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旧宿場で蕎麦を食べ、軽井沢でライブを見てー、翌日は休日ブランチにそば七の限定10食新蕎麦の十割手打蕎麦などいただいた、長野旅。いやー、そば七さん最高でした!十割そばを食べて思ったんですがー、そばってお腹にたまるんですなあ。しかし、よっしぃ&Naoちゃんはタイで出会ったのである・・・。これですむわけありませーん。「小諸って、実はリトルタイなのよ!」というNaoちゃん。確かに東京でもなかなかない光景、駅前にはレストラン比率の割に多めのタイ料理屋(タイパブ兼ねてる系)で・・・あれ?デジャブか?長野で同じセリフを聞いた気がする。なんだか同じ長野で言うと湯田中温泉を思い出すよっしぃ。あそこも超リトルタイだった!小っちゃいタニヤに温泉街ついてます系だった!いやさすがに小諸はそこまで露骨ではないんだけど(笑)、「けっこー、まともな味のタイ料理屋があったよー」と、ドライブ&温泉を楽しんだあとはタイ料理屋へ!小諸の駅からは少々離れておりますが・・・タイの食材店も一緒に営む「SOM」に行くことに。 パッと見・・・くらーい・・・こわーい・・・そして店に入って、日曜日のディナータイムだっていうのに誰もいなーい・・・でテンション下がりつつも、「いやー・・・素朴だ、素朴すぎる」という昭和レトロな店内に、少しにやにや。東京のタイ料理屋には絶対にないパターン。「こっ、こんばんはー!」誰もいない店内で叫ぶと、なんだかあんまりやる気のなさそうなテンションで「さわっでぃかー↓ちゅーんかー↓(こんにちわー、どうぞ)」とタイ語で返してきた。タイ人のやっているタイ料理屋って、こう、もうちょい元気な感じだけど、いきなりアンニュイだ。石原裕次郎演じる小暮課長BY西部警察が、ブランデーグラスを傾けていそうなカウンターもあり、もしかしてタイパブ?と疑うも、そのカウンターはもう使われておらず、無理やりソフトドリンクを陳列。これは料理を頼むと飲み放題。あらやさしい。うちらは家庭的なダイニングテーブルに座らされた。そしてメニューを開いて驚愕!どんな料理も1500円・・・たかっ!タイ米ごはんも1皿500円だ。高い・・・死ぬ・・・。いや待て、落ち着け。湯田中のタイ料理屋でもあったけどこれは「長野のタイ料理屋あるある」では?「思うに・・・ものすごーく量が多い可能性がある。湯田中でも消費税導入前に1品1200円とかで、何杯食べてもぜんぜん減らないトムヤムクンがラーメンどんぶりで出てきたからさー・・・」「んじゃ1品だとつまんないし、2品頼んでご飯頼めばいいかね?」と、決して懐豊かではない2人でASEANの首脳会議並に話し合うこと3分。「んじゃさ、グリーンカレーとヤムウンセン」「あ、いいねー。それ良い感じよね。」注文を取りに来たお姉さんはふくよかで色白。おおよそタイ人らしくないけど、それ以上にアンニュイだ。「カラクシマスカ?↓」に対して「ちょっとからくして・・・」と言っても「はあ」という感じで少しだけ微笑み、引っ込んでいった。うーん・・・東京のタイ料理屋のタイ人と違って、長野にいるタイの人って湯田中含めて、初対面だとあんまりしゃべってくれないなあ。湯田中の某旅館の若旦那が教えてくれたみたいに、なんか大きな秘密でもあるのか(考えすぎ)?はい、予想通り・・・ヤムウンセンは、サムイで巨大すぎて驚愕した店と同じくらいのサイズで登場。サムイに来たのかと思った。 「こ、これなに?」「ヤムウンセンらしい・・・」「春雨一袋?」しかもエビ、イカがあほみたいに乗っていて、海のない長野県でまさかのシーフードたっぷりヤムウンセン!これで1500円なら凄くお得。さらに出てきたグリーンカレ-がまたすごい。普通に鍋1杯がそのままでてきたような量。 鶏肉大好きのよっしぃは狂喜乱舞!ぷりぷりの鶏もも肉がおそらく1.5枚から2枚。おそらく250~300グラムぐらい?「・・・こ、これは・・・?」「鶏肉入りすぎ!好きだしね!いいけどね!食えるけどね!」「あー!しかも、日本のタイ料理屋って絶対ナスは日本の長ナスいれるけど、ここのタイで食べる丸ナス!日本で買うと高いよね?」「こだわってるなー!」 Naoちゃん並べると、どれだけ器がでかいか、わかるよね?小皿の大きさでも判断してください・・・。これはもう化け物級のでかさです。東京のタイ料理屋でグリーンカレー、だいたい800円~900円。それはこの器の4分の1程度です。ヤムウンセンも3分の1だと思います・・・(汗)。1500円、高い、と思っていたけどこれは安い!さていただきましょう。まずはヤムウンセンいただきます!ウンセンのゆで方が最高!これくらいがいいのよ!あんまりぶよぶよだとょちょとね!ちゃんとそこそこ辛くしてあって、すっぱいだけじゃなくてコクがある好き系の味!で、グリーンカレーが驚愕のおいしさ!クリーミーで、辛くてうまい!なんだこれ?あれ?もしかしてグリーンカレーでは日本国内でよっしぃ比1番かもしれん。よっしぃ、クリーミーグリーンカレーも好きなんだけど、サラサラで、ものすごくからいグリーンカレーも大好き。実はホアヒンで「今まで食べたグリーンカレーで一番好き!」っていうグリーンカレーを食べちゃったので、ホアヒンの勝ち。いやまあ、でもタイだからね。食材もそろうしね。でも日本にあるタイ料理屋のグリーンカレーの中では、かなり上位では?というわけで、「長野県のタイ料理屋あるある」ご唱和ください。値段は高いけど、量がバカみたいに多い!この手の店で2人で3,4品食べるのは自殺行為だ。5,6人で行くと丁度いいのかもしれん。ちなみにお酒はサッポロビールとタイビール1,2種しかありません。あの素敵な裕次郎がいそうなバーカウンターは何なの(爆)?しかもお店自体22:00までなので長野に多いタイパブ系タイ料理ではないことも面白い。おかしい。カラオケセットもあるのに・・・。タイ食品関係の商店を営んでいるので、駅前のタイ料理屋さんはここに食材を買いに来るのではないかと推測され、だったら直営のタイ料理屋のほうがいいかもね、っていう感じできたんだけど、そのNaoちゃんの推測大当たり~!また小諸に行ったら行きたいけど、駅前のタイパブ兼タイ料理屋もめちゃくちゃ気になるよっしぃでした。ってか長野でタイまみれ(爆)そして蕎麦まみれ!酒まみれの連休。Naoちゃんのおとーちゃんと飲んだり、すごい楽しかったー!ありがとね!Naoちゃん! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2015年10月18日
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ちょこちょこコメントなどでは書いておりましたが、住み慣れた目黒・大田区といったどちらかってーと神奈川よりの町から6月に引っ越してまして、現在下北沢付近を拠点に生息しております。なので、ずーっと通っていたタイ料理屋さんなんかにも行けなくなったうえに、極貧のうえに引っ越し貧乏事件が重なり外食もまったくしていなかったんだけど・・・ でも下北沢!そらタイ料理屋だってあるしね!と、年越しをチェンマイで過ごしたちょびん。さんと出かけてみました。 はい、バーンキラオ下北沢店にやってまいりましたよ。 そう、あの大好きな新宿のバーンキラオの下北沢店。 よっしぃさんとちょびん。さんが会うときにはたいてい昼からずーっと酒を飲むというやつです。というやつですって、当然そういう飲みがあるような言いかたしてすんません。だってお休みの昼酒って最高じゃないっすか。あははは。なのでこのときもランチから夜までだらだら飲もうとしていたのですが、この下北沢店、通し営業でやっていますがランチ時は予約できまへんでした。でも、何とか狭い席に着席成功。 それらの案内を全部タイ人がやってくれるんですが・・・ あのう・・・新宿のバーンキラオを知っているせいでしょうか・・・コ・ピピーを知っているせいでしょうか・・・クルンテープを知っているせいでしょうか・・・ 店員はあのタイ人の皆さんと同じ人種とは思えないほど恐ろしく無愛想で、めっちゃ冷たいです。 でも、トイレの案内はなぜか丁寧で笑顔だったので、きっと忙しすぎて笑顔とホスピタリティーを忘れてしまったのでしょう。おいらも心が太平洋より広いので(本当はしょうゆ入れる皿より狭いかもしれんけど)それは許してあげよう。っていうのは料理がなかなかおいしかったのと、ものすごいボリューム盛の割には、値段が良心的だったから。 店内は手作り感炸裂!屋台を表してるんだろうか・・・。なんか、いろいろ入りすぎてぐちゃぐちゃ感はあるけど、タイらしさを表そうとしているようだ・・・よね(笑)? ミラーボールとかかわいくない?なんだこりゃ。でも壁にはムエタイの技の種類とか貼ってあって、なんとなくああ、タイだ・・・と思い出させられました。 さあて料理行ってみよう! このムーヤーン、うまい!トントロを使ったコームーヤーンではないけど分厚いばら肉を香ばしくあぶった逸品で、肉好きにはたまらんでしょう。アサリ炒めもボリューム満点。左はちょびん。さんの相棒。さらにここ、あのチェンマイのうまうま麺・カオソイがあるってことで注文。でかっ!本場チェンマイのカオソイの量の4倍はあると思われる代物!でもチェンマイで食べたカオソイの中の4つの中の2つよりはおいしかった・・・。チェンマイで食べてもお店の味が全部ちがうので「こんな味じゃなーい」というのは違うんでしょうね。2人で一つ食べても、おかずなんかいらない。これだけでおなか一杯になりそうな代物です。お昼から夜までずーっとこんでいて、お店の入れ替わりの激しい下北沢においてながーく営業しているだけに、やはりおいしい。料理は全部、とても美味しかったす!ただ、新宿のバーンキラオほどお酒のメニューがなかったので「酔っぱらいの店」という店名にはあまりあっていないように思いました。あーあ、新宿のバーンキラオが2時間制やめてくれたらまた行くんだけどな。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年09月07日
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ホントは教えたくないんだよったらないんだよー(意味不明)。凄い店を見つけちゃったんだよー。場所はJRの大塚駅。そう、「隣の娘は大塚娘♪」の大塚美容形成外科もあるぜい。って大塚美容外科ってその大塚なの?知らない。それはさておき、降りたことがない駅だから。どんな場所だかまったくわからなかったんだけど 大塚に古いアパートの一室に、普通のおうちみたいなタイ料理屋があるとネットで発見。 夜も眠れないくらい気になっていたわけ(大げさ)。ほいでもって親友Sたんと未知の町、大塚に降り立ったのだ。 この時は心を非常に病んでいて、こんな時に連絡をくれる友達って本当に大切だなあと思ったりして。Sたんはおいらがどんなに心と体を病んでいようと、こんなおいらを連れ出してくれる天使のような人だ。 空港閉鎖で来れるかわからないバンコクにだってきてくれた。 しかし大塚って・・・JRの交通費の往復もかなり立派なもんだ。貧乏人のおいらには行くには相当の覚悟がいる。ごめんよ…常に貧乏で。お約束の店はほんと、昭和30年代のアパート。かぐやひめの「神田川」の歌に出てくるカップルはこんなところに住んでいたんじゃないかな?と思うような風体。 かぐやひめって(爆笑)生まれる前にいたグループだけど、南こうせついたっけ? こんなところにタイ料理屋が!?でも間違いないようだ。ああ、シェフなんだろうな、というタイ人の顔が見え隠れし、開店ちょっと前に着いてしまった私たちに気が付いたタイ人のおねーさんが「まだねー。もちょっとまつねー」と言いに来る。はい、はい。最初に場所だけ確認しただけですから。しばし大塚という何だか住みやすそうな街を老人のように徘徊し、再度もどってくると、おねーさんが「どんぞー」と言って、2階へ上がるように促した。1階は厨房と、壁に向かって3席程度のカウンター、階段とトイレしかない。なんじゃこりゃっ。更に靴を脱いで上に上がるように促される。脱ぎますとも。それにしても!・・・なんなんだこの急な階段は!昔小さい時に住んでいたとーちゃんの社宅のような急な階段だ。いや、間違いなく「オールデイズ3丁目の夕日」の世界か?昭和、昭和だよ。上から転んだらドリフも真っ青 蒲田行進曲よりもレベルの高い階段落ちが出来るに違いない。「よっしぃ、落ちないでください・・・」酒が一滴も飲めないSたんがガクブルして言う。確かに下のトイレにほろ酔いで向かえば、地獄が待っているだろう。で、通された部屋って言うのが・・・みてーーー! おばあちゃんの、いえー!って感じ。 席の数もテーブル4卓。2人席に関してはもはや隣の席と友達にならざるを得ない親密な近さ。カップル利用、もしくは片方だけいちゃいちゃカップルだと、すぐに空いたシンハービールの瓶で後頭部を殴れる距離にある。Sたんもにっこりの素朴な店だった。ってかSたん、お茶の間で寛いでいるだけじゃね(爆笑)? これって・・・あの急な階段にあるキッチンにはどうやってお知らせするの?ぢゃぢゃーん!こたえは…こ、れ! これを振ると、タイ人おねーちゃんがあの急な階段をひぃこら言いながら上がってくる仕組み。 もちろん先を争って、ちりんちりーん「オーダー!酒にあいそうな料理~!」と、SMAP中居君の真似をしたことは言うまでもない。ところでどうして中居君は、40を過ぎても「クン」なんだろうか。まあ、いいや。生ビールを頼んでん、平和な町を見下ろす。 メニューを見てこれまたびっくり!料理はこれまた全部600円代! 値段は激安でワイルドな辛さを味わえる新宿のソイナナと変わらない。更に味は・・・ 例えばお肉も野菜もきちんと小さく切っているので、素材のダイナミックさは感じられないけど 味付けがとても上品。そして、上品ながら、本気で辛い!なんていうんだろう、脂っこいとか、素材が固いとかタイ料理の雑な部分がほとんどなく、とにかく丁寧に料理をしている感じ。 昔フォーシーズンズで食べたガパオ炒めが最高に美味しくて、油まで飲めると思ったのと同じ感覚。もしかしたら「味」だけで判断すると・・・あたしはタイ日本含め一番おいしいと思った。出会ってしまったー!更タイのワインの中で、唯一飲めるかな?と思ったモンスーンバレーがに日本では一番安いなあーと思ったのが2500円だったのだけど、ここでは・・・にっ、2000円。「モンスーンバレー2000円って、安くないですか?」と絶叫したところ、唯一のウエイトレスであるおねーさんが「モンスーンバレーでこの値段はうちが一番安いと思う」とのこと。うん、ワイン好きな私が太鼓判を押させていただくが、それは間違いない。バーツのレートによっては下手すりゃタイの安いレストランで飲むモンスーンバレーより安いかもね。ちなみにホアヒンのサイアムワイナリー(モンスーンバレーのワイナリー)のレストランでいただくと、ボトル680バーツ(買うのはもっと安い)。 これは直営のワイナリーだけにお安い値段でレストランでいただけるってこと。今はあほみたいにバーツが上がったので、ほぼ同じ値段ということに。 なんて素敵なタイレストランなのでしょう。ただしくれぐれもトイレに行くとき、お酒を飲む人は気を付けて!ものすごく急な階段で、転げ落ちたら、顔面から落ちて、首が折れるかもね(笑)。東京京都豊島区北大塚2-12-5 高田ビル1~2FTEL 03-3916-5500JR大塚駅北口徒歩3分定休日 無休応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2014年03月27日
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うちから歩いて10分くらい?のところに、突然できたタイ料理屋・・・。 気になって気になって仕方がなかったわけ。 でも赤貧だったのと心の病でかなり気の置けない友人と1対1、もしくは少人数(複数だと気持ちが悪くなる)じゃないとしゃべれない時期があって、全然いけなかった。 ちなみに、うちの周辺は、池があるくらいで居酒屋すらないのに、徒歩圏にインド料理屋が点在していて、なんでだろう?って思ってたんだけど、ちょっと歩くと、ほんの少しだけ飲み屋もある、大岡山にいけるのでありがたい。 ちなみにうちは自由が丘にも歩いていけるんだぜ!・・・ただし30分くらいかかるけれども。えっへん! で、もう少し頑張れば滝川クリステルなんだけど、そこに裸の大将をかけてしまったような大親友のSたんが新潟から出てくるというので、「うちの近くにできたタイ料理屋にいこうよぉおお!」と誘ったところ「よろこんでぇ!」との返事で、気になって仕方がなかったココナッツシュガーへGO! 以前は蕎麦屋だった店だからどうなっちゃったんだろうとおもったけど・・・ なんということでしょう・・・(ビフォアアフター風にどうぞ) たららーんらんららーん(例の音楽)♪ 匠の技で(ウソ)・・・蕎麦屋で使っていた座敷が、ビビットな座布団と、タイビールのポスターや唐突なビーチパラソルで、なんとなーくアジアンテイストな空間と化しておりました! いいんでないの?なんか! 店員さんは接客は日本人男子2名だけど、キッチンから聞こえてくるのはタイ語・・・そして今日も店先においてある鉢をいじっていたのは・・・あ!タイ人じゃ!って思いながら帰ってきたんで、キッチンでは タイ人の皆さんが頑張ってお料理を作っている模様。 さーって・・・メニューを見ると非常にリーズナブルです! ヤムウンセンとか空芯菜炒めあたりはほとんど600円代なんじゃなかろうか。コームーヤーンとか、ガイヤーンとかお肉料理は900円代だったかな? 記憶が薄くなっているんだけど(笑)、とにかく料理はリーズナブル! まずは、やっぱビールと空芯菜! そして、ビールにはアサリ炒めでしょ!あたし、タイのビールの友はこの二つがあれば最高にうれしいかんじよ。 600円程度なので盛りはこんなかんじだけど900円とって、これくらいの盛りのある店もあるから、良心的だと思う。 それに値段が安くて盛りが少ない方がほかにもいろいろ頼めるしねー。それにないよりも・・・ うまいっ!めっちゃうまいじゃないか! やっぱりタイ料理屋はタイ人が料理りを作ってくれる店じゃないと・・・。 で、お次はおいらの大好きなこれ…コームーヤーン! タイですら「コームーヤーン」ってうそついて「ムーヤーン」なことがあるってのに、そのへんはさすが日本。 肉質はちゃんとトントロの部分だし、焼き方もやわらかくておいしい~! ほら!ナムチムもちゃんと炒ったお米をつぶしたやつが入っているコレ! うーん!ちゃんとしているし、もちろんナムチムの味自体もうまい!タイにいるみたい~! ヤムウンセンは春雨がゆですぎではなく、しこしこ感を残していて、これがうれしい! 好みもあると思うんだけど、よっしぃ、ウンセンはしこしこぐらいが好きです。 これもうまいわー! これ、Sたんが頼んだエビカレー・・・クンパッポンカリーね。 最近年なのか、ぷー(カニ)のも、食べれなくなってきた・・・この料理って油がけっこうきついっすよね。 でもここの店は上品な程度の油で2口くらいは食べれました。 ああ、年ってかなしい・・・。 と 間違いなく全部の料理がタイの、そこそこ美味しい店にきちんと匹敵していたココナッツシュガー・・・ 私的に「なんだこりゃー?おいしくないっていうか・・・タイ料理にしては味がタイじゃないなあ」と思っている某☆☆☆☆〇○チ〇 なんか、タイ人にも評判が悪いのに、おしゃれな雰囲気でチェーン店をふやしているようだけど・・・ おしゃれじゃなくても、タイ料理ならうまい店じゃないと行く意味ないよね! でもここはそこそこかわゆい感じで味はかなり良い! あーん、近くにできてくれてありがとう! 住所:東京都大田区北千束3-25-13 服部ビル1FTEL:03-6451-7470 また行きます! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年09月01日
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働かないと生活ができないので、仕事。この日は仕事で取材に。取材先は、某スピリチュアル系の会社・・・。 滞りなく取材を終えてたとき、その会社の代表に「これ面白いから引いてごらん」と、とあるカードをを引かされた。 なぬ?ツボは絶対に買わんからな!・・・え?ちがうの(笑)? そのカードには「誰かに電話するとよい」という言葉。日々引くとその日のアドバイスがカードに書いてあるかいうやつ。 あんまりそういうの信じないんだけど、何がすごいかって、その時は誰に電話すべきかすぐ分かったの。これ、当たってるじゃん! 取材先から木場は近く、しかもうまい具合にランチタイム。 そう、木場の「プイ」! 「プイ」のシェフ、プイさんとは、当時東陽町にあった激ウマタイスキが名物の(勝手に名物にしてるけど、あの店を超えるタイスキには日本のタイ料理屋では会っていない。というかタイのMKやコカよりおいしいと思う)「アルン」で偶然知り合った。 てっきりそこの従業員さんだとおもっていたんだけど・・・当時勤務していた会社の道を挟んで斜め前にできたお店になぜか、そのプイさんが!奥さんAさんと共に経営する店だった。 なるほど、お店が開くまでの間アルバイトしていたのかな? そんなことまったく知らず訪れて大爆笑。 「アルン」で飲みまくっていたことをしっかりとA子さんにちくられてたが・・・それも運命?その後は「プイ」に毎日のようにランチに通ったっけ。 そして留学時にはこのご夫婦に助けてもらい、タイ在住時には連絡をくれて、プイさんの親せきがいるサラブリや、ロッブリーにへの小旅行につてに連れて行ってくれた! A子さんとは会うといつも・・・ほんと話が弾み、いつでも会いたいなあって思っていたけど、会社を転々と移ったり、場所柄なかなか行ける店ではなく、なかなか顔が見れなくなってしまいました。 でも、震災時、入院して、お世話になった方を訪ねて母と一緒に東陽町を訪れ・・・木場のすぐそばにいき、いてもたってもいられず、母を連れていってしまい、2年ぶりの再会。 倒れたことを話してびっくりされちゃったけど、会えて本当にうれしかった。 それ以降、極貧になったってこともありなかなか行けず・・・またタ月日が流れてしまう・・・。 訪れるきっかけをずっと探していて、やっと訪れたチャンス!なんだかそのカードのを引いて、なんだかぞくっとした。 というのも、「プイ」。あんまりがつがつ商売をしていない。というか 「小さなお店で自分たち2人が対応できるお客様だけでいい」という、ほんと欲のないご夫婦なので、ホームページがあるわけでもないし、営業時間も短い。 夫婦二人以外スタッフがいないので、何かあるとお店を閉めてしまうことも多く、発信する媒体もないので、お店に行くには電話で確認しないといけないの。 実は行けそうなときに何度も電話をしたんだけど、電話に誰も出ない時期があり「まさか何かあったんじゃ?」と、すごく不安になったことも・・・。 後で聞いたら、どうも1か月ほどお店を閉めていた時期だったみたい。あー、よかった。 さあ、今日は大丈夫かな? どきどきしながら電話をする。 「はい!プイです!」 相変わらずのA子さんの元気な声!よかったぁあああ! 「よっしぃです!これからいっていいですか!?」 「あああああ!よっしぃさん!久しぶり!来て来て!」 時間が経過しているというのに、あのころのままの、親しいかんじで歓迎してくれた。なんだかめっちゃうれしい。 電車に飛び乗って、懐かしい昔の会社への道をたどり、店先へ。 わあ、以前から素敵だったけど、もっとシックなカフェ風になったんじゃないの? 「カオマンガイ」が名物のこのお店・・・今日こそカオマンガイにしようと思ったけど・・・この日は死ぬほど暑く、 やっぱ辛い物がいいよー!てことでカレーにする。 考えてみれば、「プイ」でカオマンガイ食べたの1回しかないや。今度こそ食べよう! とろみがあって、すごく独特の味。 そういえばプイさんの料理のルーツはおば様の家庭料理だったっけ。 こういうのが食べれるの、いいよねー。 ふと周囲を見渡すと、連れの女性に熱くタイ料理の素晴らしさを語り「俺、いい店につれてきただろ、よくしってるだろ?」的なことを熱く語っている紳士がいた。 「鳥がガイ、カオが蒸すっていうんだよ。」 とほこらしげに語っていた。 「カオはご飯です」と、突っ込みを入れたくて仕方がなかったが、紳士のメンツに免じてやめておいた。 そう、あまりにも宣伝活動をしていなくて、食べに来た人が書いた「食べログ」だけで、こういったタイ料理マニアが通う店になりつつある「プイ」。この日もランチは行列状態だったそうだ。 そう思うと・・・宣伝しないという宣伝方法も一理あるのではないか?と、うなってしまいます。 久しぶりにおしゃべりの花が咲き、ご夫婦の癒され雰囲気に元気をもらい・・あー、ほんと訪ねてよかった。 本当はもっとおしゃべりしたかったけど、あいにくランチの時間は1時間。仕事人は厳しいのだ。 今度は時間を空けず伺うことを誓って・・・またね! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年08月11日
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よっしぃが 今回タイへと旅立ったのは、代々木がタイフェスで湧く、5月11日のこと。 よっしぃの住む町は有名大学と商店街しかない小さな小さな町で 新しいレストランができたなぁ~、なんてうきうきしていると、よく潰れる町でもある。 できたばかりのスペイン料理屋がたった数か月でつぶれたのも、記憶に新しい。 そんな町に帰ってきて、まだまだ現実に戻れない今日このごろ ビーサン型に焼けた足をさすりつつ・・・ 食料品の買い出しにでかけ、いつもよく遭遇するカラスさんに挨拶をされ、ああ、やはりあいつは覚えているんだなあ、などと思いながら、重い買い物袋を下げて帰る途中・・・ あれ?なに?これ? その店は、5月11日の出発時には、まだ、渋い蕎麦屋だったはず。 つまみながら日本酒が飲める・・・そんな蕎麦屋だったはず。 その渋い店構えはなく、なんだか はではでしいオレンジの看板、激しい色の店構えが目に飛び込んできた。 な、なに?こんなものはなかったぞ! たった18日いなかっただけで、こんな小さな町の小さな蕎麦屋がなくなってしまうものなのか。 固まって立ち尽くしたその先にはこんな文字が・・・ COCONUT SUGER タイ屋台料理 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー? つっ、ついにこの町にも タイ料理屋がやってきた~!? 建ちつくし固まったまま1分・・・。 タイから帰ってきたら、いきないりど・近所にタイ料理屋ができていた・・・。 しかもオープンは本日5月31日・・・。 身体が動いたと同時によっしぃは店先へ。 「チラシ自由にお持ち帰りください・・・」のチラシがない・・・。 えーい、店に突入だ! 「やい、チラシよこせ!※あのう、チラシください、と実は言っている。」出てきたのは タイ人ではなく立派な日本人男子2名・・・。 大丈夫、きっとバイトですぐ近くの大学に死ぬほどいるタイ人を雇う気だろう。 タイ人がいないタイ料理屋はつまらんぜ。 「 はい、どうぞどうぞ。」 店先で5枚もチラシを握らしてくれた。タイに関してはスパイが持っているカメラ並みにすべてを記憶するよっしぃレーダー。 蕎麦屋を改造しただけあって、お座敷のような席にまるい座卓のある面白ゾーンもあり、ここれまったりタイ料理食べながらつまむのは、きっと至福の時となるであろうよ・・・ ってか・・・ まだ味、試しておりませんけどね。 近々の訪問を誓い、そそくさと後にしたけど、 なんだか近くにタイ料理屋があるだけで、日々わくわくするんだよ。よっしぃはよぉー! はあ・・・タイには次いつ行けるんだろう・・・そんなことをぼんやり考えながら、家路へと買い物袋を担いで歩くのだった。 ココナッツシュガー 大岡山店 東京都大田区北千束3‐25‐13 服部ビル1階03-6451-7470※残念ながら夜の営業はちょいと短めの22:00まで 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年05月31日
