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星の数だけ願いは届く

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星の数だけ願いは届く @ Re[1]:協同出版って??(06/18) ひめちゃん7777さん 書き込みありが…
ひめちゃん7777 @ Re:協同出版って??(06/18) 自費出版されるなら両国のご隠居さんをご…
オサム2005 @ Re:輝く新春の想い(01/04) Y.Nさん 明けましておめでとうございます…
Y.N@ 輝く新春の想い 明けまして、おめでとうございます。 新…
オサム2005 @ Re[1]:宅ふぁいる便(12/21) ルナルナさん 書き込みありがとうござい…
July 12, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
会社の先輩にも出版社のビジネスについて話をしてみました。

「へー、そんなことがあるんだ」

先輩も驚いていました。

「ね、すごいでしょ!このビジネス!

 そりゃどこの馬の骨かわからん新人の本を出したって売れるわけない。

 そんなことするより、本を出したい小金も持ちを安定的に確保した方が

 ビジネスとしては安泰です。」


「そりゃ、そうだな」


「それもそうだけど、お前の本の内容も気になるな・・・」




 しかも全部実話ってことは、うちの会社の恥部を世間に晒すってことだろ?

 読めばわかるとなると、こりゃ問題になるぜ」


「一応、誰かわからないように書いてますよ。A課長とかB所長とかにね。

 しかし、面白い出来事というか、自分たちが受けた

 理不尽なことを記録しながら書いたものだから

 当人あるいは周りの人が読めばわかりますね。」


「ほら、それがやばいんだよ。」

 理不尽なことをいう人やおかしなことを言う人たちは

 自分の無能さや無責任さは認めたくないもの。

 それを指摘するようなものには敏感に反応するぞ。」


「それもいいんじゃないですか。

 周りから言われなきゃ気が付かないってことは

 それだけでも今の現状をよく表してるし

 おもしろいじゃないですか?」


「だから、それが気に障るとここで働けなくなるぞ。」


「そうなるとそれはネタになりますね!!」




 お前が本を出した、

 しかも会社ネタで現実にあった管理者層のバカ話が書店に並ぶ。

 そうなったら、ここで働けるわけないだろ。」


「いやー、そうなったら、うれしいですね。

 気持ちよく辞めますよ!

 だって自分の本が並んで、内容を評価されて、

 会社の人たちもそれを読んでくれて

 となると、思い残すことはないですわ。ハハハハ・・・」


「こらこら、お前は・・・・」













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Last updated  July 23, 2006 12:18:28 PM
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