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いやーーーーーーーーーーーーーーーー!また2か月空いている。ちょっとどうなるの、これ。どうするのこれ。落ち着け・・・。((+_+))うーん・・・えーと、とりあえずまたチェンマイ旅行の続きから書くか(楽天的な考え方)!カオソーイのランチを食べた我々は、トゥクトゥウでアナンタラに戻った。今回、我々は清水の舞台から飛び降りる覚悟でアナンタラチェンマイを予約したもので、「いやー、もうこのホテル泊ったら籠ってでたくないねー」などとほざいていたわけですよ。イギリス領事官跡のお屋敷を中心に広がる素晴らしきリゾート・・・ああ・・・最高・・・まさかこの時までは、本当に出られなくなるとも思わずね。。アナンタラチェンマイの素敵なお部屋についてはイヤッてほどLINE TRAVELに詳しくこちらに書きましたのでご参照ください。記事はこちら!⇓ ⇓ ⇓ ⇓チェンマイのおすすめ高級ホテル・アナンタラのスイートルームは105平米!で、もうどこにも出たくないっていう事で、テラスででローンと横になり、男らしく持ってきた焼酎のソーダ割でちょいと食後の1杯。で、荷物なんかほどいているうちに、あっという間にアナンタラチェンマイ・カサラスイートーの人だけの特典、カクテルタイムの時間に。そう、ラウンジ荒しでもあるこのよっしぃと、超酒飲みのおCさんが、かのアナンタラチェンマイのラウンジに降臨するのであーる!⇒何言ってるんだこいつ。おおおおおおおおおおおおお!ってさっきここでチェックインしたじゃん。ただアナンタラチェンマイのラウンジのチョイと残念な話をさせていただこう。普通はさあ・・・クラブラウンジって、ビュッフェにずらっとお料理ならばない?少ないホテルでも10種くらいはスイーツやパン含めても並ぶわけよ。多いところだと「あたやだ!私たち小食だから今日はここでお夕食終了ね!おーほほほほ!」みたいなことを言いつつ。一通りプラスメインおかわりする図々しい私みたいなやつだと、本当に夕食おわってしまうようなホテルもあるわけで。しかーし、アナンタラは何が悲しいって・・・おつまみ一人3品!Ω\ζ°)チーン料金に反してあまりにも切ない・・・アナンタラ。いやこれだけ払ってこれだけ?って何度も聞き返しちゃいそうになるけど恥ずかしいからやめとく。そう、アナンタラで過ごす人々は夕食をここで済まさせようなど思ってもおりませんの。そしてホテルも「よっしゃぁ、金持ちども。レストランに食いに来い!」とか思ってんじゃないのぉ。でもなんか思う事あるのか何度も「お代わりいる?」っておつまみのお代わりを促してくるので「うち少なくて、すんません」とは思っている風。いやまじで、少なすぎ―(*´Д`)これ、二人分なので、誤解なきようそう。所詮あたいらはエセレブ。これじゃ足りないのよう。という事で、申し訳なさそうに何度も「お代わりいるか?」と言ってくる従業員に「お代わり!」を3回することで腹を満たしたエセレブ。せめて申し訳程度にあるビュッフェ台にチーズは欲しいところ・・・。でもでもでも…食べ物には冷たいが、飲み物には寛大なこのラウンジ。おCさんが「男前―!」と叫んでいた、韓流崩れの男子スタッフが飲みすぎる二人をかいがいしく世話してくれたため、本来17:30から19:30のクラブラウンジで22:00過ぎまで飲んでいたという謎の世界。あんまり記憶にないんだけど、2時間のフリーフローでビールやら白ワインやらあほのように飲んだラストオーダーのタイミングで、大好きなモンスーンバレーのシラーの赤(日本にはまだ入っていない激ウマのすっきり赤ワイン)を超大きなグラスで表面張力並々2杯ずつ置いて行ってくれたため、それにちびちび氷を入れながら飲んだため、なんだかべろべろになるまで酔えたらしい(1人分、フルボトルくらいいってた気がする・・・。)こんな下品な酔っ払い二人に、めちゃくちゃ親切に、飲めるだけ飲ませてくれたやさしいおにーさん・・・そして、どこからかこの3人のはしゃぎにいきなりはいってきた、かわゆい中国人の男の子。ちゅーごく人の子供ってマジでかわいんだけど・・・なんでこんなに坊主が似合うの。しかも親御さんもすごーく上品で私たちなんかよりうんと静かで上品だったわ。相対的に、食べ物はこれまでのラウンジ破り・・・あっ。まちがった、ラウンジ巡りでいうところの、食べ物は一番残念だったけど、雰囲気と、このにーさんの接客(最終日のおっさんは、全然ダメ。しかも呼んでも来ない)は今までのラウンジスタッフの中で最強かもしれない。このラウンジについてはかなーり詳しくLINE TRAVELで書かせていただいたので、そちらを参照にしてね。記事はこちら⇓ ⇓ ⇓ ⇓タイ・チェンマイの高級ホテル「アナンタラ」のクラブラウンジでタイ舞踊を愛でるただ、この後、当然めちゃくちゃ酔っぱらっているのだが、全然おなかが減っているので街に繰り出す羽目になる・・・。つづく・・・
2019年09月08日
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恐ろしー、恐ろしー・・・ブログ放置のまま2か月近くたつところだった。おまけにチェンマイ旅行記から寄り道しすぎてどうなっちゃったっていうのよー・・・確か前号はアナンタラチェンマイにチェックインをして興奮しているくらいの時の旅日記だったわよね。いやー・・・あれから放置とは凄い。ブログを書くってパワーいるのね(ほろり)。文章の仕事で疲れてくると、プライベートで文章も見たくなくなってしまうこの白と黒しかない性格が災いしているのよね(ほろり)。えー、というわけで前回の「憧れのアナンタラチェンマイに移動」の続きです。具合の悪いおちえさんとホテルの部屋でひとしきり悲鳴を上げて興奮したところ、「しかしチェンマイにきたらカオソーイの名店に行かんとな」ということに気付きチェンマイでは名店と言われる「ラムドゥアン ファーハーム」という店へ。流しのソンテオ拾ったら150バーツと吹っ掛けてきやがって、挙句チャーターだと思ったら鬼のように人を乗せやがって…あのクソじじぃ。皆さん。チェンマイって田舎で素朴でいい人で、なんてうそでっせ。本当にこれにはがっかりした。ちなみにアナンタラチェンマイの近くで流しのソンテオを拾うと100パーセントぼられます。でも、ホテルの入り口で拾ってもらうと、大体100バーツとか少し遠くても150バーツとか。一応ホテルが目を光らせてくれる感じ。ホテルの人がいないとぼってもいいと思っているわけよね。いやー、申し訳ないけどバンコクより、ホアヒンより、ダメだわ・・・。でもほかのエリアのソンテオの運ちゃんやトゥクトゥクのうんちゃんは人によるけど交渉にもちゃんと答えてくれますよ。さてぼったくりジジイのソンテオから降り「くそじじい!」と叫んだあとは、いざ「ラムドゥアン ファーハーム」の前へ。お昼の時間を過ぎたころだというのに大盛況。だっ、誰だお前は!そんなところで立ったまま飲むなんてお行儀悪い!そうですねえ・・・タイ人はもちろん、なんといってもガイドブックに載る店なので、大陸の方も多かったスね。ただ、この時は中国語でメニュー書いてマースという媚はなかったす。タイ語のメニューと英語のメニューだった気がします(だいぶ忘れてる。だよね。ブログさぼってたもんね!)。なんか画像の加工に失敗したわ・・・。ぐすん。メニューも40バーツとか50バーツとか、屋台の値段。で、カオソーイだけではなくて、豚肉のっけたごはん、とかそういうぶっかけご飯的なものも沢山ありますた。北タイ料理というわけでもなく、色々そろうみたいっす。でもやっぱりここに来たら・・・カオソーイ!われらはカオソーイガイ(鶏肉)をいただきました。ちなみにおCさんはこのスープの色に感涙し、白飯を頼んだツワモノです。ラーメンライスの原理か?カレーうどんに白飯の原理か?何にしても、具合が悪いというとるのにものすごい食欲だ。お酒飲むときはほとんど食べないのに・・・「いやっ、私こう見えてお酒飲むときはあまりつままないように気を付けてるんすよ。まじです」だそうです。味はですね。私も何度かカオソーイなるものを食べたし、屋台でも食べたし、…どの店も味が全然違ってこれまた楽しいっすね。ここはスープが濃厚というよりちょっと辛くないタンタンメンを思わせるような、そんな味。カオソーイに関してはどこで食べてもそんなにはずれがないと思うんだけど、いかにも外国人向けの店で食べると逆に量が半端なく多くてびびっちゃう。カオソーイってちょっとずついろんな店で食べ歩くのが正解だなー。実はこの近くにもう1軒カオソーイの名店があって、はしごをするのが基本らしいんだけど、なんだかめんどくさくなって、そして一人は白飯食って、おなかが妊婦になっていたので、偶然通ったトゥクトゥクを拾ってホテルへ。大して離れていないのに、こいつも「100バーツ」だった。値切ったら「家族がいるんです」だって・・・まあ、さっきのジジイよりはましか・・・アナンタラに泊まるとちょっと色々な面で、金持ちと勘違いされてしまうかもです。続く・・・応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2019年07月09日
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みなさーん!いよいよ年末ですね!ついこの前まで暑かったように思うんですが、いつのまにか激寒に!よっしぃも年末はタイで年越ししますよぉ。むかつくことも、悲しいことも、みーんなタイでさようなら!そして新しい年の幸せを祈ってくるのだ!タイ好きの皆さんは今年、どちらで過ごしますかー?わたくしは今年はいつも行く某ビーチで2度目のカウントダウン。他はバンコク、チェンマイとカウントダウンを過ごしてきましたが、どこも素敵な思い出でいっぱいっす。チェンマイでカウントダウンする方はぜひターペー門でランタン(タイではコムロイ)上げに参加してみてください!記事を「ライントラベル」で書かせていただいたので、参考にしてみてね!記事はこちら!↓チェンマイの年越しはカウントダウンのコムローイ上げが最高!チェンマイはほかの場所でもカウントダウンイベントをやっていますがやっぱり旅行者として気になるのは、帰りの足。ワットチェディルアンやワットプラシンなどがある旧市街付近やリバーサイドあたりにホテルが多いので、そんな人たちにとっては、歩けたり、トゥクトゥクが拾いやすいほうがいいよねー。いや、できれば歩きたい。というのもやはりみんな一斉に帰るので、なかなかトゥクトゥク拾えなかったり、法外な値段を吹っかけてこられたりするのでね・・・。それからチェンマイって、カウントダウンを迎える12月から1月は、昼夜の寒暖差が半端ななく激しい。昼は28度くらいで、晴れていると暑い。汗もかくから当然半そででOK.問題は夕方から。夕食を考える18:00ごろは、日が落ちてもまだなんとか28度くらい。20:00ころから25度、そして22:00あたりには20度を切り、カウントダウンの時間にはな、な、なんと13度ということがあるのだ。夕方いそいそ出ていき、夕食食べて、飲みながらカウントダウンの場所へ向かうのはいいんだけど、本当にめちゃくちゃ寒い。しかもチェンマイはなぜか壁がない店が多い。やっと壁がある店見つけた!と思ったらエントランスだけだったり、トイレの中が一番暖かかったりするのですぞ。チェンマイカウントダウン時はものの見事に友達が風邪をひきますた。ちなみによっしぃは昼半そで、夜パーカー、夜中、家から空港まで大活躍した冬の暖かマフラーを巻き巻き。友達に至っては冬のコートを着て挑みますた。みな様、素敵な年末をお過ごしくださいね!よいお年を!応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年12月29日
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わああああーーーーーーーーーーーーーーー!気が付いたらブログを放置していた!大変申し訳ない。というより楽天ブログ、マジで使いづらい。マリオットリワードの大問題もやっとこさ電話がつながって解決(といっても1時間かかった・・・)気を取り直してちんたらずーっと書いているチェンマイ旅行記の続き行ってみよう!ワットチェディルアンでどえらいパワーをもらい、涙が止まらなくなったよっしぃ&帰国後とんでもないことが起こるおCさんパワーのもらいすぎかどっと疲れが出たもので、泊まっている激安にして素敵すぎるホテル「ヤンタラシリ」のプールでのんびりすることに。そしたらおCさん「具合が悪くなった・・・・」と部屋で爆睡。えー。あんた、買ったばかりの水着を家に置いてきて下着を間違って持ってきたっていって、昨日セクシーすぎる白いビキニ買ったばかりじゃん!着ないのかい?まあいいやー。よっしぃおばちゃんだけでひとりでおよごーっと。ぽちゃぽちゃぽちゃ・・・このホテルには中国人も泊まっているけど、このホテルを選ぶだけに、うるさい奴はおらず、むしろ目が合うと手を振ってくれたり「はろー!」ってあいさつしてくれたり、とっても良い中国の方ばかりでねえ。やっぱり日本の10倍人口がいるから嫌な奴も10倍、いい奴も10倍いるんだろうなー・・・とほっこり。で・・・夜になり、当然腹が減る。酒も飲みたい。おCさん具合大丈夫かしら―?って思ってたら「酒飲みます!行きます、酒なら行きます!でも車に乗りたくなりす、気持ち悪いす」って意味の分からないことを言い出した"(-""-)"ねー・・・車も乗れないの位具合悪いのに、飲みに行っていいのぉ?そうか。じゃあ近場ってことで・・・昨日言っても休みだったジャガジーさんにリベンジしようではないか!4年前のカウントダウンの時に飲みに来て、すごーく気に行ったお店。マスター手作りの美味しくて安いタパス、そして安くておいしいハウスワイン(^^♪、なんたってこのホテルからあるけるからね。さ、いくわよ!という訳で、4年ぶりにやってきてしまった・・・ジャガジーさん!なんだか4年前は隣にも系列なのかな?協力してるのかな?と思うような派手なワインバーがあったようにおもったんだが、つぶれているようだ。室内は料理が並んだカウンターだけ。で、入るとマスターが外国人かなー?と思うと「お好きなお料理を選んでください」と渋ーい声でいってくださるの。タイ人って、男前でも声が甲高い人多くない(爆)。」声フェチのよっしぃ、そういった意味でタイ人男性に「きゃー、男~」という感情が沸いたことがないんだけど、ここのマスター、本当にタイ人男性には珍しい低音ボイスなの。タイ人に聞いたらタイ語の発音がそういう発音だからしぶーい低い声でない・・・っていってたけど、ほんとぉ?で。店内よりテラス席の方が広いので(テラスって言っても飾り気のない、ほとんどガレージのような雰囲気だけどテーブル席はすべてテラス)テラスへ。チェンマイ大学に通うアルバイト君の二人が、ちょこちょこ出てきてかいがいしくオーダー取ってくれました。一人は日本語お上手で、なよなよしてた。あれ?もしかしてそっちの人(笑)?ほいでもってマスターが一人で作っているというタパス!これがね、1品50バーツだったかな?激安なんですよ。しかも、まあまあおいしい。そりゃ高級フレンチとかそんなもんじゃないけれど「この値段でこの味?すごくない?いいのかしら?ありがとー!」っていうレベル。ホットミールは温めて出してくれますよ♪バケットもあるらしけど、つまみだけでいいおらたちは、バケット頼まず。タイ料理やチェンマイ料理に飽きたらいいと思いますわーーー(*'ω'*)。で、わたくしたちやってしまいました。この日、多分500ミリリットル入りのハウスワインの白を多分5本は飲んだような気がする。かわいいスタッフの二人も「だ、だ、だいじょうぶかしら?あの酔っ払いたち」的な雰囲気でしんぱいそー、に見ていたような。うわああ、ごめんなさい。おCさん、まじめで正義感が強いので相当たまっていたのよね。ね。チェンマイに響き渡るような大声でおCさん、会社の悪口を言い始め・・・ギャー、これは完全に絡み酒であるぅ。で、よっぱらってぐでんぐでんなのをいいことにー・・・お店の素敵なスタッフの皆さんと、しかもカウンターの中に割り込んで一緒にとってもらっちゃいましたー。左がダンディなマスター!笑顔も素敵~(^^♪だがべろんべろんのおCさんが撮影したので、ボケボケ。そしておCさんとかわいいスタッフ君も、べろんべろんのよっしぃが撮ったので、全部収まらず。チェンマイに行ったら、ぜーったいまた襲撃しまーす(襲撃とかいっているあたり、やばい)!っていいながら、いったいいつになったらチェンマイに行けるのだろう・・・。応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年12月09日
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お待たせしすぎて申し訳ございませーん!チェンマイ旅行記のつづきっすよー。さて前回紹介した二マンヘミンのMAYAのフードランナーでブランチした後、旧市街観光をどんどんすすめなければというわけで、乗り合いバス(ソンテオ)通称「赤バス」に飛び乗り、われらはワットチェディルアンへ。この旅からかれこれ4年前、年末チェンマイ旅では旧市街観光をし忘れたというばかばかしすぎる過去を持つよっしぃ。ワットプラシンに続き、ここは絶対にせめておきたいい所であるよ。写真だけ見た感じだと、なんだか茶色い、壊れたような仏塔があるそうな。 ・・・と、この時までは思っていた。 あとあと考えると、なんてばちあたりな。ちなみによっしぃは、この旅行から4年前の年越し旅行と、この旅行、どちらもガイドブックを読まず、チェンマイの地図一つ持たず、「空港で「ちゃ~お(現地フリーペーパー)」でももらおう」と下調べもせずきたものでチェンマイのすごさ、チェンマイのこと、ほとんど知らなかったわけ。そのレベルの低さは「チェンマイではカオソイでも食おう」のみ。到着するまで「チェンマイ旧市街の有名な寺」ということしか認識していなかったんですよ。門に入る前に日本人ですか?とガードマンに英語で問われ「いえす」というと、日本語で「ソッチデ、ニジュウバーツ、ハラッテクダサイネー」と言われ「あれ?チェンマイの寺は入場無料っていってなかったっけ?」と思いつつ、入場。 ほう、ワットプラシンと何が違うんだろう。という本堂にもこの時までは何の感想もなかった。 とととと、ところがぁああああ!金ぴかの本堂に入って、突然おかしなことが起こった。特に悲しくもうれしくも感動もしていないのに、涙が止まらなくなったのだ。ほこりアレルギーかな?とも思ったが違う。鼻もムズムズしないければ、目もかゆくない。喉もイガイガしない。「ど、どーしたすか?よっしぃ」「いや、なんか涙がよだれみたいに出てきて、特に理由もないんよ。でも止まらないんよ。」 うええええ・・・なんだこれ? そして美しい仏さまに祈る。この時よっしぃはタイ人でもないのにタイ語のサイトとfacebookを運営するという、なんか大変なこといなっていたのだけど、タイの仕事ができることになった喜びで「タイと日本の架け橋になれますように!」という欲も何もない崇高な願いをとなえていたのだけれど、その直後、給料が入社時から10万上がるという(とうかもともとの給料が激安だったんだけど)ものすごい経験をすることに。ふと振り返るとおCさんが、どこで学習してきたのだろう、タイの正式な祈り方で祈り、彼女はこの旅から帰ってわずか数日で、プロポーズされるというとんでもないことになった。いや、すごいすよ、まじで。チェンマイ旧市街最大のパワースポットという理由がわかりましたよ。その後、チェンマイ博士のようなtui☆さんにいろいろお聞きして、ほんっとにすごいパワースポットと判明したんだけど・・・本当にあるんだねえ。パワースポットって!一番の目玉の仏塔は、もう見ただけで言葉も出なくなるような迫力。ジンジンと何かが伝わってくるような、本当に凄い存在。その後、チェンマイに行くときには必ずここへこようと固く誓うくらい、大切な存在となりました。この凄すぎるワットチェディルアンについては、詳しく「たびねす」に書かせていただきました。記事はこちら!↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓チェンマイのパワースポット「ワットチェディルアン」で巨大な仏塔に圧倒されるちなみに、昨年三度目の訪チェンマイを果たした時には、絵の前にあるカフェでビールを飲みながら、一人でうっとりとワットチェディルアンを眺めていたら・・・突然店員さんのツカツカ近づいてきて、国籍もたしかめず、日本語で「マタ、ライネンアイマショウ」と言って、さっさと去っていった。えええええええ?私の周り、ほぼ中国人で、多分同じにしか見えないはずなんだけど?日本語の本も出していないし、なんで?という神秘的な体験をしました。帰国直後もすごくて・・・もともとの友人にその年の2月「頭のいい優秀なタイ人社員がほしいんだけど知りませんかねえ」と相談したら「優秀なタイ人いますよ。紹介しますよ。僕の娘みたいなもんです。僕は日本のお父さんですよ」といった直後、その人のスマホが鳴り、「うんうん、これ翻訳して、うんちゃらかんちゃら」と言って電話を切った後「今の子が紹介したいなあと思っていたタイ人ねー」と言われ…すっかり忘れていたのだが、この旅から帰国した翌日、面接したタイ人社員が優秀で、かわいくてですね。入社が決まったのですが、後日私のFacebookの友達を見て「あれ?よっしぃさん、〇〇〇さんと友達ですか?彼は私の日本のお父さんですよ」・・・その友達は彼女の他にもたくさんのタイ人と知り合いなのだけど・・・この会話・・・もしかして?「もしかして2月の夜、この人に電話した?翻訳の件で」と尋ねると「はい、〇〇の件で」と言う。えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?もともと友達に社員候補に紹介してもらう予定になっていた子じゃん!?しかもその話をしているときに、私の目の前で電話かかってきたっていう。その子と、チェディルアン参りの直後に面接していたという。日本に留学しているタイ人も、仕事探しているタイ人も死ぬほどいるし、面接も優秀な人、何人もしたわけですよ。こんなことあるのぉおお?と衝撃を受けた次第。いやー、ワットチェディルアン、マジですごいですよ。今年は行けそうにないけど、来年は行かなきゃなあ。応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年08月30日
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実は今タイにいるんですけど(涙)、雨でプールが使えない。せっかくプールで選んだホテルなのに!ということでラウンジでブログでも公開するか。まだチェンマイの旅の旅行記が全然終わらないんで、頑張りますよ、ええ。恐らくよっしぃと同じ位、いやそれ以上酒を飲み、さらにカラオケなぞ、マニアックなバンドの歌をうたいまくる美女おCさんとのチェンマイ旅だったんで、あえてチェンマイで夜遅くまで飲み屋がやっている通り「ニマンヘミン」にホテルを取ってみたものの、恐ろしく微妙な店に苦しめられた「ニマンヘミン飲み」…泣く泣く不完全燃焼で寝てみた。そして、おいらたちは飲むので朝食ガッツリはまず無理ってことで、朝食が特に気にしなかったんだけど、いや、そうはいっても腹は減るものであって(笑)。遅めにむくりとおきますと、取りあえず腹を満たそうという事になりましてん。そこで出かけたのが昨日おCさんが白いビキニという恐ろしくセクシーなものを購入したMAYA!水着だと思って下着を持ってきた、はっきりいって、どうしちゃったんすかレベルのドジ、おCさん。性懲りもなくまだ買い物をしようとしている。「お腹減った・・・」よっしぃのねっとりとした視線に気が付いたおCさんはあわてて「そうね、そうね。食べようね」と食事モードに。ふらふらしていると、最上階にものすごくおしゃれでかわいいフードコートと思しき空間が!「Food Lanna」とはフードと北タイの「ランナー」をかけつつも「フードランナーとして食い尽くせ」と言う無言の意味も入っているのでは?なーんてな(爆)。なんか机や椅子が小学校の教室にあるやつみたいで、素朴!かつおしゃれ!いやいや悩みますね!カオソーイやナムギアオなどチェンマイ料理もいっぱい。でも、昨日もカオソーイ食べちゃったし、ホテルを移ってから本格的なカオソーイ屋に行きたいという事で、ここでは食べない事にした。そのかわり・・・ココはタイ料理のぶっかけご飯と行きましょうか!やっぱりタイ料理はトムヤムクンとか、そんなんじゃなく、庶民のお昼ごはんでお馴染みぶっかけご飯であるよ!フードランナの入り口にあるぶっかけ飯のお店は、クーポン制とかそんなんじゃなく、注文して、食べ終わったら席で会計するというパターン。で、今回よっしぃがぶっかけたのはこちらの3品。カイパロー(卵と鶏肉を煮込んだようなやつ)、イエローカレー(からくてうまいす)、こんなにジューシーなやつ初めて食べたっていう豚と野菜のいためもの。パッツムークローブなんちゃら。豚のカリカリ上げの炒め物なんだけどここの、凄くジューシーで柔らかくでびっくりしますたよ。めちゃくちゃうまいではないか!MAYAはニマンヘミンにあるおしゃれショッピングコンプレックスだけど、謎の目玉おやじファミリーみたいなオブジェもいいいかんじ!買い物だけではなくランチスポットとして最高ですぞ~!応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年07月17日
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いや、話が飛んで失礼しますた。チェンマイ・ドタバタ旅の続きです(何年かかるんだ・・・)。間違いなく冷凍のイタリアン前菜と目が飛びえるほどパクチーばかりのカプレーゼを食べ、涙目のよっしぃとおCさん。せっかくワインは美味かったから、引き続きワイン飲みにいこうぜ、と若干ほろ酔いでニマンヘミンのアートな(?)オブジェとハイタッチ。チェンマイのニマンヘミンってば、一応アートな通りらしいんで、かわいいお店に、こういう変なオブジェがいっぱいあって愉快な感じ。で、ニマンヘミンの通りのちょうど真ん中位に、かなり派手なあしらいの、ルーフトップバーを発見。って言っても高層建築ではないので、3階だったかな?4階だったかな?多分、チェンマイに行ってニマンヘミンを歩けばだれでもわかるような場所なので、あなたがもし行くことがあったら、行ってみてくれたまへ。いや、ここ選んだの大失敗。あ、でもね。雰囲気は最高にいいんですよ。いかにもおしゃれなバーってかんじ。男性にはうはうはのチェンマイ美女も多いですしー。あ、右はよっしぃ、左は美女店員さん。わかるかしら・・・わかんねーよんなもん!いやでもほんと美人でした。出せないのが残念なくらい。チェンマイのシャレオツでちょっとハイソ系の大学生で賑わっていて、外国人いないのも良いポイント。で、このチェンマイ美女の店員さんに「ワインあるか?」とたずねたのが、間違いだった。ここ、まあ、ワインが、かなり強気の値段でございます。ボトル1200Bとか。「えええ?」って感じ。バンコクのおしゃれバーと変わらい値段だったので「まあ、いいか、きっとそれなりに美味しいのであろう」とかタカをくぐっておったのですよ。おっとボトルきたきた!そう、この時までは、おしゃれバーのおしゃれなソファーで素敵な赤ワインを―…ってね。盛り上がっていたわけですよ。しかもワインクーラーにいれてくれて、常温苦手なよっしぃもうきうきですた。いたらきまーす!次の瞬間…プラスチックを液状にしたような、とんでもなく葡萄の香りも何もないものが口の中に入ってまいりましてね。これって保存状態なんすか?それともそういう味の種類のワインなんすか?いやー、不味くて死にかけました。ちなみにこの時点で、酔いは一気に吹っ飛びました。よく安いワインで悪いよいする、なんてききますけど、あるんですねえ。酔いがさめるほど不味いワインって。チェンマイ、やっぱちゃんと店吟味しないと痛い目に合うんだな。反省反省。その後、最初のローカルバーで持って帰ったセーンソムを部屋のテラスで飲んでふて寝した次第です。ワイン口がセーンソム口に直った意味のないニマンヘミン・ワイン飲みでありやした。続く…応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年06月25日