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元々、六本木ロアビルの最上階にあった六本木エラワン。 あたしが20歳くらいの頃からあって、バブルの名残りは、1皿2000円くらいの料理を出してたと思う。 当時あたしは「タイってどこ?」くらいにタイに興味がなく、きっと芸能人が行く店なんだべ 一度は行ってみたいべね。んだべえ、んだべえ・・・ なーんて話していたものだす。 しかし。時は流れ、完全にバブルは崩壊!六本木エラワン様も1皿1000円くらいの料理が増えました・・・水曜日は女性限定30パーセント引き、とかいろいろやっていたんですが・・・ 閉店。 あの夜景、あの優雅な雰囲気があってこそ、六本木エラワン様でした。お料理も上品で美味しかったの・・・。 で、仕方がないので同じ系列の新宿のエラワンに行ってみることにしたわけだ。 こてしらべに、ランチ1000円食べ放題のタイ料理ビュッフェにトライ! お店の雰囲気は・・・エントランスからステキー。さすがエラワン、こうでなくちゃ!って少し興奮しましたね。 でも、六本木のエラワンの素晴らしさを知っている人にはへそが茶を沸かすって、いいますでしょうよ、ええ(古)。でも傘袋をこんなおねーちゃんが差し出してくれます。 どうぞ・・・ お店もね、リゾート感たっぷりなのよつ。 俺もいるでよー(ばい、涅槃仏)。 肝心のビュッフェはぁ・・・ 「・・・」 まずは品数の少なさと、しょぼしょぼな内容に呆然。 まあ、1000円だからね。 炒め物は、多分鶏肉のガパオ炒めだけ。こんなの誰でも作れそうって言うインパクトのない味。 元々生春巻きに興味のないあたしは、「どこにエビが入ってるんだ?」と思うような、こちらもかぴかぴの生春巻きにもがーっくしやで。 ヤムウンセンなんだろうけどすっぱいだけのウンセン?みないなハルサメと、がびがびの普通のサラダ。カイパローなのかな?煮卵、トムヤムラーメンみたいだけど、そんなにこくがない、すっぱいだけのファミレスで出そうなトムヤムクンスープにむかむか。 全体的にひからびてるぅーん。 まあ、ランチの食べ放題ビュッフェにはよくあるって話しなので、気を取り直して、夜にいってみることにした。 窓際からの景色はよく、まあ、いいんですがー・・・ ソムタムはまあまあだったけど、ガイヤーンなんてちょっとですね・・・泣きたくなりました。アメリカのテレビディナーについているチキングリルみたいなー。 六本木エラワンのガイヤーンはものすんごくおいしかったんだぞ! 実は新宿のエラワン、サービス料を廃止、値段もかなり下げてしまいました。それはうれしいことではあるんですが、六本木のエラワンのあのまるで宮廷のような雰囲気や、ステキな客層は、庶民のあたしにはくやしーが(だからレディースデイにしかいけなかった) でもあの雰囲気にやられてなけなしの金をはたいていっていた訳だ。お金で買えないものがあったわけですよ、プライスレス・・・(古・・・)。 なもんで、少しはお店の雰囲気も六本木ほどではないけどステキにしているエラワン新宿ですがー・・・ 客層がかなり悪くなってたな。 あと六本木のエラワンと比較してばかりで申し訳ないけど、店員さんも教育が行き届いていたのよ! タイ人も上品で、きちんとした動きで、日本人スタッフにいたっては 「いらっしゃいませお嬢様」 的な雰囲気で接してくれました。 しかしここはどうでしょう! なんかファミレスと変わらんって言うか、まだファミレスの店員さんにもたまにカリスマがいてすごくサービスがいいよねとか・・・ まあ、一人だけものすごく笑顔のいいタイ人がいたからゆるそう。 でも、もう行かない・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2012年09月05日
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17日、大好きなSとぅに、3000円飲み放題、タイ料理食べ放題のベリーダンス+エトセトラなイベントに誘ってもらった。 場所は非常に久しぶりの訪問となった ダオタイ阿佐ヶ谷! うひょーい! Sとぅはこの日、髪にパーマをかけて友人に「エアロスミス系だよね」とか言われたそうだ。うんうん、確かにLAの風が香っているね。 メニューはガイトーやら揚げ物を含め5品ほど。でも具だくさんのグリーンカレーもあり、竹の子と鶏肉が大好きなよっしぃはグリーンカレーのゲーン部分をつつきつつ、酒を飲む。 いんやー 昼下がりのビールは最高であるよー。しかも飲み放題~! なんか話がとんとん拍子にまとまって女3人・きゃぴきゃぴ旅が実現しそうな雰囲気。 Sとぅとはタイでもホアヒン&チャーム旅にいってるっていことと、この上ないタイ好きということでわくわくだが・・・ 旅で不幸に見舞われるSとう。その武勇伝はこのブログでも何度か紹介してきた。 ホアヒンではこんなお茶目なこともしてくれた、なんともステキな愛すべきドジだよ。 そのホアヒン旅も例外ではなかったのが気になる。おいおいおいおいおいおいおいおい、大丈夫か? まさか今度こそ墜落しないだろうな?げえ、恐い。気を取り直して(笑)、この日のイベントは・・・タイ料理屋でベリーダンスってのもなかなか無茶だと思ったけど、ジプシー音楽の対バンもあり、なかなか楽しめましたよん。 セクシーすぎるベリーダンサーの後ろでは、食べ放題の野獣たちの腹を満たすべく料理人のタイ人おかーさんが汗だくで格闘中 実はこの日、Sとぅに、コピピ10周年で出会って以来、やたらと一緒に飲んでいるステキなおねーさん、せっちゃんと一緒にバンコクに行くんだ!と言ったら「わあ!いきたーい!」とSとぅもあいのりしたってわけ。そう、せっちゃんも参加するんでぇす!大酒飲みと最初から最後まで一緒にタイに行くのは初めて(合流はよくある)なので、飛行場から飲んで~、とか思うとメロメロ。 頑張れ肝臓、肝臓バンザイ!ただし日程がとても短いので、逆に目いっぱい予定を詰めず何もしない旅にしようかと。初めてのタイ旅と同じくらい短い。 しかし行くことに意義があるよね。今の会社って給料が安いんで、最近、内職も始めました。おほほほほ。また遊んでね、また飲もうね、Sとぅ。そして今度の旅こそ、不幸なことが起こりませんように(笑)。 更に今日、6月30日はSとぅの誕生日です。 おめでとう、そんなあんたに、乾杯! 今度こそお互い幸せになろうね・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年06月30日
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神田駅からほんの徒歩1分。信号が関係なかったら30秒かも? それがここ、ブルーパパイヤ。 外見はショッキングピンクにキャラクターの象さんのイラストがインパクトありすぎて少し不気味だけど、中はおしゃれ! おされカフェも真っ青のステキスペースざんすぅ。 貧乏なのにタイ料理が食べたかったわれらは、ランチにこの店に突入した。 厨房にはおとなしめなタイ人おじさんと、元気よさげなタイ人おばちゃん。土曜日の昼下がりと言うことでお客はあたしたち2名と、タイ人ねーえちゃんと、日本人おじいちゃんという怪しいカップル、独り言を言いながら食べている恐そうなおじさんのみ。 ・・・ってかたまたまこの日の客層が悪かっただけで、他はいいはず。 そう信じたい。 なんでもお店のタイ人おかあさんによれば 夜はとても混むので必ず予約してねーん、とのこと。 なぜこの店にいったかと言うと・・・この店 ほぼタイ料理が1皿600円、かのシンハービールが500円!!!!!と、ありえない料金を提示していたから。 いやー、そうはいっても 下北沢の●ー☆●●●●ー(タイ人経営)みたいに、オープン時はまあ、食べられたのに、その後けちってんのか、ただから辛い味付けの、ひき肉がほぼ入っていないし、ガパオもほぼ入っていないパットガパオもどき(というか油ご飯?)出すようないんちき店 もあるおので、あまり期待しない方がいいかなあ、なんて思いつつ・・・。 このお店のシステムは、人件費を浮かすためなのか、注文をレジでして、頼んだ分だけその場でお金を払うファーストフード店のようなシステムなこと。 これなら厨房の二人で店は切り盛りできそう。 もちろん料理は持ってきてくれるし、ちゃんと下げてくれるので安心してくれ。 生ビールなんか中ジョッキで400円と泣けるほど安いし、このつまみのアサリ炒めも600円。たーっぷり入ってる! うっ!うまーい! カレー類もタイ米のご飯つきで600円代! ただランチのオプションに付けられる200円程度のヤムウンセンとソムタム(二つとも小皿)の・・・ ヤムウンセンはプラスチックみたいに味がなかった(笑)。まだ作ったばかりで味がしみてなかったみたい。でもソムタムは合格点。 しかしこの店で一番美味しかったのはナムトクコームーヤーンだねっ! たっぷりのやわらかいコームーヤーン、そしてしっかり辛い! やばーい!また最高なお店を発見してしまったよ!うちの 近くだったら毎日でも通いたいのにー! わー!あたしも、おれも貧乏だけど、美味しいタイ料理食べたいよーって方!ぜひいってみてください。600円代でめちゃくちゃ美味しいタイ料理って言うのがぽつぽつぽしかし現れてきたので、日本のタイ料理業界も戦国時代だね! いや、最高でした!極楽ー。 ブルーパパイヤ東京都千代田区鍛冶町2-8-1 平野ビル1階TEL 03-3255-8814ランチ:11:00~15:00ディナー:17:00~22:30 ※日曜、祝日、祭日 休 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年06月26日
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だいぶ前に紹介した、クルンテープ! 赤いクッションや、タイの番傘、木彫りなどをあしらった店内は、 こじゃれたカフェよりもちょいおしゃれだし、タイテイスト! 髪の毛に花をつけたチャキチャキタイ人おねえちゃん(おばさん?)と、モグラに似た素朴な料理人が、カラバオの曲をがんがんかけながら笑顔で迎えてくれる気持ちの良いお店です。 私はもう2度ほどここのタイスキを食べに行きました・・・。 最初に行ったときにはタイスキではなくタイ料理をつまみつつ、飲む、という感じだったんだけど、土日は通し営業をしていることから「今度タイスキ食べに来るよ」と予約したのがこちらの、クルンテープコース。 確か一人前1600円とかそんなもんだったかな? タイスキと言うと日本の野菜や日本の素材でごまかしている店も多い中で、このお店、一人前1600円くらいでもバリバリ、タイっぽい内容。 野菜にはシロきくらげや、パクブンがふんだんに。 シーフードはイカの詰め物などなど本格的でひと手間かかってる!これでこの値段は安い! 日本のタイ料理屋でたまに、スーパーに売っているタイスキのタレをそのまま出してくる店もあるんだけど、甘くてあんまり好きじゃない・・・。ニンニクと青唐辛子を入れて、辛くてこくあるものにしてほしいものです。 日本でも美味しいお店はタレに一工夫してあるんだよねー。 このクルンテープのタレも辛くて美味しくて、こくがありまっせー! で、ここ、こんなに本格的なタイスキを出してくれるのですが・・・ な、なぜか鍋は、今まで行ったタイ料理屋の中で、一番日本っぽかったのでした(爆笑)。 週末にしか行ったことがないけど、とにかく気がつけば満席になる大人気店なので(ランチのピークと夜は予約しないと入れないかも)ご予約をお忘れなくー! クルンテープ本店東京都新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビル2FTEL 03-3358-9085営業時間 ランチ 11:30-17:00ディナー 17:00-24:00(L.O.23:00)無休 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年06月20日
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うえーーー・・・ひどい二日酔いでアイドルの取材に行ってまいりました。しかも一つはライブで 吐き気と戦いながら、ライブ取材。 死ぬかと思った・・・。 おまけに、2日前に寝違えたせいで、首が左に曲げられません・・・。 なんだかずたぼろですが、なんであんたそんな二日酔いなのって・・・ はい、コ・ピピ溝の口さんでオープン10周年をお祝いした2000エンで飲み放題・食べ放題の大イベントがあったからです。し、か、も、時間無制限~!やたねー! おめでとうと言いながら、2000円ぽっきりで飲み放題食べ放題なんてこんなチャンスめったにない、と鼻息荒く出かけた結果・・・。 実はあたし・・・後半ほとんど記憶がありません(号泣)。どうやって帰ったのかすら覚えておりません。きけーん! どんだけ飲んだんだよ! しかもなんか、友達に絡んだらしい。最悪~。しかも絡んだ相手は旅先で呼んでもいないのに不運が襲ってくるSとぅです。彼女・・・ あたしに絡まれた上に、コピピにケータイの充電器忘れたらしいです・・・。 やっぱりどこでもやってしまうのね。Sとぅ。許してくれてありがとう(号泣)。 つねちゃんとかなえちゃんには絡んでいないはず?あれ?だ、大丈夫だよね?こわい、覚えてない。うわーん。あたし最近、深酒すると、何かしでかしちゃうの。どうしよう。 気をつけなくちゃ。 で、かなえちゃんたちとプーケットで合流した時からのお友達、 かなえちゃんの愛娘わりんちゃん。 トイプードルに似ていてかわいすぎるんだけど!→おい、たとえが失礼だよ! タレ目なとこはパパとママにそっくり、大きいのはママゆずり? 昨日もお絵かきをしてよっしぃと遊んでくれました。 陽気な店員さん、ピアッくんの自慢のカービング・・・。 つねちゃん、かなえちゃん。10年前にこのお店を作った時はさぞや大変でしたでしょう。あたしが初めて訪れたのは10年前。友人に「タイ料理なのにお酒が一杯置いてある店みつけた!」っていうお誘いを受けたおかげで、今もその友達が連れて行ってくれなかったら出会っていなかったのではないかと不思議です。お二人にはプーケットやバンコク、そして日本と何度か飲んでいただいて、幸せです。 今は溝の口・小杉店ともに大盛況ですね!すごい!すごいです。尊敬しちゃう。 これからもよろしくね! そうそう。昨日はここで酒飲みのタイ好きさんと知りあえて超~うれしかったです。その人たちとともに、飲む約束もしちゃいました。ありがとう! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年04月29日
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以前、ちーさんに「ガパオ炒めの元を買ってきて~」とお願いしたら、今まで「カルディー」で買っていたガパオ炒めの元なんか足元にも及ばないガパオ炒めの元をもらったので、毎回買って帰るようにしています。 毎回コレくらいの量を買ってくるんだけど(笑)。 最初は量がわからず3分の1を入れてしまい、部屋中が タイ料理屋のキッチンみたいな匂いになった上に、タイですら食べたことがないほどの辛さになって、のた打ち回りました。 バカ丸出しです。 で、激辛が大好きなあたしですら、この一袋、10食分はあることに気がつきました。 普通の辛さ希望の人は15食はいけるはず。 辛いのが苦手だったらへたすりゃ20回は持つかもよ。 しかも何が嬉しいって、乾燥してはいるけど、バジルの葉がもしゃもしゃ入っていて、これに刻んだ玉ねぎ、ピーマン、お肉とナンプラー、そして、目玉焼きで 「エブリディ、パッガパオ」が食べられます。 これ、実はタイ人Mさんが遊びに来たときも作ってみたんだけど「あろーーーーい!すっごぉーいだな!これ、Mも買うだ、な!美味しいではない、れすとろんより、美味しいだ、な。」と、今やMさんも購入。 あたかも自分が最初から料理しましたぜ、的な顔で、いとこに振舞って「ふぅん、これどこのメーカーのパッガパオの元?すごくおいしーね」と言われたので「いんや、自分が最初から作った」と鼻の穴を大きく広げて、さらに鼻息を激しく出しながら言ったところ 「じゃあ、なんでバジル乾燥してるの。バジルだけ乾燥させたの?乾燥バジルを買ったの、ニンニクも乾燥させた?」 と質問攻めにあい、無言になってしまったそうだ。 素直にこれで作りました、って言えばいいのに。 ちーさんが、セントラルチッドロムの1階で発見して買ってきてくれたものなので、あたしも今は探す時間を割くために毎回セントラルチッドロムへ。もちろん、この大忙しな今回の滞在中にも、買いに行ったぜー! 昨年9月末の訪タイで、しゃがみこんで10個購入していたら、日本人観光客が「あれ、あれが美味しいんじゃない?」とあたしの後ろで目を光らせていたが 残念ながらあたしが全部買い占めさせてもらい、彼女たちは泣く泣く別の調味料の同じシリーズを買っていた。 ごめんな。コレだけは譲れないんだよ。いつ来れるかわからないから買いだめするんだよ。 彼女たちが買ったのは黒胡椒炒めの元。その他にも数種類シリーズが出ていて 日々タイ人化が進み、深刻な悩みになっているというNANAちゃんも 「うまいよあれ!ちょっと高いけど、最初から揃えることを考えたら全然めんどくさくないし。」と太鼓判。 へたなタイ人より辛いの好きだけど(自分比)やっぱり8回以上は使えるって言ってた。 ぜひともお試しあれ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2012年03月04日
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みなさーん、新宿3丁目駅目の前に「クルンテープ」っていうお店が2軒並んでいるの見たことあります? 2とか3とかいろいろあって、ややこしいんだけど、今は「本店」と「2」に落ち着いているらしい。ちなみに、経営は、あの新大久保の老舗タイ料理屋「クンメー」。 昔から「おいしいタイ料理」を食べさせてくれていたお店の経営となれば胸がときめきまーす。 この日は九段下の靖国神社で行われたタイフェスのあと、あまりにも大量に飲んでしまうためトイレが近い「ももちょびん」と「トイレー、トイレー」と苦しみながら、バーンキラオに行ったら、「2時間制」とぴしゃりと断わられ、ふらふら・・・ 「もういいよ。タイ料理屋ならどこでも」「なんかクルンテープってのが2個あるぅー。」「もういい。近いほうでいい」・・・と言って飛び込んだという、ただの偶然の出会い。でもでも・・・ なんてきゃわゆいお店なの!? 右端はももちょびん 窓側にはゆったりと寛げる赤いソファーにタイ風のクッションが配され、ゆったり寛げる雰囲気。天井にはチェンマイ風の竹でできたの傘のかざり。また、日本ですらこんなふうに気がついてくれるお店って少ないと思うのだけど、テーブル席には隣の席同士の人が、気にならないように中央にキンナリーをあしらったガラスのついたてでさりげない気遣い。 いいね、いいね。 まるでおしゃれカフェのような居心地のよさよ。 「あ、あちらの席どーぞー」 頭に花をつけたけっこう歳はいってそうなおねーさんに案内され、窓際の席へ。 ちらりと厨房を見たら、そこには・・・ぎゃあ!もぐらそっくりなかわいらしいおにーちゃんが、いそいそと料理中! 「いらちゃいまちぇー!」 とこれまたものすごいスマイルで・・・。悪いが今から君の名前は「もぐもぐ」に決定だ。 メニューを見て驚いたんだけど、ものすごい種類が豊富!決して良いワインではないけど、選べる程度にワインもある。あ、でもちゃんとタイが誇るワイン「モンスーンバレー」もおいてあるね。しかも他のお店だと3500円ぐらいとられるモンスーンバレーだけど、このお店は2800円。まあ良心的なほうだよね。 最初に冷たいお茶のおもてなし。 この入れ物!気持ち上がっちゃうし、お茶はあのケミカルなオレンジ色でバニラのフレーバーを感じちゃうタイティー。 しかも惜しみなくがばがばついでくれちゃうのが嬉しいです。 コースターもほら。こんなにかわいいの。女心をくすぐってくれる演出がいっぱい。 さてさっそくいただきましょう! パクブンファイデーンもこんなおしゃれなお皿で出てくるので、なんだか宮廷にまねかれたみたいだよ。って招かれたことないからわからないけどねー。えへへへ。 この茄子炒めが最高にうまい!とろっとろで、茄子本来の甘みが出て、辛くないのかと思っていたら後からぽっぽぽっぽとくる辛さ。おいしーい。これ、タイでも食べたことがないけど、タイって長なすをおいているところとおいていないところがあるのよね。たとえばペニンシュラバンコクにある超高級タイ料理屋なんか「長なすおいてないんでげすよー」と言われてしまうので、高ければあると言うわけでもないんだけどね。 あさり炒めは濃厚で、こちらもかなり辛め!いいねー。 でもなにが一番驚愕したかって、ガイヤーン! ガイヤーンなのに1200円って高すぎじゃね?って思ったけど、注文した瞬間、頭に花を刺したねーちゃんが神妙な顔に。 へ?なに? 「このお料理はおぢかんが、かかりますぅ。」 へー・・・なんだか他店にはない盛り上がりじゃないの? 待つこと20分、出てきたのがこれ。 どどーん! どう見ても3人、4人前。すげー。こりゃクリスマスのローストチキンがわりになりそうだよ。 で、食べてみてびっくり・・・ 「なにこれ?」 「ちょーやわらかいんですけど!」 ほんのり、ターメリックをまぶした、南部味。ほろっとジューシーに口の中で崩れる、素晴らしい肉質・・・あまりのうまさに、この量を二人はあっという間に平らげてしまった。 いやー、うまい。これ、うますぎるよ! 新たなタイ料理店と出会って、そこが美味しいと、めちゃくちゃうれしい。 あー・・・バーンキラオに断わられて正解。タイフェスでトイレが一杯だったことに感謝。 あまりにも美味しかったので、すぐにまた戻ってきたくなったわれら。目ざといももちょびんが驚愕の声を上げる。 「ここのタイスキ、凄い安いですよ。なんですかね、このクルンテープってコース!」 確か一人前1600円とかそんな感じ。 いいじゃん、寒いし、タイすきの季節だね!次はこれにしよう!・・・というわけで、ねーちゃんに「あ、再来週の土曜日にまた来るから!」と告げる。 「えー。ほんとですか。待ってますよー・・・」 えへへへ。クルンテープのタイスキ、ちょー、楽しみなんだけど!というわけで、タイスキレポはまた後日・・・ 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年12月24日
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日本の地方でタイ料理を食べるのは、よっしぃ、結構少ない。なんと今回は新潟県でございます。 なぜって・・・あーた・・・親友のSたんが結婚式&披露宴 をしたからですよ。おまけに日本では数少ないお寺での結婚式!おじ様がお坊さんで、仏教にのっとっていろいろ進行やら音楽まで考えてくれたらしく、荘厳で、それでいてちょと斬新で・・・かなり良かったです。さすが仏教だなあと感じたのは「お水」での清め。タイの結婚式に通じるものがあり、「仏教系」の結婚式って仏教国は全世界共通なんだなあと、変な所でタイを感じて、じーん。参列者にそこでうるうるきてるのあたしだけだと思うけど。そして本当は滝川クリステルに和テイストを加え、「裸の大将」一歩手前レベルの素朴をプラスした美女にもかかわらず(どんなんだよ)、ほとんど化粧もせず、おしゃれにも全く興味がないというSたんが、きちんと化粧したらどんだけ美人なのかって言うのを思い知らされましたよ。 ええ。美しかったー。なんであたしの友達は美人ばかりなんだー! 更に披露宴は、ぱっとみしょぼいビジホだけど、実は新潟では相当歴史がある「イタリア軒」でとりおこなわれました。あえて新しくリノベーションせず、大理石の床とかこじんまり感を大切にしているのだそう。・・・でもかなり昭和臭。 しかし実はその会場が素晴らしく、アーチ型の天井がクラシカルで重厚でした。もしかしたらこういうパーティーに重点を置いているホテルなのかな? そんな素敵な空間でいただく・・・なぜかフレンチフルコース(あれ、イタリアンじゃねーのか?と誰もが思った)と、ワイン、僧侶のおぢさまが持参してくださった、檀家さんたちから集められたという新潟産の高級日本酒をがんがん飲めてしまうと言う・・・恐ろしいほそあたしにぴったんこのパーティー。ああ、素敵。 Sたんはアメリカに留学していたので、海外の友達がたくさん居るのだけど、アメリカでみんなが「じゃぺーんは、ロッポンギ~、なんばーわんよ。」と言っていたのを固く信じ、わざわざ六本木のドミトリー(二段上段一つが自分のスペース)に住み、たまにダニにかじられたりしながら生活していたつわもののため、海外のお友達もたくさん。この日も、韓国、ドイツ、フィリピンと大勢の人が駆けつけてていて、なんかあたしたちの席は、異常に国際的。でも大丈夫。おいらSたんの友達はほとんど知っているので、面識有り。新潟で再会を楽しんだ。 日、独、韓、インターナショナルテーブル席 もちろん久々に会う、某社退職組(モンゴル好き、南米好き)もいたりして・・・ちなみにあたしっていつも貧乏だから「親友」じゃないと結婚式に出ないのよ(こらこら)。 その中でも、こんなに出席してよかった、しかも食べ物も美味しかった、あげく足代まで出してもらった(照)な、式はなかったかも。やはり親友の幸せな美しさは、心から喜べるものだよ、うん。 実はこの日の翌日はあたくし、よっしぃ様の、本当は死んでいたはずなので向かえる予定がなかった●歳の誕生日。結婚式の翌日だってのにSたんが新潟にてお祝いしてくれるとのことで、泊まっちゃいましたー。 Sたんが「タイ狂」のあたしのために予約していてくれたのが、ここ・・・タイ家庭料理「ちゃど」でございます。 実は新潟市内にも意外とタイ料理屋が多いのだけど、ここはSたんがダーリンが連れてきてもらったことがあるとかで・・・なんかこじんまりとしてすごーくかわいいお店。 こてこてにかざりつけてあって、いいかんじ。 お店のご主人とお話した所、な、なんと、日本人なのだけどタイの国鉄のお仕事をしていたのだとか!びっくり。思わずタイトークで花が咲いてしまい、タイ好きはどこにいっても、もりあがっちゃうねー、と思ったわー。まずはシンハービールで乾杯でしゅ・・・ で、定番のトムヤムクンとかパクブンファイデーンとか、ガパオとかカレーを頼んだのですが・・・ ご、ごめんなさい。新潟の方は「食べろぐ」に本格的!とか書いてるんだけど・・・ほんとにタイで食べたことないでしょ?とか、たくさんいろんなタイ料理屋にいったことないでしょ?と思ってしまうかんじでした・・・。正直ですみません。 多分東京より素材が入りにくいというか、高いのかなあ・・・トムヤムクンの中には海老と水煮のマッシュルーム。 フクロダケの味を知っているので、それだけでもう妙なマッシュルーム臭がして、あたしはダメ。しめじで逃げてる店も多いけど、まだしめじのほうが近い。マッシュルームは絶対にやめたほうがいい。 東京のお店はたとえ水煮でもフクロダケ使ってるし、あれだけの値段とるならそれくらいできるんじゃないかなー、と思ってしまいました。ガパオ炒めにもほぼバジルが入っていなくて、ちょっと味も「んー???」・・・家庭のチャーハンみたいな味でした。 ゲーン類はまあまあだったので、この店では香草とか現地の素材が関係ないものを頼むのが正解。でも、この店、な、なんと、唯一おいている ボトルワイン(赤、白一種ずつ)の白が劇的に旨い! 名前聞いてくればよかったけど、ほんっとに美味しかった(号泣)。きっとご主人はタイ料理のパンチを持ってしても大丈夫なワインの味を知っている酒飲みでは・・・。 辛口ですきっとした、いつでも飲みたくなるようなワインでしたぞ! タイのブログなので味は辛らつに書きましたが、結婚式の翌日だというのに、あたしが誕生日に新潟にいることを「こんな記念すべきに新潟に居てくれてうれしいです」と言ってくれるSたんの優しさに号泣。そしてわざわざタイ料理を予約してくれたことも、さらにおごって頂いたことも…なんか、ほんとにありがとう・・・と思う素晴らしいディナーでした。 ってか料理よりあのワインのみに行きたい(笑)。 タイ家庭料理「ちゃど」新潟県新潟市中央区本町通6番町1105 025-229-7123 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年12月13日
