時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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June 7, 2010
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カテゴリ: TVドラマ


「内田康夫サスペンス・福原警部」 。前作からちょうど1年ぶりで、福原警部としては、2回目のテレビ作品となる。原作は、内田康夫原作の短編集「死線上のアリア」に収録されている「死あわせなカップル」という作品だ。

死線上のアリア

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価格:560円(税込、送料別)




 内容を、ごく簡単に紹介しよう。奥多摩で、一見心中事件のように見える男女の死体が発見された。二人は、それぞれ新婚で、不倫の果ての自殺と考えられたが、福原警部は、その見解に疑問を呈し、事件の真相を追い求めていくというもの。

 この福原警部、名前を聞いて、誰もが「河豚腹(フグハラ)」と聞こえてしまうくらいの超肥満体という設定だ。だから、画面でも、とにかく何かを食べているシーンがやたら多い。そうでなければ、居眠りしているかだ。きちんと、仕事をしているようなシーンは本当に少ない(笑)。

 とても、普段の姿からは、そうは見えないが、これでも、警視庁きっての「切れ者」だという設定が面白い。使われたトリックは、どちらかと言えば、古典的なもので、最初から何となく結末が見えており、オープニングの事件から、ちょうど1時間位のところで第二の事件が発生するという、サスペンスドラマのお約束通りの展開だったが、福原警部のキャラで、楽しく観ることができる。

 それにしても、美味しそうなものがたくさん出て来たものだ。サスペンスということを忘れて、ついグルメ番組として観てしまいそうになる。(笑)


(原作)
・内田康夫:「死あわせなカップル」(短編集「死線上のアリア」収録)

(監督)


(出演)
・石塚英彦(福原警部)
・渡辺いっけい(小野捜査係長)
・藤谷美紀(椿和美刑事)
・国分佐知子(羽山喜代子)
・宅麻伸(南田奥多摩署長) ほか

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Last updated  June 7, 2010 07:07:08 AM
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