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ぜーんぜんブログが進まない。すまない。ダジャレではない…このままではいかんと言う事で激務で死にそうな自分を奮い起こして、チェンマイ・ニマンヘミンのローカル安酒場で飲んだ続きを書きますです。「チェンマイって欧米の在住者も多いから、ワインやイタリアンの美味しい店も美味しいんですー!」っていうガイドブックの一文を読んでいる人、手ぇ上げて~…はい!おいらもそうでした。この旅から数年前、ちょびんさんを連れて向かったスペインバル?ニマンヘミンのジャガジーさんのワインの安さ、おつまみの美味しさに感動しましてね。ええ。こりゃもう間違いないわ、チェンマイは!なーんて思っていたわけですよ。まあ、ピンキリって言葉を忘れていたわけですよね。ここいらで、ワイン飲んでしっかり酔っぱらおうと思った我らは、ジャガジーさんに行って、しっかりお休みでしょんぼりしながら、ニマンヘミンをおCさんが昼に白ビキニを購入した「MAYA」方面にトボトボ歩く。するってーと、遠目にとってもかわいい一軒屋レストランで、テラス席でワインとピザをがっつく巨大な欧米人グループがいる店を発見。いやー、すげ。食いすぎだろ、お前。「あいつらが食べているということは、まあまあいけるのではないだろうか。」とか言いつつ、その店に引き寄せられていくことに。うん、ほんと素朴でかわいい店。ただしこの後、衝撃の味をくらい、写真を撮ったはずだが、2枚しかなかった(爆)。で、店内に入ると、眼鏡のなかなかしぶいおじさまが「あと30分でラストオーダーでゲス」と告げた。オーナーって感じの知性と物腰をかんじたため、「旨いに違いない」と勝手に勘違い。ニマンヘミンって夜遅くまでやっている店ばかりだと思っていたら、普通のお店はごく普通に店じまいだった、というか早いよ。この時点でまだ21:00。でもチェンマイって飲食系22:00前に終わる所も多いよね。店の奥にはピザ釜があり、ピザを頼んでいる人しかいなかったので、店の名物はどうもピザ。ローカル酒場でセンソムしか飲んでいないがその前にしっかりサンデーマーケットで麺を食っていた我らは、ピザなんかとても食えない。ワインに合うおつまみだけでよい…って思ったら、以外にもメニューは沢山あった。「カプレーゼ、いいじゃん!」「いいね!」「なんかソース選べるけど」「バジルソースいいじゃん!」「さっぱりするしね」これとあと2品くらい頼んだが、この後、脳天ぶち抜かれて覚えていない(涙)。ただ店の名誉の為に言っておくと…ワインは品ぞろえが豊富な上に、おまけに安い!これまでワインが安いと思っていたチェンマイよりやすいバンコクの某店に某タイサイトのN氏に連れて行ってもらった時に最高記録だと思ったものの…それを抜いたのではないだろうか?たしかフルボトルで600バーツ。タイは安いワインは目が飛び出た上に、殺意を覚えるほど美味しくないので、ドキドキしながら注文したが、これが非常に美味しい。しかもタイは暑いので、ワインを冷やしてくれる場合が多いのですが、ここのは冷やして飲むのに丁度いいタイプ。軽すぎず、重すぎずのミディアムボディで、その中でも比較的ライト。カベルネソーヴィニヨンの種類ではあったと記憶。オーナーと思しき眼鏡紳士が、恭しくソムリエナイフで「すぽこん」とコルクを抜き、何も言わずともワインクーラーにいれてくれるあたりで期待が高まらない方がうそになる。ねね?南仏を思わせるおしゃれな店内でしょ?もちろん南仏なんていったことないけど(爆)。で、写真を見ておぼろげに思い出したんだけど、多分これ、フィッシュアンドチップス。多分、冷凍食品売り場に売っているあれです。味はそのまま冷凍食品です。「まーまー!ピザ店でイギリスもん頼んだうちらが悪いよね」「そだねー(ここは2018年の流行語を真似る)」と諦めつつ、次のカプレーゼがやってまいった。「期待はしてなかったけど、トマトにプロセスチーズがぺろぺろちぎって乗ってるね」「ま、モッツアレラチーズだと赤字なんだろう」「じゃあ、ソースをかけてぇ・・・ぱく・・・」よっしぃは、汚いがナプキンにぺっ!した。「これ、バジルソースじゃないよ。パクチーソースだよ」「えええつ?タイってバジルはパクチーなんすか?」「いや、タイバジルもあるけど、パクチーではない。でもこれ、純度100%のパクチーソース」パクチー嫌いのおCさんは、ぞわっとした顔で一口食べ、同じく「ぺっ」。日本人の中にはタイ人んはパクチーをモリモリ食べると思っている人もいるようですが、パクチーはあくまで薬味。パセリや三つ葉みたいなものっす。こんなもんタイ人でも食べられる人すくなと思う。日本人のパクチーブームをみて「頭おかしいんじゃない?」と言う人も多くない。なぜこんなシロモノを…当然安いスチーズとの相性も最悪で、ワインで口をゆすぎたい衝動に。当然、食べず、なんかもう一品たのんだけど、これがまた、もー…。もう品物すら忘れてもーた。残念だ。今度来るときは間違いなく皆が旨そうにたべていた、ピザ&ワインにしよう。固く誓った。あとこれだけオシャレなお店なのにトイレを借りたらタイスタイルトイレ&NO水洗&壊れかけというシロモノ。チェンマイは意外とトイレがあれっ?まだこんな感じなのか、という店も多いけど、壊れかけは…ちょっと。と言う訳で、トイレに行きたくなる前に、違う店に映るのがよろしかろう。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年04月09日
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いやもうね、私、土日も休んでいないんですよ。仕事がありすぎて終わらないんですよ。というのもタイ出張でバンコクに行って、なんやかんやですごいことになっちゃって、日本で爆発的に忙しくなっちゃんたんだけど、イヤー、でも行って良かったというか、なんというか。というか私どうなるんだろう。死ぬんじゃなかろうか。過労死が目前に近付いてきた気がする。とはいえ、大好きなタイでガンガン仕事してきて、それが芽となり花となりそうなので、やんなきゃいけないんだけど、はっきりいって誰よりも働いている気がするよ。遊びたんですけど。なものでなかなかブログが更新できないという。だからまー「たびねす」にもなかなか出稿できないという。でも、なんとか血反吐を吐きながら書きましたよ。1本。本当はもっとコンスタントにタイの素敵なホテルを紹介したいんだけどな。記事はコチラ!タイ・チェンマイ最新お屋敷ホテル「ナ ニランドロマンティックブティックリゾート」チェンマイってさー、なんでこんなに素敵なホテルばかりあるんすかね。チェンマイはビルディングタイプのホテルより断然一軒家ホテルがいいし、雰囲気も良くサービスも良いホステルやゲストハウスの方が街に合ってるなーって思う。 ピン川沿いのレストランでの朝食も最高だったわ。あと中国系よりタイ人のハイソサエティ層が多いホテルだったわ。でもいつも思うんだけど、ホテルに泊まっているハイソサエティ層のタイ人ってさ、ホテルのスタッフにめっちゃ無愛想だよなー、とか思うの。なんでだろう?もっとにこやかに「こっぷんかー」とか言えないのかっての!われら日本人には優しいタイ人のなんか裏を見るような感じでさ。あとバンコクのタイ人もあんまりにこにこしなくなったし、冷たくなったような気がする。え?お前がババアになったからだよと?ちがうちがう、まじで東京と変わらない感じになったなってこと。ま、もちろんサイアムとか、都会のど真ん中だけで、今回仕事で出会ったバリバリ仕事のできる方とかは全然別よ。優しいし、笑顔も良いし、返答も私より早いし。あと、今回のバンコク出張は、以前住んでいたハウスバイザポンドにある通りのホステルにお泊りしたんだけど(弊社はドケチなので、社長保有のAIR BnBの無料クーポンを使えといわれ、社長の名前でもなく謎のアカウントで予約する事になり、これはやばい、タイふくめ民泊はオーナーとのトラブルが多いときくし、タイでハードルたけぇよ、遊びできてんじゃねーし、と思い、エアビ登録のホステルにしといたわけ。そしたら、受付の人がいるからFacebookのメッセンジャーでその旨が伝えられて、混乱なくチェックインできたけど、今度からはほんっとに、安くても良いから普通のホテルに自分の名前で安心して泊まりたいものだ)そのあたりの人は素朴で、優しく、全く変わっておらず、いつも学校帰りに通っていたイサーン料理の屋台もあって、バイタクのおんちゃんも優しくて良かった。遊びで行く時にはもうどんどん田舎を目指そう(笑)。あと、大好きなワインコネクションの今回は初めてソイ26にあるJビレッジ店に行ったら店員さはとーーーーーーーーーーっても親切で、安定してて、ほっ。それでも夕食を共にしたタイで芸能活動をつづける、仕事の大切パートナー、バンコク在住のMちゃんは「よっしぃさん、リアクションがはげしくてニコニコしてるからみんな親切なんですよ。私なんかタイ人に優しさを感じたことないすよ。」といっとった。確か以前某美人もおなじようなことをいっていたが、美人はあんまりリアクションはげしくないしぜんぜんニコニコしねえしな(にこにこしなくったってちやほやhしていただけるから、もう育ちと環境のスタートが違うわけよ)。あと恥ずかしかったんですが、よっしぃ、エンポリと、エンポリ道挟んだところにできたМなんとか(もう忘れた)で、ガードマンさんがバキーンと敬礼すると、思わず敬礼して、また敬礼返されるんだど、ヤンキーかなんかでとっとと子供産んでたら、間違いなく娘並の年齢の美女に「よっしぃさん、やめてー!はずかしい」と言われてしまった。確かほか在住美女にも同じタイミングで同じことを言われたような。ああ、バンコクで恥ずかしいと言われる哀れなよっしぃ。だってよっしぃ、元々敬礼する仕事だったから敬礼されると返しちゃうのよ。ふざけてるわけじゃないのよー!条件反射しちゃうの。ああ、もうバンコクで敬礼するガードマンのいる高級スポットには寄らないようにしよう。チェンマイへっぽこ旅の続きはまた今度~ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年02月18日
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ぎゃー!いつの間にか新年も開け、20日も過ぎておった!慌てて言う「本年もよろしくお願い致します。」…最近仕事に忙殺されて待ったくブログが書けなくてすみません。でもなんだかんだで今年もバンコク出張が決まったので、それもそれでよし。本当は昨年末タイに行く予定だったんだけど、行かなくて正解。親の手術は年始早々あるし、おまけに出張が決まる決まらないが年末勃発して、タイに行ってたら出張でタイに行けない所だった。ってどっちがいいんですかね?この場合(爆)。でもタイの仕事がしたいと思っている私には仕事でタイに行ける方が幸せなの。さて、前回のチェンマイ旅の続き! サンデーマーケットを楽しんだわれらは赤バスでニマンヘミンに戻って来た。チェンマイは夜の店じまいが早い店が多いんだけど、ニマンヘミンは別。夜遅くまでやっている飲み屋が沢山あるので、呑兵衛のおCさんとの滞在は、一部ニマンヘミンを絶対に入れると決めていたのだった!ニマンヘミンをそぞろ歩くと、どの店からもチェンマイ大学生と思われるヤング(死語通り過ぎて…)の陽気な声がするではないか。どーせならドローカルな店で飲みたいって思ったけど、ニマンヘミンってシャレオツな店が多いのねー。ま、これもローカルってことで…店を物色していると、何かひと際、ヤングしかいなくて、われら二人確実に浮くんじゃないかと思われる店を発見。「奴ら絶対学生としか思えん」「ってことは安いのでは?」「安いが一番」…ということで一軒の木造建築の店に入店。店と言っても屋内席はほんのわずか。ほとんどが敷地内に簡易的なテーブルを出していて、食べ物と思えるものは屋台のような小さなキッチンで出しているフレンチフライのようなもののみ。みんな食べ物持ち込んでますがな。日本で一軒家バーっていうとバカ高くて、カクテル1杯1500円くらいとられちゃいそうなところが多いけど、ここは絶対あり得ない。いやー、チェンマイっていいすね。 なかなかシャレオツぢゃね?2階席なんか落ち着きそう。でもわれらはこの後はしご酒をすると決めているので、おばさんらしく敷地の端にちんまりと座る。しかし、もうビールは飲みたくない。おCさんもおいらもビールをずっと飲めないタイプ。そこで… 出た出た。タイの旅の味方、センソムを頼む。これ、バンコクだともうちょっとおしゃれなレストランやバーには置いていないという安酒。「タイのラム酒」と表現されている方もおりますが…雑味、香りともに一番最初に飲んだ時は「ぶふぅうう」と思ったものです。でもチェンマイにはちょっとおしゃれな店にもセンソム先生がおいてあるので、これを1本たのんでソーダーで割って飲むと、ビール何本も頼むより安く上がるんじゃないかと言う薄給のよっしぃにはすこぶるありがたい存在。 タイでしか飲まないのでタイに来たときの一口目はやはりまずい。でも1口目で慣れてしまい、なーんにも気にならなくなり、結局ずっとこれを飲んでいるという旅もあり。タイはワインが高いのでね…。焼酎・日本酒はもうちょいお高い。 ちなみにセンソムお初のおCさん。飲んだ瞬間「・・・・」。ハイボールが飲める人で若干の癖を乗り越えたら、あとは水にしか思えなくなる(どういう思考回路)酒だとおもっていたのだが、お初の人の対応を見ると、わかる気もする。おCさんはいつも激安焼酎を割ったもので平気な安酒飲みなのだが、それでも「・・・」となるということは、安酒の中の安酒。安酒キングに違いない。なんたって同じ会社のひよっこタイ人も「私センソムは無理です。バンコクで飲む人いるかな」というくらい。何言ってるんだ!バンコクのイサーン料理屋(掘っ立て小屋みたいなところ)や、トンブリー側のそこそこ素敵な店だってセンソム置いとるがな!カオサンにだって置いてる店あるぞ! 周囲の人はと言うと、ビール◎本セットで◎◎◎バーツと言うセットを頼んでいた。のちのちわかるんだけど、ニマンヘミンのバーって、大学生さん相手なので少しでも安く飲めるビールセットが主流なのね。だったら屋台の方がいいんですけど(爆)。ところがこのバー、ビール以外が飲みたくてバーに寄ったってのに、ビールセットとセンソムしかない という極めてガサツなmenu内容だったのでびっくり。あ、美味しいコーヒーはあるみたい。何なんだ一体(爆笑)。センソムに微妙な顔を見せ続け(でも飲み続ける)た、おCさんを見て、よっしぃもワインが飲みたくなったので「ワインが飲みてぇよぉ」と言いながら店を後へ。しっかり残りのセンソムは、瓶ごと持って帰っていいかと言うドケチぶりを発揮したが、そういう人もいるようで「だーい、だーいクラップ(いいよ、いいでげすよ)」と微笑んでみ送ってくれた。料金は失念したが、ぶったまげるくらい安かった(セーンソムと氷とソーダしか頼んでないから当たり前か)。何か2人で600円とか700円とか(今のレートは悪いからどうだろう)応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2018年01月23日
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激ウマだった「SPガイヤーン」のランチとビールでほろ酔いのわれら、一時、部屋に戻り、さあてプールでのんびりするかー!と…思ったところ、おCさんが「ぎゃー!水着だと思って下着盛って来た!せっかくギャルの店で買ったのにー!買ったのに―!」と叫び始めた。ちょちょちょっと!あんなにプールのあるホテル2つとったから、水着持ってきてねーって言ったのに…いや、その問題外だった(爆)。「水着買いに行きたい・・・」と嘆くのでとりあえず、水着を買いにそのまま外へ。ひぃいいい。ホテルはニマンヘミンにあり、周囲には沢山のショップがあり、まあ、どこかで売っているだろうとタカをくくっていたら、ない…。お店の人に「どこか水着売っていないかねー」と聞くと「メイヤーなら売っているわよ」と教えてくれた。へ?メイヤー?おねーさんに歩けるわよー、あっちよー、と教えてもらい「なんだ、ニマンヘミンにもこんなに大きなショッピングモールあるんだ!」とビビる程りっつぱなショッピングセンターに行き、セクシー白ビキニを何とかゲット。いや、案内嬢に「水着は売っていない」と言われたが、ぜーったいてきとー、と思い、探したらランジェリー屋にやっぱりあった。タイって鵜呑みにできないので恐いわ。しかしショッピング大好きおCさん、「また明日もここに来たーい!」と叫ぶほど色々売っており、これはやばい所に連れてきてしまったと反省するも時おそし。プールでのんびりできる時間が無くなる程、メイヤー(MAYAと書くが、現地ではメイヤーらしい)ふらつく羽目に。戻ったらもうがっつり夕方になっていたため、最初に行こうと決めていた「サンデーマーケットへ!」ニマンヘミンにはチェンマイの公共交通網である乗り合いの赤バスが沢山と追っているので、サンデーマーケットにも20バーツで行ける♪ おCさんはこの赤バスがすっかり気に入ったようで「赤バスー!赤バスー!」と叫んで喜んでおった。おCさんは目が飛び出るくらいの美女なのだが、こいう無邪気なところが本当に素敵な人。さて、ナイトマーケットに到着!おおおお!良いではないか! ここはニマンヘミン側から来た場合の入り口になるあたりなので、そんなに混んでいないんだけど、中に入って行けば入っていくほどギュウギュウに。かなり大盛況。 正直、売っているものは「あー、ショッピングセンターで買った方が安いな・・・」と言う感じで「うわあ!これほしいー!」というものはなかった。でもいわゆるタイ雑貨を大量に買い込みたい(というかもう45回タイ通っているので、タイに関するものはほぼ買いつくしたって言うのもある)とか、お土産を見る、のはいいかも。あと、日常で使えるバックがあって「これいくら?」と聞いたら「1000バーツ」っていわれて値切っても800バーツだったので、このレベルでこれならさっきのMAYAの方が安かったぞ、と思った次第。 と言う訳で我らの目線は食べ物へ。ここ、メインストリートから小路に入った食べ物屋台が並ぶゾーン。おCさんは昨年バンコクに行ったらしいけど、同行者が屋台はおろか食堂も嫌な人で、素敵なレストランばかり行かされて、ものすごーく消化不良で帰ってきたらしい。だからこのチェンマイは屋台で飯を食いたいとのたまわっていたため、それもいいね、と店を物色。やたら賑わっている麺屋台があったのでのぞき込むと「美味しいよ!入っていきなよー!」とおにーさんが声をかけてきた。カメラを向けると、ニコニコの笑顔から急にキリリと男前顔を披露したが、よっしぃの欲しかったのはニコニコ笑顔だったんだよ…おにーさん。というわけで、おにーさんの指示に従う事にした。まずは好きなものを注文して、席に座る。いっぱいだったけどタイ人のカップルが「もう出るからここどうぞ」と譲ってくれますた。やさしー。 よっしぃは見た目とってもクリーミーなカオソイ。おCさんは炒めたビーフンみたいなやつ。で、嬉し気に青唐辛子の入ったナンプラーをかけていたがそれがおCさんに悲劇を生む。カオソイは麺がモチモチでとってもうまい!喜多方ラーメンを思わせるもっちり具合。いいではないかー!どの店も味が違うスープだけど、クリーミーなこの店のもうまい。しかもしっかり辛い♪空腹で黙々と食べていたおCさんであったが、案の定「ぎゃーーーーーーーーーー!」と悲鳴を上げた。「からっ!からー!これ唐辛子、からーーーーーーーー!」そう、青唐辛子が襲い掛かったのである。おCさん、死ぬほど美人なのに、やらかすことが全て3枚目なのである。そこが魅力なのだが、もう通る人がじろじろ見てしまうぐらい「げほげほ、じゅるじゅる」と鼻水とせきのあらし。店の人もみんな笑っている。ちなみにおCさんはこの後、いろいろいやらかし、この旅を爆笑の旅にさせてくれたのであった。その後、腹ごなしにサンデーマーケットを端から端まで散策。おCさんは象さんのTシャツを買ってにこにこしていた。ほんとうにかわいい人であるよ。しかし人が多すぎ二人ともグロッキー。よっしぃギュウギュウの場所はいつもの閉所恐怖症が沸き上がってくるので、あまりいられないのだ。まあ、夜はこれから!ニマンヘミンに戻って飲むかー!ということで赤バス乗り場へ向かうのであった。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年12月17日
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さて、大好きな友達おCさんは初チェンマイ。その初めての観光が「ワットプラシン」。「まあ、こんなもんかな?」という見学を終え、お目当ての店でランチじゃー♪そうランチの時間に合わせてワットプラシンを見に行くことにしたのは、どうしても行きたかった店「SPガイヤーン」に行くため。鶏肉大好き、ガイヤーン大好きな私は、チェンマイでガイヤーンなら絶対ココ、と多くの旅人が書き綴ったブログを見て涎をたらしていたのであった。チェンマイと言えば北タイ料理…ですがあ、イサーン料理大好きなよっしぃはたとえ海辺でもイサーン料理は絶対食べるし、タイ料理の炒め物やココナッツ系のカレーに飽きたらイサーン料理、いや、イサーン料理ってシンプルで本当に飽きないので、美味しいイサーン料理屋に行くのが何よりも楽しみなのであるよ。と言う訳で、チェンマイに行ったら行きたーい!と思いながらも数年前の一度目のチェンマイでは川沿いでぐうたら旅をしてしまい、行けなかった。というか、旧市街には年末年始にコムローイを上げにターペー門に行った時のみ近付き、凄い変な犬と素敵なレゲエおじさまのいるカフェでビールを飲んだ時に1回しか入らなかったアホである。だからこの旅は旧市街を攻めるぜイエーイ!と思っていたわけ。食べる場所もね!SPガイヤーンはワットプラシンから徒歩すぐ、ということで、門を出て、てくてくと地図を頼りに歩く。よっしぃはこう見えてタイ・ホテルマニアなもんで、割とホテルの位置で場所を覚えるタイプ。たしか「ラチャマンカ」の近く…お?あったあった?と思いつつ、もうちょいてくてく歩くと…アッターーーーーーーー! 既に香ばしい香りがあたり一面に広がっておるではないか。いやーん、香りだけで美味しそう♪いや、まて。観光客が美味しいと言っている店は意外と美味しくないと言うではないか。過剰に期待しては…期待しては…そりゃ期待するよね…ひゃー!ジューシーにも汁を垂らしながら丸ごと焼かれる鶏たち!ちょっと小ぶりなのは柔らかい、まだ若い鶏を使っているからだとか。 いやもうね。暑いからね!まずはビールでしょ!氷入れるならシンハかLEOかなってことで、安いからLEO♪。いやー、喉を流れて行くこのちべたーいビールがタイ旅の醍醐味じゃーい。店内は人気店の昼時、ということで、ひっきりなしに人は入ってくるけど回転が速く、じぇーんじぇん座れる座れる。タイ人の家族もいれば、タイ人の1人ランチ、中国系の個人旅行系、そして、あ、日本人かな?と思われる人も。ローカルと観光客が丁度いい感じで入っているという事は美味い店にちがいなーい。 エアコンはないけど、扇風機が忙しそうにまわっていて、そんなに暑くなく、煙が店内に入ることもなく、とても清潔。店員さんはミャンマーの人が多いのかな?タイ人がタイ語で言っても通じなくて首をかしげていたので、よっしぃの発音が変だということではないのだろう。「はて?」という反応をしていると、ばっきばきに働いておりまっせーって感じのこの店の中では一番権力持ってそうなおばちゃんが「あいあい、何かなー?このメニュー見て頼んでおくんなせい」とフォローしてくれるので、大丈夫。とりあえず、お目当てのガイヤーンと、パックブンファイデーン(お馴染み空芯菜炒め。イサーン料理屋とはいえ、こういったオーソドックスなタイの炒め物もある)、ソムタム、そして、タケノコ好きよっしぃの大好きイサーン料理「スップノマーイ」を頼む。きたーん!やはりガイヤーンは小ぶりだった。これ1羽の半分すが、全然足りない。最初から1羽注文しときゃよかったー、って思った通り、あっという間にたいらげもう半分をたのんでしまいましたとさ。それくらいペロッといけるほど美味しい。肉質ではよっしぃ的にナンバーワンかも。でも美味しさではあのホアヒンのてりてりガイヤーン…。あのですね。「やわらかーい」ってやつではなく、しっかりとした肉質。硬いのではなく弾力があって、ぷりっぷりのやつ。しかも塩味が絶妙で、それでいて塩辛くなく、ナムチム(たれ)つけなくてもいけちゃうので「これじゃクリスマスのローストチキンやでー」って言う感じ。ま、そもそも鳥の炭火焼きなので、焼き鳥大好き日本人にも愛されるに決まっているのですがね。 はい!こちらスップノマーイ。タケノコの和え物的なやつね。残念ながらよっしぃの好きな和らぎタイプの穂先タケノコではなく、胴体を使ったやつ。味はかなり癖があるけど酒のつまみには良し。でも一番おいしい!と思ったホアヒンのイサーン料理屋台の店の方がはるかにうまい。だがしかし、おCさんのスプーン&フォークが全く進まない。「いや、独特な味ですねえ・・・」あ、これってだめな味の時の発言だ。「あ、ダメだった?」「いや、じつはあのう。わたし、タケノコアレルギーで。ちょっと食べるのは美味しけど、かゆくなるんでー」先に言わんのかーい!でもまー、量が少ないから、私が、ガツガツいただきますよ!で、実はよっしぃもおCさんもビールだけずっと飲むのは厳しいというか、お腹イッパイになるので、店員に「あのう、セーンソム(安酒。タイのラム酒とも言われるけど、独特の臭みがあり、ラム酒とは絶対に違うかんじ)ありますか?」と尋ねる。「ねえでげす・・・。」との連れないお返事。「あ、じゃあビール以外のお酒は?」ミャンマー人と思しき若者、チョイと困った顔をして、女将らしきおばちゃんに何か尋ねている。「あん?ねーさん、どうした?」おばちゃんがズカズカとやってきた。「あのぅ、セーンソムおいてない?」おばちゃん、何のツボだったかいきなり「ぎゃーっはっはっは!」と爆笑を始めた。へ?オラなんか、変なタイ語いうたかね?「ラオ(タイ人はウィスキー系の酒をラオという)かい?ないよー!ぎゃーっはっは!」そんなに面白い事なのか!?唖然としつつ「じゃあ、もう1本だけビール飲むか…」とつぶやき、LEOもう1本。ちなみにお会計をする時も、このおばちゃんは「ラオ、ラオ」と人のことを大笑いしながら見送ってくれた。この店でビール以外飲む人いないのかね?いや、ランチにもっと飲もうとしたから?頭に「???」が出たまま店を後にした。次は酒持ち込もうかな(笑)。というわけで大笑いされたままトボトボ歩き、ワットプラシンまで戻って赤バス捕まえようとしたけど全然来ないから、トゥクトゥクのオヤジに「ニマンヘミン」と言ったら100バーツのぬかしやがったので「あらー!70バーツしかなかったぁ。70でいってくれなーい?」と言ってみたらあっさり「仕方がネーな。乗んな」と言って乗せてくれた。この数年前のチェンマイ旅でワロロット市場からもの凄い川下のホテルまで行った時100バーツだったから妥当だと思ったんだけど、まあ、負けてくれたからいいや。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年11月26日