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以前は毎月のようにいりびたり、たくさんのタイ友と出会ったり、語らったりしていたバーンキラオ新宿本店ですが・・・最近は足がどんどん遠のいています。 バーンキラオの大好きなメニューは、かわいいママの作る、「ムーヤーン」。 実は二人で3皿食べたと言う記録を誇り(バカ)、バーンキラオの店員さんには「むーやーんだ、ムーヤーンが来た!」と言われたことがある。 ここのムーヤーンは、お肉を漬け込んでいるタレがものすんごいパクチーの味で、多分パクチーが苦手な人にはえぐい味だと思う。いいお味なんだけど、もしゃもしゃ惜しみなくパクチーを入れたタレに違いない。日本はパクチー高いからうれしいね。お肉がとっても柔らかくて、このえぐいパクチーの味がたまらないのだ。 最近では多くのタイ料理屋が出現し、安さなり旨さなり特徴的なところも多くなってきた。時代の流れとともにここも、すんごくおいしいかと言うと、いや、まあまあかな?レベルになってきた。10年前はトップレベルの日本のタイ料理屋だったと思う。 でもここのよさは酒が安いってこと。何気にワインも豊富に揃ってるしお安いってところ。 料理が安いかって言うとまあまあ・・・そうでもない。そう、まさに「酔っ払いの家」というネーミングにふさわしい、酒飲みのためのタイ料理屋といえよう。 あたしがバカみたいに通っていた10年前は、ほんっとに良かった。なんで今がいやだって? 夜は二時間制になったからです。 ってか・・・タイ料理屋で二時間制なんて考えられないし、せっかく安いのにボトルでお酒頼めないじゃん。酔っ払いの家のはずなのに、酔っ払うほど居させてくれないなんて最低やで。 美味しいつまみちいちいつつけないじゃん。だから夜行けなくなったんです。 タイ料理って焦って食べたくないよね。 じゃああんたいつ行ってんのって? 夜中でしょ。→どこかの塾の名物教師みたいになった。 え?いやなんでまた、そんなバカなことするんだって? うふふふ。夜中は時間制限ないし、朝5時までやってんのよ。だから夜中に行くの。え?なに?あんたバカだろうって? あーそうですよ、バカですよ(自爆)。 かと言ってももう寄る年波に勝てませんの。だからめったにできなくなりましたけど、先日久々にやってみました。朝までバーンキラオ。 実は以前はいつもやっていました。 終電逃して一人できたこともあります。まじです(笑)。でもここは知っている店員さんがいてくれるので、退屈することもなく楽しかった。 この日は同じ量の酒をごんごん飲んでくれる友達、ももちょびんさんをお連れしましたの。・・・まーずはビールでしょ。 二時間制になってからとっても足が遠のいたというのに、店員さんはみんな覚えていてくれる。 もちろんママも! 「おおー!?どした!久しぶりー!なぜ来ない?」 「だってここ2時間制になったでしょ。」 「そう。2時間ね。でも夜中なら朝まで大丈夫ねー。あなたいつも夜中だったから、大丈夫ねー。」 「・・・。」 よくわからんけど、このお店の人たち、年々まるまると太っていってるような気がするよ。 で、ここってあれっすよ。炒め物がこってり濃くていい感じ。大好きなアサリ炒めもビールが進んじゃうよね。んで、ソムタムはわりとさっぱり系。 あー・・・なんでもいいから、なんとかして二時間退場制をやめてもらえないだろうか。夜中にこいったって、このももちょびんさんみたいに、長くだらだら飲め貴重な友達がいつもつかまるわけじゃないんだからさー。 「あー。ごめんねー・・・お店がねー。そうなのねー。」 ですよね。 二時間制をとっている間はオールしない限りは行かないけど、従業員の面白い皆さん、あたしのこと、忘れないでねー・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年11月18日
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ちょっと前ですね、あたくし、とある挙式のため、沖縄に行っておりましたの。もちろん、観光もしましたわ。ええ。りんけんバンドのライブ見たりぃ・・・ あ、あたしは普通に「ワールドミュージック」と言うカテゴリーの、アディエマスやら、タイの音楽やら買っていたので、りんけんバンドって名前も良く見かけていて、全国で有名だと思っていたんだけど、意外と知られていないみたいで・・・でも沖縄ではテレビ番組があって、沖縄県人に「りんけんバンドのライブ、見に行ったよ」っていうと「うわー、なつかしぃー・・・地方スターってやつですよ。」と目を潤ませる。・・・熊本に住んでいたときの「ばってん荒川」みたいなもんか?・・・知らん。 さらに島の北部まで足を伸ばしている間に、いきなり車を両腕広げて体当たりしてきた女に止められて、「人生の楽園」っていう全国ネットの番組のさくら客として登場させられたりぃ・・・ え?あれ?今「画面にひびが入ったのはそのせいか」ってお茶の間から聞こえたんだけど、どういうこと? ほんとはさ、タイに行けないから沖縄に行けば少しはタイへの思いが薄れると思ってた。確かにものすんごいきれいな海で・・・これが海なの?とびっくりしちゃうような色でサー・・・。でもね・・・東京にはないこの暑くてさわやかな沖縄の気候は罪です。だって・・・沖縄料理ってほとんど家庭料理じゃない?家で食べる味と変わらないんだもん(こらこら)。こんなに暑かったら・・・辛~いの食べたくない?こんなに暑かったら・・・うまーいタイ料理食べたくない?泡盛でタイ米感じたら、ますます、なんかかけて食べたくならない? と、いうわけで行っちゃいました。タイ料理屋。・・・バカだね、あたしゃ。 実は沖縄の北谷には恵比寿にある「ジャイタイパレス」があるのだけどー・・・却下(笑)!恵比寿で食べれるもんは沖縄で食べとうないってことで、一番沖縄らしいと思えるロケーションをセレクト! それがここ・・・カフェくるくま! 残念ながら熊は来ませんが(意味は違うと思うよ・・・)、カフェだけではなく、自家製のハーブやらウコンやら作っていて、お店の敷地はうっそうとした作り。おまけに、この店に行くまで ものすんごーい急激な坂を上がっていくため、同行の親友Sたんは「よっしぃ、私、死ぬかもです。」と泣くくらい。 軽自動車じゃ、後ろにまっさかさまになりかねない恐怖が襲い掛かりますよ。 見てー・・・この景色!おそらく、日本で一番景色のいいタイ料理屋に違いありません・・・(自分比)。誰ですか、丸ビルのマンゴツリーとか言っちゃってる人。一皿2000円以上取る店はタイ料理屋じゃありませんことよ。 この店、行ってびっくりタイ料理屋ではありませなんだ。沖縄料理やら、インド料理やら、グラタン他、洋食やら・・・く(笑)いろいろ出す店でございます。 がっ、シェフは、な、なんと、タイはイサーン出身! 「一番お得意な料理はタイイサーン料理」とな!?なんでこんな「いかにも沖縄観光」なカフェに、しかも北谷とか国際通りじゃなくってー、なんか地の果てみたいなところに? 興味あるけど、シェフの姿は見えず・・・。 まあ、気を取り直してビールでも・・・え?シンハーないんだ・・・じゃあオリオンで。 ちなみに食事は室内で、お茶や飲み物は、高所恐怖症なら息が詰まりそうなくらい絶景のテラスでいただけます。でも室内も窓際の席を取れば、これまた絶景。 で、あたくし、レットドカレーを注文してみました。あれれ?ずいぶんもりっとショウガが入ってるなぁ・・・見たこともないハーブもてんこ盛りで入ってる。その多さトムカーガイ級。タイのスープってレモングラスやしょうががそのまま入っていて、間違ってがりがりしちゃう人たくさんいるでしょ。あのレベル。 ぱく。 あはー ?∑(・д・ノ)ノ さらっとしらそれは、あたしの知っているレッドカレーではなかった。異常にききすぎているしょうがにも閉口・・・思わず店員に「これって・・・ほんとにレッドカレーですか?」って聞いたんだけど、アルバイトの店員なのか的を得ない答えが返ってくる。この時点で「だから観光地のレストランは・・・」と腹立たしくなってきたものの・・・食べ薦めるうちに「ムひょー!辛いー、うまーい」になってきた。なんていうの?沖縄の気候に合うカレーと言うか、レッドカレーってまったりしてるからうまいって定義かもだけど、さらっとして、辛くてヘルシーな野菜がもりもり入っているのもありか。さーらーに、生姜がどんどこ発汗作用をあげてきます。 「ちょ、ちょっと、ビールもう1本!」 タイ人的に言えば、ゲーン(いわゆるタイカレー)もトムヤムクンも家庭それぞれの味があるに違いありません。そう、これがこの店の味のレッドカレーなのです。景色のあまりの美しさに見とれてビールを飲み続けていたら沖縄の貴重な時間を3時間潰してしまったが、この景色を見ながら3時間の方が貴重でしょう!あー、それにしてもタイ人シェフの顔拝んでおきたかったぜ(タイ人は神様ではありません)ちょっと残念。 そんな気持ちで店を出た所・・・な、なんと、赤いTシャツに、沖縄の人とは違う顔の濃さで、背の高い人物が・・・まさか、あれは・・・よっしぃのタイ人レーダーがピコーンピコーンと鳴り響く。思わず走った(スターじゃないよ!タイ人は!)。 「すみませーん、あなた、タイ料理作った人(タイ語)?」 「あいー、そでげす。あらあなた、タイ語話せるー、うまいね。ここ良く来るのかな?」 「初めてです。カレーに生姜がいっぱい入ってた!」 「そうねー、この店たくさんハーブある。オリジナルでげすね。」 うまかったとか、なんとかしゃべって別れたけど、あーっ!肝心なこと聞きそびれた。 「タンマイタムガンティニー?(なんであんたはここで仕事してるんだ)!?」 くぅうう。誰か沖縄にいったらここに行って、真相を確かめてください!そして沖縄ですらタイ人に会い、タイパワーをもらったよっしぃに・・・この後、奇蹟がまいおりる! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年11月07日
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ラックタイについては何度かこのブログにも書いてきたんだけど、同じ品川のグランパサージュ店には行ったことがなく、ちょっと行ってみたいなあ、と思ってたの。 で、新潟に引きこもり中の親友Sたん上京時にお食事へと、うきうきと出かけてみた。 ぐるなびのクーポン持っていくと、ワインが安くなる、もしくはトムヤムクン無料。 ラックタイの非常におしいところはワインが高い所。そんなものワイン安くしてもらう方に決まってますがな・・・と思って「ワイン安くして!」と申し出たところ 「あー、ごめんなさい。ワイン、おわたよ。」 ・・・終わったならクーポンに掲載するな。・・・ここは東京だけど、タイ人との接し方に慣れているあたしは、決して怒ってはいけないと思っていた。 いいです、いいです。じゃあ、「ただ」のトムヤムクンくれ。 ぐわー、からくてさわやか、そして海老の味が染み出て濃厚!合格ですぞ! ぐびぐびーっと・・・辛い食べ物にはちべたーいビールが似合いますが、ラックタイのジョッキはかわゆい象さん印付でございます。象印・・・ぷっ・・・。なんかポットとかオカマとか買いたくなるな。 親友Sたん「よ、よっしぃ・・・こ・・・ここの店、全部BIGASSの曲かけてますよ・・・」 ん? 説明しよう。親友Sたんはかわいそうなことにタイのロックをがんがんかけてくれるコ・ピピにあたしに無理やり拉致され連れて行かれているため、 LOSOやらトンチャイやら、はてしなくいろんなタイミュージシャンの曲を覚えてしまうのだ。 それにしても、ここの店、BGM程度の大きさじゃなくて、店の外にはみ出すくらいの大ボリュームなんだけどグランパサージュ的には大丈夫なわけ?ここ、バンコクじゃないんだからね(笑)。 そしてこの・・・BIGASS名曲揃いのラインナップってなに?ベストでも出たかな? 以下タイ語で・・・ 「にーさん、これ新しいベストアルバム?」 「は?」 「これBIGASSでしょ?あたし、好きですよ」 その時、多少すかしていたオカマ風にーちゃんの顔がぱあっと輝き、うんうんうん、と頷き。 「これはね、あっちのピー(兄さん)が持ってきたのよ。ぼくたちみーんな、BIGASS好きなのよ~」 え?あなたたち、みーんなBIGASS好きなの? ・・・よく目を凝らしてみると、男子はほとんど坊主頭で、なんだかがっちり系のおにーさんたちと、まあ普通のおねーさん・・・。 そうですか、あなたたち全員好きなんですか。うふふふ。さようなら(笑)。 そんなこんなでタイ的雰囲気にどっぷり使った後は、がんがん食べましょー・・・ってことで腹ペコなあたしたちはレッドカレーをどーんと・・・ 品川店と違ってここのゲーン、さらっとして、最初の一口は「うわあ、美味しくて食べやすい~」なのに「うがぁあああああ・・・」というほどの辛さが襲ってくる! そう、タイカレーはこうでなくっちゃああ!うまい!うまいぞ! まあ、「しろごはん、しろごはん」と飢饉中の農民みたいなうなり声を上げていたSたんはそれでいいとしてもあたしゃ、ビールのつまみがほしいんだよね。 そんなこんなで大好きなヤム・マクアヤーオを注文。 実はこれ・・・タイ+日本入れて、今まで出合った中で一番あたしが美味しい!と思ったヤムマクアヤーオになってしまった。 ・・・なんたる辛さ、そして今までにない濃厚な味付け、そしてなんたるゆで卵のちょうどいい半熟さ!タイではこうはいきません! とろりとした茄子にこんなに似合う半熟卵ってこの世にあったのかってほどのいい茹で具合。 最高じゃん! ワイン高いけどこれだけ食べるために通っても良いに決まってるっての、バンバンバン(テーブルを叩く音)! 興奮冷めやらぬよっしぃを遠い目で見ながら「よっしぃ。これ美味しいです・・・あー・・・ほんと美味しい」とうっとりしているSたんも大満足。 ああ、愛しのヤムマクアヤーオ・・・好きなタイ料理店がこうしてどんどん増えてゆくのね・・・恐い。 ラックタイ 品川グランパサージュ店住所 東京都港区港南2-16-5 三菱重工ビルB1FTEL 03-5783-2036 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年10月08日
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久々にいかしすぎたタイ料理屋に出遭っちゃったぜ!もう、ここにしか通わない?発言も出ちゃいそうなものすんごいお店。 場所は西新宿・・・ お寺を右手に見つつ右に曲がり、タイミュージック好きにその存在を知られている「サワッディーミュージック」のあるおんぼろアパートを右手に見つつ、てくてくゆくと・・・「シンハービール、あります」的な店構えに、思わずサラリーマンはみんな引きよされらそうだぜ。 なんだかスクムビットの裏路地にあるような雰囲気もよし。で、ほんとに全品680円なの!?どんな料理も?どのジャンルも? わーお、ほんとみたい。・・・でも680円タイ・・・ってあんたまるで九州男児みたいなんだけど、大丈夫? で、土曜日の夕方なのに、お客は男性タイ人、女性日本人のデート中カップルのみ。 店内はウッディなつくりで、タイよろしくな小さな豆電球・・・ちょっとレトロなとタイのおしゃれ食堂にきたみたい。すごーく素敵かつ、ドアをはなち、自然の風に吹かれながらの屋台ムードも味わえちゃう。 全品680円だから恐ろしく一皿が少ないんじゃないのか?と親友Sたんとつぶやきつつ、大好きなあさり炒めと、ビールを注文。生ビール400円っていうのもかなり良心的。しかーも、さあ、おどろけ!シンハービールが550円と、今まで知っている日本のタイ料理屋の中で最低値を記録!そして料理は・・・え?これで680円? 結構たっぷり入っていて美味しい!で、Sたんが大好きなトートマンクン。これもちっちゃいんじゃないかと思ったら・・・普通に乗ってる・・・しかもすごくきれいなカービング!タイ・日本で沢山カービングを見てきたけど、正直ここのカービングが一番うまい!こんなことまでしてくれちゃって680円なの? しかもカービングやってるのが、けっこうコワモテのこってりイサーン系タイ人。アルバイトのおねーちゃんによると「彼はイサーンの料理人で、30年くらいやってるんです。作るのが早いんですよ!」と言っていた。そういえば壁に「メニューにない料理作ります。だいたいできます」ってアバウトな文句もあり、笑える。 で、コームーヤーンや、ガイヤーン、ナムトクムーなど愛しの肉にくしい料理をがんがん頼んだのだけど、どれもおいちぃー! お肉物は特にたっぷり!うますぎて写真撮り忘れたけど、ナムトクムーなんて、分厚い本当に美味しい豚肉を使用。料理人が分厚い肉のナムトクムーがたまらなく好きなんだそうな。 で、ここ、ワインはタイワインしかおいてない。で、ワインの名前がこれまたうける・・・「サワッディー」 「こんにちわ」ワインだよ!こんにちわって・・・(泣笑)。すごいネーミングセンスだ。で、これもボトルで2500円と、良心的。そんなに美味しいワインではなかったけど、まあ、いいか。ここは赤ワインでも冷やしておいてあり、邪道なあたしはそれが大満足(^^)。こじんまりとしたお店なので、そんなにお客さんが入れないんだけど・・・あれ?突然大学生くらいの人たちが10人以上で入りたいと言ってきた。何とその数14人。 えっ?入れるの?・・・入れた・・・。 あたしのような酔っ払いはいないので、14人でも意外なことに静か。お酒を飲めないSたんですら「大人数の割には静かじゃないですか?」と感心。どーも旅行好きの集まりみたいで、なんだかいろんな国のことを熱く語っているのだが、タイに関して間違った知識を自慢げに披露している20代前半の若者に説教したくて仕方がないおばちゃん。・・・やめておこう。それよりも一度に14人分の料理を作り始めた料理人の形相がだんだん恐いものになってきたことが傍目にわかる。だ、大丈夫か?そんなとき、ナムトクムーを頼もうとしていたあたしたち。でも食べたいものは食べたいんだよ。「あ、あの料理人さん大変そうですが、今ナムトクムー、頼んでもいい?」「ハイ、大丈夫ですよ」 おねーさんは快く受けてくれたが、その注文を受けた料理人の目が、厨房の奥でぎらっと光ったのをおいらは見てしまった。「なむとくむぅ~?」なんか親を殺された敵の名前を口にしたようなものすごい言い方。ひぃいいい、いいでげす、いいでげす、あとでいいでげすよ。 斜め45度から注文をうけたおねーちゃんの顔をにらみつけ、料理の手は止めずなんだか怒鳴りまくっている。うえー・・・こっこわいよう。よくきいたら料理を出す順番なるものをこんこんとねーちゃんに説教しているようだ。うへえ、恐い。しかしあんだけ怒っていたのにすぐに出てきてびっくり!すごい。あれだけ怒っていたのは一人で料理するのにあたり、全てのお客さんを待たせないように配分するために、考えていたんだね。 ・・・顔は恐いが繊細なもてなしの心をお持ちだ。優しい人なんだね。 「お、おいしかったです・・・」というと「おう、今度おまえんちで作ってやるよ」的なことを返されなおびびった・・・。うへーい・・・肉食だね。 だがしかし、この後、再び訪れることになったこの店、ソイナナで、この料理人と以前会っていたことが明らかになり、びっくらこいてしまうのであった・・・。日本のタイコミュニティーは狭いなあ・・・。 安い、美味しい、雰囲気よし。はっきりいってこの値段とこの雰囲気ならいまのところよっしぃのナンバー1!おすすめですぞ! タイ国屋台食堂 西新宿ソイナナ東京都新宿区西新宿7-19-18 セードル新宿ハイツ 104BTEL 03-3363-0890 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年08月21日
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Lamyai_daengさん からある日衝撃的なカキコミをもらった。 インソンさんですが渋谷のダオタイにいるみたいですよ な、な、なにぃいいいい?だ、だって、ルアムジャイにいるんとちゃうんの。おねーちゃんだって、「やすみー」って言ってたよ。 もともとSとぅが教えてくれたインソンさんの味ですからして、即効Sとぅにmail。 あ、あんた。ショウタロウさんのやってるダオタイって渋谷に店だしたのかい?そしてインソンさんが今いるってほんとなのかい? 退院してすぐに復活タイランチの相手をしてくれたSとぅ。まだあれから1ヶ月たったかたたないかくらいだ。 Sとぅ:私も最近ツイッターで見たような…しかしよく知ってましたね。追っかけですか? はい、追っかけです! 違った…。「blog友達が書き込んでくれたんだよ」ということ知らせつつ、これは真相確認しないとやばいでしょ、と…鼻息荒く雨の渋谷に二人は向かった! で、肉の横丁なる、なぜかお肉がテーマの横丁に、ダオタイがあるっていうんだからどきどき。あたしってば無類の肉好きじゃない。他の店にも心が奪われてしまいそうだ。 酒飲みには酒のあてを作り出す天才クラスの名シェフ…ほんとにいるの?どの店もホルモン焼いてるよ?ほんとに? いたぁぁぁ! 全体が屋台街を再現したレトロな雰囲気のフロアだからして、この店にいるとまるでタイの屋台街に迷い込んだよう。 というかもともと阿佐ヶ谷にあったダオタイの店内もそんな感じでした。 インソンさんとはもともと某タイ料理屋スタッフとして仲良しだったSとぅと、おっかけ(?)よっしーの出現に大爆笑。 「ああああ、予約、あなたねー!ひさしぶりねー。どしてた?え?カオロンパヤバーン(入院)!?たいへんだたねー。あはははーあはー」 インソンさんはなにかというと「あはははー、あははー」と笑う癖があるため、普通にこの会話を聞いていたらバカにされているような気がするが(笑)、本人はそんな気さらさらないのを知っているので、あたしたちも「あははははー」と笑う。Sとぅのことを「●ちゃこ~」と呼んで父のようにかわいがっているインソンさん・・・ あれ?インソンさんやせた!? なんだかやせて、もともと年齢不詳がちなタイ人にありがちの若々しさ。けっこうなおとっぁんのはずだけど、男前になったんじゃないの? 「え?ほんとかー?うれしいなー、あははははーあはははー。」 ルアムジャイから古巣のダオタイへ・・・どんな理由があったのかはわからないけど、インソンさんなりに考えて決めたことなんだろう。ダイエットだったら申し訳ないけど(笑)、それなりにいろいろあったのかもしれない。 と、心配しつつも、ちゃっかりもののため、しっかりぐるなびのクーポンをにぎりしめてきたので、ガイヤーンを無料でいただく。みんなも持っていこう(笑)。でも、あれだから、ガイヤーンだけ食いちぎって走って逃げ帰らないでね。 しかし・・・うまい!ガイヤーン、ちょーうまい!やはりインソンさんがいるのかいないかわかるのは、これだ。ナムチム(つけダレ)だ!ナムチムなめながらビールのめるんじゃないかって言う(それをやったらきっともてないだろう)不気味なほどのうまさ! お肉横丁だけに肉がうまいタイ料理屋もオッケーに違いない。ぱりぱりに焼きあがったガイヤーンは皮もジューシー。中身はやわらかい!これをナムチムにつけてビールをいただくとぉ~ 昇天! 添えられた野菜もインソンさん謹製ナムチム(どんだけ位が高いんだ)につければ、野菜嫌いもあーら不思議・・・もりもりたべれちゃいそう。あ、タイ料理好き限定でしょうけどね。 ちなみに店の渋谷店店長もびっくりするくらいタイ語がうまい! えー!?タイに住んでいたんですか!? ・・・違うらしい。 しかもそのタイ語はイサーン(東北)なまりのなので、インソンさんは「日本人とぉー、日本語とイサーンの言葉でしゃべるからぁあ、おもしろいねー。あははははーあはー。」 そりゃそうだ。日本で言うとダニエルカールみたいなもんでしょ。 店員さん、微妙な顔・・・。 タイミュージックをがんがんかけてくれるお店で、この日は大好きなパーミーのVCDを上映中!いいねー、いいねー。屋台風のお店で聞くパーミー、最高っス! で、あたしが一番好きなインソンさんの料理は、これ、ラープイサーン! あたしたちはいつもこれを頼むのでインソンさんもそれを覚えていて「あはははー、あなたたちー、これすきねー、あはー」と言いつつ、作り始めた。あと、ここは肉の横町にて肉、肉、肉ぅなメニューを頼む。 これよ、これ、これ! もともとモツ好きのよっしぃがSとぅに初めてダオタイにつれていってもらい、電撃的な衝撃を受けた「ラープイサーン」。いつ食べても変わらない、インソンさんの「親父の味」。どんどこビールがすすんじゃうー! で、コームーヤーン・・・あと妙に辛い鶏肉の炒め! どれもこれもうますぎるじゃないかぁああああ! 今まで阿佐ヶ谷だったり、新大久保だったりしたけれど、今までで一番近くなったインソンさんのお店!どんどん近づいてる! こりゃー、通いがいがありそうだ。 で、不幸でおっちょこちょいだけど、ほんとに憎めない上に、ほおっておけないSとぅ・・・インソンさんの味を教えてくれたSとぅ。またここにやってこようぞ! ってことでLamyai daengさん、情報ありがとですー! ダオタイ渋谷03-5459-1729〒150-0042東京都渋谷区 宇田川町13-8 ちとせ会館2F 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年07月30日
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みなさぁああああん、7月の3連休はどうお過ごしでしたか? ほっほぉ、タイでしたかあ。へえ、タイだったんですねえ・・・ああっ!タイなんですか・・・。 生粋のタイ好きのよっしぃさんこそ、タイでしょう?って・・・んなこと言ってんじゃないわよ~・・・ うわーん!タイに行きたいよう。 しかし、突然死に掛けて入院したあたしに、旅行にいける人権はない(号泣)。ってことで、この3連休はおとなしく、死に掛けていらい、まだ姿を見せていないおとーぽん(父)、お世話になったおぱーりん(母)をたずねて震災の被災地であり風評被害と原発の日々の動きに酷い目にあわされている、いわき市に帰省することに。 3,4年しか住んでいないし、この地で生まれていないので愛着心はないけれど、卒業した中学が津波に影響でしばらく違う場所で授業をしていたりと聞いて胸が痛まないとしたらただの鬼。 しかし、これはあくまでもタイのブログ。帰省にもなにかの形でタイを入れたい、タイの要素を入れなくてはならないと、鼻息荒いのが・・・タイブロガーの定め?なのだ。 というわけで、あたしは上野駅のエキュートの中で、とある店舗を探していた。 仕事後の帰省の電車じゃ駅弁とビールは必須 なわけですよ。 で、上野駅のエキュートの中にタイ料理屋のデリがあるとつきとめたあたしは、土地柄、パンダのまんじゅう、ぱんだのパン、ぱんだのケーキ・・・とタレ目で白黒の動物がいやってほどお菓子として売られているのを「きゃわいいー」とかいっている女子どもをふっとばしながら、タイ料理屋らしきものをさがした。 あったー! 正直、他のお弁当屋もよだれがたれそうなくらい美味しそうで、ちょっと油断したら今半のすき焼き弁当なんかに手が伸びそう。 だめえぇええええ、あたしはタイ好きなのだ・・・。 なぜ自分に言い聞かせるのだ。そんなことでと揺らいではいかん。 しかし、駅弁にタイ料理ってどうなんだろう。特急列車は密室。タイ料理の匂いって言うのはいかがなもんだろう・・・。 なーに、カレーにしなきゃなんとかなるって・・・と、えへらえへらとよれた顔で「チャンパー・デリ」へ。 で、タイの雰囲気を味わうこともなく(どっちかってと、ほんとパンダだらけ)ガパオとサテを奪い取り、購入。 なんでサテまで?いや、あーた、決まってるでしょ。ビールのあてですっての。 異常に飛んじゃってる変な女だけど、なにせ震災後実家に帰るのは初めてなので、なんだかこみ上げてくるものがあった。 なんたって娘は心肺停止で死に掛け家は半壊、歩いて10分足らずの町は津波で壊れ、原発騒動で大好きな地元の魚が食べれなくなったおとーぽんとおぱーりんに会いに行くのだ。 泣かないように席に着くと同時にビールをごくり。定時に走り出した我らがスーパーひたちは震災の影響で仙台までいけなくなってしまったんだが(通常スーパーひたちは上野~仙台まで行く車両も多いが、原発の非難区域や津波でやられた駅もあり、現在はいわき駅まで)、翌日から三連休ということもあり、けっこうこんでいる。とはいえ、いつも7月の連休・・・海水浴客でファミリーやカップルなんかが目立つ車両は、あれ?なんだかガテンな大荷物の男性や作業服のビジネスな感じの人々多し・・・もしかして原発系と、ボランティア系と、復興作業系? うきうきとタイ弁当を出して、写メを狂ったようにはじめたあたしに舌打ちした隣のアイパーおやじ。いつもなら軽く睨み返すが、もしかしたら原発かもしれないから、大目に見てやろう。 あたしゃね、美味しいタイ料理を撮っているの、アイパーのあんたの邪魔なんかしてる暇ないんだから。 はーい、これでーす。 つくねじゃないって、サテですから。さすがにココナッツ風味のにおいがぷぅーん。またもやアイパーににらまれるも、びーるをごきゅっとしながら、食べる。 旅で(帰省だけど)盛り上がる女子の心がわからないあたり、やはり、復興か原発系だろう。 味はね・・・焼き立てではないので香ばしい香りはしないけど、味はしっかりとサテでした。これはムーサテ。 ほんとはからそうなカレーを食べたかったんだけど、それやったら今頃隣のアイパーに殺されてブログが書けていないと思うので、これにして良かったと思った・・・ガパオ。目玉焼きが完熟でちょいと残念。でも冷めているけど、しっかりとした味がついていて、冷めてもぼそぼそしないご飯が進みます。もうちょい辛い方がいいけど、駅で買って帰るコンセプトに、火を吹くほどの辛さは必要ないのかもしれない。 、上野駅から帰省する人、東北を旅してみちゃおうかなあというあなた、いや、単に駅でタイ料理買って家で食べようかな、と思うあなたもいかがでしょう、エキュートのチャンパーデリ。 ここでタイ弁当買って、上野公園でピクニックもいいかも・・・真夏はイヤだけど・・・。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年07月25日
