時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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January 20, 2008
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カテゴリ: TVドラマ


「熊野古道殺人事件」 を観ていた。これも、だいぶ前に当ブログでも紹介した、内田康夫の同名小説が原作である。

 熊野について知らない人は少ないと思うが、念のために、2006年09月29日付けの当ブログの記事を引用しておこう。

 「熊野は、古来より信仰の対象であり、その中心となるのが、 熊野本宮大社 熊野那智大社 熊野速玉大社 の熊野三山である。2004年には、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界遺産に登録されている。宇多上皇をはじめとする歴代の上皇や法王が行幸し、街道は栄えたという。

 熊野那智大社は、有名な那智の滝のあるところである。熊野速玉大社は新宮市の街中にある。すぐ側には、「 佐藤春夫記念館 」もある。佐藤春夫は新宮市出身であり、この記念館は、彼の東京の自宅を移設したものだ。」(2006年09月29日付け当ブログの記事より引用)



 今回、光彦は、内田センセからの依頼を受ける。内田センセの親友で大学教授の松岡が、彼の助手の丘野という男が、補陀落渡海を再現しようとしているが、危険だからとめて欲しいとセンセに頼んできたのだ。内田センセは多忙ということで、光彦にお鉢を回してきたという訳だ。光彦は、「旅と歴史」の藤田編集長といっしょに、取材もかねて熊野へ向かう。なお、ドラマでの内田センセ役は伊東四朗が演じているが、本人がちょっとだけ出演している場面もあった。

○光彦と藤田編集長が泊まった「紀州南部ロイヤルホテル」


 ところが、 熊野川を川下り しているときに、 道成寺 で出会った美女が死んでいるのを発見する。その美女は丘野の妻であった。丘野は妻の死にも関わらず補陀落渡海を決行するが、その途中、毒殺される。

 南紀は、一度だけ、行ったことがあるが、今回のドラマでは、道成寺、那智の滝や熊野那智大社、熊野速玉大社など、訪れたことのあるところがふんだんに出ており、とても懐かしい思いがした。小説の方もなかなか面白いが、やはり、こうして映像になったほうが、旅情ミステリーらしさがよく出てくると思う。

(原作)
・内田康夫:「熊野古道殺人事件」

(出演)
・中村俊介(浅見光彦) 
・松本莉緒(池宮果奈)

・小倉久寛(藤田編集長)
・夏八木勲(松岡正史)
・とよた真帆(松岡小百合)
・塩野谷正幸(岳野春信)
・伊東四朗(内田康夫) ほか  


こちら

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Last updated  January 20, 2008 09:36:32 AM
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