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後からチェンマイに合流してきた友人おCさんを空港でキャッチ、ホテルまで連れて行き、一息ついたら観光へGO!「深夜発朝着便だから眠かろう?少しやすむかねー?」と聞いたものの「いんや、観光に行く!ランチに行く!」と、なかなかハードに動きたいおCさんを観光にお連れする事に。 実はこの旅の3年前に、チェンマイに来たことがあるよっしぃ。その時も7日間のんびりとチェンマイにいたにもかかわらず、なんと、冷静に考えたら旧市街に行かなかったというチェンマイ旅行であるまじき行動をしていたのであった。ま、それもこれもピン川ぞいに泊まってたって言うのがあったんですが…今回の旅はそんなこんなで旧市街を攻めるのだ! というわけで、チェンマイ名物赤バスを拾い、足取り軽くワットプラシンへ!ちなみによっしぃ、赤バスも初体験。というのも前回ステイした川沿いには乗り合いの赤バスが全然停まってくれない。ほとんどがチャーターなのでいやって程ぼってきやがるんです。チャーターだと100バーツは間違いなく取られるのよね。ナイトバザールの通りやワロロット市場前まで行けば、乗り合い赤バスもたくさんいるので、ピン川沿いのホテルに泊まっている人は、少々歩いて乗り場いバスに乗った方がいいかも。この赤バス、この時のたびでは1人20バーツほど。実は今年の8月にもチェンマイにいってるんだけど30バーツに値上がった!( ;∀;)でもね、今回泊まったニマンヘミンには、道路上に死ぬほど乗り合いのバスが走ってるのよ!いや、変な話、ニマンヘミンの方が観光に出るのに便利なんじゃないかと真剣に思ったね。チェンマイに来たら絶対に行かなきゃいけない寺らしい「ワットプラシン」。二度目でお初のワットプラシン。旧市街では一番格式が高いお寺らしい。実はこの時点で「あー、本堂だけっすか?」と思っていたんだけど、後日衝撃の事実を知る。 何だろう。ご本尊も想像していたよりシンプルだけど、熱心な信者が昼からずっと祈っておる。よく見たら寺の端の方でお坊さんたちが祈ってるー。どうも 祈りの時間だった模様。チェンマイに大好きな友と合流できたことと旅の無事を祈り、寺を後にした我ら。ワットプラシンにもの凄いイメージを持っていたよっしぃ。感想は「そんなに凄くなかった。。。」で、すみません。でも、もちろん、素晴らしいお寺であるこは間違いなくイメージが壮大すぎただけ。あと、朝食がアイスラテだけだったよっしぃは実は空腹で死にそうになっており、更に暑さから喉が「ビール、ビールを飲ませろ」と騒いで折ったりする。で、最初にワットプラシンに行ったのはわけがありまして…この近くのずっと行きたかった店でランチがしたかったという。さーて、飯じゃ飯じゃ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年10月28日
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忙しくて全くブログを書く暇がない…凄いジレンマだ。でも最近、部下にタイ人が入社。めっちゃかわいくていい子なので、毎日タイの話ができるのでうれぴい。しかしタイ人は本当にかわいい子が多いなー、と言ったら「そんなことないですよ。かわいくない人もいます」という冷酷な一面も持ち合わせているのだった。まあ、同じことをタイ人に言われたら私も「かわいくない人もいますよ」と言うであろう。ま、それはさておき、ブログ、ペースは遅くともつづけてまいります。 TUI☆さん一家と「カオマオカオファン」で再会した翌日は、大好きな友達「おCさん」がチェンマイに合流してくる日…ってことで、本当はこの日のランチ、「おCさん」も一緒にランチするはずだったTUI☆さんに、空港までバイクで送っていただき「おCさん」を空港でゲット。でもTUI☆さんは結局この日の予定がダメになってしまったので、送っていただいて逆に申し訳ないというもの。すんまへんねえ。と言う訳で友を待つ。チェンマイ空港の良い所は空港が小さいので、後で合流する人を簡単に迎えに行けるという事。なんといってもスワンナプームは入国手続きが終わったあと税関チェックカウンターが離れた場所にいくつかあり、出口が2,3ある。だから、税関出た後、出口の番号をしっかり教えておかないと後合流の人とは会えない可能性も高いんだけど(ま、空港のフリーwifiを入れればラインで会えるけど、この前バンコク合流した子は「頼むからラインやってくれ・・・」といっても頑として聞き入れない子なので、会うのが大変だった…迎えに言ってあげてるこっちの身にもなってほしい…)チェンマイ空港はドメスティック1つ、インターナショナル1つというわかりやすい出口なので、バンコクで入国せず乗り継ぎでチェンマイで来る場合、インターナショナルの小さな出口で待っていれば絶対に会えるという訳。一応、ラインで「今乗り継ぎのカウンターで待ってますー」とか、「ゲートでうとうとしてますー」とか「今チェンマイ行きに乗りまーす」とか、スワンナプーム空港から無事にチェンマイに来るルートにいる事はわかっていたんだけど、友を待つ間ってなんだかんだいってソワソワする。お迎えに来ている方は意外にも多く、タイ人家族、欧米人、中には日本人ファミリーも。チェンマイにお住まいの優雅なご夫婦、ってかんじです。チェンマイ空港ってば手荷物レーンが到着ロビーの出口から丸々見えるくらいコンパクトな造りなので、よっしぃは荷物を待ちつつきょどっているおCさんを発見!「こっちでいいんだよなー。。。」とキョロキョロしているご夫婦に「羽田⇒バンコク⇒チェンマイ◎便ですか?」とたずねる。「あ、そーです!」と答えたので「今ともだち見えたんで、ここで間違いないですね」というと安心してくれますた。聞けば夏休みで息子が遊びに来るそうな。退屈だったので、ご夫婦とおしゃべりして楽しい数十分を過ごす。ご夫婦の息子さんが先に出てきて、お辞儀をして別れると、めちゃ美人なのに挙動不審な(爆)おCさんが独特のひよこ歩きで後から出てきた。「いやー、わたし臭いんすよ。仕事終わってそのまま乗ってー、すげー、臭いんすよ!」と到着するなり体臭を嘆くところも、おCさんさすがであるよ。で、この後はタクシー170Bのタクシーに乗り、ヤンタラシリへ。おCさんもあまりに素敵な宿で感動しきり!「うわー、いい、さいこう~」と喜んでくれますた。これでデラックスルーム約6000円。一人3000円程度ですからそりゃーそうでしょう。さー、これからおCさんとの楽しい旅が始まるでー! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年09月28日
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ぎゃーっ。ブログが一向に進まない。とか言っている間に夏休みタイに行っちゃったりなんかしてこの野郎(笑)。でもブログは淡々と時系列で(いやもうこの時点でめちゃくちゃなんだけど)、過去のチェンマイ旅を順を追って紹介。さて、池のほとりでらんららーんと、ビールとタイ料理を堪能した後は、今回4日滞在するヤンタラシリのテラスでのんびりタイム。 きたねえ足見せてすんまそん。部屋のテラスからドボンとプールに入れる上に、ランナー様式の古民家の建物が目に入りなんともいい気分。ここがあのチェンマイの賑やかストリート「ニマンヘミン」とはねえ。いや、チェンマイってバンコクと違い個性派ホテルが多いんですよ。こう見えてホテルマニアなもんで(どう見えるんだ)、お得に、最大限良いホテルを、というコスパ精神に則り素敵なホテルを探し続けているんですがね。チェンマイは古都に似合うかわゆいホテルが多くてほんと良いと思うんです。ZZZZZ....そんなこと思いながら寝てしまったりしてね。なんたって深夜便早朝着だったからね。そしていつの間にか夜…。夜は車でTui☆さん一家が迎えに来てくれました。Tui☆さんのよめっこ、Yさんとは実は池のほとりに行く前、昼にちらりとお会いしまして、ケーキ教室でかいがいしく働くYさんに抱きついてきた次第。日本でタイ料理をふるまっていただいて以来の再会に感動したわけでございます。で、夜はご家族であえてうれしーやらなんやらテンションMAX!というのは、以前会った時は長男クンはまだ小さくてお話しできなかったわけですが、今やすっかり大きくなり、日本から来たおばちゃんにもおべんちゃら使えるほどに成長。娘二人も大きくなってなんか感慨深い。そりゃー、自分が年を取るわけですな!Yさんは相変わらず明るくてパワフルで日本語、更にうまくなってるし!イヤー、嬉しい♪。 連れてきていただいたのはチェンマイのハンドンにある「カオマオカオファン」という巨大レストラン。しかも待ち時間が必要だった程の大盛況ぶり!理由はですね… なんだかジャングルみたいな造りなんですよ。 元々ハンドンに自然に生えている木々や池なんかも使いつつ、花なんか植えたりして、ワイルドな秘密の花園的な。それで異常に広い! 異常に広くて席も沢山あるのに満席なんだから凄い。 週末ってこともあるのかな。家族連れで大賑わい。で、子供たちは広大な敷地の池を眺めたりしてふらふら遊びに行ってくれるので、他の席のタイ人・大人たちは余裕でお食事できておりました。こういうコンセプト良いね! お料理はごく普通のタイ料理の他、なんか洋風の鶏肉のフライみたいなもの、何気に寿司とか(笑)和食、そして北タイ料理と何でも揃います。もしや屋外型シャレオツ・ファミレスってかんじかも!ちなみによっしぃの一番好きなタイ料理はチェンマイに行く前から「ゲーンハングレー」。だからチェンマイに来たらアホのように食べてしまうのです。 これこれ。豚肉の塊をショウガやらタマリンドとコトコト煮込んだ、ポークシチューのようなもので、店によって味が違うのがポイント。完全に豚の角煮のような店もあれば、カレー風な所もあって面白いんよ。よっし~的にはあまりマイルドなカレー風味のものはイヤ。シンプルでショウガのきいたきりりとした味付けでトロトロに煮込んだ豚肉のゲーンハングレーがよろし。(⇒うるせーよ(笑))そういえば3年前の年越しで行ったチェンマイで食べた「タ・ナーム」のゲーンハングレーが超うまくて、あれはカレーと言うより豚肉の煮込み、というシンプルな味が良かったなー。しかも甘すぎず、ショウガのきいた煮もの風。えーっとここは、タレ部分はマイルドシチューふうでした。まるで洋食のような味付けで甘すぎずおいしかったんすが、豚肉がお硬め。 恐らく家族で楽しめるよう、料理全体お味はマイルド、そしてお子たちが喜ぶメニューが揃っておりますたよ。いやいや、夢のようなひと時でした。あと鶏肉のフライにかかっている甘いマヨネーズは「?」でしたが、マヨネーズをつけずに食べるとサックリしてて凄く美味しかった!いやー、Tui☆さん。かわいい嫁っ子、お子達と共に素敵な時間を過ごさせていただきありがとうござんす。つぎに会う時はみんなもっとでっかくなってるんだろうな~。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年09月05日
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というわけで、素敵なホテル「ヤンタラシリ」に到着。とはいえまだ10時30分っていうことで、チェックインができないのと、チェンマイで会うのはお初となる(東京では家が近かったのをいいことに、お宅にお邪魔してユイ夫人の美味しいタイ料理をごちそうになったりしておった)Tui☆さんとの久々の再会昼酒に備え腹ペコにしておったよっしぃ。さっそくFacebookのメッセンジャーで「ついたおー」報告をする。いや~、やはり到着したとなればチェンマイに乾杯しなくちゃねー。わざわざホテルのロビーまでバイクでやってきてくださった久々にお会いするTui☆さんは後日ホテルのスタッフに「あのいつもバイクで来る人はタイ人かい?」と言われるほどタイ人化しており、すっかりチェンマイ人になっている気が。そしてTui☆さんの運転するバイクで、チェンマイの町に繰り出すのでありました。旧市街を抜け、公園を抜け、「あれー?迷ったかなー」といいつつバイクを操るTui☆さんの後ろの席で「いやー、やっぱタイはバイクやねー!」と呑気に寛いでいると、何やらのどかな池のほとりに到着。しかも池のほとりにいくつも掘っ立て小屋のような素朴かつちょっとだけおしゃれした飲食店がズラーって並んでいるではないか。「うひゃー!ここいいですねー!」さすが日々チェンマイを散策し、色々研究しているだけあってこんな店知っとるなんてすごーい!このへんは山岳民族博物館の近くなんだそうで、そういえば三角屋根の建物が見えるけど、それが博物館らしい。ずらりと並ぶ飲食店の中から選んだのは、素朴そうな店の並ぶ一体の中でも最も素朴そうなお店。 というか一番ひなびた店(笑)。 とはいいつつ池の上にせり出したテラスには良い感じの小上がり席があり、まったりできる環境。いいねーいいねー。これは靴脱いで小上がりで席だよねー。お店の「おかんですぜ」と言う雰囲気の店員さんは、もろに昔日本人がイメージしていたタイ人風情で、最近あまりバンコクで見なくなったタイプ。素朴まるだし、化粧っ気なし。でもにこにこととても愛想がよいですね。 いやー、いい!こりゃいいわ!と言う訳でチェンマイ到着を祝いかんぱーい!いやー、Tui☆さん、お久しぶりでござんす! チャーンビールってサイズ小さくなったような気がするけど、ラベルが超かわいくなっておしゃれになったよね。味も以前のような雑味が消えたというか。私がタイに住んでいた10年ほど前ってあまりの安さに「チャーンビールを飲んだらバカになる」っていう都市伝説があったんだけど(笑)なんか、ちょっと安心した。あとタイでは氷を入れて飲むので、チャーンは薄すぎる印象があってシンハーやリオ飲んでたんだけど、以前ほど「薄さだけ感じる」という風でもなくなった気がします。こりゃ辛い料理に合うわなー…なんてクンチェーナンプラー(生海老の海老のナンプラー漬け)に食いついたら… チェンマイ在住のTui☆さんもせき込むからさ。辛いもの好きのよっしぃも1個目は「うまいうまい。ビールが進む」などいっていたところ、遠い目で景色を見つめて辛さを忘れるほどの辛さ。でもうまい。しかもひなびた外観の店なのに、何だかおしゃれなクンチェーナンプラー。こんなに素朴なお店の人がせっせと盛ってくれたのかと思うと感動する。 というわけで辛くない炒め物やガイトーも頼んじゃったりして。ビールもますますがばがば飲んじゃって。昼だよっての(怯)。料理はどれも安心できる味。美味しかったすよ。ガイヤーンとかコームーヤーンのグリル系があればなおよかったけど、ここはなかったみたい。炭火焼ができるかできないか、で結構こういう店多いですよね。まあ、メニューは豊富なので良いです♪あ、あとチェンマイだけど、チェンマイ料理はなかった。ここは純粋にタイ料理屋だったのも衝撃。チェンマイだからどこでもチェンマイ料理が食べられる、という訳ではないんですな。勉強になりました。あれ?でもおかしい。タイって暑いせいかビールだと何杯ビール飲んでも酔わないんだよな。この、のどかな景色のせいかもしれんけど。 それにしても店員さんが良かったな。もうバンコクには絶滅したんじゃないかって言うたぐいの「素朴家族経営」。もしや山岳民族なんだろうか。おかんが、かいがいしく働き、将来男前確実と見た幼きぼうやが愛想をふりまいてくれて…「こ、こ、こんにちはー」って感じ。はにかんでる感じよ。 そして最近バンコクのメイン道路やサイアムあたりでは全く見なくなったカイピンうりのおじちゃんもやってきただよ!あー、バンコクで済んでたアパートの前にはお昼にいつも売りに来てたけど、最近バンコクこういう屋台系の取り締まり厳しくなったからなあ…ますます行ってもつまんなくなってきた。カイピン大好きよっしぃはつさっそく購入。3つも付いてて20バーツだなんて、やっぱチェンマイはいいね。 カイピンは溶いた卵にコショウなどで味をつけ、卵のからに戻して炭火で焼くという素朴かつ激ウマの一品。酒のツマミに最高なんだけど、1個で結構お腹にたまるのでめちゃ経済的。かつ炭水化物抜いてダイエットしている人にはかなりいいんじゃないでしょうか。お互いの近況を語り合い、池と自然を眺めて飲むビールは格別。でも、ここ、夜来たら魅力半減なんだろうな。だって池見えないもんね(笑)。それなのに周囲の店を見渡すと「お酒飲もうぜ」系のバーっぽい作りの店もあって、まっくらな池見て飲むの、どうなんだろうと思ったよっしぃなのでした。Tui☆さん、一軒目から素敵なお店につれてきてくれてありがとー!トイレもバリバリ・タイ仕様(しかも壊れてる)だったけど、なんとか用をたせたよ!最後に記念にぼろぼろぼキッチン(エントランス部分にある)を撮っていたら、当時は気が付かなかったけど、おっちゃんがポーズをとっていた!ごめん、おやじ、気付かなかった。きっとこのオヤジがオサレ「クンチェーナンプラー盛」とか、くそ暑いのにガイトー揚げてくれてたんだね。美味しかったよ…。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年08月02日
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賑やかながらもなぜか憎めない中国人のグループを横目にゲートを出て、早速タクシー乗り場へ。チェンマイのタクシーは中心部まで一律で160バーツ(だったかな?)と決まっているのでぼられたりしなくて非常に宜しい。タクシーって言っても大きめのバンなのよ。一人じゃ申し訳ない位。タクシー乗り場の窓口にいるおじさんに本日から4日間世話に宿「ヤンタラシリ」の名を告げます。そーすると、おじさんがたむろっているタクシー運ちゃんたちに「おーい、ヤンタラシリだぞ-」と叫び、運ちゃんが「ほいよ、俺行くよ」と手を挙げるシステム。なんてローカルでほのぼのした光景~。その点、バンコクのスワンナプーム空港は配車が自動ゲートのような方式になり、初めての人は結構大変かも。ほんの2,3年前は、タクシーカウンターのおばちゃんたちが「この人どこどこ通りよ」って言ってくれて、そっち方面に行く人をアテンドしてくれた。今は配車のカードを引き、ゲートを出たら、カードに示された番号の乗り場に行き、全部自分で何とかしなければならぬ。つまりその先「道に迷ってもぼられてもしりません」っていうシステムで、平気でぼって来る運ちゃんもいるバンコクにおいて、ホテル名だけで辿り着けない運ちゃんが多いタイにおいてはまだ早い気がする…。おっと…話がそれた。チェンマイ運ちゃんは優しく気は弱そーな人で、それでもおしゃべりは楽しかった。良い人に当たって良かったなーー、なんて思っていたら…。いきなり大通りで中国人を轢きかけた時に態度が豹変!「ねーさん、みてくだせぇよ。あいつら中国人!あいつら信号のない田舎から来てるです(断言)!こんなの毎日ですよ。あたしゃーね、中国人大嫌いなんす(口調は適当)。」まさかバンコクで信号を守らず大通りを横切ってきたり、信号無視でバイクでぶっこんでくるタイ人にこんな話をされるとはおもわんかった(爆)。落ち着け、落ち着くんだ・・・と、タイ語で「じゃ…じゃいいぇんいぇん(冷静に)」と運ちゃんに言い聞かせる。ネットで見たチェンマイ・タイ人が中国人が大嫌いと言う記事はどーも本当っぽいな…と思わせる第一村人だった…。ってか、ヤンタラシリ、空港から近っ!正味7,8分。間違いなく10分はかかってないじゃんか!これで160バーツは安くないわな。バンコクの方が安いというわけ。前回のチェンマイでも思ったんだけど、チェンマイって市街地と空港がもの凄く近くて、どこにいても飛行機のジェット音が聞こえるのね。ただ気流や航路によるみたいで、同じくらいの距離なのにジェット音が聞こえる場所と聞こえないこえない場所があって面白かったな。あとジェット音って意外に慣れるんだね。最初はげえ、うるさい、と思うけど、数時間で気にならなくなるから人間の耳って恐ろしい。ホテルは「良いホテルに少しでも安く」が信条のコスパ派よっしぃ。今回の宿は友達が来るまでの2日、1名でもなんとか払え、素敵でなければならないと、死に物狂いで調べた「ヤンタラシリ」です。築100年以上の屋敷をここ、チェンマイ・ニマンヘミンに移築して作ったという素晴らしい建物。見て~!この趣きで一部屋5000円程度。ちなみに一番下のカテゴリーではなく、デラックスルーム(でかいバスタブ付)ですぞ!しかもデラックスルームカテゴリーにわずか4部屋しかないプールアクセスの部屋にしてくれました!これならいつでもプールにどぼーん。最高っす!あんまりにも素敵なので「たびねす」に書きまくりました。カップルに、女子旅に、そして一人旅にお勧めー。記事はこちら!↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ タイ・チェンマイで泊まりたい100年超の古民家ホテル「ヤンタラシリリゾート」 こりゃチェンマイらしい素敵なステイが楽しめそう♪。んまりにも素敵なので「たびねす」に書きまくりました。カップルに、女子旅に、そして一人旅にお勧めー。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年07月13日
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まさかの夏休み前に出張バンコク旅がはいったよっしぃ。戻ったらわずか10日後にチェンマイ旅行を計画していたため、超ドタバタ。タイに行くのは大好きだけど、旅行準備が苦手なよっしぃ。タイ好き友の中にはすぐに飛ぶ人や毎月行くっていう人もいるんだけど、よっしぃこれ絶対でき無さそう…。実は以前、タイ旅行中にすぐタイに戻りたくなって、タイでチケットとって、戻って10日後にまた戻ってきたこともあるんだけど、かなりエネルギーを消費してしまい、大好きなホテル選びもストレスに感じちゃいまして。よっしぃってば、心に余裕がある時じゃないと旅に出れないようです。今回良かったのは、この出張がチェンマイ旅の予約関係を全て終わらせた後だったので、荷物を詰めたり、ホテルバウチャーやチケットのプリントアウトくらいですんだこと。でも出張も終わり、9月1日からタイプロジェクトがスタートすることになったのでその準備がめちゃくちゃ忙しく、心の余裕ゼロ。すぐにタイに行くって言うのに、ランチにタイ料理食べてみたりして。あ、こちらは赤坂にあるスアンサワン 赤坂店のランチ。ガパオとカレーがセットになったランチメニューも800円台と赤坂にしてはかなりお安め。ボリュームもたっぷりです。イケメン店長も頑張っておりますが、味はかなりマイルド。ピリリとした辛さを求めている人にはちょっと合わないかも。辛くできる調味料はいただけますが日本の赤唐辛子なので、本場の辛さにはならない所が残念。「辛めで!」という注文は応じていないと店長申し訳なさそうに答えてくれました。 さて、そんな10日間を過ごしてバタバタで迎えた出発当日。今回はチケットの安さを重視してANAの成田18:00台発っていうことで、14:00台の1000円バスに乗るべく会社のある赤坂を後にする。って言うか社長が頭がおかしくなりそうな研修を自分の価値観だけで入れて下すったもんで、半分だけでもいいから聞いて行けと、バスの時間までおしえてくれるっていうおせっかいさを発揮。こういうことだけマメだな!おい!悪いがここの安月給でリムジンバスで行く余裕はねえんだよと言い捨て、かなり早めに脱北させていただきました。だがしかし、このバタバタスケジュールで1000円バスの予約を忘れてしまい、東京駅に行くも満車で2台見送り。もう死にそう。間に合わないんじゃないか?とびびるも上には上がいて、到着が1時間チョイ前になりそうと嘆く家族も私の前に並んでいる。いやいや、そりゃいくらなんでも無茶やで。あの家族間に合ったんだろうか。未だ謎。でもさすが成田。スワンナプームやドムアンみたいに出国に気が狂うほど待たせる、という事は全くない上に、初めてこんなに空いている出国手続きのカウンターに出会いました。な、なにこれ? がらーん・・・ それでも出国管理の人数を減らさない所が日本のいいところ。これスワンナプーム空港なら1箇所だけにしてならばせるんだろうな。ラブ・日本。こういう所が好き。おかげでほんの少しだけどビールを飲む時間をゲット。やっぱり出発前の飛行機を眺めて飲む1杯はぜーったい必要。いってみりゃこれ儀式だから。 今回お世話になるのは手前のANAだけどぉ、つい、カラーリングのかわいらしい、愛するタイ航空ちゃんに目がいってしまう。サービスも、機内食も断然ANAのほうがいいんだけど、タイのフラッグキャリアと言うだけでえこひいきしてしまうのは何故でしょう。 今回はバンコクにはトランジットだけという予定なので、チェンマイにどっぷり。途中から会社で一番仲の良い「おちえ様」がチェンマイで合流する以外は、日本で二度ほど家庭訪問させていただいていたTui☆様ファミリーを久々に訪ねるという旅でござんす。チェンマイに行ったのは確か2013年の12月。あの時は年末にコムローイを飛ばすという素晴らしい体験ができたけど、何せ寒くてしにそうになったので、12月のチェンマイは、もうないなー、と思っていたのですが、夏休みなら大ありでしょう。では行ってきまーす…って、これ去年の夏の話なんですけど(爆)!応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2017年04月30日
