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本当に復活なのかわかりませんが、久しぶりにブログなど書いてみようかと思います。世の中いろいろと悲しいことや苦しいことも多いけれど、何か思うことをつつましく書いていこうと思います。ブログという媒体が廃れようとする今だからこそ、こっそりと書いていきたい。
2022年04月19日
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7月22日の日記に掲載した、取材を受けた雑誌が発売になった。特集記事で、「課長力は「伝える力」/部下時代に磨く上司術」というものだったが、私自身についての記事は14行くらいのものだった。40分くらい話して、14行?とも思うが、逆に考えると、雑誌や新聞の記者はそれこそ膨大な数と時間を割いて取材し、それを記事にしているということだ。ネタになる取材もあれば、空振りもあるだろう。前回の日記にも書いたが、その取材で思いがどれだけ伝えられるかということもある。また、せっかく記事を書いてもその時の社会の動きによっては没になることもあるだろうし、採用されないこともあるだろう。そういうふうに考えれば、我々の仕事とあまり変わらないのではないかと思った。(研究開発の仕事でも、試験しても思ったような結果が出ないことはあるし、企画書や報告書が通らないことはよくある。)今回の電話取材もスタートが21時を回っていたし、記者も大変だと思った。せっかく書いてもらった記事なので、大切にとっておきたいと思う。
2010年08月01日
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今日雑誌の取材を受けた。とは言っても、私の名前が出るわけでもなく、匿名の記事なのだが。たまたまその雑誌のアンケートに答えたら、追加取材をしたいとメールが来たため、電話での追加取材を受けることになったのだ。アンケートの内容は「上司、部下についてのアンケート」だったのだが、実はあまり時間がなく、さっと思いつきで回答していたので、アンケートの内容も、回答もあまり覚えていなかった…。そういうことで、21時過ぎから取材は始まったのだが、管理職になって変わったこと、変わらないこと、管理職になって気を付けていること、悩み、どういうことを部下に指導しているか、どんなことを部下、上司に言われたか…、などなど具体的な例も挙げながら40分ぐらい話をした。話をしているときは一生懸命だったが、時間を置いてみるとああ言えばよかった、こんなことも話しておけばよかった、自分の言いたいことがどれだけ伝えられただろう…と思うことしきりで、なかなか難しいものだなと思った。芸能人などが雑誌の記事をめぐって「言った言わない」の論争になるのもわかる気がした。そのうち、記事になるのだろうが、その雑誌もこの取材もめったにないことだと思うので、いい経験になったと思う。どのような記事になるのか楽しみに待ちたいと思う。
2010年07月22日
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その「技術士」とは何なのか?「技術士」とは、技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。と技術士法には記されています。つまり、言い換えると、「専門技術のスペシャリスト」、または「技術コンサルタント」ができる人、ということになります。 技術士は文科省管轄の国家資格で、毎年の合格率が10%前後の技術系の難関資格です。 そして現在、技術士は建築、機械、化学など21の部門に分かれていて、技術士の総数は約6万人と言われています。にもかかわらずその知名度は低く、技術者の中にもその資格の存在があることを知らない人が多い。それはなぜか?先ほど、技術士は「専門技術のスペシャリスト」、「技術コンサルタント」であると書きました。その設定に技術士の存在意義の難しさがあるのかもしれません。
2010年03月28日
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最終的には個人の実力、「個の力」がものをいうのは間違いない。でも、その前に「個」を知ってもらう、興味を惹いてもらうのに、「肩書き」やそれに類するものは「ツール」として重要だと思います。たとえば、見た目は普通のおじさんだけれど、「医師」と聞いたら、急に立派な人に見えたりすることはあるでしょう。 最初に書いたように、最後は「個の力」がものを言うのだとしても、取っ掛かりがなければ誰も気づいてくれない。そういう意味で、技術者であることを証明するものはなんだろうと思ったわけです。会社では確かに「主任」だの「課長」だの、「部長」といった肩書きはあります。技術系では「技師」、「主任技師」、「主任研究員」などの肩書きもありますが、それはあくまで会社の中の話であり、 会社を辞めてしまえばそういうものはなくなってしまいます。「自分が技術者である」、それを示すツールはないのか?そういうことを考えながらたどり着いたのが「技術士」という資格だったのです。
2010年03月25日
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自分自身を証明するものはありますか?私が技術士を目指した理由のひとつがそれでした。私自身、製造業に勤め、微力ながらエンジニアとして仕事をこなしてきていました。ある時期、転職を考え、転職活動をしていたときに履歴書を書きながら、「今まで仕事をしてきたけど、自分が技術者であることを証明するものがないな…。」ということに気づきました。(結局転職はしませんでしたが、それはそれでいい経験になりました。)確かに、「私自身がブランドだ!」という啓蒙書はいろいろありますし、それを実践をしている人もいます。私もそういう人と話をする機会もありました。しかし、それを実行できる人はあまりいないのではないでしょうか?今の日本では個人の能力もさることながら、「肩書き」というものも必要だと思うのです。(肩書きに頼りすぎてもいけませんが…。)
2010年03月23日
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長らく書いていなかったブログを心機一転再開します。昨年3月に技術士の試験に合格し、企業内技術士として仕事をしています。将来的には技術士を目指している方のお役に立てたり、技術的なコンサルタントを必要とする方のお役に立てたり…といろいろと考えていますが、まずは、技術士とはどんなもので、どんなことをしているのかをぼちぼち書いていこうと思います。気長にお付き合いください。
2010年03月22日
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最近児童・生徒の自殺がマスコミでよく取り上げられる。飲酒事故の例でもわかるように、これは今に始まったことではなく、かわいそうだけれども、今までもこのような悲劇は繰り返されてきた。特に最近はいじめを児童・学生だけでなく、先生が助長させる例もあるという。私が小学生のころは先生は絶対的であり、偉いものだと思っていた。確かに今より体罰があったり、怖い先生がいたことも確かである。いわれのない体罰はよくないが、子供が悪いことをしたら怒ったり、少しは手を出したりするのは躾であり、決して悪いことではない。もし、親がそのような教師を非難するのであれば、そういう子供にしたわが身を恥じるべきなのかもしれない。教師が手を出せないのがわかっているから、子供は増長する。当たり前の道理である。私が小学校6年生の時の担任の先生はきれいな女の先生だったが、子供が悪いことをしたときはビンタをする先生だった。もちろん、むやみに暴力を振るうのではなく、子供が悪いことをしたときだけである。ただ、厳しいだけでなく、子供と仲良くしていたので、先生と児童の間でビンタも予定調和的なところがあった。しかし、数年後、他の学校に移って、そのビンタが問題となって先生を辞めることになったという話を聞いた・・・。おそらく、自分勝手な親が自分の子供がしたことを棚にあげて、逆恨みしたのだと思う。問題なのは、信念を持っている先生ととんでもない先生を見分けられないことなのではないか。先生も先生なら、親も親、とも思える。それでも今までは他人事として捕らえている自分がいた。だが、結婚し、いずれ子供が生まれてくることを考えると、背筋に寒いものが走る。子供は親も選べないが、先生も選べないのである。できるだけ曲がってしまわないように、それまでの人間教育が必要だと身にしみて感じる。それだけにこの問題を一過性のものとしてはならないし、すべての人間が考えていかなければならない問題なのだ。教育とは教え、育むことである。子供たちが幸せに過ごせる社会を。それが一番の願いである。
