、今、作曲されている現代音楽の類も、現在はなかなか理解されなくとも、次の時代には好まれているかもしれないですね。 (Jun 10, 2005 12:51:55 PM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
かおる さん
先日、姪っ子の参観に行ったら、授業が音楽でして、音楽室に入る機会がありました。肖像画ありましたよ。
バッハ、ハイドン、ベートーベン、モーツァルト、シューベルト、チャイコフスキー、滝廉太郎、山田耕筰だったかしら?????懐かしかったです。ショパンはいませんでしたねえ・・・。なぜ?

私もドビュッシーがダメなクチでしたが、今はお気に入りとなりました。大人になると、そういう感性とか変わってきちゃうからでしょうかねえ?あいかわらずモーツァルトは苦手ですが、いつか好きになる時があるんでしょうか?
ドビュッシ−が好きになってから、今まで好きだったショパンがなーーーんか、聴く気にならないです。きれいなメロとか、狙ってんじゃなあい?てのが見え見えで、恥ずかしくなってきました。でも幻想即興曲は素晴らしいです(笑) (Jun 11, 2005 12:24:54 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
かおるさん

>先日、姪っ子の参観に行ったら、授業が音楽でして、音楽室に入る機会がありました。肖像画ありましたよ。

授業参観が音楽だっただなんて、なんだか音楽好きにとしては嬉しいですね。久々に音楽室という空間に入ると、なんだかタイムスリップしたような懐かしい気分にさせられませんか。

>バッハ、ハイドン、ベートーベン、モーツァルト、シューベルト、チャイコフスキー、滝廉太郎、山田耕筰だったかしら?????懐かしかったです。ショパンはいませんでしたねえ・・・。なぜ?

あっ、私ったら日本の作曲家のことをすっかり忘れていました(--; ショパンやブラームスはいなかったのですね。やはり学校の音楽の授業で登場する作曲家を中心に掲げられているとするならば、あれれ、学校の授業でショパンは聴きませんでしたっけ(^^;

>私もドビュッシーがダメなクチでしたが、今はお気に入りとなりました。

子供の頃ってどうしても古典~ロマン派中心な曲を中心に練習しているせいもあってか、印象派の曲たちがとても異端に感じてしまっていたのかなぁと自分なりに考えてしまいます。
逆に、現在モーツァルトを練習しているのですけれど、子供の頃より今のほうが苦手さを感じているのにショックです。

ショパンの曲がわざとらしく感じてしまう、うぅ、それはきっとドビュッシー熱状態ゆえ、かもしれませんね(^^;; 私にとってのシューマンが今そんな状態ですし。 (Jun 12, 2005 09:31:28 AM)

Re:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ムシクン  さん
「のだめ」ってもう500万部も売れているんですか!?
それはびっくりです!!
印税はいくら位入るのかなあ…(笑)。
とりあえず全巻手元にあるのにまだ読めてません(>_<)
すごく読みたかったのに、手元にきて安心してしまったのかな(笑)。
読んだら必ず感想書きますので(汗)。

大人になって突然好きになるって結構ありますよね。
昔は何とも思わなくても何かのきっかけでね。
僕はドボルザークとかラヴェルとか昔は何とも思わなかったけど
今はすごくいいなあと思うようになりましたよ。
まあ僕の場合はスタート地点で知らなさすぎだったので
大人になってからの感動の方が多いような気はします(笑)。
(Jun 13, 2005 11:42:24 AM)

Re[1]:原宿「のだめ」認知度70パーセント?/音楽室の肖像画(06/06)  
ふゆのほし  さん
ムシクンさん

のだめのおかげでクラシックがより近い存在になったのかしらと思ってはいますが、テレビの街頭インタビューを聞いて、実は登場する音楽たちは割と軽く流されているのかしら、とも感じてしまいました(^^;;登場する曲たちに強く反応をするのは、やっぱり元々クラシックが好きな人たちですね。

>すごく読みたかったのに、手元にきて安心してしまったのかな(笑)。

それ、ありますあります(^^;;手に入るとそれだけでとりあえず安心してしまうって。昔、学校での授業でも、黒板の文字を必死にノートに書き写して、それに安心してノートをなかなか開かない~なんてこともありましたし(って、変な例えですよね、これ)

>僕はドボルザークとかラヴェルとか昔は何とも思わなかったけど
>今はすごくいいなあと思うようになりましたよ。

やはり年月を重ねることで感性が少しずつ変わっていくということなのでしょうね。そういえば私も昔はラヴェルはほとんど聴きませんでしたけれど、ピアノを再開するようになって、つまりここ1年でその魅力に気付かされました(^^;; 多分、ピアノの世界に戻らなければ、ラヴェルに限らず、他の作曲家たちの曲にも出逢うことはなかっただろう・・・と思うと、結構感慨深いですね。

>まあ僕の場合はスタート地点で知らなさすぎだったので

まだまだこれから長い人生、様々な作曲家たちの曲に出逢うことと思いますよ*^^*。多少、出逢う時期が遅かったにしても、その曲たちを愛する気持ちに、時間はきっと関係ないような気がしてます・・・いや、そう思いたい・・・ですね。 (Jun 14, 2005 10:03:12 AM)

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