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タイのお仕事話で中断の、チェンマイ旅最終章2編!行ってみよう! 最後のディナーも終わり、ツンデレ系ねこ、そして、シェイクイスタナの影のボス(?)「ウィキ」とお別れし、チェンマイ国際空港へ。 チェンマイの日々、あっという間だった・・・ そんな感慨に浸っていたら・・・。 ぎょえええー!ものすんごい行列! チェンマイって深夜が出発のピークなの?とても小さな空港内に入るのに、ものすんごい時間がかかる。 大韓航空のチェックインを終えて、搭乗ゲートに行くのも、まるで難民キャンプみたいな列・・・仕方なくに加わる。なんたって目を引くのは チェンマイからはすぐお隣ともいえる中国からの旅行者が息もできないくらい密集していること。 ひぃー・・・多い!土日が被っているから、中国の人も年末年始、5日まで休めたんだろな。 で、出発ゲートにいってびっくり…こちらはもっとすっごい人だった! そのレベルってのが、座る椅子がなくて、じゅうたんにしゃがみこんでる人の方がはるかに多いくらい。そしてお土産や、水を買おうにも、売店に50人近い列ができてるっていう・・・ タイっていつも「なんでこんなに人がいっぱい働いてるんだろう?」っていうくらい労働人数過多方のはずなのに、それに対してレジは一人。 いや、変な話、レジに行かないで品物もって逃げたほうが、全然いい気がしてきたけど(ぉらこら)、でも、これはそんな不届き物はいなくて、きちんと買うために並んでいたのが、まだましと言えるでしょう。 ・・・なーんて、じっくり観察してたらちょろまかしてるやつがいたりしてね。 どうも、すぐに出発する中国の格安航空機が、搭乗案内をし始めるようなので、すわれそうだな。 それにしても中国の人たちってなんで自分の事しか考えないんだろう。 座れない人がいるってのに、ごろーんと横になって3人分の席を占領している人、売店の列に割り込んでくる人… あきれ果てる。ホテルで一緒だった中国人ご夫婦や、カップルはすごく良い人だったのになぁ・・・。 でも一番驚いたのは ボールディングのファイナルコールで、「ミスター●●●!」と呼ばれている超迷惑な中国人遅刻男が、売店でカップラーメンを買い、お湯を注いで、そのまま、ラーメンを持って、搭乗したこと。 いやー、さすがにあれじゃ乗れないだろう!と思っていたら、意外や意外。なんと、あっけなく搭乗。 うっそぉ!カップラーメンにお湯注いだまま飛行機って乗れるの?まぢで? でもさすがの中国人も、「え?なにあれ?」そして我らがタイ人も「あれいいのか?」という表情で男を見送る。 これって中国機だからいいの? おまけに、みんなを待たせて、こんなことしたうえ、ぎりぎりに乗ったもんだから あつい湯が注がれたラーメンもって自分の席まで行くんだろうけど、隣の席の人とかすっごいいやだよね。 飛行機が上昇するときも、そのまま手に持たせとくんだろうか?こぼれるんじゃないの?それとも飛行機の中で没収されるのかな? ほんと、中国人ってわからん。 やつらがいなくなって、やっと座れた我ら。それでも、ものすんごい人!チェンマイ空港もう少し大きくするか、離発着の時間少し考えた方が良いような・・・まあピーク以外はきっとこんなことないんでしょうね。 そして、われらも、ボールディング・・そう、ここからの旅がまた、長いんだよ~。 ああ、さようなら、チェンマイ! 到着した時はわくわくしたチェンマイ空港が・・・なんだか小さく見える・・・ああー、さようなら。 そして座席だけは快適な大韓航空、テイクオフ! つづく・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年06月07日
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アンティーク2でお腹も満たされたので、そのままお隣のTARA BARへ。なんて便利なんだ! この季節のこの時間になると(夜23時ごろ)、チェンマイの気温は急激に下がり、屋外に座っていると(ほとんどの店が、壁や窓がないつくりなので、屋外と同じ)けっこー寒さがきつくなってくる。外観を見たら「あーよかった!屋内に席がある店なんだわあ!そうよね、チェンマイ、夏とか暑いしクーラーだってエアコン入れるよねえ!」とか言ってたら・・・なんてことはない、やっぱり 完全な屋内じゃなくって、何気に壁は一部にしかなかった(ちーん)。 しょーがないかあ~・・・完全個室の場所はトイレしかなく、トイレが一番あったかいんじゃないかっていう ・・・2階席のちょっとだけ壁の多いところに行こう!(とはいっても、入り口から吹き抜けなのでオープンエアー)と思ったら、さすがチェンマイっ子。ちょっとぐらい暖かい場所は心得ているのか満席だった。 タイで凍えたくないんだ!壁くらい作ってくれー! すいているステージ正面の席へ。 ほら見ろ!ボーカルだってステージ上なのに完全冬使用じゃないか! ステージ上では、このパブで人気のあるというハコバンが、タイポップスから、洋物まで幅広くカヴァー中。 あ、でもステージ後方の少々肉付きのいいおねーさんは、半そで。そういえば、「まいうー」の石ちゃんはいつだって、オーバーオールだ。肉ってあったかいのかな。自分もやせちゃいないしどっちかって~とむちっとしてるけど、寒がり屋で。誰や!年のせい言うとるんわ!→エセ関西。 きゃーきゃー、いわれているそこそこ男前の男性ボーカルから、ハーフなのかな?って感じの迫力女性ボーカリストまで、客をあきさえない演出もうれしいけど、どーもこの女性のせいかリクエストがLADY GAGAとか、もう何年も前から、タイで必ずかかる「ゾンビ」とか。 この「ゾンビ」って曲、気がついたらずっとかかってるし、PALMYもカバーしてたことがあるんだけど、ものすんごいロングヒット。タイ人のつぼなんだろうか。白ワインで乾杯していると、なんと・・・ 隣の席の女子の集団が「一緒に踊ろうよー!」と、いきなりからんできた。えええっ!昔のバンコクもこんな感じだった気がするけど、最近バンコクのタイ人って、東京の人っぽくなってきたので、あんまりこんなことないような気がする。BUS BARといい、ここといい、チェンマイの人は、なんですぐ仲間に入れてくれるんだろう。 しかも、 ねーちゃんたちは、この店に来る前に、けっこーできあがっちゃって、のりのり!うちらも最後の夜という事もあって、つい、仲間入り・・・ 聞けばレストランに勤めている仲間同士だとか。お店のメーバーンさんっぽい人と、めちゃ洗練された美人のおねーさんたち。 チェンマイって美人が多いな! よっしぃと肩組んでるねーさんは、とにかくめちゃくちゃ男前堅気な人で、だみ声で「よっちゃってるわよぉおお!おどるわよぉおおお!」と、みんなをリードしてる感じだったな。後から、ライバル店の他の店の男性も加わったんだけど 今度はよっしぃがおぢさんたちをもりあげて、全員で踊り狂うという、よくわからない宴になってしまった。 途中で「またねー、さようならー!」と、彼女たちはかえっていったけど、一番おとこらしいねーさん(オカマではない)は、ちゃんと歩けないくらい酔ってたんだけど大丈夫か? 年甲斐もなくすっかり踊りまくって、うちらの酔いも最高潮。 気が付けば、アンティークハウス2でビール大瓶3本センソム小瓶1本、そしてここで、ワインボトル2本あけて・・・ああ、そうでした。いくらなんでも飲みすぎでしたとも。 あの人たちはあの人たちでウイスキーを水のように飲んでいたようだ。麦茶かと思うくらいの勢いだったわよね、「ちょびん」さん、あれ?「ちょびん」さん?「ちょびん」さーーーん! 「わらひぃ。よっぱらってるってるぅうううう・・・あはははは~」見れば「ちょびん」さんが完全にできあがっていた。 酔っ払いの不思議な法則。 酔っ払いはどちらかが先に酔うと、急に酔いがさめる。 しかも、よっしぃの場合、ドしらふになるくらいさめる。 これってほんっとに不思議。絶対連れて帰らなきゃという、緊急指令が体中を駆け抜けるようだ。 いつも酒に酔って失敗してしまうよっしぃ。 いつも相手に泥酔してもらえれば、しゃきーんとして酔っぱらうことはないんだろうけど…なーんてね。 本来、「ちょびん」さんのほうがよっしいよりしっかりしているし度を超えて飲まない人なんだが(と言っても許容量自体が度を超えているといううわさも・・・)、この日は最後の夜というのと、隣の愉快なおねーさんたちのおかげで、はじけ飛んだのだろう。ふふふ。 というわけでよっしぃは、度を超えて飲んだにもかかわらず、めっちゃ酔いがさめたので、全ての記憶がよみがえる。 きりりと冷静に、ボーイを呼び止めタクシーを手配。 全然歩けない「ちょびん」さんと共に、階段を下りると、「ダブル蒲田行進曲」になりかねないので、うちらの席でかいがいしく真面目に働いていたボーイを呼び止め、「ちょびん」さんの手を引かせ、ウエディングマーチを歌い、店員たちに爆笑される。 そして、ボーイにチップをにぎいらせて礼を言って、タクシーで去ったのだった。 翌日「よっしい、私お金は払いました?どーやって帰りました?」 と、ぽかーんとしている 「ちょびん」さん。うむ、君はちゃんとお金を払ったんやで・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年05月11日
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この日はチェンマイで夜通し遊べる最後の夜。明日はレイトチェックアウトにしたので、そのへんは抜かりない。 せっかくリバーサイドにいるのでラストはリバーサイドで遊びまくろうという事で、tui☆さんが「素朴なタイミュージックを聞きながら、ひなびた川が眺められていいよー」と教えてくだすった、アンティークハウス2へ行くことにした。 同じピン川沿いでも、かなり川下なので、ホテルから近いのもありがたい。 ここに決めた理由はもう一つ。レストランの隣には、前半の宿TEAVANA HOTELのスタッフが教えてくれた遅くまでやっているライブハウス「TARA BAR」があるので、食べたらすぐ飲みに行けるという立地が魅力でもあったわけ。 ちなみに、シェイクイスタナホテルの、日本語スタッフのび太クンに「アンティークハウス2」と言ったら、場所がわからない模様。必死でネットで調べてくれてたんだけど「TARA BARの近くだよ」と言ったら、やっぱりがわからずネット調べながらものすごい脂汗をかきはじめ、泣きそうな顔をしているのが印象的。「ちょびん」さんと「そんなに苦しまなくてもいいのに・・・」と失礼ながら、うけまくる・・・。やっと場所を把握したのび太クンは、ぱあっと笑顔になり、車を拾ってくれた。 あ、ありがとう。君は本当にまじめな人だ。 で、アンティークハウス2は・・・ なーんとも素朴な木でできたかわいらしいレストラン。いやー!素敵じゃないの! なぜか舟の席に座るか?とすすめられる我ら。いや、クルージングはしないよ、と、断りピン川沿いの席へ。 ほら、舟が見えるでしょ?で・・・ 時間がたったら出港していくのかなと思って見ていたんだけど、あらびっくり。舟が出て行くことはなかった・・・。 えーっと…停泊している舟でご飯食べる趣向なのかな?もっと川に近い場所にも席があるけど、蚊にぼこされそうなので、ここでいいや。 そして店内には、ぼろろーんぼろろーん、と生ギターのフォークソングが、けだるく流れる。ああ、なんか演奏スペースで二人組がだるそうに演奏しているわ。木でできた素朴な店の雰囲気に合う、とほほーんとしたメロディーがよろしいわー。 この日、店内は見事にタイ人だらけ。家族連れが多いみたい。 実はこのレストラン、「アンティークハウス2」と名前にあるとおり 「アンティークハウス」もあるの。これはもっと川上、ナイトマーケット付近にあるようです。 店員がこれまた、びっくりするくらい素朴で、客商売感ゼロ!うちらのテーブル担当は、10代にしか見えない、学生みたいな男の子だった。 「なに人でへすか?にほんじんでげすか。ほー、へー・・・。」とやる気なく質問しながら、注文を受けてくれる。 料理は素朴な店内のイメージとは違い、少々お高め。全体的にボリューミーなので、まあ、そんな感じなのかも。で、注文したのはもちろんこれ! ここでもゲーンハンレー!この店のゲーンハンレーはお肉がたっぷりで、角煮色がかなり出ています。ものすんごい肉の存在感。これひと品たべると「お肉たのんだ!」という満足感が得られますぞ。 「ちょびん」さんは大好きなグリーンカレーを注文。 あ、あれ?なんか鍋みたい。ぐらぐら煮立たせて到着です。 そういえば、ニマンヘミンのへぼい店で食べたグリーンカレーもしゃびしゃび。 もしかしてチェンマイのグリーンカレーはスープ仕様なのかな?ということは、けなさなくても良かったのか。いや、あそこのはぜんぜんおいしくなかったので、いいだろう(笑)。 味はちゃんとグリーンカレー。あまり辛くないけどスープだと思うとこれくらいのほうがいい。 これにエビとアスパラガスの炒め物を注文。うーん、ごちそうやー!ここでは、ビール2本とセーンソムの小ボトルとソーダを注文。 チェンマイの人はセーンソムを頼むと、とっても嬉しそうな顔をするんだけど、日本だと欧米人が「黒霧島とソーダくれ」って言ってるような感覚なんだろうか。 いやー!お腹いっぱいっす! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年05月08日
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ワロロット市場で体力消耗したわれら。 うおぉおおおお!ビールがにみたいぜ!でも市場でお買い物がしたいという「ちょびん」さんに、代表的な市場は見せたいぜ!と、気力だけでソンペット市場にむかう。旧市街付近の移動は本当に安く、ソンテオで一人20バーツ。モタサイレベルだ。ほんと、今度は旧市街に泊まろう。そんなことを思いつつ、涼しい風に吹かれてソンペット市場へ。市場自体は、思いっきり食べ物中心。でも、周囲にはこじゃれた雑貨のお店があるらしいが、・・・ 屋台ってか出店が多すぎもう、疲れ果てていた。 とりあえず休憩するかー!で小躍りしたわれらは、ちょっとカオサン的雰囲気のあるゲストハウス街へ歩みを進め、素敵なカフェを見つけた。今回も、われらの大好きなわんこの誘いだった。でも・・・ そのわんこは、もこもこで、汚く、全然かわいくないうえに無愛想で・・・ほかの客が触ろうとすると「ぎゃほーん!」と吠える。 なんてやつだ。唖然としていると、これまた長髪の一瞬日本人?というくらいあっさり顔の仙人みたいなオジサマが「どうぞー」とだるそうに微笑んでくれた。それがFunky Dog Cafe。水路側のソンペット市場から入り、中に入らず少し歩くと、ベーカリーがあって、それをすぎると、すぐ。石や木を多用した手作り感あふれるワイルドなカフェだ。 ちなみに汚いわんこはでかけてみたり、通りで悪態をついて、通行人に吠え掛かるなど、チンピラ丸出しの行動をしながら、疲れるとお客の靴の前で寝る、という行動パターン。おじさまはだるそうに微笑みながら 「奴はゲストの靴のガードマンなんだよ」と教えてくれた。若干違う気もするが、そういうことにしておこう。自分のビーサンの足のにおいが気になるが、きっと、わんこは気に入ってくれたに違いない。たぶん。 そして、即座にビールを頼む。おしゃれカフェにしては シンハーの大瓶が90バーツと良心的。ほかの飲み物も充実しているうえに安かった。夜もやってるみたいだから、今度来た時はここでゆっくりすごしたいな。 渇いたのどにしみいるビールを飲みながら、残り少ない滞在時間の割り振りの計画を立てる。「今日が最後の夜になるよね(翌日の深夜発)。」 「明日はレイトチェックアウトをしてるから、今晩が夜遊び最後だねー。」 「よっしゃあー!のむぞー!」 「ぶひひひ。もう店は決めてある。」 「私はもう少し買い物して帰るよ。」 「んじゃ、さっきのホテルの電話番号ちゃんと電話できるようにしておいてね。私もケータイから電話してみるね。」「ちょびん」さんはたくましい。初めての土地でもきちんと自分で動く。えらい。「わたしゃプールで泳ぐよ。」 「え?」・・・説明しよう。この寒い時期のチェンマイにおいて、おいらは前日もプールで泳いでいた。タイでプールで泳げないなんて!水は氷水か?と思うくらい冷たく、唇紫だが、15:00のチェンマイは30度くらい。でも上がると暑いので、デイベッドで体温を戻す。という、昔ビートたけし(北野じゃない時代)が、司会をしていたスーパージョッキーなみの苦行に興じていたのだ。ちなみに、「ぎゃー!しぬー!しぬー!」と言いながら泳ぎ始めて5分。人間とはすばらしくだんだんなれてきて30分ほど泳いでいたのだがそれを見た欧米人家族が「いやっほぉおお!」と言いながら飛び込み「ぎゃーーーー!」と言いながら離脱。13度で短パン、ランニングのファラン(欧米人)がだよ!我慢が足りない!彼らの中のとーちゃんがこういった。「YOUは、くれいじーだ、早く上がりなさい!風邪をひくぞ!」手まで差し出すジェントルメンぶり。「あと10分泳ぐよ・・・ふふふ」と笑うとあきれて、もう少しぬるめの子供用プールへ撤退していった。「ちょっと!日本帰って風邪ひいてても知りませんよ!」えへへ。そんな昨日の思い出に浸りつつ周りを見ると・・・TATOOを入れたショートカットのかっこいい一人旅のファランおねーさまと、同じく一人旅のアジア人女性が楽しそうに話している。 そしてだるい雰囲気のオーナーもネットに自分の旅をレポしている一人旅の欧米人男性に「いつでももどっておいでよ!」と、声をかけている。なんかいいわー・・・なんていい空気なの!夜もやっているみたいだから、今度はここにゆっくり飲みに来たいなあ。お会計の時、だるそうなオーナーは、なかなかお会計を取りに来ない。だから、お金を払いに中までいったんだけど、チップももらわず、きっちり、10バーツ返してよこす。そして「またゆっくりおいで。」なんてキュートな方なんでしょう。旅も終わりに近づいたまったり時間にぴったりの、チェンマイらしいなごみ空間でした。また来るよ!Funky Dog Cafe!ちなみにわんこにそう話かけたら、上目づかいにぢろりとこちらをみて「ふん」と言う顔するのでした。とほほほ。でも、Funky Dog Cafeっていう名前が妙に似合う、決して人にこびないわんこなのでした(きょうのわんこ風)。わんこにはむかついたので、わんこの写真はナシ(爆) 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月28日
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カオソイイスラムでニコニコご機嫌の昼食を味わったわれらは、腹ごなしに歩いてワロロット市場へ。 カオソイイスラムからは歩いて10分くらい。 あとで気が付いたんだけど、どうも裏側から入ったわれら。ここは華僑が多く住む住宅街?という風情の小道を歩きながら「地図だとこっちでいいはずなんだがー・・・。」と歩いていると、前方から買い物帰りと思しき方々が大きなビニール袋を持って歩いてくるので「あ、こっちでいいのかー!」と、歩みを進める。おおおお!立派な中華寺院もありますよ!ぜんぜん勉強していなかったんだけど、このへんっていわゆる中華街なんだろうか?「あれ?市場かも?」と思うところにはびっくりするくらい(座るのに勇気がいるような)大衆的な屋台が軒を連ねていて、おいしそうなにおいと、腐った汁のにおいがぷんぷん。まざってもんもん・・・はえもぶんぶん。そして巨大ゴキちゃんも、のそのそ。「ちょびん」さんがはたと足を止めた。「いやー、なんか、ローカルすぎて、ちょっとわたしには~・・・」としりごむ。たしかにあんまりタイの市場に行ったことがない人はビビるかも?バンコクの屋台も、多少汚くても、もうすこし清潔だもんね。それくらい庶民的な雰囲気よ。でも、そこで二人が大好きなわんころ(しかも子犬)が「そんなこといわずにあそんでいってよー!」と甘えてきたので、でれでれさわったりおっかけたりしているうちに、巨大な巨大なワロロット市場に迷い込んでしまったのでした。うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー! な、な、な、なんだこりゃー?一階は乾物やら中華系お菓子、ドライフルーツなどなど食べ物の屋台が所せましとびっちり。独特のにおいも漂ってくる。で、2階なのか3階なのか自分の位置すらわからないんだけど・・・ わかります?自分たちのいるフロアは、地上から入ったはずなのに、なぜか2階?こちらはずらーっと衣料品。冬物のおっさんジャンパーから、夏物のワンピースまで無秩序に並んでいて、もう少しジャンル別に分けりゃいいのに、というくらい「何を買いたいからどこに行きたい」という予測ができないかんじ。とにかくわかるのは「下は食べ物、上はその他」みたいなことだけ。学校用の制服とか、小学生が学校に持っていくランドセル代わりのリュックなんかも売っていて、地元向け?と思ったら、その隙間にナイトバザールに売っているようなサマーワンピースやバックや小物があって、行商レベルでガンガン買い込むタイ人も。むむむ。無秩序の極致。ナイトバザールの露店の人がここで買ったものに吹っかけ料金で売っているのかな?でも、全部激安なのか?と思うと、店によって値段はかなり異なり、「ナイトマーケットの方が安かったよ」と言うようなポーチまで見つけ困惑。でも「うぁあああ!これ、アヌサーンマーケットより100バーツ安いよ!」という良心的な店もあり、交渉したら、下がるんだろうね。お店の方々は、とくに「いらっしゃーい!」と愛想はふりまかないのだけど、ちょっと気になってずーっと見ていると、店の奥から中華系のオッチャンやおばさんがおずおずと出てくるくらい。「サア!買いなさい!」と言う雰囲気はゼロ。商品陳列はめちゃくちゃだけど、そういった意味では見やすいと言えば見やすいのかな?で、まだ隣にも棟があって渡り廊下で結ばれています。どんだけ広いんじゃー!渡り廊下から町を見下ろすと・・・ うぉおおおお!建物の外側もすごい活気!地元のチェンマイ子や、僧侶の姿も。 こっちは反対側・・・ピックアップトラックがいっぱい。 これに山盛りのドライフルーツや、中華菓子を乗せる風景も見られて、小売店の味方の市場なんだなあと思ったり。チェンマイの素顔が見れていい気分。もう一つの棟から下に降りると、今度はおかず系の屋台と、フルーツ屋台がずらーり。旅行者もばくばく食べております!カオソイイスラムでおなか一杯のわれらは、ここではパスして、「ビール飲みたいね?」と言いながら市場を後に。歩いていると、かわいらしいお嬢さんが、いきなりおっちゃんに「どこいってたんだ!?あ?」と怒られ「もう帰ってきた!」と反抗期丸出しでけんかするところが見れて、ちょっと、ふふふ。どうも店番をお願いしていたみたいだけど、遅れて帰ってきたようだ。 帰国日が近くなるとタイ語のアンテナも立ってきて、街の人の声が聞こえるだけに、帰国がほんとさびしくなる。 振り向いたら・・・あっ!ここが正面なのかな? 大きくて立派な中華門が! やはりこの一帯はチェンマイのチャイナタウンなのですね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月25日
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さて、本日はシェイクイスタナのおいしすぎる朝食を控えめにして、レッツゴーなのだ。まさにこのために外出したと言っても過言ではない、カオソイイスラム、リベンジです!わくわくわくわく・・・ナイトマーケットの通りを歩き、路地を入り、てくてくてくてく・・・。ああ!あったあった!カオソイイスラム! ってか、もう13時過ぎているのに、ものすんごい賑わい! 店長と思しきおじさんに「2名かい?どうぞどうぞ」と手で中に入るよう促される。うーん、ローカルだ。今は涼しい時期だからいいけど暑いときは大変そうな、エアコンもない店内の、窓際にちょこんと座ってみる。12時じゃ、また入れなかったかもねー?客層は店の名前に「イスラム」とあるだけに、普通のタイ人からイスラムのタイ人まで実にさまざま。 隣はものすごく恰幅の良い、しかも「仕事してます」的なスーツのビジネスウーマンとその母親。たった2人なのにどれだけ皿並べてるんだ!?というくらいカオソイ以外にもおかずの皿がずらーり。 さて、注文しよう・・あ、あれ? 「あ、あのう!」「す、すみません!」と手を上げるもなかなか気が付いてもらえないわれら。 そんな日本人に、世話焼きの心に火が付いたのか「ちょっと!ここ注文よ!」と、隣のビジネスウーマン風ねーさんが、どすのきいた声で店員を呼びとめてくれた。 ああ、ありがとう。「どこから来たの?へー?日本の東京かい?」と、ねーさん、にこにこ。「あ、あの、私英語しゃべれないからー」と、そのねーさんの声に寄ってきた、これまた素朴丸出しの女子店員。って、英語しゃべれないからって、来てくれなかったのかい!?「大丈夫よ、この人タイ語しゃべれるから」 と、ねーさんが言うと「あー、よかった」的に微笑んで注文をとってくれた。 めちゃくちゃ諸先輩方のブログを調べてきたので「カオソイヌアの、牛がとろとろ」と言う教えにのっとり、よっしぃはカオソイヌアを。「ちょびん」さんはカオソイガイを注文。 何か飲みますか?との問いかけに、ここはイスラムの店…お酒がないよ(涙)ってことで、アイスコーヒーを注文。もちろん激甘。どうやったらこんなにも甘くなるんだ?そして「英語しゃべれないのよー・・・」といわれてみれば・・・「ん?」・・・。そういえば、先客にオーダーの気配がない・・・というか、もんもんと負のオーラが背中から漂ってきた。悪寒を感じて振り返ると、われ等より先に入っていた欧米人家族が放置されていて、死人のような顔をしているじゃないか!特に一番小っちゃい男の子などお腹が減ったのか、べそかいておる。これはわたくしが!「す、すみません!あそこも注文を!」・・・これに、素朴丸出し女従業員がやってくるも「えーっと…英語が…」と、よっしぃの隣のねーさんにすがるような目を向ける。そこは、正義感に燃えるわれらがアネゴがすくりと立ちあがった! おおお!流ちょうな英語で、欧米人家族の夫婦から、食べたいものきいてやっているではないか!さっすがわれらがアネゴ!タイ人の貫禄アネゴの親切さに感動していると・・・よっしぃの目の前に待ち焦がれたこいつが運ばれてきた! やったー!カオソイイスラムのカオソイヌアだ! ひとくちすすって・・・うはーん!うまぁあああああああああああああああああああああああああい!なんてクリーミーなんだ!それでいてくどくない!カレー味も程よく、ああ、なんでピセ―ッ(大盛り)を頼まなかったんだろうと悔やむ。うますぎ!こりゃあ評判になるわけだ。ほらほら!牛肉がとろとろに煮込まれているの!麺もちょっとかわってる!縮れ麺じゃないんだね?しかし、うめー!来てよかったー! ちなみに店長のような男性は、そこそこ英語が喋れて、そのあと入ってきたアジア系旅行者の注文もちゃんと対応していたので、タイ語しゃべれないけど行ってみたい人もご安心ください! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月22日