2006年10月16日
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今年の夏の高校野球は決勝戦で24イニングにわたる熱戦の末、早稲田実業が優勝した。88年間にわたる悲願がついにここで結実した。また、73年ぶりの大会3連覇を目指した駒大苫小牧も限りなく優勝に近い準優勝であり、延長15回が終わったときには両校を優勝させてあげたい気持ちにすらなった。そんな中、私の故郷の鹿児島からは53年ぶりに県立高校が出場した。樟南、鹿児島実業、鹿児島商業が独占してきた出場権をもぎ取ったばかりか、甲子園でもベスト4とすばらしい活躍を見せてくれた。その戦いぶりもすがすがしく、早実に敗れたものの、中迫監督以下、榎下、鮫島のバッテリーを中心によくまとまっていた。中でも、しばしばメディアにも取り上げられた今吉晃一。憎めないキャラクターとファイトあふれるプレーで甲子園を沸かせた。腰が悪いため、1打席しか立てない甲子園。本当は何打席も立ちたいだろう。守備をして、グランドを駆け回りたいだろう。だが、彼はたった1打席にそのすべてを捧げた。そう思うとき、切なさに胸が痛くなる。しかし、そういうことができるのが高校野球であり、美しさであり、すばらしさなのだろうとも思う。夏の球児たちよ、ありがとう。
2006年08月23日
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今日はオシムジャパンの初戦。彼のサッカー哲学は「走りながら考えろ。」要は豊富な運動量とインスピレーションで局面を打開していくということだ。あれ?これってジーコジャパンと同じじゃん(苦笑)。ただ違うところがあるとすれば、そのサッカー哲学を体現する術を持っているか否かということであろう。しかし、日本サッカー自体は哲学がない。監督が変わるたびに戦術もころころ変わる。まあ、もともと日本に哲学という概念がないから仕方ないといえばそうなのだが・・・。しかし、いずれにせよ「考える」ということは非常に重要である。今日たまたま妻が「こういう人生を送るとは思ってもみなかった。」(あくまでいい意味で)と言っていた。北海道に住んでいる友人夫妻も9月から滋賀にやってくるらしい。まさに思っても見なかったことだと察する。でも、そういうときだから人生を振り返ってみるのは意味があるし、どう生きるかを自分自身に問いかけるいい機会なのかもしれない。私自身この1年は結婚やら何やらで人生観が大きく変わった1年であった。そして今、私は仕事に追われてただ突っ走っている状態だが、そういうときにこそよく考えなければならないのかもしれない。それこそ、「走りながら考えろ」である。
2006年08月09日
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いろいろ書こうとは思っていたものの、ワールドカップがあったり、暑くなってきたり(笑)、家を建てようといろんなハウスメーカーと打ち合わせをしたりと、いろいろしてたらいつの間にか日記を書かずに日が経ってしまった。また、暇を見つけて少しずついろいろと書いていこうと思う。ネタはあるのだけど、後はやる気と時間の問題(苦笑)。
2006年08月06日
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「・・・じゃあ、一緒に暮らそうか?」そう言ったのは2005年の10月1日。(ちょうど8ヶ月前か…。)大阪駅の近くの夜景のきれいなイタリアンレストランで、たまたまそこで、結婚式の2次会も行われていて…と確かにいい雰囲気になるシチュエーションではあったのだけれど、私自身そこでプロポーズになるとは思っても見なかった。まあ、お互い結婚しようという気はあったし、それがいつになるかというだけの問題だったといえばそれだけなのだけれど、付き合い始めてまだ長いとはいえなかったので、私の中ではもう少し付き合ってからという気持ちもあったのは事実。不思議なのは、言ったあとで「ああ、これでよかったんだ。」と妙に納得できたこと。「なるようになる」というか、「収まるとこに収まる」というか、言ったあとで何の迷いもなかった自分に気づいた。ただ、その一言から、怒涛の7ヶ月間が始まることになるのだが…。 続く
2006年06月01日
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いやあ・・・。日記書くのはいつ以来だろう・・・。日記を書いていない間に結婚してたりして…(爆) ほんまこの半年あっという間やった。でも、いろいろあったけど、なんか収まるように収まったって感じ。マリッジブルーもなかったし。←お前は男やろ(笑)そういうことで、この半年いろいろあったので、少しずつ書き綴っていこうと思う。読んでくれる皆さん、よろしく
2006年05月31日
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昨日のインターネットのニュースに流れた「Do As Infinity解散」の文字。いろいろな意味で深い思い入れのあったアーティストだっただけに残念だ。「Oasis」を初めて聴いたとき、アコースティックでありながら、ロックの軽快感を感じさせるサウンドに何か新しい伊吹を感じるものがあった。おそらく、社会人になった年でもあり、そういうものを求めていたのかもしれない。そういう感じで、オフィシャルのHPを見ていたら、掲示板にいろいろと書き込みがしてあり、いつしか自分もするようになってきた。そのときの掲示板のサポーターはそのときにはまだマイナーだったDoAsを盛り上げよう、育てようという愛情を強く感じるものだった。その中からサポーターのHPに参加したり、ライブを見に行ったり、遊びに行ったり、さまざまな思い出を作ることができた。社会人になるとなかなか会社以外の人と知り合いになる機会は少なってしまう。そういう意味では貴重な経験をすることができた。ただ、DoAsも長尾大がプロデュースに回ったり、曲の感じも変わってきたりして、私も徐々に熱のようなものが冷めてきていたことも確か。でも、アルバムは買っていたし、それなりの思い入れは残っていた。いつのときも出会いがあり、別れがある。成功と苦しみの果てに、3人がそういう決断を下したのなら、それでいいじゃないか。私はそれを支持したいし、これからの3人を温かく見守っていきたい。
2005年09月15日
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イギリスの同時多発テロ、日本の集中豪雨、なにやら穏やからぬ世界の中、私の中で更なる衝撃が走ることとなった。プロレスラー橋本真也氏の死去。私は特にプロレスファンということではないが、大学時代深夜にやっていた新日本プロレスはなぜかよく見ていた。そのときの闘魂三銃士、橋本、武藤、蝶野は猪木イズムを継承するものとしてリングで大暴れしていた。反則ワザを含め頭を使ったプロレスの蝶野、華麗な技の天才武藤、そして、ストロングスタイルの橋本。しかし、小川(ハッスル、ハッスルね)との戦いに敗れて引退。ファンの嘆願に応えて復帰するも、新団体はうまくいかず、怪我もあり表舞台から消えていた。享年40歳。まだまだ働き盛りだし、死ぬにはあまりに惜しい。直接の原因が何かは分からないが、プロレスの過激な技の応酬も一つの要因だろう。古館伊知郎も言っていたが、ある意味殉職とも言えるのかもしれない。橋本真也氏のご冥福をお祈りいたします。
2005年07月11日