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いやーん・・・そんなに見つめないで!隣のタイ人男子(しかも若者)よ! が・・・ものすごーく凝視してくるのでもじもじしている二人・・・ しかも遠慮なく身を乗り出してこちらを凝視した後、急にひそひそひそひそ・・・と耳打ちし、もう一度身を乗り出してくる。 ちょっとぉー!いい加減にしなさいよ、いくらあたしがきれいだからって・・・と言いかけたところ・・・彼らの目線が違う場所にあることにMさんはずいぶん前から気がついていたようだった。 「ぱくちー・・・」 とMさんはあたしに言った。 ん? 若い欠食児童並の食欲を誇る彼らは食べ放題にチャレンジしていた。そんな彼らの目線をうばってやまないのはあたしたちの席の小さなおわんに入ったパクチー様。そう冷静に聞いてみれば彼らのひそひそ話は 「みーぱくちー、たんまいろ(パクチーあるよ。なんで)?」 だった。 われわれが見守る中、数秒後、彼らは手をまっすぐに上げた。そう、まるで高校野球の選手宣誓のようにすがすがしく。 「ぱくちー、ください。」 たどたどしいがりんと響くその声に、われらは優しい笑みを浮かべて見守った。そう、そうだよね。きみたち。これを入れなきゃ、タイの味にならないよね。 スタートからものすごい食べ方を展開していたタイ人男子二人。すでに佳境をこえていたのか、「なぜ気がつかなかったんだろう」と悲しい顔をしている。 しかしなぜタイ人にパクチーをすすめなかったんだろう。それは大失敗ではないのか?それとも、言葉がわからないと思ったのか、理由は定かではない。イケメンの若い店員がすばらしいスマイルで彼らに言った。 「100円でございますが!」 タイ人の顔が曇った。 「じゃ、あ、イ、イイデス。」 「100エンでございます「が」」って・・・まるでタイ人が100円出してパクチーを頼まないのを知っているようではないか。きっとそんなタイ人が一杯押し寄せているんだろう。奇しくもここは職安通りもすぐ。タイ人が多く出没する場所に近い。 食べ放題がこんなに安いのに、なんでパクチーがこんなに高いんだろう、と思ったのか。彼らはわびしい顔をして首をかしげていた。。 ひゃくえん・・・パクチー1握りなんて、ただみたいなもんなタイにおいて、タイの缶ビールくらいの値段があるパクチー・・・。ううん。非情。 3パック、280円くらいで買えるようになったレンジでチンできる日本のご飯が1パック、タイで100バーツ(280円くらい)だったときの衝撃に似ている。 ここでのパクチーほんのちょっとのお金で、タイでは屋台で3種類ぶっかけおかずのご飯が食べれる・・・。 そんな二人が狂ったように食べまくって、おなかをさすりながら出て行くのを見守った後、タイ人Mさんは総評として何かまとめたいのか、背筋をしゃんと伸ばし、こうのたまわった。 「ビーフと~すっぷー(スープ)と~、おいしな。おいし・マーク(とても)と言う。しかし。です。マイムアンスッキー(タイスキと同じではない)、しかし。です。これ、とてもおいし。なんという、なんという?」 Mさんはいつも私にわかりやすいタイ語で話してくれるので難しいタイ語で表現しないよう必死だ(笑)。そしてMさんの日本語の口癖は「しかし。です。」なのだ(泣笑)。 ゴマダレさして頭をかき、鍋を指して頭をがんがん叩き始めたので(危ない)、わかった、わかったと制し、Mさんの思いをまとめてみると・・・。 タイのMKと同じではないけど、基本のタレは同じ。でもタイの子供が食べられる辛さだから唐辛子やにんにくがあればいいのにな。でも日本のお肉は美味しい、日本の食べ方で食べると、とっても美味しい。スープなんかこのままずーっと飲んでいたい!牛肉タイに持って帰りたい!日本はスーパーのお肉でも美味しい!それにゴマダレも美味しいよー! そうだね。あたしもそう思う。あきらかにタイのMKより牛肉がやわらかいし、黒豚は後味にきちんと風味がある。日本の肉はやはりうまい。肉系に関してはタイで食べるタイスキよりレベルが上で、それをMKのタレで食べることも、ゴマダレで食べることも、ポン酢で食べることも、梅塩でも食べることもできるってやつです。 タイのMKのいいいところと、日本のしゃぶしゃぶのいいところが合体した感じ! で、いろんなブログで「あのMKの味!」って書いている人は、多分タイであんまりMKに行った事がない人だと実感したけれど、このスタイルはこれで大いにありでしょう。 おまけに・・・なんったって安いし! ちなみに日本の美味しいご飯山盛りを、鍋をつつきつつ食べてしまったMさん。メニューにバミーがあることを主張。もちろんここは日本!うどんもある。 ということで・・・ここでは残念ながら緑色ではないバーミー(タイ風小麦麺)を入れて、タイ風でしめてみた。 残念ながら緑ではないってどういうこと!?と意味のわからないあなた・・・。タイのMKのバーミーは緑色です。何の緑色だろう・・・抹茶じゃないことは確かでしょうが・・・誰か教えてください。 うーん!やっぱスープはタイのMKよりうまいや! というわけでこの時は、ここの、この鍋で作るちょーうまい「カオトム」(要はおじやなんだけどさ)を知るわけもなく・・・後日友達と行って、衝撃のうまさを体験するのだけど、それははしょらせてもらって(爆笑)「ミニ駐Jちゃんとの再会記、イン、MK新宿」まで待ってください・・・まだあるのか!?MK!?ってか何度通うんだよっしぃ。 え?だーって作っちゃったんだもーん! ポイントカード(爆笑)! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年07月14日
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で、これ、Mkチリソース。タイで言うMKのタレ。こんな形でテーブルにおいてあるなんて、ファミレスみたーい! 「なのでタイのMkによくいかれるお客様の中には、なんでスイカシェイクがないんだとか、ダックがないんだとかおっしゃる方もいらっしゃいましてー。」あー、でもわかるなあ。タイマニアの日本人なら威張って言いそうだよ。わがタイ仲間のみなさまよ、恥ずかしいからやめようね(涙)。この値段でそりゃ無理だからさ。 ねー、Mさん。 ぎゃー・・・今度はチリソースべろべろなめてる・・・はずかしい。 「ソースを販売をしないのかといわれるんですけど、そうするとお客様がこなくなってしまうのでー」ぎゃはははは、あたしも来なくなると思う。家でできるもんね。スーパーの安い肉で!「それとタイのMKになれたお客様にはパクチーをオススメしています。別注文で100円ですけど」 Mさん、ソースをなめたまま言った。 「わーん、な(甘いね)。あお、ぱくちー、ぷりっきぬー、がてぃあむ・・・な。てー、てぃにー、いーぷんな、あらいこだーい、さんだーい(ぱくちー、青唐辛子の小さいの、ニンニクほしいな。でもここ日本。なんでもいいよ、たのんでいいよ)」ぱくちー100円・・・。タイは日本より貧しいというのに、野菜なんか料理によっては無料で添えられていてがんがんただで食べれて、・・・そんな屋台も多いので、びっくし。でも、まかされたので、ないものはない中で、たのんでみます。 とりあえず・・・この日はパクチーのみ注文。後日ミニ元駐(なんだこれ)Jちゃんと行ったとき、もう少し違う食べ方で、かなりタイ味にする方法を発見。ちなみにJちゃんとの思いで写真はあまりにも多すぎてもう1年前の出来事すらアップできてません・・・もうちょいまってね! で、その日のMKれぽも・・・また後日レポート・・・ってさ・・・どんだけMKに時間かけてるんだ。いや、愛をかけてるんです! 「よしぃ~。あんにーあらい(これなに)?」 日本ではまず見ない、MK割り箸にうっとりしているとMさんがばっしばしあたしを叩いてきた。痛い、痛いよ。 ん? どひゃー!カラオケとかでかい居酒屋でよくお見かけするタッチパネルじゃないかね! なんだかますますMKっぽくないんですけどぉお。いろんなギャップに呆然としたり、はしゃいでいると・・・ き、き、きたぁ! ちょ、ちょっと!一人前がめちゃくちゃ多いんですけど。手前のお肉一皿は一人分(他のレストランのタイスキの2人分以上ある)野菜2皿は2人前。 なんだか肉の感じもとっても日本。しかしながらこれは唯一、タイっぽい。すごく器が懐かしい・・・。 大もりの肉、大もりの野菜、そしてこれ、ご飯、おつけもの(ここ日本)、デザートがついて1390円(爆笑) やすぅううううう!これじゃ追加品投入しなくていいじゃーん・・・。 大食らいのタイ人Mさんですらあまりの肉の量に「うおぃいい・・・」と、小さくうなったからね。 しかし野菜はもろに全て日本の野菜。すき焼きに入れる前みたい(笑)大好きなフクロダケとかパクブンとか高いから無理だよねえ。あと日本ではしゃぶしゃぶの具に魚介と肉を一度に入れることはあまりないので、海老やイカは別注になってました。もちろんタッチパネルでソフトにターッチ! さていってみますか。ぐつぐつ、ぐつぐつ。 タイ人席やうちらのようなタイMKマニアのものは、タイと同じようにぶちこんでぐつぐつしているけど、ちょっと席から離れた日本人の若者は日本のシャブシャブと同じ要領で牛肉をしゃびしゃぶして、ゴマだれにつけて「ちょー、うめーんすけど」とか言ってます。 にゃろめー、MKダレで食え! と乗り込んだらきっと「なんかこのばばあ、ちょーうぜえんですけど」って言われそうなのでやめておいた。 「あろい・・・ビーフ、あろい。」 「ん?」 な、なんとMさんまで和牛の肉を日本式にささっと火を通し、ごまだれつけてうっとりしている・・・。 「だめ!これで食べるの!」 おわんを取り上げると、Mさんはしゅんとした。しかし、こういうくだらないイベントが大好きなMさん、しゃきんと顔を上げると、なけなしの100円で追加したパクチーをはらはらと朱色のタレにまぶし・・・黒豚とお野菜と、鍋のスープをすくいあげ、パクチーを入れたタレをかけ・・・ぱくり。 「ん・・・でもまあ・・・アロイか。」と二人、顔を見合した。 「ナムプリックマイミー・・・テー・・・子供の食べるスッキー。マイペット(辛くない)な。ヌア、イープン、アロイジンジン。スッヨートなー(日本のお肉はほんとに美味しい、すごいね)!すごーいすごーい、すごい、な、な、な!」 いや、あのですね、高級焼肉屋でも高級しゃぶしゃぶ屋でもなく激安鍋料理店の肉なんで、いくら和牛っていっても、黒豚っていっても、そんなレベルじゃないんですよ。 でもタイ人のMさんにとって、タイスキに入れるお肉ってまずいお肉でいい、安いお肉でいいわけで(タレがうまいからね)。だからタレが辛くなくても十分美味しいみたい。 M「スップー(スープ)、アロイ~!」 鍋のスープをすくいあげ、じゅるじゅるすするMさんによると、鍋の中のスープはタイのMKのそれよりはるかにうまいんだとか。鍋の中のスープは割とどうでもよくて、自分たちで味をつけるから、こんなに気にしたことがないんだとか。 確かに。日本って、こういうところきちんと仕事してるよね。 すると隣の席のタイ人がなにやらひそひそ言いながらこちらを見つめてきた。若いタイ人男性二人・・・おいおい、見すぎだよ君たち。 いやだーん、美人だからってそんなに見・・・ぎゃー。パンチ飛んできたー! 違った・・・。 まだ・・・つづく(爆笑)。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年07月09日
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そんなおバカなタイ人Мさんは、ひとしきり日本食をご堪能。さらに、独自で調べた旅館にいきたいと、よっしぃを伊豆・稲取に連れて行ってくれた。それならばとあたくしも、下田の水族館に連れて行き、ちょっとしたサプライズを(うぷぷ)。 で、ランチで入ったある海鮮丼の店ではどこで覚えてきたのか「きんかいものー」と叫び「うちのは全部近海ものなんです」と言われ、顔を真っ赤にして小さくなっていたMさん。さらに「原発」のニュースをやるたびに「ふくちまー、だいいちーげんちりょきゅー、はつでん・・・ちょー」と練習なのかナンなのか(そんな言葉より他の言葉を覚えたほうがいい気がするけど)やはり幼児以下の発音を繰り返し、ふんぞり返っていた。 しかしMさんいわく、あたしが「うわー、ワットプラケーオだー」とか言うと、わあ、生まれたての乳児の寝言みたいだ・・・的な顔をして笑うので、けなしてもおあいこであるよ。そうはいいつつ、「ふくちま~」を繰り返していたある日、いつものより激しくふんぞり返った瞬間、Mさんはこうのたまいました。「今日МK、いくだ。新宿いくだなー。ヤーク、ジャキン、すっきー、な!(タイスキ食べたいよ)」 出た。 ここはバンコクではない…日本だ…日本でМさんとMK。うける。 気がついたら我々は新宿3丁目のユニクロの下にいた。「ユニクロー・・・ん・・・んー、МK!ミーМKな(MKあるね)!」ん?そこには・・・「しゃぶしゃぶダイニングMK」の文字が・・・。しゃぶしゃぶダイニングって、な、な、なんかおしゃれじゃね?エレベーターを降りると・・・そこは、そこはぁあああ????なんか赤と黒のモダンなソファー、高い天井、白壁、黒いチャイナ風のユニフォームのウエイトレスたち・・・あれえ、ロビンソンの地下あたりにあるMKとは確実に違うようなー・・・ 「ムアン、МKゴールドな!スワイルーイ(МKゴールドと同じ!キレイ~)!」 説明しよう。 MKにもブランドがあって、MKゴールドなる高級なMKがあるのだ。あれ?たしかあたしはSたんとMKトレンディっていうところに行った気がするが、トレンディはどういったカテゴライズなんだろーかー。別に特に「とれんでぃ」じゃなかった気がするけど。 他はごくふつーの・・・デパ地下のMK,スーパーマーケットのMK・・・にしか行ったことないって言うか。だからブランディングで安、おしゃれ、高級だとしたら・・・安利用99パーセントっすね。でへ。 Mさんはずかずかと中へ。あなたちょっと!予約してるから・・・ちょっと!「吉田様ですね。お待ち致しておりました、こちらでございます。」なぬ?お前は誰だ? 一流ホテルのような折り目正しいものごしの従業員にMKとは思えぬ親切さで席に案内されるよっしぃ。かたや店の中央で忘れ去られたように立っているタイ人はこの際無視しておこう。あ、でもMさんは戻ってくる。はずかしい。「よっしぃ・・・コンタイ、ゆっ、ゆっ(タイ人たくさん、たくさん)」 え?ほんとだ!なぜか飛び交うタイ語の数々。ちなみに従業員はほとんどが日本人であるとつけ足しておこう。・・・あれ?どこから聞こえてくるの? むわあ!隣も席もタイ人、反対側もタイ人、ついたての向こうもタイ人やんけ?あれ?なんで?ちなみにこの日は日曜日の昼下がり。 しかも家族連れ、もしくは男子二人組タイ人が妙に目立ち、なにやら「わっしわし食ったるでー」系のノリ。タイ人同士、なぜかお互いじろじろ見あう人々・・・にガンを飛ばしまくるMさん。 やめなさい! そんなタイ人たちを無視してあたしはメニューを凝視。この日は昼間から飲もうということで、14時にインした。夜まで果てしなく飲み続けるのだ。げはははは。や、やすっ! なに?この衝撃の安さ!しかもランチメニューは土日も同じ料金。でも土日は通し営業。つまり、ランチの時間にお安いランチのセットを頼んだって夜まで飲んでいていいっていうんだわさ。その衝撃の安さってあんた・・・しゃぶしゃぶ食べ放題+飲茶食べ放題で1人1580円。うちらは時間制限が大嫌いなので、食べ放題ではなくセットメニューにする。だってさ、だってよ。飲茶も単品で200円っていういまどきケーキも買えない安さだったため、あとは単品で頼もうということに。そのセットだって驚くなかれ。肉にこだわらなければ1人・・・780円でタイスキが食べれるんでしゅ。そんなにタイと変わらないんですけど(驚愕)。うっとりとして我を忘れていると、Mさんがにじりよってきた。わあ、目の前に顔面! 「よぉしぃ、ティニー、キアンアライ?ヌア、ナーキン、な(ここになんとかいてあるの?肉おいしそう)!」「あー、これ日本の肉よ。美味しいよ」Mさんてば、ソプラノ歌手みたいな高音で、店内に響き渡る声でこういった。 「日本の~、ビーフ~、アロイジンジン(ほんとにうまい)!これ、ヤークジャキン(たべたい)!あ・・・、ホーチャノー・・・ホーチャノー・・・。 は? 「ホーチャノー・・・。」 「放射能?」 「ちゃいちゃいちゃい(そうそうそう)。だいじょうぶなー?」 「伊豆の刺身も、昨日食べたインドのカレーの肉も日本のだけど」なんかですよ。おとーぽん、おかーぽんがいる福島県某所は風評被害で大変なのね。なんだか、そんなふうにいってほしくない。だってさ、今流通しているものは食べられるって信じたい。 「・・・ごめんー。」 珍しくしゅんとなるMさん。あれ?どうしたの?もしかしたらMさんなりに私のことや日本ことや・・・考えてくれてたんだね。ありがとう。 「これ、なに?」「あー、黒豚よ。美味しい。」「くろぶた???豚が黒い、ナ。」「ヌア、ムー・ダムね(肉、黒い豚)。」「!!!!!!!!???????」 冷静に考えたら間違って教えてしまった!Mさんの頭の中を肉が真っ黒の恐ろしい豚肉が舞い始めたらしい。「えー!(すごい顔)」よくわからないけど、二人は一番高いランチのタイスキセットをゴージャスに頼んでみた。・・・そうはいってもたったの1380円。それでオージーとかUSじゃなく、和牛・黒豚が楽しめるってぇんだから驚きだ。 あれ?さっきの折り目正しいにーさんじゃないの。「お客様、8月末までビール250円でございますが」 うっ!!!!なにその、ワンダフルな価格は!それちょうだい、いってみよう!日本通を気取るMさんもそのビールの価格にうっとりだ。興奮する二人に折り目正しいにーさんはこう言った。「お客様は(ちらりとMさんを見て)タイのМKにもよく行かれていますか?」 「はい!行ってます!だから新宿にできてめちゃくちゃうれしいですー」「そうでございますか。実はですね。私ども福岡の会社でして、MKとは業務提携をしている感じなので、タイのMKをご存知の方にはだいぶ違和感があると思うんです。」・・・たしかに・・・。まずこれみて。 MKポン酢とMKごまだれ(爆笑)。МKうめ塩だって。なやんろ。 こんなものタイ人が見たら大爆笑するに違いない。ねえ、Mさん? M.. ぎゃー!すでにそのうめ塩、皿に入れて、なめている! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年07月02日
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タイにいると意外と悩むのが野菜不足。気軽に野菜を腹いっぱい食べたい、という時に、みな口々にこう言う。「MK行く?」金がない。でも肉も食べたい、あれこれ食べたい。ほんでもって飲みたい。そんな時にも「今日MKでいい?」たれに中毒性があるんだろうか…おかしい。3日前にも食べたはず。「今日もMKでいい?」ダイエット中、それでも腹いっぱい満腹感を得たい。それに孤独なダイエットなんてごめんこうむる。「MKなら行けるよ」わー、今日はこんなに大勢の友達と一度に会食だ。「MKにすっか?」買い物ついでにご飯食べに行こうと思ったのに、突然のどしゃぶり。MKはほとんどの大きなスーパー、デパートに必ず入っている。「MKで食べてくか」そう。バンコクに住んでいると、MKと口にしない週はほぼないんじゃないだろうか。→注)自分比。MKと1ヶ月以上口にしない人も沢山おります。あ、これはタイ人友Mさんが10キロやせに成功した「毎日タイスキ」作戦のMKの野菜ばかり鍋・・・。 肉がないと美味しいだしが出ないよーん。 そして、MKファンを狂わしているのが、これ。甘い風味がありつつも、がつんと辛い、なんだかこれさえあれば実はMKに行かなくてもいいんじゃないかって言うタレ。 絶対中毒性があると思う。 COKA派の皆さん、ごめんなさい。東京にいればタイすきといえば、COCAは随分進出してるけどね。これにはからくりがあって、ごく普通の味わい、値段も中の上くらいだったはずの、普通の団体ツアー客用に使われていたバンコクはスリウォンの「マンゴツリー」といういレストランを・・・勝手にブランドを捻じ曲げ、バカみたいな値段(1皿2000円以上)でタイ料理を食べさせるブランドに変えてしまった株式会社 M・R・Sとかいう会社が・・・鍋のセットが一人分3500円で2名以上より承りますなんていいながら、ひと鍋に7000円も取るような店に変えてしまいました!あたしゃ貧乏も手伝って絶対に行きませんから。 タイスキってのはそもそもリーズナブルに美味しく、野菜やお肉、海老やイカ、そんなものを鍋に放り込んで美味しいタレでいただくものであり、高い金を払う代物ではございません。 ひと鍋7000円なんて、ばかばかしくて行ってられない。 そういえば・・・東京のタイスキの老舗、ムアンタイ鍋は、今でこそ一人分1680円っていうメニューができて(もちろん2名様から)昔よりははるかに値段が安くなってるけど、確か今から10年前に行ったときは結構な値段だったような。こうやって日本人だって困っている不景気にあわせて、また物流が良くなったら、昔よりはタイの食材が安く入るようになったら値段は下げないとね。そう思うとコピピもルアムジャイも、いや・・・アルンなんて最高に良心的だ。ああ、でもMK、MK。もっと普通にMKと言ってみたい。日常の会話に「MK」があるだけでタイモードが上がるはずだ。ああ、MK。そんな折、竹亭さんが「MK、日本にも支店があるみたいです」って書き込んでくれたんですが、そうそう、確か福岡や九州にあったような・・・と思って、行けないなあと思っておりました。と、こ、ろ、が! 原発騒動とはいえ、東北に近づかなければ、大丈夫なんじゃないかとタイ人は思い始めたのか、タイ人Mさんが遊びにきた。で、遊びに来る数日前、こんなことを電話でのたまった。 M「ぱい、えむけー、てぃーいーぷん、だーい、な!」(日本でМK行けるねー)よ「ジャンワット、ふくおか、チャイマイ?グライ、マーク!(福岡県でしょ?とっても遠いよ)」M「まいちゃいまいちゃい、ふくしま、まいちゃい、あんたらーい(違う違う福島じゃない、危険)!」よ「ばかー!ふ・く・お・か。マイチャイ、ふくしま。てー、ジャンワット、ふくしま、マイコイアンタラーイ。えーっと、えーっと(原子力発電所というタイ語がわからない)・・・」 M「ふくちまー、だいいちー、げんちりょきゅ、はちゅでんぢょ。」 よ「!!!!???」 M「(どや声)むふーん。」 赤ちゃんみたいな言葉とイントネーションだが、なぜか日本語で覚えたらしい。 M「げんぱつー。な(どや声)。 」 よ「!!!!????だ、誰に教わった?」 M「あたりまえー、日本人。あたりまえー(多分日本人に教わった、当たり前、と言いたいのだろう)。エムケー、マイチャイ、ふくしま。てぃー、しんじゅく~な。いせたんちかい。あたりまえー」 お前はアルシンドか(古)!?だから福島じゃなくって福岡だっての。 よ「え?新宿にMKがあるの?嘘でしょ?」 M「ほんとなー。プアン、パイ、ボイボイ(友達、よく行ってる)。やすいー、ヌア、アロイ(肉うまい)~。」 ・・・というわけで~・・・ぐぐってみたらほんとにあった。 新宿3丁目に!!!! 超行きたいんっすけど。 M「ヘンドゥアイ!ヤークジャパイ。キットワー、マイムアンガン、MK、ティー、ムアンタイ(同感!行きたい。タイのMKとは同じじゃないと思う!)」 数日後、タイから大嵐がやってきた・・・Mさん、震災後、初上陸!!! 「うおーい!よしぃいいい!生きているー!」 Mさんはあたしのことをむぎゅうう、と抱きしめ、さらに二人でお得意の手をつないでぐるぐる回るやつを羽田空港で初披露(スワンナプーム空港では何度か披露)。日本を始め世界中の旅行客の目を釘付けにする(恥) ※Mさんはじめ多くのタイ人はスタッカートが苦手のためよっしぃ、ではなくよおしぃとか、よしーと呼ばれる。 ここの誰もが死に掛けた女がぐるぐるまわっているとは想像できまい。ふふふ、ざまあみろ(なんで!?)。というわけで日本の皆さん、スワンナプーム空港、成田空港・または羽田空港で、手をつないでぐるんぐるん回っているアラフォーのおばさんをみつけたら、あたしだと思ってください。 ぐるんぐるん回り終わった後で、タイ人Mさんは大きく息を吸い込んでこうのたまわった。 「ん~あろい、あろい!マイペンライ、てぃー、いーぷん(おいしいおいしい、日本は大丈夫~)」 ・・・あのう、空気吸い込んで美味しいといってます?で、にほんが大丈夫だと・・・? それは原発の中でも同じでは・・・? 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年06月29日
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こんなへんてこりんなブログの熱心な読者の皆様なら、あたくし、よっしぃの「3月11日、肺塞栓で心肺停止」事件をご存知でありましょう。 で、4月14日まで入院、5月半ばまで自宅療養・・・そんな日々を送りますた。で、ですよ、こんなあたくしですので、ずいぶん長く病院のお食事をおただきましたの! 意識が戻る前の1週間は、変なところから管入れて栄養をとっていたみたいなんだけど(これにもバニラ味とか一応味があるらしい)、矢口真理級にちっちゃい素敵な女医さんに意識戻って2日目にこう言われますた。 「今日から口から栄養とってみますか?」 そう。高熱のため食欲もなく、食べるという行為自体を忘れていたので、まさに入院ダイエット大成功になるはず・・・でも、確かに食べないと食道とか、胃が変になるよね・・・。 で、食べたのがピーチのゼリー! これがですね、むっちゃくちゃうまかった!だって生き返って食べる初めてのお食事ですもの!つるっと喉を通っていく、冷たく甘くやわらかい物体!忘れてた!この感覚。ああ、これが生きてるってこういうことなのね!? おもゆ、三部、五部、七部、普通のご飯・・・と戻していったのですが、このあたくしが全然ご飯が食べられませんでね。30分以上かけて食事をし、喉にご飯が引っかかれば、血と共に出す、という悲しい日々。あ、でもそれも普通病棟にうつるころには、そりゃもうものすごい食欲に戻ったんですけど(照)・・・まあいい感じで正月ぶとりで困っていた体重を、いい感じで落とせたんですが・・・入院した方はご存知だと思う。病院の食事って味、うすくね?だから売店でふりかけかってご飯を食べれるようにしたり、しょうゆ買っておかずの味を濃くしたり、結構姑息に頑張っていた。 ああ、タイ料理食べたい・・・。ビール・・・のみたい。 普通病棟の同室隣のベッドのおねーさんも、「平気で焼酎フルボトル、一人で1本あけちゃう」人なので、満開のサクラを病室で見ながら「酒・・・飲みたいっすねえ」「今何のみたい?何食べたい?」「肉とかタイ料理とか・・・ビール飲みてぇなぁ・・・」「あー・・・味濃いの食べたいねえ・・・」なんて、できもしないことをずーっと語り合っていたわけ(爆笑)。 だから、タイ料理復活の日を心待ちにしていたの。 そうはいってもタイ料理食べに行ったら、あたしってば「ちょっと、ちょっとでえーから」とかいってお酒のみすぎかねないので、体が治るまでひたすらがまん。 実はお見舞いに来てくれたSとぅが「あ、あたしも入院するんですよー、手術で」と言い出し、「入院前の酒ならちぃとしか飲めないし、よっしぃさんも飲めないでしょ。だから二人でタイ料理で退院祝いと、入院祝いしましょうよ」 ・・・と提案してくれた。 退院祝いはともかく、入院祝いって・・・読者の皆様、ご存知ですね・・・Sとぅの不幸体質を。あたしゃびびりましたよ。何ゆえ入院まで!?どこまで呪われとるの?詳しくは本人のために書きませんが・・・とにかくあたしのタイ料理復活の宴はSとぅと迎えることになったのですた。 場所はルアムジャイ! あたしらこの頃まだインソンさんがルアムジャイにいると思っとってLamyai_daengさんが書き込んでくれるまでは、古巣のダオタイにもどっているなんて夢にも思っていなかったんだもの。 ちなみにこの「インソンさんと再会記」はまたじっくりとお伝えしたいと思います。飲み過ぎないように(しつこいっての)、あくまでランチの時間にSとぅと店で集合。Sとぅはタイ人以外では待ち合わせがうまくいかない人、日本人部門でも第一位。この日も財布を家に忘れて取りに帰るというサザエさんレベルの理由で遅刻してきてくれた。 ・・・変わらないぜ。 生還してからよっしぃはシャバで食事するのがこの日がはじめて。一人で外出するのも退院以来初めてで、おかんが心配する中のお出かけ。そしてもちろんタイ料理は生き返ってからはじめて。 現在、インソンさんはこのお店におりませんが、それでも味は東京のタイ料理屋の中ではしっかり美味しいランクです!おまけに、店員さんもとっても親切です。男前タイ人君もおりますが、あたしをものすごい酒豪だと知っているうえに店の留守番までさせておねーちゃんも健在なので、みなさん、こちらも使ってあげて! おまけに平日のランチは衝撃の安さ!な、なんとスープ、デザート、ドリンクバーがついて、たったの680円!だからタイ人も日本人も押せや押せやでやってきて大盛況!ちなみに私どもはちょっと贅沢しまして、スープがトムヤムクンになるセット「780円」を注文。たった100円上乗せで、トムヤムクーン! これ、ガパオのセット。豪華です。ボリューム満点です。 当然生ビールも生き返って初注文した。二人はグラスをあわせぐびぐびっと昼下がりビール・・・ ぷっはぁあああああ!うまい!なんて美しき飲み物よ、黄金色のビール! そしてパッガパオかけご飯は、例えインソンさんがいなくても、こってりこくある濃い目の、そして迎合なく辛い美味しさ。きゅわー・・・胃にしみわたる、ジャンキーなまでの油と辛さ。これこれこれこれ、これなのよ!あたしが追い求めていた味は!東大病院のご飯だって体のためにとても美味しく、そこそこいいおかずだってありましたさ(信じられないようなおかずの日もあったけど)・・・でも、やはりあたしの胃袋はこれを求めていたのだ。 ああ、なんたるすばらしい味わい、タイ料理。 プラス100円して頼んだトムヤムクンがまたすばらしい!あたしはこってりしたトムヤムクンが好きで、さっぱりすっぱ辛いだけのトムヤムクンは大嫌いなのだけど・・・ここのはまったり・こってりとした味。そしてしっかりカピの味もする、海老のだしが濃厚すぎるくらい出てる!。そしてもちろんすっごい辛い!いろんな調味料を入れて、本当に美味しいスープを作ってるじゃんか。いいなあ、あたし会社がこの辺にあったら毎日ランチはここに来るよ。 実はこのとき「インソンさんはいますか?」と聞いたんだけど、ねえさんったら「休み」って言いやがったのよ。 だーまーしーたーなー!? でもとっても美味し安いから許す。インソンさんがいなくったって大丈夫だから!胸張っていけ!ルアムジャイ!というわけで、手前、数日後入院したSとぅと、右側、奇蹟の生還後初のタイ料理のおいら・・・お店のイケメンタイ人にーちゃんに、撮ってもらいました。 あんがとよ。また来るよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年06月24日