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食後は夜の街でお買い物やでー!がおー!というわけで、王道のナイトバザールを攻めねばなりません。なんか「チェンマイナイトバザールって行っても仕方がなくね?」と思いがちですが行ってもいないのに「あんな場所ね・・・」と愚痴るのもどうかと思うので、あえて行ってみる。はっきり言おう。ナイトバザールは3,4軒ごとに同じものしか売っていない。めぼしいものってまったくない。人がわんさと歩いているので、突然立ち止まったりじっくり見るのもおぼつかない。ただ、一つだけほめるとすればちゃっちいけど、ものすんごい安い目玉商品が一つおいてあって、他の商品すべてが「ぼるぜえ」的な役割を配列しているので、目玉商品をばらまき土産をめあてに狙うには最高。よっしぃは小さなポーチ5つまとめて100バーツをゲット。色も好きなものを選ばせてくれるので、帰国してからも「好きな色選んでねー」と言うだけで盛り上がる。他のものは…うーん。よほど運命的なリゾート風かわいいワンピースがあったら買った方がいいけど、同じ柄や同じ形が、発狂するくらいならんでいるので、値段交渉で一番安くなったところで買うくらいならいいかもね。で、本当にむかついたのが、このナイトバザールの周りに立派な店舗を構えていて、一瞬高級に見えるインド人従業員のいるストール店、テーラー店の数々。「ちょびん」さんがママにいいものを買って帰りたいから入ってみたいとのことであー、インド人の店かー、と、もうわかりきっていたんだけど、入ってみたところやはり最低!「チャイニーズはクレイジーだけど、日本人は最高だー!友達プライスで2000バーツ!」っていうストール1枚ごときで爆笑しちゃうような値段を吹っかけてくるのだ!さらにドイステープで購入し、日本でも使えるわーって思って、相当気に入った、とってもかわいいストールを巻いていたのだけど「それはニセモノ!よくないねー!プリントしてあるから。これはコピーじゃない本物!」と、ぜんぜんかわいくない、おばさんテイストのものをすすめてくる。へえ?それがホンモノって何のホンモノ?周囲の屋台にも似たようなものばっかりじゃねえかよ!「いやいや、ほんもの。これ100パーセントパシュミナね!」はっきり言おう。100パーセント、パシュミナと書いてあって、100バーツで売っているタイにおいて、本物は存在しないと思っている。しかもインド人よ、パシュミナ100パーセントって、どういうことだか知ってんの?しかも日本でもタイでも形が好きで、ガラが好きなら買うんであって、本物素材にこだわっておりませんの!人が気に入っているものをけなして売りつけるなんて、ほんっとにインド人って心が汚い。「いやいや、友達プライスで2000バーツ、たかすぎー!」とせせらわらい店を出ようとすると「いくらならかう?」と言って叩く電卓1300バーツ。もうすでにこの時点で十分怪しい。つまり、ニセモノを2000バーツって吹っかけてたことを裏付けている以外の何物でもない。で、買わないとわかると「ちっ!」としたうち。だからインド人って全世界で嫌われるんだよ。ガンジーが見たら、どれだけ嘆くと思ってるんだ。ガンジーの旦那・・・あなたの教えは受け継がれておりません・・・。後日、メリディアンホテルの高級ブティックで同じ代物が1000バーツで売っていた・・・。さ・ら・に、この店の近くを昼時に通ったら、なんと、同じような店のどの店のインド人もずらーっと出てきて、集まって話し込んでやがる。同じ国ってことで盛り上がるのかもしれないけど、なんか・・・全店グルなんじゃね?って思われても仕方がないよね。で、こんなことがあるナイトバザールからとっとといなくなりましょうってことで、マーケットからひょいと小道に入ると・・・もっとゆっくり見やすくて、のんびりしながらまれるマーケットがありますよ。 じゃじゃーん、アヌサーンマーケット! ナイトマーケットみたいに流されて歩かないといけない、ということもないし同じ代物がかなり安い。ナイトマーバザールで400バーツと言われたものが250バーツだったり、とタ-ペー門で年越しに買ったチョビンさんのTシャツも半額だったりして。さらに、タイ人でにぎわうシーフード屋さんをはじめ、レストランも充実。だからご飯食べに来るだけでもいいんじゃないかな?食後には渋いタイ人のバンドがギターを奏でるアイリッシュ風パブや、カフェもずらりとあるし、フルーツシェイクの店もいっぱいある!お魚さんが角質を取ってくれるドクターフィッシュさんのお店や、イスラム教のおねーさんが丁寧に施術してくれる青空ネイルサロンなどなど、のんびり休み休み、ゆったりとチェンマイの夜を楽しめるスポットじゃーん。お店も面白いよ!山岳民族さんたちが、民芸品を作りながら売ってくれるお店、完全に趣味じゃね?っていうようなマニアックな小物を、使い方体験させてくれながら楽しくお買いものさせてくれるお店、おかーさんのお手伝いを張り切って頑張るちびっこに「えーこやのう、あんた、まじめな子をもったなー」と言うだけで喜んで値引いてくれる人情派のおかーちゃんのお店など、「これぞチェンマイ!」という温かさがいっぱい。だからアヌサーンマーケットはナイトバザールよりタイ人率が多い!きっと地元の人も楽しみながら来てるんだね。ナイトバザールってどんなところ?を体験したら、アヌサーンマーケットでほっとする、なんていうのもいいでしょう。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月19日
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チェンマイだけの純粋なガイドブックって、ないよねー。タイのガイドブック買ってもチェンマイの部分は少なくて「行きたい!」っておもうところより、代表的な場所しか載っていないので、実はまったくチェンマイのガイドブックを持ってこなかった。 そんなこの旅において絶対ゲットしたかったのがチェンマイのフリーペーパー「ちゃ~お」。 情報はもちろん広告が多いと思うけど、その地図の詳しさは素晴らしく、見つけたらゲット!を心に、チェンマイにやってきたわけ。で、空港に一つ、他の号がシェイクイスタナホテルにおいてあったので、それをじろーり。そこに「旧市街なのに田んぼのあるレストラン」情報があって、「ちゃ~お」を持っていけば10パーセント引きとのこと。うきゃー!行きたい。というわけで、車酔いを直そうと部屋でゴロゴロしつつ「今日、ナイトバザールに行きがてらここにいかない?」と「ちょびん」さんに相談。「いいねいいねー!」と、いうわけで今晩の晩餐場所を即決~! シェイクイスタナホテルは夕方、ナイトバザールまで無料シャトルバスがあるので、それでナイトバザールまで・・・。そのあと、街並みを見ながらターペー門まで歩きます。少々不安になったので「ターペー門どこですか?歩いていけますか?」と町の人に問うと、なんだか、魂吸い取られそうなすさまじいイケメンから、ジブリ映画に出てきそうなおばあちゃんまで親切に答えてくれる。で、ターペー門からてくてくてくてく・・・タマリンドビレッジの横から小路に入って・・・つきました!結構歩いたけど、涼しいって言うか寒いくらいなのでから全く問題なし。なんだか隠れ家のようなひっそりとした場所で、どうもホテルの中にあるようだよ。わー!なにここ?ホテル大好きなおいらとしてはドキドキの出会い!ちゃっかりホテルの値段とパンフレットもスタッフからゲット。むひひ。次はここもいいね。 猫ちゃんとにこやかなスタッフの方に迎えられ「お席は好きなところをどうぞ!」と勧められる。やたねー!では池にある噴水前の一番素敵な席に座っちゃいますよー! わーー! 残念ながら夜は田んぼが見えませんが、かすかにあのあたり田んぼ?という雰囲気と、カエルの合唱がいいかんじ。蚊取り線香たいてくれるし、虫よけもかしてくれるので、蚊が多いけど刺されなかった♪。「チョンプーランナー」の名前通り、古き良きチェンマイの雰囲気が味わえる建物がとても素敵でーす!さあて、お料理は・・・やっぱり大好きなゲーンハンレーを・・・おねーさんに注文しますと~「チェンマイでもこの店でもゲーンハンレーが一番おいしいですー!」と、これを頼んだことを超喜んでくれる・・・。ちなみに二人ともすっかりゲーンハンレーにめろめろだったので、二人前頼んじゃいます。「【ちゃ~お】持ってきたから10パーセントオフだよね!」と、いってみると「もちろんでげーす!10パーセントオフでーす!」と、これまた、スタッフ全員きちんと把握しておられたので、安心。あ、でも、この店の広告が載っていて「【ちゃ~お】もってきたら10パーセントオフ」って書いてないと、対象外だから、「ちゃ~お」はどれでも何でも持っていけばいいってわけじゃないので、注意してね! わーーー!ここの生姜たっぷり。タナームレストランのとろっとろシチュー風とは違い、さらっとして、生姜のすっきり感があり、ここのはここのでめちゃくちゃおいしい!日本の角煮をあっさりしあげ、生姜で味を引き締めたような味わい。ゲーンハンレーって、店によって味が違うのねー!いやーん!さいこ~!あっさりすっきり味だから酒もすすむぅうう! ここでもナムプリックオーンを頼んでみたけど、ここは生野菜が中心。でも、ぽりぽりとつまみがわりにいい感じ。 いやー、いい夜ですな。一応ホテルにはいっているレストランながらビール3本、ワインを最後に1杯ずつ飲んで、全部込々お腹いっぱいで一人500バーツくらい。チェンマイとバンコクってかなり物価が違うように思う!バンコクだったらこんな雰囲気の良いお店でおさけのんで、おなか一杯だったら1000バーツいくよね? いやー、チェンマイ、物価安いー!今度は明るいランチの時間にたずねて、田んぼを見ながらだらだらしたいでーす!予約などは下記のホテルのホームページ参照のこと!ホテルとレストランのレセプションが一緒なので、問い合わせはホテルでOKです。 Chompor Lanna Hotel 27 Prapokklao Rd.(Soi 12) T.Sripoom A.Muang http://www.chomporlanna.com 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月16日
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車酔いでもやもやの胃をコーヒーですっきりさせたいなあ!と思っていたわれ等。実は、シェイクイスタナホテルは、街から離れているとはいえ、食べるところ、お茶するところ、飲みに行くところに事欠かない優秀なホテルなのでーす。先日紹介した、チェンマイの有名レストラン「タナーム」はもちろん、ちょっとした小さなレストラン、小さなイサーン料理屋、音楽ずんずんのパブなど、ぽつり、ぽつりとあるんだけど何が嬉しいってホテルの隣が・・・ドイチャーンコーヒーのカフェ!ホテルのお客さんもいくのかなあーと思っていたら、なんと、座っているお客さんは常にタイ人(滞在中3回行った)で、この辺の高校生と、この辺から通っている大学生とおぼしきやつらと、おばちゃんやおじさん。パッと見小さな店に見えるけど、奥行きが結構あって、室内席からアウトドアの川沿いの席まであるんだけど…野良犬が入り放題のせいか屋外席はお犬様の落し物が散乱。そうじしないのか!?いや、掃除してもされるのか!? 一番川沿いの席は、実は川を挟んだ反対側の遺跡が一番大きく見えるスポットということで、長期滞在系のワイルドな欧米人6人と、コンビニで飲み物を持ち込み、屋外から勝手に入り込んだバカ高校生に占領されていたので、しょんぼりと、屋内近くのテラス席に戻る。ぐえっ!動画を必死で見ているオタク系大学生2人は4人席2つを占領中!「ちょっと、ここすわっていい?」と、断固として主張し、座ることにした。「あ、いいっすよー」的に席を簡単に譲ってくれたのでよしとしよう。われらがコーヒーを注文しに店内に入ると、その中の一人が店内にケーキを買いに来た。行動を見守っていると…ぎゃああああ!ケーキのガラスケースを勝手に外し、直接ケーキを手で触って決めているぅうう!「げぇえええええええええええええええええ!」と叫びながら驚いた顔をすると、店員は苦笑い。大学生は照れ笑い・・・って笑いごとか!「よっしぃ!ここでケーキ絶対食べるのやめましょうね!」と、震えながら言うちょびんさん。きえーーー・・・そ、そうですね!でも、ケーキはおいしそうなタルトやら、いろいろあった。でもああいう輩が手でさわさわしているなら、どんなにおいしそうでもパスやで!他の店舗はこんなことないかもしれないけど、ここではやめておこう。あいつら多分常連だ!そして運ばれてきたラテイェン(アイスラテ)とガフェイェン(アイスコーヒー)。これがですねー・・・コーヒー自体が非常に濃く、しかも引き立てを入れてくれるので、フレッシュミルクたっぷりでも、濃厚!チェンマイはドイトゥンコーヒーもとてもおいしいけど、ドイチャーンコーヒーもうまい!コーヒーの名産地に近いだけに、気軽に美味しいコーヒーが飲めるカフェがいっぱいあって最高!おかげで胃がすっきりして、車酔いが落ち着いたー。これで夜にそなえられそうっす。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月13日
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ワットプラタートドイステープの黄金の仏塔のあるエリアには、靴を脱がなくては入れません。ほかは土足でぜんぜんOKなのでここが一番神聖なエリアなのでしょうね。まずは、祈りをささげるためのお花、お線香、ろうそくを買って、前に進もうとしたら…じっとそんなわれらを見守る仏様。あれ?なんだかバンコクのエメラルド仏陀みたい。緑色!で、お祈りの仕方は、まず、このお花と、ろうそく、線香をもって、この仏塔の周りをまわるんだってさ。で、念仏を唱えるの。エー?念仏?わかんないよーって言うあなた!安心してください。外国人のためにローマ字表記の念仏の念仏の紙が用意してあるので、ひたすら読み上げましょう。さあ!思う存分どうぞ!多少間違ったって、思いを込めれば、なんたって仏陀ですからわかってくれる・・・よね(こらこら)? きらきらの仏塔!なんかこうやってみると、なんだか昔の人は宇宙と交信してたんじゃないかと思うような仏塔じゃない?想像しすぎ(笑)?これじゃUFOも遊びに来ちゃいそう。さーて、念仏唱えてまわりますよ! むにゃむにゃむにゃ、1周・・・・2周・・・えーっと、お正月の寒い時期だっていうのに、ものすんごい日光、遮るもののない天気なので、チョーあついよ。太陽に近いから山の上ほどあついっていうのがすごいね。ほんとにセーター&ダウンのタイ人が信じられん。汗だくで、顔てかてかで仏塔のまわりをひたすら練り歩く。ここでも中国人観光客はは順番を守らないというものすごい技を見せてくれるが、早く回ろうが何しようがかわんねっての。仏様はこういう人たちを決して許さないことを彼らは知らないのである。がははは・・・自業自得。そんなこと考えながら練り歩いていたら…わーん、何周だかわかんなくなったよー!これ、まじで気きをつけて!ローマ字の念仏を目で追って歩いているだけで絶対に何周目だかわすれるから!「今2周目ちょっとだからもうすこし!」と、車酔いがまだまだのこっている割に冷静な「ちょびん」さんの指示に従い、なんとか3周まわる。 そして最後に・・・ろうそくで火をつけ、お線香、お花を供えながら再度祈ります。 わああああ、あなた素敵なセータとニット帽ですね・・・(涙)。ほんと、この時間暑いのに。やっとこさ祈りを終え、階段を降り、あとは困ったことにまたシーローにのらなければ。1台だけいたタクシーに「乗せて」といったけど「だめなんだ!ごめんなー」とことわられ、泣く泣くシーローへ。そんなに人がいなかったらがまんするしかないとおもったけど、またまたぎゅうぎゅうにつめこまれ、シーローを飛び降りるわれら。「どうしたんだ?」とシーローのオジサマ方にかこまれ「具合が悪くて・・・ロットマオ(車酔い)になるの」と伝えると「おおおーーー」と思案顔。もうこうなったらシーローをチャーターしちゃおう!というわけで・・・400バーツでシーローをチャーターして、市街へ。チャーターすると進行方向に体を向けられて足を延ばしてなんとか耐えられるんだけど、やっぱりものすごい排気ガスと、うねうねした急カーブで結局再び車酔い・・・。これがお酒なら「迎え酒」とか言えるんだけど(あほか)、迎え車酔いは具合が悪くなる一方だす。いやー、ほんとに苦労して行って良かったと思うけど、次は行かないかも・・・。ほんと車酔いは苦しかった・・・。這う這うの体で、ホテルまで帰ったので、もうランチなんてとても食べられない。しばらくぐったりとベットにたおれこんだあと、われらが手にしたのは、途中の商店で買ったこれ!ママー様だ!車酔いの苦しみで、でんぐり返った胃にも入っていくタイのカップラーメン・・・。そしてピン川の流れ・・・。いいホテルならママーもごちそうやで!というわけで反省点。車酔いする人でドイステープに行く人は、たくさんあるツアー会社の「日帰り市内ツアー」で、ちゃんとした車で行くのがおすすめ。動物園なんかもいけちゃうし、料金的にもシーローのチャーターをしてしまうくらいなら、市内ツアーの方が安くて快適。ランチも付いてるはず。でも時間帯によってランチはセーブすること!ドイステープドライブ往復に備えてね!車酔いしない人もグロッキーになる坂なので、シーローでの往復は、よほど三半規管に自信がある人にしかおすすめしません。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月10日
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うえー、死ぬー。しかしここにずっとしゃがんでいるわけにもいかん。目の前にワットプラタートドイステープがあるんやで・・・。ものすごい車酔いは、まだまだ治らないけど、先に進まないと。というわけで、階段を上がる。ものすごーく急に見える階段だけど、車酔いがなかったらぜんぜんたいしたことがないので、誰でも登れると思います。なんたってよっしいのおうちなんか4階にあるのに、エレベーターがないから、毎日階段登って降りて、忘れ物したらもう一度登って降りるからね。手すり部分はながーいながーい、ナーガ君。タイの竜ね。これ、チェンライのお寺でもこういう階段だった。北タイのお寺はこうなのかな。きたーーー!ワットプラドイステープ!まずは右側にあるチケット売り場でチケット購入。ワットポーなんか、この6,7年でいきなり20バーツ⇒50バーツ⇒100バーツと、ワントゥステップな値上げを見せる中、まだ40バーツであることが、非常にありがたい。ここまで来るのに結構大変だから、これは維持してほしいものだ。ちなみにチケット買わないで中に入ろうとすると・・・「お前は外国人や!」係の、目つきの鋭いスタッフが、チケットをもぎりに飛んでくるので、タイ人顔としての自信がネプチューン名倉以上にない場合は、おとなしくチケットを買っておいた方がいいでしょう。 まずは高僧たちがずらりとお出迎え。ここはタイ人の皆さんが一心に祈りをささげていました。高僧も仏陀と同じくらい、タイ人にとって大切な存在なのでしょう。しかし見て。このタイ人の冬服具合を!ダウン、セータ、ジャケットやでぇえええ!日本の完全冬仕様です。日本人のわれらは綿のパーカー程度で、もうお昼になっていたので、全然寒くないというかむしろ暑かったんだけど、君たちはセーターにダウンで暑くないのか? 仏様の横には・・・MOMちゃんとかいう謎の動物が「いらっしゃい、よっしぃ」とお出迎えしてくれる。むむ!ぶさかわいい!そしてこれ!バンコクのワットプーカオトーンにもあったけれど、鐘がずらり!もしかしたら日本の除夜の鐘みたいな意味なのかな?仏教はたとえ国が違ってもいろんなところが同じだものね。ちなみにドイステープからのチェンマイ市街の眺めがすばらしいと聞いていたので、わくわくしながらビューポイントに行ってみたんだけど・・・がーん・・・曇っていて何も見えませぬ。ちぇっ!メインはこちらやでー!そう!これ!黄金の美しい仏塔が、ワットプラドイステープの中央にたっていて、ガイドブックなんかにのっているのは、この仏塔!ここに来たかったんだよー!やっと会えました!つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月08日
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さて、チェンマイに来たならドイステープにあるワット・プラタートドーイステープに一度はお参りしなければなりません!コムロイも上げたんだから、実質これがわたくしたちの初詣になるので、そこはぬかりなくね。え-っと、ドイステープに行くにわあ・・・と、ホテルのフロントで聞いてみると、ホテル滞在2日目にしてあらわれた新キャラ「のび太」が、不思議なイントネーションの日本語でこうささやいた。「ちぇんまい~、だいがくをー、し・・・しっていますかぁ?」おおお!きみ!日本語が喋れるのか?いかにもまじめそうなのび太情報によると、ここからタクシーでチェンマイ大学に行き、シーローに乗っていくんだと。後で知ったんだけど新年のドイステープってタクシ-や車の乗り入れが規制されて、シーローで行くしかなくなる日があるんだそうで、あとあと、ほんと日にちずらしていけばよかったと思ったけど、まあ仕方がない。この時は知らなかった。というわけで、チェンマイ大学からドイステープ行のシーローに乗り込んだわれ等。シーローは遠慮なく人を詰め込むので、ぎゅうぎゅうになってしまった。閉所恐怖症のおれ、まじで、びびる。大丈夫かな。結果から言うと大丈夫じゃなかった。日頃こういうのに乗らなさそうなお金持ち系お嬢様風タイ人も乗り込んできたけど、出発と同時に排気ガスにむせ、げほげほいいはじめた。あれ?っていうかみんな口ふさいでるけど・・・ぎゃー!数分後、よっしぃも「ちょびん」さんもげほげほ・・・。あとあと「ちょびん」さんはここでのどを壊し、帰国時はすっかり悪化。シーロー・・・短距離ならいいけど長距離は気を付けないとね。で、山道に入っていくとこれがまた・・・びっくり。そりゃもういろは坂をもっとはげしくしたような悪路が続きまくり、たまに見えるチェンマイの町や、滝なんかみて「わー」なんて言える余裕もない。ぐねーり、ぐねーり・・・山道が大の苦手のよっしぃはもうこの時点でおえーーーー!ってかんじ。表に立ちのりしている人の方が酔わないかも。目の前に座っているおとなしーい小さな女の子がたまに「ぷひ!」って笛を吹くんだけど、これ「気持ち悪いよう」って意味なんだろうな。よく泣かないで、頑張ってこれだけの意思表示にしているよな。それに比べておれってやつはよう・・・このシーローって人がぎゅうぎゅうなので進行方向に身体の向きを変えられない。ただでさえ車酔いをするよっしぃは、吐く寸前。日ごろまったく車酔いしないという「ちょびん」さんでさえ、「おえー、もうだめだ…何分乗るんだろう・・・」と涙目。地図見てもピンとこなかったんだけど、チェンマイ大学からシーローぶっとばして30分くらい乗るのね。走り始めて20分ごろには「あー、見ちゃいけないもの見ちゃった。あと10キロだって!」と、まだ10分以上乗らなきゃいけない事実に、泣き崩れたりするくらい、もう今すぐ飛び降りて歩きたい気持ちになったりして。しかもあたしたちってばさ、朝、めちゃくちゃご飯食べてお腹ぽんぽこりんだから!中身がでるぅううう!意識がもうろうとして、反対側のおとなしーい小さな女の子に恐ろしい液体を口から吐きかけようとしたとき、やっとこさワットプラタートドイステープに到着!とにかく外に出たくてよろよろの身体を車の外に出す!おおおおおおおおおお!ものすんごい人だ!そして、よろよろしながら、参道の階段を上がる・・・。お寺とは関係ない食べ物屋、衣料品、それも観光客だけではなく、タイ人用のごく普通の衣料品や売店的なものも多いんだなー。これって、ココに買いものだけにくる、この近辺の方もいるんだろうなあ。階段上がらず、おかずだけ買って帰っていくおばちゃんもいたしね。あああー、でもだめだ。とてもこの車酔いでこの階段登れない。何でもケーブルカーもあるらしいけど、ケーブルカー使うほどでもないしね。金毘羅さんとか、日ごろ普通の神社でも結構な階段がある日本人にとって、タイの「ものすごい階段」って大したことがないことが多いよね。酔いを醒ましてから行きますかね・・・ということでアカ族の営業の皆さんと並んでしゃがみこむこと20分…。みなさんはドイステープに行くときには朝食をセーブしたり酔い止めを飲むなどして対策を考えてねー。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年04月05日
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話はまたチェンマイ旅行記に戻ります・・・すみません、ころころと話が飛んでイスタンブールでして(だから古すぎだっての)。ちょっと待て!この寺院の眺めなら、ホテルの中庭の東屋で見た方がいいんじゃないか?はたと気が付いたわれらはタナームレストランでセーンソムを飲み干すと「あの東屋で酒盛りだっぴ!」と、昭和のアニメみたいな声で叫びながら(嘘)、ホテルに戻るのでした。いや~!タナームレストランが、ホテルから2軒隣りってほんっと幸せ。こんなに目的地に簡単に到着できたことも、ほろ酔いで1分で帰れたことも一度もない(笑)。というわけで、どーん! モロッコ風の庭園で~、白亜の遺跡を背に「おいら九州男児でござす!」と西郷さんも真っ青の貫録でたたずむやつ… いよっ!にくいよっ!黒霧島!あんたおとこやなぁ~。遺跡ライトアップがきれいに取れてないのが残念だけど、肉眼ではもっときれいっす。日本と、中東とタイの、合作な風景にうっとりやでー!黒霧島が建築物でも景色でもないことはさておき、なんかさ。パックが大きすぎて、飲んでも飲んでもなくならないんだけど気のせいかな(涙)。更に「ちょびん」さんの持ってきた「バタピー」が絶妙にうまいよ。お漬物も持ってきたいな。カオソイについている、あの高菜のお漬物みたいな、スグキみたいな味のアレも黒霧島にあいそうだな。でへへ、とイメージを膨らませたりなんかして。この東屋での酒盛り、景色はいいし、素敵な空間だし、正直タナームで座った、鳥の糞だらけの席よりはかなりよかった。屋台のもの買ってきてここで飯食ってもいいかもしれない。うむ、今度はそうしようかな。…おこられても責任は持ちませんが、翌日、タイ人もここで宴会していました。コイバナとかぁ、人生のぉ、いろいろとかはなしてたらぁ~、何と同じ宿仲間のファランの皆さんが、コムロイをあげにきたよ~。⇒だいぶ酔っている。わーい! コムロイ師匠に頼りっぱなしの軟弱なわれらと違い、自力でコムロイが飛ばせる、粋な欧米人たち・・・みんな、ちょー嬉しそうー!モロッコ風の庭園から空に放たれるコムロイは、果たしてどこまで行くのだろう。無事にたかくたかーく、登っていきましたとさ。あー、寒いけど、良い夜だ。黒霧島よ、今夜もありがとう・・・。おい、裕次郎かよ、裕太郎じゃないよ。応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年03月30日
