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多少なりとも私の日記を読むことを楽しみにしている素敵な方々がいらっしゃるのにもかかわらず、長らく書き込んでおらず、申し訳ありません。忙しいというよりも、自分自身デリケートな問題を抱え込んでおりまして、この場に書き込むのにはいろいろと抵抗があり、かといって脳天気に関係ないことを書くのも自分の心に反するわけで、しばらくここに日記を書くことを封印しようと思います。人によってはたいしたことないと言うかも知れませんが、私自身は決着がつくまで自分の心にしまっておきたいし、決着がついたら、素直に書こうと思っています。春までには何とかしたいですし、その輝ける春にキラキラした気持ちでまたここに登場できることを私自身願っています。それまで、しばらく、おやすみなさい。
2004年01月27日
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第130回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が15日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞に金原ひとみさん(20)の「蛇にピアス」(「すばる」03年11月号、集英社刊)と、綿矢りささん(19)の「蹴(け)りたい背中」(「文芸」03年秋号、河出書房新社刊)の2作が選ばれた。直木賞は江國香織さん(39)の「号泣する準備はできていた」(新潮社)と京極夏彦さん(40)の「後巷説百物語(のちのこうせつひゃくものがたり)」(角川書店刊)に決まった。…ということです。(毎日新聞の記事抜粋)直木賞は対象が娯楽作品であるから、江國氏、京極氏が受賞するのはよく分かるし、受賞するに値する実力と発行部数が得られていると思う。芥川賞は純文学の登竜門であるから、若い作家が選ばれるのは分かるのだが、今回は19歳と20歳という今までの最年少受賞記録を大きく下回る年齢となっている。しかも2作品とも女性の執筆である。この両氏の作品は読んだことがないので、なんともコメントのしようがないのだが、日本人の活字離れが進んでいると言われる中、このような若い作家が出てきてくれるのはいいことだと思う。ただ、最近の(特に若手の)小説の形態が少しずつ変化してきているように感じる。端的に言ってしまえば、漫画や映画を見ているような小説が多い。作品の内容もさることながら、構成や文章も含めて漫画的なのだ。昔の偉大な作家の「美しい文章」、「流麗な文体」といわれるものがどこから来るのかは分からないが、そのひとつは音感やリズム感なのではないかと思う。本来言葉は声に出すもの、音で表すものである。だから、文章もリズム感があるほうが読みやすい。(いい文章といわれるものには、5,7のリズム、 あるいは10,14のような揃った音数で書いてあるものが多い。)そのリズム感が損なわれつつあるような気がする。一方で、よく言われる批評に、「心情や心の描写ができていない。」というものがあるが、これは必ずしもそうではないと思う。最近の若手の作家には心理描写を細かく書いているものも多い。ただし、それが、最近流行の精神病的な世界であったり、人の奥底の狂気であったり暗い部分であったりを描いているために、理解されにくいだけだ。(でも、そんなものはそれこそ芥川龍之介や夏目漱石の頃から書かれ続けているものでもあるのだけれど。)作家も1作ごとに実力をつけていく必要があるが、読者が作家を育てるということもある。特に今回の芥川賞受賞作家にはこれから大きく羽ばたいていってほしい。
2004年01月15日
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ボローニャに移籍した中田英寿が初登場でいきなりアシストを記録し、周囲に大きくアピールした。前に所属していたパルマでは監督とポジションを巡る確執があって、なかなか試合にすら出してもらえなかった。ところが、新しいチームに移った途端、この活躍!中田が一流であることは、移ってすぐに結果を出すところである。スポーツも結果がすべて。移籍してすぐに結果を出せば、マスコミも騒がなくなるし、何よりもチームメイトの信頼が得られる。そんなことは言われなくても分かっているのだが、それができるところがすごいのだ。…でも、もうそろそろ中田を超える日本人選手が出てきてもいいんでないかい?中村俊輔も怪我しているし、柳沢も本来のポジションでプレーさせてもらっていない。高原もなかなかレギュラー定着とはいかない。小野はレギュラーに定着し立派な中心選手だが、ヨーロッパでのオランダリーグの位置づけがそんなに高くないので、プレミアかスペインかイタリアで結果を出さないと真の評価はもらえない。その次の世代もなかなかこれらの選手を脅かすような逸材は出てきていないし…。今年の高校サッカーで大活躍した平山あたりに世界に大きく羽ばたいていってほしいものだ。ドイツワールドカップまでは今の選手層でも戦えるとは思う。しかし、その後の世代を育てる努力と今の世代を超えるべく戦える選手が現れなければ、日本のサッカーは危機的状況を迎えることになるのだから…。