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これは今年の初め・・・まだ地震で心肺停止前のできごと・・・親友Sたんが故郷の新潟に帰ることになった。 ・・・以前から聞いていたが、やはり悲しい。 Sたんといえば、あたしがバンコク在住時、PADによる空港閉鎖にもかかわらず、あたしに会うためだけにバンコクにたった2泊4日の強行軍(しかも深夜着、深夜発)、滞在時間わずか48時間という無茶をしてくれた人だ。 今読み直しても鳥肌が立つ回顧録はこちらで・・・ スワンナプーム空港が閉鎖から12月5日(国王誕生日に)再開! 初めからSたんは12月5日の夜着JALを予約していた。JALはキャンセルになったため、当日ANAにそのことを伝えチェンジしたところ、一銭の追加代もなく、格安チケットでもないのに、その値段でいいですよ、ANAが対応してくれたらしい!まあ、乗るお客がいないから当然、ってかもっと安くしてよって感じだけど。 そんなSたんを全面再開初日のスワンナプームに迎えに行くその1 & その2 で、たった48時間でSたんにバンコクでしたいことを聞いたら「よっしーと喋り捲りたい」という、ほろりと来るようなことを言っていたが、いかん!しゃべるのはどこでもできるのだ。とにかくSたんがバンコクでやりたいことを全部味あわせてあげよう。 「3時間くらいかかるスパのコースを受けたい、アフタヌーンティーをしたい、屋台でご飯を食べたい、タイスキを食べたい、えーっと、えーっと。」 アフタヌーンティは時間的に無理だったが、ほとんどかなえてあげられた・・・。 48時間でバンコクの美味しいところを案内する その1 & その2 さらに、Sたんとはこの2年前に「ペニンシュラバンコクで1週間お嬢様滞在」という今考えれば夢のような無茶をやったこともある。これはまだデジカメがなかった時代なので、紹介できなくて残念。 某社で5年、すごーく仲良くしてきた。毎週2,3回は一緒に夜ご飯食べてたし、その後、あたしはすぐタイに行ってしまったけれど、帰国後は月に2回は当たり前のように会ってきた。 もういつでも会えないんだ・・・そう思うと胸が締め付けられる。Sたんに会えない毎日に耐えられるんだろうか・・・ああ、心配だ。 「よっしぃがタイに行った時より近いですよ!いつでも会えます!」 ぐすっ・・・そうだけど、そうだけど。 そんな悲しいお別れは、こんなに通っていたのに「タイスキがないなあ」と思っていたら、なんと冬メニューにタイスキがあるとはじめて知った「コ・ピピ」武蔵小杉店で開催。 Sたんは夏場だろうが、冬場だろうが暑い汁物が大好きな人、おまけにタイスキは大好き(オヤジギャグではない)なので、これにかぎるだろう。 今日はKちゃんも、チュンポンさんもいなかったけど、いつも相手にしてくれる、すごく面白タイ人従業員(BODY SLAMが好きだと熱く語っている)と、それまた同じくらいタイの音楽に詳しい数回ほど見かけた日本人おにぃさん・・・そしてお客には近くのムエタイジムの方々がきていて、お店の中はタイ語が溢れかえっていた。いいねー・・・。 で、タイスキをば注文♪ 最近食べに行ったタイ料理屋の中ではダントツで肉も、野菜もボリュームがある。ただし野菜は日本の野菜が中心のラインナップ。 わあーい。どんなスープで楽しませてくれるのかしらぁ! ちなみにここのタイスキは1人分1500円で、2名から注文できるのだけど、なんと計3000円でとても追加がいらないほどボリュームたっぷり。かなりお手頃のタイディナーが楽しめます。もちろんご飯セットもついてこの値段です。 あ、でも、インソンさんの店はもっと安かったかも(自爆)。 で、味なんですが・・・ごめんなさい。あたしコピピのほかの料理はかなり好きだし、レッドカレーはタイも日本も入れてもここのが一番好きなんだけど ・・・タイスキは・・・申し訳ないですが・・・ごくごく普通の味でした。 いやもちろん、お腹は大満足。チムチュムもあるっていうので、次はチムチュムを試してみるよ! 正直ですね。いままでいったお店の中で一番タイスキがうまいと思っているのは「アルン」 調べたところ、2009年12月には東洋町から移動しています・・・。 ホームページはこちらです。 あのタレは、バンコクでもまだ出会っていない最高の味だったけど・・・「このタレわけて!」とYこりんが懇願するも、「これ、私の妻が作ってるんです。秘密の味です」と旦那様であるお店のご主人(日本人)が教えてくれなかったのです。 それほど美味しかったし、値段も食べきれない量・・・2,3人前って言われたけど当時太っていたあたしと、当時食欲が止まらなかったSたんが「無理・・・絶対無理!・・・と泣くほどのボリューム。3人でもギブだった。それなのに2800円とかそんなもんじゃなかったかな。ああ、また食べに行きたいけどあまりにも遠いよな。 でもいつかはSたんと訪れたい思い出の味・・・。 Sたん。新潟に行ってもお互い時間を作って会おうね! と・・・3月11日に倒れた後、すっとんで病院にお見舞いにきてくれたSたん。ありがとう・・・。どうやら今日から10日後に、またまたタイ料理屋で快気祝いと称してあえることとなりそう♪。楽しみ!応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年05月26日
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就職難で流れついた今の会社も、このご時世にアラフォー採用するだけあって、なかなか酷いことをしてくれる会社だった。 でもいいの。もう会社では本音かくして仮面女で生きるから。頑張ろうと思ったことができないってわかったから。 とはいっても、ストレスなのか、昨日、死にかけました。心臓がぐわしっ、とつかまれる位痛くなり、息ができなくなって意識がなくなり顔面から倒れて救急車で運ばれました。 多分死ぬ時ってああいう感じなんでしょうね。倒れている自分が上か見えたんですよ。なんか(意識ないのに)うなってました。で、床に倒れたみたいなのに、ふわふわの布団に寝ているような・・・意識ないほうが幸せみたいで、「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」と声かけられて起こされるのが苦痛に感じるんですよ。 だから死ぬかけてる人にはみんな声かけて必死で呼び戻すんだなあと思った。 よく三途の川にお花畑を見るって言うじゃない。あたし、川は見えずお花畑の前でなんか食べてました(涙)。 死ぬ直前の最悪の痛みになると、人間の脳って苦しみがないようにアドレナリンを出すんですって。そのたいていの場合が夢の中で花畑を見るようにできているらしい。 あたしの場合、それ+食べ物ってなんだか・・・。ほんとに死ぬ時は先に死んだおばあちゃんや、おじいちゃんや、おじさんがお酒持って「おおーい、こっちこーい」って呼んでいる世界になるのかもしれんな。そしてあっちの世界はタイなの。うひょーい。そしたら行っちゃうかも。 もう人間、いつ死ぬかわからないって思ったんで・・・ますます、あたしゃー・・・ふふふ。ふふふ・・・のふ・・・に生きることにした。 そんな状態で、今安静を約束させられているので、飲みの約束も断わり、ぉうちでブログをアップ中。 死一歩手前のストレスを感じさせてくれるこの会社に入って良かった、と思う唯一の運命的なこと。それを紹介したい。 ・・・タイに旅行に行く、ということでほとんど無理やり「にこにこよっしーツアー」の洗礼を受けてしまった、ほんわか素敵なF先輩。その相方さんとあたしは、あたしが16年前まで働いていた会社の某さんという人とつながりがあり、さらにそれがきっかけで連れて行ってくれた飲み会で、その会社で同じ時期に16年前にちらっと顔をあわせていた人とも「ハジメマシテー!」なんて乾杯しつつ、実はあたしだけ知っていた、とか・・・ もっとすごいのは、F先輩はその会社の入社試験も、最終面接もずっと一緒だったあたしの同期と友達だった・・・とか、ありえない偶然続き。 ちなみに「強制にこにこよっしーツアー説明会」がなければ、その事実は発見されなかったのであった(驚愕)。 まさかこんな煤けた某町で、そんな運命的な出会いをするとは思わなかった。タイの引き寄せてくれる人間的な縁には呆然とするよ。 でも、すごいよなあ・・・だから東京も好き。 その「つながり」が発覚したのは「強制にこにこよっしーツアー説明会」を行った「シャートムヤムクンポーチャナー」・・・は、もうすっかりあたしの憩いの場で、会社でむしゃくしゃしても駆け込み寺のように、週1のタイランチでなぜかにこにこになって帰れる場所なのであるよ。 あ、タイスキも食べに来たけどリーズナブルで激ウマであったよ。 飲みに使うし、ランチにも使うし・・・ありがたや。 ここの主人のおねーさんは、タイ人らしからぬ色白で、とっても上品な雰囲気がある人で、タイ人だけにとっても人懐っこい!お話すると和みますの。 で、厨房にいる、異常にハイテンションのにーちゃんにも心和む。店に入る「さわっでぃかぁああああああ!!!!!」と、本気でアホなんじゃないかと思うような大声と、満面の笑顔で手を振ってくれる、タイの街角に必ずいるお調子者(爆笑死・・・)。 ああ、この店に出会えたのもきっと運命だよね。 窓辺ではこんな二人も迎えてくれるよ・・・ おすぎです、ぴーこです。 ここのランチ、安いものは650円から高いものは880円くらいまで。さすが某町、安いです。それも、ただの1プレートなら「へ?高い」と思いそうだけど・・・ まずは前菜・・・野菜炒めか、生春巻きが出てきます。 で、ご飯物にはスープも。で、全てのランチに前菜と、タイ風デザートがついたこんなに立派なランチセット。この日はタピオカココナッツミルクだったけど、かぼちゃをココナッツミルクで炊いたナチュラルな甘さの素朴デザートの日もあったよ。 あたしのここのお気に入りはパッガパオムーなんですが・・・ 辛いの大好きで、多少の唐辛子なんか、なーんと思わなくなったあたしが「ぶへっつ」とむせたことがあります。でも、辛いだけじゃなくって、濃厚な味付けで、なんでビールを飲んだらダメなんだ!?と思うほど美味い!酒飲みにはたまらない味です。 昼間から「アオ、ビアシン(シンハービールほしい)!」と叫びそうな酒飲み系味。ご飯好きなら2杯はいけそうな味なので、タイ味になれた本格的なタイ料理好きにもおすすめしたいです。 辛いのが苦手な人も大丈夫。タイ人は「辛くしないで」といえば辛さを抑えてくれますし、日本人でタイが好きで、辛いのが苦手でも大好きなカオマンガイやパッタイのランチもあるし、麺類も豊富で、F先輩がいつも頼むクイッティオトムヤムは、これまたココナッツミルクが効いて、レモングラスが惜しげもなく入っていて、辛さも効いた、すっぱすぎないタイで食べる旨みたっぷり系。 うまうまタイランチ、最高! そしてタイでつながっていく人たちとの運命に感謝!そして何時死んでもいいように、死ぬ気でタイに行くぜ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年02月06日
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これは就職活動で外食をほぼとらず、毎日3食入り105円のうどんを駆使し、「ねぎうどん」や豪華な日は「ネギ月見うどん」を食べ続け、外食を控えまくっていた日々が終わり・・・仕事が決まり、ようやく「にこにこよっしー政党」の財政に復活の兆しが見えはじめた頃の話。 「マイミータムガン、マイミーサタン(仕事がない、銭がない)」 と情けない理由を店員さんたちに告げ、別れを惜しみ(どんなんだ!?)、あれだけ訪れていたコピピにしばらく行けなくなっていた。で、やっと武蔵小杉店に復活!の記念すべき日。あたしにとってうまい酒を飲みながらの、うまい料理をつつくことは何よりも楽しみなのだけど、にこにこよっしー政党(?)の財政が安定するには、給料激安な今の仕事についても時間がかかり、それでも飲酒がらみで友達と会いたいときは(月2回設定)全て「サイゼリヤ」で通すという貧乏生活だったんだよねー。いやー、めでたい、めでたい! まるでお祭り屋台みたいな「コ・ピピ小杉店」の外観。久々のうまうまタイ料理!食べる前からわくわくでぇす。 いつもはキッチンに入っているKちゃんの旦那様、チュンポンさんが「あ!いらっしゃい!おおおおお!久しぶりねー」とホールでお出迎え。どうしたの?今日はホール係なんですか?「そう、今日はホール担当ね!」おおー、そうですか。お料理は南部のこってり&辛味のおいしいタイ料理を作ってくださるのだけど、接客もできるたぁ・・・さーすが!以前Kちゃんに聞いた時には日本語がそんなにうまくないとのことだったけど、ものすごいうまいんですけど!しかも投げやりに無愛想な日本人のいる下手な居酒屋なんかより、うんと接客の姿勢もいいし。なんたってチュンポンさんの満面の明るい笑顔を見たら、日本人だってうれしいよね。で、なにが恥ずかしいかって、なんせ「お金がないからしばらくお店に来れないよ~」といって来てなかったため、チュンポンさんの 「おっ!トンニー、ミー、タムガンチャイマイ(今仕事あるんじゃない?)?」 に赤面であるよ。「ちゃいちゃいちゃい!トンニー、ミータムガン、な。(そうそうそう。今、仕事あるよ)」 と応えたら他のタイ人の店員さんたちも「おー!」と喜んでくれた。 こんな寒い日本で頑張って働いて実家にお金を送っているであろうタイ人の皆さんに、同情され、心配されてきたよっしぃ・・・ああ、タイ人の皆さん達よ。ありがとう。 「チュンポンさん、すごく日本語うまいじゃん!」 「あー、かっぷんこっぷ!」 む?かっぷんこっぷ? ・・・ぐっ・・・高度だ!こっぷんかっぷ、を日本人が間違えた場合の想定でギャグっているじゃないか。こんなもん、日本人でタイ語がわかるオヤジたちがオヤジギャグで言ってるような世界だよ。 気を取り直して、久々の外食タイ料理(どんだけ惨めだったんだよ!)を注文。・・・の前にお通し。あたし、コ・ピピのお通し、結構好きよ。もずく酢ごときでお通し代とりやがる日本の居酒屋より、はるかに良心的かつ、しっかりとしたお通しが出るんだもの。 ほろっとお肉が取れるまで煮込まれたタイ風の煮物。だいこんも柔らかい。和食が好きな人にもなかなかいける味ですよ。 ほんでもってビールのお供にヤムウンセン、こってり濃い目のアサリ炒め。 やっぱし タイ料理はうめぇなああ! がんがんお酒が進み、今日はワインなのでちょっとチェイサーほしいね、なんて言いつつ・・・「チュンポンさん、お水ちょうだい!」と注文。 するとほどなくして、チュンポンさん、グラスに二つお水を持ってきてくれた。 「はいはいー。これ小杉の美味しい水ね~」 ・・・ってつまり水道水だな?ってこれも日本の居酒屋のおやじが「六甲の美味しい水」とかもじってつける「水道水ですよ」の一言じゃないかー! すごい、ちゅんぽんさん。タイのオヤジになろうとしてるんじゃなくって、日本のオヤジになろうとしてるのか? いやもう、ギャグとかセンスは立派にジャパニーズオヤジだからね! 唖然とする我らに不適な微笑みを浮かべて再び他の席にサービスに向かったチュンポンさん・・・ いやー・・・すごい。 思うんだけどデーブスペクターが「オヤジギャグがまざったアメリカンジョークが寒い」って言われるのって実はすごいことだと思うわけよ。だって日本語なんだもんね。しかもあの人の場合ってば、わざとしらけさせるために言うわけでしょ。 日本人が言いそうな、しかも日本人が愕然としらけそうなギャグがいえるなんて、もうそのレベルなのではないかと・・・。 いやー・・・見習いたい。 タイ人にもオヤヂギャグとかつまんないギャグとか、お約束のしらけるやつってあるんだろうか。それ言ってみたい(・・・)!!!! いや、でもあれですかね。タイ料理屋をほめるのに、オヤヂギャグをほめてもしょうがないと言うかなんと言うか。 一応料理のことももう一つほめておきたい(焦)。 この日頼んで一番美味しかったのはこれ。レッドカレー炒めなんだけど・・・うますぎて身をよじってしまいました。 もともとゲーンキヨワーン(グリーンカレー)よりゲーンペッデーン(レッドカレー)の方が好きなあたし。タイでも日本でも色々なお店で食べるようにしているのだけど・・・ 実はここのレッドカレーがあたし的には一番好き!なのでござーい。 そのペーストで炒めてるからなのか、本気で美味かった。 また行くね!ちゅんぽんさん、そしてKちゃーん! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年02月02日
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ただでさえ高い日本のタイ料理、タイ料理好きが安心して飲み食いできる店に行ってまいりました! みなさーん!下北沢に全ての料理が500円という驚愕のタイ料理屋がありますよーっ! お店の名前はローンスラータイ1950。 お店のローンスラーとはお酒工場という意味らしく、そりゃもう、工場だったら酒どばどば飲んじゃおうかいな?と思いたくなる店名じゃないの! ・・・でも残念。 お酒はボトル類がなく、ワインはすごく安いパックワイン「フランジア」1種。焼酎もできればボトルがほしいなあ でもお酒のことでブーブー言っている場合ではありません。500円でタイ料理食べられるんだから文句言えないってもんよ。 この日はスリルラウンジ、向井玲子ちゃんに「面白いバンドのライブがあるから行こう!」と誘ってもらい、その前に夕食をって言うことで「だったら500円タイ料理!」ってことで鼻息荒く二人でやってきたのだった。 店内はきらきらの窓辺を飾る豆球と、赤やブルーのポップなライトで彩られ、かわゆさMAX。 1950年代を意識しているのか、お店にはレトロでおサイケなレコードジャケットや当時活躍していた歌手のモノクロの写真などが飾ってあり、BGMも現在タイで流行っているヒット曲ではなく、昔はやったムーディーなタイ歌謡。「右から、右から何かがやってくるぅ」と、今や全くテレビでみないムーディーが出てきそうな「ド・歌謡曲」だ。 しかし500円なんていう低価格で、ほんっとにうまいのか?だってさ、ハーブやら香辛料を日本で仕入れているわけだから、タイ料理屋を日本で経営するのって、大変なんだよ。 だから一品の値段がそこそこするのは仕方がないんだよね。 居酒屋価格でタイ料理のオカズって作れるんだろうか? もしや全然タイの味がしないんじゃないの? 疑いながらもまずはビール、そして・・・まずはパッキーマオガイ、鳥の酔っ払い炒め、タイでは激辛と呼ばれるランクの料理だ。 いただきまーす・・・ぱく。 きゃー!きゃー!辛い!そしてうまい! やしの芽が豪快に入り、正直500円で出していただくことに、大変恐縮する。鶏肉もぷりっとして、やわらかく炒めてあるぞ! そしてお次はイカのカバオ炒め 値段のせいかガパオは少なめ。でも当たり前じゃん、もしゃもしゃ入れたら赤字になっちゃうよね。 こちらも辛くてうんまい! 辛さに慣れているあたしだけど、玲子嬢なんて「げほはっ。ぶはひっ!」と言いながらむせ返ってる。 気を取り直してカレーいこう、カレー!どーん、もう見た目から超美味しそう。 これがまったりとした味わいもさることながら、やはり辛くてご飯が進む、進む! 玲子嬢もがんがん食べ、あたしにもがんがんすすめる・・・。 「さあ食え!」 玲子嬢は宣伝のために目隠しはしませぞ。相変わらずの美人さん ビールとワインを数杯いただいて、ホントにお安かった。 味は上品さはなく、荒々しさを感じるがつーんとくる味!モロに屋台でいただいていたあの味、そのものなのだ。 これでワインの種類が増えたり、焼酎のボトルを置いてくれれば文句なしなのだけど・・・これだけのお値段でタイ料理を出してくれるのだから、あまり贅沢は言えんですよ。 ちなみにお客さんはこの日、タイ人ばかりで、これまたうれしかったな~。 あたしたちが店を出るとき、タイ人の学生さんと思われる集団が入店。 500円で故郷の味が頼めるならそりゃ来るってもんだよねー♪。 噂ではバーンキラオ下北沢店から独立した方が開いたのだとか。なかなか笑顔の素敵な爽やかタイ人店長さんでしたよ。 さ、さ、さ、給料日前、それでもタイ料理が食べたい、お金がなくてもタイ料理が食べたい! そんな人は、下北沢へレッツゴー! タイの屋台で味わったまっすぐな辛さが舌を直撃!おいしいっす! おまけに日曜日以外は朝の5時までがんがん営業中!終電逃したアナタも、ほっと和めるタイ料理屋で夜を明かしてみては(笑)? ローンスラータイ1950 東京都世田谷区北沢2-17-14 下北沢センタービル3F 03-6450-7644 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2010年12月20日
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「誰も水を持ってきたり、氷を持ってきたり料理が作れないけど・・・いい?」 え?あたしのタイ語能力が足りないだけ?さっきは15時か16時に飲み会は終わるのかと聞いていなかったっけ?「まだ飲み終わらない。でも、私達はチェックしてお店を出た方がいいの?」「いや、その必要はないのよ。私が市場に買い物に行くだけなの。」 「へ?」まてまて、ならば16時までにこのボトルを猛スピードで飲み終えるか、キープしてとっとと出なきゃいけないんだよね?「いんや、ほんとに、ここに座っていいんでげすよ。誰もいなくなるからサービスができないだけ。お酒だけ飲み続けて、ここにいれる?」あたしのタイ語が聞き間違っていなければ、さりげなく店番を頼まれているような気がする。そんなことありなのか?しかも相手は酔っ払い。客に店番を頼むなんて・・・お店が心配じゃないのか? 食い逃げだって可能だ。あかーん! 「じゃあ、せめてお金だけ今までの分払うよ」 「いえいえいえ、そのままでいいです!」ノォーン(自分より若そうな女の子に使う)は頑として聞き入れてくれない。「んじゃ・・・このままここで座って飲んでていいの?」「はい」 「あたし逃げるかもしれないし」 「うははは(受け合ってくれない)」店中のボトルに手をつけるとか、勝手に冷蔵庫からイサーンソーセージを取り出し、つまみにするのではないかとか、自分のしそうなありとあらゆる悪い行動を想像しまくり、まだ何もしていないのに罪悪感からもぢもぢするよっしーをものともせず・・・「お店閉めておくからお客さんは来ない、大丈夫!」とクローズ札をはためかせ、ノォーンは出て行った。これらのやり取りが全部タイ語だったため、友人は出て行ったノォーンを呆然と見ていた。「あのね、彼女が買い物に行っている間、ここでずっと飲んでていいらしい」 と説明すると「え?だってお金は?お酒飲んじゃうかも!いや、逃げるかも!」と同じ反応をする友。類友とはよく言ったものだ。うひょひょひょ。日本じゃこんなことありえないよね。あ、ここ、日本だけど。けらけら笑えば、やたら響き渡る広い店内。さびしく流れるタイポップス。ん? このへたれな雰囲気、下手くそすぎる歌、この甘いマスク・・・どこかで・・・。 あー!重役! 焼酎を吹き出しそうになったあたしに、友は「どうした?」とびびる。いやだって、この人、重役なのよ(意味不明)。タイ人との集団遠足で重役出勤級の集合時間破りを繰り返し、「重役」と名づけた男ではないか!そう、重役はグラミーレコード所属のアイドル歌手だった。「僕はマックス!歌手だよ」 と言われたが「マイルゥー(しらねー)」と笑顔で答えてあげた失礼なオババに対し、遠足の間、親切に接してくれた重役。今、重役のへぼへぼへにょへにょのダンスと、こんなもんそのへんの人に唄わせたってもっとうまく唄えるんじゃないかっていう、全く抑揚のない声、狭い音域、金出してCD買いたくないなあというレベルの作品が、目の前で披露されている。ごめん、重役。確かこのVCDは2008年のヒットした曲を集めたものであったよ。ってことは遠足行った時には有名だったんだね。すまんなあ・・・「タイってミュージシャンや歌手が多すぎるから、大して売れない歌をパパやママのお金でCD出したんだよねえ」と心の中で思っていて。そんな重役の歌にあわせ、重役との思い出を語りながら、我らの目は壁にやたらと並んでいるボトルキープのボトルをさまよう。 「あのワインうまそうだよね」「高そうな焼酎もあるべよ。」「今ならこのJINRO全部捨てて、あの焼酎の中身と入れ替えられるね。」「ワイン、グラスで3杯くらいならばれなくねえ?」いや、いや、いかん。いかんぞ。あんなに無邪気に我を信じてくれたノォーンを裏切るなんて、いや、タイ人を裏切るなんてできるわけがない!天使よっしーと悪魔よっしー…さらには邪悪な微笑みを浮かべる主婦カメS(大ウソ)までもが悪の道へと我を誘いはしたが・・・「随分信用して出かけちゃったよねえ・・・タイ人ってすごいなあ。よっしーがインソンさんと知り合いだから、完全に信用したんだねえ」はっ!天の声!・・・いや、違う友の声である。たとえ、ばれないかもしれない酒のネコババでも、インソンさんを裏切れようか・・・いや、裏切れまい! きぃいいい(扉の開く音)・・・あっ!ノォン(涙)! 「おかえりなさーい!」ノォン「た、ただいまですー(照)。」よ「いっ、異常ありませんでしたであります!」ノォン「はいー。」…彼女は全く疑う様子もなく満面の笑みでキッチンに戻り冷蔵庫に買ってきた食材を詰め込んでいる。ああ。あと2時間いたらどうなっていたかわからんかっただよ。まあ、それは嘘なんだけどね。タイ人ってすごくない? 支払い済ませてないお客さんを置いて、買い物に行けちゃう心の大きさには、日ごろの自分の心の小ささを振り返ってしまうほどだよ。結局この後まだ数時間居座って・・・13時から21時ってか9時間も飲み続けていた我ら。「明日は仕事だから早く帰らないとねー」なんて言って昼から飲んでいたはずだが、これじゃあ夕方から飲んだのと変わらなかったではないか。こんなに信用してくれたノォーンに、ますますタイ人の魅力を感じさせていただき、「ルアムジャイ」フリークへの階段を一歩登ったよっしーなのでしたー(今日のわんこ風)。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2010年12月08日