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シェイクイスタナホテルの良いところは、ホテルだけではありません。チェンマイの皆さんも、りわざわざ遠出して来るという名店「タナーム」が、なんと徒歩1分。距離にして80メートルくらい。めちゃくちゃ近い。だって、建物的に隣の隣の隣?三軒となりみたいな感じ。旧市街やナイトバザールからは遠いけど、実はベジタリアン料理屋や、にぎやかなパブ、他にも何件かの川沿いレストランはぽつぽつならんでいて、おそらく食べることにはそんなに困らないの。チェンマイで一番行きたかったレストランが「タナーム」だったし、近いとは予測していたけど、まさか歩いてこんなに近いホテルをとるとは全くの予想外。「こりゃシェイクイスタナ初日の夕食はタナームに決定だなー」ってもう決めていた。ところが1月1日のこの日、ヌーナさんに「今日タナームに夕飯食べに行くんだ」というと「今日はニューイヤーですごく混んでいるので予約できないんですよ」と言われる。ひぃいいい!そんなに人気があるの?「でも席はたくさんあるので、早い時間なら座れると思います。」・・・そうか、満席だったら、ホテルのレストラン「マラケシュ」もホテルの割にはお手頃なので、ここでもいいか。一軒家レストランでそこそこ昔から素敵ではあったらしいのだけど、以前はもう少し古い木造も建物だったとリサーチ済み。再建したっぽい。ものすんゴージャスな門構えで、おらなんか入っていいんだろうか?ってきょろきょろしちゃうくらい。ね?ね?すごいでしょ?でも接客は人が多すぎて投げやりなのか、「ふたり!」というと「はぁ・・・」という顔で、顎をしゃくられた。ええええ!ギャラリー並にやさぐれてない?で、まだ明るいうちなのにものすんごい人!敷地が広いのでかろうじてあいている席はあるけど、なんだかはじっこのじどうでもいい席に座らされた。しかも鳥の糞だらけ!ちょっとぉおおお!「汚いからふいて!」と店員に言うと、奴は「おお」と一言つぶやき、のろのろと雑巾を持ってきた。そして「スッカプロック、スッカプロック(きたない、きたない)」と、よっしぃに微笑みかけながらふいてくれた。この時点で、テンションが下がるも、はらぺこなので、我慢。きれいになった席に座り、とりあえず乾杯。あーあ、背後の屋敷みたいなところで食べたかった。「ちょびん」さんは、冬仕様。この後、近すぎるホテルにコートを取りに行った寒がりさん。注文しようとすると、エントランスにいた無愛想なやからとか「スッカプロック」少年に比べて、はるかに物腰の柔らかく、少しは知性を感じられる青年がやってきた。この青年のうけるところは自分の好きなものや、自慢のメニューを注文すると「GOOD!」と言ってほめてくるところ。「えーっと、ゲーンハングレーと・・・」「GOOD!」「あとナムプリックオンとー・・・」「オードブルにするか?それとも野菜だけのにするか?」「野菜だけでいいやー。」「GOOD!」「(泣笑)あと、キノコのスープ。これ美味しそう」「それは私も大好きです!おいしいでーす。GOOD!」「あ、それと、セーンソムソーダね!」これには青年親指を立てて「GOOD!」。わーい、ほめられちゃった。にこにこ「GOOD」青年は、この店一番の愛想のいい奴だ。もう顔に「いい奴」って書いてある・・・。チェンマイってそこそこ素敵なレストランなのに、タイウイスキーで販売中止になったメコンの次に安いセーンソムが絶対おいてあるっていうのがいい。バンコクだとちょっといいレストランに行くと、ウイスキーは洋酒しか置いていないからね。タナームにも実はワインがあって、メニューには680バーツからとあったもんで、大喜びで頼んだが「1800バーツのしかありません」…って確か前日聞いたようなことを言われたよ。あやしい。料理は・・・どれも最高!「GOOD青年」にお任せしたおかげなのか?この旅で一番美味しかったレストランとなりました。特にタイ料理で一番好きなゲーンハングレーが、とろとろで、まるで洋食をほうふつとさせるようなシチュー具合。 これを食べに再訪を誓いたい!生野菜な苦手なおいらは、ココのナムプリックオンもうれしかった。すべての野菜がきちんとゆでてあって、小ぶりに切ってありパクパク食べられる!キノコのスープは青年が大好きだと言っただけあって、独特な一皿だったよー!とにかくクリーミーで、今まで食べたタイ料理とは全く異なる味わい。チェンマイの郷土料理って「すっぱい」ってあんまりない気がする。セーンソムも進み、もういっちょいってみるー、と注文したのが「ムーヤーン・タナーム」。店の名前を冠しているだけあって、豪快にガンガン焼いている。よぉし。食べてみよう・・・。きゃあああああ!ジューシー!そして、かなりのボリューム。全体的に安めの価格設定ながら、ムーヤーンのくせに、少々お高い(それでも200B程度)とか思ったワタクシでしたが、このボリュームは2,3人前。文句なしっす。野菜もナムチムにぴったりで、ぼりぼりいけるわよー。 川沿いの席なら寺院の美しいライトアップも眺められるので、旧市街やナイトバザール近くにお泊りのあなたも、ぜひ遠出してでもいらしてみてー! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年03月23日
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不完全燃焼のブランチの後は腹ごなしに散策。 ギャラリーを含めたこのエリアは、なんかノスタルジックな雰囲気でなかなか散歩に良い感じ。 この通りは車が多いのが難点ですが、 いいですなー、チェンマイ。 ビルの中にある店ではなく小さな店舗がちょこちょこ点在して、自由が丘とか中目黒とかそんな場所が好きな人にはいいかもしれない。 てくてく歩いて次に向かったのは、リムピンスーパーマーケット!敷地内にはこじゃれたカフェもあってなかなか素敵ですぞ。「リンスインシャンプーしかないホテルなのにトリートメント忘れて髪がぼろぼろよ!」というちょびんさんと、今日から移るホテルのテラスでドイトゥンコーヒーを飲みたいな、と思うよっしぃ。早速はいってみました。ええええええー!だ、だ、だ、ダイソー!!??しかも生ビールあるんですか?これは嘘でしょう(爆笑)、焼き鳥もないでしょう・・・ 居酒屋風ディスプレイっすか。 ない商品の張り紙って(脱力)。 店内は恐ろしく広くて、子供が何十人も全力疾走しても、気にならないかも。 タイ人はもちろん、欧米人にも便利なものばかり。 たとえばかなり本格的そうな冷凍のピザとか、大き目なデリにはキッシュや、グラタン、鶏肉のグリルなどなどオーブンで暖めたらそのまま大ごちそうなおかずがずらーり。 ワインの品ぞろえもかなり豊富で、在住者だけではなく、アパートメントタイプでキッチンがついているような施設に泊まっている方はここで美味しそうな洋食仕入れてワインで乾杯なんて夕食もたまにはいいかも! 日本人向けの商品も多くて、化粧品売り場には、日本のメイク道具を忘れても、なんとかなるよね、的な商品が沢山あるし よっしぃとちょびんさんは日本より安いパンテーンのトリートメントにうひゃうひゃ。 さらに、すごいのは日本から持ってきた黒霧島がばかばかしくなるような豊富な酒の品ぞろえ。 もちろん、日本よりはるかに割高だけど、在住者的にはないとこまるっていう人も多いでしょう。 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。 「辛口」の筆文字が、頼れる日本酒の存在も心強い! 更に驚いたのが「LOTTE」「MEIJI」と誇らしげに表示された冷蔵庫! うずまきとかクランチとか・・・なんかすごいぞ。 タイに来ても「ちりんちりーん」って走っているココナッツアイスは嫌だ!って言う人がかけこむんだろうか?いやいや、チェンマイに住むことになってお子さんが「いやだ!ママ!僕は日本のアイスが食べたいんだ!」と騒ぐことがあるのかもしれないし、長期で住んでいる方でも「やっぱアイスだけは日本のものじゃなけりゃねー」なんて言うこだわりのアイスフリークもいるのかもしれない。 ほんとに? いや、これだけ売ってるっていう事は、在住者に日本アイスフリークは多いのではないのか? そんなことをこの冷蔵庫の前でかんがえさせられたりして。 いやー、すごい。 バンコクは仕事で家族を連れて来ている方もかなり多いので、そんな人たちへの日本食、お菓子、なにもかもそろっているイメージがあるけど、チェンマイにもここまでそろっているとは! 目からうろこのお店でした。 ちょびんさんはクレンジングも、トリートメントも仕入れほくほく。よっしぃもドイトゥンコーヒーと黒霧島用のソーダを仕入れほくほく。 コーヒーが名産のチェンマイでは、チェンマイ産のコーヒーも置いてあったので、こんなお土産もいいかもね。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年03月08日
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年越して新年からオール酒という、今年が相変わらず酒飲みを予兆するようなことをやってしまった我ら。 今日はホテルチェンジの日だけど、チェックアウトまで爆睡して、ホテルに荷物預けて、お昼にブランチを予定。次の宿は同じ川ぞいでもほぼ空港に近いエリアなので、川ぞいおしゃれレストランエリアにはもう来ないだろうという事で、GOOD VIEWほどではないけど、チェンマイといえば、と、そこそこ名前を聞くTHE GALLERYへ。 TEAVANA HOTELからは多くのピン川リバーサイドレストランに歩けるというのがいい。 ゆっくり時間をかけて飲み続けたせいか二日酔いではないんだけど、何せ寝不足。よたよたと無口にピン川を歩く我々の前に、昨夜のコムロイ騒ぎのコムロイの死骸たちが目につく。 「うちらのコムロイって、どこひっかかってるんだろうね」「ひっかかってないやい!宇宙まで飛んだんだい!」 と・・・ありましたありました・・・。THE GALLERY。 これ、漢字でなんてよむの?THE GALLERYなの?げんえい、じゃないの?でもTHE GALLERYの目印は、「源永」が目印なんやで。 ほんでもって入り口付近には、なんだかものすごくお高い民芸品がずらり。恐らく市場で見るのは偽物なのか?それともここがぼったくりなのか、あまり認めたくないけど、どっちが本物でもわかんないような雰囲気のものもちらほら。素材的にもそんなに変わんない気がするよ。 「そんなもんココで買う人いるのか?」っていうくらい、でかい絵とか、よっしぃが100回破産しちゃうような値段で売っている。その奥に・・・おおおお。絵にかいたような川ぞいのレストラン。 この周辺にはすべて、こんな感じのリバーサイドレストランが並んでいるので、いろいろ入ってみるのがいいかもしれない。紫は店のテーマカラーなのかな? お客は12:30すぎたこの時点で皆無。きっと、みんな夜ふかしして、遅く出てくるんだろうな。で、店員さんも誰も出てきてくれない。でも、厨房では自分たちのまかないの準備でいそがしそうだよ。おーい!だれかぁああ!…三回くらい呼んで、めんどくさそーに出てきた店員さん。店のおしゃれさと比較して、かなーり、ひどい感じだ。 さすがに、オール明けのブランチビールというアホはしない。まずはアイスコーヒー。外国人慣れしている店だけに、きちんとガムシロップはわけてあり、ありがたいけど・・・ どう見てもビールジョッキ。たっぷりでありがたぁーい。 メニューは洋物・タイ物いろいろ取り揃えてあるけど・・・どうしよっかなー。カオソイ食べちゃおうかなー。「ちょびん」さんは、サンドイッチを注文。拝見したところガーリックに効いたバケットに、チーズ、ハムとなかなかおいしいらしいけど、「このアイスコーヒーの量をしてもごわごわして全部食べられない」と、半分でギブ。そして、よっしぃに運ばれてきたのは・・・ ずどーーーーーーーーーーーーーーーーーん! なんだか、想像を絶するでかいどんぶりに入った 「カオソイ」。えええ?あの、わたくし、おやつサイズのタイの麺が食べたいんだけど。 味は極めて日本のカレーうどんとほぼ同じような味がして、まずいわけではないんだよね。「わーい!」という感じではなく「うぅううむ、懐かしい」。でもこの量は食べられん・・・。で、カオソイヌアにしたんだけど、このヌア(牛肉)が、ゴム噛んでいるみたい。正直うーん、微妙。 こんな欧米人慣れした店では素直に洋食頼んだ方がよさそう。 そうそう、ワインも「高い」と言われているGOOD VIEWよりはるかに高い。いいものを置いているの「かも」しれないけど(置いていないかもしれない)… タイの気候だとやっぱし気軽にごくごく飲める軽めのハウスワインが置いてある方がありがたい。 値段は高め。そしてあんまり美味しくないときたら、似たようなお店が並ぶピン川沿いだから、もう二度と来ないだろうな。 あばよ、源永。せめてスタッフの教育くらい、なんとかしたまえ。 もしかしたらこのチェンマイ旅のワーストナンバー1はここだったかも。 他の料理食べた人は、また違う印象かもしれないけどね。チェンマイ旅行者ならいろんなところでカオソイ食べてるだろうし、これが何か間違っている、っていうのわかるような気がするんだけど、まあ、これもカオソイなんだろうな。 日本の某店で食べたカオソイの方がおいしかったよ。なんでこの店、有名なんだろう?おしゃれだから?いや、似たような店いっぱいあるから、そこまで際立っておしゃれというわけでも・・・ほんと微妙なお店でした? 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年03月06日
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二度目のBUS BARで仕事終わりの店員、ガイちゃんと、その隣の席にいたはずのイサーン出身男女と、みんなで大騒ぎ していたら、すごくスタイルのいい女の子がガイちゃんのもとにコムロイをもってやってきた。「ちょっと彼女じゃないの?」「そうみたいです!」と、イサーンカップルの女の子。「ひゅーひゅー、ほれ、君もここに座りたまえ」そう、このかわゆい女の子こそ、ガイちゃんの彼女!会話しているうちに20人から13人に減った彼女の一人か?次には5人くらいになってるかな?かわいくワイをし、ガイちゃんの横へ。おまい、こんなにかわいい彼女いるんだから遊んでるんじゃないよ!と、さらに説教をする。すると・・・「みんなでコムロイ上げませんか?」とガイちゃん彼女。なんていい子なんだ!いいね、いいね。じゃあ、知り合った記念に上げちゃいますか!というわけで・・・「よっしゃぁ。まずはよく燃料をもみ込んで!」と、だいぶ酔って目がとろんとしていたガイちゃんが、いきなりしゃきーんとうごきはじめ、張り切りだす。さすがチェンマイっ子!小さなころからあげているせいかとても手際が良い。オー、やっぱガイちゃんの彼女かわいいなー。アイドルみたい。聞けばチャーンビールのビアガールをやっているそうで、ニマンヘミンでビールをついでいるらしい。いえーい、飛ばしちゃうよ!飛んじゃうからね。うひゃーい! でも飛ばした後の、みんなの祈り方がマジすぎた・・・(爆笑)かわいすぎ。そして、バーという名の空き地のすぐわきのピン川であげたんだけど、偶然われらのカメラには隣のホテルの敷地から迷い込んだ我が同胞たちが「なんの集団だ、あのタイと日本人の集団?」と不思議そう。あははは。ガイちゃんだけ二度目で(しかも店員)、あとはみんな初対面っす。その後、彼女はにこやかに笑顔で先にかえっていったが、われ等はひたすら同じテーブルでバカ話をしながら盛り上がる。チェンマイカップル女子が、イサーン⇒バンコク⇒チェンマイにやってきた経緯だとか、帰った彼女からのガイちゃんへのラインと電話が1分おきで恐い話だとか。「ちょっとあんた、電話出たほうがいいよ。」「そうだよそうだよ!」「いや、出ない!(ぽいとスマホをテーブルの上に投げる)」お酒をおごってるわけでもないのに、なんでアラフォーの席に集まって飲んでるんだろう(笑)。この人たち。ガイちゃんがついに力尽き「眠い・・・帰る・・・」と帰ったのが4時半。そして全員が解散したのが5時。実はガイちゃんの仕事はお気楽そうに見えて、大変なのだ。なんと 朝10時には、この店で出す料理の買い出しに行くらしい。そしてなんと、お休みはナシ。 夜の開店まで休憩できるとはいえ、タイのサービス業は厳しい。そう、ただの遊んでいる人ではなく、きっとこの店の仲間と、店を盛り上げることを楽しみながら働いているのだろう。頑張りたまえ、若者よ。 しかし、やった、やっちまった。バンコクで朝まで飲んじまった2年前以来のオール・・・。以前はオールは当たり前だった。そう、3年くらい前までは。 おいおい、アラフォーでオールやっちゃったよ。お肌がよお。。。ぼろぼろになるよぉおお。 ツアーから戻って・・・ プールで黒霧島2杯・おしゃれなイサーン料理屋でビアリオ大瓶4本・アモーラホテルのカフェでグラスワイン2杯と、ボトル1本・そして、ここでセーンソムの小ボトル1本、最後にカップルに恵んでもらったチャーンビールの大瓶1本(おごるどころか恵んでもらっているっていう・・・)どんだけ飲んだんだよ・・・。でも長々と飲んだせいか酔っている感はあんまりなし。しかしよくわからない宴ではあったが、いきなり人懐っこいチェンマイの若者のお蔭で、ものすごくにぎやかで楽しい年越しの夜、いや、朝になったなあ。ありがとう、みんな。昔、キャプテン翼の翼君は言った。「ボールは友だち」 そして、われらは言う「酒は友だち」→バカ そんな酒を愛する人ならきっと友だちができる空き地、いや、バー・・・がここにある。さらば友よ、またいつかBUS BARで会おう! …どんな終わり方やねん・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月28日
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アモーラターペー横のバーを出たわれらは、ホテルの帰り道にあるBUS BARでサクッと飲んで帰ろうと歩みを進めた。たしかあそこにはわれら貧乏人が安心して飲めるタイウイスキー「セーンソム」があった!さーて、またやってきちゃいましたよ、BUS BAR!なんか照れくさいぜ。チェンマイ到着初日に寄ったときも、深夜だというのにそこそこ人がいたけど、この日はカウントダウン後ということで、もう2時近いというのに地元チェンマイの若者が大勢いました。おまけにラブリーなハートの風船も一杯飾られていて、なんだか運動会の校庭みたいだ。ひぃ、こんなに盛り上がる店、っていうか空き地だったのか!さらに、初日に真っ先にわれら日本人をめっけてくれたバスの中でプレイするDJが店主に何か叫んだ。店主と思われる少々身なりの良い男は、めちゃくちゃうれしそうな顔でかけよってきて「おー、よく来てくれました!ボーイフレンドが待っていますよ!」とよくわからない言葉を言う。ボーイフレンド?だれ?それ。 なんにしてもチェンマイ初日に来たわれらを覚えていてくれて再度寄っただけで、まるで友達のように迎えてくれるこのお店、いや、空き地…最高だ!初日と同じ席に腰かけると、初日と同じ店員の小僧が…「いやー、姐さんよく来てくれました!」と明るく声をかけてきてくれた。もうビールは入らない・・・なもんで、セーンソムと氷とソーダを頼む。「どこでカウントダウンだったの?」「ターぺー門だよ」「おー、そりゃよかったねー。俺はここだったよー。」 ・・・でしょうね。 とにかく、店員さんみんな覚えていてくれて、なんだかうれしいよ(涙)。するとなぜか隣の席のカップルの女の子が日本語で「チェンマイ、寒くないですかー?」と話しかけてきた。「寒いよー!」と「ちょびん」さんがやりとりしていたら・・・なぜか先ほどの小僧がビール大瓶1本を手に持ってやってきた。「ここすわって良い?」「はぁ?」「だって二人じゃさびしいでしょ。」「・・・。」「こいつなんていってるんですか?」と言った「ちょびん」さんにそのまま訳すと「コノヤロー!失礼じゃないか!」・・・ほんとだよ、大きなお世話だ!こちとら友人との旅をたのしんでいるんやで。でもたしかにタイ人って大勢の方が楽しいって感覚の人が多い気がする。「あんた仕事は?」「終わった。でも、飲みたいからここにすわって良い?」「まー、いいけど。ほれ座れ。」よく見たら・・・この小僧・・・よく見たらいわゆるイケメンだった・・・。名前はガイちゃん。10代だと思っていたら26歳だって。なぜかそのうち、隣の席のカップルとも意気投合。なんと箱買いというレベルのものすごい量のビールを頼んでいるカップルで、同じ席で飲むことになり・・・。なんだかすごいことになってきた。ってかガイちゃんよっしぃにべたべたさわりすぎやで。イサーン出身のカップルは、どうもカップルではなく、男性が女性を口説いていた雰囲気。そしてこの女性が日本人がよく来るバーで働いているので、なんと日本語ペラペラなわけ。なので、「ちょびん」さんとも含めたみんなが会話に盛り上がるんで、楽しいったらありゃしない。しかも店員であるガイちゃんもこのカップルとは初対面?「名前は?」なんていう会話からスタートして、いていきなり仲良くなれてしまう国民性はすごい。要はこのメンツでのいきなり、初めての元旦酒盛りなわけだよ(爆笑)。でもなぜか会話はバカ話で盛り上がり「よっしぃ、おれと結婚する。おれ彼女20人いる」と、意味不明な口説きを展開するガイちゃん。「おい、ちょびんさん、こいつ20人彼女いるらしいぜ、んで、口説いてやんの。よっしぃ、びんぼーなのに。日本人金持ってると思ってるんかねー。こえー!おいら日本人でも底辺に近いくらいお金ないのに。」「あんだと!てめ~!何考えてるんだ!」と説教する「ちょびん」さん。あげく、なぜかイサーンカップルの男、コップちゃんにまで「俺の家にこないか」と、いきなりディープな誘いをうけ、泡を吹きそうになるよっしぃ。ちょ、ちょとまて、彼女がくどけないからって、こっちかよ!ジャパンマネーを最も期待できないアラフォーだというのに、ああ、なぜこのような不毛な場でしかもてないのだ。「なにいってるんっすか!新年開けた早々、どんなアホな理由であれ口説かれたってことは、今年はモテモテってことじゃないですか!」なんて前向きなんだ!「ちょびん」さん。そうだ、そうに違いない。今年我々はモテモテなのだ。うぉおおおおおおおおおおおおおおおお・・・ここで気付いた・・・だいぶ忘れたなあ、と思い始めたタイ語。チェンマイについた翌夜くらいから、アンテナがぴきーんと立ったのか、全然喋れてる・・・。いつも誰かタイ語や英語がしゃべれる人がいると、たよったりまかせたりするけど、自分が喋らなきゃ、とか訳しなきゃ、と、思うと・・・ちゃんとわかるんだね。たぶんみんながゆっくり簡単な言葉でしゃべってくれてるんだろうけど。つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月26日
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トイレに行きたくて行きたくて、導かれるようにターペー門の人だかりから数十メートル逃れてきたよっしぃ。アモーラターペーのカフェで、この期に及んで道端のパイプいす席は嫌だなと、敷地内に入る。こちら道端のパイプいす席。あちゃー、でもしっかりした席は、予約やらだいぶ前からいる人でうまっておるよね。そう思っていたところ、一人の男性が近づいてきた。「お席用意しましょうか?あちらの方の席を2人席2つにしますよ」とににこやかに4人席を指さしていう方。しかもこの方、なんだかめちゃくちゃ物腰が柔らかく、丁寧。こっここれは、チェンマイダンディ3人目が早くも現れたっぽい。 「でも、あの人たち、お友達まったりしてませんか?」「きいてまいりますから。」おじ様、4人掛けの席に座っているタイ人女子二人に声をかけると、二人も「OK,OK」と笑顔。思いもよらぬ、とってもコムロイがきれいに見える席に座れることになった。ありがたやー~ メニューを見ると、ドリンクメニューも豊富で、ワインはボトル900バーツが中心。これ、ホテルにしてはかなりお手頃。他にもピザやパスタなどなど、そのへんのレストランとあんまり変わらない値段は、さすが中級ホテル!ありがとう!アモーラ。おまけにこのダンディオジサマ、ものを注文しようと手を上げると「ちょっと待ってね」のポーズも、人差し指をたてるという、なんだかやたらと欧米化されていて、ありゃ絶対どっか留学してるよね、的な感じ。上品な方だなあ・・・なんでこんなホテルで働いてるんだろう?もっといいホテルで働けそうだけど。こんなピークシーズンのベストポジションとしては、バンコクだったら川沿いのレストランでは花火のためにメニューが値上がったりするが、さすが、そこはチェンマイ。移動手段では、さんざんぼったくられたが食費ではぼったくられていない気がする。とりあえず、座って、とりあえずグラスワインでのどを潤し(こちらも120バーツ)、周囲の喧騒、そしてコムロイあげを見守る。最高にえー、気分や~!さっそくボトルを注文。ところが・・・仕入れが全く行き届いておらず、頼むワイン頼むワインが全部売り切れで、お客も多いので、席を作ってくれたダンディは大変忙しく、若いボーイが、なんと1600バーツ近いワインしかないとかおふざけなことをいっている。ちみ、何を言っているのだ!それはネタではないのか?それが狙いではないのか?見かねてすっ飛んできたダンディオジサマが、探してきます!と、ホテルの裏の方に姿を消した。すみませんねえ、ダンディ。あたしたち、そんなに湯水のようにお金を使えないんですよ。そうしている間に隣の席の女の子たちもいなくなり、隣は欧米人の60代超えのおじさまと、30代のタイ人女性のカップルが。ふたりとも「はぁい!」とにこやかに声をかけてくれる。このカップルがすばらしくてねー・・・。いわゆるその、いかにも飲み屋のおねーちゃんていうかんじではなく、すごく知的な雰囲気のチェンマイ女性で、欧米人のオジサマも、とてもものごしがやわらかく、ゆったりと落ち着いた感じ。あー、なんかこういうカップルっていいな-・・と、ちょっと憧れちゃうくらい、話す雰囲気も、こちらと目が合って投げかけるにこやかな笑顔も、どちらも洗練されているわけですよ。いいなー、国は問わず物腰の上品なダンディはよぉ・・・と、思っているうちに何と・・・年を越してしまう(チーン)。カウントダウンにわれらのグラスは空(号泣)!しかたなく「ワン、トゥー、スリー、はっぴぃにゅーいやー!」を空のグラスをぶつけ、喜び合う、われら。もちろん隣の素敵なカップルとも、からのグラスをぶつけ合う。あははー。こんにゃろめー!花火もどんどん上がってるよお~!酒がほしかったよお~!とほほほと、その5分後、ワインを探し、消えてしまったジェントルマンが、ボトルを1本持ってきた。「900バーツのワインがなかったので、これ、900バーツでいいですからお飲みください。」と、癒される笑顔で・・・。えー、いいんですかぁああ?そして、何やら我々二人に手渡す。なにこれ。それは、クラッカー!オジサマはわれらが、カウントダウンの瞬間にワインがなかったことを、探しながら気が付いていたのである。そしてオジサマも、我々のために、このめでたい夜を、暗い倉庫の中で過ごしたのである。「なんだよ!新年なのに!」そう客が思ったことを、彼は察知していたのだ。それを吹き飛ばすような素敵な演出。われらはオジサマにお礼を言い、ワインをあけ、クラッカーをならした。「ハッピーニューイヤー!!!!!」 ワインをのんびり空け、 どうやらそろそろ店も閉まりそうな雰囲気。「そろそろ出るかあ~」「BUS BARのぞいてみる?」と、言いながら店を出ると、店のかたずけに忙しそうな、あのダンディが手を振っていた。そうそう。あんなに良い席まで作ってもらったし、ワインにも粋な計らいをしてもらえたのでチップをはずもうと思ったのに、いなくなってしまったのだ。かけよってチップを渡そうとしたたら「いりませんよ」と笑顔。えーーーー?そんなー。申し訳ないよ・・・っていうかもしかして、あの店の支配人さんだったのかな?ほかの店員に命令している感じだったし。ただお客さんの笑顔のために、自分より全然えらくない店員よりもお客さんに丁寧に接するあの姿。日本の上司にもほしい!ありがとう、チェンマイダンディーその3。また来るね! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月23日