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今年の夏の話題の映画といえば、「バットマン・ビギンズ」、「宇宙戦争」、「エピソードIII」だろう。とりあえず、全部見てきたので、その講評を…。ネタバレはしないように気をつけてます(笑)。「バットマン・ビギンズ」監督がクリストファー・ノーラン、主演がクリスチャン・ベイル、ヒロインがケイティ・ホームズで、渡辺謙も出演している大作。主人公がいかにしてバットマンになったのか、そのバットマン誕生秘話が描かれている。原作はコミックスなのだが、映画の内容は完全に大人向け(いい意味で)。雰囲気は、娯楽作品というよりは芸術作品の匂いがある。その内容上全体的に画が暗めなのでアクションシーンが分かりにくいのと、前半の時系列が分かりにくい以外はよくできている。渡辺謙の出演時間は短いのでそれを目当てに…というのはやめたほうがいい(笑)。ヒロインは悪くはないけど、トム・クルーズが付き合うほど美女かといわれると…(まあ、好みの問題もあるし。)細かいことを気にしなければ、けっこう楽しめる映画だと思う。バットマン・ビギンズ★★★★☆(星4つ)「宇宙戦争」監督がスティーブン・スピルバーグ、主演がトム・クルーズという豪華スタッフで贈る大作。H・G・ウェルズの原作を映画化。原作を知っている、さらにそれがリメークであるとその作品的ハードルは高くなるが、今回の作品は果たして…。私としては期待していたほどのおもしろさや感動は得られなかったので、少々拍子抜けした感じ。その日が映画の日で1000円で見られたので、1000円ならいいか…という感じだった。映像は迫力があっていいんだけど、設定と内容が…。原作を知らない人とトム・クルーズファンは楽しめると思うので、そんな方は見てください(笑)。宇宙戦争★★★☆☆(星3つ)「スター・ウォーズ エピソードIII シスの復讐」監督ジョージ・ルーカス、主演がユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン。約28年にわたるスター・ウォーズシリーズの完結作。なぜ、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ちたのか、そして、なぜあのようなダース・ベイダーの姿になったのか、その哀しい理由が明らかになる。一言で言ってしまえば、映像、ストーリーともに申し分ない。スターウォーズシリーズのラストを飾るにふさわしい内容だと思う。スターウォーズ エピソードIII シスの復讐★★★★★(星5つ)…と、こうしてみてきたが、いずれもシリーズものだったり、リメークだったり、ハリウッドの映画制作能力の低下が囁かれているが、ある意味それを象徴しているものなのかも知れない。シリーズものやリメークになるのは、新しいドラマと世界を作り上げるだけの創造性がないことを意味し、その穴埋めにビッグネームを使うという負の循環になっているような気がする。エピソードIIIは確かによかったものの、前作までを見ていなければ純粋に楽しめないだろうし、逆に1作目(エピソードIV)から見ている人には完結までに28年もの年月を必要としてしまったのである。海賊版などの問題も含め、映画界は再び危機に直面してきていると言える。よりよい映画が今後とも見られるよう願いたい。
2005年07月10日
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ご無沙汰しております。長らく放置プレイしていました、げんですm(_)mまあ、忙しかったり、書く気がおきなかったり、いろいろですが…。これからもぼちぼち書いていきます…。で、6/25、「スターウォーズ エピソードIII シスの復讐」の先先行上映を観てきました。なぜ、アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ちたのか、そして、なぜあのようなダース・ベイダーの姿になったのか、その哀しい理由が明らかになった。一言で言ってしまえば、映像、ストーリーともに申し分ない。スターウォーズシリーズのラストを飾るにふさわしい内容だと思う。その内容に感動して、スターウォーズ初期3部作(エピソードIV~VI)のDVDボックスを購入~。昨日までの3日間で観賞完了。エピソードI~VIの順番で観るのと、IV~VI、I~IIIの順番で観るのとでは作品に対する感じ方、ダース・ベイダーに対する見方が確実に変わってくる。早くエピソードIIIのDVDが出てほしいし、できればもう一度劇場で見たい作品である。スターウォーズ エピソードIII シスの復讐★★★★★(星5つ)
2005年06月29日
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日本史上最大級の脱線事故・・・。飛び込んできたニュース。折り重なる列車の惨状。何の罪もない人々の命が一瞬にして奪われる恐ろしさ。運転手はこれまで3度もペナルティを犯し、今回も40mの列車のオーバーランを8mと虚偽申告し、通常の倍近いスピードで問題のカーブを通過しようとした・・・。非はこの運転手にあり、その運転手に運転させたJRにある。だが、それだけで片付けられるのか・・・。JRだって雇用した以上はどんなに適性がなくても使わざるを得ないのかもしれない。雇用された側にしても、どんなにこの仕事があっていないと思っていても、JRというブランドを捨てる気にはなれないだろう。そして、より速く、時間短縮を、という時代の流れ。そんな社会としてのゆとりのなさが、少しの遅れも許されないダイヤ、極端に軽量化された車体を生んだのではないだろうか・・・。いや、そんなことはどうでもいい。亡くなった方やその遺族の方々の無念はいかばかりだろうか。平日の午前中ということもあり、学生や主婦も数多く乗っていたという。戻ってこない家族の前にただ立ち尽くすしかないのは遺族なのだ。どんなに詫びられても、どんなにお金を積まれても亡くなった人は戻ってこない・・・。亡くなった方のご冥福を祈るとともに、遺族の方々のご心中をお察し申し上げます・・・。二度とこんな事故が起こりませんように・・・。
2005年04月26日
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私はキリスト教ではないし、最近のアメリカのやりようを見ているととてもキリスト教を諸手を挙げて賛成する気にはなれないが、やはり記しておかねばならないと思う。ヨハネ・パウロ2世の在位は26年。四半世紀にわたり世の中の平和のために尽力してこられた。キューバ危機の回避も、東欧諸国の民主化も法王の影響を大きく受けていると言われている。そういう意味からすると、日本での扱いは小さいと思う。いってみれば、天皇の崩御と同じようなものだと思うが・・・。キリスト教国家でなければ、ローマ法王の死去もこの程度の扱いでしかない。それが人間の多様性というものを示していると思うと感慨深い。教義的には厳しかったものの、平和に対しては各地に赴き、訴え続けた。それでも、11億人の信者の頂点をもってしても、地球に平和が訪れることはなかった。人は何を信じればいい?人は何を求めればいい?ヨハネ・パウロ2世のご冥福を祈るとともに、世界に平和が訪れんことを・・・。
2005年04月04日
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私はキリスト教ではないし、最近のアメリカのやりようを見ているととてもキリスト教を諸手を挙げて賛成する気にはなれないが、やはり記しておかねばならないと思う。ヨハネ・パウロ2世の在位は26年。四半世紀にわたり世の中の平和のために尽力してこられた。キューバ危機の回避も、東欧諸国の民主化も法王の影響を大きく受けていると言われている。そういう意味からすると、日本での扱いは小さいと思う。いってみれば、天皇の崩御と同じようなものだと思うが・・・。キリスト教国家でなければ、ローマ法王の死去もこの程度の扱いでしかない。それが人間の多様性というものを示していると思うと感慨深い。教義的には厳しかったものの、平和に対しては各地に赴き、訴え続けた。それでも、11億人の信者の頂点をもってしても、地球に平和が訪れることはなかった。人は何を信じればいい?人は何を求めればいい?ヨハネ・パウロ2世のご冥福を祈るとともに、世界に平和が訪れんことを・・・。
2005年04月04日
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一言でいうと、厳しい戦いだった。もちろん、この試合は勝ち点3が取れさえすればよく、どういう試合内容だろうが勝てたことに意味があるのは分かっているのだが・・・。悪夢のようなイランでの敗戦から5日。バーレーンに攻め込まれることはほとんどなかったものの、とにかく点が取れない。ペナルティエリアまでのボール回しはいいのだが、その中に飛び込む選手がいない。日本の決定力不足が叫ばれて久しいものの、結局それは解消されていない。前後半あれだけ攻め続けながら、得点は相手のオウンゴールのみとは・・・。内容は試合を重ねるごとに良くなっている。イラン戦も負ける内容ではなかった。それだけにFWの動きと決定力が非常に気になるのだ。確かにこの最終予選を勝ち抜かなければワールドカップに出ることもできないが、日本が前回大会以上の成績を残そうと思っているのなら、この得点力不足は致命的とさえいえる。ここからは少し期間が開いて、アウェー2連戦が待っている。ガンバレ!日本!ドイツへの扉を開くのはFWだ!!!
