時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

PR

Profile

風竜胆

風竜胆

Favorite Blog

特殊清掃人 [ 中山七… New! じらーるぺるごーさん

ステルス出社 ブラジョンさん

気まぐれんな旅行屋… 富士家のぱこさん
マークス・ストーリー マークス5406さん
パパだって見たいん… 大希・大我のパパさん

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

May 10, 2008
XML
カテゴリ: 国内旅行




 この神社は、通称元弁天社と呼ばれる 「洲崎神社」 であった。通称から想像がつくように、元々は 「洲崎弁天社」 と呼ばれ、弁天様をお祭りしていた。それが、明治の神仏分離で、現在の 「洲崎神社」 となったようだ。だから、現在奉られているのは、神仏習合思想の本地垂迹説で弁財天と同じとされている市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)である。しかし、人間の都合で、あなたは昨日までは弁天様だったけど、今日から市杵島比売命と呼びますよというのも不遜な気がするのだが。

「洲崎神社鳥居」
洲崎神社鳥居


「洲崎神社由緒」
洲崎神社由緒


「洲崎神社本殿」
洲崎神社本殿

○弁天衣装



「洲崎神社」 であるが、5代将軍徳川綱吉の帰依を得て大僧正にまで上り詰めた護持院隆光が、元禄13年に江戸城紅葉山から、綱吉の生母である桂昌院の守り本尊であった弁財天を移してお奉りしたことに始まる。かっては、このあたりは江戸の観光名所として栄えてきて料理屋や遊郭などもあったらしい。近くを流れる大横川(たぶん)には川舟も浮かんであり、このあたりで水運が盛んだったことをうかがわせる。

「大横川」
大横川


○「都立木場公園(木場周辺の風景1)」の記事は こちら


○応援クリックお願いします。 人気ブログランキング にほんブログ村 本ブログへ
                                    木場周辺の風景 完




風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)は こちら







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 10, 2008 12:35:53 PM
コメント(8) | コメントを書く
[国内旅行] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: