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遅い昼食の後はハーン・ハリーリへ向かいます。
実はあまり買いモノには興味なかったんですけど(^^;)、カイロへ来た観光客が必ず寄る観光名所ということで行ってみることにしました。
どうだろう?
イスラム寺院横のデベスタン辺りはスークの雰囲気はありますが、市場の中はお土産物屋しかありません。で、どの店も売ってるもの大差ないし・・・。チュニジアのスースのスークや、イスタンブールのバザールなどに比べると活気がなくて小さい感じ。歩いてる人が本当に観光客だけだし。
ムスキ通りをどんどん進むとだんだん地元の人向けの商品を売る店が増えてきて活気はありますが、建物が新しくて雰囲気はなくなるし・・・。
売ってるものは同じでも、ルクソールのスークの方がイイ感じでした。

ムスキ通り。
でも、せっかく来たんだし・・・と、少しお土産を見てみましたが、いくら?と聞いても
「いくらなら買う?」
という返事ばかり。
定価のない所での価格交渉は、向こうの最初の言い値を元にして始めるのですが、幾ら聞いても「いくらなら買う?」の一点張りなので、交渉に入る気になれません。
1時間ほど自由行動でしたが、見るだけで結局何も買わずに時間終了。
庶民の活気溢れる市場を見たければ、古さはなくても現在本当に市民に利用されている市場を見に行った方がいいかな~という気がしました。
●旅行一口メモ
在住の人によると、価格交渉は言い値の3分の1くらいからはじめて、半分で折り合いをつける程度の感覚だそうです。
こちらの言い値に相手が怒ったら言い値が安すぎたか、安すぎを装う相手の演技。
「じゃ、いらない」と帰ろうとして、そのまま声をかけられなければ本当に安すぎたということで、もしも「まあ待て。」と引き留められたら交渉継続しても問題ない(別に安すぎる値段を言ったわけではない)と考えればいいようです。
なお、最初の言い値で相手がにっこりしたら・・・。
あなたは 美味し過ぎる客
だった、ということです(^^;)。
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