2004年01月13日
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先週はめちゃめちゃ忙しいということはなかったのに、なぜか書く気がおきずに過ごしてしまいました。いろいろと書きたいことはあったのだけど…。自衛隊の派遣が決まったり、今年の成人式でもいろいろあったり、今年の日本もいろいろ大変です。1/17には阪神淡路大震災から9年目を迎えます。この週末はちゃんと3連休ありました!(パチパチ)土曜日は車の6ヶ月点検をしてもらい、メガネを新たに作った。安くで済ませるつもりが、結局は3万7千円ぐらいになってしまった。やっぱり高いね…。でも、前にメガネを作ってから7年ぐらい経っているのに、視力はほとんど落ちていなかった。(も、もしかして老眼…(ビクビク))日曜は京都に行って映画鑑賞。柄にもなく「ファインディング・ニモ」など見てしまったが、思ったよりシリアスでなく、かなり楽しめる映画であった。まあ、でもやっぱりお子様向けの映画ではあったが…。今日は久しぶりによく晴れたので、ドライブ。このところあまり走れていなかったので、ホント久しぶりに100km以上走って気持ちよかった。今週は寒くなり、一週間雪が降り続くらしい。雪や寒さに負けずがんばりましょう。
2004年01月12日
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本日彦根に戻ってまいりました。昨日は鹿児島で初詣。おみくじは大吉。それ以上に気になっている事柄が吉と出た。これで心置きなくまい進できそうだ。そのあと、鹿児島市内で映画鑑賞。噂の「ラスト・サムライ」。まあ、いろいろ賛否両論あるようだが、思ったよりよく日本が描けていたと思う。物語とはいえ、本来、他国の物語を書くことは非常に難しい。日本の監督がアメリカの独立戦争や南北戦争を映画にするのと同じことだ。そういう意味ではズウィック監督は日本をよく研究しているし、日本が好きなのだろう。「ラスト・サムライ」がいわゆる日本の心や武士道などの精神的なものを描いているのに対し、「キル・ビル」は、日本の映画やアニメなどのカルチャー、サブカルチャーをうまく消化している。この2本を見ると日本が分かる?(笑)そして、こういう日本のものがハリウッドの映画の題材になるということは、世界が日本の経済だけでなく、文化の面にまで興味を持ってもらえるようになったことの証であると言えよう。今年の正月は基本的にのんびりできてよかった。明日から仕事。がんばりましょう。
2004年01月04日
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明け昇る 初春の陽に 心から 願う平和と 人の優しさ新年明けましておめでとうございます。今年はつまらない短歌からはじめてしまいました。今年は私にとってもいろいろな意味で大変な1年になるでしょう。自分自身いろんなことに覚悟を決めなければならないでしょう。今年で30。勝負の年です。大晦日に「いろいろあったけど、まあ、いい1年だったな。」と言えることが今年の目標です。それとは別に、イランでは大地震で5万人もの方々が亡くなっているとの情報もあり、イラクではなかなか復興が進まず、自衛隊も派遣されます。そうなればテロの危険性も増えるわけで、今年の日本はどうなるのか、はっきり言って分かりません。でも、最後は平和を望む心と他人を思いやる気持ちなのだと思います。私が言ってもまったく説得力がないかもしれないし、私自身それに対して何らかの努力をしているかと問われると何もしていないと言わざるを得ない。でも、他人を思いやる気持ちをなくして人は生きられない、と私は思うのです。頑張りましょう、そして、未来を信じましょう。P.S. 日記を見に来てくださる皆さん、ありがとうございます。 今年も書ける範囲で書いていきますので、 皆さんも掲示板のほうにご自由に書き込んでいってください。 今年もよろしくお願いいたします。
2004年01月01日
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