2005年03月30日
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さて、発表も終わり、疲れた私はホテルに戻ったが、3時過ぎにはホテルのロビーに戻ってきた。このツアーで一緒になった人たちとディズニーランドに行こうということになったのだ。まあ、せっかく来たんだし、行かないのももったいないので…。基本的には東京ディズニーランド(TDL)とあまり変わらない、というか、このアナハイムのDLはウォルト・ディズニーが自ら設計した唯一のDLであるので、TDLの方が似ているのか…。でも、シンデレラ城は小さかった(笑)。乗り物は3つほど乗ったが、TDLとほぼ同じ。でも周りは外国人ばっかり(当たり前か(笑))。まあ、それこそが本場、ということなのかもしれないが。私は特にこういうテーマパークが好きというわけではないのだが、DLは来て見て楽しいと思う。そういう意味でもDLはすごい。最後にいろいろと買い物もして、最終日の夜は終わった。次の日(2/25)はもう午前中に空港に行って、昼にはロサンゼルス国際空港を発った。最後に免税店でお買い物。会社へチョコレートを買い込み、家族へお土産を買い、自分にもご褒美に時計を買った。まあ、それくらいしてもいいでしょう。後は約12時間半のフライト。着くのは夕方18:00ごろ(2/26)なので、寝ないと心に決めて(笑)、映画やゲームなどをひたすらしていた(1時間くらいは寝たが)。機内食のご飯がおいしかった。アメリカでは米を食べる機会がなかった。やっぱり米はいいねえと実感。日本は寒かった。しかも、野洲あたりから雪まで降り出すし・・・。それでも、無事に戻ってこれた。まあ、いろいろなことがあったが、それだけにいろいろな経験ができてよかった。やっぱり、経験しないと分からないこと、得られないことは多い。楽しかったし、また海外に行ってみたいと思った。
2005年03月03日
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学会2日目も1日目と同じように朝から夕方前まで英語漬け。あ~、頭がおかしくなる~っ!(笑)で、6時からガラ・パーティー。まあ、大会参加者でドンちゃん騒ぎをしようというもの。6時になって会場に上がると、バンダナとハットを渡された。ウエスタンの仮装らしい。会場は4つに別れ、ウエスタンショー、カジノ、インディアンの民族芸能、カラオケなどがあった。私はウエスタンショーを見ていたが、歌ったり、踊ったり、遊んだり、もう、大騒ぎ。私もマスゲームのようなダンスに引きずり込まれた(笑)。結局9時過ぎまで会場にいたが、他の人たちは何時までいたのやら…。翌日はいよいよ発表の日。朝7時にセッションリーダー(座長)と他の発表者と進行方法を確認。座長も他の発表者も日本人なので助かった。一度ホテルに戻ってもう一度練習して、会場に向かった。10:30。いよいよ私たちのセッション開始。とはいえ、私は3人目なので11:30から。いつの間にか前の二人が終了し、私の番になった。しかし、前までの発表が少し早く終わったので、10分ほど休憩。おいおい、ここで放置プレイか?(笑)パソコンをセットし、いよいよスタート。全編英語。約25分。…あれ、何で緊張していないんだ?もちろん、緊張しすぎで緊張していることさえ分からないということでもない。自分でもびっくりするくらい落ち着いて発表していた。途中で1箇所抜けたのにも気づいたが、別にあわてることもなく、ああ、そういえば一箇所抜けたな~、と思いながらも発表を続けていた。発表後は質問コーナー!(笑)さすがに聞き取れないところは座長にフォローしてもらったが、何とか英語で答えることができた。発表後も10名近く名刺交換に人が並んだ。日本だけでなく、アメリカ、ドイツ、韓国、香港などの企業の方もおられた。発表を聞いていた日本の方が、日本人の発表でこれだけ名刺交換に人が並ぶのは珍しいと言っていたのでそれなりに興味を引く内容だったのだろう。とりあえず、終わったのでほっとした。今回は質疑応答を一人でこなすことができなかったので、次の課題として残ったが、それはそれで次へのモチベーションになった。その後の魅惑のディズニーランドと帰国についてはまた次回。
2005年03月02日
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2/22雨。気温も低い。こんなに寒いって聞いてないよ~。学会に出るからスーツなのでそんなに辛くはないけれど、それでも肌寒い日だった。第10回電子回路世界大会の基調講演から学会はスタート。アメリカ人は生まれながらにショーマンシップがあると言うのか、こういう講演はうまい。片手は講演台に手をかけ、片手は腰に当てながら、身振り手振りを交えながら話すまねは日本人の私にはできません・・・(苦笑)。後はそれぞれ聞きたい発表を聞いてすごした。それにしても、日本人は英語の発表が下手だ。英語は棒読みだし、質問にも答えられない。私もそうだが、やはり日本にいると英語を使うことがほとんどないため、とにかく英語慣れしていないことが明白であった。私も英語の講演を聞いてもちんぷんかんぷんだったが(笑)。昼食は会場で売っていたハンバーガー。日本のハンバーガーの2~3倍はありそうな大きなバーガーとフライドポテトどっさりで約6ドルちょっと。そりゃ、太るはずだわ・・・。午後も発表をいろいろ聞いて、夜はツアーの人たちで懇親会。ジャズレストランで生演奏を聞きながらの食事。ピアノを演奏していたおじさんは約1時間半歌いっぱなしの後、30分後にまた元気に歌い始めました。やっぱアメリカ人はパワーがあるわ・・・。帰りは本格的な雨。ロサンゼルスで雨に降られるなんて・・・。明日は晴れてくれよと思いながら2日目の夜は過ぎていったのでした。
2005年02月28日
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先週は1週間アメリカに行っていました。と言っても、遊びや観光ではなく、仕事・・・。しかも学会発表(全て英語)つき・・・。さらに海外旅行も初めてというおまけつき。一応その学会向けのツアーが組まれているとはいえ、それを一人で行かせる私の会社もどうかしているけど・・・。そういうことでいくまではかなり緊張してました、まじで。しかも、関空にいくまでに特急「はるか」が事故の影響で30分遅れるし最初っからいやな感じ。関空に着いて、海外用の携帯を借りて、両替した。本当はトラベラーズチェックにしたかったのだが、250ドル(約25000円)以上じゃないとダメだったので、15000円分を外貨に換えた。基本的にアメリカはキャッシュカードがあれば大丈夫だし。関空からのツアーは10数人。若い人も数人いたので、その人たちと話しながら出国を待つ。出国審査がある以外は基本的には国内線とあまり変わらない。飛行機もエコノミーは国内線とシートが変わらない。つまりはこの狭いシートで10時間過ごせということか。これはエコノミークラス症候群が起こるはずだわ。飛行開始から約1時間で飲み物と食事が出てきた。機内食は思ったよりおいしかった。その後、機内販売があった後、消灯。ほとんど眠れず、映画などを見てすごす。そして、ロサンゼルス国際空港へ。ところが、入国審査のシステムがダウンしたということで機内に1時間ほど足止め。今回のは全米で起こったものらしく、これほど大規模なことで珍しいらしい。結局、噂の指紋採取も顔写真撮影もない入国審査となった。入国審査が終わるとバスへ。入り口の桜が印象的だった。でも、ほとんど降らないといわれるロスの空は曇り。アメリカは広い。道も広いし、空も大地も解放的。ロサンゼルスはトヨタ、ニッサン、ホンダが集中しており、ロスの自動車の1/3は日本車といわれ、確かにレクサス、アキュラを含め日本車がたくさん走っていた。ホテルに着くと、仮眠を取って数人で夕食をとった。ホテルはアナハイム・マリオット。高級ホテルらしい。確かに広くてきれいだった。夕食はダウンタウンディズニー(ディズニーランドの外にある食事や買い物ができる場所)で。私はローストチキンを頼んだのだが、大きな皿にマッシュポテトが乗せられ、その上に大きな鳥の足が2つ・・・。18ドル位するとはいえ、この量はなんだ?(苦笑)その日はさすがに疲れたので、9時過ぎには就寝。2日目以降はまた明日にでも・・・。
2005年02月27日