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泣く子も黙る(?)イサーン料理の天才、インソンさんのお店、ルアムジャイ。 名東北料理人 インソンさんカメラマンで、主婦の友人と「タイスキ!タイスキ!」と叫びながら、真昼間に訪れた。 なぜなら、夜は旦那さんが帰ってくるから、土日飲むなら昼がいいということだったので「あー、通しでやってる店って意外とタイ料理屋少ないなああ」とグルナビで確認。 やはりインソンさんのルアムジャイ以外、山手線内に通し営業って少ない。あ、もちろん、コ・ピピとか山手線はずれるとありますよ! 通し営業の上、さらにうますぎるってことで、たびたび昼からの深酒に使用させていただいておるこの店。 メニューにタイスキがなかったけど、電話して聞いたら陽気なタイ人オヤジ(夕方からヘルプで入る)が 「実は~、人気メニュー。予約すればできるよー。2000円くらいで作れるから~おいしいよー」 と教えてくれたので、「任せた!」とお願いしたの。 スキップしながら行ったら、いつも迎えてくれる女の子の店員さんが 「あー、やはりアナタだったよー!」 と満面の笑みで迎えてくれた。 で、何が凄いってこの子、相手がほんの少しでもタイ語がしゃべれると思ったらスパルタでタイ語で会話してくるのだ。しかも遠慮ナシにものすごいスピードで! 「タイスキ、鍋で食べるのよね?」と聞き取れたので「ちゃーい」と答え、座る。ああ、すごい。タイみたい。何をもってもタイ語だ。この子、日本語ぺらぺらのはずなのだが・・・。 まあいい、こうやって脳みそを活性化させていただけるのはありがたい。というわけでタイ語で「インソンさんはいないの?」と尋ねるとこれまたちょっ早に 「ピー・インソンはバンコクに戻ってるの。スワンナプーム空港の近くにコンドミニアム買ったの。今頃サバイサバーイ(気持ちいい~)だと思う。」 と爆笑しながら返してくれたので「いいなー!」と返す。 すげえー、インソンさんってば日本でもうけたお金でタイにコンド買ったんだ。 しかもスワンナプームに近いほうが、日本から帰りやすいもんね。たったこれだけのことなんだが、主婦カメラマンSさんは「わー、タイ語で話してる~」とうっとりしていた・・・いや、あたし返してるの短い言葉しかないから。 なーんだ・・・インソンが作ってくれるタイスキじゃないのか。と思いつつ、鍋を待つ。 わあ、出てきたーん! 野菜は日本人に馴染みの野菜のみ。青梗菜、シメジ、にんじん、クウシンサイ、などなど。で、何が嬉しいってきくらげもたっぷり。 きくらげ美味しいよね~。 さらに肉星人を歓喜させる、肉の多さは、男料理人の店だからだろうか。 すごい量だ。 で、おねーちゃんが火をつけてくれたんだけど、ふわああん、とよく馴染みのある香りが鍋から漂った。 あれ?なんだっけ?これ?スープをちょいスプーンですくい、口に運んでびっくり! え?え?ごま油? そう、スープにはたっぷりごま油が入れられていて、他の店とはまったく違う風味。 こんなタイスキもあるのか!? ごま油大好きな二人は「すごーい、うまそー!」とインソンさんの店の心憎いアレンジに感動するのである。 これは真似したい! で、タレはさすがにインソンさんのタイ味。辛いしすっきり・・・なのだが、このごま油の風味を消さないすっきり感。いいねーいいね。タイスキナムチムと、ごま油スープのコラボ。 ちなみに昼間のお客さんはタイ人ばかり。隣のカップル、斜め前の1人の女性、背後の男性二人組もタイ人。 そう、日本においてその日、日本人は我らだけ。 むしろ浮いてるのか?と思うくらいタイ人率が高く、思わず「にやーん」としてしまう。 昼間からひとしきり生ビールジョッキ3杯ずつ。さて、なにを飲むかねとメニューをめくり、タイ料理に意外と合う、焼酎のボトルを頼む。 焼酎ってすっきりしてるからえぐい味ある香草の風味にもいいんだよね。 「出たー」という顔をするタイ人女子店員。そう、彼女はあたしがビールひとひとしきりあおった後、2名でもボトルを頼むという酒豪である事を知っている。 いきなり昼間から深酒体制に入った我らに、背後からじろじろ見つづけ、しつこく微笑みかけてくるタイ人男子二人。下心出まくりで気色わるく完全無視。 お前らにやる酒はない(え?そっち?)! 2時間ほど飲み、まだまだ宴もたけなわだったその時・・・突然タイ人女子店員がやはり早すぎるタイ語でこう言った。 「夕方4時ごろには飲み終わる?」 なにぃいいいい?この店通し営業でしょ?じゃなかったらボトル頼んでないぞ?いつも放っておいてくれるじゃん。 驚愕の我らに、この女の子は「タイ人ってすごすぎる」と思う発言をするのだった・・・ 続く応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年12月04日
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最近めっきり寒くなりました・・・鍋物が恋しい季節です。 そしてタイ好きの皆様は暑かろうが寒くなろうがタイスキでしょう(強引)!。 はい、春夏秋冬タイスキはうまいものですが、ますますうまい、ますます温まるタイスキのシーズンでゴザーイ! というわけで、最近、タイスキばかりあさっております。あとモツ鍋・・・。でへ。 この日は、以前紹介したシヤー・トムヤムクン・ポーチャナーでタイスキ。 前回一緒にやってきたF先輩のタイに行った感想を聞く会でございます。 何が嬉しかったって、F先輩も、同行者も、タイが大好きになって帰ってきてくれた上に 「タイって人があったかくって、昭和の日本だよねー。みんな親切だったよー」 と、初めてながらかなり良い線ついた好きになり方をしてくれたので、ほんっとにうれしい。 砕いたピーナッツが好きなF先輩はパッタイに相当はまった模様。さらに、トムヤムクンも大好きになった模様。同行者がドラマーということもあり、ライブハウスめぐりをしたい!とご希望をうけたので、とりあえず初心者でもBTSで行けるライブハウスをえんえんご紹介。もちろん、チャオプラヤー川は絶対に眺めてほしく、川沿いレストランを「あー、もう聞きたくない」っていうくらいご紹介。ちなみにしぼった結果、今回は船で行けるTHE DECK、ヨックヨーマリーナをご紹介。 インペリアルクイーンズパークから行ける屋台などもご紹介・・・ここまでくるとただの迷惑だ。そして、レストランやタクシーで使えるタイ語をカタカナ表記で「いやがらせか?」というくらいメールして・・・強制「にこにこよっしーツアー」は終了。それでも寛大すぎるFさんは「にこにこよっしーツアーメモ」を懐にしのばせ、ありとあらゆる場で活用してくれたようで、これも感激。にこにこよっしーメモを出してタイ語を言うと、タイ人の皆さんは「ぷっ」「うぷぷ」と笑ってくれたようで、間接的にタイ人を笑わせることができて嬉しいよっしーであった。 良かった。おせっかいすぎが逆に出て、嫌な旅にならなくって。 そんなお話をきいている間に、具材が到着。こちら、2,3人分あって3500円と、日本のコカレストランチェーンや、ムアンタイ鍋より安い。 葉もの野菜が死ぬほど高い現在の日本において、野菜がびっくりするほど多い。おまけに他の店では高いから抑え目に盛られている空芯菜が「これでもか!」というくらい多く、これもうれしい!別料金取る店もあるけど、ここは最初から締めのカオトムセットも込み。 ただしお肉は少なめ。というわけで、前回めちゃくちゃおいしい!と思ったこってり味付けのガイヤーンも頼む。 これこれ。てりてり、ジューシー、やわらかーい・・・でございます。 何処の店もタイスキのタレってシェフの個性が出ているもの。店で売っているタイスキのタレではなかなか「美味しい」とならないのだけど、ここの店のタレもガーリックや唐辛子、ハーブを独自にブレンドして、かなりうまい。もちろんタレはおかわりしたよ。 ひとしきりビールを飲んであたしはグラスワインを頼んだのだけど、これまたびっくり。ビールのグラスに並々とついできて「これ、二杯分?」ってくらい多い(爆笑)。 しかも杯を重ねるごとにどんどん多くしてくれるので「こんなに注いでくれてありがとう」と言うと「お酒好きみたいだから・・・」とタイ人らしいサービス。 そう、前から思っていたんだけど、日本ってきっちり分量決めてお酒にしてもコーヒーにしても出すでしょ?でも、タイ人って飲む、とわかるとなみなみに注いで持ってきてくれるよね。こういう太っ腹なところ、なかなか真似できない。 店の美人主人、ロッブリー出身なんだけど、タイの洪水でかなり被害を受けているので、他の日ランチで立ち寄った際、「おうち心配だよね。。。」と言ったら「あ、ニュース見ましたか~・・・お母さん、大変みたい。帰りたいけど帰れない。ありがと、心配してくれて」と言っていた。 そうだよね・・・心配だよね。 というわけでまた近々タイスキ、酒ナイトをしようとかたく誓うよっしーであった! 東京都台東区上野6-16-7DB-3F 03-3835-9297 タイレストラン シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年11月13日
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えー、こちら、現場のよっしぃです。 現在スクムビット通りのタイ料理屋に来ております。 こちらスタジオのよっしぃです。そうですかあ・・・目の前の高架橋、斜線の数、そして、シンハのパラソル。うーん、ま、さ、に、スクムビット通りそのもののようですね。続けてレポートおねがいしまーす。 はいはーい、ご覧ください、お店のこのぎらぎらの豆電球! タイですよね~、タイでしかございませんよね?そうじゃないですか?タイですからして、当然テラス席を予約してみました。まったく、スクムビット通りは今日も車が多いですね。でも、いつになくドライバーさんがルールを守っているし、モタサイの数がかなり少ないと思います!あら?でも犬はいつものように多いです。でも、あれ?野良犬がいません、ぜんぜんいません!しかもみんなお洋服着ていて、飼い主と上品に歩いていまーす。最近のバンコクって随分変ったんですね~・・・。 さ、さ、さっそく店内のテラス席に座ってみましょう。 タイではテラス席に限りますね。・・・涼しくて・・・秋ですねえ。 スタジオのよっしぃです。ん?秋?秋って何ですか?あなた、嘘ついてますね? 現場のよっしぃです・・・はい、嘘です、ごめんなさい。日本です。これ、東京都目黒です。 はい、ここにバカがいますよー。タイに行きたくって頭おかしくなっちゃったんですよ~。 うわーん、タイに行きたいんだよー! 10月のとある週末、親友のSたんとタイの面影を求め、あたしの頭以上にアホ・・・いや、すごくタイらしい店を発見して、やってきた次第。 でもすごくね?なんでこんなにタイ? 内装がタイっぽいお店には何度か行ったことがあるけど、建物からここまでタイっぽいのは、昔二子玉川にあった「バーンタイ」の建て床式家屋(これもすごかった)くらい。それ以来の久しぶりの衝撃だった。 そう、目の前の大通りがまるでスクムビットみたいで、建物もタイによくある、ちょっとかわゆい、豆球いっぱいのタイ料理屋。 もう、店見つけた瞬間、大、大、大こうふーん!東京でこんなタイな雰囲気が味わえるなんて!たまら~ん! 確認はしていないけど、ぱっと見、お店の人は全員日本人のように見えました。多分全員日本人でしょう。だからタイ語は聞こえてこないのでちょっとそれが寂しいかな。 店内もかわゆい。そして、壁も小物も食器も全てタイランドっぽい♪。上品な雰囲気と落ち着きは木を多用したお店だからこそね。壁にはお店のご主人が書いたイラストが貼ってあり、素朴なタッチに心和みます。 そういえばトイレまでもが全てかわいくて、きらきらしたプラスチックの暖簾でキッチュな雰囲気だったわ・・・。 やっとこさ晩秋の気配を感じてきたこの日は、暖かい鍋物が食べたかったので、「トムヤム風味の草鍋」にモツを入れたものを注文。 飲みやすく野菜ももりもりといただけますが、ホルモン系は非常にさっぱり、そしてスープにも「がつーん」なパンチがないかな。でもこういう味が好きな人はいっぱいいるので、いいと思います。汗がにじみ出てくるような辛さと、こってりとした味が好きな人にはちょい物足りない。 でもこのお店、写真は撮り忘れたけど、ガイヤーンやコームーヤーンをもくもくと煙を立てつつ炭火焼にしております。東京のタイ料理屋ではなかなか炭火でじっくり焼き上げるガイヤーン、コームーヤーンがいただけないので、是非チョイスしましょう。 もともとはイタリアンとタイ料理のお店で値段ももう少しお高かったらしいのですが、完全にアジアンバルとして路線変更。おつまみも300円からそろえてあり、鍋物(1000円くらい)や焼き物(800円くらい)以外は500円のお皿も数多くそろえてます。とても良心的。イタリアンのお店だったからでしょうか。お手ごろ価格のワインも豊富にそろえていて、さっぱり味なだけに冷やしたワインにも合いますぞ。 も一つ気になったのが、ソムタム。 隣の席の家族が注文していたんだけど、目の前で調理してました。いやー、ちょっとすごいパフォーマンスじゃない?お店の雰囲気や、お店の方のとっても親切な態度を考えてもお手ごろな値段なので、タイが懐かしくて泣きたくなったら行ってみましょう。 アジアンバール TUKTUK東京都品川区上大崎2-13-22 シーアイマンション白金1F03-3444-5150 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年11月05日
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ラックタイっていうタイ料理屋さんは、都内に4店舗。一度五反田のラックタイペェンロイに行って、とろーり濃厚で鶏肉がやわらかぁいゲーンパネーンなど、めちゃくちゃうまかったんだけど、店内が狭くて落ち着かなかったこともあり、他の支店に行ってみようと親友Sたんを誘ってみた。 てか、もう「ラックタイ」って名前が最高。ええ、ラックタイですよ、ええ!あたしのブログの名前かっての!→自己中親友Sたんはさすがに語学が堪能だけあり、あたしがちょろっと単語を言ったときのタイ語をすごく覚えているんです。 だから「あれ?これってタイを愛するとかそういう意味でしたよね。」と、しぜーんにぽろっと。 さーすが「心の友よぉ~」→もろジャイアン嬉しいではないか! そんな二人は高輪口出て高輪口に背を向けて右に歩く。プリンスホテル群を向いに見ながらその道を歩くこと2分程度。かわいい象さんのマークが目印。しかも。。。五反田の系列店ってことでもうちょいこじんまりした店を想像していただけに、びっくり。お店はかなーり広い! 落ち着いたインテリアでそこはかとなく高級感もあり、お洒落でかわいい雰囲気。いいんでないの? もちろんタイ人の従業員がお出迎え。で、なぜか店員全員がむっちり太っているという(爆笑)。タイ人男子二人ともとっても日本語がうまく、さらに、リアクションがいいしテンションも高い。特にメガネ君は最近は日本人すら使わないような、きちんとした敬語を使って対応してくれるので、こちらもびっくり。大学院に留学しているアルバイトか?なんて思うほど。・・・でも店長クラスに仕切ってるから、ほんとに店長かも。 で、女の子が1人。彼女は新人らしく、ういういしく、たどたどしい。彼女がオーダーとるのにも兄貴二人のどちらかが着いてくる過保護ぶり。照れくさそうな笑顔が、田舎の素朴な女の子風で好感度高し。 で、この日はアフリカワインが3200円から1980円に割引になっていて、ビールばかりだとお腹いっぱいになってしまうあたし、大喜び。おまけに主だったメニューはメインが800円~900円と、日本のタイ料理屋の中ではかなり良心的な値段だと思う。 で、まずは大好きなシンハービールにお通しのタイ海老セン。 ふぃいいいい~うめぇええええ! 厨房の奥でぺこりと頭を下げて挨拶してくれたタイ人コックさんは1人。お店が徐々に混んで来たけど大丈夫かしら?きっと千手観音のように手を使い、鬼のように注文をさばいていくにちがいない。 お料理、楽しみだー。 これはナムトクムーと、ガイヤーンのイサーン料理2兄弟。 うーん、いいね。イサーン料理といえども辛くて、さっぱりとしてシンプルだなって店もあるけど、あたしの好きな味はコレなのよ!ガイヤーンのタレが濃厚でうまい!ごく普通のブロイラーなんだろうけど、このタレに漬け込めばどんなに安い肉もうまくなろうってもんだよ! ナムトクムーも辛くて爽やかだけど、まぜまぜしている味付けがそこそこ濃い。おかずにもなるナムトクムーだな、こりゃ。で、砕いた生米が入った料理なのでぽりぽりして、食感も楽しい。ナムトクムーってこの食感がいいんだよなー。・・・あーうまい。 ビールがすすむぜ、おい! ねぇー、お坊さん! 興奮して壁のお坊さん達に話しかけようとしたけど罰が当たりそうな鋭い眼光なので諦めますた。 坊さん、みっちり密集・・・。この日は暑かったので邪道にも「赤ワイン、冷やして飲みたいんだけど」といったら、陽気なタイ人のおにいさん、ものすごい笑顔でこう言いました。 「当然でげす!冷えとります!」 え?赤って冷えてて当然だったっけ(汗)?まあ、いいんだけど、あたし好みってことで。 赤は常温派の正統派の皆さんには腹の立つ限りでしょうが、ほんとはタイ料理、特にイサーン料理はきんきんの白ワインが合います。 え?なんでじゃあ赤で冷やしたの飲むのって?その後頼んだ辛味噌ベースの炒め物が赤を欲させるけど常温だとまったりしすぎて合わず。 というわけで、ムール貝の唐味噌炒めを邪道に冷やした南アフリカの赤ワインでいただきました。 これまた、こってりとした味。味噌ベースの炒め物ってお酒がすすむのよね。 ほいでもって、締めはレッドカレー。 なんとこのカレー、しゃきしゃきという歯ざわりがします。どうもココナッツが隠し味に刻まれているようで、これまたまったりとしたカレーのアクセントとなって、なかなか良し。とってもおしゃれな店内なのに、全体的にタイ料理屋の割には良心的な値段設定、お安いワインのサービス価格、濃い目の味付け、小技のきいたカレー、いいですねえ。 また来ま~す!というと超満面の笑みで見送ってくれた「むっちりタイ従業員」の皆さん。また近々お会いしましょう! ラックタイ高輪店住所 東京都港区高輪3-25-27 B1F TEL/FAX 03-3442-0677 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年10月19日
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アラフォーながら、ぴちぴち入社したてのよっしぃですが(自爆)、会社のほんわか素敵な先輩Fさんが(っても年下だけど)、バンコクに3泊5日の旅行に行くと言うので、そんなこと聞いちゃったら、いろいろ教えたいじゃん、バンコクのことぉおお~・・・とおせっかいもいい事に、会社の飲み会後無理やり拉致。タイについて熱く語った。 しかし、足りるわけがない。 タイは初のFさんの旅、レストランからみどころ、おすすめスポットまでお教えしちゃおうではないか~ってことで、ホテルからの移動行程やレストランなど、スケジュールに合わせてはめこんじゃおうってことで、タイ料理を食べることに。 鼻息荒く、リトルロータスに行こうとおもったら・・・こーんなことになったので・・・気を取り直して「タイレストラン シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー」へGO! 初めて行くタイ料理屋って、どきどきするわあ。 予約の電話をしたところ、電話に出たのはタイ人で、日本語のたどたどしいおねーさん。時間理解度が微妙だったので「ホックモンイェーン、クルン、な(午後18時30ね)。」といったら「お、プータイゲーンナカ(タイ語うまいですね)!」と言ってもらえた。 お世辞でもうれしい、でししし。 上野の丸井の横の、ほそーい路地。なんかいかがわしいお店もありつつ、健全な店もありつつな混沌とした通りは、なんだかバンコクちっく。 上野って・・・なんかあやしぃーよねえ。ちなみにリトルロータス周辺はかなり怪しいというか恐いので、現在店がそのままあるのか気になったが、恐さに負けて行ってない。すみません。でも、もう行ってもお店は確実にないと思う。 今回行くお店も、ちょっと怪しげな雑居ビルにあったので、どきどきしたが・・・ぜーんぜん、素敵!むしろ女性がほとんどを占める店内は大盛況! 茶色でまとめられた落ち着いた室内には、なつかしのタイの刺繍。 これ、お土産の肩掛けバックとか、大きな壁掛けとか、クッションとかになってて、タイ好きの皆さんならとってもよく見かけるシロモノですね~。 こういうの見てるだけでも、キャバクラに通っているヒヒオヤジ並ににやにやしてしまうあたしって・・・恐い。アイドルの追っかけして、アイドルが使った箸をコレクションするやからとかわらんのじゃないかと、自分の精神に不安を感じるぞ、おい(爆笑)。 で、Fさんが少ないお休みをやりくりし、初めてって事と、便利さで決めたツアーの宿泊場所はインペリアルクイーンズパーク! あたしが住んでいたおうちから、わずか7,8分。いつもプロムポン駅まで公園と、このホテルをつっきっていたため、通り抜けるためだけにロビーを通過し、ドアマンにドアを開けさせていた嫌な奴であるよ。 恐らくバンコクで部屋数最大と思われる、巨大にして日本人しか泊っていないと思われるホテルだ。 あいにく、あたしは嫌な思い出があるので、一度宿泊して以来泊ったことはないが、当時かび臭かった室内だけど、ネットで見る限りリノベーションされたようだ。これなら快適に過ごせるかもしれない。そうそう。だって、一応仕事できないけど日本人スタッフいたし、何年も前のことだから、もう辞めてて新しい優秀な日本人スタッフがきているかもしてんしね。タイのホテルの日本人スタッフってできるひとはものすんごくできるけど、ダメな人って「なんでこんな人とったんだろう?」って思う人いるもん。 公園突っ切ればBTSの駅がすぐっていうのも、タクシーの運ちゃんなら誰でも知ってる有名度もいいってことだ。方向によっては夜景もきれいだろうし、うむうむ。いいのではなかろうか。 まずはアユタヤツアーをどのへんに入れて、ムエタイを何曜日に見に行くか、とか、オススメのディナー場所なんかを紙に書きつつ、うっ!腹減った!ごはんごはーん! Fさんも大好きなソムタム。日本人女性でタイ料理が好きなだったら、これ嫌いな人っていないかもねー。まあ、これは可もなく不可もなく・・・無難な味だったな(笑)。 で、何が感動したかって、ガイヤーン(鶏肉の炭火焼)! このつや、わかります?すごいやわらかい! もちろんここは日本ですからして屋外で炭でやいたりしていないから、グリルで焼いたんだろうけど・・・その分肉汁が閉じ込められてふっくらジューシー。 あ、もちろんラチャテウィーのイサーン料理屋とは比較してませんことよ。神と比べるなんて、できませんもの。炭火で焼いててあの柔らかさとジューシーさを保つなんて、やはりガイヤーンの神がいるんだわ(しつこい)!おまけにね、下味についているタレが「きゃー!」と叫ぶくらいうまい。嵐とか、向井理が通ったときに、女子どもが叫ぶランクの悲鳴かもしれない(聞いたことないから知らんけど)。 噛むとそのタレと肉汁がじゅわっと出て、予想を裏切る美味しさ! そしてもう一品。ホイラーイパッぺッ(あさりの辛味炒め)こちらはバンコクの唐辛子メインの辛さではなく、ほとんど唐味噌の味で、ピリカラ程度の唐辛子。その分「こく」があって、あさりも大きく大満足。 翌日仕事だからあんまり飲まないようにするつもりが、このアサリ登場で白ワインがすすんじゃってさー・・・あははは。 お店の女主人はとっても美人で上品な雰囲気のタイ人女性。 終電が近付き、帰ろうとしたら、ずーっとお客で1人でテレビ見ているおじ様がいるなあと思っていたら「ありがとうございました!」と言われて(だって会社帰りっぽかったんだもん)、その人がお店のオーナーかもな、と思った。きっと美人女主人は奥さんかな? 従業員さんは全員、最近バンコクでは見られない、素朴な照れくさそうな微笑みで対応してくれるので、昔のバンコクを思い出しちゃう、とか、地方田舎に行ったみたい!という人も多いかも。 値段はタイ料理店にしては、決して安い方にはあてはまらないけど、高い方にもあてはまらない。東京のタイ料理屋の標準価格のお店と思っていいでしょう。 味は標準どころか、とってもおいしかったので、行く価値ありですよ! 今回は頼まなかったけど、都内のコカレストランよりはるかに安い値段でタイスキも出しているみたいなので、次はチャレンジしよう。タイスキたべるとお腹ふくれるから、もっと安くあがるかもねー(貧乏)。いやいや、ほんと、タイスキは好きなだけだってば(汗)! 東京都台東区上野6-16-7DB-3F 03-3835-9297 タイレストラン シヤー・トムヤムクン・ポーチャナー 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年09月28日
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とある日曜日の午前中・・・2週間ちょい前にタイで別れを惜しんだはずのchi-maroさん&ちびまろと、なぜか横浜の高島屋で待ち合わせ。にっ、2週間ちょい!?まるでまだタイにいるみたいなまめなスパン。これが、ラチャテウィーのイサン料理屋とか、ワインパブじゃない方が不思議なくらいぐっとくる再会だす!うれしい!うれしい!うれしいってことで、うきうきしながら待っていると、chi-maroさんこと、ちーさんは、エレガンスな黒のワンピースを着ているというのに、あたしの大好きなタイのノリ菓子と、ちびまろを抱え、エレガンスなんだかガテンなんだかわからない風貌。そうはいっても、ちーさんは灼熱の日本、横浜で見ても、出てしまった鼻血が逆流するくらい美しいのだが、そんなちーさんに抱かれたちびまろは、たいてい次に会うとあたしのことは忘れておる。だがしかし、今回は違った!たった2週間しかたっていなかったこともあり、ちびまろぉおおお!と興奮して駆け寄ると「わきゃっ!」と満面の笑顔で叫び、なんと手をふって歓迎!「このリアクションは初めてだ!こりゃ覚えてたね!」「ほんとだね!」おまけにあたしのことを「よっしぃ~、よっしぃ~」と呼び、名前も認識したまま覚えていてくれた。いやーん!かわゆいぃいいい!この日は「ちびまろの用品の買い物に付き合って!」ということだったので、子供服屋をまわる。しかし最近の子ども用品っていうのはかわいいね~。熊のイラストがお尻にぴったりはまるいかしたモモヒキ(モモヒキ言うな!)に一目ぼれしたワレは「これ、これにしてお願い!」と大興奮。試着をしたちびまろが微妙な顔をしていたのはこの際、無視しよう。楽しくおしゃべりして、歩き回って、ランチして、わずかな時間の再会だったけど楽しかったなあ♪。ちーさん、ちびまろ、またおいで。でも今度は・・・もうちびまろ、忘れてるかなあ。 ちびまろ、こんなにかわゆくなりました。 で、夕方は、かの(?)空飛ぶ営業男(マン)太郎さんが、律儀に就職祝いにタイ料理を奢ってくれるというので、遠慮なく奢ってもらう(爆笑)。・・・太郎さんはちーさんのブログ(育児とお仕事多忙により閉鎖)からあたしのブログにたどり着き「文が面白い!」といって読者になってくれた人で、太郎さん自身かなり独特で妄想入り混じった不可思議な文章を書く人。あまりにもアバンギャルドな文章なので、なんかテンションがおかしい上に、頭のおかしな人がきたらどうしようかと不安半分・・・クビに貼った絆創膏が痛々しいながらも(腫瘍の手術をしたばかりだとか)・・・太郎さん、ジェントルマンな好青年(・・・変態だという噂もあるが)でした・・・。しかも話しかたも割と淡々としてたし。ブログを読みあっているせいかあたしの方は全然初対面な感じがせず、楽しく話して明日仕事だってのにガンガン飲んじまった・・・ひひひ。おごりの酒はうまいぜ! って嘘です。 すんません太郎さん。ごちそうさまでした。アラフォーに奢ってくれる仏心のある人、太郎さんくらいしかいませんよ。。。まだ貧乏なんでおごりかえせないぜ・・・(涙)。次は割りかんでいいけん、またうまいタイ料理を食べよー!いや、ほんと、太郎さん面白かったよ、みんな!女子はファンメールを出そう!で、どこに行ったかというと、太郎さんをお連れするなら(奢ってもらうなら(爆笑))あたしが一番うまいと思っているタイ料理屋がよかろうと、日本のタイ料理界では名シェフと名高いインソン様(M字開脚のひとじゃないよ、ってなつかしいな、インリン・オブジョイトイ)の店、「ルアムジャイ」だぁあああ! どーん!そんなに凄いお方だがインソンさん!かわいくってきゅーとなおじ様だぁあ! 声をかけると「おっ、きたですかー。あははは、げんきかなー、あははは」とへらへらとした笑顔でお出迎え。ニューキャラの太った甲高い声の店員からも目が離せないが、とにかくきれいなお店で居心地がいい!・・・すぐまた行きたい(笑)。以前Sとぅと来た時にはとてもすいていたのに、この日、お客さんがいっぱいで、なぜかインソンさん1人でひたすら料理を作っている!「あははは、1人休んだねー。あははは。1人で料理作ってるねー」と料理の手を休めず必死で答えてくれた。何がそんなにおかしいんだ、インソンさん。どの料理も激うまなんだけど、この日一番の収穫はトムセップムー! バンコクでも日本の店でも食べたけど、どこの店より美味しい!内臓がたっぷり入ったこのスープ、内臓に全く癖がなく、丁寧に下ごしらえしたと思われる味で、スープにはコクがありごくごくむしゃむしゃいける美味しさ!切りきり忘れたのか?びよぉーんと長い腸が太郎さんのおわんに入っていたが「ホルモン、うまい!」と、太郎さんはむしゃむしゃ食べていた。あと、ソムタムがタイで食べた辛いソムタムよりも、もっと辛いのがでてきて、もんどりをうつも、フォークは止まらない。インソンさんの作るもともと大好きなラープイサーン(内臓のラープ)も、イエローカレーも最高。 タイワインのモンスーンバレーの白はきんきんに冷えていて、辛いタイ料理にぴったりだったわー。というわけで、このタイブログのお陰で知り合った三人と会う日が偶然重なった日曜日、ちーさんは残念ながら用事があって、タイ料理の方にはこれなかったんだけど、今度はちーさんもジョインして楽しみたいね!三人とも、楽しい時間をありがとう! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年08月07日