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いかす師匠に出会って、2014年への妄想が激しく膨らんだわれら二人は、「さあさあ、酒飲んじゃうよ!」と、ターペー門付近をうろつく。それにしてもすごい人だな! みんな手に手にコムロイを持ち、ベストポジションからあげようと必死だ。 赴き深い古いレンガで作られているターペー門は(これって遺跡っていうんだろうか。日本でいう城壁みたいなもんか?)近付けば近付くほど人がぎっしり。 むぎゅう、つぶされちゃう・・・ なんだろうと思ったら、こんなに大きなステージが設置されて、有名人なのかな?「きゃーきゃー!」チェンマイギャルに黄色い声を上げられながら、ライブを行っていた。 「チェンマイはどうですか?」「チェンマイの女の子はどう?」それに「かーわいいですー」といまどき青年がなんか答えてるけど、そんでもって「きゃぁあああああ!」っていう悲鳴のレスポンスがあり 「そんな質問どうでもええわ!」的な。 ささ、それよりも酒場を漁るのだよ、「ちょびん」さん。 あれ?ちょび・・・ 「私この昔MCハマーがはいてたふうのあのパンツ、ほしい!」そう、「ちょびん」さんはこの人ごみでもしっかりとほしかったハマパン@アジアンテイストをゲット。値切り係はもちろん、よっしぃ。でへへへ。しかし、ステージを設置してある広場を抜けると、人の流れも押すな押すなの隙間ない状態で、歩けない進めない戻れない!歩いている間にトイレに行きたくなりつつも、マクドナルドが併設されているこじゃれたホテルなんかは、もう 「ホテルにあるトイレ」じゃなくて「トイレにあるホテル」みたいな雰囲気で「トイレかせー!」って人々が並んでる。 をいをい。 うわぁああ~、このままじゃ、持病の閉所恐怖症を発症してしまうよ。 その時、ふと見上げると背の高いホテルが100メートルくらい先に見えた。たしかあれはアモーラターペーではないか。よっしぃはこの大イベントを迎えるための前半3日間の立地の良い中級宿を探していたため、すぐにわかった。 大型だしきっと某土地だけ大国の団体の皆さんが押し寄せていそう、中途半端に古い、いわゆる昔からある観光客用ホテル…そんな印象を受けたので、当然候補から外していたのだ。 でも、あの距離なら、トイレ間に合うし、大きなホテルだからトイレに入っても「トイレだけ客」って見られないだろう! トイレだけ客だけど!「ちょ、『ちょびん』さん、あそこ、あのホテルを目指すのよぉお!」 将棋倒しが起きそうな小道を抜け、裏路地に入り、アモーラターペ前の表通りに到着してびっくり。なんだこりゃ・・・みんな、座る場所ないし、そこそこ寒いのに、椅子も店もなくて道端に座り込んでるじゃん。 でも、コムロイは上げつづけてます!さすがチェンマイっ子!そしてハイテンション外国人! そして、あらら?でも、コムロイ上げも見えるベストポジションに、そこそこ、こじゃれたアモラターペーのオープンカフェが。 路上にまでパイプいすを広げて、大繁盛中じゃないか。 欧米人だけではなくタイ人の皆さんも楽しそうに飲んでいるので、そんなに高くないと見た。さらに、路上の席はパイプいすで寒そうだし、ビアガーデンより悲しい状況だけど、ホテル敷地内の席は、しっかりしたソファーで、かなり寛げそう。 「ねーねー。ここで飲んじゃおうか?そうすれば何時間いたって、トイレ借り放題だよ。」 「そうだよね!酒豪のわれらにとって一番大切なのはトイレだよね!」 「ホテルなら間違いなくトイレきれいじゃん」 「汚いトイレなんかくそくらえだ!」 ほぼトイレだけで決めてしまったが(照)・・・もろターペー門だと、死ぬほど飲んで、トイレが近くて、でも人が多くて、もらして(汚)間違いなく無理。ゆっくりすごしたくとも、座る場所がない…いろいろな諸問題が発生する。店に入ったとして、屋根があれば角度によって全く花火やコムロイが見えない可能性もあるし、もちろん満席の店もあるだろう。 カウントダウンの夜をコムロイと花火を見ながら、ゆったりと過ごしたいなら、ここはかなりベストなポイントと言えるでしょう。 もうお腹いっぱいでビール飲みたくないし~、飲むならワインだよねー・・・。なんてのもあるしね。 つづく・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月21日
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読者の皆さんには、真っ先に書いたコムロイでの年越しのブログ、読んでいただいている方も多いと思います。そう、そこにいる人々の願いが、光の海になって空に飛んでいく幻想的な景色が、チェンマイでは楽しめるのです。本当はイーペン祭のコムロイ上げを見たかったのですが、やはり会社員はなかなか休めません。 「年末のコムロイもなかなかいいよ」とタイ人の友達に聞いたよっしぃは、行くならこの時期と決めていました。 で、貴一の店(貴一って・・・)でイサーン料理を食べたわれらは、歩いてターペー門近くへ。年内にあげて厄を落とすということで、ぎりぎりにあげられないへまをするよりは、少し早めにあげ、酒でのもみながら花火と光を楽しもうと、道端のコムロイ売り声をかける。もうみんなどんどんあげてるよー!50バーツと意外に安いコムロイを手にすると、「自分で上げられる?」と聞いてくれた。「いんや・・・」とつぶやくと「にぃさん、その日本人助けてあげて!」的に声をかけられたのが、この人・・・コムロイ師匠や~! お待たせしました!このお方が、最初のコムロイでの年越しブログで写真が載せられなかった、コムロイ師匠です! 画像は「ちょびん」さん提供。でも撮影はよっしぃ!えへん。 ぶぶっ・・・「ちょびん」さんとディープに見つめあう、コムロイ師匠。 説明しよう。このコムロイ師匠は、電線の多いこの地区において、上げたコムロイが引っ掛かるので、みな、電線を避けてあげるのだがあえて「電線の隙間からコムロイを空高くにあげる成功を収める」ことに命を(?)かけているのだ。 チェンマイの人たちはやさしく、コムロイを高く上げてほしいと思うのか「そこはひっかかるから!」「もっとあっちの方がいい!」といろんな人がアドバイスしてくれる。しかし 冷静に、「にやり」と笑ったコムロイ師匠…「大丈夫でげす。ここからあげるでげす。まかせるでげす!絶対大丈夫でげす。」と、頑としてその場からあげるというコムロイ師匠。 エー、本当に大丈夫?わたしたち、ほんっとにいろんなものを払いに来たんだから失敗は許さんよ。 「心配はいらん!」と、目の前の電線の丁度間、2メートルほどの空間目指してわれらを誘導するコムロイ師匠。 「まだまだ、もうちょっと下げて」「よし、もうちょっと上で持って!」と、まるで幼稚園の先生並みに丁寧に教えてくれます。師匠「まずはひろげてー!もっとさげてー!」よっしぃ「はい、師匠!」師匠「もっともっと下げて!」師匠「もっと広げるでげす。こうでげす!」よっしぃ「へぃ!師匠!」 コムロイ師匠の熱い指導を受ける、よっしぃ。ああ、師匠。おれ、がんばるけん。最高のコムロイを上げるけん!師匠「ほれ、もうちょっと手をあげて!」よっしぃ「へい、わかりやした!師匠!」 師匠「はーい!上げますでげすよ!姐さん。写真撮るなら今!」 指導を受けるよっしぃを細かく撮影し続けた「ちょびん」さん。ありがとう(爆笑) わぁあああああああああああ! コムロイ師匠のお蔭で、本当にきれいに電線をすり抜けて飛んで行ったコムロイ!どんどんどんどん空高く飛んでいくコムロイ!うわあーーーーすっげー!失敗してそのへんにひっかかるコムロイも多数ある中、師匠余裕の笑顔。「ありがと!師匠!」「すごーい!」と叫ぶわれらに「えへへへ・・・」と控えめな照れ笑いを浮かべて、仕事に戻った師匠。きっと、幸せを願うみんなの思いが無事に空に放たれるよう、毎回毎回こうやって手伝っているんだねー。 スーパープロフェッショナルだ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月18日
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いろいろあったが、750バーツならこんなもんかというツアーを終え、ホテルでぐったり。 そしてまたかよ!と、つっこみうけまくりな、プールサイドで持ち込み黒霧島! シャワー上がり、にこの環境は最高でアール! 今夜はいよいよカウントダウン。チェンマイに来たのはこのためというメインイベントの日。ってわけで、この前夜のような夕食難民だけは避けたいわけです! 今日の夜は長いんでねー、ゆっくりくつろいで出かけますよー!おーっほっほ→張り切りすぎ! 宵っ張りになるはずの今夜は(のちのちまさか早朝まで飲む羽目になるとは夢にも思わなかった二人・・・)20時に夕食予定。ホテルの親切なスタッフが「まだ夜ご飯食べに行かないの?」と心配してくれます。「げへへへ。」不気味なよっしぃのほほえみに引き気味で消えていきました。 ぶひ。 夕食難民を避けるべくわれらが夕食に選んだのは、なんてことはないホテルの隣。実はTEAVANA HOTELの周りには、この 年末で押し寄せるタイ人観光客がたくさん入っているヌードル屋や食堂、こじゃれたレストラン、ブロック塀で作られた屋台みたいなイタリアン、すごくかわいいタイ料理屋など、目移りするぐらいレストランがあるんです。 評判のおいしいところに行こうと無視してきましたが、ここは近場散策をかねて行っておかないと。で、張り切って出た瞬間、ホテルの隣でガイヤーンをがんがんやいているおねーさんと目が合いました。 しかしイサーン料理屋にしてはぶったまげるくらいきれいなお店・・・と訝しがっていると、「どう入らない?すいているわよ!」と 年末だが席が空いていることをアピールされた。いいのか(爆笑)!? オープンエアの1階席に座ろうとすると、突然その素朴なおねーさんとはまったく雰囲気の違う、洗練された態度と接客姿勢のダンディな男性が現れた。 流ちょうな英語で「2階席もありますよ。眺めが良いですよ。」・・・ささっと立って我々を案内してくれる。出たー・・・昨日のニマンヘミンのワインバーのダンディマスターに続く第2弾!よく見ると中井貴一に似ているな。というわけで我々は貴一と呼ぶことにした。 2階席にはソファーがあり、ゆったり飲めそうなラウンジバー的室内席(これ絶対前はイサーン料理屋じゃなくバーだよな)、そしですでに女子一人、男子3人という謎のグループが先約にいる広いテラス席があった。青山あたりにありそうな、一軒屋風レストランで、メニューぞろえは町の食堂並にリーズナブル。こりゃいいね。中の席がお洒落だからいいかなーっと思ったが・・・うわああ!なにあれ!UFO襲来!?いや、ちがう!もうコムロイが上がりまくってるんだよ!すげえ! きゃーきゃーさわいでいると、貴一は洗練された物腰で「ではこちらにお席を作りますね。」と、わざわざ、室内のテーブルやいすを運びだし、めんどくさがらず、きちんと対応してくれる。 バンコクのタイ人って、あんまり物腰の洗練された、いわゆる似たような年代の方(40代~50代)っていないような気がするんだけど(金持ちのおっさんはダンディというよりも、いかにもっていうベタなタイ人が多いような気がする)チェンマイではすでに24時間以内に2人見つけた。⇒こう見えて(どう見えるんだ)よっしぃは究極のダンディ好きなのだ。 で注文は、イサーン三点セットの、ガイヤーン、ソムタム、コームーヤーンをば・・・。お味は・・・そりゃバンコクの大好きなあのイサーン料理屋の方がはるかに美味しいけど、まあ、こんなもんだろう。ちなみにそのあと、身長2メートル近い、まるでモデルのようなイケメンの息子を筆頭にした、5人の欧米人家族もやってきた。その家族がやはりコムロイを見て、ここに座る!というと、貴一は同じくにこにこと、今度は大きなソファーをかついで席を作ってくれる。うんうん、いいぞいいぞ。まじめなオーナーだ。いい店めっけた! しかも!この席から時々上がる花火まで見えるの! その度に「ひゃー!ひゃー!」と叫ぶと欧米人家族も「いえーい!」と盛り上がる。うーん、今頃北島三郎が紅白最後の「はぁあああ~まつりだ、まつりだ」を披露しているであろうが、ここでも「これがチェンマイのまつりいいいだよぉおおおお~!」とこぶし入りまくりに歌いたくなる。国を超えた盛り上がりに、紅白なんかより楽しいぜ、と思っていると、あっさりトイレに降りていく「ちょびんさん。数分後 「よっしぃさん、貴一がすげえ勢いで酒飲んでた。」と、心温まるレポートをしてくれた・・・。 かわいらしい娘さんも働くおしゃれだけど、家庭的なお店だったが、料理人は外の焼き場にいるお姉さん一人。おしゃれな店だけになんだか不思議な感じだった。仕事が終わったら酒飲みながら街に繰り出すのかな?でも、また来てもいいかも。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月16日
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いかだ下りを堪能し、ああ、このツアーに参加してよかった、と、この時までは、ツアー自体を見直し 「ツアーって嫌悪感あったけど、郊外で交通費程度で参加できて、これだけ盛りだくさんっていうのはいいよね!」と、感動していたわれら。「はい、みなさん!車に乗るでげすよー!」というわけで、「あらもう帰るの?この山岳民族の村に行く、って項目がなかったねー、ぶーぶー!」と言いながらバスへ。 ってか、この際はやく帰ってもらって、のんびりしてから、カウントダウンで盛り上がる街に出ていきたいなー、なんて思っていたので、帰れる方が嬉しかったりして。 帰れるものだとおもって本格的にうつらうつらと夢の中にいると、「はいはい。降りるでげーす!」と言われ、おこされる。 「え?なに?」 そこは・・・てれれてってれーん・・・♪「サイナムプン オーキッド」 ・・・ドラえもん風に言ってみたが、出たあ、という感じ。わたくし、花とか蝶とか全く興味なかった上 人間動物園みたいなので首長も避けたい って思って「オーキッドファーム」「バタフライファーム」「首長」のキーワードの載っていないツアーを選んだつもりだったんだけど、どーなってるの?これには中国人カップルの女の子も同意見だったみたい「カエリタイ」と、頷きながら同意。まあ、なんか座れるところでもあれば、お茶でもするか。コーヒー中毒の「ちょびん」さんが「こ、こーふぃー、こ、こーふぃーーー・・・」ともはや危ないレベルでつぶやいているので、コーヒーがあればいいな。ちょっとした豆知識だが、チェンマイは、はちみつが名産品らしい。「ナムプン」とは蜂蜜のことで、もしかしてハチちゃんがここの蘭に蜜でも取りに来るのかしら???だがしかし、入り口の像ははちみつでも蜂でも、蘭でもなく…謎のバナナ。年末で押し寄せるタイ人観光客を真似して、バナナちゃんとぱちり。タイ人って蘭園好きなのかな?確かタリンチャン水上マーケットの運河めぐりでも、最後は蘭園。家族で来ていた無口なおとーちゃんなんか、つまんなくなって子犬と戯れていたっけ。やっぱ好きじゃない人もいるんだよね。 ひょーい、どうでもいい感じ♪。お客さんには入り口で蘭の花を安全ピンでとめてくれて、なんだかタイ航空みたいね。そうです!タイといえば蘭。ここは気を取り直して、最後の力を振り絞って楽しみますか・・・。なーんて・・・そんなよっしぃにできるわけがなかった。 わー!花だー!と、たった1枚写真を撮り、「お茶したいねー」と、お茶ポイントを探す。おおおお!予想以上というかむしろ、お茶のみに寄った方がいいんじゃないかという素敵なカフェ併設ですよ、ここ! ツアーが終わったら、おいしいアイスコーヒーを飲みにワーウィーコーヒーに行こうぜ!と言っていたわれら、あまりのナイスタイミングに大喜び。うわーい!かんぱーい!その場できちんと引いてくれるコーヒーは濃くておいしくて香り高い。ラテにしたんだけど、非常に濃厚!通い始めて15年。 あのころはどこで飲んでもマーライオン寸前になるほど甘くておいしくなかったコーヒー、もすごくいいホテルの朝食ですらネスカフェの濃すぎて苦いやつだった…でも今は美味しいコーヒーが、気軽に飲めるようになったもんだと感涙。ちなみにこの施設で50分ほど自由行動言われたわれら真面目なツアーグループ。きちんと50分後に駐車場で待てど暮らせど・・・ガイドがいない。 中国人の血気盛んなおねーさんが「白いシャツのガイドはどこにいったの?」と他のグループのガイドに食って掛かるも「あー〇〇クンかな?さあ、わからないなあ・・・」と、顔見知りらしいけど、困り顔。 15時頃のこの時間は実は一番気温が高く、ぢりぢりと日に照らされ、40分以上放置されたころ、かわいい中国人カップルの女子が真っ青な顔でうずくまりはじめた。これはやばい! おいらはもう余命いくばくもなく、たまに予告もなく電源が落ちる使用10年の携帯電話(当時MBKで800バーツ、しかも中古)でツアー会社に電話をかけた。 日本人経営のツアーのいいところは、まさにこういう時。経営者の男性が出て「今すぐガイドの場所を確かめます!」と、5分後に電話をくれた。 「あの・・・お客様のリクエストでタイガーキングダムまでいっているそうで・・・」 言われてみれば、ちっくしょー、インド人カップルがいねぇ! ってかおいらたちだって追加料金払っても、タイガーキングダム行きたかったよ!なんで、みんなに声掛けないの?どこか行ってくるって言わないの?なんでツアー会社の経営者がそれをしらないの~? ほんと、最後の最後にがっくりというかぐったり。電話を受けて、ものすごい勢いで戻ってきたガイド・・・一言もあやまらないの!ばかやろーーー!そしてこの時間のロスのお蔭で、カウントダウンの準備に沸く待ちの渋滞に巻き込まれ、解散時間の15時を大幅に超えた18時近くにホテルへ・・・。うーん。 とはいえ、この距離の移動、この盛りだくさんの内容、個人手配するといくらするのか? も空港からこのエレファントキャンプの隣にあるホテルまで、空港の正規のタクシー(つまり120バーツ)で、距離と時間をきちんと計算したシステムでも750バーツかかるのだそう。で、このエレファントキャンプの象のり、象芸、いかだ、牛車(いらねぇー)は、直接ここで予約すると750バーツ。 つまり通常で来ると、交通費往復+いろんなアトラクションで2250バーツかかるってこと。 ふえー~。だったらこのグループツアーは往復送迎付でランチもついてこれだけ盛りだくさんで750バーツ。 こりゃ多少「??」な点があってもツアーを選ぶよね~。 ちなみにホテルの送迎も順番に落とされていくのだけど、うちらは一番最後。とほほのほ。中国人の皆さんは、みんなにこやかに「ばいばーい!」と声をかけてくれて、具合の悪い中国人カップル女の子も、最後の力を振り絞って手を振ってくれた。具合がよくなってコムロイあげられたらいいんだけど・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月11日
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食事の内容より眺めに癒されたランチのあとは、またまた移動。と言っても敷地内にある、謎の階段を下ります。 その先は、澄んだ清流~! ついにイカダに乗るのです。実はチェンマイが近年にない寒さだと聞き「水にぬれないか」「とあるツアーではふざけて落とされたりするらしいが大丈夫なのか?」とツアー会社にビビって聞きまくっていたよっしぃ、コレが一番不安だったのだ。 「 ぬれないしゆっくりすすむものですよー」とツアー会社から安心のメールをいただき、ツアーに含まれているなら仕方がないか、と思ってのってみたけど、これがまた・・・! 最高~! ものすんごい癒し効果!周りの木々からマイナスイオン感じまくりです! 目の前の欧米人カップルなんか、手をつないでいかだにゴローンとしてしまったほど。悲しいことに、 おいらたち2人人以外は全員カップルのため、みんなロマンチックに愛をささやき始め、なんともいたたまれない雰囲気。ぢくじょーーー! まあ、みんなまわりの大自然に圧倒されて「しーん」としているので、 木々を渡る風、鳥の声を存分に感じられます。 ツアーできたというのに、まさかこんなに静かで自然いっぱいの空間に放り出されるとは、夢にも思わなかった。チェンマイっていいねー! イカダ漕ぎのおにーやんは自分なりのファッションセンスで、シャツのおなかのあたりのボタンをあけたりして 「おいらこの辺の田舎者とは違うんやでー」とおしゃれさを主張しているようだけど(実はお腹が出ていただけなのかもしれない)、カメラを向けると、かなり照れちゃっておたおた。 ああ、チェンマイは人々も山奥は素朴と言えるでしょう。 照・・・。 さらに、ビールやココナッツジュースを乗っけた物売りのボートが近づいてくるんだけど、これが・・・ 上半身裸の、がりがりのよぼよぼのおぢいちゃん! ええっ?なんだかものすごく貧相なんだけど大丈夫?と思ったら、外国人観光客をちゃんと意識して「はろー!はろー!」と叫んでいる。 ボートのお兄ちゃんたちとも協定しているのか「ビールも、ジュースもうってますよー!」とアナウンスしてもらっているじゃないか! われらさっき、ベストな状況でビールを飲み損ねたもんで、最高の水上というロケーションで、ビールをたのしみたくなったわけ。 もちろん、いただこうじゃないか!とチャーンビールをせしめる。 もちろん市内に比べて倍の値段だが、この川の上で飲めるビールなら、倍でも許すぞ。そういや、 エレファントキャンプの1階売店でも、ここでも、ビールは全部「チャーンビール」。象の聖地(?)にて、チャーン(象)ビールしかあえて置かない心意気は素晴らしいと思う。 ほんとはシンハの方が好きなんだけど(ぼそっ) チェンマイの山奥、そして清流を漂うイカダで飲むチャーンビール!ああ、うまい。最高だ! ビール売りのおぢいちゃんは穏やかな笑顔を浮かべ「はっぴ~にゅ~いやぁ~!」と叫びながら、ぎーこぎことイカダをこいで去って行った。 い、癒される・・・。おぢいちゃん、何年この川でビール売ってうんだろう。なんかそんなことをつらつら想像していたら 「じつはおぢぃちゃんは、バンコクで何百人も人を殺したマフィア。今もこのあたりを牛耳っている象マフィアで、子分がいっぱいいて、敵を象で踏みつぶし、いかだで逃げる」という空想まで及んでしまった。いかん、ひどい妄想癖だ。 実はこのイカダ、乗っている時間は30分くらいだったんだけど、あと数十バーツ払うと、ぐるりと一周して、象が歩いていた場所も通り(イカダの欧米人が手を振っていたのはそのへん)元の場所に連れて行ってくれるみたい。 われらは残念ながらツアーのためここで終了。象が歩いているところも通りたかったなー。 ちなみにイカダはこのように上げ下ろしするみたい。何十枚もあるのを見ちゃうと少々興ざめだけど、さぞや人気のアトラクションなんだろうね~。 でも、年末年始でも静けさを楽しめたので、シーズンオフはもっとすいているのかな?あ、雨季は水量が多くてもっと怖いのかも??? もう一度絶対乗りたいって思ったよ~!これは超おすすめ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月09日
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象の芸が終わった後、われらが象に乗っている間の絶叫、 「ぎゃー、しんじゃうよぉおお~」「嫁に行くまでは死ね~ん!」「落ちちゃうよぉ~」という叫び声に「くすくす」上品に笑っていた中国人カップルのかわいい女子が、いきなり日本語で話しかけてきた。「コノアト、アソコノ2階デ、ランチデスッテ。」・・・。「えーーーー!?日本語しゃべれるの?すごーい!」「スコシダケ。」あれ?ってことはわれらの下品な雄叫びはまるわかりってこと・・・いやーん、はずかちい。 「シニタクナイガ、オモシロカタデス」ぎゃー!ちょ、ちょっと!はずかちいわ。まったく。聞けば上海の「近く」からやってきたという二人。まあ、あれだ。埼玉の人が東京の近くっていうのと一緒だよね。「そんなこと言いませんよー!」と猛烈に抗議する「ちょびん」さんだが、外国人に「埼玉」ってどこ?って言われたら、「関東の」とか言わないで、きっと「東京の近く」っていうぜ(笑)。おいら福島で素朴な高校生だった時、外国人に福岡と間違われて「仙台しってるぅ?あっちの方が近い」って言ったもんねー。それにしても、朝のかわいい老夫婦といい、このカップルといい、中国にも素敵で優しい人が多いのね。人口日本の何倍もいるわけで、悪い人も何倍も、いい人も何倍、センスのいい人・悪い人も何倍もいるっていうことだ。というわけで、かわいい中国人カップルと一緒に橋のたもとにあるオープンエアの建物の2階へ。1階も多くのツアー会社のランチでぐっちゃぐちゃに混んでいるが、それに比べたら2階の方がましだろう。ちなみにランチはタイ料理のビュッフェ。 盛りが汚くてごめんなすって。きれいに盛ろうとすると、うしろからがんがんインド人に取られるんで、この様に・・・。 パッタイは甘すぎず、味はまあ普通。でも「うわあ!おいしいー!」ってほどでもない。トムヤムガイ、グリーンカレーの汁物にくわえ、野菜炒めと、基本のタイ料理は網羅。外国人や家族を意識してか、フルーツはスイカがたっぷり。 そして 驚くほどカリッとあがっているチキンのフライが、この中では一番おいしかった(タイ料理じゃないけどんね。日本のチキンカツみたいな感じだった)。グリーンカレーはしゃびしゃびしているけど、味は決して悪くない。料理を追加したり、片づけたりする女性はみな素朴丸出しの山岳民族風。このあたりの方たちがパートで必死で働いているのかも。ただ、ツアーごとに食事をするのではなく、ここにきている象ツアーすべての人がランチを食べるので 補充前の料理にあたると、「くいちらかしました!」というくらい、悲惨なおかず状況もある。「優雅にランチ」とはほど遠いビュッフェに感じるかもしれない。でも、でも、でも…わたくし、ココのランチが、今まで経験したことがない素晴らしいランチになったのでした。キャー!みてぇえええええええええええええええ!象さんが、象さんが、水浴びしている~! 大自然の清流で、象さんが楽しそうに水浴びしている光景を眺めながら、食事できる場所なんて他にあるぅうう?そして周囲は緑深い森林。これは最高のロケーションと言えるでしょう。1階でランチの集団グループにならなくて本当によかったなー。しまった!1階の売店で、ビール買って来ればよかった! こんな景色を見ていたら、水なんか飲んでられねっての!むひい、それが悔やまれる。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月07日