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まさに薄氷を踏む勝利。これが最終予選の怖さだと言ってしまえばそれまでだが、1次予選と同じようなロスタイムでの勝利。それでも勝てるというのが、特に今回は欧州組みがほとんど召集されていないことを考えると、やはり日本の実力は確実に上がっていると言っていい。しかし、全体的には緊張感とプレッシャーのためなのか、動きが硬かったように思う。槍玉に挙げるつもりはないのだが、小笠原はもう少し大胆なボールの供給をしても良かったかと思う。もちろん、先制点は彼のFKによるものであり、それ以外にもいいシュートやパスがあったことは否定しない。ただ、欧州組と肩を並べるまでにはなったかもしれないが、まだそれを乗り越えるまでにはなっていないとも思えるのだ。小笠原にはこの予選でのブレイクスルーを期待しているだけになおさらである。現に高原や俊輔が入るとボールの動きや雰囲気が確かに変わった。それが大黒のゴールを生んだとも言える。私たちはドーハの悲劇でワールドカップの厳しさを知り、ジョホールバルの歓喜でワールドカップに出場できる幸せを噛みしめた。そして、日韓共催ワールドカップでは勝利することの喜びを知りえた。私の10代後半からの青春期はもしかしたらサッカーと共にあったのかも知れない。それだけに後戻りはしたくない。さあ、次はアウェーでイランとだ。何とか頑張ってワールドカップへと導いてほしい。
2005年02月09日
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今持ってる携帯電話ももう2年ぐらい経つし、バッテリーの減りも早くなってきているので、換えようかと思っている。もっとも、来年には番号はそのままで携帯の会社が換えられるように改正されるかもしれないので、それを信じて待ってもいいのだが、私の携帯の方が持たないだろうなあ…。ということで、今回もドコモの携帯ということになるでしょう。FOMAは確かに音質がいいので、エリアさえちゃんとすれば電話するのにはいいのだが、実際、あんないろいろな機能はいるのだろうか?ちなみに私の携帯はP2102Vである。当時、私は世間に先駆けてFOMAに切り替えてみた。確かに最近でこそ、画像付きメール(写メール)を送ったりするが、テレビ電話なんてほとんどしたことないし、音楽を聴いたりゲームをしたりするとも思えない。カメラならちゃんとしたカメラで撮るし、音楽はiPod miniがある。それらを1台でまかなえることはいいのかもしれないが、それでは、いったいこれは何の機械?って感じ。901iシリーズの廉価版、700iシリーズが出るそうだが、そこそこ機能が削られていて、2万5千円弱で買えるらしい。店頭で見て、よさそうだったら換えようかな。話は変わるが、スマトラ島沖の地震で被災した杉本遼平君の母親の死亡が確認されたらしい。マスコミに対して毅然とインタビューに答える姿が、痛々しくもあり、切なかった。母親が亡くなっていたのは残念だが、それでも確認されただけでも良かったというべきなのだろうか?死者30万人を超えた被災者の方々の冥福を祈るとともに、残された人々の復興を願います。
2005年02月04日
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いやあ、書いていないなあと思っていたけど、今月は2回目の日記(?)です。新年からいろいろあったし、忙しかったし、ねえ…。スマトラ島沖の地震はいまだにその傷跡は癒えず、日本人も安否の確認できていない人がまだいるらしい。私も微額ながらユニセフに募金しました。F1ドライバーのM.シューマッハの10億円の寄付にはびっくりしたが。どちらにせよ、スポーツ選手のこういう行為はすばらしいと思うし、最近は日本の選手もするようになってきたことが嬉しい。2月からはW杯の最終予選が始まるし、プロ野球もキャンプが始まる。今年は日本人のメジャーリーガーも増えている。今年はトリノオリンピックの選考会もあるし、スポーツはいろいろと楽しめそうだ。私は2月の終わりにアメリカで学会発表があるので、その準備が忙しくなりそう。まあ、私にとってもメジャー挑戦?!(笑)きれいに打ち砕かれてくるか(笑)最近聞いたCDでよかったのは、「Vanilla Ninja」TVでCMもやっているようだが、エストニア(1991年ソビエト連邦から独立)出身の4人組女性バンド。聴いてみたが、日本人受けしそうなメロディ。ロックなのだが、ABBAやAce of Baseのような雰囲気がある。キーボード以外の3人がそれぞれリードヴォーカルを務めることができ、声質も良いし、4人のハモリもなかなかよいみたい。そして、DVDではそのヴィジュアルも堪能できた。Vanilla Ninjaのネーミングはバンドの名前を決めるときにラジオで聞いた日本のCDから思いついたらしく、そのうち日本での公演もありそう。洋楽が好きな人は一度聴いてみてもよいかも。じゃあ、また逢える日まで~(笑)
2005年01月30日
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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。見に来てくださっている方々、本年もよろしくお願いいたします。今年はあまり休みがなかったためにばたばたした休みでした。寝正月している暇もなかった(笑)。それでも気分転換にはなったかな。私は今年もおそらく忙しいでしょう(苦笑)。2月のアメリカでの学会発表の準備もしないといけないし、仕事は仕事でちゃんとしないといけないし、まあ、できる限り頑張るとしましょう。世界ではいろいろなことが起こっている。インド洋の大津波には本当に心が痛む。この年末年始に15万人を超える死者をだした大惨事。結局自然の力の前には人間なんて無力。その一方で世界の情勢もなかなか落ち着かない。イラク問題、北朝鮮問題、中国問題…。地球に平和が訪れるのはいつになるのだろうか?とりあえず、今年も皆様にとって良い年でありますように…。
2005年01月05日
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メリークリスマス!特にキリスト教でもないけれど、そして、クリスマスを知らない人にとっては今日はいつもとなんら変わらない一日であるけれど、いろんな意味でマスコミや企業に踊らされているのだろうけれど、……それでも僕は思う。子供たちに明るい未来が訪れますように。これ以上悲しく辛い出来事が起こりませんように…。………………………………………………………………あの窓に灯が燈る 誰にも譲れない幸せがある星空に描く白い 誰にも夢を見る権利があればwow どんな肌の色もwow どんな瞳の色もwow どこに生まれていても誰にも譲れない幸せがある<GLAY:僕らのHOLY X'MASより>
2004年12月24日
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今年も残りあと10日。今年もいろいろあった。スポーツ界においては日本人は大活躍の年だった。イチローがメジャーリーグのシーズン最多安打記録を更新し、松井秀喜がヤンキースの4番を張り、高津が、大塚が、石井が活躍した。アテネオリンピックでは史上最多のメダル獲得、F1では佐藤琢磨が14年ぶりの日本人表彰台獲得。サッカーもW杯の1次予選を突破し、アジアカップでは劇的な2連覇達成。しかし、社会的には暗い話題が多かったような気がする。日本では、浅間山の噴火、新潟中越地震に代表される大規模地震の頻発、そして大型台風の連続来襲。特に夏以降はここに書いたような天災に振り回され続けたような気がする。それ以外にも常識を疑うような事件もあったし、今年は幼児や子供に対する虐待や誘拐が多かったような気がする。社会が荒廃すると弱者が標的にされる傾向がある。これらの事件が悪い方向に向かわないことを願いたい。そして、最後はドンキホーテなど大手小売店への放火騒ぎで幕を下ろしそうである。海外に目を向けると、いまだイラクの戦火は消えず。それに関しては日本人の人質問題もおきたし、犠牲者も出てしまった。確かに自業自得の面はあるにしても、政府やマスコミを怒らせたら痛い目にあうんだなあと人と権力の哀しい面を見せられた事件でもあった。そして、政府はわずか数時間の視察で自衛隊の1年間の延長を決定。だったら、それを決めた議員の先生方や官僚の皆様が1年間サマワで復興支援をすれば?と思ったのは私だけではないはず。イスラエルもパレスチナ自治政府のアラファト議長が亡くなり、新たな局面を迎えそうな予感がある。ノーベル平和賞を獲得したペレス氏がシャロン政権に入閣したことも含め、イスラエル問題が和平へと進むことを願いたい。こうしてみてくると、人が、人類が、どこに向かうべきか分からずにさまよっているような気がする。何を祈り、何を願うのか。これは個人的な欲望や物欲ではなく、人類がどう進んでいかなければならないかをどれだけの人が考えられるかどうかだと思う。来年はもう少し良い年であることを願いたいし、私自身頑張っていきたい。
2004年12月19日