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雪、雪、雪!今家の周りが銀世界で、白くてきれい!あたし、雪大好き!タイ人は雪が好きだというので、早速雪の写真を撮りついでに夜中にはしゃいでみたんだが、楽しかった・・・雪が降っていると寒さ忘れるぜーイ。で、タイ人Mさんから速攻返事が来て、よろこんでるのかなー、と思ったら「なんで遊びに行った時、雪が降ってなかった!」と逆切れのメールだったという・・・どういうこと(笑泣)。 それは11月だったからです。バカモノ。おまけに東京は滅多に雪なんか降らんとですバカモノ。 ま、気を取り直して、つい最近、NANAちゃんがタイから一時帰国。相変わらず真っ黒で、ワイルドで、目がくるりんと大きく、人形みたいだ。しかも、テンションが高いあたしが言うのもなんだけど(現在めちゃくちゃ低め)ものすごいテンションだ。 ・・・求職中につき緊急財政を組み外食をほとんどしていないけど、NANAちゃんがくるなら話は別だ。 というわけで、二人は和食とか安い居酒屋に行く予定だったのだ。ワタミとかさあ・・・ワインも信じられないくらい安いぜ。 そのはずが「わあ、学芸大学!久しぶりー」というNANAちゃんとてくてく歩いているうちに「あれっ?タイっぽい!?」という店を発見。看板にはアジア料理と書いてあるけど、いや、70パーセントはタイの雰囲気をかもしているっぽい。しかも昔の喫茶店やパブのような素朴な店の造りながら、常連とおぼしきお客がまったりと寛いでいるではないか。「日本の居酒屋で」とあんなに息巻いていたNANAちゃん。「ここがいい!」といきなり目を光らせる。いや、だって、タイ料理ってタイでいつでも食べれ・・・「食べさせんかい!」は、はあ。なんでも到着してから実家で「刺身、寿司、刺身、寿司」を繰り返してもらったそうで、ホットな料理が恋しいのだとか。値段考えたらあと数日待て、と言いたくなったが、タイで留学終わってから何度か通ったタイにて「明日帰ったら日本食、安く食べられるのに!」と怒られながら日本食を食べたことがあるあたしにはその気持ちはよくわかる。 NANAちゃんはタイ人化著しい(タイ人に間違われる)ので、それに値するくらい食べたかったんだろう。ううむ。 あたしは大歓迎さ。タイ料理食べたくて死にそうになってたんだから!しかし新たなタイ料理屋を発見するとうれしいね。全く今まで気がつかなかったよ。中に入ると小さなテーブルが一つ、あとはカウンターのみ。すんげえ小さいからテーブルに4人、カウンターに5人座ったら満席だ。しかし常連たちは「あ、つめますよー」と席を譲ってくれて「あっためておきました!」というあたしの大好きなギャグまでかましてくれる(寒い)。いいじゃん、この客層。 テレビの画面にはタイのラッパーが軽快に踊っている。やっぱしタイが好きな人がお店やっていると見た。 カウンターの中には、メガネのやさしそうなおにーさんと、キレイなおねーさん。タイにちょっとだけ住んでたというと、「わあ!そうなんですか!?」って手を叩いて喜び、NANAちゃんが「6年住んでいます」といったら「ちょっと!6年だってよ!」とおにーさんに興奮して伝えている。おねーさんもちょくちょくタイに通い、プラカノン在住のお友達の家に泊めてもらったりするようだ。タイ好きならこういうことですぐに盛り上がれるもの。いいですなあ。「狭いですよね?混んでくると2階の店に席借りるんですよ。」とにーさん。へ?それどういうこと?「上の店は友達がやってるので、ここから料理頼むこともできるし、席が足りないと上に行ってもらうんです」「へー、持ちつ持たれつですねー」「だってさー!」いきなり隣の席の相当酒を飲んでいると思われる目がすわった女の子が割り込んできた。「私たちが韓流ナイトやってると、上行きまーすって自分で上に行っちゃうお客さんも多いんだよー」・・・この店のこのテレビではLOVEタイナイトだけではなくLOVE韓流ナイトも可能だそうだ。この女の子は自分の韓流DVDを持ち込むようで・・・そうだな、あたしも韓流ナイトだったら上に行くよ。同じく韓流が苦手なNANAちゃんは親の仇を見るような目で、人懐っこい女の子を一瞥している。おいおい、いきなり戦闘体制かよ(涙)。 こういう同じお店にいるだけで仲良くなれる雰囲気っていいね。1人で飲みに来ている人が多いからかな?あたしもまたこーようっと。 肝心のお料理もなかなか美味しかったです。どっちかっていうとこってりではなくさっぱり。もちろんかなり辛かったけど、食べてさわやかな味のタイ料理だったな。NANAちゃんも「うむ、食える」とふんぞり返っていたし、合格ラインでは。 こちらのヤムウンセンはムール貝ほか、大ぶりの魚介が入って贅沢。 コームーヤーンはとってもやわらかく焼いてあって、タイのそれとは少し違う感じがしたけど、豚肉料理としておいしかった。 バーとしての役割が強いのかお酒の種類もかなりそろっていて、ワインはスパークリングもそろえとります。なんといっても営業時間が午前2時までというのも、地元の人ならうれしいでしょう。われらは終電組だったのでまったく関係なかったけどね。 タイの熱風のようなNANAちゃん。ダウン脱いだらタンクトップにストール巻き巻きファッションで、タイと変らずまじでびびったけど(ごめん、でもほんとだから)。お影で元気がでたぞな。しかししゃべりすぎてお互い喉が痛くなったぜ(自爆)。次に会うときにはあたしもそのテンションにおいついているはずだから、待っておれ。短い滞在中に会うことを熱望してくれてありがとう。光栄だったよ。仕事に恋に頑張ってね!ちなみに、この日訪れたお店は東急東横線学芸大学駅徒歩5分の多国籍ダイニング ロータスアジアです。タイ料理以外にもアジア料理が楽しめます。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年02月02日
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前社の同僚、Sとぅに連れて行ってもらってすっかり気に入っていた阿佐ヶ谷の「ダオタイ」。それは酒飲みの喜ぶ濃い目の味付けがかなり良くって、その味付けはイサーン出身の料理人「インソンさん」の腕が素晴らしいから。 この人、日本のタイ料理屋界ではその名を知られた腕の立つ料理人で、日本で十年以上 、料理一筋コツコツ働いてきた素晴らしき人なのだ。・・・タイに住んでいるフツーのタイ人の皆さんが見たら感動して「すげえ、たっくさん働かなきゃいけない日本でどこまで頑張ったんだ!?」って驚いちゃうんだろうな。そんなインソンさんが独立。念願の自分の店を立ち上げたと聞き、Sとぅと陣中見舞いに行ってみることにした。それが新大久保駅から10分ほど歩いた「タイ居酒屋ルアムジャイ」 店の雰囲気が大好きだったから「ダオタイ」にはまた行くんだろうけど、独立しちゃったら、「ダオタイ」ではインソンさんの味は味わえないってことかあ。 駅前で待ち合わせしたSとぅは、やつれ果てたあたしを見てびっくり。「どうしちゃったんですか?痩せちゃったじゃないですか!」 ・・・おかしい。多分Sとぅと最後に会ったのは5月。あのときだってピーク時よりは落としてたんだけどな。全く気がつかなかったぢゃーん。あっ。Sとぅってばあたしのピーク時の体型も知ってたんだった。 あの時それなのに気がつかなかったのっ???確かもう7キロは落ちてたはずなのにー!でも今回ばかりは目をまん丸にしてるので、あたしゃよほどやつれとったんだろう。もう太りたくないからこのまま維持できるように頑張ろう!二人はしばらく会わなかったから、会社はどう?タイから帰ってどーう?なんて話をずーっとしながら・・・てくてく歩いてインソンさんのお店へ。もちろん今のブラックな会社の話も愚痴る。地図は非常にわかりやすく、すぐにわかった。出来立てのお店はとってもきれい。もうドアからインソンさんがせっせと料理を作ってるのが目に入った。 「!!!???」 ふと目が合い、固まるインソンさん。思わず手を振ると、イサーンの人らしい素朴な笑顔を一杯に浮かべて手を振っている。 あー、タイ人のおじちゃんってかわいいよなあ。 そして、仲良しのSとぅの姿を見つけて、なおのこと顔をくちゃくちゃにして喜んでいる。ドアを開け「調べてきちゃいました!ぐるナビで!」というと「おー、それはよく来た!あなたタイいってたね!パサータイチャイダーイ、ナ(タイ語はだいたいいけるんだろ?)」「カー・・・。テー、ルームレーオ、ナ(はい・・・でも忘れてしまった)」 いきなりのタイ語にほぼタイ語を忘れかけていた頭はびっくり。頑張らなきゃ全部忘れちゃうよー。うきうきるんるんで店内を見渡すと、おおお、広い。地下は宴会にも対応できる圧倒的な広さだし、1階も十分広いし、おまけにぴかぴかできれい! 「すごいなあ、インソンさん、こんなお店作って!」 「えへへへ。」 インソンさんは照れ笑い。そうそう。ここの従業員さん、スパルタ教育でもイうけているのか、ものすんごい礼儀正しい。 いや、行き過ぎたありがとうございますが、恐い。どうしたんだ君たち。 まず、メニューを持ってくる。 ビールを注文すると「アリガトゴザイマス」・・・と微笑み、ビールを持ってきて「アリガトゴザイマス・・・」と微笑み、飲み終えてまた注文すると「アリガトゴザイマス・・・」と微笑み、再びもってきて「アリガトゴザイマス」・・・ 言い過ぎ、言い過ぎ(爆笑)。日本でもここまで言わないから、ねっ?いや、まあ、面白いからいいんだけど。さらに、すみませーん、というと厨房含めて全員が「はぁああああああい!」って大合唱で応えるので、片腹痛いくらい笑える。まだ日本に慣れていないんだろうか。なんだかういういしさがぷんぷん漂う。 でも一つだけ心配なことがある。 恐らくここで「わあ、タイ人って超礼儀正しくってよく気がつくなあ」と頭に植え付けられた日本人が、その礼儀正しさに感動してタイに行ったとしよう。そしてタイの食堂で「すみませーん!」と店員を呼んだとしよう。 タイではほとんどの食堂やレストランで見られる店員のおしゃべり。携帯でのメール。呼んでも呼んでもそっちに夢中で気がつかないなんて当たり前だったりする。おしゃべりしてて全く気がつかない彼らに、「うそだ!ルアムジャイではそんなことなかったのに!?」と発狂するかもしれない。 もしやインソンさん、ここの店員に「やい、日本人には数秒ごとにアリガトゴザイマスって言うんだぞ、きちんとやれよ!」と言ってるとしたらどうしよう。 きっと彼らは「日本って厳しいなあ」と思いつつ頑張って、数秒ごとにアリガトウゴザイマスと言っているに違いない。 ま、いっか(笑)! さて、以前ほど飲んでいるときに食べれなくなったようだ。3皿ほど頼んだら腹いっぱいになってしまった。 インソンさんの美味しい、コームーヤーン(ジューシー!)、大好きなあさりいためは、やはり酒飲み向けの濃い味付け。あとは春雨の炒めたやつだったと思う。これも材料はシンプルだけどガツンとくる味付けで美味しかったなあ。 おつまみもサービスにつけてくれちゃって、ありがとね、インソンさん。Sとぅ、また、インソンさんに会いに行こう。しかしこのあたりは「バーンキーラオ」、「タイカントリー」、そしてここ「ルアムジャイ」、ちょっと前までこの近くチームに店を出していた「クンパオ」(移転するそうです)と、知り合いやお友達のやっている店がかたまり、なおかつ本気でうまい、という大好きタイゾーンになってきたなぁ。あっ、クンメーも、ソムオーもあるしねー。 韓国料理で知られるこのあたりだけど、タイ料理もなかなかすごいぞ。ばんざい!新大久保から新宿3丁目方面に抜けるエリア! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年12月03日
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昨日の夕方テレビをつけたらいきなりワットポーの涅槃仏がどぉーん!びっくりして腰抜けそうになった。きっと、心配してくれたんだな(凄い思い込み)。今日も面接があるんだけど、縁起いいな。ビーチバレーの浅尾なんちゃら(名前知らない)がタイに行く番組だったみたい。テレビに映る前に、お顔の傷が治ってて良かった、と、自分の家族みたいにほっとする。ってことで、久々に日本の話ですよぉ。ってかめちゃくちゃ前の話になるんだけど・・・。タイ料理にも好みの味とそうじゃない味があるし、お店に寄ってうまいと感じない店も、感じる店も、個人差だったり、本当にまずかったり(笑)千差万別ですなあ。さて、つい一か月前のある日曜日、あたしの大好きなタイプの味つけのタイ料理...「濃い味・のんべぇ向け」な味付けが信条の(?)料理人、インソンさんのお店を、バンコクに訪ねて来てくれた前の会社の同僚、Sとぅと一緒に訪ねたために、その記事も書きたくって、先にこの記事を載せとかなきゃと思いましてね。ずいぶん前のことを先にアップあははは。あまりにも前の話で書いている内容も心情も全部今年3月に思ったことなんで、労働基準監督署の査察や指導が入っている、ろくでもない詐欺会社に入社しちまって、試用期間中に脱走するやさぐれ気味の今にあたしには、まったくあっていません(涙)。ま、それは後日。タイ留学を終え、再びタイに3週間行き、帰った頃(3月・・・)。遠い昔の話なんで、こん中の一人が読んでたら間違いなく忘れてるかも。ここは阿佐ヶ谷、空港閉鎖と戦いながらあたしに会うためだけにバンコクを訪ねてくれた親友Sたん(空港が平常どおりになったその日、日本からの旅客でスワンナプームによろよろと到着したANAで到着!すごすぎる)とタイ料理でもくうべか、という話から、あれよあれよという間に前の会社で特に仲良かった友達との、タイ料理の夕べになった。Sたん&あたしも退職組なんだけど前の会社の同じく元同僚で、退職のため有給休暇取得中のYりんが、3泊5日で初バンコクを経験していたので、その報告をSたんと供に聞く会だったの。この不況に、そんなのもいとわず、こんなに人が退職する前の会社も結構凄いけど、今の会社に比べたら、天国かもね。あたしは嫌だけど。特に夢が無く、やりたいことを会社に奪われたわけでもなく、周囲に流されれず某大手企業の●●●●似の社長に脅しやプレッシャーかけられようが、完全に無視。与えられた数字だけを黙々、淡々とできる人か、某大手企業の「大学の時はこうだったんだよぉ」という合コンか大学時代の話しかできず、おれたちさいこぉー!とか全員が同じテンションで同じ考え方の宗教みたいな集団の癖に「うちの会社って個性がある人しかいないからさー」って言っているこんな某大手企業の変な世界に、「わあ、ぴったり、おれも●社の社員みたいだぁー」って、すぐ染まれる(とはいっても買収されたから●社と同じ給料はもらえないってのにね)単純バカ以外は「仕事決まったら辞めますぅ」状態なので、未だみんなぼろぼろ辞めてる感じ。つい最近の面接活動中にも「今日他にもY社の方3人見えてましたよ」って言われて、ぞっとしたくらい(実話)、Y社、まだ退職希望者多いんだねぇ(涙)。あ、でも今の会社に比べたら、100倍退職希望者は少ない。・・・ダオタイご近所のSとぅも合流。彼女だけ在職者。まだ若いので移って間もない今の部署で何年かキャリア積んでから退職するって。うん、その方がいいと思う。そのうち不況もさるでしょう。かしこいと思う。ダオタイって、ほんとおいしい。しかも安い。ってことで今日の4人は全員タイが大好きさ、チーム。特にSたんと、Sとぅは留学中バンコクにまで訪ねてきてくれて、いやー、限られた時間遊びつくしましたなあ。この店はコームーヤーンもちゃんと炭火で焼いてあって、ジューシー。脂の乗りもなかなかよい。特にラープイサーン(内臓のラープ)がほんっとにおいしいので、とりあえず頼む。Sとぅが「インソンさんの味、さいこー!」と絶叫するイサーン出身のシェフ、インソンさんの料理は、味が濃く、ツマミにぴったりだし、実直なまじめな仕事がほどこされた、年季の入った味なのだ。さすがSとぅ、味のわかる女だ。そしてワインも飲む。ワインだってボトル、2200円。居酒屋並に安い!きりりと冷えたワインにイサーン料理は合うねえ。 ちょっと前にSとぅと来た時には「麺屋台」もあったんだけど、この店の主人ことSとぅのお友達がバンコクから執念で持ってきたものなのよ。なくなってた気がするんだけど、気のせい?店のご主人いわく「あ、立ち飲みバーとして外に移しましたました。」とのこと。なるほど、ちょっと1杯だけ夜風に吹かれてタイ料理とビール。いかすぅ(死語)。 何ヶ月か前には、同じくタイからうきうきで買ってきたというココナッツのビールジョッキでビールをサーブしてくれた。今回はしてくれなかったけど・・・あ、数がなかったのかな? 屋台とココナッツのビールジョッキ。いいねぇ・・・。手作り感というかあたたかさがあふれた素敵なお店。 店構えもまるでタイの屋台街のよう。このお店、チムチュムもございましてーーー。タイスキかチムチュムか選べましてー・・・・。散々悩んで、チムチュムたのんじゃいました! Sとぅ以外の3人が退職チームで残ってるSとぅの話をきけば聞くほど「やめてほんっとによかった」と思う反面「きぃー!なんでそんな状態なわけ?」と他人事ながら自分のことのようにエキサイティング。なんだか熱く語り合いすぎちゃって、自分それ言いすぎ、なんてことも多く自己嫌悪。だって辞めたんだから、関係ないし。ビール片手に熱く語る元同僚たち・・・ あたしってなんだかんだいって仕事が好きなんだね。もちろん去年から今年はタイにどっぷりつかるって決めてたし、タイ語学校に行き、タイ語を学ぶっていうのは最初から決めていたこと。本当はもっとだらだらしてもいいんじゃないかと思ったけど・・・なんか体がむずむずする。で、よぉーし、仕事しようっと思ったら、ブラック会社の100パーセント嘘の求人広告に引っかかる。ぎゃーす(涙)!完璧な会社なんてない、天国なんてどこにもない。でもサギはいかん。とはいえ・・・。頑張って辛くてもY社に残っている友、新しい道で頑張っている友、同じく自由を楽しんでいる友・・・昔は部署も違って熱く熱く語り合って、ぶつかって、いい仕事してきた。同じ道を歩むんでいたけど、今はみんな別々の道にいる。きっとこういう友がいたからこそ、あたしは日本に帰国した。いつも現実に戻してくれる、素晴らしき日本の友達がいてくれたからこそ、いつも現実をみて頑張れたんだと思う。そしてタイに行くと、やはりきちんと頑張っている友達との語らい、タイ人友達との語らいが、自分を見直せる機会につながり、今ここにいるあたしの肥やしになっているのだと思う。ほんと、全ての友達に感謝、感謝です。またこうやって、時々語らおうね。「タイ」がキーワードで、この顔ぶれで集まったけど、この顔ぶれ4人って言うのは初めて。そう思うと「タイ」、ありがとうって思う。しかし、おいしかったぁ。終電逃した・・・Yりんなんか千葉なのに、東京までしかいけなかったそうだ。ちーん・・・Yりんも今は就職してがんばっておるようだ。このお店は・・・タイ屋台居酒屋 ダオタイ03-6768-1199東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-6です!ちなみに次回はSとぅ情報から「インソンさん自分のお店を開く」の、巻。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2009年11月30日
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今年の1月に会社を退職したYさんと、「せっかくだからタイ料理を食おう!」と渋谷へ。Yさんはほんわかやわらかく、おだやかなキャラと一瞬勘違いしちゃうんだけど…やるこたぁ、男よりも大胆で、たまにアグレッシブ。初めての海外旅行に行く友人との旅を「タイから陸路でカンボジア。全工程バス」っていう往復旅にしようとしちゃったり、で、結局やっちゃってた(爆笑)。ものすごくかわいらしいセンスのよい服が好きな割には「あたし汚いホテルしか泊まったことないからー」というギャップがどうしてもともなわない。某理由でモロッコに住み、「主食って何?」ときいたところ「え?変なパン」とたくましく答えていた女だ。「でもサモサはまずいよー…」そのへんだけはデリケートでした…。チャオタイってそこそこおいしいし、安い!だからいつでも大混雑。パクブンの茎が大きかったので、硬いかもー、なんて思ったけど、やわらかくて辛くて、しょっぱくて酒すすんじゃーう! そして初めて頼んだ豚のロースをあげたっぽいやつ。素揚げでやわらかくていい感じでした。ナムチムで辛さの調節ができるから、タイ料理っていいよね♪。 さて、あたしは彼女にあいたかったのは、会社を辞めて海外に行った人に沢山話が聞きたかったから。こう見えてかなーり慎重なあたしは「えーい!行ってしまえ!」と思って旅立った人の話をどーしても聞きたかった。彼女はいつものものやわらかーい、ほんにゃりとした笑顔でこういいました。「ただ行きたいから住みたいって言うのはだめなの???」がーん!!!!!!!!そうなんだよね。えいっ!って行けてしまう人ってこういうところがかなりアグレッシブ。あたしに足りない唯一のものだと思う。まあ、そう言いながら、彼女も9月からもう一度モロッコに行こうとしていて、悩んでいた。家族にも相当反対されているようで、今はその会話をしないようにしているということだった。「でもチケットはとってるんだけどね…」さすがです。あたしもとあることを進めている。やらなきゃいけないこと、たくさんある。でも逃げたくなることもある。でも今しかできないから逃げちゃだめだし…。こういう気楽な思い、すごく大切だと思った。たまには大胆にいかなきゃ!Yさん。お互い頑張ろうね!ありがとね!ちなみにチャオタイはチェーン店ですが、うまいです!行ってみよっと、と思った人はポチッと押してみてください。ランキング参加中です。
2008年07月19日
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だいぶ前の話やら、4月、5月のタイ旅行ねたがぜんぜん追いつかず、いつの記事書いてるんだよ、って感じですみません。古い順からどんどん書いていきます(汗)。やべぇえええええ!!!!ついに出合ってしまったんです!「なにこれ?ちょーうめえじゃん!」と絶叫するほどおいしいタイ料理。しかも今迄で一番うまい、と思ってしまったんで…。タイに行くとそれぞれ専門店(イサ-ンとか南部とかシーフードとか)があるからタイも含めて一番とは言い切れないけど、それでもタイでもたいしておいしくないタイ料理屋もたくさんあったから、ここは相当レベルが上!あたしにとって今まで食べたタイ料理の中で一番うまかった一品があったんです!まあ、個人差もあるのでそのへんはあれですがね。あたしイサーンな濃くてしょっぱめの辛い味が大好きなので…。同じ会社のSとぅーに「あのおやじの味を絶対食べてほしいんでスゥ!だから阿佐ヶ谷に来てください!」と誘われるまま、行くのも遠く帰るのも遠い阿佐ヶ谷へ。でも「ほんっとにうまくて安いんです!あたしは一番うまいと思ってます!」。Sとぅー自身もタイ好きで、タイ料理をおうちで作る本格派。カレーだって作っちゃいます。炒め物もそれ風ですっていう女の子らしい一面も持ちつつゴーカイな酒飲みねーちゃんである。店に入ってびっくり。みてーーーー!!!!すごいタイみたい!タイじゃんこれ??? もし目の前が海ならビーチ沿いの屋台みたい!しかも画面にはあたしが初めて買ったタイのCD、トンチャイの「フェンジャー」が入っているアルバムのツアー。チンタラーとかキャットとかナットミリアやら名だたる各界の(プレーンルークトゥンやらアイドルやら)歌手とのコラボが楽しい名盤が流れている!考えてみりゃこのCD買わなかったらタイの音楽にここまではまってなかったと思う。いわばCD買うきっかけになった1枚です。このCDを買わなかったら今タイでお世話になっているタイ音楽好きの友達とも会うことはなく、かっちょいいEBOLAやら、かっこよくはないがすんばらしいBig Assのライブに行くこともなかったでしょう。やべぇー!いきなり号泣したくなってきた!!!!!今日は会社で●●の申し出をし、すっきりしつつもまだベンチャー企業で楽しかった頃のこの会社のこととか、職人として文章を書くだけでいられたあの頃、そんな楽しい日々を思い出したりて切なくなってたり、信用していた同僚の裏切りにへこんでいただけに(こいつはほんっとに物忘れが激しく・全く頼りにならない・優柔不断男っていうやつで、もう完全に仲間というカテゴリイーからは見切りつけた。)、なんでタイはあたしの気持ちをわかってくれたのー???というような展開だった。ここでもまたタイに助けられたとしか言いようがない感動を覚えたのでした。タイって絶対にあたしを助けてくれるんです。ここ、Sとぅーの友達がやっている店で、以前他のお店にいた彼とは面識あり。その店にもSとぅーにつれていってもらったんだけど、すごく面白い人で当然タイが大好きな人です。で、ガラスの向こうの厨房にいるおじ様を見て「あの人がシェフでイサーン出身の人なんですけど、ほんっとに料理がうまいんですよ!」とSとぅー。太い眉毛、日焼けした顔、頑固一徹といった鋭い眼光で炎をあげながらパクブンをいためるおぢさんのカオを見ていたら、目が合った。「にやっ!」あ、思ったほど恐そうじゃなかった(爆笑)。いいねー。タイ人のこういうリアクション大好きだよ。で、あたしがなんでそんなに感動したかって言うと、この、ラープイサ-ン!!!!! もともとラープが大好きなあたし!その上、死ぬほど好きなモツをふんだんに使用。で隠し味にココナッツミルクの香り!辛いんだけどその隠し味でマイルドな感覚があるの。これやばい!まじでうまい!一番だよ、これ。そしてシンプルだけど、味の濃さや辛さで差がつくパクブンファイデ-ン。味が濃くてきちんと辛くてにんにくが香ばしい。トーチーもちゃあんとけちらずしっかりと入ってて、酒飲みが好きなパクブンの味。で、で、またお前、コームーヤーンがそんなに好きかよ?と突っ込まれますが、コームーヤーンでございまぁーす!!!! 最近このブログをよんでいるお友達に「ほんっとにコームーヤーン好きだよね…」って言われてしまいますが、ああ、好きですよ。好きですとも。あのね、やばすぎます。ナムチムも濃くてうまいけど、肉がたまらぁあああああん!!!!じゅーしぃーです!やわらかいです。しかも焼き具合が香ばしい!そしてここ、ひとりできたお客さんのためにミニサイズのサラもきちんと用意していて、なんと290円くらいからあるの。それも、他の店の一皿より少し少ない程度の良心的なお店。しこたま飲んで腹いっぱい食べて、他のタイ料理屋よりはるかに安かった。なんかびっくり。これだけうまくてこれだけ安いって…。居酒屋レベルだよね?? で、当然ここでもスクリーンがあるってことでーーー。よっしー「ここってトンチャイのほかにどんなVCDそろえてらっしゃいますの?」店主「(胸を張って)たいていのものなら揃ってます!」よっしー「BIG ASSありますかしら?」店主「知りません!!!!」よっしー「がーーーーーーーーーーーーーーーん」で、タイミュージックに詳しい店員の女の子登場。「あ、聞いたことあります。グラミーのダイジェストになら入ってたかなーー???」…(涙)じゃ、それを。結局ここでも店員を無視し、強制的にBig Assを楽しむのであった。だがしかし、入っていたのは…好き嫌いの激しいあたしにとって、いくらBig Assでもほとんど聴いていない1曲で、びっくり。メタル色強めのアルバム「Begins」の中でももっともノーマーク(お前それでもファンかよ!)な地味ぃなバラードだった。すんません。あたしどんなにがんばってとったチケットのアーティストでも、好きなバンドでも外タレでも「ド・バラード」すぎると、トイレに行ってしまう傾向があります。珍しくBig Assはトイレにいかないんだけど、ドバラードの時はお酒を注文しています(爆笑)。だめなんですよ、あたし。この人の曲なら何でも好き!っていう忠誠心はございません。はい。「ほら!Big Assですよ」←店員のおねーちゃん「…うぅーーむ、地味…」「じっ、地味ですか?変えますか?」←店員のおねーちゃん「いや、これしかないんだったらこれ見ます。で、この後トンチャイに戻してください(超わがまま)」変えてもらったら、これがあたしが持っているVCD。カヴァー曲ばっかりの昨年のライブのやつ。「すいませーん!これ、カヴァー曲ばっかりでつまんないんで、さっきのチンタラーとか出てるやつに戻してもらっていいですか?」←お前ジャイアンかよ!「…。」あたしって食べ物も「これ!これじゃなきゃだめなのー!」って感じな一点集中型。ごめんねー。画面のあるタイ料理屋にくるといつもこうなのよね。次はVCD持参で行きます(鼻息)。震えて待て!しかしまじでうまかった。毎日通いたい味だった。あのおやじの味、最高だ!レストランってやはり料理人ありきなんだなあとしみじみと思った。Sトゥー、ほんっとにありがとうね。今までデ一番うまいと思ったタイ料理屋に出合わせてくれて!タイ屋台居酒屋 ダオタイ03-6768-1199東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-6ひょー、うまそうって思った人も、すでに知ってるぜって人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年06月24日
