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August 21, 2016
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テーマ: TVドラマ(110)
カテゴリ: ドラマ
American Horror Story (Hotel)
アメリカンホラーストーリー シーズン5

第7話「奪われた時間」(原題:Flicker)





あらすじ






ジョンは西ロサンゼルス医療センターで検査を受けている。十戒殺人の容疑者の収容先がここだと知っての計画的な入院だった。

エリザベスとの結婚を決意したウィルはコルテスの改修に着手した際、鋼鉄で密封された廊下を発見する。ウィルの指示で壁を取り壊した作業員は奥に潜む老夫婦に喉を食いちぎられる。続いて不動産業者のマーシーを襲い血を飲んだ夫婦は少しずつ若返り始める。

1925年ハリウッド。女優のエリザベスは俳優 ルドルフ・ヴァレンティノ (フィン・ウィトロック)を賞賛する。ルドルフはエリザベスを夕食に招待し、妻ナターシャ・ランボヴァ(アレクサンドラ・ダダリオ)と3人でロマンチックな関係を結んだ。コルテス創業パーティで、エリザベスはルドルフ死亡のニュースを知り自殺しようとするもマーチに助けられ彼と愛のない結婚をする。墓参するエリザベスの前にナターシャとルドルフが現れる。吸血鬼映画の監督であるF・W・ムルナウが公共の死を条件にルドルフに不死を提供したのだった。エリザベスを奪われまいと、マーチはナターシャとルドルフをホテルの壁に閉じ込めた。
月に一度の夕食の席で、エリザベスはウィルとの結婚をマーチに伝えた。

ジョンは制限区域の警備員を倒し、153号室へ侵入。十戒殺人の容疑者を想像して身構えていたジョンを待っていたのはお下げ髪の少女レン(ジェシカ・ベルキン)だった。レンは十戒殺人を近くで見ていたが犯人が誰であるかは言うことができない。レンは父親から性的虐待を受けていた。1986年、蒸し暑い車内に置き去りにされたレンを助け出したのはエリザベスだった。不死となったレンは生きるのが辛いと言い、もしジョンがここから出してくれたら犯人の居場所を教えると言う。

男性ストリッパー3人の血を得たナターシャとルドルフは元の姿を取り戻してコルテスを出た。その頃ジョンとレンも医療センターを抜け出したが、道路に飛び出したレンは車にひかれてしまう。





感想



ルドルフ・ヴァレンティノはその早すぎる死のためにスターだった期間は5年間と短かったものの、人気は絶大で、映画を見に行く女性ファンは念入りに化粧し(彼がスクリーンの向こうから見つめている気がするから)、31歳で死んだ時の葬儀には10万人のファンが詰めかけ、後追い自殺も出たそうです。
映画『サンセット大通り』の往年の大女優のボールルームの床も「ヴァレンティノの助言でタイルに張り替えた」というセリフが出てくるし(ヴァレンティノはアルゼンチンタンゴの名手で、渡米してすぐの無名だった時代、女性の顧客にダンスを教える仕事をしていた)時代を象徴するスターだったことがうかがえます。





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Last updated  August 21, 2016 04:02:25 AM
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