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第25回トヨタカップはFCポルト(ポルトガル)がオンセ・カルダス(コロンビア)を0-0(PK8-7)で勝利し、南米王者とヨーロッパ王者のクラブ世界一決定戦の使命を終えた。もともと南米王者とヨーロッパ王者のクラブ世界一決定戦という位置づけではあったが、南米の一流選手はヨーロッパでサッカーをすることが多くなり、さらに、ヨーロッパのクラブの主力数人の年俸で南米のチームのクラブが運営できるような金銭面、実力面の格差が非常に大きくなる状況になり、ここ数年はその存在意義が問われていたことは確か。今回の闘いも基本的にはヨーロッパチャンピオンのFCポルトが一方的に攻め、オンセ・カルダスが南米王者の意地で守りきるという充分予想される展開であった。でも、結局、25回の大会の成績はヨーロッパ13勝、南米12勝と対戦成績はまったくの互角であった。そして、この25年間が日本にもたらしたものは大きい。世界最高峰の戦いがリアルタイムで見られる幸福。そして、それを迎えるための施設の充実。サッカー関係者の意識の向上。それらがJリーグの発足、2002年のワールドカップにつながった。来年からは6大陸のクラブ王者が戦う方式に変更となる。Jリーグ王者のアジアでの戦いは今まであまり注目されていなかったが、これからはJリーグの優勝争いとともにアジアでの戦いも注目されるだろう。選手には怪我しない程度に頑張ってほしい。
2004年12月12日
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2006年ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選会がクアラルンプールのAFCハウスで行われ、日本代表は、イラン、バーレーン、北朝鮮と同組のグループ2に入った。またグループ1の組み合わせは韓国、サウジアラビア、ウズベキスタン、クウェートとなった。そして、日本は初戦をホームで北朝鮮と戦うこととなった。スポーツに政治を持ち込んではならないという。それは分かっているし、そうあるべきだと思う。でも、しかし。今回の横田めぐみさんの件に関してもそうだが、これまでの北朝鮮の仕打ちを考えると、素直にサッカーを楽しめる気持ちになれそうにない。選手に罪はないと思う。しかし、国家がそうであると、そこに所属する人々も疑わしくなってしまう。なによりもW杯の最終予選。日本代表にはけちょんけちょんにやっつけてほしい。ただし、この前のアジアカップのようにブーイングで迎えることだけはしてはならないと思う。それは、日本人が一番分かっているはずだから・・・。
2004年12月09日
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久しぶりに休みとひとりになれる時間ができたので、奥琵琶湖(琵琶湖の北の方)にドライブした。奥琵琶湖はワインディングあり、写真が撮れるきれいな景色あり、と私の趣味を2つ満たすことができるなかなか好きなところである。(そういえば一人で来ることがほとんど。)もうさすがに紅葉は終わっていると思っていたが、12月にもなるというのにまだ残っていた。(写真はフリーページににアップしていますので、見てください。)しかし、あいにくの曇り。そして、雨まで降ってきた。コートでカメラを守りながらそれでも写真を撮り、帰りはけっこう雨が降っていたので、丁寧にワインディングを抜けた。もう少しいい天気だったら、もっといい写真が取れていたのになあ。私の腕ではあの光量でいい写真を撮ることはできません・・・。まあ、それでも、久しぶりに写真も撮れたし良かったかな。
2004年12月05日
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今年のK-1GP決勝は2年連続でレミー・ボンヤスキーと武蔵の対決。そして、今年も決勝だけで5ラウンドに及ぶ激闘の末、レミーの僅差の判定勝ち。レミーが2年連続のK-1GP王者となった。アンディが、ホーストが、アーツが、あるいはマイクが活躍していた創成期からのK-1を見てきた私にとっては、なんとなく小粒になった感は否めない。KOもほとんどなくなってきたし。でも、今のK-1は本当に実力差がなくなってきている。特にGP決勝は優勝するためには3回勝たなければならない。そんな紙一重のレベルの差でKO勝利を期待するのは難しいし、それを期待することは酷なのかもしれない。純粋に見れば、決勝の5ラウンドはそれぞれの意地と勝利への執念がぶつかりあった激しいものであった。しかも、それぞれがそれまでに8ラウンド、7ラウンド戦ってきた後に、である。レミーはチャンピオンにふさわしいし、武蔵も昨年以上にレミーに喰らいついて、もしかしたら、本当に日本人初のK-1王者が生まれるのではと思わせる内容だった。K-1も確実に世代交代が起こっている。そして、何事もこの2世代目が肝心で、この世代がしっかりと繋ぐことができると、その次に更なる発展が見られるはずである。先にアンディなどの名前を出してしまったが、これも私が歳をとってしまったことの象徴なのかもしれない。F-1だってセナやプロストやマンセルやピケがいた頃はすごかった。昔の方がすごかった、良かったなどと言ってしまえるということは、昔のことを語れるほど私が歳をとったということだし、人として最も華やかなりし青春時代の思い出を傷つけたくないがために当時のヒーローはすごかったと言ってしまうのかもしれない。なんだかんだ言いながら、私はF-1やK-1を10年以上見てきているんだな。それはそれでちょっと驚き。でも、何にせよ、それだけ続けることはすばらしいと思う。
2004年12月04日
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いやあ、仕事が忙しくて、家に帰ってきても日記を書く元気もなかった・・・。追い込まれる、と言うほどではなかったものの、精神的にも肉体的にも負担がかかっていたのは事実。だって今もヘロヘロだもん・・・(苦笑)。今週末はひたすら惰眠をむさぼろうかと。とはいえ、もう12月。歳をとると時間の経つのが早くなる。「えっ、もう12月?」という感じ。オリンピックがあったのも今年だったっけと思いそうになる私はもう重症(爆)。ボーナスも車のローンとホイールにあらかた消えてしまうので、今年の年末年始はつつましく過ごすとしましょう。来年2月にはアメリカ行きもあることだし。(やべえ、英語ができねえ・・・。)とりあえず、今週末はゆっくりしたい・・・。
2004年12月02日
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言葉自体はもう若干古くなりつつあるかもしれない。ということはそれだけ、一般に馴染んできていることの表れともいえよう。と言うのは、結局この二つを克服しなければ、どこの世界でも生き残っていけないのではないかと思うのだ。たとえば、「小倉優子」。カテゴリーとしてはアイドルなのだろうが、私にはどうもよく分からない・・・。今までも天然系であったり、意味不明の言動をするアイドルはいた。でも、それは基本的には事務所サイドの意向であるか、単に無知であることから来るものであった。ところが、小倉優子の言動は確信犯的なにおいがする。自分からあえて現実から離れたフィールドで戦おうとしているのではないか。そうすることでプライベートな部分を守ろうとしているようにも思える。アイドル顔まけのボーダーレスな人たちといえば、大塚愛だったり、最近の女子アナだったり、女子プロゴルフでは宮里、横峯とか、いろいろいる。そういう意味では最近の女の子はかわいくなったなあ・・・とオジサンっぽくなってしまうのだが、それでも、そんな中で成功している人はセルフプロデュースがしっかりできていると思う。セルフプロデュースでなければ、自分の見せ方を知っている、あるいは自分を不利にならないポジションに持っていける術を知っている、とでも言うのであろうか。どんなに美しく、才能があっても、それができなければ、結局は数多くの才能の中に埋もれていってしまう。人間に限らず、最近のヒット商品にしても、カテゴリーを分けられないようなものが多いし、そういう福袋的なものが受けているような気がする。車にしたって、単純に走る以外の装置や技術がてんこ盛りだし、携帯電話にしたって、電話なのか、デジカメなのか、音楽プレーヤーなのか、テレビなのか、よく分からない。最近はお財布にも、ナビにもなっているし。自分の仕事にしても、そう。一つだけいい機能があっても、それだけじゃどうしようもない。そうなってくると、私を含めた普通の人間って生きていきにくいなあと思うわけ。自分に才能がないのにボーダーレスにセルフプロデュースしなきゃいけないわけだ(笑)。「そんなことできるか~!」ってちゃぶ台ひっくり返したいよね(爆)。う~ん、何かいているか分からなくなってきた。まあ、人それぞれに頑張ればいいんだろうけどね・・・。