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タイ友達の中ではずいぶん長いほうのおがわっちと新大久保のタイカントリーへ。とは言ってもおがわっちとはまだ7年くらい???オーナーのめんちゃんとはタイカラオケで偶然再会して以来ずいぶんご無沙汰してたんだけど、今日は早い時間から行くので会わんだろう、まあどっちでもいいやー、と思いお店へ。おがわっち、ご家族でチェンライの山岳リゾート、プーチャイサイに行くんだって♪。いいなー、いいなー、なつかしいなあ、プーチャイサイ。あたしも二回ほど行ってとりこになったホテルですの。ピレネー犬の心やさしき「しゅうしゅう」に会ってきてね♪。車で少し走るけど犬小屋でピレネー犬4匹と遊んでくるのよ!そして夕食時はカクテルをたのんでクリームシチュー上田似のにぃーさんに「すぺしゃる」って言うのよ。そしたら席まできてシェイクふってくれるわよ(あの日はしてくれたけど多分してくれない)。オーナーのおばーちゃんによろしく。とっても美しくてかわいいのに狂気具合が高めの女の子がいるから、話してみてね。で、このタイカントリー、あたしの大好きなコームーヤーンがウマウマだったり、シンハーが良心的な値段だったり、うれしい感じ。うーん、でもガイヤーンは「エラワン六本木」の方がうまいな。あたし一度揚げているガイヤーンは嫌いなんです。 パクブンはしょーじき物足りない味わい。なんでだろう?辛さゼロ。前こんなんだったっけ? しっかしここのコームーヤーンはうめえなあー!ジューシーヤムヌアも牛肉やわらかめでおいしーい。ちゃんと辛いし。ヤムヌアだけは本家タイではなく、牛肉がやわらかい日本で食べた方がおいしいと思う。 いつもは日本人の店員さんがいるのだけど、今日はもののみごとにみーんなタイ人!!!しかも素朴丸出しの女の子からいい感じのおかーさん、朴訥としたおやじ、もしやきみは???と思うほどなよなよしてるけど愛想のいいおにーちゃん、ふつーの若者といった感じのにーちゃんといったラインナップ。いいねー。タイ人に囲まれるとほっとするあたしってなんなのでしょうか???ここってばタイの音楽VCDを流してくれちゃうんだけど、今日は店員さんの趣味でRSのミュージシャンががんがん流れております。ちなみにRSというのはタイのレコード会社です。グラミーというレコード会社とともに大手といわれております。ちなみにタイって日本みたいに同じような規模のレコード会社がどん、どん、とたくさんあって市場を分けているわけではなく、…大きな市場はグラミーレコードとRSの二つが持っているみたい。ちなみにカラバオのいるワーナーやら外資の会社もあるみたいなんです。・・・でもRSのミュージシャンってほとんどわかんない。アイドルがいるくらい?お友達に聞いた話では最近はバンドや本格的なミュージシャンにも力を入れ始めたようなのですが、あんましわかりませんー。あとはSilly Foolsがグラミーから移籍したのでRSにいるくらい。そしていつぞや画面はBody Slamに。お店の従業員さんたちは画面を食い入るようにご覧になっております。さすが人気バンド…でも、「ここBig Assないのかな?」という気持ちがふつふつとわいてしまい、なよなよにぃーさんに言ってしまいました。「Big Assの曲ないんですか?」「????」あのう、前々から思っていたんだけど、タイの人に「ビッグアス」と言って通じたことがなくて「ビッガアス」ぐらいの勢いで言ってみたり、もっとスタッカートきかせてやっと通じるんだけど、みんななんて言って通じます???もろにCDを指差して「ビッグアス」なら通じるんだけど、CDがない場合、ないのかい?と聞きたい場合は、店先で三十路過ぎのおばはんが「ビガス、ビッガス、ビックアース!」と何パターンも言い方変えて、涙ながらに訴えている悲しい姿が目撃されるであろう。でも欧米人がいる前で言わせないでちょーだい。「デカイケツ」って意味なもんで、あたし、自分のことかと思われちまいます。あれ?でもこれって昔から太ること前提で、現もりおそのものなんでしょうか?あとSILLY FOOLSって、このまんま言って通じますか???「シリーフールズ」って言って通じたことがないんです。今回はいつもの「ビッガアス」ぐらいの勢いの発音で通じましたが。「チョープボディースラーム」となよなよにぃちゃんに言われました。ああ、あんたBody Slamがお好きなんですね。「いんやー、おいらチョープ、Big Assなのよ。body slamはちょっとマイチョ-プかもしれん」←(なんかルー大芝みたいだよ)「あーん、ちょとまってね(涙)。」カウンターのねーさんはうれしげに「あー、Big Assねー、チョトマテネー」とにこにこしてくれました。ありがとー。で、ここでも強引に鑑賞。たまに唄ってくれる心憎いなよなよにぃーちゃん。いいねー、もっと唄っておくれよ。やっぱ、白ご飯には納豆、タイ料理にはBig Assだわ。やっぱ「ゴーンターイ」は名曲だなあ。なんかこういう空間にいると、日本にいること忘れちゃうーー。今日もごちそうさまでした。 タイカントリー好きよって人も、行きたいナーって思った人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年06月01日
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ピンポンパンポーン・・・番組の途中ですが、ニュース速報です(涙)。 わが心のオアシス、悲しい時も苦しい時も通って憂さを晴らす江東区木場のカオマンガイ専門店(でも美味しいタイ料理もいっぱいあります)PUIが、1/30(水)から2/11(月)まで、お休みします。2/12(火)に完全復活です。 料理長のプイさん、料理人の命ともいえる鼻の通りが悪くなり、手術をすることになったそうです。この手術が終わって「完全無欠のタイ料理人(プレッシャー?)」として生まれ変わるのでーす。手術前日、緊張の面持ちのプイさん。異国での手術にどきどきだと思う・・・ 2/12(金)から快適な鼻通りで、プイさんがお得意のお料理を披露し、満面の笑顔で奥様が迎えてくれることでしょう(^^)。こうご期待ですよーう! 「会社を辞めちゃいたい」ってくらい酷い裏切りにあって、真剣に準備をしはじめたときに、突然会社の通りを挟んだこの場所に、あたしを救うために現れたような「PUI」。飲食店のめちゃくちゃ少ない木場で一番会社に近い飲食店がタイ料理屋だなんて、もう大感激。なんとか立ち直れたのも、へこめばすぐランチで「PUI」、飲みたい夜はすぐビールとタイ料理で「PUI」が出来たおかげです。 あたしの恩返しはこうやってお店のお休みを告知することぐらいだけど、これからもお二人で頑張ってほしいものです! 一番のオススメは、夜メニューにある蒸し鶏。これ、胡麻油でいただくんですが、ぷりぷりで何切れもいけちゃいます。大好きなコームーヤーンもあるんですぅ。普通のタイ料理屋にない、口当たり柔らかなタイの家庭料理もそろっているので、ぜひお試しあれ!ただし2月12日(金)からね!※追記・・・PUIさんの術後の治癒が少々遅いため、8日と記入してましたが、3連休明けの2月12日(火)から開始と変更になりました! がんばれPUIさん!カオマンガイ専門店 PUI電話: 03-5606-6119 住所: 東京都江東区木場6-11-9 2月12日以降に早速行ってみようと思った人はぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年02月03日
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「えっ?タイ料理ってさー、沖縄料理と似たようなもんなんでしょ?」 ・・・衝撃の発言で周囲のひんしゅくを買った視界から見切れる大男の話。 毎日でれでれしながら9歳下の愛妻の手作り弁当を5分で平らげる同じ部署のよ○ヲちゃん。「今週さー、家にさー、米がないんだよねー。だから弁当ないんだよねー」・・・愛妻弁当しか食べないよ○ヲちゃんはランチも当然社内で食べる、だからみんなでランチ、なんてかんじにはならない。珍しいことだからこの大男をランチに誘って、同じ部署の4人でいつもの「プイ」へ。 ・・・ランチに外食が滅多にないこの男、身体よりはるかに小さい椅子に座り、もじもじ。「な、なんか○さん(よ○ヲちゃんの苗字)、緊張してませんか?」というケンチャン(女子)の発言に似合うもじもじぶり。きっとランチ時にレストランにはいる事がないので、極度に緊張してしまうのだろうか。だとしたら哀れなものだ。 「あのさー、おれ、タイ料理、初めてなんだよね」 えええええええーーーーーー-----????? びっくりです。このよ○ヲちゃんをはじめ辛いのが苦手なTちゃんも、そしてあたしもレッドカレーを注文。よ○ヲちゃんはおずおずと「ごはん大盛りで」と注文。 「大変ですよ!この人、初めてタイ料理食べますよ」とお店のかわいらしいぷいさん夫婦にチクると「えー、じゃあ、ここの味でタイ料理の味のイメージがきまっちゃいますねー。緊張するなー・・・」とどきどきしている。このおねーさんがまたかわいい人なのです。 「いいですよ、きっと初めてだから味なんてわからないから、よ○ヲちゃんの分だけコーラ入れたっていいですよ」・・・でも間違ってあたしのところにコーラ入りのレッドカレーがきたらどうしよう。 さてなみなみと注がれてきたレッドカレー。大男の席には巨大きのこ雲を連想させる漫画みたいな大盛りのご飯。これだけで腹筋を震わせて笑いかける。 「ところでさー、これ、どうやって食べるの?」 がーん、そうか、食べ方わからないか。 黙ってみているとスプーンにご飯をのせて浸して食べようとしている。「タイの人はご飯の固まりからごはんを崩して小さくした固まりにカレーをかけてるよ」というと、人の話を聞いてるんだか聞いてないんだか、巨大きのこ雲、違った・・・タイ米大盛りにじょぼじょぼカレーをかけている。 「ん!!!!!辛いけどうまーい!なんか癖になりそうだ!」 よ○ヲちゃんはうきうきご飯を口に放り込む。しかし巨大きのこ雲は、カレーの汁を吸って、余計ふくらんだような。 「あのさー、ルーが減らないんだけど」・・・ほんとだ。でもうまいうまいと言いながら完食 ←うまいと歓喜しながら食う巨人 「うはー、汗がすごい出てきたよー」 首の後ろまでペーパーおしぼりでふき始めた!やはり初めて食べたレッドカレーはからかったようだ。「でも、うまいねー、くせになるねー」ありがとうプイさん夫婦。これで40歳男のタイ料理デビューを見守ることができたよ。 ...そういえば「タイ料理はじめて」って言う人とごはん食べたことなかったなあ。うちのおかーちゃんでさえ、従兄弟であるおじさんに無理やり食わされて一度経験あり。「癖が強いからきらーい」とのたまわっていたが。 うーん、貴重な経験だったよ。あー、初めてタイ料理食べたときは衝撃だったなー、おいしかった!っていう人も、からくて死ぬかと思った人もぽちっとおねがいします。ランキング参加中です♪
2007年11月22日
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毎日終電ですぅ。いまだ10日以上前の話を書き綴っています。いそがしくて日々においつけないわー。大好きなわんこを亡くしペットロス気味が心配だった友達のべティーと半年振りの再会。あたしとベティーが二人がそろうと新宿のバーンキラオしか行きませんの。←ごきげんのべてぃー ベティとあたしは3回ほどタイに一緒に行ってて、大好きなTHE PENINSULA BANGKOKに宿泊して、毎晩クラブに行きまくるって言うたのしー日々を過ごしてまいりました。三十路越えてますが・・・なにか?旅行の計画も反省会も必ずココ。だってほんっとにおいしい上に安い!しかも営業時間は朝5時まで!さいこーっす!タイ料理屋の中で一番好きなのは、実はここなの、あたし!料理が美味しいだけではなく、焼酎のソーダ割なんて380円とか。ビアシンだって500円代。安心してゆっくり飲めるタイ料理屋って貴重だなー。 あと何よりもめちゃくちゃ人懐っこいタイ人スタッフさんたちとの会話が楽しい!料理担当のママや、Nちゃん、くりくりいがぐり頭の店長さん、今日はいなかったけど背の大きなおにーちゃん、訪れると「おお!ひさしぶりー!」と、にこにこ。かなり間を空けて訪れると「なーんでこなかったんだよー!」と言ってくれちゃう、ほんっとに和むお店なの。でも平日だって最近、予約しないと入れないんだから(泣)!そりゃ安くてうまかったらしょーがないかあ。←かわいくて優しいママ 「だっていつもいっぱいじゃーん」と言うと「予約すりゃ大丈夫だよー!」って。そうだね、そうだね。来なくてごめんよーう。あたしとベティーはここのムーヤーンが大好き!やわらかくて、誰に食べさせても「なに、これ?めちゃくちゃうまいじゃんか!」って驚愕する味なんだから。←激うま、「むーやーん」さらにあたしとベティーが打ち立てた「ムーヤーン3皿」のこともいつまでも覚えてて(早く忘れてよー!)、「(店員)ねえねえ、ムーヤーン3皿頼まないの?」「(よっしー)まだ早いから後ね!」「(店員)ハイ、ムーヤーン三皿!」「(よっしー)一皿だってば!」「(店員・わざと大声)ムーヤーン3皿!」・・・うるさいっての(笑)!あたしが飲みまくって夜中までいたことや、最初バーンキラオで飲んでて、違う店に移動して、オールの予定が友達が挫折してタクって帰ったあと、戻ってきて始発まで1人で飲んでたときのこともばっちし覚えてて、早めに帰ろうとすると「なんで今日は五時(朝です)までいないんだよー」と怒られる。「いや、明日会社だし」「カンケーないね、朝まで飲むね!」・・・だからー、明日は会社なの(怒笑)!ほんっとにあたしのことよく覚えててくれてありがとー、そして素晴らしいつっこみをいつもありがとうバーンキラオ。くりくりいがくり店長は今タイカラオケのマラコーカントリーの店長さんもやってます。帰ろうとしたらまたでっかい声で「今度はムーヤーン3つ頼んでね!」ってしつこいっての!!!ってか今すぐバーンキラオ、行きたい(←はやっ)!ってかまた、すぐ行こう、ベティ!ベティはペットロスがきっかけで、仕事を辞め、今はドックセラピーの学校へ行ってて、それがきっかけで何かつかむために頑張り始めたところ。人にはきっかけってあるよね。がんばろうね。お互い頑張ろうね。ベティ。報告会は必ずバーンキラオで!おお、バーンキラオ、人気だよね!好きだよーって思った人も「ええ?どこ?いってみたい!」と思ってくれた人もポチッと押してください。ランキング参加中です!
2007年11月15日
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うがー!また一つ歳をとってしまったどうしよう←なにが?えーと、実はこれ11/6のことなんだけど、日記自体が忙しくて1週間遅れダス・・・。で、早朝AM3:00にメール。あっ!くんぱおのマスターだ!!!!!うわあ、一番乗りです、ありがとう。タイ関係から一発目ってうれしーです。・・・ですがここんとこ殺人的残業にさいなまれ心がぼろぼろのあたし・・・。目が覚めたら「閉めきりがー、しごとがおわんないよー!」と大騒ぎしているうちに誕生日を忘れてしまった・・・。ところが!!!!!!あれは「おわらないよー!」と泣きながらラフを書いていたあたしに、去年一緒にタイに行き、スゴーク一緒に楽しめた、むちゃくちゃかわいいのに心が透明すぎる「しのたん」がてててっ、と近づいてきた。「よっしーさん。今日、帰れないですか?」「え!!!!!???(ムリムリ!!!)ってか絶対終電!」「いやー、かえれないかなーと思って」「うはあ、帰れないんだー、どうしたの?」「いや、今日、よっしーさん誕生日だから、タイ料理でもと思って・・・」がーん!へたこいたーーーー(小島義雄風)誕生日わすれてたーーーーー!!!!!!しのたんがタイ料理に誘ってくれなかったら今頃、誕生日終電のとこだった!ああ、なんて魅力的なお誘いなの。でも終わらない、仕事が、仕事が終わらない。ああ、でもーーーー、誕生日にタイ料理食べたい!「せっかくだから言ってくれば?」・・・となりの席の一応、ちょっと上司、よしおちゃんが言った。「でもおわらないしーーーー!!!!!」「だってこんなふうにいってきてくれるなんてすごくいいことじゃん。言ったほうがいいよ。」そ、そ、そうよね!!!!仕事おわらなさそーなのに、帰れる雰囲気!じゃ、帰っちゃおうかな!ってなわけで、仕事でおちこみ、人間関係におちこんでいたあたし、更に1年に一度の誕生日すら忘れていたあたしを、営業部の「しのたん&ゆうこりん」が祝ってくれたのでした。うわーん、ありがとう! 今回もアルンにてうまうまタイスキをたらふくいただきました。これは前菜に頼んだ「普通に美味しいゴーヤと卵の炒め物・・・タイ料理じゃないみたいな味だったけど、やさしいお味でグーでした。で、もう一つはナムトク・ムー。お肉が厚切りで、きりっと辛く、これまたうまうまーーー(^^)。一年に一度の誕生日をタイ料理で祝えるのってほんっとにうれしい!きっといいことが起こると思う、と考えます。はい。ありがとう、しのたん・ゆうこりんいくつになっても誕生日ってうれしいよねって思った人はぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2007年11月12日
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コピピ・溝の口店は、大きな画面でタイのミュージシャン映像が、がーんがん見れちゃうってことで、タイミュージック好きにはたまらん店。おまけに、スタッフのTさんがタイの音楽にかなり精通しているので、リクエストすればいっぱいあるVCDの中からどんどん曲を選んでくれちゃう。ってなわけで5年前からずーっと通っているこの店、味も濃い目で、お酒が進むタイ料理でございます。 南部の珍しい料理も登場してたまらぬうまさ。 しかもワインの品揃えも辛口が豊富!これも捨てがたいわけ。この日はPIYOさんやなっちゃんに、通算3回連れて行ってもらっているうちに、すっかり好きになってしまったBIG ASSのVCDを「タイに一緒に行ってて、その日のBIGASSライブに行こうと思えば行けるはずだったのに「かえりまーす」と言ってホテルに帰った邪悪な心のY子さん」と見続けるという「BIG ASSナイト」を慣行すべく、コピピにやってきたのだった。「フロント全員がぶ●●●」「おそらくボーカルさんの鼻の穴一つにつき、ピーナツが横に2つ入る」など、ボーカル大好きななっちゃんが聞いたら卒倒しそうなことをY子に聞かせていたため、Y子も「どんだけすごいの?」と興味津々。しかも私の友達2名(面食い)が爆笑しながら見ていたというのに、散々見た後には「なんかもう他のタイミュージシャンみても面白くないねー。曲もインパクトあるし、トンカツ食べたあと、もうソウメン食べれないくらい癖になるねー」と、「もう一度見たい」発言をさせる「モリ夫(ボーカル。一部のBIGASSファン日本人に女芸人のホルスタイン・モリ夫に似ているとこの名をつけられたらしい)」ってすごい。ここまでひどいことを言ってますが、写真を一緒に撮ってもらったり、挙動不審かつダイナミックなステージパフォーマンス後、べろ酔いで(ビール8本)相撲取り叩くみたいにばんばんたたきながら日本語で「あんたさぁー、よかったよー」と言ったあたしに目をまんまるにして数秒固まった後、最上の笑顔(これがまたいい)で握手してくれたもり夫さんに、あたしもちょっとめろめろですよ。うーん語弊がありますが???まずあたしのつぼ!声がよい。特に低音の深みが安心してきける。土台がしっかりしたかんじで、不安定さがないっていうのがよいです。 ちなみに上画面のようにスクリーンでBIGASSばかりを見続け、ってか見させ続け、Y子さんは通勤中にBIGASSの曲が頭をめぐるっていうオソロシー状況に!しかも「え?ウルフカット?」と爆笑したもり夫の髪型まで浮かんで苦労したそうだ。これだけのインパクトあたえるってすげーなもり夫!!!!そうそう、淫行事件で訴えられて、ロック嫌いでタイ人ロックバンドをほとんど知らないあたしのタイ語教師お嬢にまで「あー、この人悪いことしたねー」と知られるほどの事件も披露しているもり夫!!!!がんばれ!!!!女も悪いぞ(爆笑)!!!さらにあたしの飲み友達、タイ在住のKAZUさんにまで「あー、この人M-150(タイのドリンク剤)のCMに出てる人でしょ。タイ人女子ってデブの男でも好きなんだーって自信持ったんだよねー」と言わしめたもり夫!!!!がんばれ!!!!・・・なんかこういうオチもってるのが、ますます愉快。いいね。ちなみにあたしの一番好きな曲は「ゴォーンターイ」っていう曲7-8年前の曲で、プロモーションビデオに「え?これ?ルークトゥン(タイのちょっと演歌っぽいジャンル)!?」っていうくらいの変なダンサーが大勢出てきたり、もり夫の髪がさらさらでちょっと気色悪い、とか、楽器弾いてる人たちのポージングがださいとか色々問題があるんだけど、曲がとにかくいいんですよぉー!!!!!ツインギターの壮大な広がりとたまらなくメロディアスなメインのメロディー。ボーカルのしっかりした声と、ひろがりのある声の音域。聴いてると爽快感が・・・!あ、BIGASS詳細は右側のフリーページ「すごいぞタイミュージック」のROCK&POPS編を見てね。あー、「コ・ピピ」よ、今日もありがとう!そんな気持ちで満足の一日でした。タイ音楽聴けて、美味しいタイ料理が食べれるお店っていいねって思ってくれた人はぽちっとおしてください。ランキング参加中です!
2007年11月10日
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某日。一時帰国しているなっちゃんと、バンコクでのBIGASSライブ以降、久々の再会を果たしました。なっちゃんは「タイ力(たいりょく)」の強い(笑)、しっかりした女の子。バンコクに住み、高い目標をかかげて、頑張りつつ、大好きなBIGASSやら、タイの音楽やらを心から楽しみながらバンコクに生きてる。だからタイがなっつちゃんを呼ぶ力も強い。いろんな縁が彼女をバンコクに引き寄せる。さて、前回なっちゃんに連れて行ってもらった千葉県、東西線行徳駅、徒歩約5分の「バイトン」。おいしーです。 ガイヤーンと、豚肉と野菜のオイスターソース炒めと、ヤムヌアを頼んだのだけど、特にヤムヌア! タイの普通のお店でヤムヌアを食べると、ヌア(牛肉)は高級ホテルでもないかぎり(それでも日本でいただく輸入牛レベル)、固めと相場が決まってるのだけど、日本の牛肉の安全がうれしい「牛のたたき状態」!!!!しかもやわらかーい。タイのローカルな味のヤムヌアが好きな人は「そんなもんタイ料理じゃねえ!」というかもしれぬけど。これぞ「ビバ・じゃぽねすくタイ料理」。日本じゃなきゃ安心して生の肉食べられないよね。さっぱりとした牛のやわらかいたたきにすっぱからい生野菜。ああ、ビールが進むぜ!なっちゃんはこの日も大きな夢のために着実な一歩を踏み出そうとしてた。ほんと、すごい。そしてなっちゃんに会うと、あたしにもタイパワーが流れてきて元気になれるのです。がんばれ、なっちゃん。だがしかし、あたしもほんとにタイ馬鹿のどがすぎると思う。夜、タイ料理ってわかってんのにさーー、昼は木場のいつものあたしの食堂(うそです)、「プイ」で、タイ料理たべてました(自爆)。だって食べたかったんだもの!この日、あたしは大好きな鶏肉のチリソース炒め。邪悪な心にさらに磨きをかけつつ、「デスノート」に極めて近いノートを制作の(若干誇張)Y子さんは、初挑戦の「イスラム風ドライカレー」。 ちょぴっと食べさせてもいらったけど、イスラムの方はターメリックの味がすきなのかな?日本のカレーやらインドカレーやらのターメリック部分の味に近いものでした。ちなみにあたしはこれだったら、グリーンカレーやレッドカレーのほうが断然好きです!あ、でもタイ料理、ゲーンマッサマン(じゃがいもいりのイエローカレー)やカオソイにはココナッツミルクとターメリックと思われるものが入ってるよね。これは好きー。上にトッピングされたゆで卵の味がうまく混ざって、好きな人はすごーく好きなんじゃないかな???やっぱりタイ料理。毎食食べても、大丈夫!←いなば物置CM風そりゃー、タイ料理はおいしいにきまってるぜ!という人も、毎食食べても大丈夫だぜ!という人もぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2007年11月01日
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タイが好きで好きで仕方がない気持ちを、なかなかぶつけることができず(あまりにも好きすぎて素直にぶつけたら変な人だと思われそうで)だったらブログにでも、と、はじめたブログだったけど、今日、このブログを見て知りました、っていう人がいることを、人から教えてもらうという、とっても光栄なことがあって、感無量。実は今日も性懲りもなく「プイ」でランチしてました。うまうまーーー♪卵大好きのあたくし、「プイ」の炒め物にのっている目玉焼きも楽しみの一つ。まろやかぁ。「プイ」ができてから週に2,3回入り浸ってるような気がする。やばい。だってタイ料理食べてないと、落ち着かないし、お店の居心地もいいし。今日、お店の素敵なおねーさんに「タイ大好き、っていうブログを見て来た」という同じビル勤務のお客さんが来た、って教えていただいたんです。きゃっ、きゃっ♪む?でも待てよ。このビルのどこかにお勤めの人が読んでいるってことはー。むむう、あまり会社の悪口はかけないな(汗)。へへへ。でも、まだ会ったことのない●●クラの方、見ていてくださってありがとう。そしてさりげなくこのブログ、覗いてくれていた「プイ」の大好きなご夫婦、本当にありがとーございます。今日は本当は新宿3丁目のタイ料理屋さんクンパオの「カラオケルームオープニングパーティー」に行きたかったんだけど、先約があったのとその後かけつけても金欠ゆえ、いけませぬことになりました。ああ、せっかく唄えるようになったBIG ASSの「プロムリキット」、お披露目のチャンスだったのに・・・。まあクンパオもカラオケルームも逃げないよね、ねぇ?マスター!...それまでにトンチャイあたり、もう1曲覚えておかなきゃ。ブログでつながっていく人の輪が、素敵だなあって思ってくれた人はぽちっとおねがいします。ランキング参加中です♪
2007年10月15日
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ぐあー。あと数時間でまた会社に行かねばならない。会社のストレスで昼にタイ料理を食べないとどうにもならないらしい。おまけに23日も溝の口の「コピピ」でBIG ASSやトンチャイやセックローソーやら聴きながら、つい2週間前のタイ旅行で一緒だったKっちと旅の反省会・・・と銘をうってがんがん呑みまくりまして・・・出るのは楽しかったタイの話ばかり。ああ、タイ話とタイ料理がないともう生きていけないー。でもまだ「これがあるから生きていける」っていうものがあるだけ幸せだ。ありがとう、タイランド。木曜日の「プイ」でのランチは2色のタイカレー!去年の8月にタイに行って、わらいっぱなしの旅になったSたんとのランチぼりゅーむたっぷりでお腹いっぱい!さらに・・・ なんとレッドカレーとグリーンカレーが同時に味わえて、サラダ、スープまでついて800えーん。金曜日の「プイ」でのランチは、鶏肉の唐辛子炒め、目玉焼き乗せ もうすぐ会社をやめちゃうMさんと、今年の5月、一緒にタイに行き「しゅうしゅう」とたわむれまくったY子さん、同部署で同じくストレスを分け合っている独り言クイーンTちゃんとの賑やかランチ。Tちゃんは辛いのが苦手なのでカオマンガイを食べてました。 この会社に入った頃はベンチャー企業で、面白い人ばかり、すっとんきょうなことばかり、毎日が面白くて、それでもこんなにいい人が多い会社は珍しいとすら思えた。だから、最後の職場にしようと思ってた。タイは大好きだけど、今ほど依存しなくても大丈夫だった。大きな会社に買収されてから、いい人も自分を守るために人を裏切るようになった。そしていい人も面白い人もどんどん辞めていってしまった。部署が違うとどんどん疎遠になっていく。今まではいろんな部署と共同作業でどんなことも自分たちで解決してきたのに。大きい企業って腹黒い人がたくさんいるから、腹黒くないとのこっていけないんだろうな。あたしもそろそろ考えないと。よぉく考えて生きる道を模索しよう。それまでタイにはどっぷりたよろうっと。心のよりどころでいてくれるタイという国と、大好きな友達に感謝わかるわあ、いやなことがあってもタイに行くと忘れられる、癒されるって方、ぽちっとお願いします。ランキング参加中です。右のフリーページ、お気に入りのホテルタイ編、バンコクから一番近い楽園(?)、サメット島をあっぷしちゃいました♪本当に素敵だったので読んでみてね。 写真はサメット島のアオナンビーチです。静かで素敵!
2007年09月24日
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