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あー、糞臭かった…。そしてあっけなかった、と牛車で練り歩いた数分を思い出していると「おーい、また橋わたってくるでげすよー!」と、ガイドの叫び声がする。うわーん、そんな何度もこの吊り橋渡らせるなっての。恐いじゃねーか…再度今にも落ちそうな吊り橋を渡り、愛しの象ちゃんゾーンへ。 ああ、恐い目にあってもまた乗りてぇなあ、かわいいなあ。で、小さな小屋に集められた我々は、座りづらいベンチへ「おすわり」と言われ座る。12月31日のグループツアーってことで、周囲からは日本語がバリバリ聞こえまくって一瞬ここは「市原象の国」なんじゃないかと思うくらい、一度魂が日本へ帰ってしまったとさ。こんにちはー、みなさん!始まったのはタイ名物・象のショー!いよっ!ぱちぱちぱち~。象乗りで人間を乗せてまわっているのが大人の象だとすると、芸をするのは小さな子象がメインといったところ。「まずご挨拶をー!」というと、普通に 「わーい!」と無邪気に人間に駆け寄ってきてくれます。しかも中には「集まれー!」と言っているのに、お客さんとじゃれている方が好きみたいな奴もいて、怒られてつれていかれる子も。 人間と遊ぶほうが好きな子がいるなんて、なんていい子なんや!かわいいーーー。あの踊れるコリアンオッサンが歌う「カンナムスタイル」でダンス、という芸では、輪っかを回しながら踊る象の愛らしさより 「あたし、このサイとかいうオッサンの歌、嫌い。踊れるデブなんて日本に掃いて捨てるほどいるっての」とイモ洗い坂係長を思い出す「ちょびんさん」にうけたり、 更に「カンナムスタイル」のまさにサビの、のりのりの部分で我慢できなくなってびっくりするほど大量のおもらしをしながらも、踊り続ける象に爆笑が起こったりと、ひやひやさせてくれた。 こんな逆立ちしたり~、絵もかいたり~、サッカーしたり~。よっこらせ!うふーん かきかきそんなショーの中で我々が一番感動したのは、象の芸でも、司会者の3か国語でもなかった。ある象使いと象のケンカであーる。象には「性格」ならぬ「象格」があるんだなーと感じたのは、ショーの真っ最中。例えば「待ち」の象がいるわけですよ。その間は象使いに甘えたり、お水を飲ませてもらったり、象たちはマイペースなのですが、象同士ぺちゃくちゃ話し合っているようなしぐさがあったり、休憩中もノリノリでダンスしていたり、なんて表情豊かなんでしょう。そんな象さんにうっとりしていると・・・ 「ぱほーん!」と鋭い声を上げて、他の象が芸をしている真ん中をぬい、山肌を駆け上がろうとした小さな象さんがいたのでした。「ええ?何?」と一同目を向けると、そこには、象使いが2,3人あつまり、「まあまあ、おちつけ」「ほら、これ、バナナだべ」「サトウキビもあるでよ」と、まるで 新橋のガード下で、上司とケンカして辞めてやると喚き散らす同僚をなだめているかのような図が展開されている。どうやら、芸の途中、象的に「もう今日はこれ以上こんな芸やりたくないよ!」と思ったらしい。それを無理強いしようとした象使いに腹を立てて走り去る表情には「ばーか!こんなのやってられっか!」という意志が浮かび上がっていて、びっくり。象使いも、それ以上追うことはせず、他の象に芸をさせているのを見ると、こんなことは日常茶飯事なのかもしれない。すごい!象って喜んだり、怒ったり、笑ったりできるんだ!「行儀よーく、真面目なんて象のくそくらえと思った~♪夜の象舎、柱部分壊してまわった♪」さながら奴はそんな歌っていいるような尾崎クン(伝説やね)である。 一通り、ショーが終わった後、ケンカ相手の象使いが、いそいそとその尾崎クンにかけより、「おい、さっきはわるかったなあ」と、なだめすかすも、尾崎クンは盗んだバイクで走りだす勢い(重くて乗れないだろう)。あきらかに他の象使いになぐさめられ「あいつ最低やで!」と、あやまっている象使いに顔も向けず「ぷいっ」としている。 すげえ! 象がすねてる! 感情があるって知ると、ますます象がかわゆく感じ、ああ、なんだか名残おしい。ちょっと!ほんとに象に会いに何度もチェンマイに通いたいよ! 「ちょびん」さんなんか「ぎゅーってしたい!ぎゅーってしたい!」って言っていたので、おらだけではなく、大の大人の心までつかんでしまう生き物に違いあるまい。 ああ、ゾウちゃん、最高♪ ところで、尾崎クン、象使いと仲直りできたかな。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月04日
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いやいやいや、象乗りスリル最高~!今にも擦り切れそうな紐にはやられたけど、おいら絶対チェンマイに来たら毎回象に乗るもんねー!と固くこぶしを握り締め、よれっとしながら象を下りると・・・ 「おーい、橋渡ってくるだよ!」とツアーガイドが指示してきた。いやだよー、また橋が揺れるの恐いよー.なんだべ?促されるまま車道に出ると 糞の悪臭を漂わせながら何かが近付いてきやがった。なに、これ?す、水牛の牛車? てんてけて~ん、てんてんてん、てんてけてーん・・・激しく脱力。 一応スケジュールには少数民族の村までこれで移動するとか、しないとか?正直全然乗りたくないんだけど移動するんだったら乗るよ…と腰を下ろす。 でも、水牛ちゃんの顔はびっくりするくらいの美人顔。黒目勝ちの瞳に(白目ねえし)、面長、そして、「わー、おれはここで草を食べたいんだ」「ここから動きたくないんだー」という感情的な象に比べ、淡々と冷静。「もぉ~」と叫ぶわけでもなく、ただただ鈴の音を「からんからん」と響かせて進んでいきます。 車道から見る渓谷も素晴らしい癒し効果をもたらしてくれますね~。…それにしてもこの糞の悪臭はなんとかならないんすかね。「どこまで行くんだろうね」「村かね?」「なんか嫌な予感がするんだけど」「なに?」「あそこにリターンって書いてあるじゃん。あそこで取って返すんじゃないかと」「じゃ意味なくね?」「ないね…」だいたい戻ってきている牛車とすれ違うからね。どこかまで行って戻ってきていることは間違いないもんね。見よ。それでもエレファントトレッキングにわくわくしちゃうような、健全で爽やかな欧米人たちは こんな子供だましのアトラクションにも満面の笑みでカメラに応えてくれるではないか。 ・・・乗車わずか10分。歩くのと変わらない速さなので、おそらく600メートルくらいで、馬車はリターン。そう、さっきの看板のところ。エー?どこか行かないの?まさかこれでスタート地点に戻らないよね…。ふと見ると、こんなちっちゃな子がたずなにぎってんの。きゃわいいー!「おら、とーちゃんみたいな立派な牛車乗りになるけんの~。」と、そんな意気込みがばしばしつたわってくる。しかもカメラを向けると、笑顔とか見せるわけでもなく、わざと張り切って「そりゃ、お前たち、走れ、走れ!」ってたずなを激しく動かすの。さぞやトーちゃんも嬉しかっただろう。でもトーちゃんいないけど、大丈夫なの(恐怖)?で、恐れた予感は再度的中。戻ってきたのはスタート地点のチョクチャイエレファントキャンプ入口だった(チーン)。まったく意味のないただのアトラクションだったけど、まあ、いいか(笑)。写真を見ると、ぶーぶー言いながらめっちゃ楽しそうだし(哀)。どんだけ笑顔なんだよ…。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年02月02日
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軽い気持ちで乗ってしまった「台座の前部分が「紐」」ちゃん号 ですが、これが大失敗。前を行くツアー仲間のかわいい中国人カップルなんか、片方の手でしっかり前の支え棒をにぎっていれるから、余裕でいちゃついている。それにくらべて「台座の前部分が「紐」」ちゃん号は、前方の紐を握れないため、象が前に傾いたとき、必死でずり落ちないように横枠を握りしめ、足をふんばり、乙女だというのに大股開きで全身の体重を支えていないと、ずり落ちる。って象使い、そのあたりはちゃんと考えているのか?自分は余裕で象に乗れるかもしれないが 我々は自慢ではないが、象使いではない(ってかあたりまえなんですが)。渓流に向かい、がけを下っていくので、象の体がものすんごく前に傾いたまま。当然そのいまにもきれそうな紐しか守ってくれるものがないので、足をふんばり、台座の枠を握り 「ぎゃー!落ちちゃうよー!」「ぎゃー!助けてー!」「嫁に行くまでは死ねない!」「そうだそうだ!こんな山奥で死ねない!」 と叫び続ける羽目に。あとで分かったのだが実は日本語のわかる中国人カップルは、あわれな我々の叫びに「くす・・・」と大人の微笑みを浮かべ、相対して象使いはどうも我々が大喜びしているとしか思っていないようだ。踏ん張り過ぎて内またの筋肉が痙攣を起こす。いやーん、とにかくこの下り坂よ、何とか終わってくれ。しかし写真は執念で撮り続ける、ブロガー魂。きっと死んだら「女性が命をかけて撮った最後の写真」としてピューリッツア賞も夢ではないだろう(大げさ)。「象に踏まれたらさよなら」っていう映画、作ってくれるかな(おい、失礼だろう!)。まわりは、こんなうっそうとした森・・・ 写真はいちゃつく前での中国人カップル。 「邦人女性、チェンマイで象から転落、後方から来た象につぶされる」再びそんな新聞記事が妄想の中で完成し始めたころ、やっと渓流へ… キャー、これ最高に気持ちい!ずっとこの渓流を象さんに乗って歩きたーい!キラキラ輝く美しい水面、象に乗る我々を見かけると、必ず手を振る陽気な欧米人を乗せたいかだ。 ここに来る人物は「健全」な旅行者しかいないのではないかと錯覚するすがすがしさだ。ああ、われらも目が合うたび微笑みあい、手を振りあってしう恐ろしい環境…こんなの幼少期にしかやったことがない。象さんよ、チェンマイよ、ああ、心を洗ってくれて、ありがとう…(だんだん危ない世界へ誘われてしまっていおるよ)いやー、ものすごく楽しかったんだが、「台座の前部分が「紐」」ちゃん号にだけは乗らない方が無難。「象の場合はね、こうして、こう」と武井壮が象と戦うシュミレーションをしているかのごとく、台座での自分の足の踏ん張りにシュミレーションが取れている方なら止めませんが、前に傾いた時の恐怖は半端ねえっす。象乗りは優しい瞳ではなく、台座で選びましょう…。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年01月31日
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いったいここはどこ、チョクチャイエレファントキャンプってどこ?私は誰・・・(これは関係ない)。同じグループの仲間たちだけではなく、他のツアーのみなさんとも一緒になりながら、われらは強制連行されるように橋の袂へ…橋の…橋って…ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!なんだこの吊り橋は!こんな人数でわたって落ちないのかー?エレファントキャンプのスタッフの子供なのか、なぜかこの吊り橋をバカみたいな勢いで走って、わざと揺らしながら往復しているガキが、高笑いしながらよっしぃの恐怖心をさらにかきたてる。このがきゃ!突き落すぞ!…おほほほほ。このお子様方、お抱えして、川に落として差し上げましてよ。「うわー、むり、むり」と叫びながら歩くおいらと違い、「ちょびん」さんは楽しそうである。もちろん素晴らしい景色であることは言うまでもない。 きゃー!象さんと川を渡ってる~! 「風雲たけし城」の参加者みたく(懐)、この恐怖の吊り橋をわたると、なんとその先には小屋があって・・・ これまた・・・きゃー、象ちゃんがうじゃうじゃ。 こんなにたくさんの象がいるの生まれて初めて見た~。 しかし象使いは、想像と違ってみんなものすごくアンニュイ。「象になった少年」、間違った「星になった少年」見てきた人なら殴りかかるぐらい、やる気なし。荷台に寝転がって(ってかよく寝転がれるな)煙草をくゆらしている奴もいれば、完全に寝ているやつもいる。おきていても「ぼー」っとして、「はー、仕事かったりぃ、また観光客かぁ」という文字が顔に浮かんでいる。うわーん、市原象の国のタイ人象使いの方がぶっ飛ぶくらい真面目に違いない。でも見てください、よっしぃ達が乗ることになったこの象さんの優しい瞳を~。 「どうも、どうもぉ、よく来たねえ」とおっしゃっていただいているようなそんな瞳じゃありませんか~?しかし、乗り込んでびっくり。他の人たちの荷台は、前の部分を含め四方しっかりとした鉄棒で、前のめりになっても前の鉄棒にしっかり捕まれば、振り落とされるのは防げそう。しかーし…優しい瞳の象さんの荷台には、かさかさになった頼りなげな紐だけ。いやだ!こんな紐に命を預けられるわけがない!「いいから乗れ!」と言われたように、象使いに顎をしゃくられ、ガクブル震えながら乗車…いや、乗象…。うひゃーい!いーってきまーす! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年01月29日
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今まで馬鹿みたいにタイに通い続けて、「THEタイの観光」をしたのは1度目だけだろうか…。この旅でついに、タイに通ったり住んだりして、30回以上…2度目のものすごいタイらしいことをする日なのだった。 そう、今日は象に乗るのだよ!象に! 1度目の訪タイで、小さな空地を15分ほど象乗りしたときには「はあ、そうですか。」って感じだったけど、チェンマイのエレファントトレッキングはジャングルの中を歩いたり、渓流を歩いたり、とにかく大自然&象さんらしいのだ! うっひょーい、それはやっちゃうでしょー! というわけでグループツアーに関してはどこでも同じような値段・同じような内容だったので、某日本人経営のツアーに申し込んだ。 でも、ガイドがほとんどしゃべらないので、後あと考えたらタイ人経営のツアー会社のチャーターツアーにすりゃよかった。ま、いざという時の安全を買ったんだけどね。 ほら、渓流に落ちて流されて、どんぶらこ、どんぶらこ~。 「邦人イカれ女子、流され行方不明」 って新聞に載っちゃったりしてね。 8時15分にホテルに迎えが来るというので、朝食抜きでロビーへ。本当はママー(カップラーメン)を買っていたんだけど、ぎりぎりまで寝てしまい食べず。 TEA VANAホテルのやさしくて気持ちいの良いスタッフの皆さんに「おはよーさん!」と声をかけると「今日はどこに行くんでげすか?」とにこやか。胸を張って「エレファントライドやで」と答える。 むふ、THE観光客自慢。 そんなことをしながら、「ちょびん」さんを待っていると、なんとこのロビー、チョコレートウエハースがどのテーブルにもてんこ盛りにおいてある。 「これたべていいの?」 「どうぞどうぞ、ご自由に!」 これね、すごい心遣いだと思います。だって、チェンマイと言えばやはりみんな象に乗ったり、メコン川見に行ったり、首長族見に行ったりすると思うの。そうすると・・・ツアーを頼むことが多いから、ロビーで待つことになるわけだ。よほどの早起きじゃないと、朝食食べられないのは容易に想像できる。 待っている間に朝食代わりにチョコウェハース。おなかにもたまるし、持っていくこともできて、車の中で食べたりできる。なかなかできるサービスじゃありませんよこれ。 巨大ホテルなんて豪華だけど、だれがどこにすわっていてもわかんないからね。10回トイレ借りてもね(それはお前のこと)。それに比べると小さいホテルは自分たちのホテルの客のこと、ほんとに大切にしてらっしゃるね。そして、チェンマイに来る観光客の行動をよーくわかってます。 あー、なんて素敵なホテルと出会っちゃったんだろう! いやはや年末のせいなのか、ここはタイだからか、まったくバスは来ず(でも朝は渋滞なしですけど)、かれこれ8時15分くらいから40分まで集合時間から、もう15分過ぎた9時にも来ず、あと10分待ってこなかったら電話しようというまでの間、まったく英語のしゃべれない中国人の観光客と交流。 このおばあちゃんがかわいくてねー・・・しゃべれないながら一生懸命話しかけてくれるの!旦那さんがちょっとだけ英単語はなしてたかな?旦那さんはシャイで、おばあちゃんはちゃきちゃきでちっちゃくて礼儀正しい。中国にもこんなに素敵な老カップルがいるんだなあ。 で、8時15分から8時40分の間に来る、という告知から15分遅れてやってきたドライバー。バンの中には、中国人観光客2組、欧米人観光客1組、インド人観光客1組… ギャーッはっは。すべてカップルでやんの!なあ、「ちょびん」さんよ、「ちょび…」…眠るのはやっつ! 1時間ほどのドライブは、なかなか自力で来れないピン川上流方面の集落をぬい、興味深い景色の中、あっという間。 メーサーエレファントキャンプ?かなメーテンかな?と楽しみにしていたら・・・あれ?なに、チョクチャイエレファントキャンプって! メーテンのエレファントキャンプって、立地的にここになるのかな? 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月27日
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超人気レストランの年末の繁盛ぶりにトゥクトゥク親子「ぱんだ子ちゃん」「ぱんだママ」も一緒に唖然としたあと、二人に手を振りつつ、われらはとぼとぼニマンヘミンを歩く。 歩けど、歩けど道は車の大渋滞があって、歩くのもやっとな感じ。パンダ親子はまだあの渋滞にはまったままで、しょんぼりしている。タクシーはこの時期に、ニマンヘミンに行きたくないだろうな。ごめんよ、年末のこんな通りに連れてきてしまって・・・パンダ親子。 さらにわれらを苦しめたのが、どの店も溢れんばかりに人がいること。 どのレストランも満席。しかも普段はぜーったいそんなに人が来ないだろうという店すら、満席。 カフェやバー、パブも満席。ファーストフードも満席。 あのさ、あんたたち、ニマンミヘンに何しにきてるの?→え?おまえらもだろ?って。えへ。おいらは北タイ料理食べて、ワイン飲みたかっただけだわい!カフェやバーが多くて、若者に人気の町だって話だけど、家族連れ、親子連れも半分以上いるんだよ~。町層と客層が合ってなくない? これじゃ夕食難民だ! しょ~がないので、なんだか裏さびれたファミレス以下のレストランを見つけて、入る・・・そこもかなりにぎわっていたのだけど満席ではない。しかし驚愕の言葉に唖然。「オーダーしたものが出てきたら40分で、出て行ってください」はぁあああああああああああああああああああ?つまり、夕食難民をどんどん受け入れて儲けようっていう寸法だ。しかしもうこれ以上歩けない。…とりあえずビールと軽い食事をして、目当てのワインバーは混んでいるけど満席じゃなかったから移るとしよう。 「じゃ、あたしグリーンカレー」と「ちょびん」さん。おいらはどうでもよくなって「パッガパオの目玉焼き乗せください。」 ・・・なんでこんなラインナップを夕食に。むきぃいい。 出てきてびっくり、どんぶりクラスになみなみと注がれたグリーンカレー。スープみたいに「しゃびしゃび」している。 なんだこれ?すごくおいしくなさそう。 さらによっしぃに出てきたのは・・・だんだかだかだ~ん・・・これだ! ひゃーっはっは!なんだこりゃ(爆笑)?美しく盛られたごはんに、きれいに着地した目玉焼き・・・。 「あっ、あのう、これ、なんですか?」 「へ?カイダオごはんです。」 「いや、あの、パッガパオにカイダオ乗せるって言ったじゃん。あたし。」 「あ、そでげしたか。」 こんなもの、大の大人が食うと思ってんのか(脱力)!? こんなカスみたいな店にまでコケにされるニマンへミンの年末年始。 もちろん、その後やってきたパッガパオも、ごくごく普通の、どーってこともない味。 この翌日コムロイあげるときはものすごい気分が盛り上がったが、この時点では「もう絶対、チェンマイで年越ししない。ニマンヘミンよ、滅びろ!」 というような、言霊があったら100万回死んでそうな口汚い言葉を吐いていた。 しかし単純なおいらは・・・ 次に移動したワインバーのコストパフォーマンスの良いワインと、気取らない店ながら、マスターの非常に洗練された態度・接客、隣の席で会社の文句ばっかり言っている部下に「そんなのみんな普通だよ。仕事辞めてじゃあ次はどこに行くんだ。」と、お酒を飲みながら穏やかに諭していた、クマちゃんみたいな人など、癒されるキャラクターに囲まれ・・・ ああ、ニマンヘミン、すいているときに来たいな、と、ころころ心変わり。 渋滞の中歩くニマンへミンはバンコク以上に歩きづらいので、TUKTUKが安くて混んでいないシーズンなら再訪ありかな? 帰りは異常にテンションの高い陽気なおにーちゃんTUKTUKをゲット。こいつは「200バーツ」と言ってきて「1月1日まではここからピン川沿いまでだとその値段だよ」と言われたので、再びしぶしぶ乗る。 コレが猛スピードの中、ハイテンションでマシンガントークをするおにーちゃんで、楽しかったんだけど、マジ落ちるかと思った(笑)。 ああ、夕食難民になるなんて・・・明日はカウントダウン。有名店は避けておこう。 ちなみに1件目の夕食を食べた場末のファミレスみたいなお店は、紹介しませんが、2件目のワインバーはこちら。 www.tripadvisor.com/jagajee ジャガジーさん。 カウンターだけの小さなお店ですが、屋外のテラスならテーブル席もあり。でも、いすがかなーり高く、短足よっしぃは、よじ登るのも大変でした。屋外席だと地元のお客さんがたくさんいて、チェンマイっ子に紛れた気がしていい気分。 夕食は食べた後だったのでタパスは2品ほど、ワインのデカンタと、あとはグラスにしましたが、かなーり安かった。タパス50バーツからなのね・・・。 うーん、このニマンヘミンショックから立ち直ったら、いつか再訪したいわ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月25日
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み さて、ビールのあとはぁ…ホテルのプールサイドで、持ち込みの黒霧島飲んで~♪ ゆったりと過ごした後は、今宵の夕食&飲みのために、ニマンヘミンに向かっちゃうよお!まずはホテルはピン川を挟んだ反対側なので車が容易に拾えるよう、鉄橋を渡る。 行きたかった北タイ料理の「トーン」というレストランを目指して、シーローやトゥクトゥクに声をかけるも、全車「250バーツ」と言い、負けろと言っても引きません。 えー、なんで?ニマンヘミン遠いけど、いくらなんでも高くない? ニューイヤー料金って統一された金額なわけ?250バーツじゃ、ビールを入れた食事代になっちゃうからちょっとなあ。 その時、トゥクトゥクが「ぼぼぼぼ」、と近寄ってきた。 なんと、おばちゃんドライバーであるよ! さらにこのおばちゃん、助手席(無理やり助手席にしているだけ)に、娘なのか孫なのかを乗せていて、その娘ってば 「もこもこパンダ帽子」 をかぶっている。さすがにこの季節の夜のチェンマイ、ずっとトゥクトゥクで走っていたら寒いかもね。しかし、かわいさにだまされてはいかん。このおばちゃんも250バーツ!って言い張るんだけど、また「じゃあいいよ」と諦めると、なぜかこのおばちゃんのみ、しばらく考えている。 「ンじゃ200」といってきた。それでも高いけど~・・としぶると180バーツになった。 ニューイヤー期間でニマンヘミンは、今日はこれ以上無理やでリむりやで、と言ってきた。もう20分もこんなやりとしているので、「しょーがねーか」と乗る。 ちょっとさー!移動費がバンコクより何倍も高い。 すごく便利でかわいいホテルに泊まったと思っていたけど、やっぱ旧市街の中が便利に違いないなー。ってか…もうニューイヤーに来るのはやめよう…。 「ニューイヤー渋滞」にかこつけて(12月30日のニマンヘミンは馬鹿みたいに渋滞していたが、旧市街はそんなに渋滞していない)移動費だけで破産しちゃう。だいたい日本のタクシーだって1メーターでも高くて乗らないってのに…。 とはいえ、ホテル近くからニマンヘミンまではTUKTUKでかなり遠いので、旧市街のお堀の光景を楽しみながらドライブを楽しむ。 「パンダ子ちゃん」が「お母ちゃん、180バーツで乗ってくれたのー?」と、無邪気な質問をぶつけてきて、「本当は200バーツなんだけどー」「たかーい、なんでー?」「遠いからだよー。」と会話している。 …あの、聞こえてますけど。 パンダ号・・・。 あとで分かったんだけど ニューイヤーでも客が拾いやすい、ナイトバザールから旧市街の中央あたりまでとか、もしくはすぐ戻れる運チャン的に便利な場所だったら、シーローで他に客がいなくて、一人でのっても25バーツで行ってくれる。 年越した2日、3日は20バーツに戻ってたし、ニマンヘミンより遠いかな?って思った2件目のホテルにはでも、1月1日は200バーツ、2日のお昼150バーツ、3日のお昼100バーツ、3日の真夜中200バーツ(お店やホテルに呼びつけてもらうと200バーツはするようだ)とまちまち。 まあ、そんな情報が分かったから次回からはホテルの立地も考えるとして、今回はしょうがないか。 ニマンへミンに入り「ソイ13でお願いします」というと「パンダママ」が「もしかしてトーンレストラン?」と、まさに目指していたレストラン名を言ってきた。 そう、そうよ!そこよ。…ってことは相当な有名店なのかな?で、見てわかりました。 ものすんごい行列です。笑っちゃうぐらい。 敷地内の雰囲気ある庭は人があふれ、食事をしながら人が見れて、見られまくるってふれこみになりそう。 その人々は歩道を目いっぱい溢れ、さながら開場前のコンサート会場…こんなんじゃ全然雰囲気良くない。 写真撮ろうとしたけど、ものすんごい渋滞で全景はいらず、行列の凄さもわからないので泣く泣くあきらめる。 しかも行列している人々は、どう見ても「はーい、わたしたち、バンコクから来ちゃいましたー!」ってかんじの、シャレオツ・タイ人若者ばかり。 伝統的な北タイ料理がタイ人価格のリーズナブルさで食べれるらしく、行列には外国人皆無。 わーん、タイ人がそんだけ気になる店なら行きたかったよー。 日本でもゴールデンウイークあたりに京都に行った日にゃ、人気の湯豆腐屋やいも棒屋に行列ができるのと同じで、みんな人気店は調べてくるのだ。 うわーん、どうしよう。おなか減ったよー…。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2014年01月23日
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