2004年11月20日
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世の中の流れは早いもので、もう、11月も半ばを過ぎ、12月の声も聞こえそうな今日この頃。仕事はだんだん忙しくなってきて、学会の発表原稿も書かないといけないし、後輩の面倒(尻拭い?)もしなきゃいけないし、精神的に疲れる日々・・・。今は車の中で大塚愛のアルバムを聞くのが安らぎ・・・(苦笑)。特に何と言うこともないんだけど、難しく考える必要もないんでボーっと聴けるのがいいみたい。今週末は久しぶりに京都、大阪へ。いうても1ヶ月ぶりくらいのものだが。都会の雑踏にまぎれるのは鬱陶しさを感じる一方、衆人環視の中の孤独という切なさが漂う。たまにはそんな人の樹海に迷い込むのもいいのかもしれない。
2004年11月18日
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車のホイールを換えた。別に事故ったとかそういうわけじゃない。スタッドレスを買わなきゃいけないな~とは思っていたのだが、わざわざスタッドレス用にホイールを買うのはもったいない。だが、今履いているホイールをスタッドレス用にすれば、ホイールがなくなるわけで、結局、新しいホイールとタイヤを買って、スタッドレスタイヤは買えないという笑い話のような展開。まあ、雪が積もっているときに車を出す必要はないわけで、去年もそうしていたわけだし、スタッドレスは来年買えばいいかあ・・・と思った次第。と言うことで、現行の16インチからインチアップして、ダンロップのディレッツアRSCの17インチをお買い上げ。フロントはほぼツラ一。リアはツラ一までは2~3mm余裕があるが、径が大きくなったこともあり、なかなかの迫力。色をブロンズにしたために、足元が引き締まって見える。でも、乗ったときのフィーリングがいまいちしっくり来なかった。ホイールのせいと言うよりはタイヤのせいかもしれない。慣れればたいしたことはないと思うが。それにしても車って金食い虫。これで今年の冬のボーナスなくなったな・・・。
2004年11月09日
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新潟中越地震で苦しんでいる人たちがいるというのに、震災につけこんだオレオレ詐欺があるという。血も涙もモラルもないのか、日本人はそこまで堕ちたかと思った人もいると思う。でも、本当にそうだろうか。実は関東大震災の時には、在日の朝鮮人が井戸に毒を入れたというデマが流れて、何人もの朝鮮人が暴行を受けたし、火事場泥棒や人が避難していなくなった家から金目のものを奪っていった者も数多くあったという。もちろんこれらの行為は許されるものではない。でも、いつの時代にも悪い人はいるものだなと思う。気休めにもならないが・・・。だからといって今の時代が悪い悪いといっていても仕方ない。ただ、やはり悪いことをした人にはそれなりの報いがある世の中であってほしいとは思う。
2004年11月08日
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昨日は日立。今日は大阪。特に何をしたというわけでもないのだが、(いや、出張は出張なんだけど・・・(笑))疲れた。新幹線や電車の中ではipodで音楽聴きながら、ひたすら本を読んでた。清水義範「目からウロコの教育を考えるヒント」なかなか読み応えがあった。確かに語り口はいつもの清水節だが、内容は納得させられるものが多かった。というか、私が普段思っていいることに近かった、というほうが正しいか。確かに学生の学力が低下しただの、何だのといわれているが、本当にそうだとは私には思えない。(清水氏もそのような考えのようだ。)現に今でもみんなが驚くような新しい技術、製品は次々に生み出されているし、できる人はちゃんといる。ただし、モラルと言うことになるとそれは微妙になる。ただ、それは学力とは関係ないし、そういうことを学力とごちゃ混ぜにすると混乱する。この本では特に触れられていなかったが、私は教育と躾も違うと思う。教育とは「教え、育む」ものであるが、躾とは「身を美しくする術」である。昔の精神論ではないが、心が美しくないと身は美しくならない。だから、躾ができていないものに教育などできないのではないかと思う。それとは別に、今は大人のゆとりのなさが、子供にも伝染しているのではないかとも思う。子供は良かれ悪しかれ親の影響を受ける。そんな親のイライラが最近の子供の事件を引き起こす引き金になったのではないかとも思える。もっとゆとりと余裕を。自分自身にも言い聞かせたい言葉である。
2004年11月02日
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今日、西武ライオンズが中日を7-2で下し、12年ぶり9度目の日本一を決め、激動の2004年のプロ野球を締めくくった。小学生の頃からレオ党の私としては、待ちに待った日本一である。今年は球団合併、選手会のスト、ライブドアvs楽天の参入争いなどいろいろなことがあり、最後はレギュラーシーズン2位の西武が日本一になるというおまけつき。ほんと、嬉しかったなあ。このシリーズ、勝敗のあやはいろいろあったと思うが、私が最も流れを左右したのは、実は休日でなかったかと思う。初戦を落とした中日が2戦目に勝っていい流れになったところで移動日で休み。第3戦は西武が大逆転勝利をするものの、次の日は台風の接近により中止。結局、第4戦、5戦は中日が連勝した。このままいくかと思われたが、1日移動日をはさんだために、最後は西武が連勝した。石井、和田、松坂らの活躍もさることながら、実はそういうことが勝敗の流れを左右したのかもしれない。だけど、一方で新潟中越地震の被災者のことを思うとどこかで切なさが残った。新潟は今夜から雨で今年一番の寒さが襲ってくるという。少しでも早い復興と、避難せざるを得なかった方々が少しでも辛い思いをされないように願う。
2004年10月25日
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この日記で400件目ということらしい。この楽天の日記になる前、2001年の12月から書き始めているから、かれこれ3年になる。それで400件ってことだから、3日に1度書いているくらいの計算になる。まあ、続いているだけでもよしとしよう(笑)。それよりも、新潟の地震の方が心配だ。台風のときにこれ以上天災が起こらなければいいけど・・・と書いた矢先のこの地震。震度6の3連発。台風で地盤が緩んでいるときにこの地震は痛い。それでも、阪神大震災ほどの大きな人的被害はないようなので、少しほっとしているが、新潟の人たちは生きた心地がしないだろう。これ以上被害が大きくならないことを願う。
2004年10月23日
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今週も忙しい一週間が終わった。今期から新しいプロジェクトが始まり、後輩が3人ほど入ってきたので、その人たちに仕事を教えているのが最近の仕事。結局、後輩の仕事のスケジュール作製、指導、フォロー、新しい装置の設計、雑務等に追われ、あいかわらず自分で実験とか検討とかしていない。それでも、先期みたいに雑務と資料作りに追われて何の検討も進まないよりは、後輩が少しずつでも進めてくれているからありがたい。そのうち手がかからなくなってきたら、こそっと裏実験でも始められるだろう(フフフ)。そうとはいえ、今日も出張だったし、論文も早いところ仕上げなくちゃいけないし、学会の申し込みもしなくちゃいけないし、再来週はまた2日ほど出張になりそうだし、げんさん、たいへ~ん(笑)。まあ、世の中には仕事をしたくてもできない人、仕事をしたいとも思わない若者も増えてきているらしいから、忙しい、忙しいといって走り回っている私は幸せなのだろう。明日か明後日は気晴らしにゴルフの打ちっぱなしにでも行こうっと。
2004年10月22日
