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タイトルの通りです。ご心配をおかけしました。早くにご報告せねばと思いつつブログ更新が遅れているので、せめてもと思いタイトルに結果を書きました。さくらは元気ですので、安心してお読みください。18日(水)の午後、のんびりお昼寝中のさくらをいつもより早い夕散歩に連れ出し、そのまま病院へ。この日の目的は腎臓病対策の皮下輸液ではなく、背中の注射部位にできた腫瘍を見ていただくことです。大学病院へ行かなくてはならないかと思いましたが、ラッキーなことに昨秋からかかりつけの病院で月に1回腫瘍科の先生の診察が行われており、ちょうどいいタイミングで受診することが出来ました。検査は、皮下輸液の物とほぼ同じ太さの針を使っての細胞診とエコーです。 (皮下輸液の際、ボーロで気を紛らわせているので、注射するともらえると思っている)こちらはエコーの結果です。腫瘍のサイズは幅3cm、厚さ8mm、心配された筋肉への浸潤はありませんでした。(写真の中のカーブした黒い線が腫瘍と筋肉の境目)そしてこちらが細胞診の写真。なんだか宇宙望遠鏡の星雲の写真のようで、私にはさっぱりわかりませんが、染色して見た結果、悪性ではなかった、とのことでした。病院からの帰り道、嬉しくてホッとして涙が出そうで、そして何故か頭の中では安室奈美恵さんの『CAN YOU CELEBRATE?』が鳴りっぱなし。小さな鼻歌交じりに歩いていました。でも、全面的に「問題なし」というワケではありません。腫瘍科の先生のお話では、さくらは注射に対して反応が起き易い体質で、今後も注射の刺激で腫瘍ができていく可能性は大きい、とのこと。腫瘍のできている部分には注射はできないので、場所をずらしながら打っていくしかありません。かかりつけの先生とも相談の上、当分は週1回にペースを落とすことにしました。これからは、注射後の皮膚の状態に気を付けなくては、と思います。お散歩コースの紫陽花も、もうすぐお花が咲きそうです。最近ご近所は建て替えラッシュで、紫陽花も大分減ってしまいましたが、一緒にきれいなお花を探して歩きたいと思います。
2022年05月21日
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もはや梅雨の走り?というお天気が続く予報のさくら地方、一昨日の朝は遠くうっすらと富士山が見えていました。さくらの食ムラは相変わらずで、少し前までお気に入りだったはずのサツマイモには見向きもせず。ダメもとで出したキャベツの芯(半年ぶり)を喜んで食べます。しかも葉は嫌で芯しか食べない為、あっという間に1個分がなくなり、1玉250円のキャベツを買ってきたら、、、もう「いらない」に。(ママ、キャベツばかりこんなに食べられないんですけれど…。 茹でサラダにトマト煮、ラーメンの具もキャベツ)受け付けるのは病院用ちゅーるとボーロのみで途方に暮れていましたが、一昨日からは珍しくカリカリを食べています(毎食ではありません)。やったー、と喜んでいたのですが、夕方のお散歩も絶好調で、お夕飯を食べさせてお手入れも済んで、さぁ、私もシャワー済ませちゃおう、と思ったら、、、あれ?踏ん張っている。お散歩から帰ったばかりでこれはヤバいぞ、と思ったら、案の定下痢ピーでした。数日前に治まったばかりなのにまた、、、です。幸い今回は家にある下痢止めでなんとか治まってきています。が、もっと大きな問題にぶつかりそうです。実は、2週間位前から、さくらの背中の手触りがヘンなのです。ちょうど皮下輸液をする辺りで、皮膚の下が硬いような感触。初めは輸液が入っているからかと思ったのですが、翌々日になってもゴワゴワした手触りは変わりません。感触としては炎症を起こして腫れ上がっているようなのですが、見た目皮膚が赤くなったり黒くなったりという変色はありません。気になったので、9日の輸液の際にお話ししてみると、注射針の刺激によってできる肉腫の可能性が高いとの事。帰宅後、ネットで調べてみると、「注射部位肉腫」が当てはまります。 多くはワクチン接種後に発生しますが、その他の注射でも起こります。 発生率自体は1%かそれ以下と低いのですが、悪性腫瘍の場合が多く、 外科的治療しか対策がありません。 しかも根が長いため切除部分は大きく、それでも取り切れず再発率が高い病気です。 残念ながら有効な抗がん剤はありません。という情報に翻弄され、眠れない一夜に。先日の気管虚脱疑いの際のレントゲンを確認すると、マイクロチップの辺りから背中が盛り上がっているのがわかります。これがそうであれば、この時点(4月26日)で既に1.7cmの腫瘍だったということです。偶然かもしれませんが、さくらが皮下輸液や注射を嫌がりだした頃と一致します。で、翌日またかかりつけ医へ(深夜のうちにネット予約)。本当に腫瘍か確認するために、大学病院への紹介状をいただく為です。犬猫の注射は、一番感覚が鈍く自力で舐めることのない肩甲骨から背骨にかけての三角形の中に打ちますが、この腫瘍は注射の刺激でできるため、もし腫瘍ができてしまっていたら、今後はこれを避けて注射しなければなりません。つまり、、、注射が痛い、ということです。先生は命の為にも皮下輸液は続ける必要がある、と仰いますが、今後抗生剤や吐気止め下痢止めなど対処的な注射の必要もあるのですから、注射を「打てる場所」は残しておきたい気がします。できれば1か月位皮下輸液をやめて腫れが引くか待ちたいところですが、レントゲンの時に既に腫瘍ができていたとしたら、5回目にはそうなっていたわけで、少々背中を休めても意味がないかもしれません。当面は皮下輸液は週1回に減らし、腎数値が悪化した場合は日帰り入院の3日間点滴での対処では、と考え中です。紹介状の件ですが、ちょうどかかりつけ病院で月に1度、腫瘍専門医(日本に48名とのこと)の診察日があるとのことで、その予約をお願いしました。腫瘍だった場合、良性か悪性かの細胞診もその場でできるとのことです。今のところ、本当に腫瘍かはわかりません。あくまで「疑い」です。難しいかと思っていた桜の季節を超え、ツツジの季節を過ぎ、今はバラと。紫陽花の季節ももう遠くはありません。こんなに穏やかな寝顔を見られる幸せを。欲張りな私は、まだ続けていきたいと思っているのです。
2022年05月12日
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