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久しぶりに音楽について書いてみよう。最近なぜか柴咲コウの歌をよく聴いている。ビジュアル的にも役者としても個人的にはあまり好きな方ではない。歌だって下手ではないが、特別にうまいわけでもない。確かに楽曲はいい。そして、あまり激しい曲がないためにゆったりと聴ける。多分それが心地よいのだろう。しかし、一番の理由は、楽曲と歌詞、そして彼女の歌声が非常にマッチしていることなのだろう。浜崎あゆみのCDの売り上げが伸びないらしい。まあ、音楽業界全体が不況だから、彼女一人のせいにするわけにはいかないと思う。ただ、あの爆発的に売れていたあの頃と今を比べて気づくことはある。まず、露出が多すぎる。特にバラエティ番組をやったのは失敗だったと思う。そして、楽曲のマンネリ化。彼女の曲をほとんど聞かない私には、どの曲も似たような感じに聞こえてしまう。そして、最大の変化は、「歌詞」なのではないだろうか。売れていた頃は「現代社会に生きる女性の孤独感」、「若い女性が抱える精神的な飢餓感、癒されたい気持ち」をうまく表現していたように思う。しかし、最近は普通のラブソングが多くなっているように感じる。まあ、お金はたっぷりあって、多くの取り巻きがいて、彼氏とラブラブとくれば、孤独感や飢餓感を感じるはずもないが・・・(苦笑)。最後にマニアックなものを。今年の6月に東野純直が4年半ぶりにオリジナルのニューアルバムをリリースした。ヤマハから大型新人としてデビューした彼も今はインディーズのレーベルである。鹿児島では有名だったバンド「てこしゃん隊」のボーカル。ストレートでクリアなヴォーカルだったのが、アルバムを数枚出すうちにがなるような歌い方になっていき、好き嫌いは分かれてしまったと思う。でも、その音楽性や歌詞の世界は秀逸で、そのへんの何歌っているのかさっぱり分からない、アーティストと呼ばれる人たちは足元にも及ばない。今回のアルバムはどちらかと言うと素直な歌い方をしていて聞きやすい。彼は彼なりにいろいろな苦しみや悲しみがあっただろう。それをうまく消化して、歌に昇華させているように思う。もう一花咲かせてもらいたいアーティストの一人である。・・・最近真面目なことばっかり書いてるなあ。たまにはアホなことも書いてみよう・・・(笑)。
2004年10月21日
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上陸した台風は今年はなんと10個目!今まではあまりその影響を受けていなかった滋賀県も今回はかなりの風雨だった。今は吹き返しの風が吹いている。とはいえ、南国鹿児島に生まれ育った私にしてみれば、これくらいはどうってことないのだけれど・・・。そりゃ大都市のある関西や関東はテレビを見ても大騒ぎしているけど、本当に台風の怖さを知っているのは九州や四国の人だけである。海から直接上陸するこれらの地域の風は本当に容赦ない。雨戸を閉めていても、サッシのガラスがたわむのだ。それにしても、浅間山は噴火し、地震は起こり、台風は大量上陸。これ以上天災が起こらなければいいのだけれど・・・。
2004年10月20日
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私はやっぱり幸せなのだろう。仕事もあるし、給料もそこそこあるし、独身生活を満喫しているといえよう。でも、ふと思う。何のために生きているんだろう。溢れる物とあまりに自由な選択肢。夢も希望も目標も目的も見失いかけている日々。大人がこうなんだから日本の子供に将来の夢を問うても答えられるわけがない。一方、発展途上国の子供は何になりたいかという問いに素直に答えが出てくる。日々の生活が厳しいだけに、だからこそ、目指すものは明確になるし、夢や希望が生まれるのかもしれない。そんな子供たちがいる一方で私たちは、ほんの少額の寄付でさえ躊躇している。たとえば、赤い羽根の共同募金。小学校、中学校時代は学校で集めていたから、何とはなしに寄付していたと思う。私は今でも街頭で募金を募っていたら、募金をしている。別に偉そうに言っているわけではない。ほんの100円だ。私の自給から考えるとほんの2~3分だ。ボーっとしていても稼げる金額だ。でも、その100円でさえ躊躇してしまう私は何だ。遊びや趣味には簡単に金を使うくせに・・・。ちなみに私の両親は私たち子供に手がかからなくなってから、ユニセフに募金しているらしい。我が両親ながらすばらしいと思う。結局私は自分がかわいいだけなのだろう。自分が満たされれば満たされるほど、独りよがりになり、周りが見えなくなる。もっと他人の幸せを願うことができる人間になりたいものだ。
2004年10月18日
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先週は1日しか会社に出てない・・・。っていっても、サボっていたわけではない(笑)。月曜日は休みだったし、火、水曜は有機溶剤作業主任者の講習会、木曜は会社に行って、金曜は出張。新人に仕事も教えないといけないし、いろんな雑用も処理しないといけないし、私も大変ねえ・・・。木曜日も金曜の出張の資料を作らないといけないのに、まずはプロジェクト全体の打ち合わせ。そして、新人と本日の仕事内容の打ち合わせ。さらに新人に測定方法を教えていたら、水道管から水が漏れているとの連絡が・・・。安全環境の人を呼んで修理をしてもらい、修理をしてもらっていたら、別のところで20Lの反応釜の修理が終わったとの連絡が入り、温度上昇と定常状態をチェック。さらにいくつかの雑用を片付けて、資料を作りやっと終了。(自分の仕事してない・・・(苦笑))と言うことで、今日も家でレポート書いてました(涙)。でも日本シリーズは見た。西武快勝!イエーイ!あの中断さえなければね。そもそもあれは空タッチだから、本来はダブルプレーが成立している。すなわち、審判は2重3重に判定ミスをしていることになる。まあ、終わったことは仕方ない。勝ったことだし。明日は松坂でもう1勝だ!
2004年10月16日
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壮絶なプレーオフの闘いの結果、パ・リーグの覇者は西武に決定した。パ・リーグのおもしろさ、認知度を高めるのには充分な内容だったと思う。まさに野球の醍醐味が充分に詰まった第1ステージの3試合、そして第2ステージの5試合だった。確かにレギュラーシーズンを1位で通過したダイエーとそのファンにとっては納得いかないかもしれない。でも、下克上があるというのはやはりおもしろいし、もし5ゲーム以上開いていたら、おそらく西武が勝つことはなかったと思う。そういう意味ではなかなかいいルール設定だったのではないだろうか。ただ、引き分けというルールがあるのなら、プレーオフは9回で終了にするべきではなかったか。そうすれば上位チームの優位性がより強く出たような気がする。そのルールであったなら、ダイエーが勝っていたわけだし。多少のルール改正は必要かもしれないが、大いに盛り上がったことは間違いないし、日本ハム、ロッテの3位争いも含めてパ・リーグの認知度向上に貢献したことも間違いない。来年はぜひセ・リーグもプレーオフを行って、わくわくする試合をしてほしい。そして、いろいろあった今年のプロ野球。すばらしい日本シリーズで幕を下ろしてほしい。
2004年10月11日
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野球ってほんと、いいものですね~。って某映画評論家のパクリじゃねえか!(笑)でも、この週末は中日の優勝、イチローの世界記録、そしてパ・リーグプレーオフの激闘と野球ファンにはたまらない3日間だったに違いない。中日の優勝に関しては、何も言葉がない。私も中日の優勝は予想していなかった、というより、Bクラス予想でした(笑)。イチローに関しては言うまでもないだろう。今日の最終戦をもって262安打。ジョージ・シスラーは154試合で257安打ということはある。しかしそれは1920年の記録であり、球場の広さもチーム数も道具も、つまり野球環境がまったく異なるのだ。だから単純な比較にはならないのかもしれない。しかし、そうは言っても、84年の時を越えてこの記録は今まで破られることなく現在に至っていたのである。それを超えたイチローの記録にケチをつける理由はない。アメリカ人はそれをよく分かっている。最近の戦争におけるアメリカの行いは正しくないが、正々堂々とイチローに勝負を挑み、記録を達成したイチローに惜しみない拍手を送るアメリカ人の野球を愛する心には頭が下がる。とはいえ、日本の野球も捨てたものではない。パ・リーグプレーオフ第1ステージの激闘をあなたは見たか?まさに球史に残る3連戦といってもいいくらいの白熱した好ゲーム。最後は我が愛するライオンズが和田(ベンちゃん)のサヨナラホームランで勝利したが、日本ハムの粘りも見事だった。これだけ盛り上がるんだったら、公平を規す上でもセ・リーグもプレーオフをすべきだし、そうすれば最後までペナントレースが盛り上がるに違いない。しかし、これだけの試合をしているのにテレビ中継がないとはどういうことだ?パ・リーグの人気をなくしている責任の一端は、放送局やマスコミにもある。こんないい試合を放送していれば、パ・リーグを好きになる人はもっと増えるはずなのに・・・。ともかく、水曜日からは第2ステージ。このままライオンズが勢いに乗って優勝すればいいなあ。
2004年10月04日
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